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ハヤカワ演劇文庫

索引 ハヤカワ演劇文庫

ハヤカワ演劇文庫(はやかわえんげきぶんこ)は早川書房が発行している戯曲専門の文庫本であり、日本初の演劇専門文庫である。2006年に刊行を開始した。.

33 関係: おかしな二人坂手洋二岩切正一郎岸田國士三好十郎平田オリザマイケル・フレインマキノノゾミハロルド・ピンターヴァージニア・ウルフなんかこわくないトム・ストッパードテネシー・ウィリアムズニール・サイモン別役実アルベール・カミュアーサー・ミラーウィリアム・サローヤンエドワード・オールビーカリギュラ (戯曲)ジャン・アヌイセールスマンの死ソーントン・ワイルダーるつぼ (戯曲)倉橋健福田善之鳴海四郎雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた渡辺えり清水邦夫文庫レーベル一覧文庫本早川書房2006年

おかしな二人

『おかしな二人』(原題:The Odd Couple)は、1965年に初演されたニール・サイモンによる喜劇、ならびにこれを原作とした映画、テレビドラマ。.

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坂手洋二

坂手 洋二(さかて ようじ、1962年3月11日『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.543 - )は、日本の劇作家。劇団「燐光群」主宰。日本演出者協会理事。岸田国士戯曲賞選考委員。.

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岩切正一郎

岩切 正一郎(いわきり しょういちろう、1959年 - )は宮崎県出身のフランス文学者、詩人である。国際基督教大学教養学部アーツ・サイエンス学科教授。.

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岸田國士

岸田 國士(きしだ くにお、1890年(明治23年)11月2日 - 1954年(昭和29年)3月5日)は、日本の劇作家・小説家・評論家・翻訳家・演出家。 代表作に、戯曲『牛山ホテル』、『チロルの秋』、小説『暖流』、『双面神』など。 妹の勝伸枝は作家で、翻訳家・延原謙の妻。長女は童話作家の岸田衿子、次女は女優の岸田今日子、甥に俳優の岸田森がいる。 『ゼンマイの戯れ』なる映画脚本もある。.

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三好十郎

三好 十郎(みよし じゅうろう、1902年4月23日 - 1958年12月16日)は昭和初期から終戦後の復興期にかけて活動した小説家、劇作家。 佐賀市生まれ。12歳で両親を失う。早稲田大学英文科卒業。早稲田大学在学中から試作を発表し、プロレタリア劇の作家として活動を始めた。その後、左翼的な活動に疑問を覚えたとして組織を離脱。 戦後は、近代の既成文学全般への批判を貫き、無頼派の一人といわれる。 1951年(昭和26年)9月、雑誌『群像』に「炎の人」を発表。 2001年4月23・24日ETVにて「吉本隆明がいま語る・炎の人・三好十郎」放映。詩人・思想家・文芸批評家吉本隆明と京都三月書房宍戸恭一らが三好十郎の生涯と作品を論じた。.

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平田オリザ

平田 オリザ(ひらた オリザ、男性、1962年11月8日 - )は日本の劇作家、演出家。劇団「青年団」主宰、こまばアゴラ劇場支配人。戯曲の代表作に『東京ノート』『ソウル市民』三部作など。小説『幕が上がる』は2015年に映画化され、第70回毎日映画コンクール(TSUTAYA映画ファン賞日本映画部門)などを受賞。 現代口語演劇理論の提唱者であり、自然な会話とやりとりで進行していく「静かな演劇」の作劇術を定着させた。戯曲集のほか『現代口語演劇のために』など理論的な著書も多い。 現在、東京藝術大学アートイノベーションセンター特任教授、四国学院大学客員教授・学長特別補佐、京都文教大学臨床心理学部客員教授、大阪大学コミュニケーションデザインセンター客員教授、首都大学東京客員教授、シューレ大学アドバイザー、日本劇作家協会理事、NPO法人ワークショップデザイナー推進機構理事を務める。 祖父は医師の平田内蔵吉、父はシナリオライターの平田穂生。母は心理カウンセラーの平田慶子。母方の叔父に映画監督の大林宣彦がいる。歌手・舞台女優のひらたよーこと1989年に結婚したが、2011年離婚。2013年に団員の渡辺香奈と再婚。2017年12月7日、青年団の公演「さよならだけが人生か」の記者会見で、55歳で自身にはじめての子供が誕生したと発表した。.

