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兼松煕

索引 兼松煕

兼松 煕(兼松 凞、かねまつ ひろし、万延元年12月28日(1861年2月7日) - 1952年(昭和27年)6月28日)は、明治末期から昭和初期にかけて活動した日本の政治家、実業家。岐阜県出身。 内務省官吏や郡長などを経て政界入りし1903年(明治36年)から1908年(明治41年)まで衆議院議員を務める。その後実業家に転身して主として東海地方の電力業界で活動し、1930年代には豊田式織機(現・豊和工業)社長を務めた。.

12 関係: 名古屋電灯坂祝町奥田正香下出民義福澤桃介第8回衆議院議員総選挙第9回衆議院議員総選挙豊和工業藍川清成柳橋中央市場木曽電気製鉄愛知電気鉄道

名古屋電灯

名古屋電灯株式会社(名古屋電燈株式會社、なごやでんとう かぶしきがいしゃ)は、明治から大正にかけて存在した日本の電力会社である。愛知県名古屋市に本社を置き、中京地方で事業を展開した。戦前期の大手電力会社のうち東邦電力の前身および大同電力の母体にあたる。 1889年(明治22年)に日本で5番目の電気事業者として開業。当初は小規模な発電所によって市内へ配電するだけであったが、明治末期以降長良川や木曽川に大型発電所を建設して大規模化した。1920年代より周辺事業者の合併を活発化し、1921年(大正10年)に奈良県の関西水力電気と合併して関西電気となり、翌年九州電灯鉄道と合併して中京・関西・九州にまたがる電力会社東邦電力へと発展した。 東邦電力となる前の1918年(大正7年)、名古屋電灯は水力開発部門を独立させ木曽電気製鉄を設立した。同社は1921年に大同電力へと発展する。また特殊鋼メーカーの大同特殊鋼も名古屋電灯から派生した会社を前身とする。.

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坂祝町

猿啄城から望む坂祝町中心部周辺 坂祝町(さかほぎちょう)は、岐阜県の中南部に位置する町。町名の由来は、式内社の坂祝神社から。.

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奥田正香

奥田 正香(おくだ まさか、弘化4年3月(1847年) - 1921年(大正10年)1月31日)は、明治時代に活動した日本の実業家。 元は尾張藩の藩士。味噌・醤油製造で財を成し、その後名古屋で多くの有力企業の設立に関与して「名古屋の渋沢栄一」と呼ばれた。名古屋商業会議所(後の名古屋商工会議所)の会頭を長く務め、愛知県会議員としての活動歴もある。.

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下出民義

下出 民義(しもいで たみよし、文久元年12月8日(新暦:1862年1月7日) - 1952年(昭和27年)8月16日)は、明治から昭和初期にかけて活動した日本の実業家、政治家、教育者。 和泉国(大阪府)出身。愛知県で石炭商として開業し、実業家福澤桃介の知遇を得て主として中京地方において電気事業を経営した。政治家としては名古屋市会議員、衆議院議員、貴族院多額納税者議員を歴任。また私財を投じて東邦商業学校(現・東邦高等学校)を創設した。実業家・政治家の下出義雄は長男。.

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福澤桃介

福澤 桃介(ふくざわ ももすけ、慶應4年6月25日(新暦:1868年8月13日) - 1938年(昭和13年)2月15日)は、明治から昭和初期にかけて活動した日本の実業家。 旧姓は岩崎で、福澤諭吉の婿養子となり福澤姓を名乗る。相場師として日露戦争後の株式投機で財を成し、その後実業界に転ずる。主として電気事業に関与し、名古屋電灯を買収して社長となり木曽川などで水力開発を手がけ、後に大手電力会社大同電力の初代社長となった。これらの電気事業での活動により「電気王」「電力王」と呼ばれるに至る。また、実業家としての活動の傍ら、一時期衆議院議員(1期)も務めたことがある。.

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第8回衆議院議員総選挙

8回衆議院議員総選挙(だい8かいしゅうぎいんぎいんそうせんきょ)は、1903年(明治36年)3月1日に実施された衆議院選挙。.

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第9回衆議院議員総選挙

9回衆議院議員総選挙(だい9かいしゅぎいんぎいんそうせんきょ)は、1904年(明治37年)3月1日に実施された衆議院選挙。.

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豊和工業

豊和工業株式会社(ほうわこうぎょう、)は、愛知県清須市に本社を置く機械メーカー。東証一部上場。工作機械、油圧機器、特殊車両、防音サッシや銃器などを製造。自動小銃や迫撃砲をはじめとする自衛隊の装備も製造している。創業時の社名は豊田式織機株式会社(豊田佐吉は初代常務取締役)。.

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藍川清成

藍川 清成(あいかわ きよなり、1872年5月21日(明治5年4月15日) - 1948年(昭和23年)9月7日)は、明治末期から大正、昭和初期にかけて活動した日本の弁護士、政治家、実業家。 岐阜県出身。まず弁護士として開業し、政界や実業界に進出した。政治家としては愛知県議会議員、名古屋市会議員、衆議院議員(当選1回)を歴任。実業界では愛知電気鉄道(愛電)社長、名古屋鉄道(名鉄)社長などを務めた。.

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柳橋中央市場

柳橋中央市場(やなぎばしちゅうおうしじょう、やなぎばしちゅうおういちば)は、愛知県名古屋市中村区名駅に所在する民間市場。名古屋の「市民の台所」として重要な役割を有しているとされる。.

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木曽電気製鉄

木曽電気製鉄株式会社(木曾電氣製鐵株式會社、きそでんきせいてつかぶしきがいしゃ)は、大正時代に存在した日本の電力会社。「電力王」の異名をとった実業家の福澤桃介が率い、中部地方を流れる木曽川および矢作川で電源開発を手がけた。 1918年9月、愛知県の電力会社名古屋電灯の電源開発部門と電気製鉄部門が独立して発足。翌年木曽電気興業株式会社(きそでんきこうぎょう)に改称し、1921年2月に日本水力とともに傍系の大阪送電へと吸収され、大手電力会社の一つである大同電力株式会社となった。存在した期間が2年半と短く建設した水力発電所は2か所に留まるが、計画した発電所のうちいくつかは後身大同電力の手によって完成した。 関与した発電所はその後の再編を経て関西電力および中部電力に継承されている。また電気製鉄事業は特殊鋼メーカー大同特殊鋼の起源の一つである。.

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愛知電気鉄道

| 愛知電気鉄道(あいちでんきてつどう)は、1910年(明治43年)に設立され、愛知県名古屋市を拠点として主に県南東部において鉄軌道事業を展開した鉄道事業者である。 1935年(昭和10年)8月に名岐鉄道と合併して消滅したが、愛知電気鉄道が敷設・運営した路線は前記合併により成立した現・名古屋鉄道(名鉄)において基幹路線の一翼を形成した。現・名鉄発行の『名古屋鉄道社史』においては、名岐鉄道と並んで名鉄の前身事業者における二大主流と評される。.

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