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20 関係: ペレヤスラヴリ・ザレスキー公、ペレスラヴリ・ザレスキー、ノヴゴロド公、モスクワ、モスクワ大公国、ヤロスラフ3世、ユーリー3世 (モスクワ大公)、リャザン公国、リューリク朝、ロシア正教会、列聖、アレクサンドラ・ブリャチスラヴナ、アレクサンドル・ネフスキー、イヴァン1世、ウラジーミル・スーズダリ大公国、オカ川、コロムナ、河出書房新社、3月4日、3月5日。
- 1261年生
- 1303年没
- ダニール家
ペレヤスラヴリ・ザレスキー公
ペレヤスラヴリ・ザレスキー公(ペレヤスラヴリ公)(князь Переяславль-Залесский(Князь переяславский))とは、12世紀後半から14世紀初頭にルーシの北東地方(ウラジーミル大公国領域)に存在したペレヤスラヴリ・ザレスキー公国の君主の称号である(「公」はクニャージからの訳出による)。公・公国の名は、その中心都市だったペレヤスラヴリ・ザレスキー(現ペレスラヴリ・ザレスキー)による。
見る ダニール・アレクサンドロヴィチとペレヤスラヴリ・ザレスキー公
ペレスラヴリ・ザレスキー
クレムリン跡に残るこの町最古の聖堂、救世主顕栄大聖堂。アレクサンドル・ネフスキーが洗礼を受けたことでも有名 ペレスラヴリ・ザレスキーの紋章 ペレスラヴリ・ザレスキー(Пересла́вль-Зале́сский;「森の向こうのペレスラヴリ」)は、ロシアのヤロスラヴリ州にある古都。人口は3万7738人(2021年)。モスクワの北東140km、州都ヤロスラヴリの南西124km、プレシチェーヴォ湖の南東岸にあり、近くにはトルベジ川の河口がある。20km南にはヤロスラヴリ州とヴラジーミル州の州境が走り、町の37km南にはアレクサンドロフ、42km南西にはストルニノ、47km南にはカラバノヴォなど、ヴラジーミル州の都市が近い。かつて、フィン・ウゴル系の氏族メリャが栄えた場所の一つ。
見る ダニール・アレクサンドロヴィチとペレスラヴリ・ザレスキー
ノヴゴロド公
ノヴゴロド公(ノヴゴロドこう、Князь новгородский)は、キエフ・ルーシ時代のルーシ北部において、ノヴゴロドを首都として成立したノヴゴロド公国(Новгородского княжества)ならびにノヴゴロド共和国(Новгородская республика)の君主の称号である(「公」は「クニャージ」からの訳出による)。; 留意事項 各人物の詳細は各頁を参照。
モスクワ
モスクワ( )は、ロシア連邦の首都。連邦市として市単独で連邦を構成する83の連邦構成主体のひとつとなっており、周囲を占めるモスクワ州の州都でもある。ただし州とは区別され「モスクワ市()」となる。 人口約1,268万人の世界都市である。漢字による当て字は莫斯科。
モスクワ大公国
ヴァシーリー3世期のモスクワ大公国、1505年 - 1533年 モスクワ大公国(モスクワたいこうこく、 Московское великое княжество マスコフスカエ・ヴェリーカエ・クニャージェストヴァ)は、キエフ・ルーシの北東辺境地にあったルーシ系のウラジーミル・スズダリ公国のもとに成立した国家である。初めは小国であったが、周辺の諸公国を併合していき、1480年にはモンゴル族のジョチ・ウルスの支配を脱して、モスクワ大公国となった。モスクワ大公は主権を得て、北東ロシアの政治的統一を達成した。ロシア帝国の前身である。別名モスクワ・ルーシ(Московская Русь モスコーフスカヤ・ルーシ、モスクワ・ロシア)、モスクワ公国、モスコビア(Moskovie)である。
ヤロスラフ3世
ヤロスラフ3世(, 1230年 - 1271年)は、最初トヴェリ公(在位:1247年 - 1271年)、兄の死後ウラジーミル大公(在位:1263年 - 1271年)。ヤロスラフ2世の子で、ロシアの英雄と言われるアレクサンドル・ネフスキーの弟。トヴェリ公国の祖で、彼の血筋が1485年までトヴェリ公国を引き継いだ。息子は、モスクワのユーリー3世のライヴァルであり、サライで処刑されたミハイル公。
