ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
インストール
ブラウザよりも高速アクセス!
 

主要銀河カタログ

索引 主要銀河カタログ

主要銀河カタログ(Catalogue of Principal Galaxies,略称PGC)は1989年に発行された天体カタログである。73,197個の銀河のB1950元期とJ2000元期による赤道座標及び他の天体カタログにおける番号を収録しており、1983年に作られたLEDA(en:Lyon-Meudon Extragalactic Database)を元にしている。全体の56%にあたる40,932個の銀河の座標の標準偏差は10秒未満である。 LEDAは最終的にHyperLEDAへ拡張され、PGCカタログに収録されている銀河は、HyperLEDAでもPGCカタログと同じ番号である。PGCカタログに収録されていない銀河にも番号が割り振られているが、その番号を名前のように用いるのは推奨されていない。.

12 関係: みずへび座天体カタログ地球パーセクりゅう座ストラスブール天文データセンター光年矮小銀河銀河赤道座標J2000.0標準偏差

みずへび座

みずへび座(水蛇座、Hydrus)は、南天の星座の1つ。.

新しい!!: 主要銀河カタログとみずへび座 · 続きを見る »

天体カタログ

天体カタログ(てんたいカタログ、astronomical catalog)とは、ある一定の種類や形態、起源、検出法、発見法に従ってまとめられた天体のリストまたは表である。単にカタログと呼ぶ場合もある。恒星のカタログは特に星表と呼ばれる。通常、天体カタログは掃天観測の成果物として発表されることが多い。 天体カタログに登録された個々の天体はそれらを識別する符号(大抵はカタログの略称+番号)で呼ばれ、カタログの各項目には最低限、その天体の座標が記載されている。これに加えて、天体の明るさや色、視直径、運動に関する情報など、天体の種類に応じた情報が記載される場合もある。.

新しい!!: 主要銀河カタログと天体カタログ · 続きを見る »

地球

地球(ちきゅう、Terra、Earth)とは、人類など多くの生命体が生存する天体である広辞苑 第五版 p. 1706.。太陽系にある惑星の1つ。太陽から3番目に近く、表面に水、空気中に酸素を大量に蓄え、多様な生物が生存することを特徴とする惑星である。.

新しい!!: 主要銀河カタログと地球 · 続きを見る »

パーセク

パーセク(、記号: pc)は、距離を表す計量単位であり、約 (約3.26光年)である。主として天文学で使われる。 1981年までは天文学の分野に限り国際単位系 (SI) と併用してよい単位とされていたが、現在ではSIには含まれていない単位である。 年周視差が1秒角 (3600分の1度) となる距離が1パーセクである。すなわち、1天文単位 (au) の長さが1秒角の角度を張るような距離を1パーセクと定義する。 1 パーセクは次の値に等しい。.

新しい!!: 主要銀河カタログとパーセク · 続きを見る »

りゅう座

りゅう座(りゅうざ、竜座、Draco)は、北天の星座で、トレミーの48星座の1つ。.

新しい!!: 主要銀河カタログとりゅう座 · 続きを見る »

ストラスブール天文データセンター

トラスブール天文データセンター(仏、Centre de données astronomiques de Strasbourg、英、Strasbourg Astronomical Data Center)は天文情報の収集・配布をするデータセンターである。フランスのストラスブールにあるストラスブール天文台内にデータセンターが存在する。このデータセンターは、1972年にCentre de Données Stellairesの名で設立された。現在の名前に変更されたのは1983年である。1990年代にはインターネット技術を用いたオンラインサービスを始めた。現在提供されているオンラインサービスは次のとおりである。.

新しい!!: 主要銀河カタログとストラスブール天文データセンター · 続きを見る »

光年

光年(こうねん、light-year、Lichtjahr、記号 ly)は、主として天文学で用いられる距離(長さ)の単位であり、正確に 、約9.5兆キロメートルである。1981年まではSI併用単位であった。.

新しい!!: 主要銀河カタログと光年 · 続きを見る »

矮小銀河

ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したいて座矮小銀河 矮小銀河(わいしょうぎんが、dwarf galaxy)は数十億個以下の恒星からなる小さな銀河である。我々の銀河系には2000億~4000億個の星が含まれているが、矮小銀河の規模はこの約1/100以下であり、特に小規模な矮小楕円銀河は球状星団と区別できないほどである。銀河系の伴銀河の一つである大マゼラン雲には300億個以上の星があるが、矮小銀河に分類される場合もある。 我々の銀河系が属する局部銀河群にはたくさんの矮小銀河が存在する。これらの小さな銀河は、銀河系やアンドロメダ銀河 (M31)、さんかく座銀河 (M33) など、より大きな銀河の周りを周回していることが多い。銀河系の周囲には12個の矮小銀河が周回していることが知られている。星の数が少なく絶対等級も暗いため、局部銀河群に属するもの以外はわずかしか知られていないが、宇宙全体にわたって多数存在し、多くは大型の銀河の周囲を回っているものと考えられる。 矮小銀河の大部分は星間物質をほとんど持っておらず、主として種族IIの星で構成されている。矮小銀河は質量が小さく重力も弱いため、誕生の際に起こったスターバーストにより星間物質が加熱されて銀河外へ拡散してしまったためと推測される。 矮小楕円銀河(dE)、矮小不規則銀河(dwarf irregular galaxy, dIrr)、青色コンパクト銀河(BCD)に大別される。この3タイプ以外では、矮小楕円体銀河(dSph)や矮小S0銀河(dS0)がある。.

