ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
無料
ブラウザよりも高速アクセス!
 

マヤ人

索引 マヤ人

マヤ系の言語が使用されていた歴史上の領域 マヤ人(マヤ系先住民族)とは、メキシコ南部から中央アメリカ北部にかけての地域に居住するアメリカ州の先住民族である。ただし、"マヤ"というまとまった一つの民族として存在しているわけではなく、文化と言語の一部を共有する、異なる多くの集団、社会、エスニックグループを総称したもので、それぞれは彼ら自身の伝統、文化、歴史的なアイデンティティを保持している。 この地域に居住しているマヤ人の人口は、21世紀初頭では700万人と推定されている。グアテマラ、メキシコ南部とユカタン半島、ベリーズ、エルサルバドル、それにホンジュラス西部に大きな共同体が存在しており、今も古代の文化が多く継承され残っている。多数派のメスティーソのスペイン文化に大きく影響を受けつつも、そこから離れた伝統的な生活を続け、しばしば主要な言語としてマヤ語族の言語を使用する。.

54 関係: 加藤泰建中央アメリカマム族マヤ地域マヤ語族マヤ文明マイケル・D・コウチアパス州バハ・ベラパス県メキシコメスティーソモパン族ユカテコ語ユカタン半島ヨーロッパトトニカパン県プロテスタントツォツィル族フランシスコ・エルナンデス・デ・コルドバ (ユカタン半島の発見者)フアン・デ・グリハルバホンジュラスベリーズアメリカ州の先住民族ウェウェテナンゴ県エルナン・コルテスエルサルバドルカトリック教会カクチケル族キチェ県キチェ族キリスト教グアテマラグアテマラ内戦ケツァルテナンゴ県ケクチ族スペインスペイン語タバスコ州サン・マルコス県サン・クリストバル・デ・ラス・カサス第二言語言語長谷川悦夫英語難破船母語民族文化1511年1517年...1518年1519年1542年400年 インデックスを展開 (4 もっと) »

加藤泰建

加藤 泰建(かとう やすたけ、1946年 - )は、日本の文化人類学者。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院博士課程中退。埼玉大学名誉教授。専門はラテンアメリカ研究、アンデス考古学。.

新しい!!: マヤ人と加藤泰建 · 続きを見る »

中央アメリカ

紫:グアテマラ 緑:ベリーズ 茶:エルサルバドル 青:ホンジュラス 黄:ニカラグア 赤:コスタリカ 桃:パナマ 中央アメリカ(América central.、Central America.)は、中米(ちゅうべい)ともいい、アメリカ州を、北・中・南に分類した場合の北アメリカと南アメリカをつなぐ地峡部でグアテマラ、ベリーズ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ、パナマの7か国からなる地域である。地理的にはメキシコのテワンテペック地峡からパナマ地峡までである 。この場合はメキシコの南部諸州が中央アメリカへ含まれ、パナマの南部が中央アメリカに含まれないことになる。 域内7ヶ国の総人口は約4千2百万人(2009年推定)で総面積は52.4万平方キロメートル(日本の約1.4倍)である。 アメリカ州を南北に2分した場合は中央アメリカは北アメリカに含まれる。 上記の範囲を拡大し、中央アメリカにメキシコおよびカリブ海諸国を含めた中央アメリカ州(または中部アメリカ 、Middle America)という定義もある。これにはさらにコロンビア、ベネズエラを含める場合もある。.

新しい!!: マヤ人と中央アメリカ · 続きを見る »

マム族

マム族(マムぞく、Mam)は、マヤ人の民族のひとつで、主にグアテマラ西部高地のサン・マルコス県、ケツァルテナンゴ県、ウェウェテナンゴ県などに住む。メキシコのチアパス州にも住む。マヤ語族のを話す。.

