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リンボク (化石植物)

索引 リンボク (化石植物)

リンボク(鱗木『岩波生物学辞典 第五版』(2013)、p.1479f、レピドデンドロンマイケル・J・ベントン『生物の進化 大図鑑』(2011)、p.145、学名:)は、石炭紀に栄えた、化石としてのみ知られる一群の木本様植物(属)で、ミズニラ類に類縁である。現生のバラ科樹木にリンボク(橉木)があるが、無関係である。.

25 関係: 塚谷裕一学名岩波書店中生代化石ミズニラ属ミズニラ綱バラ科リンボクリンボク (化石植物)リンボク (現生植物)ヒカゲノカズラ植物門フウインボクイネ科クチクラ光合成石炭紀種 (分類学)裸子植物胞子植物気孔斎藤成也

塚谷裕一

塚谷 裕一(つかや ひろかず、1964年 - )は、日本の植物学者、東京大学大学院理学系研究科教授。専門は、発生生物学、系統分類学。.

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学名

学名(がくめい、)は生物学(かつては博物学)的な手続きにもとづき、世界共通で生物の種および分類に付けられる名称。英語では二名法による名称という意味で 、あるいは科学的な名称という意味で という。命名には一定の規則があり、ラテン語として表記される。この規則は、それぞれの生物分野の命名規約により取り決められている。動物には「国際動物命名規約」があり、藻類・菌類と植物には「国際藻類・菌類・植物命名規約」が、細菌には「国際細菌命名規約」がある。日本語独自の和名(標準和名)などと異なり、全世界で通用し、属以下の名を重複使用しない規約により、一つの種に対し有効な学名は一つだけである。ただし、過去に誤って複数回記載されていたり、記載後の分類の変更などによって、複数の学名が存在する場合、どの学名を有効とみなすかは研究者によって見解が異なる場合も多い。 種の学名、すなわち種名は属名+種小名(細菌では属名+種形容語)で構成される。この表し方を二名法という。二名法は「分類学の父」と呼ばれるリンネ(Carl von Linné, ラテン語名 カロルス・リンナエウス Carolus Linnaeus, 1702 - 1778)によって体系化された。.

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岩波書店

株式会社岩波書店(いわなみしょてん、Iwanami Shoten, Publishers. )は、日本の出版社。.

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中生代

中生代(ちゅうせいだい、Mésozoïque、Mesozoic era)は、古生代・中生代・新生代と分かれる地質時代の大きな区分の一つである。約2億5217万年前から約6600万年前に相当し、恐竜が生息していた時期にほぼ対応する。 中生代は、さらに以下の3つの紀に細分される。.

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化石

化石(かせき、ドイツ語、英語:Fossil)とは、地質時代に生息していた生物が死骸となって永く残っていたもの、もしくはその活動の痕跡を指す。 多くは、古い地層の中の堆積岩において発見される。化石の存在によって知られる生物のことを古生物といい、化石を素材として、過去の生物のことを研究する学問分野を古生物学という。なお、考古学において地層中に埋蔵した生物遺骸は「植物遺体」「動物遺体」など「遺体・遺存体」と呼称される。 資料としての化石は、1.古生物として、2.

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ミズニラ属

ミズニラ属(ミズニラぞく、学名:、)は、ヒカゲノカズラ植物門に分類される属。ミズニラ目、ミズニラ科に含まれる唯一の属(1目1科1属)。ミズニラ類と総称されることもある。また、水生シダ類に含まれることもある。.

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ミズニラ綱

ミズニラ綱(ミズニラこう、学名:)は、ヒカゲノカズラ植物門の綱の1つである。.

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バラ科

バラ科 はバラ目に属する植物の科の一つ。およそ90属2500種を含む。.

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リンボク

リンボ.

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リンボク (化石植物)

リンボク(鱗木『岩波生物学辞典 第五版』(2013)、p.1479f、レピドデンドロンマイケル・J・ベントン『生物の進化 大図鑑』(2011)、p.145、学名:)は、石炭紀に栄えた、化石としてのみ知られる一群の木本様植物(属)で、ミズニラ類に類縁である。現生のバラ科樹木にリンボク(橉木)があるが、無関係である。.

