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ヤマノイモ目

索引 ヤマノイモ目

ヤマノイモ目 (Dioscoreales) は単子葉植物の目のひとつで、ヤマノイモ科をタイプ科とするもの。分類体系によって含まれる科は異なる。.

26 関係: APG IIAPG体系単子葉植物ヤマノイモヤマノイモ科ユリ目ヒナノシャクジョウ科ビャクブ科ツユクサ亜綱ダールグレン体系オモダカ目キンコウカ科キジカクシ目クロンキスト体系ショウブ属タイプ (分類学)タコノキ目タシロイモ科サルトリイバラ科サクライソウ目科 (分類学)真正双子葉類目 (分類学)被子植物植物新エングラー体系

APG II

APG II は、APG植物分類体系の、2003年に発表された第2版である。.

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APG体系

APG体系(エーピジーたいけい)は、1998年に公表された被子植物の新しい分類体系である。 APGすなわち被子植物系統グループ とは、この分類を実行する植物学者の団体である。この分類は特に命名されておらず、「APG体系」や「APG分類体系」などと呼ばれる。 旧い分類法の新エングラー体系やクロンキスト体系がマクロ形態的な仮説を根拠に演繹的に分類体系を作り上げたのに対して、ミクロなゲノム解析から実証的に分類体系を構築するものであり、根本的に異なる分類手法である。.

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単子葉植物

単子葉植物(たんしようしょくぶつ)とは、被子植物のうち、1枚の子葉を持つことで特徴づけられている植物の一群のことであり、双子葉植物としばしば対比される。.

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ヤマノイモ

山芋畑 ヤマノイモ(山の芋、学名:Dioscorea japonica)は、ヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性多年草。または、この植物の芋として発達した担根体のこと。 古くは薯蕷と書いてヤマノイモと読んだ。また、ヤマノイモ属の食用種の総称ヤム(yam)をヤマノイモ、ヤマイモと訳すことがある。 日本原産、学名は「Dioscorea japonica」であり、粘性が非常に高い。ジネンジョウ(自然生)、ジネンジョ(自然薯)、ヤマイモ(山芋)とも呼ぶ。.

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ヤマノイモ科

ヤマノイモ科(ヤマノイモか、Dioscoreaceae)は単子葉植物の科で、8属、800種ほどからなるが、大多数はヤマノイモ属(Dioscorea)に属する。草本または低木、多くがつる性。地下茎または担根体(いも)をもつ。 花は6枚の花被、6または3本の雄蕊をもち、子房下位。大部分の種で単性花で、雌雄異株のものが多い。果実は3室に分かれ、さく果(ヤマノイモ属の種子は扁平で翼がある)、液果または翼果となる。 世界の熱帯から温帯に分布し、特に熱帯に多い。ヤマノイモ属にはヤマノイモ、ナガイモなどのほかヤムと総称されるいも類が含まれ、熱帯の一部では重要な作物である。.

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ユリ目

ユリ目 (Liliales) は、単子葉植物の目の1つ。10科に約70属1600種が属する。.

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ヒナノシャクジョウ科

ヒナノシャクジョウ科(ヒナノシャクジョウか、Burmanniaceae)は、主として腐生植物からなる小型の植物の群である。科名Burmanniaceaeは、オランダの植物学者ヨハネス・ブルマンに由来する。.

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ビャクブ科

ビャクブ科(Stemonaceae)は単子葉植物の科で、地下茎または球茎をもつ多年草からなり、つる性のものもある。3-4属、30種前後が東南アジアを中心に東アジアからオーストラリアまで、また北米の一部に分布する。 花は両性、子房上位で、花被片4個、雄蕊4個がある。ただしペンタステモナ属Pentastemonaでは各5個のため、独立のペンタステモナ科とする見解もあった。葉は葉柄があり、葉身は幅広い卵形から心形で数本の主脈がある。日本にはナベワリとヒメナベワリが自生し、ビャクブとタチビャクブが栽培される。 クロンキスト体系の分類ではユリ目に入れていが、APG分類体系ではタコノキ目に入れる。.

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ツユクサ亜綱

ツユクサ亜綱(つゆくさあこう、)は被子植物の亜綱のひとつで、ツユクサ科を含むもの。クロンキスト体系などで使われる。含まれる目は分類体系によって異なる。またAPG植物分類体系において設定されているツユクサ類についても解説する。.

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ダールグレン体系

ダールグレン体系(ダールグレンたいけい、)は、1980年代にロルフ・ダールグレンらが発表した、被子植物の分類体系である。 クロンキスト体系などと同じく、ストロビロイド説に基づいて提唱された。R・ダールグレンおよびその死後に妻ガートルード が引き継いでまとめた。.

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オモダカ目

モダカ目 (おもだかもく、Alismatales) は、単子葉植物の目の一つでオモダカ科をタイプ科とするもの。水草を多く含む。また、ほぼ全ての海草がこの目に含まれている。.

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キンコウカ科

ンコウカ科(キンコウカか、学名:)は、単子葉植物の科で、APG植物分類体系による分類。東・東南アジア、ヨーロッパ、北アメリカに4-5属41種が隔離分布する。日本にはキンコウカ、ノギラン、ソクシンランなどがある。 従来はユリ科などに含められたが、APG植物分類体系ではヤマノイモ目に置いている。.

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キジカクシ目

(キジカクシもく、学名:)は、単子葉植物の目の1つ。クサスギカズラ目とも。.

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クロンキスト体系

ンキスト体系(クロンキストたいけい、)は、1980年代にアーサー・クロンキスト が提唱した、被子植物の分類体系である。1990年代にAPG体系が登場するまでは最新の分類体系だったが、21世紀の現在では旧分類である「植物の進化を扱う学問分野においては、EnglerやCronquistの体系はもはや時代遅れのものでしかない」。.

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ショウブ属

ョウブ属 は単子葉植物の属の一つ。単型のショウブ科・ショウブ目に属する。.

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タイプ (分類学)

タイプ (type) という語は、生物の分類学においては以下の意味で用いられる。.

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タコノキ目

タコノキ目は、単子葉植物の目の1つである。クロンキスト体系ではタコノキ科のみの単型目であるが、APG植物分類体系では5科を含める。学名のPandan-は、マレー語の本目植物から。和名は、本目の植物全般に、幹を中心にした気根を支柱のように生やし、その姿がタコのようであるため。.

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タシロイモ科

タシロイモ科 (Taccaceae) は単子葉植物の科で、タシロイモ属(Tacca、ただし一部をSchizocapsa属として分けることもある)の31種ほどからなる。世界の熱帯に産する。 地下にはいも(根茎)があり、葉はサトイモ科のスパティフィラムなどに似て幅広く、根元から叢生する。花は6枚の花被をもち、茎の先に散状花序をつくる。花序は苞葉で包まれる。 東南アジア原産のタシロイモ(田代芋、T.

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サルトリイバラ科

ルトリイバラ科(またはシオデ科、Smilacaceae)は単子葉植物に属する科。 従来ユリ科に含められていたが、形態が他のユリ科植物と大きく異なるためクロンキスト体系では独立の科とされている。.

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サクライソウ目

ライソウ目(Petrosaviales)は、被子植物の単子葉類の目。サクライソウ科1科が属する。APG IIでは目に属さないサクライソウ科のみの独立の科として扱っていたが、APG IIIで単型目のサクライソウ目が設けられた。.

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科 (分類学)

科(か、family、familia)は、生物分類のリンネ式階層分類における基本的階級の1つ、および、その階級にあるタクソンである。 科は、目の下・属の上にある。また科の上に上科、下に亜科をおく場合がある。.

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真正双子葉類

真正双子葉類(しんせいそうしようるい、英語:eudicots、eudicotyledons)は、被子植物のクレード(単系統群)のひとつで、従来の「双子葉類」(側系統群とされる)の中で、単子葉類(単系統群)と姉妹群をなすグループである。すなわち、従来の双子葉類の中から、単子葉類が分岐する前に分岐した古いグループを除いたもの。分子系統解析に基づくAPG植物分類体系で分類階級のないクレードとして名称がつけられている。 DoyleとHotton(1991年)により提唱された。単子葉類が原始的な双子葉類から進化したとの推測は古くからあったが、Doyleらは花粉の構造などの形質に基づき、被子植物から従来の双子葉類の一部と単子葉類とを除いたものが単系統群としてまとまると考えた(Doyleらによればこの一部の双子葉類には主要なグループとしてモクレン類が含まれる)。 別名として三溝粒類(さんこうりゅうるい Tricolpates)とも呼ばれるが、これは花粉の発芽溝または発芽孔が基本的に3個ある (tricolpate) という意味である(二次的に数が変わったものもある)。原始的双子葉類と単子葉類はこれが基本的には1個(単溝粒)であり、この形質は裸子植物とも共通で、共有原始形質と考えられる。1990年代には分子系統学の立場からも、この考えが支持されるようになった。 なお真正双子葉類以外の双子葉類(真正双子葉類・単子葉類を除いた被子植物)を「原始的双子葉類 (paleodicots)」と称することがあるが、これは単系統群ではなく、古い考え方(下記)とも紛らわしいのであまり使われない。 真正双子葉類のうちで初期に分化したやや原始的な諸群(ステムグループ)には、キンポウゲ目、ハス科、ヤマグルマ科などの原始的な形質状態、例えば花で多数の心皮が離生してらせん状に配置する(ストロビロイド説で原始的とされる)ものや、道管のないものなどがある。古くはこれらを「原始的双子葉類」のシキミ科、モクレン科などとまとめて「多心皮類」と呼んでいた(クロンキスト体系のモクレン亜綱もこれに近い分類)。これは現代的に見れば多系統群ということになる。 このやや原始的な諸群を除いたクレードをcore eudicotsと呼び、日本語ではコア真正双子葉類、中核真正双子葉類、あるいは基幹真正双子葉類という。これらは基本的には「双子葉類らしい」形態(花弁とがく片が分化した花など)を持っており(それからさらに進化して無花被になったものなどもある)、種数的にも真正双子葉類の大多数を占める。 さらにコア真正双子葉類の主要な群は、バラ類とキク類の2つに分かれる。.

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目 (分類学)

(もく、order、ordo)は、生物分類学のリンネ式階級分類における基本的階級のひとつ、および、その階級に属するタクソンのことである。 目は、綱の下・科の上に位置する。さらに、目の上に上目(じょうもく、英: superorder、羅: supraordo)をおく場合もある。目の下に亜目(あもく、英: suborder、羅: subordo)、亜目の下に下目(かもく、英: infraorder、羅: infraordo)、下目の下に小目(しょうもく、英: parvorder、羅: parvordo)を置くことがある。.

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被子植物

被子植物(ひししょくぶつ、Angiospermae、Magnoliophyta、Angiosperm)とは、植物の分類の主要な1グループ名。種子植物(顕花植物)のうち、一般に花と呼ばれる生殖器官の特殊化が進んで、胚珠が心皮にくるまれて子房の中に収まったものをいう。裸子植物と対をなす分類群である。「被子植物門」、「被子植物類」。.

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植物

植物(しょくぶつ、plantae)とは、生物区分のひとつ。以下に見るように多義的である。.

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新エングラー体系

新エングラー体系(しんエングラーたいけい、英語: 又は )は、アドルフ・エングラーが提唱したエングラー体系をもとに、1953年及び1964年にハンス・メルヒオール (Hans Melchior) らが提唱した植物の分類体系である清水建美「科の並べ方」『週刊朝日百科 植物の世界 創刊号別冊付録 植物用語集+植物分類表』朝日新聞社編、1994年4月17日、3頁。。.

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