新しい!!: マヤ人とマム族 · 続きを見る »

マヤ地域

マヤ地域はマヤ文明の繁栄したメキシコ南東部、ユカタン半島、グアテマラ、ホンジュラス西端部(モタグァ川流域)、エルサルバドル西端部を指す。 主として南部地域(チャパス州、グアテマラ高地、太平洋岸)、中部地域(グアテマラ・ペテン低地など)、北部地域(ユカタン半島北部)に分けられる。 南部地域は、4000mを超える山々がそびえる高度1000~2000mの高地から太平洋岸までの地域である。高地の気候は温暖であり、海岸地方へ向かうにつれて高度差のために急激に暑くなる。この地域は無数の河川が太平洋に注ぎ、土地は肥沃である。チャパ・デ・コルソ、イサパ、カミナルフュー、エル・バウル、アバフ・タカリクなど主としてイサパ文化からの古い石碑を伴う遺跡が見られるのがこの地域である。 中部地域は、グアテマラ・ペテン低地、チャパス州北部の一部、タバスコ州の低地、ホンジュラス西端部(モタグァ川流域)を含む地域で、高温多湿で降水量が多い熱帯雨林のジャングル地帯が広がる。形成期後期(先古典期後期)には、エル・ミラドールの大都市遺跡が繁栄し、古典期(A.D.300~900)にはティカル、カラクムルなどの大遺跡が繁栄して覇権を争い、巨大な階段式基壇を伴うピラミッド神殿が築かれ、王朝の歴史を表す石碑が盛んに刻まれた、マヤ文明の代名詞のような地域である。 北部地域は、降雨量の少ない乾燥した気候であるうえ、石灰岩地盤の広がるこの地域では地上に水が残ることが少なく、川がほとんどない。そのため、セノーテと呼ばれる泉がほとんど唯一の水源となっている。古典期後期(A.D.600~900)からウシュマル、チチェン・イッツアなどにプウク式の壁面装飾が美しい建物が多く築かれたのがこの地域である。後古典期(A.D.900~1524)には、マヤパンが交易で繁栄した。.

新しい!!: マヤ人とマヤ地域 · 続きを見る »

マヤ語族

マヤ語族(マヤごぞく)またはマヤ諸語は、アメリカ・インディアン諸語のうち、マヤ人によって過去(マヤ文明など)および現在使われている一群の言語である。ペヌート大語族に分類されることもある。ユカタン半島を中心に、メキシコ南東部から、ベリーズ、グアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドルなどに広がる。現代ではこの地域はスペイン語が公用語(ベリーズは英語)になっているが、今もマヤ諸語の話者は約300万人いる。1996年にはグアテマラは21のマヤ系言語を認めている。メキシコの国立先住民言語研究所(INALI)は11の語族に及ぶ68の言語を認めているが、うち20言語がマヤ語族に属する。.

新しい!!: マヤ人とマヤ語族 · 続きを見る »

マヤ文明

マヤ文明(マヤぶんめい)とは、メキシコ南東部、グアテマラ、ベリーズなどいわゆるマヤ地域を中心として栄えた文明である。メソアメリカ文明に数えられる。また、高度に発達したマヤ文字をもつ文明でもあった。.

新しい!!: マヤ人とマヤ文明 · 続きを見る »

マイケル・D・コウ

マイケル・ダグラス・コウ(Michael Douglas Coe、1929年5月14日 - )は、アメリカ合衆国の考古学者、人類学者、碑文研究者。マヤ文明やオルメカ文明の研究で知られ、『古代マヤ文明』『マヤ文字解読』などの著書がある。 兄のウィリアム・ロバートソン・コウ2世(1926-2009)も考古学者・古代マヤ研究者で、ペンシルベニア大学考古学・人類学博物館員であり、ティカルの大規模発掘で知られる。.

新しい!!: マヤ人とマイケル・D・コウ · 続きを見る »

チアパス州

チアパス州 (Estado de Chiapas) は、メキシコ南東に位置する州。北はタバスコ州、北西はベラクルス州に接し、西はオアハカ州、東は一部ウスマシンタ川が境界となってグアテマラに接する。南部は太平洋に面する。日本では「チャパス州」と表記されることも多い。 チアパス州の領域は73,887km2(28,528平方マイル)。2010年国勢調査で人口は4,793,406人。 州都はトゥストラ・グティエレス。 チアパス州の住民の多くは貧しい農民である。人口のおよそ3分の1はマヤ・インディオで地方住民の多くはスペイン語を話せない。州の住民の多くが栄養失調に苦しみ、その数は人口の40%以上と推測される。 先古典期後期のイサパ遺跡がある。オルメカ文明とマヤ文明の橋渡し的な役割をになったと注目された。最古の長期暦を刻んだ石碑2号で知られるチャパ・デ・コルソは、州の名称の由来にもなった。マヤ文明の壮麗な宮殿とパカル王の王墓で知られるパレンケ遺跡があり、世界遺産に登録されている。アステカ時代はソコヌスコと呼ばれた。 州章には、チアパス州の主要な観光資源であるスミデロ峡谷と峡谷を流れるグリハルバ川を図案化したものが使用されている。.