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リンボク (現生植物)

リンボク(橉木、Prunus spinulosa)は現生のバラ科サクラ属の樹木。ヒカゲノカズラ類の化石植物であるリンボク(鱗木)とは全く別のもので、漢字も異る。別名ヒイラギガシ。バクチノキ属として扱われることもある。 関東以西の本州、四国、九州、南西諸島から台湾に分布する常緑樹で、日本の固有種。照葉樹林の構成樹種で、森林、特に谷間によく生える。樹皮は黒~褐色で桜膚。葉は互生、表面は深緑色で独特の光沢がある。特徴的なのは特に若枝の葉の鋸歯が鋭く尖って針状になることで、ヒイラギと間違われることがある。ヒイラギより葉質が薄く、棘が細くするどいので区別できる。なお、大きな木になるとこの鋸歯自体が無くなってしまう。花は秋に咲き、めしべが長く、白い小さな花を穂状につける。果実は楕円状で、翌年の春に黒紫色に熟す。 用途は薪炭材、器具材など。樹皮から染料をとることも。 サクラの仲間は落葉樹で春に花を咲かせるものが多いのであるが、この種のように常緑のものがある。近縁にバクチノキがある。.

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ヒカゲノカズラ植物門

ヒカゲノカズラ植物門(ヒカゲノカズラしょくぶつもん、学名:)は、シダ植物の一群である。小葉植物門ともいう。維菅束を持つ植物の中でも古い体制を残す植物のひとつで、細かな葉を持つものが含まれる。古生代に栄えたシダ類の生き残りとも言われる。 ヒカゲノカズラ植物門は、ヒカゲノカズラやクラマゴケ、ミズニラなどの植物を含む。共通の特徴はその葉が小葉からなることである。維管束植物は大きく真葉植物(種子植物+大葉シダ類)と小葉植物(小葉シダ類)の二つの系統からなるが、後者がヒカゲノカズラ植物門である。その葉は細くて単純な形をしており、葉脈が主脈だけしかないのが特徴である。大葉類にも小さな葉と一本だけの表脈しか持たないものもあるが、小葉類の場合、維管束の配置から異なっており、葉跡の上に葉隙を生じない。 なお、マツバラン類についてはこの門の中に含められてきたが、最近ではシダ植物門のほうに含めるようになってきている。.

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フウインボク

フウインボク(封印木、シギラリア、学名:)は、石炭紀に栄えたシダ植物である。高さは20 - 30メートルほどあり、幹の葉が落ちたところに六角形の形がつくため、この名がついた。リンボクなどと共に、世界の主要な石炭の元となっている植物である。現生種では、ヒカゲノカズラ科などが近縁。.

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イネ科

イネ科(イネか、)は、おおよそ700属と8000種が属する被子植物単子葉類の大きな科である。世界中で広く分布する。古くは禾本科(かほんか)又はホモノ科とも呼んだ。.

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クチクラ

チクラ(ラテン語:Cuticula)は、表皮を構成する細胞がその外側に分泌することで生じる、丈夫な膜である。さまざまな生物において、体表を保護する役割を果たしている。人間を含む哺乳類の毛の表面にも存在する。英語でキューティクル、日本語で角皮ともいう。 昆虫(特に甲虫)をはじめとする節足動物の場合、クチクラは外骨格を構成するうえ、軟体動物の殻や卵の表面を覆う生体物質である。甲殻類ではキチン質という多糖類が主成分で蝋なども含有されている。 植物においては、表皮の外側を覆う透明な膜で、蝋を主成分とする。特に乾燥地や海岸の植物の葉ではよく発達する。また、いわゆる照葉樹林というのは、それを構成する樹木の葉でクチクラ層が発達し、表面が照って見えることに由来する。.

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光合成

光合成では水を分解して酸素を放出し、二酸化炭素から糖を合成する。 光合成の主な舞台は植物の葉である。 光合成(こうごうせい、Photosynthese、photosynthèse、拉、英: photosynthesis)は、主に植物や植物プランクトン、藻類など光合成色素をもつ生物が行う、光エネルギーを化学エネルギーに変換する生化学反応のことである。光合成生物は光エネルギーを使って水と空気中の二酸化炭素から炭水化物(糖類:例えばショ糖やデンプン)を合成している。また、光合成は水を分解する過程で生じた酸素を大気中に供給している。年間に地球上で固定される二酸化炭素は約1014kg、貯蔵されるエネルギーは1018kJと見積もられている『ヴォート生化学 第3版』 DONALDO VOET・JUDITH G.VOET 田宮信雄他訳 東京化学同人 2005.2.28。 「光合成」という名称を初めて使ったのはアメリカの植物学者チャールズ・バーネス(1893年)である『Newton 2008年4月号』 水谷仁 ニュートンプレス 2008.4.7。 ひかりごうせいとも呼ばれることが多い。かつては炭酸同化作用(たんさんどうかさよう)とも言ったが現在はあまり使われない。.

