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イシュキック

索引 イシュキック

イシュキック(シュキク)(Ixquic, Xquic) は、マヤ神話の『ポポル・ヴフ』に登場する女神の一柱。彼女の名前は「小さな血」「女の血」を意味する。 冥界シバルバーの貴人クチュマキックの娘。.

17 関係: 女神心臓ミミズクマヤ神話ポポル・ヴフトウモロコシフンバッツとフンチョウエンフン・フンアフプーフン・カメーとヴクブ・カメーフンアフプーとイシュバランケーイシュムカネーとイシュピヤコッククチュマキックシバルバー冥界生贄頭蓋骨

女神

リシア神話の女神アプロディーテー 女神(めがみ)とは、女性の姿を持つ神のこと。.

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心臓

心臓と肺。古版『グレイの解剖学』より 心臓(しんぞう)とは、血液循環の原動力となる器官のこと大辞泉【心臓】。血液循環系の中枢器官のこと広辞苑 第五版 p.1386【心臓】。.

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ミミズク

ミミズク(木菟、木兎、鵩、鶹、鵂、角鴟、鴟鵂、耳木菟、耳木兎)は、フクロウ科のうち羽角(うかく、いわゆる「耳」)がある種の総称。古名はツク。ズクとも。フクロウには含めることと含めないこととがある。 羽角とは、哺乳類の耳(耳介)のように突出した羽毛である。俗に耳と呼ばれるが、ミミズクに限らず鳥類に耳介はない。 分類学的には単一の分類群ではなく、いくつかの属からなる。これらはフクロウ科の中で特に近縁ではなく、系統をなしてはいない。 ミミズクの種の和名は「〜ズク」で終わるが、「〜ズク」で終わっていてもアオバズク属(アオバズクなど)には羽角はなくミミズクとはいえない。また、シマフクロウのように「ミミズク」と呼ばれなくとも羽角があるフクロウもいる。 英語にはミミズクを総称する表現はない。羽角のあるなしにかかわらずowlと総称する。.

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マヤ神話

マヤ神話(マヤしんわ)とは、一般に、マヤ文明の広範囲に派生した固有の宗教的神話のことを指す。 この神話はメソアメリカ人によって約三千年以上前から9世紀にかけて信仰されてきた。他の神話の例に漏れず、世界の誕生、神々が人間を創造する話などが伝わっている。この神話には方角、色、数字、星、カレンダー、食物の収穫等についての重要性が示されている。大半はスペインによる征服の歴史の中で消失したため、現在明らかにされているマヤ神話は断片的である。いけにえの人間から心臓をえぐり出し、祭壇に供え、後に神官がいけにえから剥ぎ取った皮を着用して舞踏する儀式が有名。.

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ポポル・ヴフ

ポポル・ヴフ(現代キチェ語: )は、キチェ族の伝承や来歴について書かれた神話である。ユカテコ語写本集である『』などと共にかつてのマヤ族の宗教を知る上での貴重な資料の一つである。.

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トウモロコシ

''Zea mays "fraise"'' ''Zea mays "Oaxacan Green"'' ''Zea mays 'Ottofile giallo Tortonese''' トウモロコシ(玉蜀黍、学名 )は、イネ科の一年生植物。穀物として人間の食料や家畜の飼料となるほか、デンプン(コーンスターチ)や油、バイオエタノールの原料としても重要で、年間世界生産量は2009年に8億1700万トンに達する。世界三大穀物の一つ。 日本語では地方により様々な呼び名があり、トウキビまたはトーキビ(唐黍)、ナンバ、トウミギ、などと呼ぶ地域もある(詳しくは後述)。 コーン ともいう。英語圏ではこの語は本来穀物全般を指したが、現在の北米・オーストラリアなどの多くの国では、特に断らなければトウモロコシを指す。ただし、イギリスではトウモロコシを メイズ()と呼び、穀物全般を指して コーン()と呼ぶのが普通である。.

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フンバッツとフンチョウエン

フンバッツ(Hunbatz)は、マヤ神話の『ポポル・ヴフ』に登場する神。フンバツと書かれることも。 フンチョウエン(Hunchouen)も、マヤ神話の『ポポル・ヴフ』に登場する神。 2人は双子の兄弟で、フン・フンアフプーとイシュバキヤロの息子。また、双子のフンアフプーとイシュバランケーとは異母兄弟に当たる。 フンバッツとフンチョウエンは、聡明な父フン・フンアフプーからさまざまな術を受け継いだため、笛の演奏、歌唱、吹筒打ち、絵描きが上手だった。また、彫り物師、宝石細工師、銀細工師の腕ももっていた。父と叔父ヴクブ・フンアフプーが一日中さいころ遊びと球戯をしていると、2人も参加して一緒に遊んでいた。母イシュバキヤロが死んだ時にも遊んでいた。父が冥界シバルバーへ行く前に、2人に家のことを頼んでいったが、しかし父は帰って来なかった。2人は父の母つまり祖母を、歌や絵や彫刻で慰めていた。 やがて、シバルバーから父の子を妊娠したイシュキックが来たが、フンバッツとフンチョウエンはイシュキックが語る話を聞いて怒った。イシュキックが息子、双子のフンアフプーとイシュバランケーを生むと、2人は新しい弟たちを殺そうとたくらみ、この赤ん坊を蟻の巣や刺の上に置いたりした。弟たちが成長し、吹筒で鳥を打ち殺して持ち帰ると、2人は鳥を取り上げて、弟たちに何も食べさせなかった。2人はとても賢かったのに、フンアフプーとイシュバランケーのほうが亡き父の後継者になることもわかっていたので、嫉妬心から知恵が隠れてしまい、意地悪を続けた。 こうした2人からのちょっかいに、とうとうフンアフプーとイシュバランケーが怒ったため、復讐として2人揃って猿に変身させられてしまった。あるとき、手ぶらで家に帰ってきたフンアフプーとイシュバランケーから「高い木にひっかかった鳥が取れないので取ってほしい」と頼まれたため、フンバッツとフンチョウエンはカンテーという木に登った。ところが木が突然成長して高く太くなったため、2人は木から降りられなくなった。2人は弟たちに助けを求めた。すると弟たちから「下帯を腹の下にくくって先を長くして後ろから引っ張れば、歩いて降りられる」と教えられた。2人が下帯の先を引いたとたん、帯は尻尾になり、全身が猿の姿になった。弟たちの魔法で猿になったフンバッツとフンチョウエンは森に入っていった。 フンアフプーとイシュバランケーは何食わぬ顔で祖母にこのことを報告した。すると祖母が、元に戻してほしいと頼むため、フンアフプーとイシュバランケーたちは「絶対に笑わなければ」という条件を出して、「フンアフプー・クオイ」(フンアフプーの猿)の歌を歌った。すると祖母の前にフンバッツとフンチョウエンが現れ、おかしな踊りをした。この方法は4回試せるのだが、祖母が3回も笑ってしまい、4回目は兄弟が森から戻ってこなかったので試せなかった。 フンバッツとフンチョウエンは元に戻ることができなくなって、こうして人猿という種族が生じたのである。.

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フン・フンアフプー

フン・フンアフプー(フン・フンアプとも、Hun Hunahpu) は、マヤ神話の『ポポル・ヴフ』に登場する神の一柱。 創造神イシュムカネーとイシュピヤコックの息子。女神イシュバキヤロを娶り、フンバッツとフンチョウエン兄弟の父となった。その後、さらにイシュキックに自分の精を与えて、双子のフンアフプーとイシュバランケーの父となった。弟はヴクブ・フンアフプー。 冥神フン・カメーとヴクブ・カメーの姦計に掛かり、ヴクブ・フンアフプーとともに冥界シバルバーで殺されることとなる。フン・フンアフプーは斬首され、彼の体は弟の死体とともに土に埋められた。 フン・フンアフプーの首は木に吊されると木の実に変わった。あるとき側を通りかかったイシュキックの手に唾をかけ、自分の子を産みなさいといった。妊娠したイシュキックは地上に上り、フン・フンアフプーの母を訪ねて双子フンアフプー、イシュバランケーを生んだ。.

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フン・カメーとヴクブ・カメー

フン・カメー(フン・カメ)(Hun-Came) とヴクブ・カメー(ブクブ・カメ)(Vukub-Came) は、マヤ神話の『ポポル・ヴフ』に登場する冥界の王。 「フン・カメー」とは「一の死」、「ヴクブ・カメー」とは「七の死」の意味。 双子の兄弟フン・フンアフプーとヴクブ・フンアフプーを冥界シバルバーに誘い込み、難題を吹っかけ、解決できないとみるや二人を殺害した。さらにフン・フンアフプーの首を切って木に吊した。フン・フンアフプーは通りかかったイシュキックに自分の精を与え、子どもをみごもらせた。 こうして生まれたのが双子の兄弟フンアフプーとイシュバランケーである。兄弟がシバルバーに下ってくると、フン・カメーとヴクブ・カメは同じような難題を吹っかけたが、今度は次々に破られた。やがてフンアフプーとイシュバランケーは、自分をわざと殺して生き返る術を見せた。シバルバーの者も殺しては復活させた。フン・カメーとヴクブ・カメーは「我々も殺して生き返らせてみろ」と、フンアフプーとイシュバランケーに殺させた。もちろんそのまま生き返すことはなく、双子の兄弟は見事に父と叔父の仇討ちをとげたのである。.

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フンアフプーとイシュバランケー

フンアフプー(Hunahpu、Hunahpú)は、マヤ神話に登場する神。フン・アプ、フンアプ、フナフプと書かれることもある。彼の名前は「猟師」を意味する。 イシュバランケー(Ixbaranque、Xbalanque)は、マヤ神話に登場する神。シュバランケと書かれることもある。彼の名前は「小さなジャグヮール(ジャガー)」を意味する。 2人は双子の兄弟で、フン・フンアフプーとイシュキックの息子。『ポポル・ヴフ』で、2人の出自と功績が語られる。.

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イシュムカネーとイシュピヤコック

イシュムカネー(イシュムカネ、シュムカネ) (Xmucane, Xumucane) と、イシュピヤコック(イシュピヤコシュ、シュピヤコック) (Xpiayoc, Xpiyacox) は、マヤ神話の『ポポル・ヴフ』に登場する創造神。2人の名前はそれぞれ「老女」「老人」を意味する。 ところが文献によって、夫がイシュムカネーで妻がイシュピヤコックであったり、妻がシュムカネで夫がシュピヤコックであったりする。したがって以下では名前を特定しない。.

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クチュマキック

クチュマキック(クチュマキク)(Cuchumaquic) は、マヤ神話の『ポポル・ヴフ』に登場する冥界シバルバーの貴人。イシュキックの父。 フン・フンアフプーが冥神フン・カメーとヴクブ・カメーの姦計によって殺された後、切られた首が木に吊されると木の実に変わり、側を通りかかったイシュキックの手に唾をかけ、自分の子を産みなさいといった。未婚の身で妊娠したイシュキックを見咎めたクチュマキックは、梟たちを呼んで娘の抹殺を命じた。梟がイシュキックを誘い出すと、イシュキックは彼らの企みに気付いて命乞いをした。すると梟は彼女がかわいそうになり、地上へ逃げるのを許した。それから真っ赤な草の汁が固まった物を持ち帰って、イシュキックの心臓だといってクチュマキックに見せた。 Category:マヤ神話の神.

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シバルバー

バルバー (Xibalba) とは、おおまかには「恐怖の場所」と訳せる、キチェ族のマヤ神話における冥界の名であり、その地は死の神々とその従者たちによって治められている。16世紀のベラパスでは、シバルバーの入り口はコバン近くの洞窟であると伝統的に思われていた。21世紀初頭現在のコバン近隣で暮らす一部のキチェ族によれば、その地は今もって死と関連づけられているという。また、ベリーズ近くの洞窟系もシバルバーの入り口と言われている。マヤの一部では、天の川がシバルバーへの道と見なされていた。.

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冥界

冥界(めいかい)、冥府(めいふ)、冥土(めいど)、あの世(あのよ)は、死後に行くとされている世界のこと。霊魂が行くとされる世界のこと。.

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生贄

生贄(いけにえ、生け贄とも)とは、神への供物として生きた動物を供えること、またその動物のことである。供えた後に殺すもの、殺してすぐに供えるもののほか、殺さずに神域(神社)内で飼う場合もある。 『旧約聖書』『レビ記』にある贖罪の日に捧げられるヤギは、「スケープゴート」の語源となった。 動物だけでなく、人間を生贄として供える慣習もかつてはあり、これは特に「人身御供」と呼ぶ。.

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頭蓋骨

頭蓋骨(ずがいこつ、とうがいこつ)は、頭の全体的な枠組みとしてはたらく、有頭動物の骨様構造である。頭蓋骨は、顔の構造を支持し、脳を外傷から保護する。なお、一般的な読みとしては「ずがいこつ」「とうがいこつ」双方が用いられ、解剖学では「とうがいこつ」とのみ呼称、形質人類学では頭骨と表記して「とうこつ」と称し、「ずがいこつ」という読み方は学問的には用いられない。なお医療の場では他に橈骨が存在するため、「とうこつ」と呼ぶ事は稀である。英語ではskullまたはcranium、複数形craniaである。 白骨化した頭蓋骨は髑髏(どくろ、されこうべ、しゃれこうべ)と呼ばれる。頭蓋骨に関する文化的な側面はそちらを参照のこと。.

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血(けつ)とは、中医学においては、脈中を流れる赤色の液状物である。生体内で活動するものとして、気とともに重要なものである。.

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