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マイケル・フレイン

マイケル・フレイン(Michael Frayn、1933年9月8日 – )は、イギリス人小説家、劇作家、翻訳家である。 1933年、イギリスロンドン生まれ。 ケンブリッジ大学で学んだ。 1966年にサマセット・モーム賞、2000年トニー賞、2002年にウィットブレッド賞を受賞した。.

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マキノノゾミ

マキノ ノゾミ(1959年9月29日 - )は、日本の男性俳優・劇作家・脚本家・演出家である。劇団M.O.Pを主宰するとともに、オフィス・マキノに所属している。本名、牧野望。.

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ハロルド・ピンター

ハロルド・ピンター(Harold Pinter, 1930年10月10日 - 2008年12月24日)は、イギリスの劇作家・詩人。男性。映画の脚本やラジオの台本も手掛けた。2005年にノーベル文学賞を受賞。 夫人は作家アントニア・フレーザー(貴族階級出身の歴史家)。最初の夫人は、ピンターの初期から中期にかけての作品に多く出演した女優のヴィヴィアン・マーチャント(1956年に結婚し、1980年に離婚した)。.

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ヴァージニア・ウルフなんかこわくない

『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない』(Who's Afraid of Virginia Woolf?)は、エドワード・オールビーの戯曲。三幕。1962年ブロードウェイにて初演された。二組の夫婦のあいだのエスカレートしていく罵り合いを通じて夫婦の偽善的な関係が暴きだされていくさまを描いた作品で、現代アメリカ演劇の代表的な作品のひとつである。1963年度トニー賞演劇部門を受賞。同年のピュリッツァー賞戯曲部門にも推薦されていたが、保守的な評議委員会が台詞の汚さを問題視して専門委員会の推薦を覆したため、この年の戯曲部門は該当作なしとなった。また1966年にはブロードウェイで本作の舞台演出も手がけたマイク・ニコルズによって映画化されており、同年のアカデミー賞にて主演女優賞(エリザベス・テイラー)など五部門を獲得している。 表題はディズニーのアニメ『三匹の子ぶた』の劇中歌「狼なんかこわくない」(Who's Afraid of the Big Bad Wolf?)の狼(Big Bad Wolf)を英国の小説家ヴァージニア・ウルフに置き換えたもので、劇中に駄洒落として登場し、節をつけて歌われるシーンがある。ただしディズニーの許諾を得ることが難しいため、実際の上演では韻律が合うマザーグース「桑の木の周りを回ろう」(Here We Go Round the Mulberry Bush)の節回しで歌われることが多い。.

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トム・ストッパード

ー・トム・ストッパード(Sir Tom Stoppard, 1937年7月3日 - )はチェコ出身のイギリスの劇作家、映画脚本家。代表作は戯曲『リアル・シング』、『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』、映画『恋に落ちたシェイクスピア』。.

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テネシー・ウィリアムズ

テネシー・ウィリアムズ(1965年) テネシー・ウィリアムズ(Tennessee Williams, 1911年3月26日 - 1983年2月25日)は、アメリカ合衆国のミシシッピ州コロンバス生まれの劇作家。本名はトマス・ラニアー・ウィリアムズ(Thomas Lanier Williams)。愛称の「テネシー」はその南部訛りからセントルイスでの学友に付けられた。ルイジアナ州ニューオーリンズのフレンチ・クオーターで長年暮らした。.

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ニール・サイモン

ニール・サイモン(Neil Simon、1927年7月4日 - )は、アメリカ合衆国の劇作家、脚本家である。.

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別役実

別役 実(べっちゃく みのる、べつやく みのる 1937年4月6日 - )は、劇作家、童話作家、評論家、随筆家である。名の正式な表記は實。サミュエル・ベケットの影響を受け、日本の不条理演劇を確立した第一人者である。日本藝術院会員。 理学博士・随筆家の寺田寅彦の姉、駒の曾孫にあたる。妻は女優の楠侑子。一人娘の怜は、イラストレーターのべつやくれいとして活動している。安岡章太郎は遠戚である。.