ユーリー3世 (モスクワ大公)
ユーリー・ダニーロヴィチ(Юрий Данилович、1281年 - 1325年11月21日)、またはゲオルギー・ダニーロヴィチ(Гео́ргий Дани́лович)は、モスクワ大公(在位:1303年 - 1325年)、ウラジーミル・スーズダリ大公(在位:1318年 - 1322年)。ウラジーミル・スーズダリ大公としてはユーリー3世(Юрий III)。
見る ダニール・アレクサンドロヴィチとユーリー3世 (モスクワ大公)
リャザン公国
リャザン公国(Рязанское княжество)は分領制時代のルーシの公国の一つ。首都はリャザン。1078年にチェルニゴフ公国から別れ、1521年にモスクワ大公国に併合された。
リューリク朝
リューリク朝(リューリクちょう、Рюриковичі、Рюриковичи、Рурыкавічі、Rurykowicze)は、リューリクを高祖とする公家で、9世紀から16世紀半ばにかけてキエフ大公国、ハールィチ・ヴォルィーニ大公国、モスクワ大公国などの東欧諸国を統治した君主の公朝である。
ロシア正教会
は、正教会に属するキリスト教の教会であり、数多くある独立正教会のひとつである。 正教会は原則的に、1カ国にひとつの教会組織をそなえる。(ロシア正教会以外の例としてはギリシャ正教会、グルジア正教会、ルーマニア正教会、ブルガリア正教会、日本正教会など。例外もある)、これら各国ごとの正教会が異なる教義を信奉しているわけではなく、同じ信仰を有している。 教派名は「正教」「正教会」であり、「ロシア正教」「ロシア正教会」は主にロシア連邦・近隣地域を管轄する一教会組織名である。 本項では日本正教会による訳語を断りなく用いる場合がある。 17世紀の奉神礼改革に反対し古い奉事方法を守ったために主流派ロシア正教会から追放された古儀式派は、自らこそが正統なロシア正教会だとしている。
列聖
列聖(れっせい、Canonizatio)とは、キリスト教で聖人崇敬を行う教会が、信仰の模範となるにふさわしい信者を聖人の地位にあげることをいう。死後に行われる。 カトリック教会においては徳と聖性が認められた福者 (羅: Beatus / Blessed) が聖人 (羅: Sanctus / 英: Saint) の地位にあげられることをいう。 正教会にも列聖制度はあるが、福者と聖者を分けることはしない。このため正教会での列聖は、聖性が認められた信者が聖人の地位にあげられることをいう。
アレクサンドラ・ブリャチスラヴナ
アレクサンドラ・ブリャチスラヴナ(Александра Брячиславна)は、ポロツク公ブリャチスラフの娘である。また、いくつかの史料には名をパラスケヴァと記すものがある。
見る ダニール・アレクサンドロヴィチとアレクサンドラ・ブリャチスラヴナ
アレクサンドル・ネフスキー
アレクサンドル・ネフスキーのイコン。 1967年にソビエト連邦が発行したアレクサンドル・ネフスキーの切手。 アレクサンドル・ヤロスラヴィチ・ネフスキー(, 1220年5月30日 - 1263年11月14日)は、ノヴゴロド公国の公を経てウラジーミル大公国の大公(在位:1252年 - 1263年)となる。アレクサンドル・ネフスキイ、アレクサンドル1世とも。中世ロシアの英雄として讃えられている人物。正教会で列聖されている。妻はポロツク公ブリャチスラフの娘・アレクサンドラ、息子にはヴァシーリー、ドミトリー、アンドレイ、ダニールがいる。
見る ダニール・アレクサンドロヴィチとアレクサンドル・ネフスキー
イヴァン1世
イヴァン1世ダニーロヴィチ(, ? - 1340年3月31日)は、モスクワ大公(在位:1325年 - 1340年)、ウラジーミル大公(在位:1328年 - 1340年)。モスクワ公ダニール・アレクサンドロヴィチ(? - 1303年)の子。イヴァン・カリター(, Ivan Kalita)とあだ名される。カリターとは「金袋(財布)」の意味で、彼が徴税権により大きな富を得ていたことに由来する。 最初の妃はアレクサンドル・グレボヴィチの娘ソロモニダ(エレナ)、2番目の妃はウリヤナ。息子にはセミョーン、イヴァン2世、アンドレイ (ru) がいる。
ウラジーミル・スーズダリ大公国
ウラジーミル・スーズダリ大公国(ウラジーミル・スーズダリたいこうこく)は、ルーシの公国の一つ。12世紀後半以後は大公国。現在のスーズダリ・モスクワなどを含む地域で、当時の辺境地であった北東ルーシに位置した。首府はウラジーミル。
見る ダニール・アレクサンドロヴィチとウラジーミル・スーズダリ大公国
オカ川
オカ川流域 ニジニ・ノヴゴロドのヴォルガ川合流点 オカ川(オカがわ、Ока́アカー)は、ロシア西部を流れる河川で、ヴォルガ川最大の支流である。ロシア連邦のオリョール州、トゥーラ州、カルーガ州、モスクワ州、リャザン州、ヴラジーミル州、ニジニ・ノヴゴロド州を流れ、ニジニ・ノヴゴロドでヴォルガ川に合流する。長さは1,500km余り。
コロムナ
コロムナ(コロームナ; ロシア語: Коломна, IPA: )は、ロシア連邦のモスクワ州にある古都。人口は13万4850人(2021年)。モスクワの南東105km、モスクワ川がオカ川に合流する地点に位置する。モスクワからリャザン方面に向かう鉄道で2・3時間かかる。高速道路M5が通る。都市の名称の起源については、「深い沼地」とする説がある。
河出書房新社
株式会社河出書房新社(かわでしょぼうしんしゃ)は、日本の出版社である。 本社は東京都渋谷区千駄ヶ谷にあるが、2024年3月に移転(5月7日より新宿区東五軒町2-13)が公表された。 3代目社長の河出朋久は歌人でもあり、歌集『白葉集』1 - 3(短歌研究社、2004年 - 2006年)がある。佐佐木幸綱、高野公彦、小野茂樹など学生歌人を社員登用していたこともある。
3月4日
3月4日(さんがつよっか)は、グレゴリオ暦で年始から63日目(閏年では64日目)にあたり、年末まであと302日ある。
3月5日
3月5日(さんがついつか)は、グレゴリオ暦で年始から64日目(閏年では65日目)にあたり、年末まであと301日ある。
参考情報
1261年生
- アルテュール2世 (ブルターニュ公)
- エリザベッタ・ディ・シチリア (ハンガリー王妃)
- オットー3世 (バイエルン公)
- コンスタンティノス・パレオロゴス・ポルフュロゲネトス
- ダニール・アレクサンドロヴィチ
- ディニス1世 (ポルトガル王)
- ヒュー・ル・ディスペンサー (初代ウィンチェスター伯)
- マーガレット・オブ・スコットランド (ノルウェー王妃)
- 聖戒
- 近衛家基
1303年没
- イヴァン・アセン3世
- エリザベッタ・ディ・シチリア (ハンガリー王妃)
- オトン4世 (ブルゴーニュ伯)
- コンスタンティノス・ドゥーカス (アンゲロス)
- タクパ・オーセル
- ダニール・アレクサンドロヴィチ
- フェリー3世 (ロレーヌ公)
- ベアトリス・デ・カスティーリャ・イ・グスマン
- ボニファティウス8世 (ローマ教皇)
- ラタン・シング (メーワール王)
- 忍性
ダニール家
- アンドレイ・イヴァノヴィチ (スターリツァ公)
- アンナ・ヴァシリエヴナ (リャザン大公妃)
- イヴァン1世
- イヴァン2世
- イヴァン3世
- イヴァン4世
- イヴァン・マラドイ
- ウラジーミル・アンドレエヴィチ (スターリツァ公)
- エレナ・イヴァノヴナ (ポーランド王妃)
- エレナ・グリンスカヤ
- エヴドキヤ・ドミトリエヴナ
- セミョーン (モスクワ大公)
- ソロモニヤ・サブーロヴァ
- ゾイ・パレオロギナ
- ダニール・アレクサンドロヴィチ
- ドミトリー・シェミャーカ
- ドミトリー・ヴヌク
- ドミートリー・ドンスコイ
- フョードル1世
- マリヤ・スターリツカヤ
- ユーリー3世 (モスクワ大公)
- ユーリー・イヴァノヴィチ (ドミトロフ公)
- ユーリー・ドミトリエヴィチ
- ヴァシーリー1世
- ヴァシーリー2世
- ヴァシーリー3世
- ヴァシーリー・コソイ