新しい!!: 主要銀河カタログと矮小銀河 · 続きを見る »

銀河

銀河(ぎんが、galaxy)は、恒星やコンパクト星、ガス状の星間物質や宇宙塵、そして重要な働きをするが正体が詳しく分かっていない暗黒物質(ダークマター)などが重力によって拘束された巨大な天体である。英語「galaxy」は、ギリシア語でミルクを意味する「gála、γᾰ́λᾰ」から派生した「galaxias、γαλαξίας」を語源とする。英語で天の川を指す「Milky Way」はラテン語「Via Lactea」の翻訳借用であるが、このラテン語もギリシア語の「galaxías kýklos、γαλαξίας κύκλος」から来ている。 1,000万 (107) 程度の星々で成り立つ矮小銀河から、100兆 (1014) 個の星々を持つ巨大なものまであり、これら星々は恒星系、星団などを作り、その間には星間物質や宇宙塵が集まる星間雲、宇宙線が満ちており、質量の約90%を暗黒物質が占めるものがほとんどである。観測結果によれば、すべてではなくともほとんどの銀河の中心には超大質量ブラックホールが存在すると考えられている。これは、いくつかの銀河で見つかる活動銀河の根源的な動力と考えられ、銀河系もこの一例に当たると思われる。 歴史上、その具体的な形状を元に分類され、視覚的な形態論を以って考察されてきたが、一般的な形態は、楕円形の光の輪郭を持つ楕円銀河である。ほかに渦巻銀河(細かな粒が集まった、曲がった腕を持つ)や不規則銀河(不規則でまれな形状を持ち、近くの銀河から引力の影響を受けて形を崩したもの)等に分類される。近接する銀河の間に働く相互作用は、時に星形成を盛んに誘発しながらスターバースト銀河へと発達し、最終的に合体する場合もある。特定の構造を持たない小規模な銀河は不規則銀河に分類される。 観測可能な宇宙の範囲だけでも、少なくとも1,700億個が存在すると考えられている。大部分の直径は1,000から100,000パーセクであり、中には数百万パーセクにもなるような巨大なものもある。は、13当たり平均1個未満の原子が存在するに過ぎない非常に希薄なガス領域である。ほとんどは階層的な集団を形成し、これらは銀河団やさらに多くが集まった超銀河団として知られている。さらに大規模な構造では、銀河団は超空洞と呼ばれる銀河が存在しない領域を取り囲む銀河フィラメントを形成する。.

新しい!!: 主要銀河カタログと銀河 · 続きを見る »

赤道座標

赤道座標(せきどうざひょう、equatorial coordinate system)は天体の位置を表す天球座標系の一つ。天球座標系の中で最も広く使われる。 赤道座標は以下の二つの座標値からなる。.

新しい!!: 主要銀河カタログと赤道座標 · 続きを見る »

J2000.0

J2000.0またはJ2000とは、天文学または測量学でいう元期のひとつであり、地球時の西暦2000年1月1.5日(1月1日12:00、正午)を指す。この時刻は、協定世界時では2000年1月1日11:58:55.816 UTC、日本標準時では、2000年1月1日20:58:55.816 に当たる。なお、地球時(TT)は、過去の暦表時と連続していて、閏秒のない時刻系で、世界時(UT)より約1分進んでいる。 J2000.0元期を使う状況では、以前にはB1950.0元期が使われていた。 特に、J2000.0分点の赤道座標を指す。1992年1月1日から、B1950.0分点のものに代わり使用されている。.

新しい!!: 主要銀河カタログとJ2000.0 · 続きを見る »

標準偏差

標準偏差(ひょうじゅんへんさ、)は、日本工業規格では、分散の正の平方根と定義している。データや確率変数の散らばり具合(ばらつき)を表す数値のひとつ。物理学、経済学、社会学などでも使う。例えば、ある試験でクラス全員が同じ点数、すなわち全員が平均値の場合、データにはばらつきがないので、標準偏差は 0 になる。 母集団や確率変数の標準偏差を σ で、標本の標準偏差を s で表すことがある。二乗平均平方根 (RMS) と混同されることもある。両者の差異については、二乗平均平方根を参照。.

新しい!!: 主要銀河カタログと標準偏差 · 続きを見る »

ここにリダイレクトされます:

Principal Galaxies Catalogue

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »