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リソースフォーク

索引 リソースフォーク

リソースフォーク()とは、Classic Mac OS特有のファイルの構造であり、実際のデータを表すデータフォークとは別に、アイコンやウィンドウの形状、メニューの内容や定義、古くはアプリケーションコード(機械語)などといった、フォーマットがある程度定型化された情報を持つ。また、情報そのもののことをとくに「リソースデータ」という。リソースフォークの存在によりデータにさまざまな付加情報を簡単に記録することができる。これに対して、実際のデータ部をとくに「データフォーク」と呼ぶ。データフォークは、Windowsにおけるメインデータストリームなど、Classic Mac OS以外のオペレーティングシステム (OS) でデータを記録する部分と同じである。Windowsにも似た機能を持つリソースという概念はあるが、Classic Mac OSのそれとは異質のものである。 Classic Mac OSではこの他にもFinder情報と呼ばれるメタデータがある。現在のmacOSではリソースフォークとFinder情報を拡張属性 (EA) として扱うようになった。.

51 関係: Apple Developers ToolsApple Filing ProtocolAppleSingleバージョンランダムアクセスローカライゼーションプロパティリストデータディスクドライブ仮想化ソフトファイル (コンピュータ)ファイルシステムファイル共有フォーク (ファイルシステム)アップル (企業)アプリケーションパッケージアイコンアクセス制御リストインストールインターネットウィンドウエディタエイリアスオペレーティングシステムカスタムコンパイラソースコードソフトウェアサムネイルBinHexC言語ClassicClassic Mac OSCompact Pro統合開発環境Finder情報HFS PlusHierarchical File SystemLHAMac OSMacバイナリMacOSMicrosoft WindowsMicrosoft Windows NTNT File SystemResEditStuffItTarUNIXZIP (ファイルフォーマット)機械語...拡張ファイル属性 インデックスを展開 (1 もっと) »

Apple Developers Tools

Apple Developers Toolsはアップルによる統合開発環境。プログラミング言語としては、C言語やC++、Objective-C、Java、AppleScriptを用いてプログラムを開発する。プロジェクト(プログラムを構成するソースコードやマルチメディアファイルなど)の管理、ソースコードの記述、デバッグ、コンパイルを行う「Xcode」、GUIのデザインを行う「Interface Builder」(Xcodeの一部)、コンパイラやデバッガ、各種ユーティリティなどから構成され、Mac App Storeから無償でダウンロードできる。.

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Apple Filing Protocol

Apple Filing Protocol(またはAppleTalk Filing Protocol、AFP)は、アップルが開発した、Classic Mac OS / macOSのファイル共有 (AppleShare) のためのプロトコルである。初期はAppleTalkの複数のプロトコルのうちのひとつとして存在した。 AFP 2.2以降ではAppleTalkではなくTCP/IP上で動くプロトコル (AFP over TCP) になっている。.

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AppleSingle

AppleSingleとAppleDoubleは、Mac OSのファイルシステムHFS及びHFS+上のファイルを他のファイルシステムと交換する際に、様々なファイル属性(特にリソースフォーク)が欠落するのを防ぐ目的でアップルコンピュータ(当時)が考案したフォーマットである。バージョン1とバージョン2が存在するが、現在のmacOSは互換性のない拡張をおこなったバージョン2のAppleDoubleを用いる。.

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バージョン

バージョン、ヴァージョン(version)とは、元々はラテン語の「転換」の意味であり、«vertere, vers—»(回転する、向きを変える)から転じて、 などの意味で用いられる。略文は「ver.」。.

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ランダムアクセス

ランダムアクセス(Random Access)とは、記憶装置などのデータへのアクセス方式のひとつで、端から順番にアクセスするというシーケンシャルアクセスに対して、何らかのアドレス付けによる番号などにより、目的のデータがある場所がわかっていれば、それを直接アクセスできる、というような方式である。Direct access storage device(DASD)など、「直接アクセス」という語もある。なお「ランダムアクセスメモリ」についてはRandom Access Memoryの記事を参照。 おおまかな説明になるが、例えばファイルシステムに利用しているディスクであれば、目的のファイルのパス文字列からinodeを得て、inodeからブロック番号を得る。ブロック番号は容易にディスクの実際のアドレス(Logical Block Addressing)に変換できるので、あとはディスクコントローラにそのLBAにアクセスするコマンドを投げる。ディスクコントローラにより、ディスクメディアであればヘッドが目的のセクタがあるシリンダに移動され(シーク)、目的のセクタが現れるまでディスクの回転を待ち、最終的に目的のセクタにアクセスが行われる。 シーケンシャルアクセスでは通常、端から全部のデータにアクセスしつつ、目的の場所まで待たなければならないので、レイテンシが膨大になる。それに対しランダムアクセスではどの場所のデータにアクセスするのでも、一般に同じ待ち時間でアクセスできる。(スループットの点では、シーケンシャルアクセス機器の存在意義を示すためもあって、近年のテープ機器などでは高性能化が進んでいる).

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ローカライゼーション

ーカライゼーション/ローカリゼーション(localization)とは、一般には局在化、局地化のこと。.

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プロパティリスト

プロパティリスト(property list)は、macOS Cocoa・NeXTSTEP・GNUstep などで利用されるオブジェクトシリアライゼーションのためのファイルである。また、.plistという拡張子をもつので、plistファイルと呼ばれることが多い。 プロパティリストは NSPropertyListSerializationクラスによってパースされる。プロパティリストが含むことができるのは、Foundation または Core Foundation のオブジェクトのみである。プロパティリスト全体は配列(NSArray)または連想配列(NSDictionary)でなければならない。 実用では、ユーザーの設定を保存するのによく使われる。これはWindowsにおけるレジストリと似た使い方である。また、プロパティリストはバンドルの情報を格納するためにも用いられ、以前のMac OSではリソースフォークが近い用途に用いられていた。.

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データ

データ(data)とは、事実や資料をさす言葉。言語的には複数形であるため、厳密には複数の事象や数値の集まりのことを指し、単数形は datum(データム)である。.

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ディスクドライブ仮想化ソフト

ディスクドライブ仮想化ソフトウェア(ディスクドライブかそうかソフトウェア)とは、記録媒体の内容をイメージファイルと呼ばれるファイルに保存しておき、それを開くとソフトウェア的に記録媒体がマウントされている状態をエミュレートして、あたかもその記録媒体をドライブに挿入してアクセスしているかのように制御するソフトウェアのことである。特に、フロッピーディスクの場合はRAMディスクを兼ねているものも存在する。.

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ファイル (コンピュータ)

ンピュータにおけるファイル(file)は、コンピュータでデータを扱いやすくするための仕組み。場合によってはデータセット(data set)とも呼ばれる。.

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ファイルシステム

ファイルシステムは、コンピュータのリソースを操作するための、オペレーティングシステム (OS) が持つ機能の一つ。ファイルとは、主に補助記憶装置に格納されたデータを指すが、デバイスやプロセス、カーネル内の情報といったものもファイルとして提供するファイルシステムもある。 より正確に定義すれば、ファイルシステムは抽象データ型の集まりであり、ストレージ、階層構造、データの操作/アクセス/検索のために実装されたものである。ファイルシステムを特殊用途のデータベース管理システム (DBMS) と見なせるかどうかは議論があるが、ファイルシステムとデータベース管理システムには多くの共通点がある。.

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ファイル共有

ファイル共有(ファイルきょうゆう)は、コンピュータネットワーク内で、あるコンピュータ内のファイルに、他のネットワーク接続されたコンピュータからのアクセスをさせる仕組み。.

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フォーク (ファイルシステム)

フォーク (fork)は、コンピュータのファイルシステムにおいてオブジェクトに結びつけられたメタデータである。ファイルシステムによっては、ファイルは一つかそれ以上のフォークを持つかもしれない。同様のファイルシステムの機能として拡張ファイル属性があるが、通常これのサイズに制限があるのに対し、フォークの場合は任意のサイズにすることができる。場合によってはデータのサイズより大きいかもしれない。マイクロソフトのプラットフォームでは、これは代替データストリーム (Alternate Data Stream, ADS)として知られている。.

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アップル (企業)

アップル()は、アメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を置く、インターネット関連製品・デジタル家庭電化製品および同製品に関連するソフトウェア製品を開発・販売する多国籍企業である。2007年1月9日に、アップルコンピュータ (Apple Computer, Inc.) から改称した。.

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アプリケーションパッケージ

アプリケーションパッケージ (Application Package) とは、macOSにおいて、プログラムと、そのプログラムだけが参照するデータや、プログラムアイコンを一つのフォルダに入れておき、プログラムのインストールとアンインストール、管理を容易に行えるようにする仕組みのこと。単にパッケージと呼ぶこともある。バンドル(Bundle)の一種である。.

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アイコン

アイコン (icon) は、物事を簡単な絵柄で記号化して表現するもの。アメリカの哲学者パースによる記号の三分類の一つ。コンピュータ上の記号表記を指すことが多い。アイコンは「εικών」の中世・現代ギリシア語での読み「イコン」を「icon」とラテン文字に転写したものの英語読みである。.

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アクセス制御リスト

アクセス制御リスト(アクセスせいぎょリスト、Access Control List、ACL)とは、オブジェクト(受動体)に付属する許可属性のリスト。コンピュータセキュリティにおけるアクセス制御を実現するために、あるリソース(受動体)に対する誰からのどの操作を許可するかを列挙したもの。例えば、ファイル X についてのアクセス制御リストに要素 (Alice, delete) があれば、Alice はファイル X を削除することができる。.

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インストール

インストールとは、.

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インターネット

インターネット(internet)は、インターネット・プロトコル・スイートを使用し、複数のコンピュータネットワークを相互接続した、グローバルな情報通信網のことである。 インターネットは、光ファイバーや無線を含む幅広い通信技術により結合された、地域からグローバルまでの範囲を持つ、個人・公共・教育機関・商用・政府などの各ネットワークから構成された「ネットワークのネットワーク」であり、ウェブのハイパーテキスト文書やアプリケーション、電子メール、音声通信、ファイル共有のピア・トゥ・ピアなどを含む、広範な情報とサービスの基盤となっている。.

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ウィンドウ

ウィンドウ (window) とは、ウィンドウシステムにおいて、ディスプレイなどデバイス上で、アプリケーションに与えられる領域。 窓からアプリケーションを覗いているような様子からこの名がある。マルチタスクオペレーティングシステムでは複数のアプリケーションが同時に動作するため、ウィンドウでそれぞれのアプリケーションに画面領域を割り当て、ユーザの操作で切り替えることができる必要がある。多くのオペレーティングシステム(OS)のウィンドウでは、矩形の領域の上部に、ウィンドウのタイトルを表示したり最小化や最大化を行うためのボタンがある。 なお、工業界、コンピュータ業界では用語を片仮名表記する際、最後の長音符は省略するという慣例があり、「ウィンド」(wind.

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エディタ

ディタ(またはエディター、)は、コンピュータ上で各種のオブジェクトを編集するソフトウェア。単にエディタという場合、テキストエディタを指すことがある。.

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エイリアス

エイリアス (alias) は「別名」を意味する言葉である。; デジタル; エンターテイメント.

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オペレーティングシステム

ペレーティングシステム(Operating System、OS、オーエス)とは、コンピュータのオペレーション(操作・運用・運転)のために、ソフトウェアの中でも基本的、中核的位置づけのシステムソフトウェアである。通常、OSメーカーが組み上げたコンピュータプログラムの集合として、作成され提供されている。 オペレーティングシステムは通常、ユーザーやアプリケーションプログラムとハードウェアの中間に位置し、ユーザーやアプリケーションプログラムに対して標準的なインターフェースを提供すると同時に、ハードウェアなどの各リソースに対して効率的な管理を行う。現代のオペレーティングシステムの主な機能は、ファイルシステムなどの補助記憶装置管理、仮想記憶などのメモリ管理、マルチタスクなどのプロセス管理、更にはGUIなどのユーザインタフェース、TCP/IPなどのネットワーク、などがある。オペレーティングシステムは、パーソナルコンピュータからスーパーコンピュータまでの各種のコンピュータや、更にはスマートフォンやゲーム機などを含む各種の組み込みシステムで、内部的に使用されている。 製品としてのOSには、デスクトップ環境やウィンドウシステムなど、あるいはデータベース管理システム (DBMS) などのミドルウェア、ファイル管理ソフトウェアやエディタや各種設定ツールなどのユーティリティ、基本的なアプリケーションソフトウェア(ウェブブラウザや時計などのアクセサリ)が、マーケティング上の理由などから一緒に含められていることもある。 OSの中で、タスク管理やメモリ管理など特に中核的な機能の部分をカーネル、カーネル以外の部分(シェルなど)をユーザランドと呼ぶ事もある。 現代の主なOSには、Microsoft Windows、Windows Phone、IBM z/OS、Android、macOS(OS X)、iOS、Linux、FreeBSD などがある。.

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カスタム

タム(custom)とは、自分の趣味に応じて仕様を変更する事を示す。既製品を、自分の趣味に応じて何らかの改造(カスタマイズ)する行為、改造された物品を示したり、製造者が用意した選択肢を選んで発注する物などがある。 対義語としては、カスタムされていない仕様のままの物品を「ノーマル」や「ストック」、「オリジナル」と呼ぶ事もある。 こうした改造に用いられる部品は、他機種やグレード違いの純正部品から流用する場合や、純正部品を加工ないし単品製作(ワンオフ)をする場合の他、市販されている改造用のパーツを使用する場合もある。市販されている改造用パーツは特に「カスタムパーツ」とも呼ばれる。 また、こうした改造を行う個人製作者や専門業者はカスタマイザー(Customizer)とも呼ばれる。 通常は既製品の状態で販売される商品を、納品前段階から特別な仕様となるように注文をする場合には「カスタムメイド」などと呼ばれる。ほぼ同義ではあるものの、仕様の注文が前提となる「オーダーメイド」とは若干ニュアンスが異なる(ただしオーダーメイドをカスタムメイドと呼ぶこともある)。.

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コンパイラ

ンパイラ(英:compiler)とは、コンピュータ・プログラミング言語の処理系(言語処理系)の一種で、高水準言語によるソースコードから、機械語に(あるいは、元のプログラムよりも低い水準のコードに)変換するプログラムである。.

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ソースコード

青で示されているのが有効なコードである。 ソースコード(source code)とは、コンピュータプログラミング言語で書かれた、コンピュータプログラムである文字列(テキストないしテキストファイル)のことである。.

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ソフトウェア

フトウェア(software)は、コンピューター分野でハードウェア(物理的な機械)と対比される用語で、何らかの処理を行うコンピュータ・プログラムや、更には関連する文書などを指す。ソフトウェアは、一般的にはワープロソフトなど特定の作業や業務を目的としたアプリケーションソフトウェア(応用ソフトウェア、アプリ)と、ハードウェアの管理や基本的な処理をアプリケーションソフトウェアやユーザーに提供するオペレーティングシステム (OS) などのシステムソフトウェアに分類される。.

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サムネイル

ムネイル(英語:thumbnail、サムネールとも表記される)とは、画像や印刷物ページなどを表示する際に視認性を高めるために縮小させた見本のこと。親指(thumb)の爪(nail)のように小さく簡潔であるという意味から来ている。 視認範囲の限られるカタログや画面表示上、もしくはデータ量の限られるネットワーク上の画像情報の伝達において用いられることが多い。.

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BinHex

BinHexはClassic Mac OSのファイルをASCIIのテキストへ変換するフォーマット。拡張子は.hqx。テキストのみの電話回線等の経路を使って転送する目的で開発された。かつてはバイナリ転送用のMacバイナリと並んでインターネットでも多用されたが、現在はあまり使われなくなってきている。.

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C言語

C言語(シーげんご)は、1972年にAT&Tベル研究所のデニス・リッチーが主体となって開発したプログラミング言語である。英語圏では単に C と呼んでおり、日本でも文書や文脈によっては同様に C と呼ぶことがある。.

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Classic

Classic(クラシック)は、Mac OS X上で動作するハードウェア抽象化レイヤーである。Mac OS XでMac OS 9上で動作するアプリケーション(クラシックアプリケーション)を使用するために、Mac OS 9そのものをインストールして実行させるための環境である。PowerPCを使用したMacintoshにインストールされたMac OS X v10.4までのMac OS Xのコンポーネントである。実行可能なMac OSはMac OS 9.1以降である。.

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Classic Mac OS

Classic Mac OS(クラシック マック オーエス)、Mac OS(マック オーエス)、System(システム)は、アップルが開発・販売していたオペレーティングシステム。1984年、Macintoshと共に登場し、グラフィカルユーザインタフェースの普及に大きく貢献した。 これまでSystem、Mac OSと称されてきたが、アップルは、Mac OS 9までをClassic Mac OSと総称している。なお、現行のmacOS(OS X、Mac OS X)はClassic Mac OSではなくNEXTSTEPの技術を基盤としている。.

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Compact Pro

Compact Pro(コンパクト・プロ)は、Classic Mac OSにおいて人気のあったデータ圧縮、およびアーカイブユーティリティであり、同ソフトウェアで使用されるデータ圧縮フォーマットのことである。登場当初はCompactorとしてスタート。のちに商標問題によりCompact Proに改称。 当時一般的だった、StuffIt 1.5.1形式よりも圧縮率が高いのが特徴(StuffIt 3.0登場により逆転した)。1.5.1形式からの変換ツールもあった。1990年代、StuffItとともに、人気を博した。通常の圧縮ファイルのほか、自己解凍型のアーカイブを作成することができた。また、フロッピーディスク1枚に入りきらないファイルを分割して圧縮することもできた。通常の拡張子は、.cpt、自己解凍型の拡張子は、.sea。伸長専用でフリーウェアのExtractor(Classic Mac OS版およびMS-DOS版「ExtractorPC」)もあった。 macOSには対応せず、開発を終了している。伸長はStuffIt Expanderでもできる(こちらはmacOS版もある)。.

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統合開発環境

統合開発環境(とうごうかいはつかんきょう)、IDE (Integrated Development Environment) は、ソフトウェアの開発環境。 従来、コンパイラ、テキストエディタ、デバッガなどがばらばらで利用していたものをひとつの対話型操作環境(多くはGUI)から利用できるようにしたもの。最近のIDEには、GUIアプリケーション開発のための迅速なプロトタイピング (RAD) が可能なものが多い。統合開発環境を使うことによって、巨大かつ複雑なソフトウェアでも、作成者に負担をかけることなく開発することが可能になる。.

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Finder情報

Finder情報 (Finder Information, FinderInfo)は、Mac OSが扱うファイルやディレクトリのメタデータの一種である。.

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HFS Plus

HFS+またはMac OS拡張フォーマットは、HFSから置き換わるClassic Mac OS及びmacOSで利用される主要なファイルシステムである。このファイルシステムはiPodでも使用される。開発中、アップルはこのファイルシステムを "Sequoia" と名付けていた。 HFS+の大きな改善点は、ブロックサイズが4KB固定になり、以前より大量のファイルを扱えるようになったこと、巨大なサイズのファイルをサポートするようになったこと、ファイル名にUnicodeを利用すること、長いファイル名が付けられるようになったことである。HFSはフロッピーディスクで利用されていた頃は、これらの制限は大きな問題ではなかったが、大きなストレージデバイスが増えるにつれて、深刻な問題へとなっていった。またHFSのマルチフォークシステムを拡張し、多くのフォークの利用もできるようになった。このマルチフォークは現在、拡張属性 (EA) の保存のために利用されている。.

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Hierarchical File System

HFS (Hierarchical File System) とは、Mac OSでかつて使われていたファイルシステムのひとつである。日本ではしばしば「Mac OS 標準フォーマット」ともいう。 HFSは二つのフォークを持つ。すなわち、主データ(データフォークと呼ばれる)の他にリソースフォークというメタ情報を持つことで知られている。また大文字と小文字の区別をしない。 HFSはファイルシステムの中では比較的新しい部類に入り、把握しやすいボリュームの扱いや、シンボリックリンク・ショートカットより先進的なエイリアス機構を備えるなど、設計上優れた部分も多い。 ブロックサイズ(管理単位)は、ボリュームサイズ32MiBまで512バイト、以降32MiB毎に512バイトずつ増加し(64MiBを超えたサイズでは、FATファイルシステムのようにいきなり倍になることはない)、225〜256MiBでHFS+と同じ4KiBになる。2GiB(System 7.1.x(他国語版を含む 以下同様)までの上限)で32KiB、4GiB(System 7.5 7.5.1での上限)で64KiB、2TiB(System 7.5.2以降での上限)では32MiBになる。 このファイルシステムで記録されたストレージの読み書きが可能なのはClassic Mac OSおよびMac OS X v10.5までのmacOSのみである。 Mac OS X v10.6からは、標準フォーマットはHFS+に置き換えられ、起動ディスクにHFSは利用出来なくなった。 macOS Sierraにて、サポートが終了し、完全に利用が出来なくなった。.

