20 関係: 坊ガツル、大分県、大分百山、大船山 (大分県)、中岳 (九重山)、三俣山 (大分県)、三角点、九州百名山、九重山、久住町、久住高原、火山、竹田市、牧ノ戸峠、登山道、赤川温泉、長者原、深田久弥、日本山岳会、日本百名山。
坊ガツル
坊ガツル(ぼうがつる)は、大分県竹田市にある標高約1,200mの高さに広がる盆地・湿原。九重連山の主峰久住山と大船山等に囲まれており、阿蘇くじゅう国立公園に含まれる。坊がつる、坊ヶつる、坊ガツル、坊がツル、坊ヶツルなどとも表記する。名称の「坊」とは寺院(久住山信仰の中核である法華院。現在の法華院温泉)、「ツル」は「水流」で川のある平らな土地の意で、つまり法華院近辺の湿地帯といった意味の地名である。 タデ原湿原とともに、中間湿原として国内最大級の面積を有する湿原であり、「くじゅう坊ガツル・タデ原湿原」としてラムサール条約の登録湿地となっている。 坊ガツルは人によって環境が保たれている。古くは牧草地であったため、毎年春に野焼きが行われていた。そのため、大きな樹木が育たず、高山植物が保たれていた。現在でも高山植物のために野焼きが実施されている。 坊ガツルは、芹洋子がNHKの「みんなのうた」で歌った『坊がつる讃歌』でも全国的に知られている。この歌は、もともとは広島高等師範学校(現広島大学)山岳部の部歌であったが、九州の山岳愛好家の間で歌われるようになったものである。湿原の南端には、法華院温泉がある。.
大分県
大分県(おおいたけん)は、日本の九州地方東部に位置する県。県庁所在地は大分市である。 全国的に知名度が高い別府温泉や、由布院温泉をはじめとする温泉は源泉数(4,538ヶ所)、湧出量(291,340L/分)ともに日本一で、また地熱発電の発電量でも日本一でありさらに栽培、養殖などの産業、食文化、美容やと医療に至るまで豊かな温泉の恵みが幅広く活かされている。「日本一のおんせん県おおいた」をキャッチフレーズに温泉をアピールしている。.
大分百山
大分百山(おおいたひゃくざん)は、公益社団法人日本山岳会東九州支部が大分県内の山岳のうちから選んだ100の山である。.
大船山 (大分県)
大船山(たいせんざん)は、大分県竹田市(旧久住町)にあり、九重連山を形成する火山のひとつである。標高1,786m。.
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中岳 (九重山)
中岳(なかだけ)は、大分県竹田市(旧久住町)にあり、九重連山を形成する火山のひとつ。.
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三俣山 (大分県)
三俣山(みまたやま)は、大分県竹田市と玖珠郡九重町の境界に位置する山であり、九重連山を形成する火山である。.
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三角点
晃石山の一等三角点 三角点(さんかくてん)とは三角測量に用いる際に経度・緯度・標高の基準になる点のことである。標高については別途、水準点も基準となる。.
九州百名山
九州百名山(きゅうしゅうひゃくめいざん)は、山と溪谷社より刊行された「九州百名山」にて選定された九州の名山100選である。.
九重山
九重山(くじゅうさん)または九重連山(くじゅうれんざん)は、大分県玖珠郡九重町から竹田市久住町北部にかけて広がる火山群の総称である。最高峰は九州本土最高峰でもある中岳 (1,791m) 。日本百名山の一つに数えられ、一帯は阿蘇くじゅう国立公園に指定されている。.
久住町
久住町(くじゅうまち)は、2005年3月31日まで大分県の北西に位置し、久住高原や久住山などの観光地で知られていた町。 2005年4月1日、直入郡直入町、荻町とともに竹田市と新設合併して新「竹田市」となり、自治体としての久住町は消滅した。.
久住高原
久住高原(くじゅうこうげん)は、大分県竹田市(旧久住町)に位置する高原。阿蘇くじゅう国立公園に含まれる。.
火山
火山(かざん、)は、地殻の深部にあったマグマが地表または水中に噴出することによってできる、特徴的な地形をいう。文字通りの山だけでなく、カルデラのような凹地形も火山と呼ぶ。火山の地下にはマグマがあり、そこからマグマが上昇して地表に出る現象が噴火である。噴火には、様々な様式(タイプ)があり、火山噴出物の成分や火山噴出物の量によってもその様式は異なっている。 火山の噴火はしばしば人間社会に壊滅的な打撃を与えてきたため、記録や伝承に残されることが多い。 は、ローマ神話で火と冶金と鍛治の神ウルカヌス(ギリシア神話ではヘーパイストス)に由来し、16世紀のイタリア語で または と使われていたものが、ヨーロッパ諸国語に入った。このウルカヌス(英語読みではヴァルカン)は、イタリアのエトナ火山の下に冶金場をもつと信じられていた。シチリア島近くのヴルカーノ島の名も、これに由来する。日本で の訳として「火山」の語が広く用いられるようになったのは、明治以降である。.
竹田市
竹田市(たけたし)は、大分県南西部に位置する市。瀧廉太郎が「荒城の月」の構想を練った岡城で知られる城下町である。市名の読みは「たけだ」ではなく「たけた」である。.
牧ノ戸峠
牧ノ戸峠展望台からの景色 牧ノ戸峠(まきのととうげ)は、大分県玖珠郡九重町にある峠。やまなみハイウェイにあり、久住山、九重山、黒岩山などの登山道の入り口がある。.
登山道
登山道 登山道を登る登山者 登山道(とざんどう)とは、山岳に登山するための道。 もともと登山以外の目的で設置されたものの、登山目的として使用されている道も登山道として呼ぶこともある。 登山目的にかかわらず、山中にある道全般をさす場合は山道(やまみち)と表現されうる。.
赤川温泉
赤川温泉(あかがわおんせん)は、大分県竹田市久住町(旧国豊後国)にある温泉である。.
長者原
長者原 長者原(ちょうじゃばる)は、大分県玖珠郡九重町にある飯田高原の中心地域の地名。阿蘇くじゅう国立公園内にあり、九重連山の登山口として広く知られている。.
深田久弥
深田久弥終焉の地(山梨県茅ヶ岳) 深田 久弥(深田 久彌、ふかた きゅうや、1903年3月11日 - 1971年3月21日)は、石川県大聖寺町(現在の加賀市)生まれの小説家(随筆家)及び登山家である。.
日本山岳会
公益社団法人日本山岳会(にほんさんがくかい、英称:, 略称:JAC)は、日本最古の山岳会。.
日本百名山
『日本百名山』(にほんひゃくめいざん)は、小説家、随筆家の深田久弥の著した山岳随筆である。初刊は1964年7月に新潮社から出版され日本百名山(1964)、第16回読売文学賞(評論・伝記賞)を受賞した。 本著は文筆家で登山家でもあった本人が、実際に登頂した日本の各地の山から自身が定めた基準で、100座を選び主題とした随筆集。.