新しい!!: マヤ人とチアパス州 · 続きを見る »

バハ・ベラパス県

バハ・ベラパス県(バハ・ベラパスけん、Departamento de Baja Verapaz)は、グアテマラ中部の県。県都はサラマである。 国鳥のケツァールをはじめ、絶滅が危惧される動植物を保護すべくマリオ・ダリー・ビオトペ保護区が設けられている。.

新しい!!: マヤ人とバハ・ベラパス県 · 続きを見る »

メキシコ

メキシコ合衆国(メキシコがっしゅうこく、)、通称メキシコは、北アメリカ南部に位置する連邦共和制国家。北にアメリカ合衆国と南東にグアテマラ、ベリーズと国境を接し、西は太平洋、東はメキシコ湾とカリブ海に面する。首都はメキシコシティ。メキシコの総人口は約1億3千万人(2016年時点)で、スペイン語圏においては最も人口の多い国で、GDPは中南米2位である。しかし、人口の40%が貧困層である。.

新しい!!: マヤ人とメキシコ · 続きを見る »

メスティーソ

メスティーソ(Mestizo、Mestiço)は、白人とラテンアメリカの先住民(インディオ)の混血である人々。ポルトガル語ではメスチース、またスペイン語はメスティソ、メスチーソ、メスチソなどとも書く。Mestiçagemなど原語では、人種の違うもの同士での婚姻や交配を意味し、転じて混血児全般を表す言葉になった。特に白人とインディオの混血のことを指すことが多い。.

新しい!!: マヤ人とメスティーソ · 続きを見る »

モパン族

モパン族(モパンぞく、Mopan)は、マヤ人の一民族で、ベリーズ南部および隣接するグアテマラのペテン県南東部に住む。 マヤ語族に属し、ユカテコ語に近いを話す。 歴史的にベリーズではマヤ人とイギリス人の関係は悪く、1880年代にイギリスはマヤ保留地を作ってマヤの居住地をそこに制限しようとした。.

新しい!!: マヤ人とモパン族 · 続きを見る »

ユカテコ語

ユカテコ語( 、ユカテコ語: Màaya t'àan)はマヤ語族に属する言語である。話者は主にメキシコのユカタン半島(ユカタン州、キンタナ・ロー州、カンペチェ州)に分布する。ほかに、ベリーズ北部とグアテマラの一部に居住する。 単にマヤ語(Maya)とも呼ばれる。 2009年からウィキメディア財団はウィキメディア・インキュベーター上でを試験運用している。.

新しい!!: マヤ人とユカテコ語 · 続きを見る »

ユカタン半島

ユカタン半島の衛星写真 トゥルム遺跡 ユカタン半島(ユカタンはんとう、Península de Yucatán)は、メキシコ、グアテマラ、ベリーズにまたがり、メキシコ湾とカリブ海との間に突き出ている半島。.

新しい!!: マヤ人とユカタン半島 · 続きを見る »

ヨーロッパ

ヨーロッパ日本語の「ヨーロッパ」の直接の原語は、『広辞苑』第5版「ヨーロッパ」によるとポルトガル語・オランダ語、『デジタル大辞泉』goo辞書版「」によるとポルトガル語。(、)又は欧州は、地球上の七つの大州の一つ。漢字表記は欧羅巴。 地理的には、ユーラシア大陸北西の半島部を包括し、ウラル山脈およびコーカサス山脈の分水嶺とウラル川・カスピ海・黒海、そして黒海とエーゲ海を繋ぐボスポラス海峡-マルマラ海-ダーダネルス海峡が、アジアと区分される東の境界となる増田 (1967)、pp.38–39、Ⅲ.地理的にみたヨーロッパの構造 ヨーロッパの地理的範囲 "Europe" (pp. 68-9); "Asia" (pp. 90-1): "A commonly accepted division between Asia and Europe...

新しい!!: マヤ人とヨーロッパ · 続きを見る »

トトニカパン県

トトニカパン県(トトニカパンけん、Departamento de Totonicapán)は、グアテマラに22ある県のひとつ。県都はトトニカパンである。.

新しい!!: マヤ人とトトニカパン県 · 続きを見る »

プロテスタント

プロテスタント(Protestantism、Protestant)は、宗教改革運動を始めとして、カトリック教会(または西方教会)から分離し、特に(広義の)福音主義を理念とするキリスト教諸教派を指す。日本ではカトリック教会(旧教)に対し、「新教」(しんきょう)ともいう。.

新しい!!: マヤ人とプロテスタント · 続きを見る »

ツォツィル族

ツォツィル族(ツォツィルぞく、)は、チアパス高地に暮らすマヤ人の一派である。サン・クリストバル・デ・ラス・カサスにおいてツェルタル族と共に人口の一定の割合を占めている。.

新しい!!: マヤ人とツォツィル族 · 続きを見る »

フランシスコ・エルナンデス・デ・コルドバ (ユカタン半島の発見者)

フランシスコ・エルナンデス・デ・コルドバ(Francisco Hernández de Córdoba、? – 1517年)は、スペインのコンキスタドール。ヨーロッパ人による最初のユカタン半島発見の報告をもたらした1517年の遠征で知られる。 エルナンデス・デ・コルドバのユカタン探検以前の経歴についてはほとんど知られていない。1517年、キューバに住んでいたエルナンデス・デ・コルドバは、現状の生活に不満を持つ110人の開拓者とともにキューバ総督ディエゴ・ベラスケスに新しい土地と資源を得るための遠征の許可を求めた。押し問答の末許可が下り、1517年2月8日にエルナンデス・デ・コルドバの指揮する3隻の船がサンティアーゴ・デ・クーバを出発した。 遠征隊はユカタン半島への上陸を果たし、マヤ文明を発見した。しかし、チャンポトンでマヤ人の襲撃に遭遇し、メンバーの多数が死亡した。エルナンデス・デ・コルドバ自身も負傷したが、何とかキューバに帰還することができた。しかし、そこで待っていたのはディエゴ・ベラスケスがフアン・デ・グリハルバを次のユカタン遠征の指揮官に任命したとの知らせだった。落胆したエルナンデス・デ・コルドバは、遠征中の負傷と極限の渇きがもとでキューバ帰還の数日後に死去した。 エルナンデス・デ・コルドバが遭遇したマヤ文明は、ヨーロッパ人が新世界で最初に遭遇した、旧世界のものと比較しうる頑丈な建築物と複雑な社会構造を備えた文明だった。この遠征の報告は1518年のフアン・デ・グリハルバの遠征と1519年のエルナン・コルテスの遠征を促し、最終的にスペインによるメキシコの征服につながった。 ベルナル・ディアス・デル・カスティリョはこの遠征隊のメンバーであり、『メキシコ征服記』にこの時の記録を残している。 Category:コンキスタドール Category:スペインの探検家 Category:スペイン史の人物 Category:メキシコ史の人物 Category:15世紀生 Category:1517年没.

新しい!!: マヤ人とフランシスコ・エルナンデス・デ・コルドバ (ユカタン半島の発見者) · 続きを見る »

フアン・デ・グリハルバ

フアン・デ・グリハルバ フアン・デ・グリハルバ(Juan de Grijalva, 1489年 - 1527年1月21日)は、スペインのコンキスタドール。幾人かの作家は彼がディエゴ・ベラスケスの一族の出身であるとする。 彼は1508年にイスパニョーラ島を、1511年にキューバを訪れた。 彼はメキシコを探検した最も初期の探検家の内の一人であった。1518年4月に4隻の船を従えキューバを去った。エルナン・コルテスによれば、170名がグリハルバと共に行ったとするが、ペドロ・マルティアによれば300名だとされる。 グリハルバは、メキシコ南部のグアニグアニコ岬に5月1日に到着した。メキシコのグリハルバ川は彼にちなんで命名された。ベルナル・ディアス・デル・カスティリョはその著書でグリハルバの航海について著述した。 彼は1527年にニカラグアで死去した。 Category:スペイン史の人物 Category:コンキスタドール Category:スペインの探検家 Category:1489年生 Category:1527年没.

新しい!!: マヤ人とフアン・デ・グリハルバ · 続きを見る »

ホンジュラス

ホンジュラス共和国(ホンジュラスきょうわこく、)、通称ホンジュラスは、中央アメリカ中部に位置する共和制国家。西にグアテマラ、南西にエルサルバドル、南東にニカラグアと国境を接しており、北と東はカリブ海、南はフォンセカ湾を経て太平洋に面している。国境はグアテマラとは1933年にアメリカの仲裁により、エルサルバドルとは1992年、ニカラグアとは2007年の国際司法裁判所の裁定により確定した。 大陸部のほかに、カリブ海岸にスワン諸島、バイーア諸島を領有している。首都はテグシガルパ。.

新しい!!: マヤ人とホンジュラス · 続きを見る »

ベリーズ

ベリーズは、中央アメリカ北東部、ユカタン半島の付け根の部分に位置する英連邦王国の一国たる立憲君主制国家である。北にメキシコと、西にグアテマラと国境を接し、南東にはホンジュラス湾を挟んでホンジュラスがあり、東はカリブ海に面する。首都はベルモパン。 美しい海と珊瑚礁に恵まれ、「カリブ海の宝石」と呼ばれている。ベリーズ最大の島アンバーグリス・キーをはじめ、海岸線に沿って約450の離島があり、リゾート地として知られる。.

新しい!!: マヤ人とベリーズ · 続きを見る »

アメリカ州の先住民族

南北アメリカ州の先住民」の総覧肖像画(1904年) アメリカ州の先住民(アメリカしゅうのせんじゅうみんぞく、カナダ英語: First Nations、アメリカ英語: Native Americans、Indígenas de América、Índio, indígena)は、ヴァイキングやクリストファー・コロンブスによるアメリカ本土への到達以前からアメリカ州に住んでいる諸民族を指す。.

新しい!!: マヤ人とアメリカ州の先住民族 · 続きを見る »

ウェウェテナンゴ県

ウェウェテナンゴ県(Departamento de Huehuetenango)は、グアテマラの県の一つ。ウェウェテナンゴを県都とする。 面積は7,403平方キロメートルで、2002年時点の人口は846,544人と公表されている。メキシコ南部チアパス州に隣接。国境の町ラメシアまでバスで2時間超。グアテマラの首都であるグアテマラシティからはバスにて直行5時間ほどの街である。街はカテドラルを中心としたコロニアル都市。 ウェウェテナンゴ県はグアテマラの中でも民族構成の多様性に富んだ県の一つで、マム人が目立って多く、その他のマヤ系民族はカンホバル人、チュフ人、ハカルテコ人、テクティテコ人、アグアカテコ人、アカテコ人がこの地に暮らしている。.

新しい!!: マヤ人とウェウェテナンゴ県 · 続きを見る »

エルナン・コルテス

初代エルナン・コルテス・デ・モンロイ・イ・ピサロ(Hernán Cortés de Monroy y Pizarro, 1485年-1547年12月2日)は、スペインのコンキスタドール。メキシコ高原にあったアステカ帝国を征服した。 1992年から2002年のユーロ導入までスペインで発行されていた最後の1,000ペセタ紙幣の表面に肖像が使用されていた。.

新しい!!: マヤ人とエルナン・コルテス · 続きを見る »

エルサルバドル

ルサルバドル共和国(エルサルバドルきょうわこく、)、通称エルサルバドルは、中央アメリカ中部に位置するラテンアメリカの共和制国家である。北西にグアテマラ、北と東にホンジュラスと国境を接しており、南と西は太平洋に面している。中央アメリカ5カ国のうち、唯一カリブ海に面していない。首都はサンサルバドル。 カリブ海諸国以外の米州大陸部全体で最小の国家であるが、歴史的に国土の開発が進んでいたこともあって、人口密度では米州最高である。.