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LHA

LHA(ラー)とは、ファイルの圧縮とアーカイブを行うソフトウェアのひとつ。また、圧縮ファイルの形式はその拡張子からLZH(エルゼットエイチ)と呼ばれる。ここではLZH形式についても述べる。.

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Mac OS

Mac OSは、アップルが開発・販売する、Macintoshのオペレーティングシステムである。.

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Macバイナリ

Macバイナリ (MacBinary) はClassic Mac OSのファイルシステム中のファイルを、そのマルチフォーク(データフォークとリソースフォーク)とメタデータ(Finder情報)を全て含んだバイナリファイルにまとめる形式(フォーマット)のひとつ。かつては7ビットテキスト転送用のBinHexと並んでインターネット上でも多用されたが、現在はあまり使われなくなってきている。.

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MacOS

macOS(マックオーエス)は、アップルが開発・販売する、Macのオペレーティングシステムである。かつての名称はOS X、Mac OS Xであった(後述)。 技術的に直系ではないが、Classic Mac OS (Mac OS、System) の後継として、新たにBSD系UNIXをベースに開発された。.

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Microsoft Windows

Microsoft Windows(マイクロソフト ウィンドウズ)は、マイクロソフトが開発・販売するオペレーティングシステム (OS) の製品群。グラフィカルユーザインタフェース (GUI)を採用している。.

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Microsoft Windows NT

Microsoft Windows NT(マイクロソフト ウィンドウズ エヌティー)は、マイクロソフトが開発したオペレーティングシステム (OS) である。DECが手がけたVMSのアーキテクチャを基礎としており、開発もDECの元社員が全面的に行い、リリースに至っている。 Windows 9x系といったWindowsファミリーのオペレーティングシステムより安定性に優れている。Windows 2000 以降はOSの名称からNTは外されたものの、OSとしてはWindows NTのバージョン5以降であり、現在のWindows 10(Windows NT ver10.0)に至るまでWindowsNTは継続した製品シリーズである。.

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NT File System

NT File System (NTFS) とは、Windows NT系の標準ファイルシステムである。.

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ResEdit

ResEdit(れずえでぃっと)は、アップルコンピュータが無償で配布していた、Classic Mac OS上のリソースフォークを作成・編集するためのユーティリティである。もとはリソースフォークを作成する開発者向けのリソースエディタツールであったが、Classic Mac OSの環境を独自にカスタマイズしたいというパワーユーザの間でも用いられてきた。 ResEditを用いて、アイコンやマウスカーソル、メニューのグラフィックやテキストを変更することができる。サウンドの変更やフォントの変更も可能であり、後者については、欧文フォントが指定されているが故に日本語環境では文字化けする部分を日本語フォントに指定するなどして、ソフトの使用の際の利便を図るなどの使われ方をした。これらのことをGUI環境で容易に操作することができ、テンプレートエディタなどによってユーザの利便性が図られていた。 アンダーグラウンドの世界では、ResEditのヘキサデシマル(16進)エディタを用いて、ソフトウェアの使用期限を延長したり解除できるという違法な情報などがやりとりされていた。 PowerPCアーキテクチャへの進化および、Classic Mac OSの開発中止に伴って、ResEditのバージョンは1994年以来、2.1.3のままで止まっている。しかし、同等の機能を持つ商用のサードパーティーソフトウェアであるResorcererはmacOSにも対応している。あるいはNicholas ShanksによってResKnifeというオープンソースソフトウェアも開発されている。 2009年現在、のWindows用リソースエディタが存在する。 Category:Classic Mac OS.