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アルベール・カミュ

アルベール・カミュ(Albert Camus、、1913年11月7日 - 1960年1月4日)は、フランスの小説家、劇作家、哲学者。フランス領アルジェリア出身。第二次世界大戦中に刊行された小説『異邦人』、エッセイ『シーシュポスの神話』などで注目され、戦後はレジスタンスにおける戦闘的なジャーナリストとして活躍した。また『カリギュラ』『誤解』などを上演し、劇作家としても活動した。戦後に発表した小説『ペスト』はベストセラーとなったが、エッセイ『』において左翼全体主義を批判し、反響を呼んだ。小説『転落』発表の翌年、1957年、史上2番目の若さでノーベル文学賞を受賞した。 1960年、交通事故により急死し、未完に残された小説『最初の人間』が1994年に刊行された。 カミュの著作は「不条理」という概念によって特徴付けられている。カミュの言う不条理とは、明晰な理性を保ったまま世界に対峙するときに現れる不合理性のことであり、そのような不条理な運命を目をそむけず見つめ続ける態度が「反抗」と呼ばれる。そして人間性を脅かすものに対する反抗の態度が人々の間で連帯を生むとされる。 カミュの文学的営為は、病気、死、災禍、殺人、テロ、戦争、全体主義など、人間を襲う不条理な暴力との闘いだった。それに対して、彼は一貫してキリスト教や左翼革命思想のような上位審級を拒否し、超越的価値に依存することなく、人間の地平にとどまって生の意味を探しもとめた。彼は「父」としての「神」も、その代理人としての「歴史」も拒否した。 カミュは何よりも時代の妥協しない証言者であった。彼は絶えずあらゆるイデオロギーと闘い、実存主義、マルクス主義と対立した。ソビエト全体主義に対する批判は、彼をコミュニストたちと対立させ、サルトルと絶交するに至った。彼の著作のヒューマニズムは、歴史の最悪の時期における経験のなかで鍛えられたものであり、この意味で、彼は20世紀のもっとも高いモラルを体現した人物のひとりである。 タレントのセイン・カミュは従孫(兄の孫)にあたる。.

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アーサー・ミラー

アーサー・アッシャー・ミラー(Arthur Asher Miller, 1915年10月17日 - 2005年2月10日)は、アメリカ合衆国の劇作家。代表作は『セールスマンの死』など。.

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ウィリアム・サローヤン

ウィリアム・サローヤン(William Saroyan、1908年8月31日 - 1981年5月18日)は、アメリカの小説家・劇作家。アメリカの庶民を明るく書いた。サロイヤンとも表記する。.

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エドワード・オールビー

ドワード・オールビー(Edward Franklin Albee III、 、1928年3月12日 - 2016年9月16日)は、アメリカの劇作家。ワシントンD.C.生まれ。日本では映画化作品公開時に誤ってエドワード・アルビーと紹介されたこともある。 生後二週間でニューヨーク州ウエストチェスター郡に養子に出される。養家はボードヴィル劇場のチェーン店を経営する裕福な家で、このため幼い頃から演劇に親しんでいた。中学時代に三幕物の艶笑劇を書いて学校中を驚かせたこともあるという。いくつかの高校を転々としたのちコロンビア大学に進学。 1958年『動物園物語』で劇作家としてデビュー。代表作『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない』(1962年)では受賞を逃したが、その後『デリケート・バランス』(1967年)、『海の風景』(1975年)、『三人の背の高い女』(1994年)で三度ピューリッツァー賞を受賞している。 彼の作劇法は、意識の中に登場人物が現れるのを待ち、彼らに自由に語らせたうえでその言葉を吟味し、準備ができたと判断した段階で一気に書き出すというもので、従来の因果律に基づくプロットに縛られない新しいリアリズムを提示した。.