新しい!!: マヤ人とエルサルバドル · 続きを見る »

カトリック教会

トリック教会(カトリックきょうかい、)は、ローマ教皇を中心として全世界に12億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派。その中心をローマの司教座に置くことからローマ教会、ローマ・カトリック教会とも呼ばれる。.

新しい!!: マヤ人とカトリック教会 · 続きを見る »

カクチケル族

チケル族(カクチケルぞく、Kaqchikel)は、マヤ人に属する民族で、グアテマラ高地のチマルテナンゴ県、ソロラ県、サカテペケス県、グアテマラ県などに住む。マヤ語族に属するを話す。.

新しい!!: マヤ人とカクチケル族 · 続きを見る »

キチェ県

チェ県(キチェけん、Departamento de Quiche)は、グアテマラの県。キチェ族の人々が多い。県都はサンタ・クルス・デル・キチェである。.

新しい!!: マヤ人とキチェ県 · 続きを見る »

キチェ族

チェ族(キチェぞく、K'iche')は、マヤ人に属する民族で、グアテマラ高地のキチェ県、トトニカパン県およびその周辺に住む。マヤ語族のキチェ語を話す。キチェ語の話者は現代のマヤ諸民族のうちではもっとも人口が多く、グアテマラ全人口の11%を占めるINE (2011) p.11。.

新しい!!: マヤ人とキチェ族 · 続きを見る »

キリスト教

リスト教で最も頻繁に用いられるラテン十字 アギア・ソフィア大聖堂にある『全能者ハリストス』と呼ばれるタイプのモザイクイコン。 キリスト教(キリストきょう、基督教、Χριστιανισμός、Religio Christiana、Christianity)は、ナザレのイエスをキリスト(救い主)として信じる宗教「キリスト教」『宗教学辞典』東京大学出版会、1973年、146頁。「キリスト教」『大辞泉』増補・新装版、小学館、1998年11月20日、第一版、714頁。 小学館、コトバンク。。イエス・キリストが、神の国の福音を説き、罪ある人間を救済するために自ら十字架にかけられ、復活したものと信じる。その多く(正教会正教会からの出典:・東方諸教会東方諸教会からの出典:・カトリック教会カトリック教会からの出典:・聖公会聖公会からの出典:・プロテスタントルーテル教会からの出典:改革派教会からの出典:バプテストからの出典:メソジストからの参照:フスト・ゴンサレス 著、鈴木浩 訳『キリスト教神学基本用語集』p103 - p105, 教文館 (2010/11)、ISBN 9784764240353など)は「父なる神」「御父」(おんちち、『ヨハネによる福音書』3:35〈『新共同訳聖書』〉)。と「その子キリスト」「御子」(みこ、『ヨハネによる福音書』3:35〈『新共同訳聖書』〉)・「子なる神」。と「聖霊」を唯一の神(三位一体・至聖三者)として信仰する。 世界における信者数は20億人を超えており、すべての宗教の中で最も多い。.

新しい!!: マヤ人とキリスト教 · 続きを見る »

グアテマラ

アテマラ共和国(グアテマラきょうわこく、)、通称グアテマラは、中央アメリカ北部に位置する共和制国家である。北にメキシコ、北東にベリーズ、東にホンジュラス、南東にエルサルバドルと国境を接しており、北東はカリブ海に、南は太平洋に面する。首都はグアテマラ市。 先コロンブス期にはマヤ文明が栄え、現在も国民の過半数はマヤ系のインディヘナであり、メキシコを除いた中央アメリカで最も人口の多い国である。経済的にはエルサルバドルと共に中央アメリカの中位グループに属するが、1960年から1996年まで続いたグアテマラ内戦により治安や政治においてグアテマラ社会は未だに不安定な状態にある。.

新しい!!: マヤ人とグアテマラ · 続きを見る »

グアテマラ内戦

アテマラ内戦(グアテマラないせん、Guerra civil de Guatemala)は、グアテマラにおいて軍内の親米派と反米派及び左派勢力などの間で1960年から1996年まで続いた内戦である。.

