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カンソ

索引 カンソ

カンソ(canso または canço)は、トルバドゥールが使った歌のスタイル。

目次

  1. 5 関係: トルナーダトルバドゥールアンヴォワスタンザ

  2. 中世ヨーロッパの詩形

トルナーダ

トルナーダ(オック語:tornada, 「逆の」「ゆがんだ」の意味)は、パトロン・淑女・友人らに当てた抒情詩の、最後の短いスタンザ(コブラ)のこと。 トルナーダは作品の構成(場所と日付)やトルバドゥールの仲間についての有用な情報を含むことが多い。

見る カンソとトルナーダ

トルバドゥール

トルバドゥール(Troubadour)、トゥルバドゥールは、中世のオック語抒情詩の詩人、作曲家、歌手のこと。リムーザン、ギュイエンヌ(Guyenne)、プロヴァンス、さらに、カタルーニャ、アラゴン王国、ガリシア、イタリアで活躍した。女性のトルバドゥールはトロバイリッツ(Trobairitz)と呼ばれる。 トルバドゥールの詩の多くは、騎士道と、高貴な女性への憧れや恋という宮廷の愛をテーマにしたものであった。特に、人妻となった貴婦人を想う真実の愛の歌が有名である。西ヨーロッパの文学は12世紀に分水嶺があり、それまでは「ローランの歌」にみられるような、粗野で武骨な戦闘的ゲルマン人の一途な騎士魂の発露、武勲詩であり、そこに愛や雅びの精神、女性に対する愛はなかったが、12世紀に南フランスのプロヴァンスで、突然トルバドゥールの愛の抒情詩が歌われるようになった。突如として現われたそれは、ペトラルカ風のソネットに近い、完成された優雅さや繊細な雅びの世界であり、西ヨーロッパにおける「ロマンティシズムの成立」をみることができる。トルバドゥールは、12世紀後半になると北フランスのトルヴェール(trouvères)と、ドイツ側でミンネザングを歌うミンネゼンガーとして発展した。

見る カンソとトルバドゥール

アンヴォワ

アンヴォワ(envoi, エンヴォイ、反歌、結びの句、跋)は、詩の(本文の)終わりにつく短いスタンザ(詩節、連)で、想像上または現実の人間に宛てるか、詩の本文の注釈するか、のどちらかに用いられる。

見る カンソとアンヴォワ

スタンザ

スタンザ(伊: stanza, 連または節)は詩節とも呼ばれ、文学や音楽の歌詞において、定型詩(ていけいし)を構成する数行を、1つのまとまりとしてとらえるための単位である。

見る カンソとスタンザ

歌、唄(うた)とは、声によって音楽的な音を生み出す行為のことであり、リズムや節(旋律)をつけて歌詞などを連続発声する音楽、娯楽・芸術のひとつである。歌謡(かよう)世界大百科事典,平凡社「歌謡」、歌唱(かしょう)大辞林「歌唱」「歌謡」とも言う。その起源は旧石器時代にまで遡るとする見解もある。 また歌・歌謡は、文学における用語でもあり、詩の一形式または韻律文芸の総称で、和歌などを指す。これについても本項で述べる。

見る カンソと歌

参考情報

中世ヨーロッパの詩形