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カリギュラ (戯曲)

『カリギュラ』()は、アルベール・カミュの戯曲。1945年初演、4幕。暴君として知られるローマ帝国第3代皇帝カリギュラを題材にした作品で、作者より「異邦人」「シーシュポスの神話」とともに「不条理」をテーマとする連作の一つとして位置づけられている。成立は1938年ころ、故郷であるアルジェリアに滞在していた時期と推測され、カミュの戯曲第1作にあたる作品である。ただし初演は「誤解」のほうが早い。 舞台はカリギュラの宮殿。最愛の妹であり情婦であったドリュジラを失ったカリギュラは、3日間失踪したのち人々の前に姿を現す。それまで理想的な君主であった彼はその日を境に豹変し、月を手に入れるといった不可能事を求めはじめ、神に代わる者として気まぐれな圧制を敷くようになる。それから3年の間、カリギュラは民から財産を奪い、臣下を殺し、妻を奪い、また自らグロテスクな仮装をして乱痴気騒ぎをするといったことを続ける。臣下は恐れをなしているが、彼に父を殺された少年シピオンや年増の情婦セゾニア、奴隷出身のエリコンらは彼を憎むことができない。しかし、冷静な臣下ケレアは着々と暗殺計画を進める。その計画は回状のかたちで事前にカリギュラに露見するが、カリギュラは自分に逆らうのも休息になると称して、ケレアの前でその証拠の回状を破棄する。そして「死」を題材にした詩のコンクールを開き、反逆のざわめきが響き始めるなかでセゾニアを絞め殺したのち、押し入ってきたケレアたちの手にかかって自らも息絶える。 1945年9月26日、パリのエベルトー座にて初演。演出はポール・エルトリー、主演はジェラール・フィリップ。当時まだ若手の無名役者だったフィリップの好演もあって記念碑的な成功を収め、50年代にも様々な役者で繰り返し再演された。日本初演は1968年、劇団こだま公演。.

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ジャン・アヌイ

ャン・マリ・リュシアン・ピエール・アヌイ(Jean Marie Lucien Pierre Anouilh, 1910年6月21日 - 1987年10月3日)は、フランス出身の作家・脚本家・劇作家。パリ大学中退後に、ジロドゥーに傾倒し劇作を志す。非常に多作であり、多様な戯曲を遺している。数多くの辛辣な喜劇作品や、他の作品はソフォクレスの戯曲の現代的翻案である代表作『』に見られるように劇的な調子を帯びている。 アヌイは自らテーマによって自分の作品を分類した。例えば「薔薇色戯曲(Pièces roses)」と「黒色戯曲(Pièces noires)」のようにである。前者は『泥棒たちの晩餐会』(1938年)に代表されるような喜劇集であり、後者は『ユリディス(Eurydice)』(1941年)、『アンチゴーヌ(Antigone)』(1944年)、あるいは『メデ(Médée)』(1946年)のように、平凡な人々に囲まれた「英雄」たちを、しばしば神話に想を得て、重々しく描いた作品を収めている。他には「輝ける」(貴族階級における「黒色」「薔薇色」の融合)、「軋む」(辛いユーモアを伴う「黒色」戯曲)、「仮装」(歴史的人物を主題とした戯曲)、「バロック」、「わが失敗」といった分類がある。 第二次世界大戦後には、劇中劇を扱った入れ子構造の作品(『芝居稽古あるいは罰せられた愛(La Répétition ou l'Amour puni)』(1947年)、『鳩(Colombe)』(1951年))を扱う「輝ける戯曲(Pièces brillantes)」、次いで『気の毒なビト(Pauvre Bitos ou le Dîner de têtes)』(1956年)など諷刺喜劇を収めた『きしむ戯曲(Pièces grinçantes)』を発表した。同じ時期に、アヌイは『扮装劇(Pièces costumées)』において義務の名のもとに自己犠牲を果たした輝かしい人物たちを扱っている。例えば祖国に身を捧げた『ひばり(L'Alouette)』(1953年)のジャンヌ・ダルクや、神に身を捧げた『ベケットあるいは神の栄光(Becket ou l'Honneur de Dieu)』(1959年)のトマス・ベケットのような人物たちである。 劇作家は晩年まで、滑稽と皮肉をおりまぜながら数多くの喜劇を書いた。.

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セールスマンの死

『セールスマンの死』(原題:Death of a Salesman)は、アーサー・ミラーによる戯曲。全2幕。ピューリッツァー賞を受賞した作品である。1949年2月10日ニューヨークのモロスコ劇場で初演。演出エリア・カザン。主演リー・J・コッブ、ミルドレッド・ダンノック。 年老いた63歳のセールスマン、ウィリィ・ローマンとその家族の物語。自立出来ない2人の息子や、過去の幻影にさいなまれつつ慨嘆するローマンは、誇りを持っていた仕事まで失い、最後には自ら死を選ぶ。その保険金で家の月賦が完済されたことを嘆く妻の独白で幕が閉じる。 日本初演は劇団民藝により、一ツ橋講堂にて1954年に行われた。主演滝沢修、小夜福子、宇野重吉。訳と演出は菅原卓。.