新しい!!: マヤ人とグアテマラ内戦 · 続きを見る »

ケツァルテナンゴ県

ツァルテナンゴ県(Departamento de Quetzaltenango)はグアテマラの県。県都はケツァルテナンゴ。面積は1,953km²で、国土の1.8%を占める。県の人口の60.57%が先住民族で、国平均の41.9%を上回っており、主要民族はキチェ族とマム族である。言語は、公用語であるスペイン語のほかにキチェ語、マム語が話される。この地方特有の伝統的な衣装を身につける先住民の若い女性はめったに見かけられなくなっている。 2002年の国勢調査によれば、県人口は624,716人で、総人口の6.0%を占める。1981年から1994年までの人口増加率は1.8%で、全国平均の2.5%を下回っていた。都市人口は県人口の40%で、残りの60%は農村部に暮らしている。 県都のケツァルテナンゴは商業、サービス業の分野で、たとえば繊維産業やリコール製造業などで戦略上重要な場所となっている。他には建築業が重要分野である。また、自治体内にはいくつもの大学があり、教育分野も重要さを増している。 他に経済および文化面で際立つのはコアテペケである。コアテペケの語源は、ナワトル語で蛇を意味するCoatlと小山もしくは場所を意味するTepeoから派生したものである。コアテペケは県内最大の面積を有する自治体で、30か所以上の遺跡が発見されており、その中でもっとも有名なものはラ・フェリシダという名称で知られている。そのほかには温泉や川を目当てに観光客が訪れる。 主要作物はコーヒー豆、トウモロコシ、果物、アブラヤシ、ゴマ、米、ゴムノキなどである。また牧畜業、工業、小売業もある。 観光業については、県内にはセロ・バウル、シエテ・オレッハス山(Volcán Siete Orejas)、セロ・ケマード山(Volcán de Cerro Quemado)などの山やアルモロンガ・シリーロ・フローレス、デリシアス、フエンテス・ヘオルヒーナス(ケツァルテナンゴ、温泉)、ラグーナ・デ・チカバル(Laguna de Chicabal)などの水辺があり、近年訪れる観光客が増えている。また、9月15日は独立記念日で、およそ1カ月の間さまざまな催し物が行われる。.

新しい!!: マヤ人とケツァルテナンゴ県 · 続きを見る »

ケクチ族

チ族(ケクチぞく、Q'eqchi'、Kekchi)はマヤ人に属する一民族で、グアテマラからベリーズにかけて分布する。マヤ語族のを話す。.

新しい!!: マヤ人とケクチ族 · 続きを見る »

スペイン

ペイン王国(スペインおうこく、Reino de España)、通称スペインは、南ヨーロッパのイベリア半島に位置し、同半島の大部分を占める立憲君主制国家。西にポルトガル、南にイギリス領ジブラルタル、北東にフランス、アンドラと国境を接し、飛地のセウタ、メリリャではモロッコと陸上国境を接する。本土以外に、西地中海のバレアレス諸島や、大西洋のカナリア諸島、北アフリカのセウタとメリリャ、アルボラン海のアルボラン島を領有している。首都はマドリード。.

新しい!!: マヤ人とスペイン · 続きを見る »

スペイン語

ペイン語(スペインご、)もしくはカスティーリャ語(カスティーリャご、)は、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する言語。略して西語とも書く。.

新しい!!: マヤ人とスペイン語 · 続きを見る »

タバスコ州

タバスコ州(タバスコしゅう、Estado de Tabasco)は、メキシコ合衆国の31の州のひとつで、カンペチェ湾南岸一帯を占め、ベラクルス州の南東、チアパス州の北方、カンペチェ州の南西に位置する。また、テワンテペク地峡の北半を占め、南東には、グアテマラのペテン県が接している。州都は、ビヤエルモサであり、面積は、25,267 km2である。 2010年センサスで州の人口は2,238,818人。.

新しい!!: マヤ人とタバスコ州 · 続きを見る »

サン・マルコス県

ン・マルコス県(Departamento de San Marcos)は、グアテマラの県。県都はサン・マルコス市。.

新しい!!: マヤ人とサン・マルコス県 · 続きを見る »

サン・クリストバル・デ・ラス・カサス

ン・クリストバル・デ・ラス・カサス はメキシコ合衆国チアパス州の都市である。 メキシコ中央平原の標高2100mに位置する。 市の名称はコンキスタドールの残虐な侵略行為に異を唱えた スペイン人のカトリック教会司祭バルトロメ・デ・ラス・カサスにちなむ。 自治体の人口はトゥストラ・グティエレス、タパチュラに続きチアパス州では3番目に多い。 2003年、メキシコ政府観光局により同州で初めてプエブロ・マヒコに選ばれた。.