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石炭紀

石炭紀(せきたんき、Carboniferous period)は、地質時代の区分のひとつ。古生代の後半で、デボン紀の後、ペルム紀の前の時代を指し、これはおおよそ現在より3億5920万年前から2億9900万年前までの時期にあたる。この期間はデボン紀末の大量絶滅からペルム紀直前の数百万年に及ぶ氷河期で区切られている。 名前の由来はこの時代の地層から多く石炭を産することによる。この地層から石炭を産するのは当時非常に大きな森林が形成されていたことの傍証となる。 北米では石炭紀の前半をミシシッピ紀(Mississippian)、後半をペンシルベニア紀ペンシルバニア紀、ペンシルヴァニア紀とも書かれる。 (Pennsylvanian) と呼ぶ研究者もいる。これらはおおよそ3億2300万年前よりも前か後かで分けられる。 サイモン・ウィンチェスター著、野中邦子訳『世界を変えた地図 -ウィリアム・スミスと地質学の誕生-』早川書房 2004年 84ページ。 -->.

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種 (分類学)

(しゅ)とは、生物分類上の基本単位である。2004年現在、命名済みの種だけで200万種あり、実際はその数倍から十数倍以上の種の存在が推定される。新しい種が形成される現象、メカニズムを種分化という。 ラテン語の species より、単数の場合は省略形 sp.

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裸子植物

裸子植物 (らししょくぶつ、Gymnosperm、学名:)は、種子植物のうち胚珠がむきだしになっているものを指す。ソテツ類、イチョウ類、マツ類、グネツム類を含む。 裸子植物が単系統であるか側系統であるかについては、分子系統学が発達した今日でも両方の立場があり、答えが出ていない。裸子植物の分類階級は伝統的には門であるが、裸子植物が側系統であると判断する場合には、単系統のみを分類群として認める立場から裸子植物門を置かず、その代わり、ソテツ門、イチョウ門、マツ門、グネツム門を置く。現生種は約750種が属する。 また、顕花植物と言った場合、裸子植物と被子植物とを含み、裸子植物の生殖器官は花と呼ばれるが、これはリンネに由来する語法である。ただし、裸子植物のそれを花と認めない見方もある。例えば、英語で Flowering plant と言った場合には、被子植物のみを含める。.

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白樺の茎(幹) 茎(くき)とは、高等植物において葉や花を支える部分である。内部には根から吸収した水分や栄養素(ミネラルなど)を植物体の各所へ運び、葉で合成されたものを光合成できない部分へ運ぶためのしくみが備わっている。.

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胞子

胞子(ほうし)は、シダ植物・コケ植物および藻類、菌類(キノコ・カビ・酵母など)、あるいは原生生物のうちの変形菌などが形成する生殖細胞を指す。胞子による生殖を胞子生殖と呼ぶ場合がある。 また、鞭毛を持って運動する胞子を、遊走子と呼ぶ。.

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250px 葉(は)は、一般的には、植物がもっている、光合成や呼吸を行う器官のことをいう。扁平で、葉脈が張り巡らされており、葉の隅々まで行き渡っている。 植物学においては、茎頂(茎の先端)で形成される側生器官のことをさすため、上記のものの他に、萼片、花びら、雄しべ、心皮(雌しべのもとになるもの)、苞、鱗片葉などを含む。これらの一部については「特殊な構造」に説明がある。 ここでは、サクラやクスノキなど、広葉樹の葉を、広葉樹(双子葉植物)を典型と見なして説明する。なお、コケ類にも葉のような構造が見られる。.

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植物

植物(しょくぶつ、plantae)とは、生物区分のひとつ。以下に見るように多義的である。.

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気孔

植物における気孔(きこう、Stoma、pl Stomata)とは、葉の表皮に存在する小さな穴(開口部)のこと。2つの細胞(孔辺細胞)が唇型に向かい合った構造になっており、2つの孔辺細胞の形が変化することによって、孔の大きさが調節される。主に光合成、呼吸および蒸散のために、外部と気体の交換を行う目的で使用される。.

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斎藤成也

斎藤 成也(さいとう なるや、1957年1月14日 - )は、日本の遺伝学者、国立遺伝学研究所教授、総合研究大学院大学生命科学研究科遺伝学専攻教授、東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻教授。日本学術会議会員。福井県出身。 中立進化論を主張している。アイヌと琉球人の近縁性についての研究結果を定期的に発表している。.

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