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ソーントン・ワイルダー

right ソーントン・ワイルダー(Thornton Niven Wilder, 1897年4月17日 - 1975年12月7日)は、アメリカ合衆国の劇作家、小説家。アメリカ演劇史における代表的劇作家の1人とみなされている。 ウィスコンシン州マディソンに生まれる。父親は新聞の編集者で、領事として香港、上海に赴任したため、1911年から12年まで、中国でイギリス系とドイツ系のミッションスクールに通った。のちアメリカのイェール大学に進学し、さらに考古学の勉強のためローマのアメリカン・アカデミーに留学した。学業を終えてからは、ニュージャージー州のローレンスヒルでフランス語の教師になっている。 小説『サン・ルイ・レイの橋』(The Bridge of San Luis Rey, 1928年)でピューリッツァー賞を受賞した。同年、1幕劇集の『平静を乱した天使』(The Angel That Troubled the Waters and Other Plays)を出版する。 戯曲『わが町』(1938年)で2度目の、『危機一髪』(1943年)で3度のピューリッツァー賞を受賞する。1957年にはドイツ出版協会平和賞を受賞した。 1955年、ハーバード大学教授となる。.

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るつぼ (戯曲)

『るつぼ』(原題:The Crucible)は、アーサー・ミラーによる戯曲。セイラム魔女裁判と、それを通して当時問題になっていた赤狩りとマッカーシズムに対しての批判を描く。1953年1月、ニューヨーク市で初演。全4幕。 1996年には映画化された。.

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倉橋健

倉橋 健(くらはし たけし、1919年10月11日 - 2000年5月17日)は日本の英文学者、演劇評論家、演出家。早稲田大学名誉教授。本名の読みは「けん」。.

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福田善之

福田 善之(ふくだ よしゆき、1931年〈昭和6年〉10月21日 - )は、日本の劇作家、脚本家、演出家、俳優。本名、鴻巣 泰三。 日本演出者協会評議員(元・理事長)、劇作家協会顧問(元・幹事)、元・日本演劇協会理事朝日新聞人物データベース。桐朋学園芸術短期大学特別招へい教授。.

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鳴海四郎

海 四郎(なるみ しろう、1917年9月3日 - 2004年10月7日)は新潟県出身の英文学者、英米演劇研究家、翻訳家。本名は鳴海 弘。.

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雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた

『雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた』は清水邦夫作の舞台作品。蜷川幸雄の演出により1982年に日生劇場、2009年にシアターコクーンで上演された。.

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渡辺えり

渡辺 えり(わたなべ えり、1955年1月5日 - )は、日本の女優、演出家、劇作家、作詞家。本名:土屋 えり子(つちや えりこ)。旧姓名及び旧芸名は渡辺 えり子(わたなべ えりこ)。.

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清水邦夫

清水 邦夫(しみず くにお、1936年11月17日 - )は、日本の劇作家、演出家。新潟県出身。新潟県立高田高等学校を経て早稲田大学第一文学部演劇科卒業。演劇企画グループ「木冬社」代表。妻は女優の松本典子。.

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文庫レーベル一覧

文庫レーベル一覧(ぶんこレーベルいちらん)では、文庫本のレーベル一覧を掲載する。.

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文庫本

文庫本(ぶんこぼん)は、多数の読者が見込まれる書籍を収めた小型の叢書。多くはA6判で、並製のため廉価。版型は異なるものの、英米におけるペーパーバックと同等の普及版書籍。 1927年創刊の岩波文庫が古典の普及を目的として発刊され、戦後には多数の出版社から出された。既刊書籍の普及のための再刊が主だが、文庫本のための書き下ろしなども活発化している。.

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早川書房

株式会社早川書房(はやかわしょぼう)は、日本の出版社。創業者は早川清。.

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2006年

この項目では、国際的な視点に基づいた2006年について記載する。.

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