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エリザベス (戦列艦・3代)

索引 エリザベス (戦列艦・3代)

リザベス(HMS Elizabeth)はトーマス・スレード設計のエリザベス級74門3等戦列艦。1769年10月17日にポーツマス工廠で進水した。.

14 関係: ポーツマス海軍基地トーマス・スレードイギリス海軍戦列艦一覧エリザベス級戦列艦シップ (帆船)竜骨 (船)戦列艦10月17日11月6日1765年1769年1797年3等艦74門艦

ポーツマス海軍基地

ポーツマス海軍基地 (HMNB Portsmouth, HMS Nelson) はイギリス海軍の3つの軍港の1つである。 基地はポーツマス市のポーツマス入り江東岸、ソレント海峡とワイト島の北側に位置している。ポーツマスは乾ドック発祥の地であり、現在もイギリス水上艦隊の2/3がこの港を拠点としている。また基地は、VTグループなどの造船や、補修と補給を請け負うフリート・サポート・リミテッド、乗員の陸上生活支援の拠点という性格も備えている。 イギリス海軍の最古の基地であり、何世紀もの間ブリテン島の歴史や防衛上非常に重要な存在であり続けてきた。さらに最盛期には世界最大の工業地帯でもあった。 ポーツマス海軍基地には博物館も備わっており、メアリー・ローズの遺物や戦列艦ヴィクトリー、装甲艦ウォーリアなどの著名な展示物が存在してある。.

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トーマス・スレード

トーマス・スレード(Sir Thomas Slade、?-1771年)は、イギリスの造船技師。代表作はトラファルガー海戦でネルソンの旗艦だったヴィクトリーである。 大部分のイギリス海軍帆走軍艦の設計者達と同様に、トーマス・スレードのキャリアは王立造船所の船大工として始まった。彼は1744年にウリッジ造船所の船大工長補佐に、1750年11月22日にプリマス造船所の船大工長になる。(船大工長は造船所が扱うすべての建艦と修繕の責任を負う職である)1752年3月15日にはウリッジに戻って一時的に船大工長を務めた。6月17日にはチャタム造船所、翌1753年3月15日にはデットフォード造船所に赴任し、そこでの勤務は1755年8月5日まで続いた。 その後スレードは海軍卿ジョージ・アンソンにより艦艇監督官に任命される。彼は1771年に死ぬまでこの職にあった。スレードは最初の10年間はウィリアム・ベートリーと、1765年6月からはジョン・ウィリアムスとともに監督官を務めていたが、在職期間を通じて彼が先任者と見なされていた。 スレードは監督官としてイギリス海軍の74門戦列艦とフリゲートの一般的設計を作り出した。ダブリン級に始まる彼の74門艦はオーストリア継承戦争で捕獲されたフランスの同等艦に対抗するもので、イギリス艦艇設計の潮流を変化させた。少なくとも46隻の74門艦が彼の設計に基づいて建造されており、最後の1隻は1789年に進水した。.

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イギリス海軍戦列艦一覧

イギリス海軍戦列艦一覧はイギリス海軍が過去に建造、計画、あるいは捕獲した戦列艦の一覧である。戦列艦の定義は海軍本部にしたがって1660年の王政復古から1880年前後の戦艦の出現までの範囲の大型艦とする。 目次.

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エリザベス級戦列艦

リザベス級戦列艦(Elizabeth class ships of the line)はトーマス・スレード設計のイギリス海軍の74門3等戦列艦。.

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シップ (帆船)

ップ(ship)とは、3本以上のマストを持ち、そのすべてに横帆が張られた帆船のことである。18世紀から19世紀初頭に使用された帆装形式で、同時期に使用された類似した帆装形式であるスクーナー、バーク、バーケンティン、ブリッグ等と区別するためにフルリグド・シップ(Full rigged ship、全装帆船)と呼ばれる。この型の帆装を「フリゲート」と呼ぶ場合もある。 「シップ」という名称は軍艦としても用いられるが、正式には「シップ・スループ」と呼称する。10から20の砲門を持つ船のうち、3本のマストを持つ帆船を定義している。砲門とマストの数で定義されるため、帆の種類は前述したような横帆に限定されない。単に「スループ」と呼ばれることもある。.

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竜骨 (船)

(りゅうこつ、keel キール)とは、おおむね2つの意味があり、 ひとつには、重船舶の構造材のひとつで、船底を船首から船尾にかけて通すように配置された構造材のことを指す。 また英語でkeel キールと言えば、船舶の下に配置された水中構造体も指す。 上記2つは古くは構造上深い関係があったので同一名称で呼ばれており、現在では別のものになったものの、現代の船でもタイプによっては部分的に重なることがある。.

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戦列艦

戦列艦(せんれつかん、ship of the line)は17世紀から19世紀にかけてのヨーロッパ諸国で使用された軍艦の一種。単縦陣の戦列 (line of battle)を作って砲撃戦を行うことを主目的としていたのでこの名がある。.

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10月17日

10月17日(じゅうがつじゅうななにち、じゅうがつじゅうしちにち)はグレゴリオ暦で年始から290日目(閏年では291日目)にあたり、年末まであと75日ある。.

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11月6日

11月6日(じゅういちがつむいか)はグレゴリオ暦で年始から310日目(閏年では311日目)にあたり、年末まであと55日ある。.

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1765年

記載なし。

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1769年

記載なし。

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1797年

記載なし。

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3等艦

3等艦(third-rate)とはイギリス海軍における戦列艦の等級の1つで、砲を64門ないし80門搭載した艦のこと。通常この種類の戦列艦は2層砲列甲板を備えていた。 1670年代に制定された最初の制度では3等艦は砲70門、2等艦は90門、そして4等艦は54-60門と定められていた。しかし後代になると上記に当てはまらない搭載数の艦も建造されるようになったため3等艦の定義は64門から80門の範囲に拡張された。このクラスの艦の乗員は大体500名から720名程度である。  この定義は後に戦列艦で最も多用される74門艦を含んでいたため、3等艦は特に一般的な等級となった。より大きな艦より操艦が容易で、なおかつ1等艦に対抗しうる最低限の火力を保持しているからである。また運用経費も比較的安価だった。 等級制度はイギリス海軍でしか使用されなかったが、イギリスの作家などはフランス海軍の74門艦も「3等艦」と言及することもある。この制度は18世紀末までに一般的でなくなり、戦列艦は「74門艦(74s)」のように砲の数を直接言及するのが普通になる。 Category:イギリス海軍の歴史 Category:戦列艦.

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74門艦

74門艦は2層戦列艦の一種で、名目上は74門の砲を積んでいる艦のこと。もともとは18世紀中盤のフランス海軍で発達した艦種で、火力と帆走性能のバランスがよかったためにイギリス海軍をはじめとするヨーロッパ諸国で広く建造された。74門艦は19世紀はじめの海軍の主役だったが、建造技術の発展により大型艦が容易に造れるようになったことや蒸気機関の導入に伴い次第に衰退していった。.

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