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StuffIt

StuffIt(スタッフイット)は、Classic Mac OSおよびmacOSで一般的な、非常に高い圧縮率を誇るデータ圧縮およびアーカイブフォーマット。Classic Mac OSでは、ドラッグ&ドロップだけで圧縮および伸長が出来るという便利さから一躍脚光を浴びた。Windows、Linux、Solarisにも対応しているが、あまり普及していない。 最近では、より圧縮率が高くなった「StuffIt X」と呼ばれるフォーマットが使われるようになった。また、StuffItフォーマットで圧縮したデータを伸長するのにソフトウェアを必要としない自己解凍アーカイブ(Self Extract Archive)が作成できるほか、アーカイブには暗号化を施したり、冗長性を持たせたり(StuffIt Xのみ)、伸長時に、ファイルの利用者にメッセージをメールで送らせる「解凍確認」という情報を付加したりできる。 圧縮アルゴリズムとしては.

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Tar

tar(ター、tape archives)はファイルアーカイブのファイルフォーマットの一種である。このファイルフォーマットを処理する同名のUNIXコマンドtarも指す。UNIXでは圧縮したtar形式のファイルを"tarball"(ターボール)と呼ぶこともある。POSIX.1-1988やPOSIX.1-2001で規格化され、UNIX系オペレーティングシステムでは標準のフォーマットである。Windowsではあまり使われない。類似コマンドにafioがある。.

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UNIX

UNIX (ユニックス、Unix、)は、コンピュータ用のマルチタスク・マルチユーザーのオペレーティングシステムの一種である。公式な商標は「UNIX」だが、商標以外の意味として「Unix」、またはスモールキャピタルを使用して「Unix」などとも書かれる。Unixは1969年、AT&Tのベル研究所にて、ケン・トンプソン、デニス・リッチーらが開発を開始した。 当初はアセンブリ言語のみで開発されたが、1973年にほぼ全体をC言語で書き直した。このため、Unixは歴史上、初めて高水準言語で書かれたOSであると言われる。 1973年の段階ではPDP-11に依存したコードが多く、移植性は低かったが、その後徐々にPDP-11に依存したコードを減少させ、1978年にInterdata 8/32への移植に成功して以降、徐々に他のプラットフォームにも移植されていった。 現在では「Unix」という語は、Unix標準に準拠するあらゆるオペレーティングシステムの総称でもある。現在ではUnixシステムは多数の系統に分かれており、AT&Tの開発停止後も、多数の商用ベンダーや非営利組織などによって開発が続けられている。 1970年代から1980年代の初期にかけて、Unixは大学や研究所などの教育機関で広範囲に採用され、特にカリフォルニア大学バークレー校をオリジナルとするBSD系統が誕生した。また Version 7 Unix や UNIX System V の特徴を持つオペレーティングシステムは「伝統的なUNIX」(traditional Unix)とも呼ばれる。 2007年に、「UNIX」の商標の所有者である標準化団体のThe Open Groupは、Single UNIX Specificationを完全に満たすと認証を受けたシステムのみが「UNIX」の商標を得られるとした。このためそれ以外のシステムは(ずっと以前から、AT&T版およびBSD以外を指して使われていた用語だが)「Unixシステムライク」または「Unixライク(Unix系)」と呼ばれるようになった。ただし The Open Groupはその呼称を気に入っていない。 現在では多く使われているUnixとしてはmacOS、AIX、HP-UX、Solarisなどがある(いずれも商用)。また認証を受けていないUnix系としてはLinux(派生OSにAndroid他)やMINIX、BSDの派生OS(FreeBSD、NetBSD、OpenBSD、DragonFly BSDなど)がある。.

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ZIP (ファイルフォーマット)

ZIP(ジップ)は、データ圧縮やアーカイブのフォーマット。Windowsでよく使用されるフォーマットである。.

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機械語

機械語(きかいご)またはマシン語(Machine code、machine language)とは、コンピュータのプロセッサが直接解釈実行可能な一連の命令群のデータそのもの(を、コンピュータ・プログラミング言語とみなしたもの)である。.

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拡張ファイル属性

拡張ファイル属性または拡張属性 (extended file attribute, extended attribute, xattr, EA)は、ファイルシステムが解釈しないメタデータをユーザがファイルに結びつけることが出来るようにするファイルシステムの機能である。これに対し、通常のファイル属性(パーミッション、作成時間、更新時間など)はファイルシステムによって厳密に定義された目的を持っている。 一般的にフォークはファイルの最大サイズと同じくらいに大きくすることができるが、拡張属性の最大サイズはかなり小さい値に制限される。これの典型的な用途は、文書の著者、プレーンテキストの文字コード、誤り検出訂正符号などを保存することである。.

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