新しい!!: マヤ人とサン・クリストバル・デ・ラス・カサス · 続きを見る »

第二言語

二言語(だいにげんご)とはその人が母語(第一言語)を習得した後に、あらためて学習し使用することができるようになった母語(第一言語)以外の言語。 もとは、英語圏の宗主国を持った植民地での、現地人にとっての公用語という意味であり、第二言語=英語という英語宗主国人の観点に立った言葉だった。国家や民族の規範として第二言語があらかじめ、ある言語に定められていても、それとは別の言語が個人においては第二言語として結果的に定まることはいくらでもある。日本は一部少数民族を除いて(日本普遍の)第二言語の存在しない国とされている。.

新しい!!: マヤ人と第二言語 · 続きを見る »

言語

この記事では言語(げんご)、特に自然言語について述べる。.

新しい!!: マヤ人と言語 · 続きを見る »

長谷川悦夫

長谷川悦夫(はせがわ えつお、1967年 - )は、日本の考古学の研究者。富山県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程中退。 専門は新大陸考古学で、いわゆる中間地域のうち中米南部(Lower Central America)の研究で知られる。.

新しい!!: マヤ人と長谷川悦夫 · 続きを見る »

英語

アメリカ英語とイギリス英語は特徴がある 英語(えいご、)は、イ・ヨーロッパ語族のゲルマン語派に属し、イギリス・イングランド地方を発祥とする言語である。.

新しい!!: マヤ人と英語 · 続きを見る »

難破船

難破船.

新しい!!: マヤ人と難破船 · 続きを見る »

母語

母語(ぼご)とは、人間が幼少期から自然に習得する言語。最も得意な言語という意味で第一言語(だいいちげんご)ともいうが、厳密には両者の間にはずれがある。母語を話す人は母語話者という。母国語(ぼこくご)と混同される場合も少なくないが、別の概念である(後述)。.

新しい!!: マヤ人と母語 · 続きを見る »

民族

民族(みんぞく)とは一定の文化的特徴を基準として他と区別される共同体をいう。土地、血縁関係、言語の共有(母語)や、宗教、伝承、社会組織などがその基準となるが、普遍的な客観的基準を設けても概念内容と一致しない場合が多いことから、むしろある民族概念への帰属意識という主観的基準が客観的基準であるとされることもある。また、日本語の民族の語には、近代国民国家の成立と密接な関係を有する政治的共同体の色の濃い nation の概念と、政治的共同体の形成や、集合的な主体をなしているという意識の有無とはかかわりなく、同一の文化習俗を有する集団として認識される ethnic group(ジュリアン・ハクスリーが考案)の概念の双方が十分区別されずに共存しているため、その使用においては一定の注意を要する。 .

新しい!!: マヤ人と民族 · 続きを見る »

文化

文化(ぶんか、)にはいくつかの定義が存在するが、総じていうと人間が社会の成員として獲得する振る舞いの複合された総体のことである。社会組織(年齢別グループ、地域社会、血縁組織などを含む)ごとに固有の文化があるとされ、組織の成員になるということは、その文化を身につける(身体化)ということでもある。人は同時に複数の組織に所属することが可能であり、異なる組織に共通する文化が存在することもある。もっとも文化は、次の意味で使われることも多い。.

新しい!!: マヤ人と文化 · 続きを見る »

1511年

記載なし。

新しい!!: マヤ人と1511年 · 続きを見る »

1517年

記載なし。

新しい!!: マヤ人と1517年 · 続きを見る »

1518年

記載なし。

新しい!!: マヤ人と1518年 · 続きを見る »

1519年

記載なし。

新しい!!: マヤ人と1519年 · 続きを見る »

1542年

記載なし。

新しい!!: マヤ人と1542年 · 続きを見る »

400年

記載なし。

新しい!!: マヤ人と400年 · 続きを見る »

ここにリダイレクトされます:

マヤ族

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »