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フリーソフトウェア

索引 フリーソフトウェア

フリーソフトウェア (free software) とは、ソフトウェアのうち、フリーソフトウェア財団が提唱する自由ソフトウェアを指す。大半のフリーソフトウェアは無償(フリー)で配布されているが、定義に従えば、ここでいうフリーソフトウェアについて一次配布が無償である必要は必ずしもない。 フリーソフトウェア財団はフリーソフトウェアの定義を提示している。ソフトウェアライセンスについてはフリーソフトウェアライセンスを参照。 定義に照らして自由ではない、すなわち改造や再配布などに制限が掛かっていたり、ソースコードが開示されていない、無償で利用できるソフトウェアとは異なる概念であり、この場合はフリーウェアもしくは無料ソフトと呼ぶことが望ましいとフリーソフトウェア財団はしている。 逆に定義に従ったソフトウェアであれば、一次的な配布が有償であってもフリーソフトウェアと呼ぶことができる。ただし、前述したように配布が自由であるため、ほとんどのフリーソフトウェアは無償で配布されている。 また、現状強い影響力を持つ定義として、フリーソフトウェア財団の定義の他に、DebianフリーソフトウェアガイドラインとそれをベースにしたOpen Source Initiativeのオープンソースの定義がある。.

747 関係: AbiWordAD-EDIT2AdiumAffero General Public LicenseAkregatorAlfrescoAlioth (Debian)AngbandAngularJSAnthyApache LicenseApertiumApple Public Source LicenseAptanaAqsisArabTeXArch LinuxArdourArk LinuxAROS Research Operating SystemArtificial Intelligence Markup LanguageArtificial Linguistic Internet Computer EntityARtsAssociation for Free SoftwareAsymptoteAtheOSAudaciousAudacityAutoHotkeyAvahiAxiom (数式処理システム)みっちょかんな同人ソフト吉里吉里2変愚蛮怒実行ファイル圧縮寄付専修大学情報科学研究所丸岡勇夫世界社会フォーラム三木商事会津若松市企業間取引伽藍方式引用管理ソフトウェア形態素解析影鷹循環的複雑度心霊写真...ミゲル・デ・イカザノーティラスマーク・ザッカーバーグマイクロソフトの歴史マイケル・ティーマンマイケル・ストーンブレーカーマストドン (ミニブログ)マストドン (曖昧さ回避)チャールズ・ストロスネットワークインストールネットピアハラルト・ヴェルテハル・アベルソンハッカースペースハッカー文化バーチャルアシスタントバックギャモンバイナリ・ブロブバイオインフォマティクスバザール方式メルセンヌ・ツイスタライセンスライセンスの氾濫ライセンス感染ラスティ・ラッセルリチャード・フォンタナリチャード・ストールマンリーナスの法則レイローダブル・カーネル・モジュールローズ・ガーデンヌーペディアブラッドリー・M・クーンブルース・ペレンズプログラミング用語 (分野別)プログラミング用語一覧プログラミング自由連盟パーミッシブ・ライセンスパブリックドメインソフトウェアパテントプールパケットジェネレータパソコン通信ビデオ 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FormatLinux-libreLinux.conf.auLinuxディストリビューションLinuxディストリビューションの比較LinuxカーネルLinuxクラスターLinuxBeanLinuxTagLiveJournalLMMSLoki SoftwareLs (UNIX)LuxRenderLyXLzopM+M+ FONTSMAC+ CYBERMacaw (ソフトウェア)MacPortsMageiaMajordomoMaliitMatchboxMax (ソフトウェア)MaxDBMaximaMediaWikiMeeboMEncoderMesa 3DMETAFONTMicrosoft Open Specification PromiseMidnight CommanderMindTouch DekiMinGWMiNTMiranda IMMiroMIT LicenseMIT/GNU SchemeMIX (プログラミング)MixxxMnemosyneMobileimapModPlug TrackerMono (ソフトウェア)Motif (GUI)MozartプログラミングシステムMozillaMozilla 24Mozilla FirefoxMP3MPlayerMSXMSXturboRMusENano (テキストエディタ)NdisWrapperNeoOfficeNetscape Public LicenseNetscapeシリーズNetwide AssemblerNewlibNHibernateNIH症候群NoteEditNotepad++NouveauNullsoft Scriptable Install SystemNuvolaOGREOhlohOLPCOLPC XO-1OmegaTOmniROMOpen BabelOpen Invention NetworkOpen InventorOpen MPIOpen Sound SystemOpen Source Applications FoundationOpen Source InitiativeOpenCVSOpenDocumentをサポートするアプリケーションの一覧OpenfilerOpenGameArt.orgOpenJDKOpenLDAPOpenMokoOpenmoko LinuxOpenMosixOpenMQOpenMusicOpenShot Video EditorOpus (音声圧縮)OrbotOSSホスティングサービスの比較Parabola GNU/Linux-librePARI/GPParrotPASW StatisticPC-UNIXPCLinuxOSPCMan File ManagerPerlPGPLOTPHP (プログラミング言語)PHP LicensePikePinePixie (ソフトウェア)Plan 9 from Bell LabsPlonePlotutilsPlumiPootlePOPFilePopplerPortable Document FormatPostfixPostScriptPraatProtocol BuffersPSPPPublishing TeXPukiWikiPyGTKPyQtPyukiWikiQt Development FrameworksQuanta PlusQubes OSQuite Universal Circuit SimulatorRANDライセンスRdesktopRedSleeveRen'PyR言語RhythmboxRLoginRosegardenRsyncRubySableVMSageMathSalon.comSambaSauerbratenSCO・Linux論争SCUMMScummVMSecure ShellServer Message BlockSigarSINGULAR (数式処理システム)SintelSj3SkyOSSlamd64SMPlayerSodipodiSoftware Freedom ConservancySoftware Freedom Law CenterSoftware in the Public InterestSongbirdSound JuicerSpamAssassinSpeexSPSSSQLyogSquashFSSquid (ソフトウェア)SRASRWare IronStataStellariumStet (ソフトウェア)Stop Online Piracy ActStunnelSun Public LicenseSwfdecSympaSymPyTango Desktop ProjectTapiocaTARGET frontierTaskJugglerTelegramTelepathyTemplate ToolkitTeTeXTexinfoThe SWORD ProjectThe Third ManifestoTiny Core LinuxTIPATObandTortoiseGitTortoiseSVNTranslate ToolkitTravis CITrisquel GNU/LinuxTrueCryptTTATurboGearsUbuntuUbuntu MATEUClibcUNetbootinUniform Office FormatUniversal Network ObjectsUNIXUNIX CompressUSBフラッシュドライブValgrindVersion 7 UnixVeuszVirtaalVirtualBoxVisual Molecular DynamicsVLCメディアプレーヤーVmlinuxVoltDBVorbisVSDCフリービデオエディタVyOSVZ EditorWarsowWavPackWekaWiiリモコンWineWinJSWinMergeWiXWorldWideWebWTFPLWubiWX シリーズWxPythonX Window SystemX-CD-RoastX.Org ServerX86仮想化XAMPPXandrosXANO明朝XEmacsXeTeXXFree86XftXimianXiph.Org FoundationXML変換言語XMMSXrdpXv6YacasYet another Setup ToolZAngbandZend EngineZIP (ファイルフォーマット)Zlib LicenseZopeZstandard構文解析情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律情報格差新冷戦新細明體数式処理システム数値解析ソフトウェア書体の一覧.hack (ゲーム)3DCGソフトウェア64ビット6rd7-Zip インデックスを展開 (697 もっと) »

AbiWord

AbiWord(アビーワード)は、フリーでオープンソースなワードプロセッサ。GNOME Officeに含まれる。ライセンスはGPL。"AbiWord"の"Abi"は、スペイン語の"abierto"に由来し、“オープン”を意味する。 対応OSは、Linux、Windows、Mac OS X (PowerPC)、ReactOS、BeOS、AmigaOS 4.0 (Cygnix X11エンジン経由)である。.

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AD-EDIT2

AD-EDIT2(アド・エディット2)は、日本の沖縄県で開発されたオープンソース、フリーソフトウェアのコンテンツ管理システム (CMS) である。.

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Adium

Adiumは、macOSで動作するフリーなインスタントメッセンジャーであり、libezv (Bonjour)、MGTwitterEngine (Twitter)、libpurple(他の全プロトコル)といったライブラリを使って各種プロトコルをサポートしている。macOSのCocoa APIを使って書かれており、GNU General Public Licenseでライセンスされている。ただしAdiumに付属している各コンポーネントのライセンスは様々である。.

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Affero General Public License

Affero General Public License(略称: Affero GPL、AGPL)とは、フリーソフトウェアのサーバソフトウェアに適したソフトウェアライセンスである。時折非公式にはAffero Licenseとも呼ばれる。 GPLv2のコピーレフト条項がASPでは適用されない課題を解決するため、2002年3月にAffero, Inc.がAGPLv1を策定し、2007年11月19日にフリーソフトウェア財団がAGPLv3を策定した。いずれもASPでもコピーレフト条項が適用される強いコピーレフトライセンスである。AGPLv3はフリーソフトウェア財団、オープンソース・イニシアティブ、Debianプロジェクトの承認している信頼性の高いソフトウェアライセンスである。.

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Akregator

Akregator(アクリゲータ)はフリーなフィードアグリゲータであり、KDE に含まれている。RSS と Atom の両方をサポートする。フィードはカテゴリーに並べ変えることができる。Akregator は特定のカテゴリー内の全てのフィードを新しいエントリーのリストに集める。そうすることにより、例えば、カテゴリー「政治」内のすべてのニュースは一つのリストに表示できる。データベース中のすべてのエントリーのタイトルに対するインクリメンタルサーチ機能がある。 Akregator で一定間隔でフィードを取得するように設定できる。ユーザはすべてのフィード、個々のフィード、あるいは選択したカテゴリー内のフィードの取得の要求を手動で行える。フィードアイコンをサポートし、KHTML を内部のタブブラウザとして組み込んでいる。他の外部ブラウザも呼び出せる。 Akregator は 3.4 リリースから KDE の一部であり、kdepim モジュールとして配布されている。.

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Alfresco

Alfrescoは、フリーソフトウェアかつオープンソースで、オープン標準の企業レベルの規模のコンテンツ管理システムであり、Microsoft WindowsとUnix系オペレーティングシステムで動作する。高度なモジュール性とスケーラブルな性能を特徴とする。コンテンツ・リポジトリ、ポータルサイトフレームワーク、CIFSインタフェース、ウェブアプリケーションを仮想化するWebコンテンツ管理機能、Apache Tomcatによる統計サイト、Luceneによる索引、jBPMワークフローといった機能がある。AlfrescoはJavaテクノロジを使って開発されている。.

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Alioth (Debian)

AliothはDebianプロジェクト内で稼働していたシステムである。その目的は、(とりわけDebianで使用される)フリーなソフトウェアの開発・ドキュメントの作成である。 Aliothでホストされているプロジェクトのソフトウェアには、debパッケージが存在するものがほとんどである。しかしながら、いくつかはDebianプロジェクト内には含まれないプロジェクトもホストされている。例えば、フリーなスキャナドライバを作成するプロジェクト、プロジェクトなどがある。.

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Angband

Angband(アングバンド)はローグライクゲームの一つ。J・R・R・トールキンの著作に基づいており、タイトルは舞台にもなっている冥王モルゴスの地下大城塞アングバンドに由来している。Moriaから派生したゲームである。.

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AngularJS

AngularJS(アンギュラージェイエス)、または Angular は、Googleと個人や企業のコミュニティによって開発されている、完全にJavaScriptで書かれたオープンソースのフロントエンドWebアプリケーションフレームワークである。MIT Licenseでライセンスされたフリーソフトウェアである。シングルページアプリケーションの開発において直面する多くの問題に取り組んでいる。JavaScriptコンポーネントは、クロスプラットフォームなモバイルアプリ開発用フレームワークであるApache Cordovaを補完する。クライアントサイド用のMVCおよびMVVMアーキテクチャを、リッチインターネットアプリケーションで一般的に用いられるコンポーネント群とともに提供することにより、そのようなアプリの開発とテストを簡単にすることを目的としている。 AngularJSはシングルページアプリケーション (SPA) の開発が可能なフレームワークで、一つのフレームワーク内で全ての機能が完結するフルスタックフレームワークであることが特徴として挙げられる。 初版は、Miško HeveryとAdam Abronsによって2009年に発表され、2012年6月にバージョン1.0.0がリリースされた。2016年9月にはアーキテクチャを一新したバージョン2.0がリリースされており、言語自体も一般的なJavaScriptから、引き続きJavaScriptも使用可能であるもののその拡張言語であるTypeScript推奨となっている。言語の変更もあり、フレームワークの名称もJSを取り除いたAngularへと変わっている。これに伴いフレームワーク自体の仕様も大幅に変更されており、1.xとは互換性がなくなっている。 AngularJSフレームワークは、追加的なカスタムタグ属性が埋め込まれたHTMLを読むことにより起動される。Angularはこれらの属性をディレクティブとして解釈し、当該ページの入力または出力の一部分を、通常のJavaScript変数により表現されたモデルに結び付ける。これらのJavaScript変数の値は、コード内で設定できるほか、静的または動的なJSONリソースから取得することもできる。 AngularJS は、データベースに'''M'''ongoDB、ウェブアプリケーションサーバーフレームワークに'''E'''xpress.js、フロントエンドフレームワークにAngular.js、 実行環境に'''N'''ode.jsを用いて構成されるMEANスタックのフロントエンド部分である。.

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Anthy

Anthy(アンシー)とは、LGPLでライセンスされたフリーな日本語入力システムである。 Anthy自体はかな漢字変換ソフトウェアであるため、文字入力にはuim、SCIM、iBus、Tamago、付属ユーティリティのanthy.elなどのインプットメソッドを用いる。またCannaやWnnと違いクライアントサーバモデルを採用せず、他のソフトウェアとのプロセス間通信はパイプによって行われている。 変換アルゴリズムにはA Discriminative Language Model with Pseudo-Negative SamplesとMemory Based Reasoningとビタビアルゴリズムを採用。漢字変換には、省メモリと高速化を図った独自のバイナリ形式辞書を使用するが、テキスト形式のCanna用辞書を扱うこともできる。漢字変換辞書はcannadicを流用しており、cannadicはAnthyのアーカイブに同梱されている。 IA-32 200MHzのCPUを搭載したマシンで、一文0.1秒前後、ヒープ消費がピークで200KiB以内、起動時の初期化は一瞬で完了するという条件で動作することを想定しており、ソースコードはほぼPOSIXに準拠。そのため、ほとんどのUNIXライクなOSでの使用が可能である。ZETAやMicrosoft Windowsにも移植されている。 Anthyのバージョニング規則は、バージョン番号が9026の場合、Anthyの開発が始まってから90ヶ月と26日目であることを示している。9100のように、下2桁が00のバージョン番号がつけられたものは、それが安定版であることを示しており、ソフトウェア保守の際には9100aのように末尾にアルファベットがつけられる。 名前の由来はアニメーション作品『少女革命ウテナ』の二人の主人公の一人・姫宮アンシーから(もう一人は天上ウテナ)。.

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Apache License

Apache License(アパッチ・ライセンス)は、Apacheソフトウェア財団 (ASF) によるソフトウェア向けライセンス規定。1.1以前は、Apache Software License(ASL)と称していた。著作権表示と免責事項表示の保持を求めている。1.1以降のバージョンはOpen Source Initiativeがオープンソースライセンスと承認している。GNUプロジェクトは、1.1以前のバージョンをGPL非互換で非コピーレフトのフリーソフトウェアライセンス、バージョン2.0をGPLバージョン3互換(GPL2以前とは非互換)のフリーソフトウェアライセンスと判断している。ソースコードはフリーソフトウェアやオープンソースプロジェクトでの開発にも使え、プロプライエタリ・ソフトウェアやクローズドソースの開発にも使える。BSDライセンスをベースに作成されたBSDスタイルのライセンスの一つである。 ASFやそのサブプロジェクトが作成するソフトウェアは、すべてApache Licenseで提供されている。ASF以外のソフトウェアでもApache Licenseを使っているものがある。2010年6月現在、SourceForge.netにある5000以上のASF以外のプロジェクトがApache Licenseでリリースされている。.

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Apertium

Apertiumは、スペイン政府とカタルーニャ州政府がアリカンテ大学に資金援助して開発されている機械翻訳プラットフォーム。フリーソフトウェアであり、GNU General Public License でリリースされている。 もともとはOpenTradというプロジェクトの一環として開発され始めた複数の機械翻訳エンジンの1つであり、言語的に近い言語間での翻訳向けに設計されていた。その後、もっと離れた言語間の翻訳も扱うよう拡張されてきた。新たな言語を対象として加えるには、言語データ(辞書、ルールなど)を既定のXMLフォーマットで作成すればよい。 言語データ作成には、ビーゴ大学、カタルーニャ工科大学、ポンペウ・ファブラ大学が協力している。既に(安定版で)言語データが作成済みの言語としては、バスク語、ブルトン語、カタルーニャ語、英語、エスペラント、フランス語、ガリシア語、アイスランド語、オック語、ポルトガル語、ルーマニア語、スペイン語、ウェールズ語がある。今ではいくつかの企業もApertium開発に参加している(Prompsit Language Engineering、Imaxin Software、Eleka Ingeniaritza Linguistikoa など)。 Apertiumは「浅い」機械翻訳システムであり、有限状態トランスデューサを使って語彙の変換を行い、隠れマルコフモデルを使って品詞タグ付けや単語カテゴリの曖昧さの処理を行う。言語の組合せによっては(例えば、ブルトン語とフランス語)制約文法タグ付け器も使うことがある。 2009年の Google Summer of Code では9プロジェクトが採用された。.

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Apple Public Source License

Apple Public Source License(アップル パブリックソースライセンス、APSL)は、オープンソースライセンスとフリーソフトウェアライセンスの2つの性格を有するライセンスである。アップルのDarwinはこのフリーソフトウェアライセンスの下に公開されている。両ライセンスはボランティアで管理されており、Darwinの多くを作り出したコミュニティと深い関係にある。 Apple Public Source Licenseのバージョン1.0はオープンソース・イニシアティブ (OSI) により承認された。2003年7月29日に公開されたバージョン2.0はフリーソフトウェア財団 (FSF) のガイドラインに則って作成され、OSIに承認された。 FSFはApple Public Source License 2.0をフリーソフトウェアライセンスとして承認したが、それがGNU General Public License (GPL) と互換性がないこと、またその下で作成されたソフトウェアが全くのプロプライエタリ・ソフトウェアに転用可能であるためコピーレフトライセンスでないことを理由とし、既にそのライセンス下にあるソフトウェアプロジェクトを除いて、開発者たちにAPSLの下でソフトウェアを開発しないよう勧めている。 Bonjour Zeroconf スタックなど、アップルの多くのソフトウェアはより自由で論争の少ないApache License下に移転されているところである。.

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Aptana

Aptana StudioはEclipseベースのWebオーサリングツール。Community EditionはとGNU General Public Licenseのデュアルライセンスで公開されているフリーソフトウェアである。 公式ウェブサイトではEclipseにAptanaを同梱したバイナリを提供しているが、既存のEclipse本体にプラグインとして導入してもよい。 Aptanaの中核となるのはHTMLエディタであり、これに加えてJavaScript、CSSエディタとそのアウトライン機能を搭載する。エディタはWYSIWYGではないが、Internet ExplorerやMozilla Firefoxなどの各ブラウザのHTML、CSS仕様への対応状況に応じて詳細な情報を提供するので、互換性に配慮したWebページの作成が比較的容易である。拡張性は高く、プラグインを追加インストールすることでRuby on RailsやPHPでの開発であるとか、AIRプロジェクトの開発も可能となる。 当初は無償版のCommunity Editionと有償版のAptana Studio Proがあり、SFTP、FTPS接続のサポートやJSONエディタの搭載は後者のみの機能だったが、2009年、これらの機能は無償版でも使えるようになり、有償版は廃止された。 Aptana Inc.はAptana Cloudと称する有料Webホスティングサービスも提供している。.

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Aqsis

AqsisはフリーのRenderMan準拠のレンダリングスイートである。ライセンスはBSDライセンスで提供される。Paul Gregoryが開発とプロジェクトマネジメントを行っている。 Aqsisプロジェクトは、レンダラ、シェーダコンパイラ及びいくつかのサポートコンポーネントから構成される。Aqsisは、PixerのPRManと同様に、高速で、巨大なシーンデータを効率的にハンドリングする:en:Reyes renderingが実装されている。そして、ディスプレースメントシェーダをよくサポートする。他の多くのオープンソースプロジェクトと同様に、AqsisはSourceForge上で管理され、活発な開発が続いている。 Reyesの制限により、Aqsisはレイトレーシングのようなグローバルイルミネーションの機能が欠けているが、実装する取り組みが行われている。現在の安定版は1.4であり、ほとんど全ての機能がサポートされている。:en:MakeHumanプロジェクトは人体のリアリスティックレンダリングにAqsisを用いている。.

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ArabTeX

Arab (ArabTeX) はアラビア文字およびヘブライ文字を利用するための TeX および LaTeX のフリーのパッケージ。シュトゥットガルト大学のクラウス・ラガリー教授が作成した。ASCII記法のみで構成されるコードを入力してコンパイルするだけで、リガチャ(連字)や母音記号、ラテン文字転写を含めほぼ完全なアラビア文字、ヘブライ文字による組版が可能。アラビア文字を用いる言語では、アラビア語(マグリビーを含む)、ペルシア語、ウルドゥー語、パシュトー語、スィンディー、カシュミーリー、ウイグル語、マレー語(ジャウィーによる)がナスフ体で、ヘブル文字を用いるものではヘブル語、イディッシュ語、ヘブル=アラビア語がそれぞれサポートされる。.

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Arch Linux

Arch Linux(アーチ・リナックス、)は、Linuxディストリビューションの1つであり、「シンプリシティ」、「ミニマリズム」、「エレガンス」さ、コードの正しさに焦点を当てて開発されている。「シンプリシティ」(Simplicity、簡潔さ)とは、Arch Linuxの言うところでは「…不必要な追加・修正、あるいは複雑化を伴わない…」ことであり、それは初心者の立場よりも開発者の立場からの見たものだとしている。 Arch Linuxは、ローリング・リリースと呼ばれるリリースモデルを採用しており、他のLinuxディストリビューションで見られるような明確な「バージョン番号」や「リリース・スケジュール」を持たない。リポジトリ上のソフトウェアパッケージは日々新しいバージョンへと更新されており、定期的にソフトウェアアップデートを行うことで、システムを常に最新の状態に保つことができる。インストール用のイメージファイルは定期的に更新されているが、これは基本的にシステムパッケージ群の最新スナップショットに過ぎない。 。-->.

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Ardour

Ardourは、ハードディスクレコーダーとデジタルオーディオワークステーションを兼ねたアプリケーションソフトである。 Windows、macOS、Linux、FreeBSD上で動作する。主な作者は Paul Davis で、彼は JACK Audio Connection Kit も開発した。プロ用のデジタルオーディオワークステーションを志向している。 GNU General Public License でリリースされており、フリーソフトウェアである。.

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Ark Linux

Ark Linuxは、Linuxディストリビューションの一つ。デスクトップ環境にはKDEを採用している。発音の問題で、よくArch Linuxと混同される。 Ark Linuxはインストール可能なOS、またはLive CDとして利用可能である。フリーソフトウェアのプロジェクトであり、ボランティアによって管理されている。.

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AROS Research Operating System

AROS Research Operating System(AROS、アロス)は、AmigaOS 3.1 API のオープンソースかつフリーソフトウェアの実装である。柔軟で移植性の高い設計となっており、x86ベースおよびPowerPCベースのパーソナルコンピュータでネイティブOSとしてもゲストOSとしても利用でき、他のアーキテクチャ向けも開発中である。.

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Artificial Intelligence Markup Language

Artificial Intelligence Markup Language(アーティフィシャル・インテリジェンス・マークアップ・ランゲージ、AIML、エーアイエムエル)とは、自然言語ソフトウェアエージェント構築のための XML を応用したマークアップ言語である。.

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Artificial Linguistic Internet Computer Entity

Artificial Linguistic Internet Computer Entity(A.L.I.C.E.)は、自然言語処理を行うおしゃべりボットの1つ。ヒューリスティック的なパターンマッチングを適用しつつ人間と対話を行う。ジョセフ・ワイゼンバウムのELIZAプログラムに触発されて開発された。この種のプログラムとしては最も強力なものの1つで、ローブナー賞を3回受賞している(2000年、2001年、2004年)。しかし、チューリングテストに合格するには至っておらず、何の事前知識も持たないユーザーでもちょっと対話しただけで機械的な雰囲気を感じ取ることが多い。 当初、Alice という名称だったが、後に同じ綴りになるよう頭字語が設定された。 1995年から開発が開始された。1998年にはJavaへの書き換えが開始された。現在のJavaバージョンは である。このプログラムは AIML という XML Schema を利用して会話ルールを記述している。 プロジェクトの当初の責任者は Richard Wallece であったが、2001年の の策定後、何人もの開発者が引き継ぎ、各種プログラミング言語向けのフリーソフトウェアまたはオープンソースのAIMLインタプリタの実装、各種自然言語向けの のとりまとめなどが行われている。.

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ARts

aRts は analog Real time synthesizer の略であり、KDE のもとでアナログシンセサイザーをシミュレートするアプリケーションである。.

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Association for Free Software

Association for Free Software(アソーシエイション・フォー・フリー・ソフトウェア or AFFS)は、イギリスのフリーソフトウェア(しばしばオープンソースソフトウェアと呼ばれる)の促進団体。Free Software Foundation Europe(FSFE)と提携している。.

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Asymptote

Asymptoteは、Andy Hammerlindl、Hammerlindl、John C. Bowman、Tom Princeが開発した製図用の自然座標系を示す記述ベクタ形式言語である。UNIX、 Mac OS、Microsoft Windowsで利用できるGNU Lesser General Public Licenseのフリーソフトウェアである。.

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AtheOS

AtheOSはx86ベースのPCで動作するフリーソフトウェア のオペレーティングシステム (OS) である。当初、AmigaOSのクローンを目指し作成されていたが、後に、方針を転換している。開発は中断されており、幾つかのプロジェクトへとフォークした。現在ではAtheOSのソースから派生しているSyllableがその直系の後継であるといえる。 公開時には既に実用となる完成度であり、公式サイトがAtheOSにより運用されていた。 SMPへの対応や、マイクロカーネルを意識したスレッドの多用など、ソースこそ洗練されているといえない部分を含むものの、先進的な設計であった。 名前の"AtheOS"はギリシャ神話の女神アテナから取られているが、奇しくもスペルは無神論者を意味する語と同じになっている。発音としてはアテオスと読む。 日本語はフォントを持っていれば表示は可能であるが、IMEの実装等は行われておらず、日本での情報や利用者は少ない。 APIとしてはBeOSの影響も見られる。.

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Audacious

AudaciousはLinuxのようなUnix系OS向けのフリーなメディアプレーヤーであり、Winampに似ている。.

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Audacity

Audacity(オーダシティ、英語で大胆・ずうずうしさといった意味)はフリーなデジタル・オーディオ・エディタ。Linux、FreeBSD、macOSなどのPC-UNIX、Mac OS 9、Windowsといったオペレーティングシステム (OS) で動作する。AudacityのソースコードはGNU General Public License バージョン2 (GPLv2) でリリースされている。グラフィカルユーザインターフェース (GUI) はwxWidgetsライブラリを用いて作成されている。SourceForge.netの2007年度マルチメディア部門最優秀プロジェクト賞を、コミュニティの投票によって受賞した。.

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AutoHotkey

AutoHotkey とは、Microsoft Windowsが導入されているパーソナルコンピュータに常駐して一連の操作を自動化するためのユーティリティソフトウェアである。操作を自動化するためにはユーザーは独自のマクロ言語を記述する必要がある。「AutoHotkey」という名称からはキーボードのカスタマイズしかできないように感じられるが、マウスについても操作の一部が可能(後述)。フリーソフトウェアであるため、AutoHotkey_Lのような派生版が存在する。.

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Avahi

Avahi(アバヒ)は、Zeroconfのフリーソフトウェア実装であり、マルチキャストDNS/DNS-SD サービスディレクトリのためのシステムを含む。.

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Axiom (数式処理システム)

Axiom(アクシアム、公理を意味する英単語 axiom から)はフリーソフトウェアの計算機代数システムである。システムには対話型実行環境、コンパイラとライブラリが含まれており、強力な型付けによる、数学的な階層構造を持つ型を定義している。.

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みっちょ

みっちょは、日本の男性プログラマー。数々のフリーソフトウェアを開発・公開している。本名「田上 暢顕」。.

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かんな

;かんな、カンナ;かんな;カンナ;KaNNa;CANNA;Canna;canna かんな.

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同人ソフト

同人ソフト(どうじんソフト)とは、同人作家や同人サークルが自主制作・頒布する、パソコン上で閲覧・利用可能な、デジタルメディア(フロッピーディスク、CD-ROMなど)を用いた同人作品のことを言う。「同ソ」などと略されることもある。.

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吉里吉里2

吉里吉里2(きりきり2)は、W.Deeが開発したWindows用ソフトウェアである。GPLと独自ライセンスのどちらかを選択できるデュアルライセンス下で配布されるフリーソフトウェアであり、スクリプトエンジンとしてアドベンチャーゲーム制作に利用されることが多かった。2017年12月末を持ってkikyou.infoは閉鎖された。後継ソフトである吉里吉里Zへの移行が推奨されている。サイト閉鎖を配布終了と誤解する人が多く現れた。.

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変愚蛮怒

『変愚蛮怒』(へんぐばんど、Hengband)は、ローグライクゲームの一つ。Moria / Angband 系のバリアントであり、直接の派生元は ZAngband の日本語版。日本語版と英語版があり、フリーソフトウェアとして配布されている。.

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実行ファイル圧縮

実行ファイル圧縮(英: Executable compression)とは、実行ファイルを何らかの手段で圧縮し、それをデータとして伸張(解凍)用コードと共に1つの実行ファイルとすること。 圧縮された実行ファイルを実行する場合には、まず伸張(解凍)して本来の実行コードを取り出し、それを自動的に実行する。圧縮していないオリジナルの実行ファイルを実行したのと同じ効果が得られるので、一般ユーザーには区別がつかない。 圧縮された実行ファイルは、自己展開(自己解凍)型アーカイブの一種である。圧縮された実行ファイルを伸張だけ行って、実行しないということも可能であることが多い(CUP386、UNP など)。 圧縮された実行ファイルは、直接メモリ上で伸張されるため、実行するのにファイルシステムの領域を必要としないことが多い。ただし、一部の伸張機能は伸張した実行ファイルを実行する前にファイルシステムに書き込むようになっている。.

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寄付

寄付(きふ)とは、金銭や財産などを公共事業、公益・福祉・宗教施設などへ無償で提供すること。災害の際に被災地・被災民へ送られる'''義捐金'''・'''義援金'''(ぎえんきん)も寄付の一つである。経済において、寄付は福祉に係る費用の一部を担う重要な経済活動でもある。また、教育機関(学校や博物館、図書館など)や医療機関などに寄付することを寄贈(きそう・きぞう)、宗教施設に寄付することを寄進(きしん)と称することもある。 寄付は、寄付者が自らの意思に基づき金銭・財産を対象機関・施設へ無償で供与することで行われる。寄付の多くは、公共事業や公益機関、福祉機関、医療機関、教育機関、宗教施設などに対して行われている。これらの事業・機関・施設は、公共的・公益的な社会役割を担っているが、安定した収入源を持たず、そのため、寄付を主要な収入源の一つとしていることが多い。世界の多くの地域では、寄付が福祉の一部を担っており、社会の中で重要な地位を占めている。 一企業が個人から寄付金を集め、赤十字などの他団体へ寄付するという行為が存在する。この時、企業は寄付金を利用して寄附金控除を行い自身の法人税の節約を行っている。 なお、法律用語で使われる「寄附行為」は、財団における基本規則(「定款」に相当する)のことを指す。たとえば財団法人日本相撲協会では勝負規定を寄附行為細則の一部として定めている。語源については諸説あり、詳しくは寄附行為#語源を参照してね。.

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専修大学情報科学研究所

専修大学情報科学研究所(せんしゅうだいがくじょうほうかがくけんきゅうじょ)は、川崎市多摩区にある専修大学の研究施設。.

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丸岡勇夫

丸岡 勇夫(まるおか いさお、1970年7月 - )は、日本のプログラマ。群馬県出身。.

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世界社会フォーラム

世界社会フォーラム(せかいしゃかいフォーラム、英:World Social Forum、略称:WSF)は、スイスのダボスで開催される「世界経済フォーラム」に対抗するため作られたアルテルモンディアリスムのサミット。ダボスでは、大規模なデモを開催するには、人々を運ぶ交通能力に限界があることと、ニュース番組における、世界経済フォーラムの報道量を減らす両方の側面から、1月に開催されることが多い。 世界社会フォーラムは、地域の「社会フォーラム」を次々に発生させたほか、多くの地域別、国別の社会フォーラムができた。すべてではないが、ほとんどの場合、世界社会フォーラムで作成された、世界社会フォーラム憲章に基づいて運営されている。.

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三木商事

三木商事(みきしょうじ、英:MIKI Co., Ltd.)は、主にアミューズメント機器の販売や製造を行なっている日本の企業である。.

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会津若松市

会津若松市(あいづわかまつし)は、日本の福島県会津地方に位置する都市で、会津地方の中心都市である。.

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企業間取引

企業間取引(きぎょうかんとりひき、)とは、製造業者(メーカー)と卸売間、または卸売と小売間など、企業の間での商取引のこと。対照的な用語は、企業対消費者間取引(Business-to-consumer, B2C, BtoC)、(Business-to-government, B2G, BtoG)である。 B2B取引の規模は、B2C取引のそれよりも遥かに大きい。この主たる理由は、典型的なサプライチェーンの中で、部品材料(Sub component、サブコンポーネント)や原材料を扱うB2B取引が多数存在するが、一方、B2C取引はたった一つしかない、つまり、最終製品を最終消費者に販売するだけだからである。例えば、自動車メーカーは自動車の製造のため、タイヤ、前面ガラスの原材料となるガラス、ゴムホースをそれぞれの製造業者から購入するなど、複数回のB2B取引を行う。最終取引、すなわち完成した車を消費者に売るというのは、単一(single)のB2C取引である。 B2Bという用語はまた、コミュニケーションとコラボレーションの文脈でも用いられることがある。多くの企業とそのビジネスにおいて、今やソーシャルメディアは消費者との接点を得るため、B2C取引の一環として、利用されている。しかしながら企業内部でも同様の手段を利用しており、このことから従業員間での相互交流も可能となっている。このような従業員間のコミュニケーションが生まれるときに、これを"B2B"コミュニケーションと呼ぶ場合もある。.

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伽藍方式

伽藍方式(がらん - ほうしき、カテドラル方式)はコンピュータプログラムの開発手法のひとつ。『伽藍とバザール』において、成功した開発例であるLinuxカーネルとその周辺の開発モデルとして定義された「バザール方式」に対し、正反対の方式として(成功しないもの、といった雰囲気を含んで)言及された。 しばしば誤解されているが、Linuxとの比較対象としてエリック・レイモンドの念頭にあったと思われるものはフリーソフトウェアで(すなわち、定義上はオープンソースソフトウェアに含まれる)開発が不活発であるとみなされているGNU Hurdであり、従って「オープンソースソフトウェアの開発手法=バザール」と言っているわけでもないし、「プロプライエタリ・ソフトウェアの開発方式=カテドラル」と言っているわけでもない。また、オープンソースに限らずソフトウェアの開発形態は千差万別であり「バザールかカテドラルか」という二者択一で分類するのは誤った二分法であるが、そのような誤った分類はウィキペディア内など非常に良く見られる。.

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引用管理ソフトウェア

引用管理ソフトウェア(いんようかんりソフトウェア)とは、インターネット上にあるパブリックデータベースから、書誌情報や要約などを簡単に取り込み、パーソナルデータベースとして管理し、論文投稿時の引用データを作成管理する文書管理ソフトウェアのことである。.

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形態素解析

形態素解析(けいたいそかいせき、Morphological Analysis)とは、文法的な情報の注記の無い自然言語のテキストデータ(文)から、対象言語の文法や、辞書と呼ばれる単語の品詞等の情報にもとづき、形態素(Morpheme, おおまかにいえば、言語で意味を持つ最小単位)の列に分割し、それぞれの形態素の品詞等を判別する作業である。 自然言語処理の分野における主要なテーマのひとつであり、機械翻訳やかな漢字変換など応用も多い(もちろん、かな漢字変換の場合は入力が通常の文と異なり全てひらがなであり、その先に続く文章もその時点では存在しないなどの理由で、内容は機械翻訳の場合とは異なったものになる)。 もっぱら言語学的な観点を主として言語学で研究されている文法にもとづく解析もあれば、コンピュータ上の自然言語処理としてコンピュータでの扱いやすさに主眼を置いた解析もある。以下は後者のためのツールを用いた例で、「お待ちしております」という文を形態素解析した例である (「茶筌」を使用した)。 自然言語以外の場合では、プログラミング言語などの場合は字句解析が相当する。.

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影鷹

影鷹(かげたか)はフリー(ドネーションウェア)のタブブラウザ。文字を縦書きに表示するのが特徴である。開発中でまだ機能は少ない。.

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循環的複雑度

循環的複雑度(英: Cyclomatic complexity)とは、ソフトウェア測定法の一種である。Thomas McCabe が開発したもので、プログラムの複雑度を測るのに使われる。プログラムのソースコードから、線形的に独立した経路の数を直接数える。 手法としてではなく、そのコンセプトは文章の可読性(複雑度)を測定する Flesch-Kincaid Readability Test に似ている。 循環的複雑度は、プログラムの制御フローをグラフとして描くことで計算される。グラフのノードはプログラムのコマンドに相当する。2つのノードを結ぶ有向エッジは、第一のコマンドを実行後、次に第二のコマンドが実行される可能性があることを示している。.

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心霊写真

'''心霊写真''' 墓石のそばに謎の光球が写っている 多数のオーブ 墓地のオーブ 心霊写真(しんれいしゃしん、Spirit photograph、Psychic photograph )とは、霊(地縛霊、浮遊霊場合によっては生霊(いきりょう)など)や、エクトプラズム、死神、神仏などが写りこんでいると主張される写真のこと。また、写るはずの被写体の一部あるいは全部が写っていないものなども心霊写真のカテゴリーに入れられる場合がある。 日本では、“幽霊写真”、“霊感写真”などさまざまな呼称があったが、1970年代半ばのオカルトブーム期において、心霊写真の名称で定着した。.

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ミゲル・デ・イカザ

ミゲル・デ・イカザ (2005年) ミゲル・デ・イカザ(Miguel de Icaza, 1972年 - )は、メキシコのプログラマ、フリーソフトウェア開発者。GNOMEとMonoの開発で著名。 メキシコシティ出身。父は物理学者、母は生物学者という科学者の家庭で育った。メキシコ国立自治大学に進学するが学位は取得しなかった。1992年頃からフリーソフトウェアを製作し始める。.

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ノーティラス

ノーティラス、ノーチラス(Nautilus).

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マーク・ザッカーバーグ

マーク・エリオット・ザッカーバーグ(Mark Elliot Zuckerberg、1984年5月14日 - )は、アメリカ合衆国のプログラマ、実業家。Facebookの共同創業者兼会長兼CEO。 ハーバード大学在籍中にソーシャル・ネットワーキング・サービスサイト「Facebook」を立ち上げた。2010年のTime誌「Lizard Of The Year」に選ばれた。.

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マイクロソフトの歴史

マイクロソフトは、多国籍のコンピュータ技術会社である。マイクロソフトの事業の源流は、1975年にBASICインタプリタの開発をはじめたことにある。現在の最主力商品はMicrosoft Windowsオペレーティングシステムおよび生産性向上ソフトウェアのMicrosoft Officeシリーズである。現在ではマイクロソフトは、年商442億8000万米ドル、102の国において従業員7万6000人を抱え、全体的に成功しており、コンピュータ・デバイスのための各種ソフトウェア製品を広範囲に開発、製造、ライセンス販売を行っている。.

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マイケル・ティーマン

マイケル・ティーマンはレッドハットのオープンソース部門ヴァイスプレジデント、ならびにOpen Source Initiativeの会長(President)である。彼は、以前レッドハットにおける最高技術責任者(CTO)であった。彼は、いくつかの理事会・委員会を取り仕切っており、その中には、Embedded Linux Consortium、XMPP Technical Advisory Board、GNOME Foundation Advisory Board、the Sahana Board、そして、 Tool Corpの委員(ボードディレクター)も含まれる。 彼は1989年、シグナスソリューションズを共同で設立した。彼のプログラミングによるフリーソフトウェアへの貢献は、GNU C++コンパイラ(g++)の原著作者、GNU CコンパイラとGNUデバッガに含まれている。また彼は2001年に封切られたドキュメンタリ映画Revolution OSにも出演している。 彼は1986年、ペンシルベニア大学のにて学士号を得ている。.

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マイケル・ストーンブレーカー

マイケル・ストーンブレーカー(Michael Stonebraker, 1943年10月11日 - )はデータベースの研究開発で知られた計算機科学者。関係データベース業界に多大な影響を与えた。Ingres、Illustra、Cohera、StreamBase といったシステム構築に携わり、かつてはInformixのCTOも務めた。また、Readings in Database Systems の著者としても知られている。.

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マストドン (ミニブログ)

マストドン (Mastodon) はミニブログサービスを提供するためのフリーソフトウェア、またはこれが提供する連合型のソーシャルネットワークサービスである。開発者はドイツのプログラマーであるオイゲン・ロチコ (Eugen Rochko)。「脱中央集権型」 (decentralized) のマストドンのサーバーはだれでも自由に運用する事が可能であり、利用者は通常このサーバーの一つを選んで所属するが、異なるサーバーに属する利用者間のコミュニケーションも容易である。名前について、 GitHub で公開されている FAQ において、ロチコは「私は同名のプログレッシブバンドのファンで、そこからマストドンという動物に興味を持つようになった。この動物とマストドンという名前は大変クールであると考えた」としている。.

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マストドン (曖昧さ回避)

マストドン.

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チャールズ・ストロス

チャールズ・ストロス(Charles Stross、1964年10月18日 - )は、イギリスのSF作家、ファンタジー作家、ホラー作家。.

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ネットワークインストール

ネットワークインストールは、コンピュータへのソフトウェア、とくにオペレーティングシステム (OS) の導入手法の一つで、ネットワークを介してコンピュータ上にソフトウェアを導入することを言う。フロッピーディスクやCD-ROMといった取り外し可能な記憶媒体の読み出し装置が接続されていないコンピュータへの導入や、大量のコンピュータへの一括導入に用いられる。.

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ネットピア

ネットピアは、学習研究社(現 学研ホールディングス)が発行したパソコン通信の雑誌。創刊号は1992年7月号。当初は隔月刊で、1994年より月刊となった。 創刊当時には、インターネットはまだ一般に普及されておらず、パソコン通信の情報を提供していた。主にビジネスマン層がターゲットであり、ゲームなどのヤングアダルト向けのホビー情報はほとんどなかった。 毎号の付録にPC-9801用3.5インチフロッピーディスクがついて来ており、パソコン通信上で流通しているフリーソフトウェアや、アンチウィルスソフト「スキャンワクチン」の体験版などが収録されていた。 1994年にリニューアルし、その後はインターネットが話題の中心となったが、1997年1月号を最後に休刊した。.

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ハラルト・ヴェルテ

ハラルト・ヴェルテ(Harald Welte、1979年 -)はドイツ、ベルリン在住のプログラマである。フリーソフトウェアコミュニティにおいて、ヴェルテはLinuxカーネルハッカーとして、そしてソフトウェアの利用の自由を守るライセンスであるGNU General Public License (GPL)の強力な支持者として有名である。 ヴェルテはまた、Openmoko Linuxプロジェクト(あるバージョンのLinuxを使用し、完全にオープンで低コストかつ高性能な携帯電話用のシステムを作成するプロジェクト)、/iptables(Linuxベースのファイアウォールや機器のルーティングを行うコア・ファイアウォールフレームワーク)プロジェクトなど、多くのフリーソフトウェアプロジェクトに参加している。彼はカオス・コンピュータ・クラブの活動メンバーである。.

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ハル・アベルソン

ハロルド(ハル)・アベルソン(Harold (Hal) Abelson、1947年4月26日 - )とはマサチューセッツ工科大学(MIT)の教授、IEEEフェロー、クリエイティブ・コモンズとフリーソフトウェア財団両方の創設事務局長である。 アベルソンはプリンストン大学で文学士を、MITでは数学者のデニス・サリヴァンによる指導の下、数学のPh.D.学位を取得した。1992年、学部教育などへの重要かつ持続的な貢献が認められ、MITのMacVicar Faculty Fellowsにおける6人の1人として就任した。同年にはBose Award (MIT's School of Engineering teaching award)を、1995年計算機科学入門教育への継続的貢献が讃えられIEEE Computer Societyよりを、2012年に計算機科学教育への顕著な貢献が讃えられACM SIGCSE Awardを受賞した。.

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ハッカースペース

ハッカースペース (ハックラボ(hacklab)やメーカースペース(makerspace)、またはハックスペース(hackspace)とも呼ばれる)はコミュニティとして運営するワークスペースで、多くの場合はコンピューターやテクノロジー、科学、デジタルアートまたはエレクトロニックアートなどに対して共通に興味を持つ人々が出会い、ソサイエティ(社会)を形成したりコラボレーション(協働)したりすることが出来る場所である。.

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ハッカー文化

ハッカー文化(ハッカーぶんか)とは、主にアメリカの学生やコンピュータ技術者を中心に引き継がれている、技工系の文化である。特にハッカー人種が好む他の文化媒体を含むこともあり、コンピュータ関連の製品や技術の名称に、オカルト・コメディ・ジョーク等からの引用が見られる事もある。ただし、データの破壊を行うクラッカーとは明確に区別して述べる。.

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バーチャルアシスタント

Androidスマートフォンで動作するGoogleアシスタント Apple TVのリモコン、ユーザーは視聴コンテンツを見つけるためAIアシスタントの「Siri」に質問できる AIアシスタントの「Alexa」が動作するスマートスピーカーの「Amazon Echo」 バーチャルアシスタントは、個人のタスクまたはサービスを実行できるソフトウェアエージェント。AIアシスタントと呼ばれることもある。 2017年時点で、AIアシスタントの性能や使用法は急速に拡大しており、新製品も市場に登場している。2017年5月のオンライン調査ではアメリカで最も幅広く使われているのはAppleのSiri (34%)で、2位以降はGoogleアシスタント (19%)、Amazon Alexa (6%)、Microsoft Cortana (4%)という結果になった 。これらのアシスタントが動作するスマートスピーカーの使用法は根本的に異なっている。Appleは2017年6月までスマートスピーカーの発表すらしていなかった。Apple(iOS)とGoogle(Android)は各社のOSが搭載されている大規模なスマートフォンのユーザーを持っており、マイクロソフトはWindowsがインストールされている多くのPCがある(Cortanaはスマートフォンやスマートスピーカーでも動作する)一方Alexaはネット通販の(Amazon)商品を注文できる最初のAIアシスタントとなったhttps://venturebeat.com/2016/12/30/2016-chat-wars-are-over-amazon-won/.

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バックギャモン

バックギャモン (Backgammon) は基本的に2人で遊ぶボードゲームの一種で、盤上に配置された双方15個の駒をどちらが先に全てゴールさせることができるかを競う。世界最古のボードゲームとされるの一種である。日本には奈良時代(飛鳥時代との説もある)に伝来し、平安時代より雙六・盤双六の名で流行したが、その後賭博の一種であるとして朝廷に禁止され、一度廃れている。 サイコロを使用するため、運が結果に対する決定因子の一つであるものの、長期的には戦略がより重要な役割を果たす。プレイヤーはサイコロを振るたびに膨大な選択肢の中から、相手の次の可能性のある手を予測しながら自手を選択し、自分の駒を移動させる。現代のルールは20世紀初頭のニューヨークを起源とするとされ、ゲーム中に勝ち点の点数(後述)をレイズする(上げる)ことができる(ダブリングキューブを参照)。 チェスと同様に、計算機科学者の興味の対象として研究がなされ、それにより作り出されたソフトウェアは、人間の世界チャンピオンを破る程に発展している。.

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バイナリ・ブロブ

バイナリ・ブロブ(binary blob)とは、フリーソフトウェアコミュニティにおいてフリーまたはオープンソース(FLOSS)なオペレーティングシステムのカーネルにロードされるオブジェクトファイルについて、公開されかつ利用可能なソースコードが存在しない場合のものを非難する用語である。この用語は、通常、カーネルとは無関係に動作するコードに対しては適用されない。そのような例は例えばBIOSコード(含むとする意見もある)、ファームウェアイメージ、ユーザー空間プログラムである(詳しくはプロプライエタリ・ソフトウェアという記事を参照)。 コンピュータハードウェアベンダーが製品の完全な技術文書を提供することで、オペレーティングシステム開発者はオペレーティングシステムのカーネルの一部であるハードウェアデバイスドライバを作成することができる。しかしながら、NVIDIAのような数社のベンダーはいくつかの製品において完全な文書を提供しておらず、その代わりバイナリのみのドライバ(バイナリ・ブロブ)を提供することで済ませてしまっている(詳細は英語版ウィキペディアの記事を参照)。このもっとも一般的な実例として挙げられるデバイスドライバは、描画高速化用ドライバ(またはGPUドライバ)、ネットワークデバイスドライバ(ネットワーク・インタフェース・コントローラ、Network interface controller, NIC)そしてRAIDコントローラドライバである。.

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バイオインフォマティクス

バイオインフォマティクス(英語:bioinformatics)または生命情報科学(せいめいじょうほうかがく)は、生命科学と情報科学の融合分野のひとつで、DNAやRNA、タンパク質の構造などの生命が持っている「情報」といえるものを情報科学や統計学などのアルゴリズムを用いて分析することで生命について解き明かしていく学問である。機械学習による遺伝子領域予測や、タンパク質構造予測、次世代シーケンサーを利用したゲノム解析など、大きな計算能力を要求される課題が多く存在するため、スーパーコンピュータの重要な応用領域の一つとして認識されている。 主な研究対象分野に、遺伝子予測、遺伝子機能予測、遺伝子分類、配列アラインメント、ゲノムアセンブリ、タンパク質構造アラインメント、タンパク質構造予測、遺伝子発現解析、タンパク質間相互作用の予測、進化のモデリングなどがある。 近年多くの生物を対象に実施されているゲノムプロジェクトによって大量の情報が得られる一方、それらの情報から生物学的な意味を抽出することが困難であることが広く認識されるようになり、バイオインフォマティクスの重要性が注目されている。 この一方遺伝子情報は核酸の配列というデジタル情報に近い性格を持っているために、コンピュータとの親和性が高いことが本分野の発展の理由になっている。 さらにマイクロアレイなどの網羅的な解析技術の発展に伴って、遺伝子発現のプロファイリング、クラスタリング、アノテーション(注釈)、大量のデータを視覚的に表現する手法などが重要になってきている。こういった個別の遺伝子、タンパク質の解析等から更に一歩進み、生命を遺伝子やタンパク質のネットワークとして捉え、その総体をシステムとして理解しようとするシステム生物学という分野もある。.

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バザール方式

バザール方式とは、エリック・レイモンドによるLinuxカーネルとその周辺の成功を分析した『伽藍とバザール』で作られた、Linuxの開発に特有な開発手法の呼び名であると同時に、自分がFetchmailで採った手法などについてもそう呼んでいる。複数の参加者により創造活動が行われる場合の手法の一つであり、参加者を限定せずに参加者の独自性を尊重し階層的な組織ではなく個人が中心となったルールや命令系統の少ない方法で進める手法である、などとされる。エリック・レイモンドは、これと対比されるべき手法を伽藍方式と呼んだ。 しばしば誤解されているが、Linuxとの比較対象としてエリック・レイモンドの念頭にあったと思われるものはフリーソフトウェアで(すなわち、定義上はオープンソースソフトウェアに含まれる)開発が不活発であるとみなされているGNU Hurdであり、従って「オープンソースソフトウェアの開発手法=バザール」と言っているわけでもないし、「プロプライエタリ・ソフトウェアの開発方式=伽藍方式」と言っているわけでもない。また、オープンソースに限らずソフトウェアの開発形態は千差万別であり「バザールか伽藍か」という二者択一で分類するのは誤った二分法であるが、そのような誤った分類はウィキペディア内など非常に良く見られる。.

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メルセンヌ・ツイスタ

メルセンヌ・ツイスタ (Mersenne twister、通称MT) は擬似乱数列生成器 (PRNG) の1つである。1996年に国際会議で発表されたもので(1998年1月に論文掲載)松本眞と西村拓士による。既存の疑似乱数列生成手法にある多くの欠点が無く、高品質の疑似乱数列を高速に生成できる。考案者らによる実装が修正BSDライセンスで公開されている。.

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ライセンス

ライセンス(license、licence)は、それが存在しなければ違法となる行為をすることを許可すること、あるいはその許可を証する書面のことをいう。訳語は免許、認可、許可、鑑札など。 ライセンスを与える者をライセンサー (licenser / licencer)、ライセンスを受ける者をライセンシー (licensee / licencee) と呼ぶ。 知的財産権の側面におけるライセンスは、権利者が独占する権利の実行を他者に許諾するものであるため、当該権利を保有する人材や企業の確保は国益に重大な影響を及ぼす。そこで欧米ではこの分野を国際的な政治戦略として高い位置づけでとらえ、各種ライセンスの積極的な保護育成に力を注いでいる。.

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ライセンスの氾濫

ライセンスの氾濫(License proliferation)とは、ソフトウェアパッケージ毎にライセンスを改めて作成することによる弊害を指す。ライセンスの拡散、ライセンスの増殖とも訳される。この問題はフリーソフトウェアコミュニティに対し多大なる影響を与えている。.

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ライセンス感染

ライセンス感染(ライセンスかんせん)は、コピーレフトなライセンスが課せられた著作物において、原著作物のライセンスがその二次的著作物にも適用されることを比喩的に表現したスラングである。コピーレフトなライセンスはGNU GPLやCC BY-SAなどがある。.

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ラスティ・ラッセル

ポール・"ラスティ"・ラッセル(Paul "Rusty" Russell)は、オーストラリアのフリーソフトウェアプログラマであり、その支持者である。.

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リチャード・フォンタナ

リチャード・フォンタナ(Richard Fontana)は、アメリカ合衆国のフリーソフトウェア、オープンソースソフトウェアに詳しい弁護士である。フォンタナは2005年12月から2008年2月まで、Software Freedom Law Center (SFLC)の法律顧問(法務相談役; legal counsel)を務めていた。フォンタナは現在、レッドハットのオープンソース・ライセンシング並びに特許関連顧問(Open Source Licensing and Patent Counsel)を務めている。.

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リチャード・ストールマン

リチャード・マシュー・ストールマン(Richard Matthew Stallman、1953年3月16日 - )は、アメリカ合衆国のプログラマー、フリーソフトウェア活動家。コピーレフトの強力な推進者として知られ、現在にいたるまでフリーソフトウェア運動において中心的な役割を果たしている。また、プログラマーとしても著名な存在であり、開発者としてその名を連ねるソフトウェアにはEmacsやGCCなどがある。なお、名前の頭文字を取って RMS と表記されることもある。.

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リーナスの法則

リーナスの法則(リーナスのほうそく、Linus's Law)とは、同じ名前が付けられているものの、次の人物らが述べた、それぞれともに内容が異なる経験則を指す。エリック・S・レイモンドはフリーソフトウェアのバグをコミュニティが探し出すことに対し、この法則の存在を語っており、リーナス・トーバルズ自身は、コーディングなどプログラマに関するモチベーション、動機付けについて、この法則の存在を述べている。.

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レイ

レイは、以下のものを指す場合がある。.

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ローダブル・カーネル・モジュール

ーダブル・カーネル・モジュール(loadable kernel module, LKM)は、オペレーティングシステム (OS) の動作中のカーネルを拡張するコードを含むオブジェクトファイル。現行Unix系システムの多くやMicrosoft Windowsはローダブル・カーネル・モジュールをサポートしているが、呼称はそれぞれ異なる。例えばmacOSでは"kernel extension" ("kext") と呼ぶ。他にもカーネル・ローダブル・モジュール (KLM) やカーネルモジュール (KMOD) とも呼ばれる。LKMは一般にCPUやM/Bなど新しいハードウェアやファイルシステムのサポート、通信プロトコル、システムコールを追加するために利用される。LKMの提供する機能が不要になれば、アンロードしメモリを解放することができる。.

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ローズ・ガーデン

ーズ・ガーデン.

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ヌーペディア

ヌーペディア(Nupedia)は、ウィキペディアの前身となったウェブ上のインターネット百科事典プロジェクト。無料の閲覧、ボランティアの専門家による執筆と査読、フリーコンテントライセンスによる記事の公開という特徴を持っていた。2000年3月にジミー・ウェールズが創設し、ボミスが出資、ラリー・サンガーが編集主幹を務める体制で始まり、2003年9月に休止した。 ヌーペディアという名称は、百科事典を意味する「エンサイクロペディア(Encyclopedia)」と、リチャード・ストールマンにより始められたフリーソフトウェアプロジェクトの「グヌー(GNU)」という2つの単語に由来する。 2008年にCNET UKによる「ドットコムバブルの中で生まれては消えていったサイトの中から選ばれた、偉大な今は亡きサイト」の1つに、ヌーペディアも選ばれている。.

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ブラッドリー・M・クーン

ブラッドリー・M・クーン(Bradley M. Kuhn、1973年 -)はアメリカ合衆国のフリーソフトウェア運動における活動家である。 クーンは現在、Software Freedom Conservancyの代表取締役を務めている 。2010年まで彼は、Software Freedom Law Center (SFLC)のFLOSSコミュニティ折衝担当ならびに技術理事(FLOSS Community Liaison and Technology Director)を務めていた。それ以前、2001年から2005年3月まで彼はフリーソフトウェア財団(Free Software Foundation; FSF)の執行役員(Executive director)を務めていた。彼は2010年3月までFSFの理事(Member of board directors)にも選出されていた。 彼はFSF、SFLC双方にて、GPLのライセンス施行に関する改善に尽力したことでもっとも有名であり、また、FSFのライセンスリストの作成、AGPLのAffero条項(Affero節)の元となった条文の作成などにも貢献している。彼はFLOSS開発における非営利的構造の側面を長らく支持し続けており、Software Freedom Conservancyでの活動を通じて、この方面への努力を傾けている。.

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ブルース・ペレンズ

フリー/オープンソースソフトウェアが答えか?」というスピーチを行うペレンズ。ペレンズから見て右隣はリチャード・ストールマン。 ブルース・ペレンズ()は、コンピュータプログラマ。オープンソースコミュニティにおける中心的人物の一人である。Debianプロジェクトの設立者、Open Source Initiative(OSI)の創設者、そしてLinux Standard Base(LSB)プロジェクトの設立メンバーの1人で、当初代表を務めていた。オープンソースの定義を起草し、オープンソースと言う語をはじめて公式に発表した人物である 。エリック・レイモンドとともに共同でOpen Source Initiativeを立ち上げた 。 2003年11月10日にはDesktop Linux Consortium(DLC)にて、Debian GNU/Linuxをベースとする企業向けデスクトップLinuxシステムをコミュニティベースで開発するプロジェクトgnUserLinux(後のUserLinux)を発表している。これは当初、Lindowsへの対抗の意味合いも含まれていた。ただし、DLC、UserLinuxともに2011年時点で公式ウェブサイトや電子メーリングリストが停止しており、現状両組織の実態については不明である。 2005年、ペレンズは、国際連合開発計画の招待により、世界情報社会サミットにオープンソース部門代表として参加した。彼は各国の代表者を前に証言を行い、後に各報道機関が伝えているが、オープンソースのために国家的・国際的な技術政策の見直しを主張した。 また、ペレンズはコールサインK6BPを持つハムである。彼は、オープンな無線ラジオ通信の標準化に向けて努力しているアマチュア無線コミュニティでもよく知られた人物である。.

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プログラミング用語 (分野別)

プログラミング用語 (プログラミングようご)は、コンピュータのプログラムおよびプログラミングに関する用語の一覧である。 分野別に分類し記載している。 固有の製品名、言語名、機種名、ソフト名など、固有の一覧の記事がある場合にはその記事へのリンクのみを示し、ここでは記載しない。 五十音(アルファベット・その他)順の一覧については、プログラミング用語一覧を参照。.

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プログラミング用語一覧

プログラミング用語一覧(プログラミングようごいちらん)は、コンピュータのプログラムおよびプログラミングに関する用語の一覧である。 五十音(アルファベット・その他)順に記載している。 分野別の一覧については、プログラミング用語 (分野別)を参照。.

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プログラミング自由連盟

プログラミング自由連盟 (League for Programming Freedom; LPF) とは、フリーソフトウェア開発者だけではなく、ソフトウェア特許と著作権の範囲拡大に反対するプロプライエタリ・ソフトウェア開発者とも団結するため、1989年にリチャード・ストールマンにより立ち上げられた組織である。当連盟のロゴは、フロッピーディスクとを抱える自由の女神像を模している。 特筆すべき取り組みとしては、CompuServeが作成したGIF画像が利用する圧縮アルゴリズム、LZWの特許を、その利用に関しユニシスが莫大なライセンス料を主張したことに対抗し、当連盟が"Burn all GIFs"(全てのGIF画像を燃やそう)運動を開始したことである。 同団体はProgramming Freedomと呼ばれる回報を1991年から1995年まで11回発行しており、同時期の同団体の活動を記録する一次資料となっている。 連盟組織化に多大なる影響を与えた出来事は、Macintoshのルック・アンド・フィールをWindowsがコピーしたとの名目で著作権侵害でアップルがマイクロソフトを訴えた裁判である。裁判終結後、連盟は休眠状態になったがソフトウェア特許に関する問題が増加したことにより近年復活した。 2009年9月、LPF代表ディーン・アンダーソン (Dean Anderson) は、元会員たちに次のアナウンスを出した。LPFへの復帰、会員資格の復活、そして2010年5月12日に選挙を行う計画についてであった。.

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パーミッシブ・ライセンス

パーミッシブ・ライセンス(permissive license、別称: BSD風・BSDスタイルライセンス)は、どのような制約の下にソフトウェアを再配布できるかという要件が最小限のソフトウェアライセンスである。 パーミッシブ・ライセンスの例としてはMIT License・BSD License・Apache License・Apple Public Source Licenseなどのオープンソースライセンスがある。2016年現在、最も一般的なパーミッシブ・ソフトウェアライセンスはMIT Licenseである。.

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パブリックドメインソフトウェア

パブリックドメインソフトウェア (public domain software, PDS) とは、著作権を放棄した状態(パブリックドメイン)で配布されるソフトウェアのことである。 主にネットワークで流通するソフトウェアで使われる。著作者によりその著作権が放棄されているがゆえに、利用者は著作権による制限なしにソフトウェアを利用することができる。ソースコードの入手が可能な場合は、それを元に改変した上で、改変後のものを頒布することも可能である。 アメリカ合衆国著作権法においては、著作権法上、著作権者の権利としては原則として財産権である著作権 (copyright) のみが保護の対象になっているのに対し、日本の著作権法の下では、財産権としての著作権のほか人格権としての著作者人格権が保障されており、後者は放棄することができないとされている。そして、米国法のもとでは著作者人格権に相当する権利は moral right としてコモン・ロー上保護の対象になっていることに理解が及ばない者が多かったためか、ソフトウェアの開発などに関わる者の間では、米国法の下におけるのと異なり、日本法の下では厳密な意味でのPDSは存在し得ないと誤解されることが多かった。そのような誤解は別にしても、著作者人格権との関係から、「将来にわたって著作権(及び著作者人格権)を主張しないことを宣言する」などと明記することによって、事実上の PDS として扱われることを志向して頒布されるものもあった。 また、1990年以前のパソコン通信上などでは、無料で利用できるソフトウェア(フリーウェア)との混乱があった。これは、現在でいうフリーソフトウェアを指す用語として適切なものがなかったことなどの理由によるものであった。また、単純に著作権を放棄しているか否かとは無関係に、著作者が無許諾で利用して差し支えない旨宣言しているに過ぎないものをパブリックドメインと称する誤解もなお存在している。.

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パテントプール

パテントプール(英: patent pool、特許プール)とは、特定のテクノロジーに関連した特許のクロスライセンス契約に合意した2つ以上の企業によるコンソーシアムである。特許権所有者とライセンシーの時間と金を節約すると同時に、複雑に関連した特許群においては、その発明を実用化するのにパテントプールが唯一の妥当な方法になる場合もある。大規模なコンソーシアムを形成する場合、独占禁止法(各国競争法)を考慮することが重要になる。.

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パケットジェネレータ

パケットジェネレータ(packet generator)は、ランダムパケットを生成し、または詳細なカスタムパケットを作成するソフトウェアである。パケットビルダー(packet builder)とも言う。ネットワーク媒体及びオペレーティングシステムに応じてパケットジェネレータはRaw socket、NDIS関数呼び出し、またはネットワークアダプタのカーネルモードドライバへの直接アクセスを利用している。 パケットジェネレータはバグとセキュリティ脆弱性のためにIPスタックの実装のテストに役立つ。.

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パソコン通信

パソコン通信(パソコンつうしん)とは専用ソフト等を用いてパソコンとホスト局のサーバ(またはノード、ホスト)との間で通信回線によりデータ通信を行う手法及びそれによるサービス。全盛期は1980年代後半から1990年代で、のちにインターネットが一般ユーザーに開放されたため徐々に衰退していった。商用大手としては最後まで残っていたニフティが、2006年3月末でパソコン通信サービス「NIFTY-Serve」を終了した事で、パソコン通信は事実上の廃止となった小規模な物は2016年現在も運営されている。。 パソコン通信は特定のサーバ(ホスト)とその参加者(会員)の間だけの閉じたネットワーク(クローズドネットワーク)であったため、他のネットワークに接続するには一度接続を切る必要があった。基本はクローズドネットワークであったが、提携しているサーバ(「NIFTY-Serve」と「CompuServe」など)やインターネットに元のサーバに接続しながらアクセスする事が出来るサービスを提供しているサーバもあった。(一方、インターネットは「オープンネットワーク」であり、インターネット上のサーバ(ホスト)であれば切り替えずに複数に同時にアクセス可能である。).

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ビデオ (GNOME)

ビデオ(旧名はTotem)は、Linux、Solaris、BSD、UNIX及びUNIX互換の環境で動作するフリーのメディアプレーヤー。GNOMEデスクトップ環境標準のメディアプレーヤーでもある。.

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ティム・オライリー

ティム・オライリー(Tim O'Reilly、1954年6月6日 - )はオライリーメディア(旧・O'Reilly & Associates)の創立者で、フリーソフトウェアとオープンソース運動の支援者である。Web 2.0 の提唱者の一人でもある。 アイルランドのコークに生まれる。オライリーは高校卒業後に文学に興味を持ち、ハーバード大学で西洋古典学を専攻し、1975年に卒業した。卒業後はコンピュータのマニュアルの分野に関わることになった。 1978年にオライリーメディアを設立。オライリーは会社の業務内容を書籍販売、オンライン出版、会議のプロデューサーではなく(事実これら3つすべての事業を行っているが)、テクノロジーを伝えることとしている。「イノベーターの知識を広げることで世界を変える」 オライリーは現在 CollabNet の役員を務めている。2005年にアドビシステムズが買収するまではマクロメディアの役員も務めた。 2001年、オライリーは Amazon 社とワンクリック特許について議論をし、とりわけバーンズ・アンド・ノーブル社に対して Amazon 社のワンクリック特許を行使することに抗議を行った。抗議活動はオライリーとジェフ・ベゾスがワシントンD.C. に訪問して、特許法の改正のためのロビー活動を行うことで終結した。 Amazon 社は多くの特許を提出し続け、バーンズ&ノーブル社への訴訟は解決した。2006年において、Amazon 社は特許違反の訴訟によるイベントを繰り返さなくなった。 2006年12月、「オライリーメディア」はクリエイティブ・コモンズに1万ドルの寄付を行い、彼がフリーカルチャー運動に興味があることを示した。.

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デュアルライセンス

デュアルライセンス (Dual-licensing) もしくは マルチライセンス (Multi-licensing) とは、1つのソフトウェアを異なる2種類(またはそれ以上)のライセンスの元で配布する形態を指す。 ソフトウェアがデュアルライセンスで配布される場合、その利用者はそのソフトウェアを利用または再配布するためにいずれかのライセンスを選ぶことができる。 ソフトウェアの権利者はライセンスを選択させる際に利用料を求めることもできる。 デュアルライセンスを選択する一般的な2つの理由は、市場細分化のためのビジネスモデルと、ライセンスの互換性を確保するためである。.

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ディオミディス・スピネリス

ディオミディス・Δ・スピネリス(Diomidis D. Spinellis; Διομήδης Δ. Σπινέλλης, 1967年2月2日 - )はギリシャ・アテネ生まれの計算機科学者であり、Code ReadingそしてCode Qualityの著者である。 スピネリスはインペリアル・カレッジ・ロンドンにてソフトウェア工学の修士号(MEng)ならびに計算機科学のPh.D.を授与されている。彼はギリシャ・アテネに住んでいる。 彼は、の科学技術管理学科(Department of Management Science and Technology)の教授、の編集委員を務めており、コラム"Tools of the Trade"への寄稿を行っている。彼は、International Obfuscated C Code Contestにて4度優勝している(1988、1990、1991、1995年)。 彼のエルデシュ数は4である。 彼は、またFreeBSDプロジェクトのコミッターであり、多くのポピュラーなフリー・オープンソースプログラムの作者である。彼の作成したプログラムは、.

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フリー

フリー.

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フリーフォント

フリーフォントとは、利用許諾契約またはライセンスで無償使用を許可するフォント(とりわけデジタル・フォント)である。これらは概ねフリーウェアであり、プロプライエタリなフォント、または販売や商用利用を禁ずるものも含む。フォントの利用条件がGPLなどのフリーソフトウェアライセンスもしくはオープンソースライセンスの場合、「フリーソフトウェア・フォント」(Free software typefaces, フリーソフトウェア書体)もしくは「オープンソース・フォント」と呼び、まとめてオープンフォント(Open Fonts)と呼ぶこともある。ただし通常「オープンフォント」といえば「OpenTypeフォント」を指す場合が多い。また「フリーソフトウェア・フォント」のみを指してフリーフォント("Free Font")と呼ぶ場合もある(英語圏ではこちらのケースが多い)。この場合は「(商用利用や改変、頒布の)自由な利用を許可するフォント」の意味である。またFLOSSとの類推で、"libre font"(font libre, 「自由フォント」)や"libre typeface"(自由書体)という語が使われる場合もある。 フォントは、スプライン曲線(ベジェ曲線)の頂点(制御点)情報並びにグラフ情報のデータ集合であるグリフや、フォントヒンティング・プログラムなどを内包するバイナリである。フリーフォントにはそのソースコードに当たる情報(たとえばグリフ・データなど)が公開されない場合もある。しかしながらフォントのライセンスがオープンソースライセンスやフリーソフトウェアライセンスの場合、ソースコードが公開されている。ライセンスによっては、受領者から要求された場合、ライセンシーはコードを公開しなければならない。一例を挙げると、Linux Libertineというフォントはウィキペディアのロゴに採用されているフォントであり、GPLとOFLのデュアルライセンスで使用が許可されている。これはライセンシーにGPLでの利用も許諾していることに相当するため、フォントの改変や二次的著作物の作成を可能な状態にしなければならず、事実、同フォントのプロジェクトでは、フォントのソースコードに当たる「スプライン・フォント・データベース」(Spline Font Database, SFDファイル)を公衆に公開している フォントのライセンスがGPLの場合、更に注意すべきことがある。GPLな「フォントの埋め込み」(Embedding) を行った場合そのテキストまでもGPLで許諾しなければならない()。これを法的に回避するためには明示的にGPLの例外条項を追加しなければならない。"Linux Libertine"フォントもこのことを明示している(の"I know the GPL but what’s the use of the Font-Exception?"の記述を参照)。記事"GPLフォント例外"も参照せよ。 。その他さざなみフォントや花園フォント、Ubuntu-Titleではソースコードにあたるデータが公開されている。.

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フリーウェア

フリーウェア (freeware) は、オンラインソフトの中で、無料で提供されるソフトウェアのことである。フリーソフト、フリーソフトウェアとも呼ばれる。これに対し、有料、もしくは試用期間後や追加機能に課金されるオンラインソフトはシェアウェアと呼ばれる。なお、フリーソフトウェア財団の主張する「自由なソフトウェア」を意味するフリーソフトウェアとは意味が異なる。本項では便宜上、「フリーウェア」の語を無料のソフトウェア、「フリーソフトウェア」の語を「自由なソフトウェア」の意味で用いている。 フリーウェアは「無料で使用できる」ことに重点を置いた呼称であり、それ以外のライセンス条件、とくに変更・再配布などの条件はまちまちで、ソースコードが付属しないために変更ができなかったり、有償配布(販売)や営利利用の禁止など一定の制限が課せられているものも多い。プロプライエタリなフリーウェアは、開発力のあるユーザーにソースコードのダウンロードや所持、貢献などを許可しながらも、開発の方向性とビジネスの可能性を残すことができる。個人が開発しているフリーウェアは有料化されシェアウェアとなったり、HDDのクラッシュ、PCの盗難、ライセンス上の問題、その他の理由で管理できなくなり更新・配布が停止されることが多々ある。.

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フリーカルチャー運動

フリーカルチャー運動(フリーカルチャーうんどう、Free culture movement)とはインターネットや他のメディア媒体を使って創造的な作品をフリーコンテントの形式で配信したり変更したりする自由を推進する社会運動である。 この運動は過度な制限を課す著作権法に反対している。多くの運動参加者はこのような法律は創造力を妨げていると主張しており「」と呼称している。 ローレンス・レッシグが設立したクリエイティブ・コモンズでは様々な条件で共有を許可するライセンスを用意しており、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの著作物をオンラインで検索するシステムを提供している。 アイデアの自由な意見交換精神を持つフリーカルチャー運動はフリーソフトウェア運動に通じるものがあり、GNUプロジェクトの創設者でありフリーソフトウェア活動家のリチャード・ストールマンは自由な情報共有を主張しており、フリーソフトウェアは「無料のビール」ではなく「言論の自由」を意味しているという発言で有名である。 「フリーカルチャー」という言葉はこの運動の父としても知られるレッシグが2004年に著した同名書籍に初めて登場するQuart, Alissa (2009).

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フリーコンテント

フリーコンテント (Free content) はオープンコンテントと類似した概念。ソフトウェア以外の、自由にライセンスされた作品に対して使われ、フリーソフトウェアと同じ自由の意味をもつ。簡単に言うと、受け取り人は内容をどんな目的でも使う許可が与えられ、複製や変更、変更された版の再配布が認められる。 フリーソフトウェアのライセンスの様に、フリーコンテントのライセンスはコピーレフトであることも出来るし、非コピーレフトであることも出来る。コピーレフトとは変更した作品の再配布は、変更前のものと同じ自由なライセンスの元でのみ認められるというものである。 デザイン・科学ライセンス (DSL) と GNUフリー文書ライセンス (GFDL) は、フリーコンテントのライセンスの例であり、FreeBSD文書ライセンス は、非コピーレフトライセンスの例である。.

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フリーソフト

フリーソフトとは「無料のソフトウェア」の意味でよく使われているが、和製英語である。.

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フリーソフトウェアの定義

The Free Software Definition(フリーソフトウェアの定義)は、リチャード・ストールマンにより起草されフリーソフトウェア財団により公開された、フリーソフトウェア(フリーとは「言論の自由」の意味における自由)を定義する文書である。知られている最も初期の定義は、FSFが発行していた1986年2月のGNU's Bulletinにおいてなされたものである。基準となる出典はGNUプロジェクトの哲学のセクションにある。2008年4月の時点では、39の言語で公開されている 。また、FSFは自らが承認したソフトウェアライセンスのリストを公開している(フリーソフトウェアライセンスを参照)。 フリーソフトウェアの定義は、フリーソフトウェアの概念に関して最も早く公開された定義である。.

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フリーソフトウェアの歌

フリーソフトウェアの歌(Free Software Song)とはリチャード・ストールマンによるフリーソフトウェアをテーマにしたプロパガンダソングである。ブルガリアの歌であるのメロディに合わせて歌う。 は「ストールマンとの協力が不可能な理由のさらなる証拠」としてこの曲にリンクしている。 この歌には様々なバージョンがあり、ドキュメンタリー「Revolution OS」のスタッフロールでGNU/Stallmansというバンドによって演奏されたバージョンや、1998年にマット・ローパーがテクノアレンジを、がデスメタルバージョンを、フェンスターというバンドがリズミカルバージョンを披露している。さらにスパニッシュポップ・パンクバージョンやバージョンも存在する。 また、フリーソフトウェアのカラオケコンピュータゲームである「シナトラ」でもこの歌が使用されている。.

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フリーソフトウェア大賞

フリーソフトウェア大賞(フリーソフトウェアたいしょう)は、1992年から1996年にかけて行われていた、主に日本国内で公開されたフリーウェアに関する賞。 なお、フリーソフトウェア財団(FSF)が提唱する意味でのフリーソフトウェアとは直接的な関係はない。 本項では1997年から2002年にかけて行われていた、オンラインソフトウェア大賞についても解説する。.

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フリーソフトウェアライセンス

フリーソフトウェアライセンスとは、フリーソフトウェア財団(FSF)が提唱する自由なソフトウェア「フリーソフトウェア」のソフトウェアライセンスである。.

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フリーソフトウェアイニシアティブ

フリーソフトウェアイニシアティブ(英文名称: The Free Software Initiative of Japan、FSIJ)は、日本の特定非営利活動法人 (NPO)。日本初のフリーソフトウェア関連団体である。フリーソフトウェア財団など海外のフリーソフトウェア団体とも連携して活動する。.

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フリーソフトウェア運動

フリーソフトウェア運動 (Free Software Movement、略称: FSM、別称: ソフトウェア自由化運動) は、フリーソフトウェアの原則を支援する活動である。リチャード・ストールマンはその創始者の一人であり代表者でもある。彼を支持する人たちは自分達を自由な世界に属すと考えている。.

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フリーソフトウェア財団

フリーソフトウェア財団(フリーソフトウェアざいだん、Free Software Foundation, Inc., 略称FSF)とは、1985年10月4日、リチャード・ストールマンにより創設された非営利団体である。当団体は、フリーソフトウェア運動、すなわち、コンピュータ・ソフトウェアを作成、頒布、改変する自由をユーザーに広く遍く推し進めることを狙い、コピーレフトを基本とする社会運動の支援を目標に掲げている。.

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フロス

フ.

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フェデリコ・ハインツ

フェデリコ・ハインツ(Federico Heinz)はアルゼンチン在住の、ラテンアメリカ系のプログラマ、フリーソフトウェア支持者である。彼はの共同設立者、代表である。この団体は、社会的な進歩のための牽引車としての知の自由流動(free flow of knowledge as a motor for social progress)を促進し、そして、フリーソフトウェアの利用、開発を推進する非営利団体である。彼は、アルゼンチンのIng.

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フォーク (ソフトウェア開発)

フトウェア開発におけるフォークとは、あるソフトウェアパッケージのソースコードから分岐して、別の独立したソフトウェアを開発することである。 フリーソフトウェアやオープンソースソフトウェアでは、ライセンス上、原作者の許可なしにフォークが可能である。.

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ドメインキー

ドメインキー(DomainKeys)はインターネット・メールの認証システムであり、メール発信者のドメインと通信内容の完全性の正当性を確認できる。 DomainKeysとアイデンティファイド・インターネット・メール(IIM: Identified Internet Mail)の仕様は、ドメインキー・アイデンティファイド・メール(DKIM: DomainKeys Identified Mail)と呼ばれる拡張プロトコルに統合された。 DKIMは、2007年5月に発行され、2011年9月に改定されている。DomainKeysの草案は、2007年5月に"歴史的"(historical)状態として発行された。.

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アバンダンウェア

アバンダンウェア (Abandonware) とは、著作権者が既に販売をやめたりサポートしていないソフトウェア、あるいは様々な理由により、誰が著作権者であるか不明なソフトウェアを指すために用いられる語である。 この用語は法的な意味を持たない。すなわち「アバンダンウェア」と呼ばれているソフトウェアの複製物を、著作権者の許諾なしに取得することが法的に許されているわけではない。著作権者がその著作権を放棄するなどの理由により著作権が消滅しない限り、全てのアバンダンウェアは著作権の保護期間が経過するまで、著作権の対象となる。.

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アラン・コックス

アラン・コックス(Alan Cox、1968年7月22日 イングランド・ソリフル - )は、イギリスのコンピュータプログラマである。彼はLinuxカーネルバージョン2.2ブランチを以前メンテナンスしており、遡ること1991年頃からLinuxカーネル開発に大きく関与し続けている。彼は妻テルサ・グウィン(Telsa Gwynne)とともに、ウェールズ・スウォンジに住んでいる。.

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アレシャンドリ・オリヴァ

アレシャンドリ・オリヴァ(Alexandre "Alex" Oliva)は、フリーソフトウェア運動の活動家、フリーソフトウェア開発者、そしてFree Software Foundation Latin America (FSFLA)の創設メンバーの1人である。彼は現在、ブラジル、の計算機研究所にてPh.D.の研究活動を一時留保している一方、レッドハットにコンパイラ開発者として勤務しており、GCCへの貢献を行っている。彼は、Linux-libreのメンテナーである。これは、Linuxカーネルからバイナリ・ブロブなどの非フリーソフトウェアソフトウェアコンポーネントを排除した、フォーク版カーネルである。Linux-libre版カーネルは、gNewSense、Trisquel、などフリーソフトウェア財団、GNUプロジェクトが推奨するGNU/Linuxディストリビューションに採用されている。 2008年、オリヴァは、MCMなる人物が作成し、児童向けにデジタル著作権管理の危険性を教育する童話、"The Pig and the Box"を、ブラジルポルトガル語に翻訳した"O Porco e a Caixa"を出版した。ブラジル・ポルト・アレグレで開催されたカンファレンス向けに、最終的には10,000部以上が刷られた。 彼はGNU公式のフリーソフトウェアの弁士でもある。.

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アンドリュー・トリジェル

アンドリュー・トリジェル(Andrew Tridgell, 1967年2月28日 -)は、ファイルサーバソフトウェアSambaの作者、貢献者ならびにrsyncアルゴリズムの共同開発者として有名なオーストラリアのコンピュータプログラマである。 彼は、複雑なやプロプライエタリ・ソフトウェア、アルゴリズムを解析することで知られており、その目的は互換性のあるFLOSSを実装することにある。.

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アプリケーションフレームワーク

アプリケーションフレームワーク (Application Framework) とは、プログラミングにおいて、特定のオペレーティングシステムのためのアプリケーションの標準構造を実装するのに使われるクラスやライブラリの集まりである。単にフレームワークとも呼ぶ。 多くの再利用可能なコードをフレームワークにまとめることによって、開発者の手間を省き、新たなアプリケーションのために標準的なコードを改めて書かなくて済むようにする。アプリケーションフレームワークはグラフィカルユーザインタフェース (GUI) が一般的になるに連れて一般化してきた。というのも、GUIはアプリケーションの基本的構造の標準化を促進する傾向があるためである。アプリケーションの基本コード構造が明らかであるため、標準フレームワークを使えば自動GUI作成ツールが作り易くなる。フレームワークの実装にはオブジェクト指向プログラミング技法が一般に使われ、あるアプリケーションの独自の部品がフレームワーク内の既存のクラスを継承することができる。 商用の最初のフレームワークとしてMacAppがある。アップルコンピュータがMacintosh向けに開発したものである。当初、拡張(オブジェクト指向化)されたPascal言語Object Pascalで書かれていたが、後にC++言語で書き直された。Macintosh向けの他のフレームワークとしてMetrowerks PowerPlantやMacZoopがある(いずれもCarbonベース)。別の系統のアプリケーションフレームワークとして macOS 向けのCocoaがある。 フリーソフトウェアとしては、Mozilla、OpenOffice.org、GNOME、KDEといったプロジェクトにはアプリケーションフレームワークが含まれている。 マイクロソフトは、Microsoft Foundation Class (MFC) と呼ばれる Windows 向けの同様の製品を開発している。MFCはWindows APIを薄くラップしたC++言語専用のクラスライブラリおよびフレームワークであり、マイクロソフトは他にもActive Template Library (ATL) やWindows Template Library (WTL) といったC++のテンプレート機能を活用したクラスライブラリ・フレームワークを開発している。 wxWidgetsやFOX toolkitのようなウィジェット・ツールキットのように、Macintosh、Windows、Linuxなどの複数のプラットフォーム向けのアプリケーションを同一ソースコードから作成できるフレームワークも多数存在する。 また、ウェブアプリケーション構築のためのアプリケーションフレームワークも多数存在する(Apache Struts、Ruby on Railsなど)。.

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イアン・マードック

イアン・アシュリー・マードック(、1973年4月28日 - 2015年12月28日)は、ドイツ出身でアメリカ合衆国で活動していたソフトウェアエンジニア。 Linuxディストリビューションなどを開発するプロジェクトであるDebianの創設者で、初代開発リーダーを務めた。また、Progeny Linux Systemsという企業も立ち上げている。この企業は、Linuxカーネルの上に構築され、GNU General Public License(GPL)のようなフリーソフトウェアにて配布される商用ディストリビューションをベースとしたサービスを提供する企業であった。.

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イアン・ジャクソン

イアン・ジャクソン(Ian Jackson)は長期に亘りフリーソフトウェアの作成、並びにDebianに携わる開発者である。彼はDebianのパッケージ管理システム、dpkgを(Cでリライトし)作り上げた人物であり、その他、SAUCE、uservそしてDebianの(debbugs, BTS)の開発者である。彼は以前、Linux FAQのメンテナンスをしていた。彼はまたPuTTYやその他のソフトウェアのホスティングで有名なサーバ、chiark.greenend.org.ukの管理者である。 ジャクソンはケンブリッジ大学にて計算機科学の博士号を取得し、現在シトリックス・システムズに勤務している。彼は過去には、カノニカルそしてnCipherコーポレーションにて働いていた。 彼は、1998年1月、Debianプロジェクトリーダーに就任した。彼がリーダーの間に、Debian GNU/Linux 2.0(コードネーム: hamm)がリリースされた。彼は現在、Debian技術委員会(Debian Technical Committee)の委員である。彼は1998年から1999年の間、Software in the Public Interestの副会長、のちに会長の職に就いていた。 1999年、Debianプロジェクトリーダーはウィヘルト・アッカーマンが引き継いだ。イアンは後ほどdpkgのメンテナンスもウィヘルトに引き渡した。.

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ウラジーミル・プーチン

ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン(、ラテン文字表記例:、1952年10月7日 - )は、ロシア連邦の政治家。現在は第4代ロシア連邦大統領(2012年5月7日 - )を務める。 第4代大統領就任以前には、第2代大統領(在任2000年 - 2008年)、第5代および第9代政府議長(首相)(1999年 - 2000年、2008年 - 2012年)、統一ロシア党首(2008年 - 2012年)、ベラルーシ・ロシア連合国家(正式名称は「連合国家」)の閣僚会議議長(首相に相当、2008年 - )など政府・政党の要職を歴任している。このほか、サンクトペテルブルクの副市長を務めたこともある。 元KGBのエージェントであり、現在のロシア連邦の政治家でもあり、その中でも特に大きな影響力を持っている政治家である。最終学歴はレニングラード大学(現・サンクトペテルブルク大学)法学部卒業。学位は法学士(サンクトペテルブルク大学)、経済学博士候補ロシアにおける「博士候補」は欧米諸国の「博士(Ph.D.)」に相当する(1997年)。階級は予備役大佐。 1999年12月31日のボリス・エリツィンの大統領辞任により大統領代行を務めたのち、2000年ロシア大統領選挙に勝利して正式に大統領に就任した。2004年の大統領選挙では再選を果たし、2008年5月7日まで大統領を務めた。そして後任の大統領であるドミトリー・メドヴェージェフの指名により同月8日に首相に就任した。 8年間のプーチン政権でロシア経済は危機を脱して大きく成長し、ロシア社会から高い支持と評価を受けている。国内総生産(GDP)は6倍に増大(購買力平価説では72%)し、貧困は半分以下に減り、平均月給が80ドルから640ドルに増加し、実質GDPが150%になった。 その一方で、第二次チェチェン紛争での人権侵害などにより、ロシア国外の政府や人権団体からロシアの人権と自由について追及されている。また、非民主的(反民主的)で、非合法な(謀略的な)手法で支配力を行使し政治を行っていることも様々な調査で明らかになっている。また統計上は良くなったともされるロシア経済についても、その実態としてはウラジーミル・ヤクーニンのような一部のプーチンと親密な関係にある人物たちによって統制が行われてしまっていることがマスメディアの取材で明らかになっている。こうした統制は、ボリス・ネムツォフらプーチン政権の反対派によって厳しく批判されている。 なおKGBに入るためにはスポーツ(格闘技)を身につけるのが有利であったために柔道も身につけているという面もあり、段位は柔道八段来日時に柔道六段を講道館柔道において贈られるも辞退。詳細は後述。称号は、サンボと柔道のロシア連邦スポーツマスター。2005年12月よりヨーロッパ柔道連盟名誉会長を務める。また国際柔道連盟(IJF)の名誉会長でもある。.

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ウィリアム・ジョン・サリバン

ウィリアム・ジョン・サリバン(William John Sullivan、より一般的には、ジョン・サリバン(John Sullivan)として知られる)は、1976年12月6日生まれの、ソフトウェアの自由を守る活動家、ハッカーそして文筆家である。ジョンは、2003年初頭にフリーソフトウェア財団(Free Software Foundation; FSF)に従事し始め、現在はその執行役員(executive director)を務めている。彼はまた、GNUプロジェクトのスポークスマンならびにウェブ管理者も務めている。フリーソフトウェア作家として、彼はまた、GNU EmacsテキストエディタのPlannermodeならびにdelicious-elパッケージのメンテナである。 フリーソフトウェア並びにフリーカルチャー ローレンス・レッシグが提唱する、インターネットなどニューメディアを利用したフリーコンテントの 創作物をより広く頒布させようとする社会運動。 双方のコミュニティで活動するサリバンは、実は、哲学学士号(Bachelor of Arts in philosophy)ならびに筆記・詩学の修士号(Master of Arts in Writing and Poetics)を授与されている。大学在学中においては、サリバンは弁論()に長けており、 Nationalsの決勝戦、ならびにの準決勝戦に勝ち残った実績を持つ。 2007年まで、ジョンは、Defective by Design、BadVistaそしてPlay Ogg運動を全面に背負って立つ、主要な折衝担当者だった。彼はまた、2006年7月まで、GNUプロジェクトのウェブ管理者長(Chief-webmaster)も務めていた。.

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ウィキソフトウェア

ウィキソフトウェアまたはウィキエンジンはグループウェアの一種で、ウィキを実装したソフトウェアである。そのようなソフトウェアはオリジナルのWikiWikiWebに対してウィキクローンと呼ばれることもある。 ウィキソフトウェアを使うと、一般のウェブブラウザを使ってウェブページの作成・編集ができるようになる。ウィキソフトウェアは、たいていサーバサイドスクリプトとして、つまり1つ以上のウェブサーバ上で動作するプログラムとして実装される。多くのものは関係データベース管理システムにデータを格納するが、サーバのファイルシステムを利用するものもある。.

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ウィジェット・ツールキット

ウィジェット・ツールキット (widget toolkit) あるいは GUIツールキット とは、グラフィカルユーザインタフェース (GUI) を構成する部品の集まりである。通常、ライブラリやアプリケーションフレームワークの形式で実装される。分野によって、ウィジェットはコントロール、コンポーネントとも呼ばれる。デスクトップアプリケーションの作成に用いられる。 個々の部品についてはウィジェット (GUI)を参照されたい。.

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ウォレス対インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション他事件

本記事は、ウォレス対インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション他事件(Wallace v. International Business Machines Corp.

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エディタ戦争

ディタ戦争(Editor War)とは、プログラミングを行う人々(特にハッカー文化に属する人々)の間で続いている、どのテキストエディタが一番よいかというテーマの論争を指す。その中でも二大陣営といえるのは、vi愛好派とEmacs愛好派である。 ハッカー文化においては、愛好するソフトウェアを宗教的狂信とも言える尊敬を持って扱う伝統があり、そのようなソフトウェアの中でもテキストエディタはもっとも一般的である。自らの選択したエディタが最善であると信じるグループ間で数々の論争(フレーム)が発生してきた。もっとも、そのような論争の参加者のほとんどは、からかい半分であると理解している(ユーモアの節参照)。似たような論争はオペレーティングシステムやウェブブラウザ(ブラウザ戦争)、プログラミング言語にもあるし、コードの字下げスタイルのような傍から見れば些細なことでも論争となってきた。 エディタ戦争においては、vi と Emacs というUNIX系オペレーティングシステムで最も一般的な2つのエディタの信奉者の間で主に行われている。UNIXのユーザーやプログラマの多くは、どちらかのエディタを使用している。また、大抵の人は両方の使い方を知っており、それもあってどちらが良いかを判断できる立場にあると考えている。さらに、これらのエディタは他と比較して急勾配な習熟曲線を持っており、それはこれらエディタのユーザーがその使い方を学習するために多大な時間を要したことを意味している。.

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エベン・モグレン

ベン・モグレン(Eben Moglen, 1959年7月13日 - )は、アメリカ合衆国・コロンビア大学の教授である。専門は法・法制史。知的財産権を専門とする弁護士でもある。フリーソフトウェア財団(Free Software Foundation, FSF)を初めとするフリーソフトウェア・オープンソースソフトウェアの開発を行う多くの非営利団体や個人をプロボノで援助する法的組織、Software Freedom Law Center(SFLC)を共同で設立し、2011年現在その理事・顧問(Director-Counsel)並びに議長(Chairman, 代表)を務めている。2007年までFSFの顧問弁護士(法律顧問)であった。 リチャード・ストールマンらとともに、FSFのGNU General Public Licenseバージョン3(GNU GPL v3)の起草者並びに著作者である。.

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オペレーティングシステム

ペレーティングシステム(Operating System、OS、オーエス)とは、コンピュータのオペレーション(操作・運用・運転)のために、ソフトウェアの中でも基本的、中核的位置づけのシステムソフトウェアである。通常、OSメーカーが組み上げたコンピュータプログラムの集合として、作成され提供されている。 オペレーティングシステムは通常、ユーザーやアプリケーションプログラムとハードウェアの中間に位置し、ユーザーやアプリケーションプログラムに対して標準的なインターフェースを提供すると同時に、ハードウェアなどの各リソースに対して効率的な管理を行う。現代のオペレーティングシステムの主な機能は、ファイルシステムなどの補助記憶装置管理、仮想記憶などのメモリ管理、マルチタスクなどのプロセス管理、更にはGUIなどのユーザインタフェース、TCP/IPなどのネットワーク、などがある。オペレーティングシステムは、パーソナルコンピュータからスーパーコンピュータまでの各種のコンピュータや、更にはスマートフォンやゲーム機などを含む各種の組み込みシステムで、内部的に使用されている。 製品としてのOSには、デスクトップ環境やウィンドウシステムなど、あるいはデータベース管理システム (DBMS) などのミドルウェア、ファイル管理ソフトウェアやエディタや各種設定ツールなどのユーティリティ、基本的なアプリケーションソフトウェア(ウェブブラウザや時計などのアクセサリ)が、マーケティング上の理由などから一緒に含められていることもある。 OSの中で、タスク管理やメモリ管理など特に中核的な機能の部分をカーネル、カーネル以外の部分(シェルなど)をユーザランドと呼ぶ事もある。 現代の主なOSには、Microsoft Windows、Windows Phone、IBM z/OS、Android、macOS(OS X)、iOS、Linux、FreeBSD などがある。.

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オープンフォーマット

ープンフォーマット(open format)は、通常、非営利の標準化団体が管理し、利用が自由で法的な制約がなく、公開されているファイルフォーマットの仕様を指す。オープンフォーマットはオープン標準の一部である。プロプライエタリ・ソフトウェアでもFLOSSでも実装可能である。一方、プロプライエタリ・フォーマットは特許権や著作権で保護されたファイルフォーマットであり、それをリバースエンジニアリングによって相互運用可能にすることについては立場によって様々な考え方がある。オープンフォーマットの目的は、法的にも技術的にも将来に渡って長期的なデータへのアクセスを保証することである。また、プロプライエタリ・フォーマットが競合製品を排除して特定ベンダーが市場を占有するのを助長するのに対して、オープンフォーマットは競争状態のある健全な市場を形成する。各国政府はオープンフォーマット問題に注目するようになりつつある。.

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オープンソース

ープンソース (open source) とは、言葉通りのソースコードへのアクセスが開かれている(ソースコードが公開されている)ことを意味するのではなく、ソースコードを商用、非商用の目的を問わず利用、修正、頒布することを許し、それを利用する個人や団体の努力や利益を遮ることがないソフトウェア開発の手法を意味する。オープンソース・イニシアティブ は、「オープンソース」と名乗るための要件として「オープンソースの定義」を掲げている。.

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オープンソースの定義

ープンソースの定義(The Open Source Definition、略称:OSD)とは、オープンソース・イニシアティブ(OSI)により策定され、文書としてまとめられた「オープンソース」の定義である。この定義はDebianフリーソフトウェアガイドラインを基にしている。.

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オープンソースハードウェア

ープンソースハードウェア(英: Open source hardware)とは、フリーソフトウェアやオープンソースソフトウェアと同じ形態で設計されるコンピュータや電子機器を指す。類似の用語としてオープン設計があるが、オープン設計は単にデファクトスタンダードに準拠した設計を指す場合もある。オープンソースハードウェアの例としては、シンピュータプロジェクトがある。.

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オープンソースライセンス

ープンソースライセンス(open source license)は、ソフトウェアやそのソースコード、ブループリント、設計書の利用、修正、頒布を認めるソフトウェアライセンスの総称である。「広義のオープンソースソフトウェア」に課せられる「ソフトウェアライセンス」を指し、オープンソースのライセンス、フリーソフトウェアのライセンスを包括する。 オープンソースライセンスは、オープンソースソフトウェアの性質上、ソフトウェアやその二次著作物は元の作者でも制御しきれない形で頒布されるため、ソフトウェアは「有用であるとは思うが無保証である」のような但し書きを基本的な誓約として含んでいる。ライセンスによっては、作者名や著作権名を表示する誓約(著作権表示条項)や、ソースコードを改変して再頒布する場合は同じライセンスで配布する誓約(コピーレフト条項)が存在する。 オープンソース・イニシアティブ、フリーソフトウェア財団、Fedora、Debianはオープンソースライセンスとして適切であるとされるライセンスを精査している。オープンソースライセンスの一例としてApache-2.0、MIT、GPLv3、CDDL-1.0がある。.

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オープンソースグループ・ジャパン

ープンソースグループ・ジャパン (英語表記: Open Source Group Japan) は、2000年8月13日に八田真行、佐渡秀治らを中心に設立されたオープンソースまたはフリーソフトウェア文化の普及、啓蒙活動を推進することを目的とする非営利の任意団体である。オープンソースの定義、Open Source Initiativeが承認するオープンソースライセンスなどの日本語訳を公開している。また、日本国内においてオープンソース商標の管理も行っている。.

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オープンソースソフトウェア

Fedoraのデスクトップアプリケーションリスト UbuntuのアプリケーションXfce・VLC・GIMP・電卓・カレンダー・Firefox オープンソースソフトウェアの組み込みOS Android 7.0, 8.0, 9.0 LAMP オープンソースを紹介したブリックフィルム オープンソースソフトウェア(Open Source Software、略称: OSS)とは、利用者の目的を問わずソースコードを使用、調査、再利用、修正、拡張、再配布が可能なソフトウェアの総称である。 1950年代のコンピュータ上でソフトウェアが稼働するようになった頃、学術機関・研究機関の間でソフトウェアのソースコードはパブリックドメインで共有されていた。1970年代前後よりソフトウェア開発は徐々に商業となり、ソフトウェアの再頒布を禁止するプロプライエタリ・ソフトウェア、ソースコードを非公開とするクローズドソースの文化ができあがった。1980年代より利用者がソフトウェアのソースコードを自由に利用できないことをストレスに感じた人たちはフリーソフトウェア財団やオープンソース・イニシアティブを立ち上げ、ソースコードを一般に公開してソフトウェアの利用者による利用・修正・再頒布を許すことによるソフトウェア開発の発展を提唱し、オープンソースソフトウェアの文化ができあがった。 一般に使われている基準として、オープンソース・イニシアティブの提唱するオープンソースおよびフリーソフトウェア財団の提唱するフリーソフトウェアのカテゴリに含まれるソフトウェアがオープンソースソフトウェアである。ソフトウェアのソースコードが公開されていても、その利用・修正・再頒布が有償である、商用利用は禁止されるなどの制限がある場合は、オープンソースソフトウェアではなくプロプライエタリ・ソフトウェアやシェアードソース・ソフトウェアと呼ばれる。オープンソースソフトウェアに課すソフトウェアライセンスはオープンソースライセンスと呼ばれ、管理団体やコミュニティによってある程度精査されており、GNU GPL・Apache-2.0・MITなどの既存の汎用的なライセンスを利用することが推奨されている。 類似した概念にオープンソースハードウェア・オープンシステム・オープンコンテントなどがある。.

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オープンソースソフトウェアのビジネスモデル

ープンソースソフトウェアのビジネスモデルは、オープンソースソフトウェアを用いたビジネスモデルである。 オープンソースソフトウェアは、それそのもののアプリケーションおよび非オープンソースのアプリケーションのコンポーネントとして用いられ、多くのソフトウェアベンダー(ISV)、ハードウェアベンダー(OEM、ODM)、ライセンスセラー(VAR)は彼らの製品、ソフトウェア、サービスにオープンソースソフトウェアのフレームワーク、ライブラリ、モジュールを利用している。一方で、オープンソースソフトウェアはソフトウェアのソースコードを開示し、利用、修正、再頒布を認めるという特性から収益を得るビジネスモデルを成立させることが難しく、様々な手法でのビジネスモデルの確立が試行されている。.

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オープンソースソフトウェアの歴史

LAMP 2000代末のオープンソースOSを使った世界初のAndroidスマートフォン HTC G1 オープンソースソフトウェアの歴史では、オープンソースソフトウェアの歴史を、その背景・文化・運動・方法論・技術・影響などを踏まえつつ多面的に解説する。 オープンソースソフトウェア(OSS)とは、 そのソフトウェアのユーザーによって、人間が判読できるソースコードを使用、調査、再利用、修正、拡張、再配布することができるソフトウエアである。ソフトウェアのソースコードを利用者が共有し、修正、再頒布する文化は、1950年代のコンピュータ上でソフトウェアが稼働するようになった頃から学術機関、研究機関の間で存在し、ソースコードとソフトウェアはパブリックドメインで共有されていた。1970年代以降、ソフトウェア開発は徐々に商業となり、ソフトウェアの頒布に制約を付与するプロプライエタリ・ソフトウェア、ソースコードを非公開とするクローズドソースの文化ができあがった。1980年代以降、利用者がソフトウェアのソースコードを自由に利用できないことをストレスに感じた人たちは、フリーソフトウェアやオープンソースを定義して、ソースコードを利用者で共有することによるソフトウェアの発展を提唱した。2000年代前後のソースコードの共有文化が再度一般化した頃、オープンソースソフトウェアコミュニティ内での議論や、プロプライエタリ・ソフトウェアを販売する企業から攻撃など、論争が活発となった。.

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オープン標準

ープン標準(オープンひょうじゅん、Open standard)は、使用に当たっての各種権利を伴って公然と利用可能な標準である。 「オープン(open)」および「標準(standard)」という用語には様々な意味がある。「オープン」は使用料が徴収されない技術という意味に限定されることもある。「標準」は、全ての利害関係者が参加可能な委員会で合意を形成することで承認された技術という意味に限定されることもある。 「オープン標準」は定義によっては、特許権保有者がその標準の実装者やユーザーに「妥当かつ非差別的」なロイヤリティ料金や他のライセンス条項(いわゆるRANDライセンス)を課すことを許す。例えば、ITU、ISO、IEC といった国際的に認知されている主要な標準化団体が策定する標準では、実装に当たって特許料を徴収することを許している。しかし、欧州連合やデンマーク政府の定義によれば、無料で利用できるものをオープン標準としている。ライセンス料を徴収するなら、フリーソフトウェアやオープンソースソフトウェアでオープン標準を実装できないということにもなり、特許権を保有しない者にとっては差別的であるとの議論もある。しかし「オープン標準」の多くの定義では、料金を徴収しないことを前提とする場合が多い。 「オープン標準」は「オープンソース」と組み合わせて語られることが多く、完全なフリーかつオープンソースの実装が存在しない標準はオープン標準とは言えないという考え方もある。 フォーマットを指定するオープン標準をオープンフォーマットと呼ぶこともある。 単に標準と呼ばれる仕様の多くは、所有権者がいて、その仕様の所有権者である組織から与えられる制限された契約条件下でのみ利用可能である。そのような仕様は「オープン」とは見なされない。.

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オープン教育リソース

Open educational resources(オープン教育リソース、OER)は世界的なコミュニティネットワークであり、教育に関する共有財を作ることを目的としている。 オープン教育リソースという用語は、William and Flora Hewlett Foundationより資金援助を受け2002年にユネスコで開催されたフォーラム“Impact of Open Courseware for Higher Education in Developing Countries”で初めて採用された。オープン教育リソースは、教育に関する資料であり自由に誰でも使用することができる。また、いくつかのライセンスの下で再構成・改良・再配布などを行うことができる。オープン教育リソースは以下の内容を含む。.

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オーダシティ

ーダシティ.

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オブジェクト関係データベース

ブジェクト関係データベース (オブジェクトかんけいデータベース、オブジェクトリレーショナルデータベース、英: object-relational database; ORD, ORDB) またはオブジェクト関係データベース管理システム (object-relational database management system; ORDBMS) は、コンピュータの関係データベース管理システム (RDBMS、関係データベース) の一種であり、ソフトウェア開発者が自分たちでデータ型とメソッド (この2つの組み合わせはオブジェクト指向でいうオブジェクトのクラスに相当する) を自由に定義してデータベースを開発することができるデータベース管理システム (DBMS) である。「オブジェクト関係データベース」という用語は、時によっては、従来のRDBMSにORDBMSに似た機能を提供する外部ソフトウェア製品をいう場合もある。こうした外部ソフトウェア製品は正確にはオブジェクトリレーショナルマッピングシステムと呼ぶ。 関係モデルに基づくRDBMSもしくはSQL-DBMSでは、SQLなどのデータベース言語標準により事前に規定された限られたデータ型の集合に属するデータについては効果的に扱うことができるが、オブジェクト指向の考え方を採り入れたORDBMSでは、ソフトウェア開発者が自分たちでデータ型とメソッドを自由に定義してデータベースを開発してDBMSに統合させることができる。ORDBMS技術の目標は、ソフトウェア開発者に対して問題領域以下の階層について考えずに済む水準にまでデータベース設計の抽象化の水準を上げることである。 ORDBMSの実装としては、Illustra、Informix Dynamic Server 、PostgreSQL、IBM DB2 、Oracle Database などがある。.

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カルロ・ピアナ

ルロ・ピアナ(Carlo Piana)は弁護士であり、フリーソフトウェア運動の支援者でもある。ピアナはイタリアで弁護士資格を得たのち、1995年よりに関する業務を行っている。彼の業務内容は、ソフトウェア、技術、標準化、そしてデジタル的自由に関するものに概ね集中し、またFree Software Foundation Europe ("FSFE")の法務顧問(General Counsel)として外部より招聘されその職務についている。 ピアナはヨーロッパにおける基礎となる幾つかの訴訟に関与しており、その中には次が含まれる。彼がFSFEとSamba開発チーム両者の法的代理人として関わった、欧州委員会とマイクロソフトの反トラストを巡る長期に渡る法廷闘争、ISO/IECにおけるOOXMLの標準化についての議論、そしてつい最近は、サン買収企図に係り、オラクル側の弁護士に就任した件である。 ピアナは("IFOSS L. rev.")の編集委員であり、Protocol Freedom Information Foundationの代表取締役を務める。 2008年、彼はArrayという名前のIT法弁護士の小規模な集団を結成しそのリーダーを務め、フリーランスでのIT法に関する弁護士活動を打ち立てている。.

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ガントチャート

ントチャート(Gantt chart)とは、プロジェクト管理や生産管理などで工程管理に用いられる表の一種で、作業計画を視覚的に表現するために用いられる。棒グラフの一種でもあり、横棒によって作業の進捗状況を表す。.

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ガートナー

ートナー(英: Gartner, Inc.)は、IT分野の調査・助言を行う企業。本社はコネチカット州スタンフォード。2001年までガートナー・グループ(The Gartner Group)という名称であった。 ガートナーの顧客には数々の大手企業や政府機関が名を連ねており、IT系企業や投資組合なども多い。リサーチ(Gartner Research)、エグゼクティブプログラム(Gartner Executive Programs)、コンサルティング(Gartner Consulting)、イベント(Gartner Events)から構成されている。.

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キリスト教共産主義

リスト教共産主義(キリストきょうきょうさんしゅぎ)は、キリスト教内における宗教的共産主義思想。.

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クラウドファンディング

ラウドファンディング()とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。ソーシャルファンディングとも呼ばれる。.

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クレメンタイン

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クローンゲーム

ーンゲームとは、主に既存のゲームのコンセプトやルール、および画像や音楽を流用して新たに作られたゲームの総称である。.

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クロード・チアリ

ード・チアリ(Claude Ciari、本名・戸籍名:智有 蔵上人/ちあり くろうど、旧名・通名:同じ、1944年2月11日 - )は、フランス・ニース出身のタレント、ギタリスト、音楽家。日本国籍。フランス系日本人一世。タレントのクリステル・チアリは娘。ギタリストのクリスチャン・チアリは息子。日本語、英語、フランス語、スペイン語、ヘブライ語に堪能。.

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クローズドソース

ーズドソース(closed source)は、オープンソースの定義を満たさないライセンスに対して使用される語句である。一般に、プログラムのバイナリのみが配布され、ソースコードへのアクセスが許可されていないことを意味する。このため、実用的な目的でソフトウェアに変更を加えることが技術的に不可能になる。このようなプログラムのソースコードは通常企業秘密とみなされる。秘密保持契約などを結ぶことで、第三者がソースコードにアクセスできるようになる場合もある。 クローズドソースという語句には後述するような曖昧性があるため、この語句を使用する際には注意が必要である。.

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クロスコンパイラ

ンパイラ(cross compiler)は、コンパイラが動作している以外のプラットフォーム向けに実行ファイルを生成する機能を持つコンパイラである。クロスコンパイラは主に組み込みシステム向けのコンパイラや、マルチプラットフォーム対応のコンパイラとして使われる。 必要最小限のメモリしか搭載していないことが多いマイクロコントローラを使った組み込みシステムなど、実行ファイルを動作させたいプラットフォームがコンパイル環境としては不適切な場合にはクロスコンパイラは必須である。 システムが複数のプラットフォームをサポートする場合に、準仮想化のためのツールとしてクロスコンパイラを利用することが一般化しつつある。.

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ケーララ州

ーララ州(കേരള、Kerala)は、インドの州の一つであり、南インドを構成する州の一つに数えられる。東にタミル・ナードゥ州と接し、北にカルナータカ州と接する。州都はティルヴァナンタプラム。マラバール海岸によりインド洋に臨んでおり、西にはラクシャディープ諸島が、南にはモルディブの島々が、海の中に浮かんでいる。旧フランス領でポンディシェリ連邦直轄領の一部となっているマーヒが、ケーララ州の一部を切り取るように存在している。.

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ゲオルク・C・F・グレーフェ

ルク・C・F・グレーフェ(Georg C. F. Greve、1973年3月10日、ドイツ・ヘルゴラント島生まれ)は、ソフトウェア開発者である。彼はソフトウェア開発手法・技術を独学で学んでおり、また物理学・文学の教育を受けている。彼がFree Software Foundation Europe(FSFE)を創設した2001年からは、技術における政治的分野にも関与し続けている。 グレーフェは2001年初頭から、FSFEの代表としてフルタイムで業務を行ってきた。2009年6月、彼はFSFEの代表をカールシュテン・ゲルロフ(Karsten Gerloff)に譲った。彼はFSFEを代表し、総会の調整、地域代表の業務支援、政治的・法的問題の収拾、そしてプロジェクトや講演、即ちフリーソフトウェアについての知識を広めるため、ジャーナリストらに情報を提供している。 加えて、ゲオルクはまた、ISOのOOXML標準化プロセスにおけるGoogleの代理として協議に参加しており、そしてまた、欧州委員会のプロジェクトを監査する役割に関わっている。 グレーフェは結婚しており、現在はスイス在住である。 2010年、グレーフェはドイツ連邦共和国功労勲章・功労十字小綬章(Verdienstkreuz am Bande)を授与された。.

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コンピュータと社会

ンピュータと社会(コンピュータとしゃかい)とは、コンピュータの出現による社会への歴史的・経済的・社会学的影響などに関する視点である。.

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コールグラフ

ールグラフ (マルチグラフとも呼ばれる) とは、コンピュータプログラムのサブルーチン同士の呼び出し関係を表現した有向グラフである。具体的には、各ノードが手続きを表現し、各エッジ(f,g)は手続きfが手続きgを呼び出すことを示す。従って、循環したグラフは再帰的な関数呼び出しを示す。 コールグラフはプログラムの初歩的な解析の結果であり、プログラムを人間が可読なものにするため、あるいはたとえば手続き間の変数の追跡を行う解析といった発展的な解析のための基礎として用いることができる。コールグラフの簡単な利用方法は、一度も呼び出されない関数を見つけることである。 コールグラフは 動的でも静的でもありうる。動的なコールグラフはプログラムの実行結果の記録、たとえばプロファイラの出力である。従って、動的なコールグラフは正確であるが、プログラムの一度の実行結果を記述できるのみである。正確な静的コールグラフは非決定論的であり、静的なコールグラフ抽出の アルゴリズムは一般的に過剰な見積もりに基づいている。つまり、実際に生じる各呼び出し関係もグラフ内に表現されるが、プログラムの実際の動作では一度も生じないいくつかの呼び出し関係も表現される。 コールグラフは正確さによって異なる形で表現することができる。より正確なコールグラフは長い計算時間と大きなメモリ消費量を代償として、たとえばプロファイラの出力結果などの形式により、実際のプログラムの振る舞いより正確に見積もることができるよう表現することができる。最も正確なコールグラフは「コンテキストを理解した」コールグラフ、すなわち各手続きについて手続きが呼び出されるコールスタックごとに別々のノードを持つようにしたものである。完全に「コンテキストを理解した」コールグラフは生成に膨大なメモリを消費するが、計算は簡単に行うことができる。大規模なプログラムでは計算時間がかかりすぎるため、完全に「コンテキストを理解した」コールグラフを静的に求めることはできない。最も正確さが低いコールグラフは「コンテキストを理解しない」ものであり、各手続きについてノードを一つしか持たない。 動的なディスパッチを備えるJavaやC++などの言語では、静的なコールグラフを正確に求めるためにはエイリアス解析の結果を必要とする。逆に言えば、正確なエイリアスを求めるためにはコールグラフが必要である。静的な解析システムは二つを同時に求めることで、この相互に相手を必要とする問題(無限後退)を解決する。 コールグラフという用語はコンパイラやバイナリ変換のコミュニティでよく用いられる。.

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コピーライト・トロール

ピーライト・トロール(copyright troll)とは、ある種の個人、法人を指して揶揄する語である。著作権トロールとも。コピーライト・トロールは過度に攻撃的に、もしくは情勢を伺いつつ opportunistic.

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コピーレフト

ピーレフトのシンボルとしてしばしば使われるアイコン。Cの文字が左右逆になっている。 コピーレフト(copyleft)とは、著作権(copyright)に対する考え方で、著作権を保持したまま、二次的著作物も含めて、すべての者が著作物を利用・再配布・改変できなければならないという考え方である。リチャード・ストールマンがフリーソフトウェア運動の一貫として熱心に広めた考えである。コンピュータプログラムの特にバイナリに変換されることを前提としたソースコードについてのものであったが、その後、CC BY-SAなどを用いてソースコード以外の著作物にも適用しようという動きがある。.

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ザナドゥ計画

ナドゥ計画 (Project Xanadu) は、世界最初のハイパーテキストプロジェクト。1960年、テッド・ネルソンにより創始された。開発は長期に及び、1998年に「Project Udanax」としてソースコードを公開。2014年に開発開始から54年間を経てプロジェクトの成果物であるソフトウェア「OpenXanadu」をリリースした。 公式サイトでは、紙媒体との発想の違いを強調している。曰く、「今日、広く使われているソフトウェアは紙媒体を模している。(同様に紙媒体の模倣である)World Wide Webは、リンクが一方向で途切れ易く、バージョン・コンテンツの管理を欠いている。こうしてWWWは、我々が元来構想していたハイパーテキストモデルをつまらないものにしてしまった」。一方、雑誌WIREDはザナドゥ計画を「コンピュータ業界史上最長のベーパーウェアストーリー」と揶揄している。.

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シミュレーション

ミュレーション()は、何らかのシステムの挙動を、それとほぼ同じ法則に支配される他のシステムやコンピュータなどによって模擬すること広辞苑第6版。simulationには「模擬実験」や「模擬訓練」という意味もある。なお「シミュレイション」と表記することもまれにある。.

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シンボリックス

ンボリックス(Symbolics)は、同名(Symbolics, Inc.)のかつて存在したコンピュータ製造企業の資産を引き継いだ私企業であり、Open Genera LISPシステムやMacsyma数式処理システムの販売と保守を行っている。本項目では、主にかつてのコンピュータ製造企業について解説する。.

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シンピュータ

ンピュータ(Simputer)は小型の携帯コンピュータで、インドや他の開発途上国の一般大衆がコンピュータを利用できるようにするため作られた。.

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シェアードソース

ェアードソース(Shared Source)は、コンピュータプログラムのソースコードを個人あるいは組織が共有するためのマイクロソフトによるフレームワークである。マイクロソフトのシェアードソースイニシアティブの活動範囲は、技術やライセンスなども含む。その対象物の多くは誰でもダウンロード可能な状況に置かれるが、特定のコミュニティの要求に合わせて調整されているものもある。それらのプログラムには満たすべき適格基準が存在する。 対象物に関連づけられるライセンスは、ソースコードの閲覧のみが許されるものや、 商用・非商用を問わず変更および再配布が可能なものまで、さまざまなものが存在する。.

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シグナスソリューションズ

ナスソリューションズ (Cygnus Solutions) は、フリーソフトウェアの商用サポートを提供するために、ジョン・ギルモア、マイケル・ティーマン、デビット・ヘンケル・ウォレスによって1989年に設立された企業である。そのうたい文句は「フリーソフトウェアを手軽に」であった。シグナス (Cygnus) という言葉は "Cygnus, Your GNU Support" の再帰的頭字語である。当初の社名はシグナスサポート (Cygnus Support) であった。 長い間、シグナスソリューションズの従業員は、GNUデバッガとGNU Binutils(GNUアセンブラや GNUリンカなど)を含む、いくつかの鍵となるGNUプロジェクトのソフトウェアの保守を行ってきた。また、ここの従業員はGNUコンパイラコレクションプロジェクトの主要な貢献者でもあった。シグナスはBFDライブラリを開発し、GNUプロジェクトのソフトウェアを多くのアーキテクチャに移植する助けとなった。いくつかのケースでは、新しいチップ設計用のソフトウェアの立ち上げのためのツールを、NDAの下で作り上げた。 シグナスは、Microsoft Windows オペレーティングシステムファミリにPOSIXレイヤとGNUツールキットを移植した「Cygwin」と、組み込みリアルタイムOSである「eCos」の当初の開発者でもあった。 1999年11月15日、シグナスソリューションズはレッドハットとの合併を発表し、2000年の初期に独立した会社としての存在は無くなった。2007年の時点では、レッドハットの以前のCTO(最高技術責任者)で、現在はオープンソース担当ヴァイスプレジデントであるティーマンを含む何人かの従業員は、レッドハットで働き続けている。.

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ジュリアン・アサンジ

ュリアン・ポール・アサンジ(Julian Paul Assange 、1971年7月3日 - )は、オーストラリアのジャーナリスト、出版社、発行人、インターネット活動家。内部告発および情報漏洩の情報を伝えるウェブサイトウィキリークスの広報人、編集長として知られる。ウィキリークスを創設する以前はプログラマ、ハッカーとして活動していた。いくつもの国に住んでいたことがあり、報道の自由・検閲・調査報道に関する自身の見解を述べる機会に、公共の場所に姿を現している。姓はアサンジュ、アサーンジとも。.

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ジョン・ギルモア

ョン・ギルモア(John Gilmore、1955年 - )は、電子フロンティア財団の創設者でGNUプロジェクトへの一流の貢献者。 サン・マイクロシステムズの5番目の従業員であったが、早期退職をして他の関心を追求することができるほどの富を蓄積した。 彼はフリーソフトウェアへの貢献者であり、いくつかのGNUプロジェクトを扱っていて、90年代前半にGNU Debuggerのメンテナンス、2005年12月にフラッシュムービーのフリーソフトプレーヤーを作成するためにGnashを始動、1998年にGNU Radioを開始、彼が書いたpdtarはGNUtarの元となった。.

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ジェラルド・ジェイ・サスマン

ェラルド・ジェイ・サスマン(Gerald Jay Sussman、1947年2月8日 - )は、マサチューセッツ工科大学 (MIT) 電気工学教授である。1968年にS.B.を1973年にPh.D.(両方とも数学)をMITで取得している。1964年よりMITにて人工知能研究に携わっており、彼の研究はプロセスの自動化パーツの目標と科学と工学教育のより効果的な方法を提供するための定式化を伴う、科学者、技術者が使用する問題解決戦略に集中している。また、コンピュータアーキテクチャと設計におけるコンピュータ言語にも携わっている。.

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ジェレミー・アリソン

ェレミー・アリソン(Jeremy Allison)はフリーソフトウェアコミュニティへの貢献が多いことで有名なコンピュータプログラマである。とりわけ、SMB/CIFSネットワークプロトコルの再実装で、GNU General Public Licenseのもと配布されているSambaへの貢献で有名である。 他の貢献としては、Microsoft Windows NTオペレーティングシステムのユーザパスワードクラッキングユーティリティpwdumpの初版作成がある。.

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セマンティックデスクトップ

マンティックデスクトップとは、計算機科学において、コンピュータのユーザインターフェイスやデータの処理能力を変更することで、アプリケーション間でデータやタスクを容易に共有し、一度で自動的に処理しきれないデータを扱うことを可能にする諸構想に付けられた総称である。これには、異なる人々と情報を自動的に共有できるようにする複数のアイディアが含まれる。このコンセプトはセマンティックウェブの考え方に関係しているが、セマンティックデスクトップの主な目的が情報を個人的に使用することにあるという点においてそれらは異なる。.

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ソフトウェアの自由の日

フトウェアの自由の日 (ソフトウェアのじゆうのひ、Software Freedom Day)とはフリーソフトウェアに関する年1回の記念日で、フリーソフトウェアやその良さや使用の奨励を公教育に拡大することを目的にしている。SFDと略される。 2004年に制定され、初年は8月28日を記念日と定め、12の団体が参加した。以降、この記念日は成長を続け、2010年には主催者が参加団体が1,000以上になると予想したが過去2年間で開催場所が約400箇所以上と停滞し、参加団体も2009年と比べて30%減少した。 2006年以降SFDは9月の第3土曜日に固定されており、世界海賊口調日(International Talk Like a Pirate Day)と重なる年もある。.

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ソフトウェアライセンス

フトウェアライセンス は、コンピュータのソフトウェアについて、ソフトウェア利用者が遵守すべき事項を記載した文書(ライセンス)である。 ソフトウェアライセンスは、一般的には各国の著作権法や不正競争防止法、公務員法、国家機密などに基づくソフトウェア利用許諾契約の一部として取り扱われるものであり、ソフトウェアライセンスに反してソフトウェアを使用することは、ソフトウェア作者の著作権を侵害するものとして、著作権法に反する不法な行為とみなされる。仕様等が国家機密に指定されているソフトウェアを不正に利用する行為は、国益を著しく毀損するものとして、国家公務員法や地方公務員法、自衛隊法、特定秘密保護法などに基づき、より厳しい罰則が適用される。しかし、厳しいソフトウェアライセンスのひとつとして知られるGNU General Public Licenseに違反した者に対し、そのような厳しい罰則が適用されたという話はあまり聞かない。 ソフトウェアライセンスは「著作物の使用許諾契約の一部」であるという性質上、ソフトウェアの利用を開始する前に必ず利用者の同意が求められる。この「同意を求める行為」は、最も一般的な方法としては、ソフトウェアのインストール時にソフトウェアライセンスを表示し、利用者に「ソフトウェアライセンスの内容に同意する」旨の入力を行わせる(典型的には「同意する」ボタンのクリック)ことによって実施されている。もし利用者がソフトウェアライセンスの内容に同意しなかった場合は、その時点で使用許諾契約は不成立となり、ソフトウェアのインストールが中止されるようになっている。しかし、このような手法について一部の実務者が主張するような法的有効性を、法学者がそのまま認めている例はあまり見られないようである。.

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ソフトウェアフレームワーク

フトウェアフレームワーク(英: software framework)とは、プログラミングにおいて、一般的な機能をもつ共通コードをユーザーが選択的に上書きしたり特化させたりすることで、ある特定の機能をもたせようとする抽象概念のことである。単にフレームワークとも呼ばれる。 ソフトウェアフレームワークは、はっきり定義されたAPIを持ち、具体的な実装を再利用可能な形で隠蔽しているという点でライブラリとよく似ている。しかし、ライブラリでは呼び出し側がプログラム全体の制御構造を指定できないが、フレームワークでは可能である。この制御の反転がソフトウェアフレームワークの特徴である。.

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ソフトウェア利用許諾契約

フトウェア利用許諾契約またはソフトウェア使用許諾契約(英: software license agreement)はソフトウェアの生産者と購入者の間の契約である。そのソフトウェアのコピーの利用について定義し、消尽や使用・保管・再販・バックアップなどの購入者が自動的に有する権利を定義している。そのような契約を定めた文書を使用許諾契約書、英語では end-user license agreements (EULA) と呼ぶ。 契約書はデジタル形式のみの場合が多く、ユーザーがクリックすることで表示され、「同意する」を選ばないとそのソフトウェアは使えない。ユーザーはソフトウェアを購入してからでないと契約内容を確認できないため、附従契約(附合契約)の一種である。 ソフトウェア企業は大企業や政府機関などとは特別な契約を結ぶ。サポート契約を含む場合や特別な保証を含む場合がある。.

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ソフトウェア特許とフリーソフトウェア

フリーソフトウェアコミュニティにおいて、ソフトウェア特許に対する反対論は根強い。これに対し、公知の問題を軽減しようと試みる様々な動きも見られる。.

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ソフトウェア特許論争

記載なし。

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ソフトウェア開発キット

フトウェア開発キット(ソフトウェアかいはつキット、Software Development Kit、SDK)は一般に、特定のソフトウェアパッケージ、ソフトウェアフレームワーク、ハードウェアプラットフォーム、コンピュータシステム、ゲーム機、オペレーティングシステムなどのためのアプリケーションを作成するためにソフトウェア技術者が使用する開発ツールのセットを意味する。.

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ソフトウェア測定法

フトウェア測定法(ソフトウェアそくていほう)またはソフトウェアメトリック(英: Software metric )とは、ソフトウェアやその仕様の属性の尺度である。 定量的手法の威力は他の分野で証明されていたことから、計算機科学の分野でも同様の手法をソフトウェア開発に持ち込もうとする努力が続けられてきた。Tom DeMarco は DeMarco, T. (1982) Controlling Software Projects: Management, Measurement & Estimation, Yourdon Press, New York, USA, p3 の中で「測定できないものは制御できない」と記している。.

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タイピングソフト

タイピングソフトとは、主にパーソナルコンピュータにおいて、タッチタイピングを習得するために供されるソフトウェアである。.

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サバンナ

バンナ、サヴァンナ、サバナ、サヴァナ (Savannah, Savanna).

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サン・マイクロシステムズ

ン・マイクロシステムズ本社 サン・マイクロシステムズ(Sun Microsystems)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタクララに本社を置いていたコンピュータの製造・ソフトウェア開発・ITサービス企業である。2010年1月27日にオラクルにより吸収合併され、独立企業・法人としては消滅した。.

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八田真行

八田 真行(はった まさゆき、1979年(昭和54年)7月31日 - )は日本人の経営学者、ハッカー、翻訳家、コラムニスト。 オープンソースの定義の翻訳、GNU GPL、GNU LGPL、GNU FDL (GFDL) などGNUライセンス群の邦訳者、フリーソフトウェア/オープンソース (FLOSS)に関するコラムの執筆者として知られる。.

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四倍精度浮動小数点数

四倍精度浮動小数点数(よんばいせいどふどうしょうすうてんすう、、あるいはと略称)は、浮動小数点数の形式の1つである。四倍精度数()とも呼ぶ。 この128ビット四倍精度浮動小数点数は結果に倍精度以上の精度を必要とするアプリケーションのためだけに設計されたのではなく、途中計算における一時変数のオーバーフローと累積誤差の抑制により、結果が倍精度として出力される数値計算処理に対して安定性と精度を与えるために設計された。 オリジナルのIEEE-754浮動小数点数の初期のアーキテクトであるウィリアム・カハンは「現在拡張倍精度は、さらなる精度の計算とそれを速く動作させる実装の価値の妥当な妥協点である。すぐにでももう2バイトの精度が妥当になるだろう。そして究極的には16バイトフォーマットもが…。この種の、より広い精度への段階的な進化は既にIEEE 754の構成された時に見られる」と記している。 IEEE 754-2008では、128ビットの二進フォーマットが公式にbinary128として言及されている。OpenCL では quad 型として浮動小数点数が予約データ型に入っている。.

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BadVista

BadVistaとは、Microsoft Windows Vistaへの移行に反対し、フリーソフトウェアへの置き換えを促進するため、フリーソフトウェア財団(Free Software Foundation; FSF)により展開されたキャンペーン(運動)である。デジタル著作権管理(Digital rights management; DRM)に反対するDefective by Designの支援のため、彼らの思惑の内、フリーソフトウェアに関する部分をメディアに披露することが目的であるとしている 。本キャンペーンは、2006年12月から2009年1月まで続けられた。.

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Bash

BashはUnixシェルかつであり、GNUプロジェクトにおけるBourne Shellのフリーソフトウェアによる代替としてによって作成された 。Bashは1989年に初めてリリースされ 、ほとんどのLinuxディストリビューションやアップルのmacOSにおけるデフォルトのログインシェルとして広く普及している。Windows 10におけるWindows Subsystem for Linuxでも利用可能である。 Bashはコマンドプロセッサであり、通常はアクションを発生させるコマンドをユーザーがタイプするテキストウィンドウで起動する。Bashはスクリプトと呼ばれるファイルからコマンドを読み込んで実行することも可能である。Bashはそれ以外の全てのUnixシェルと同様に、ファイル名のグロブ(ワイルドカードによるマッチング)、パイプ、ヒアドキュメント、、変数、そして条件テストやのための制御構造をサポートする。Bashのキーワードや構文などの言語の基本的要素は全てshからコピーされており、ヒストリなどsh以外の機能はcshやkshからコピーされている。BashはPOSIX準拠のシェルであるが、数多くの拡張がされている。 Bashという名前はBourne-again shellの頭字語であり、Bashの置換対象であるBourne Shellと、現代アメリカのキリスト教において精神的な再生を意味する "born again"(新生)に引っ掛けた駄洒落である。 バージョン1.03(1989年8月)以降のBashに存在するシェルショックと呼ばれるセキュリティホールが2014年9月に発見され、すぐにインターネットの至る所で広範囲なの原因となった。バグの特定後すぐに修正パッチが利用可能となったが、未だに全てのコンピュータが更新されているわけではない。.

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BASIC

BASIC(ベーシック)は手続き型プログラミング言語のひとつ。 名前は「beginner's all-purpose symbolic instruction code」(「初心者向け汎用記号命令コード」を意味する)のバクロニムである。.

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Basix

Basix(ベーシックス)旧名:Lxubuntu(ルズブンツ)は日本で開発されているUbuntuベースの軽量Linuxディストリビューション。 Basixは、bodhibuilderを用いてLiveCDを再構成するツールを備えている。.

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Bazaar

Bazaar(バザー、以前のBazaar-NG、コマンドラインツールbzr)は、カノニカルが支援しているクロスプラットフォームの分散型バージョン管理システムである。誰でも簡単にフリーソフトウェアやオープンソースソフトウェアのプロジェクトに貢献できるように設計されている。 開発者チームは使いやすさ、正確さ及び柔軟性に焦点を当てて開発している。上流のコードをとても簡単にブランチ・マージできるように設計されており、いくつかのコマンドだけでも生産的に使うことが可能である。Bazaarはローカルなファイルを複数のブランチで作業する単独開発者でも、またネットワークを越えて共同作業するチームでも使うことができる。 2014年にエリック・レイモンドの提案によりGNU EmacsがBazaarからGitに移行したほか、Bugzilla、MySQLなども続々とGit等への移行が進んでおり、採用例は減少している。 BazaarはPythonで書かれており、FreeBSD、主要なLinuxディストリビューション、macOS、Solaris、Windows向けのパッケージが用意されている。またBazaarはフリーソフトウェアであり、GNUプロジェクトの一部である。.

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Bison

Bison(バイソン)とは構文解析器を生成するパーサジェネレータの一種であり、CコンパイラとしてのGCCのサポートのために開発されたフリーソフトウェアである。.

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BitKeeper

BitKeeper は、コンピュータのソースコードのバージョン管理システム(構成管理、SCMなど)の一種である。Rational ClearCase や Perforce と競合している。BitMover Inc.

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BitTorrent

BitTorrent(ビットトレント)は、ブラム・コーエンによって開発された、Peer to Peerを用いたファイル転送用プロトコル及びその通信を行うソフトウェアである。「急流のように速く(ファイルを)落とせる」という意味を持つ。メインラインと呼ばれる本家のBitTorrent clientの他にも様々な互換クライアントが存在する。.

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BlackBerry OS

BlackBerry OSとはブラックベリーが開発しているBlackBerryシリーズのスマートフォン向けモバイルオペレーティングシステムである。マルチタスクを提供し、、トラックボールや最近のトラックパッド、タッチスクリーンといったRIMが携帯機器で採用している特殊な入力機器に対応している。 BlackBerryはMIDP 1.0や、BlackBerry Enterprise Serverを使用してMicrosoft ExchangeやLotus DominoやNovell GroupWiseにある電子メール、カレンダー、タスク、ノート、連絡先の同期や完全な無線アクティベーションが可能なもっと新しいMIDP 2.0のサブセットを使った企業電子メールのネイティブに対応していることがおそらく最も知られている点である。また、このOSはWAP 1.2にも対応している。 OSのアップデートはBlackBerry over the air software loading (OTASL)サービスにタイプしている無線キャリアによって自動的に行うことができる。 サードパーティ開発者は使用可能なBlackBerry APIクラスを使ってソフトウェアを開発できるが、特定の機能を使うアプリケーションの場合デジタル署名をしなければならない場合がある。 2011年6月からの調査によると開発者の約45%が公表時点でこのプラットフォームを使用していることが分かった。.

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BlueGriffon

BlueGriffon(ブルーグリフォン)は、Webオーサリングツールのひとつ。WYSIWYG方式でのウェブページの編集が行える。フリーソフトウェアであり、無料で配布されている。.

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Boo (プログラミング言語)

Boo はオブジェクト指向で静的型付けのプログラミング言語であり、共通言語基盤を通してUnicodeや国際化と地域化をサポートしている。ウェブアプリケーションも開発可能であり、Pythonに影響を受けた文法構造を持つ。そして言語やコンパイラの拡張性に重点が置かれている。特筆すべき機能を幾つか挙げてみると、型推論, ジェネレータ, 多重ディスパッチ、および付加的なダックタイピング、マクロ、真のクロージャ、カリー化、第一級関数などがある。Boo言語は2003年から活発に開発が行われている。 Boo言語の処理系はフリーソフトウェアであり、MITライセンス/BSDライセンスで配布されている。そしてマイクロソフト.NETおよびMonoの両方で動作する。 またオープンソースによる統合開発環境であるSharpDevelopやMonoDevelopでは、Boo言語による開発を標準でサポートしている。.

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BSD

BSD(ビーエスディー)は、Berkeley Software Distribution の略語で、1977年から1995年までカリフォルニア大学バークレー校 (University of California, Berkeley, UCB) の Computer Systems Research Group (CSRG) が開発・配布したソフトウェア群、およびUNIXオペレーティングシステム (OS)。なお、今日「BSD」という名称は同OSを元に開発されたBSDの子孫の総称として使われることもあるが、この項では主に前述のUCBによるソフトウェア群およびOSについて述べる。 元となったコードベースと設計はAT&TのUNIXと共通であるため、歴史的にはBSDはUNIXの支流 "BSD UNIX" とみなされてきた。1980年代、ワークステーションクラスのシステムベンダーがプロプライエタリなUNIXとしてBSDを広く採用していた。例えば、DECのUltrix、サン・マイクロシステムズのSunOSなどである。これは、ライセンス条件の容易だったためと、当時の多くの技術系企業の創業者がBSDを熟知していたためである。 それらプロプライエタリ (proprietary:非公開) なBSD派生OSは、1990年代にはUNIX System V Release 4とOSF/1に取って代わられ(どちらもBSDのコードを取り入れており、他の現代のUnixシステムの基盤となった)、後期のBSDリリースはいくつかのオープンソース開発プロジェクトの基盤となった。例えば、FreeBSD、NetBSD、OpenBSD、DragonFly BSDなどが今も開発中である。さらにそれら(の全部あるいは一部)が最近のプロプライエタリなOSにも採用されている。例えば、WindowsのTCP/IPコード(IPv4のみ)やアップルのmacOSである。.

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BSD (曖昧さ回避)

BSD.

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BSDライセンス

BSD License(ビーエスディー ライセンス)は、フリーソフトウェアで使われているライセンス体系のひとつ。カリフォルニア大学によって策定され、同大学のバークレー校内の研究グループ、Computer Systems Research Groupが開発したソフトウェア群であるBSDなどで採用されている。.

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BusyBox

BusyBox は、Coreutilsなど標準UNIXコマンドで重要な多数のプログラムを単一の実行ファイルに「詰め込んで」提供する、特殊な方式のプログラムである(その詰め込み方法を指して呼ぶこともある)。BusyBoxの実行ファイルはLinux上で最小の実行ファイルとなるよう設計されており、各コマンドの実行ファイルをインストールするのに比べディスクの使用量を大幅に削減することができる。そのため、特定用途のLinuxディストリビューションや組み込みシステムに適しており、「組み込みLinuxの十徳ナイフ」とも呼ばれている。GPLv2 でリリースされているフリーソフトウェアである。 機能的には1994年にメリーランド大学カレッジパーク校で James da Silva が開発したFreeBSD用のプログラムである crunchgen コマンドと似ている。.

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Buzztard

Buzztard(バズタード)は、Jeskola Buzz クローンを作成するフリーソフトウェアプロジェクトである。 活動の動機はBuzzによって作曲された演奏方法を保存することである。演奏データは仮想的なサウンドジェネレータやエフェクトを加え、それらを繋ぎ、短い楽節を配置したものをシーケンサによって記録することによって作られる。演奏データを配布するためにサンプル(.oggや.mp3、.wav等他のフォーマット)とミックスダウンすることができる。.

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Cairo

cairo(カイロ)は、デバイスに依存しないベクトルベースの描画APIを提供する、フリーの2Dグラフィックスライブラリである。アンチエイリアスがかかった綺麗な表示が特徴である。直線、矩形、円弧の他、ベジェ曲線や文字の描画も可能である。半透明描画、マスクやグラデーション機能がある。ソフトウェアによるテセレーションが基本だが、可能な場合にはハードウェアアクセラレーションを利用するよう設計されている。.

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Calibre

Calibreとはフリー・アンド・オープンソースの電子書籍ソフトウェアであり、電子書籍を保存や管理を行うことが可能で、多数のフォーマットに対応している。またDRMのかかった電子書籍を他のフォーマットへ変換でき、数種類の主な電子ブックリーダーと同期することができる。.

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Calligra Suite

Calligra Suite(カリグラスイート)は、KDEプロジェクトによって開発されているフリーでオープンソースのオフィススイートである。旧称はKOffice(ケー・オフィス)。.

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Calligra Tables

Tables はフリーソフトウェアの表計算ソフトで、KDEデスクトップ環境向けオフィススイート Calligra Suite の一部である。以前は KSpread と称していた。 Tables は複数の表(スプレッドシート)からなるドキュメントを扱え、各種フォーマットに対応し、300以上の組み込み関数を備え、テンプレート、チャート、スペルチェック、ハイパーリンク、データソートといった機能をサポートし、Python/Ruby/JavaScriptでスクリプトを書ける。 バージョン2からTablesの本来のファイルフォーマットはOpenDocumentとなっているが、かつては独自のXMLフォーマットをZIPで圧縮したフォーマットを採用していた。他の表計算ソフトのファイルフォーマットをインポート可能であり、XLS (Microsoft Excel)、Applix Spreadsheet、Quattro Pro、CSV、dBASE、Gnumeric、SXC (OpenOffice.org XML)、Kexi、TXT をサポートしている。エクスポート可能なフォーマットとしては、OpenDocument Spreadsheet、SXC、Tables document、CSV、HTML、Gnumeric、TeX、TXT がある。XLSにはエクスポートできない(バージョン1.6.3の時点)。.

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Canna

Canna(かんな)は、NECで開発されたクライアント・サーバ方式の日本語入力システム。「かな(仮名)」 の古語である『かんな』が名前の由来。NECによる開発・販売は終了しており、フリーソフトウェアとして公開されていたUNIX版については有志が保守を引き継いで、SourceForge.jpを拠点に開発作業をしている。変換サーバであるcannaserverと変換クライアント(例えば、kinput2)との間は、cannaプロトコルで通信されて漢字変換が行われる。そのため漢字辞書を共有化することが可能である。Linuxには、標準的な日本語入力システムとして現在でも搭載されている。かつてリリースされたWindows版も、Windows XP以降では、非対応であっても、インストーラーのファイルのプロパティの互換性をWindowsNTに設定して実行すると、インストールでき、また、使用することも可能である。.

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Cdparanoia

cdparanoia(シーディーパラノイア)はLinux上で動作するオープンソースかつフリーなCDリッパーである。有志によりBeOS・BSD系OS・Mac OS Xなど他のオペレーティングシステム (OS) 向けにも移植されている.

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CEENA

CEENA::BitTorrentTracker::(シーナ ビットトレント トラッカー)は、日本のBitTorrentトラッカーサイトである。 BitTorrentの合法利用を掲げる数少ないトラッカーサイトの1つである。.

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Celestia

レスティア (Celestia) は、フリーソフトウェアとして公開されているクロスプラットフォームの3D天体シミュレーターである。.

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CELT

CELT(ケルト、Constrained Energy Lapped Transform)は、Xiph.Org Foundationが2007年末から開発が始まった、非可逆圧縮の音声コーデックである。CELTはXiph.Orgの他のプロジェクトと同じくソフトウェア特許に抵触せず、修正BSDライセンスで提供されるフリーソフトウェアである。2011年8月に開発終了になり、後継のOpus (RFC 6716)に引き継がれた。.

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C言語

C言語(シーげんご)は、1972年にAT&Tベル研究所のデニス・リッチーが主体となって開発したプログラミング言語である。英語圏では単に C と呼んでおり、日本でも文書や文脈によっては同様に C と呼ぶことがある。.

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Chandler (ソフトウェア)

Chandler (チャンドラー) はフリーなPersonal Information Manager (PIM) ソフトウェアスイートである。以前はGNU General Public Licenseにおいて公開されていたが、現在はApache Licenseの下で利用可能である。カレンダー、電子メール、仕事の予定表、ノートテイキング機能が付属する。初期状態では英語のみにしか対応していないが、拡張機能をダウンロードすることでフランス語、ドイツ語、フィンランド語、スウェーデン語に対応させることができる。 Rosenberg, Scott.

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Clipper (プログラミング言語)

Clipper は、xBaseプログラミング言語のひとつで、コンパイラの形で提供された。汎用プログラミング言語だが、xBase言語として主にデータベースやビジネス用プログラムの作成に使われた。.

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CMU Common Lisp

CMU Common Lisp (CMUCL) はカーネギーメロン大学で実装が行われたCommon Lisp処理系のフリーソフトウェアである。 CMUCLはLinuxやBSDなどの多くのUnix系のプラットフォームで実行することができる。Windowsへの試験的な移植版もある。CMUCLからはSteel Bank Common Lispというソフトウェアが派生しており、またScieneer Common Lispという商用版もCMUCLから作られている。.

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Coccinella

Coccinellaは、Tcl/Tk環境で使用可能なXMPPクライアントである。 に対応する。1999年、Mats BengtssonによってWhiteboardの初期バージョンが公開される。2003年にCoccinellaに改名された。これはイタリア語でテントウムシを意味するCoccinelliadeによる。 CoccinellaはLinux、BSD、Solaris、Windows、Mac OS Xで利用できる。GNU General Public Licenseにおいてリリースされており、フリーソフトウェアである。.

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Code::Blocks

Code::Blocksはフリー / オープンソースでクロスプラットフォームの統合開発環境 (IDE) である。wxWidgetsをGUIツールキットとして使い、C++で開発されている。プラグイン方式であり、機能は使用しているプラグイン群で決定される。現在のところ、Code::Blocks が対象とする開発言語はC言語 / C++だけである。 Code::Blocksは、Windows、Linux、macOS で動作する。FreeBSD上でもビルドできる。.

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Common Desktop Environment

Common Desktop Environment(「共通デスクトップ環境」の意、CDEと略記)は、UNIXおよびOpenVMS用のデスクトップ環境である。商用UNIXワークステーションにおけるデスクトップ環境として、かつて標準の地位にあった。 GUIツールキットMotifをさらに拡張したものである。2012年にオープンソース化された。.

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Common Development and Distribution License

Common Development and Distribution License(CDDL)は、サン・マイクロシステムズが Mozilla Public License(MPL) version 1.1 をベースとして策定したフリーソフトウェア向けライセンス規定。.

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Common Lisp

Common Lisp(コモン・リスプ)は、コンピュータ・プログラミング言語 Lispの標準(の、ひとつ)であり、Lisp方言のひとつである。Common Lispの略称はCL(ごくまれにclispとも。なおCLISPという実装が実在するので混同回避のためあまり用いられない)。規格はANSIによる ANSI INCITS X3.226-1994 (R2004) 。仕様を指すこともあれば、実装を指すこともある。いくつかの、フリーソフトウェアの定義に合致したライセンスによりライセンスされている実装や、オープンソースの定義に合致したライセンスによりライセンスされている実装や、プロプライエタリなライセンスによりライセンスされている実装がある。 Lispの基本的な特徴の他、いくつかのプログラミングパラダイムのLispへの取り込みについて標準を提供しているという、マルチパラダイムプログラミング言語という面がある。.

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Common Object Request Broker Architecture

Common Object Request Broker Architecture(コモン オブジェクト リクエスト ブローカー アーキテクチャー、略称CORBA)とは、Object Management Group(OMG)が定義した標準規格であり、様々なコンピュータ上で様々なプログラミング言語で書かれたソフトウェアコンポーネントの相互利用を可能にする(分散オブジェクト技術)ものである。.

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Conary

Conary(コナリー)はフリーソフトウェア / オープンソースのパッケージ管理システムである。レッドハットの元社員が設立したrPath社によって開発された。分散されたオンラインリポジトリに対して、依存関係を自動的に解決するパッケージインストールに焦点を合わせている。Foresight LinuxとrPath Linuxで採用されている。 ConaryはRPM、CVS、Portageなどの優れた点を集め、さらにいくつか優れた機能を追加し、明解なリビジョン・コントロールを行う先進的な次世代パッケージ管理システムである。 Conaryはアップデートされる必要があるパッケージにおいて特定のファイルだけをアップデートする。この振る舞いは回線使用量とソフトウェアパッケージのアップデートに必要な時間を最小化する。このConaryの振る舞いはRPMやDEBなどパッケージ全体がダウンロードされる他のファイルフォーマットとは対照をなしている。.

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Concurrent Versions System

Concurrent Versions System(コンカレント・バージョンズ・システム、並行バージョンシステム)は、通常CVS(シーブイエス)と略される、テキストファイルの変更を記録し管理するバージョン管理システム。フリーソフトウェアである。.

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ConTeXt

(ConTeXt) は、TeX (TeX) 組版システムに基づいた文書作成システムの一種である。.

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Coq

Coqは証明支援システムの一つ。Coqの核はプログラミング言語Gallinaを用いる。フランス国立情報学自動制御研究所のチーム(研究所内にある)が、エコール・ポリテクニーク、フランス国立工芸院、パリ第7大学、パリ第11大学と(かつてリヨン高等師範学校とも)共同して開発している。が事実上の開発代表者である。.

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Coreboot

coreboot(以前は LinuxBIOSとして知られていた)は、フリーソフトウェア財団(Free Software Foundation; FSF)による支持を受けているフリーソフトウェアプロジェクトである。FSFは、このプロジェクトにより、多くのコンピュータに存在するプロプライエタリなBIOSファームウェアを、現代的な32ビットもしくは64ビットオペレーティングシステムをロード及び稼働するのに無くてはならない最小限のタスクのみを実行するよう設計された軽量なシステムで置き換えることを目指している。.

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Cramfs

compressed ROM file system(または cramfs)はフリーな(GPL でライセンスされている)読み込み専用の Linux ファイルシステムで、単純で空間効率が良くなるように設計されている。cramfs は主に組み込みシステムや省スペースシステムで使われている。 通常のファイルシステムの圧縮イメージとは異なり、cramfs のイメージはそのままで使える。すなわち、イメージを最初に解凍する必要が無い。このため、一部の Linuxディストリビューション も、メモリやイメージのサイズに制約がある、initrd イメージ(特に Debian 3.1)やインストールイメージ(特に SUSE Linux)で使っている。.

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Cream

CreamはVimテキストエディタの拡張ソフトウェア。ユーザインタフェースと操作性を標準化した IBM Common User Access に従うようにVimの操作を変更するスクリプト群から構成される。 Cream はプルダウンメニューや、キーボードショートカット、拡張可能な編集機能を用いて、Vim 初心者により扱いやすくしたり、経験者向けに機能を追加する。これらは Vim 自体の拡張性を用いて提供されており、Vim 自体に特別な変更はなされない。 ただし、Vim の設定に関する技術的な制約から、Cream では一般的なユーザインタフェース機能のうち、ファイルを開く Ctrl-o やファイルを閉じる Ctrl-w のキーボードショートカットなど利用できないものがある。 Cream の名前はコーヒーに入れるクリームに由来する。すなわちCreamとコーヒークリームは「どちらも強さを和らげて上品にし、どちらも単独では役に立たない」(Both soften something stronger and more sophisticated, and neither can stand alone.) という言葉遊びである。 Cream は GNU General Public License でライセンスされたフリーソフトウェアである。.

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Crystal Space

Crystal Space は3Dアプリケーション開発のためのフレームワークであり、Jorrit Tyberghein がC++で開発した。最初の一般へのリリースは1997年8月26日。ゲームエンジンとしての利用が一般的だが、より汎用的なフレームワークとして各種3D視覚化に使うことができる。移植性が高く、Microsoft Windows、GNU/Linux、UNIX、Mac OS X で動作する。GNU Lesser General Public License でライセンスされたフリーソフトウェアであり、2003年2月にはSourceForge.netで Project of the Month に選ばれている。 オプションでOpenGL(全プラットフォーム)、SDL(SDLのある全プラットフォーム)、X11(UNIXおよびGNU/Linux)、SVGALib(GNU/Linux)を使える。オプションでNASMとMMXを使ったアセンブリ言語ルーチンも使える。.

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CSNET

Computer Science Network (CSNET) は1981年、アメリカ合衆国で運用開始されたコンピュータネットワーク。その目的は、予算や認可制限のためにARPANETに直接接続できないでいる学究機関の計算機科学部門にネットワークの利便性を提供することだった。国家規模のネットワークを広めることに大きな役割を演じ、世界規模のインターネットへと至る発展の道程の大きなマイルストーンとなった。最初の3年間 (1981-1984)、アメリカ国立科学財団がCSNETの資金を出した。.

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Csound

Csoundは音響を扱うデータ記述言語であり、「サウンドコンパイラ」あるいは音楽プログラミング言語とも呼ばれる。名称の由来は、それまでの類似ソフトウェアとは異なり、C言語で書かれていたためである。マサチューセッツ工科大学の Barry Vercoe が Music360 という言語をベースとして設計し、ベル研究所のマックス・マシューズが処理系を開発した。LGPLライセンスで提供されるフリーソフトウェアである。開発は1990年代から続いており、バス大学の John Fitch の主導の下で2005年2月に Csound 5 がリリースされた。主な開発関係者は、Istvan Varga、Gabriel Maldonado(画像処理機能を追加した CsoundAV を開発)、Robin Whittle、Richard Karpen、Michael Gogins、Matt Ingalls、Steven Yi、Victor Lazzarini である。 Csound は2種類の特別な形式のテキストファイルを入力として使用する。orchestra ファイルは楽器の性質などを記述し、score ファイルは楽譜などの時系列パラメータを記述する。Csound はこれらのファイルにある命令群を実行し、音声ファイルを生成したり、リアルタイムで音声を出力したりする。 orchestra ファイルと score ファイルは XML タグを使って1つにまとめることも可能である。そのような統合された Csound ファイルの例を以下に示す。これは、1kHzの正弦波をサンプリング周波数 44.1 kHz で1秒間鳴らすWAVファイルを生成するものである。; 長年に渡って開発されてきたため、様々なモジュールが存在している。Csound の利点はそのモジュール性とユーザーによる拡張性の高さにある。 Csound のMPEG-4への拡張機能と (SAOL)との間には密接な関係がある。 他の多くのプログラミング言語と同様、Csound で大きなプログラムを開発する場合、統合開発環境が役立つ。最新の Csound 5 は、Linux、Windows、MacOS X でバイナリとソースコードが利用可能である。当初から見ればかなりの改善と拡張がなされており、他のソフトウェアから利用可能なライブラリとそのAPIも提供している。C言語のAPIだけでなく、Python、Java、LISP、C++ のAPIもある。.

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CURL

cURL(カール)は、さまざまなプロトコルを用いてデータを転送するライブラリとコマンドラインツールを提供するプロジェクトである。cURLプロジェクトは libcurl と cURL の2つの成果を生んでいる。.

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CW

CW.

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CyanogenMod

CyanogenMod(サイアノジェンモッド)はCyanogenMod Inc.が開発していたAndroidをカスタマイズしたオープンソースのスマートフォンおよびタブレット向けのオペレーティングシステム(アフターマーケットファームウェア)である。略称はCM(シーエム)。日本語もサポートしている。.

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Cygwin

Cygwin(シグウィン)は、Windowsオペレーティングシステム上にUNIXライクな環境を提供する互換レイヤーである。フリーソフトウェアである。.

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Cython

Cython は、C言語によるPythonの拡張モジュールの作成の労力を軽減することを目的として開発されたプログラミング言語である。その言語仕様はほとんど Python のものと同じ (上位互換) だが、Cの関数を直接呼び出したり、C言語の変数の型やクラスを宣言できるなどの拡張が行われている。Cython の処理系ではソースファイルを C のコードに変換し、コンパイルすれば Python の拡張モジュールになるようにして出力する。 このように C と Python をシームレスに取り混ぜて扱う Cython の利点の一つは、既にある Python コードを、いくつかの静的な型 (static type, en) を宣言して律速なループをうまく書き直すだけで、コンパイル後のコードの実行速度がC言語並みに高速化されることである。複雑なC言語インターフェイスを使う必要はない。コーディングのしやすさと可読性は Python と変わらない、つまり Pythonic (en) なままである。数値計算/配列操作では、多くの場合実行速度がおおよそ100倍になる。Python の JIT コンパイラである Psyco の場合はおおよそ 4 倍である。 Cython は Pyrex 言語から派生したもので、Pyrex に比べると様々な機能や高度な最適化が加えられている。 フリーの数値計算・数式処理システムであるSAGE の一部は Cython で書かれている。 Cython の処理系は Python で書かれており、Windows、Linux、macOS で実行できる。.

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知的創作物

知的創作物」は、「知的創造物」あるいは「技術的創造物」ともいい、知的財産権の3つの大きな区分のひとつ。他に「営業上の標識」と「それ以外の営業上・技術上のノウハウなど、有用な情報」がある。.

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現代の世界の一体化

代の世界の一体化では、1967年以降の世界の一体化の過程に取り扱う。ベトナム戦争によって、アメリカ合衆国が国際的な経済的地位を喪失していく中で、日本と西ドイツを中心とする西ヨーロッパが経済的地位を回復していった。その後、西側世界は、欧米日による三極構造が形成されていった。一方、東側諸国の中でもソビエト連邦と中華人民共和国の対立が続き、ついに、リチャード・ニクソン大統領による電撃的訪中と毛沢東主席との首脳会談という形で従来の政治構造が大きく変動することとなった。 一方で冷戦構造の中で見落とされがちであった多極化の動きが現代では進行している。雁行型の経済成長がアジア地域で進行し、日本に続いて、大韓民国、香港、台湾、シンガポールが、それに続く形でインドネシア、マレーシア、フィリピン、タイが経済的にテイクオフし、10億以上の人口を誇る中国、インドがアジア通貨危機の中で失速する東アジア・東南アジア地域を尻目に高度経済成長を遂げ、政治的にも経済的にも台頭しだした。 ヨーロッパではECが拡大発展し、ヨーロッパ連合が結成され、東欧革命以後、民主化及び経済の資本主義化が進展していった中欧・東欧諸国が次々と加盟し、単一の経済市場が形成された(ユーロの導入)。また、2000年以降のエネルギー価格の上昇を契機に一旦、破産状態に陥ったロシアが再び、天然ガスと原油を武器に国際経済に占める地位を上昇させてきている。 一方で、ソ連によるアフガニスタン侵攻の時には見落とされがちであったイスラーム世界のアイデンティティ・クライシスは深刻であり、その結果がアメリカ同時多発テロへ発展した。その後、アフガニスタンにアメリカを中心とする多国籍軍が派遣されたが今もなお、アフガニスタンとその周辺国をめぐる国際情勢は流動的である。.

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社会的責任を考えるコンピュータ専門家の会

会的責任を考えるコンピュータ専門家の会 (しゃかいてきせきにんをかんがえるコンピュータせんもんかのかい、略称 CPSR; Computer Professionals for Social Responsibility) は、社会におけるコンピュータ技術のさまざまな問題に取り組む国際的なコンピュータ専門家の非営利団体 (NPO) である。2013年に解散。.

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紅茶

一杯の紅茶 紅茶(こうちゃ)とは、摘み取った茶の葉と芽を萎凋(乾燥)させ、もみ込んで完全発酵させ、乾燥させた茶葉。もしくはそれをポットに入れ、沸騰した湯をその上に注いで抽出した飲料のこと。なお、ここでいう発酵とは微生物による発酵ではなく、茶の葉に最初から含まれている酸化酵素による酸化発酵である。 ヨーロッパで多く飲用される。世界で最も頻繁に紅茶を飲むと言われるイギリスでは、朝昼晩の食事だけでなく、起床時、午前午後の休憩にもお茶を楽しむ。このため、茶器、洋菓子なども発達し、洗練された。なお、紅茶の文化は18世紀にアイルランドに伝わり、2008年時点で国民一人当たりの消費量ではアイルランドがイギリスを抜いて世界一となっている。 日本語の紅茶の語源はその抽出液の水色(すいしょく)から、また、英語の black tea はその茶葉の色に由来する。茶および tea の語源は茶の項参照。.

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継承 (クリエイティブ・コモンズ)

継承 (Share-alike 「等価条件による共有」 )とは著作権に依拠するライセンス(著作権ライセンス、コピーライト・ライセンス、Copyright licenses)がある種の「コピーレフト条項」("Copyleft provisions")を持つ場合を例示する、クリエイティブ・コモンズ・プロジェクトの用語である。「コピーレフト」とは、二次的著作物(Derivative works, Derivatives of a work)の利用許諾条件を原著作物(Original works)の利用許諾条件と等価にしなければならないとするライセンシーの義務である 。クリエイティブ・コモンズにおける「継承」型のライセンスには、CC-BY-SA("Attribution-ShareAlike" 「表示—継承」)、CC-BY-NC-SA("Attribution-NonCommercial-ShareAlike" 「表示—非営利—継承」)という互いに異なる2つのものがある。.

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翻訳メモリ

翻訳メモリ(ほんやくメモリ、translation memory)は、原文と翻訳文を一対としてデータベース化し、その内容を自動的に繰り返し利用することで翻訳を支援する翻訳支援ツールである。.

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統計学

統計学(とうけいがく、statistics、Statistik)とは、統計に関する研究を行う学問である。 統計学は、経験的に得られたバラツキのあるデータから、応用数学の手法を用いて数値上の性質や規則性あるいは不規則性を見いだす。統計的手法は、実験計画、データの要約や解釈を行う上での根拠を提供する学問であり、幅広い分野で応用されている。 現在では、医学(疫学、EBM)、薬学、経済学、社会学、心理学、言語学など、自然科学・社会科学・人文科学の実証分析を伴う分野について、必須の学問となっている。また、統計学は哲学の一分科である科学哲学においても重要な一つのトピックになっている。.

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組み込みLinux

組み込みLinux(くみこみ-、Embedded Linux)とは、組み込みシステムに特化したLinuxカーネルやLinuxオペレーティングシステム、またはそれら搭載する組み込み機器を指す用語である。携帯電話や携帯情報端末、メディアプレイヤーなどの家電機器、ネットワーク機器、ファクトリーオートメーション装置、カーナビ、医療機器など様々な組み込みシステムにて利用されている。米VDC (Venture Development Corporation) の2008年における調査によると、Linux は18%の組み込みエンジニアが使用しているとされる。.

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画像転送プロトコル

画像転送プロトコル(Picture Transfer Protocol、PTP)は国際映像産業協会(International Imaging Industry Association)により開発されたプロトコルであり、これを用いることによってデバイスドライバを追加することなくデジタルカメラから画像を転送できるようになる。プロトコルはISO 15740として標準化されている。 また、USB実装者フォーラム(USB Implementers Forum)によって、PTPがUSB用に “静止画像キャプチャデバイスクラス”(still image capture device class)として標準化された。それゆえPTPを用いている機器はUSBをデフォルトで転送メディアに用いている。 USB PTPは、デジタルカメラの接続プロトコルとしてのUSB大容量補助記憶装置デバイスクラス(USB mass storage device class)を代替するプロトコルである。中には両方のプロトコルをサポートするカメラもある。 PTPにより、JPEGファイルのような写真イメージの保存、転送、編集の仕様が定義される。普通PTPが扱う対象はコンピュータファイルであると考えられるが、ファイルは32ビットのオブジェクトIDによってのみ特定される抽象的な構成要素である。それらのオブジェクトは親オブジェクトをもつことができ、デバイスのコンテンツをシステム化して表示することができる。 これまでPTPを拡張する多くのプロトコルが開発されている。FotoNationにより開発されNikonが初めて実装したPTP/IPによって無線ネットワークにおいてデータを転送できるようになり、マイクロソフトが開発したメディア転送プロトコル(Media Transfer Protocol)は、FotoNationのPTP/IPを部分的にベースとして無線もしくは有線通信を可能とし、ユーザーは写真以外のメディアを転送したり、拡張メタデータで(タイトル、アーティスト情報などを)タギング (コンピュータ)付けすることも出来るようになった。 マイクロソフトとアップルはそれぞれオペレーティングシステムにPTPを組み込んでおり、マイクロソフトはWindows MEから(Windows CEを除く)、アップルはMac OS X v10.1からサポートしている。マイクロソフトはPTPをWindows Image Acquisitionに実装している。 Linuxや他のフリーもしくはオープンソースなOSにおいてPTPは数多くのライブラリによってサポートされており、例えばlibgphotoや、digiKamやF-Spot、gtkam、gThumbなどのアプリケーションで用いられているライブラリが挙げられる。.

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無料

無料(むりょう)とは、その財やサービスの提供について、受益者に代価を求めないことである。無償(むしょう)、只(ただ)などともいう。.

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白倉伸一郎

白倉 伸一郎(しらくら しんいちろう、1965年8月3日 - )は、日本のテレビドラマ・映画プロデューサー。東京都出身。東京大学文学部第3類(現・言語文化学科)卒業。現在は東映株式会社の取締役およびテレビ第二営業部長(2014年6月28日閲覧)文化通信 。.

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Dada Mail

Dada Mailは、ウェブベースのメーリングリスト管理システムで、告知用リストに向いている。Dada Bridgeというプラグインを使うように設定すると、討論用リストの作成にも使えるようになる (cronジョブを設定する必要がある)。 Dada MailはGNU一般公衆利用許諾契約書の条項の下に配布されるフリーソフトウェアであり、Perlで書かれている。.

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Darwin (オペレーティングシステム)

Darwin(ダーウィン)はアップルが開発するUnix系のPOSIX準拠オペレーティングシステム (OS) である。技術的にはNEXTSTEPからOPENSTEPに続く流れを汲み、Mach 3.0+BSDをベースとし、一部の機能は他のBSD系OSからも取り入れている。DarwinはmacOSやiOS、さらにはwatchOSとtvOSの基礎となる部分でもある。 Darwinはオープンソース及びフリーソフトウェアとして公開されており、他のフリーなUnix系同様に特定のライセンス、Apple Public Source License (APSL) 下で入手、インストール、運用が可能であり、PowerPCベースのMacintoshだけでなく、サポートされているハードウェアドライバの問題からハードウェア構成は限定されるが、Intel Macではないインテル機でも動作する。 しかし、この公開されていたソースコードでは当初Intel Macには対応していなかったためインテル製CPUに移行後はクローズドソースになるのではないかという憶測も流れたが、Intel Mac発売から半年後に対応のソースコードが公開された。 なお、2005年4月にリリースされた Darwin 8.0以降、インストール用CDイメージは公開されていないが、後継プロジェクトPureDarwinのサイトからダウンロードできる。.

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Dazuko

Dazuko (Dateizugriffskontrolle=「ファイルアクセス制御」の意味、発音: ダズコー、ダツゥコー) とはサードパーティーの(ユーザー空間)アプリケーションがファイルアクセス制御を行うためのLinux・FreeBSD用のデバイスドライバ、またはそれを開発、提供するプロジェクトである。.

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DC++

DC++とはフリーオープンソースのP2Pファイル共有クライアントで、やプロトコルに接続することができる。主開発者はジャセク・シエカでという愛称を持っている。 、DC++はダイレクトコネクトのコミュニティで90%のシェアを誇っている。 DC++はNeoModus Direct Connect (NMDC)のフリーオープンソース代替クライアントで、同じファイル共有ネットワークに接続していて、同じファイル共有プロトコルに対応している。DC++が前述の人気を得ている理由の1つがNMDCと違っていかなるアドウェアを含んでいない点である。 ダイレクトコネクトネットワークには他クライアントが多くあり、これらのほとんどをDC++ "mods"とされ、DC++のソースコードを元にしたDC++修正バージョンである。DC++ modsの一部は以下にある。これらのクライアントの一部は特化されたコミュニティ(例えば音楽共有コミュニティ)向けや、特定の実験的機能や、DC++から削除されたとされる機能に対応するために開発されている。実験的機能の例としてハッシングがあり、当初BCDC++に搭載されていたが後にDC++が採用した。.

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Debian

Debian( デビアン)またはDebian ProjectはLinuxディストリビューションのひとつであるDebian GNU/Linuxを中心とするUnix系システムのディストリビューションを作成しているプロジェクトである。名前の通り、GNUプロジェクトの精神の尊重と(そのため、一般には単に「Linux」とされることが多いような場合にも、「GNU/Linuxシステム」という呼称を積極的に使っている)、同プロジェクトによるプロダクトの積極的な採用などが特徴である。Linuxディストリビューションの他、カーネルをLinuxカーネルからGNU HurdやFreeBSDのカーネルに置き換えた、Debian GNU/HurdやDebian GNU/kFreeBSDなどがある。.

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Debianインストーラ

Debianインストーラは、Debianオペレーティングシステムをインストールするためのプログラムである。オリジナルはDebian 3.1(コードネーム:"sarge")リリースのために作成されたが、最初の「リリース」版を利用したのは、Skolelinux Venus (1.0)であった。このインストーラは、Ubuntuの2つの公式に利用可能なインストーラのうちの1つであり、もう一方はUbuntu 6.06(コードネーム:"Dapper Drake")で導入されたもので、Ubiquityと呼ばれる(それ自身、Debianインストーラの一部に基づいて作成されている)。 Debianインストーラはインストール時における設定処理において、cdebconfという、debconfをCで再実装したツールを使用している。オリジナルのdebconfはPerlが使用されているが、オペレーティングシステムのインストールというリソースが限られている環境には適さないため、このようになっている。 当初は、テキストモードとncursesベースのインストールサポートのみだった。のちにDebian 4.0(コードネーム:"etch")において、GTK+-DirectFBによるグラフィカルフロントエンドが初めて導入された。 Debian 6.0(コードネーム:"squeeze")からは、技術的な問題によりDebianインストーラにはDirectFBの代わりにX.Org Serverが利用されている。.

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Debian社会契約

Debian社会契約(デビアンしゃかいけいやく)とは、Debianプロジェクトの道徳的な義務を述べた文書である。この社会契約で概説されていることは、Debianフリーソフトウェアガイドラインで表明されている規則の基本的な原理となっている。このガイドラインはオープンソースの定義の元となっている。 ユーザはコンピュータのオペレーティングシステムを選択する際に、コンピュータの支配をオペレーティングシステムにいけにえとして捧げることになる。Debianでは、ユーザがコンピュータの支配をゆだねる時に、フリーソフトウェアのオペレーティングシステムの作者は、ある保証を与えるべきであると信じられている。その保証の中には以下の項目が含まれている。.

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DECstation

DECstation 5000/200 の本体カバーを外した様子 DECstationは、DECのコンピュータのブランド名であり、3つの独立したコンピュータシリーズで使用された名称である。第一は1978年にリリースされたワードプロセッサシステムで、その他は(こちらの方が有名だが)1989年に2種類のシリーズとしてリリースされた。後者はMIPSアーキテクチャベースのワークステーションとPC/AT互換機である。MIPSベースのワークステーションではDEC自身のUNIXであるUltrixおよびOSF/1(1992年1月から)が動作した。.

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Defective by Design

accessdate.

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Denemo

Denemo(デネモ)は、主にGNU LilyPond用のグラフィカルユーザインタフェース (GUI) を実現する楽譜作成用フリーソフトウェアである。 GTK+ 2.0を使い、Linux、WindowsとmacOS上で動作する(macOS版の移植は別のグループが行っており、MacPorts (en) の一部として配布されている)。.

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Dev-C++

Dev-C++ はC/C++プログラミングのためのフリーな統合開発環境 (IDE) であり、GNU General Public License でライセンスされている。このIDEは Delphi 言語で書かれている。 プロジェクトは SourceForge でホスティングされている。オリジナルの開発者は Colin Laplace。Microsoft Windows でのみ動作する。 Bloodshed Dev-C++ はC/C++言語のための完全な統合開発環境である。コンパイラとしてはMinGWのGCCを使用するが、実際にはGCCを使っているならCygwinなど他のものと組合せて使うこともできる。 ルック・アンド・フィールは広く普及している Microsoft Visual Studio と似ている。特筆すべき観点として Devpaks の存在がある。Devpaks はDev-C++プログラミング環境にライブラリやテンプレートやユーティリティを追加するパッケージ化された拡張群である。Devpaks には GTK+、wxWidgets、FLTK といったGUI用ツールキットがあるが、それだけにとどまらず、各種先進機能用ライブラリが存在する。 一般に Windows 専用プログラムとされているが、Linux版も存在する。ただし、アルファ版までしかリリースされておらず、2002年7月以降更新されていない。.

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Dia (ソフトウェア)

Dia(ディア、)は、 GNOME デスクトップのダイアグラムエディタ。 Windows の Visio に相当するオフィスアプリケーションである。フローチャートやUML図を作成することができる。 GPL ライセンスのもとにフリーで公開されている。.

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DigiKam

digiKam(デジカム)は、デスクトップ環境KDE向けの画像管理ソフトウェアである。ほぼ全ての画像フォーマットをサポートし、写真をディレクトリベースのアルバムや撮影日、もしくはタグによって管理できる。ユーザーは写真にコメントや評価を付けたり、写真の検索や検索結果を「スマートフォルダ」に保存したりすることが可能。 プラグインを追加することによりアルバムをFlickrやGallery2にアップロードしたり、Google EarthのKMLファイルやSimpleviewerにエクスポートしたりすることもできる。 他にも写真をCDに保存したり、インターネット上で公開したりできる。.

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Dirac

Dirac(ディラック)はビデオコーデックの一種。.

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DirectFB

DirectFBは、主にフレームバッファを実装した組込機器において、組み込みLinux等のカーネル環境上でグラフィックスを扱うためのライブラリである。.

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Distcc

フトウェア開発においてdistccとは、コンピュータネットワーク上での分散コンピューティングを利用し、ソースコードのコンパイル速度を改善するツールである。適切な設定を行えば、distccはプロジェクトのコンパイル時間を劇的に低減することが可能となる。 このツールはC言語(また、C++、Objective-Cなどの派生言語)と連携するように、そしてGCCをそのバックエンドとして使用するよう設計されている。Intel C++ Compilerやサン・マイクロシステムズのSun Studio Compiler Suiteでの動作報告も上がっているが互換性があるとまでは言えない。distccはフリーソフトウェアであり、GNU General Public Licenseのもと配布される。.

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DistroWatch

DistroWatch(ディストロウォッチ)は、各種LinuxディストリビューションやOpenSolarisやBSDといった他のフリーソフトウェア/オープンソースのオペレーティングシステムについて、ニュース、人気ランキング、その他の情報を提供するウェブサイト。今では数百のディストリビューションについての情報を扱っている。Ladislav Bodnar が2001年5月31日に立ち上げ、今も保守している。.

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DoJaプロファイル

DoJaプロファイル(ドゥージャプロファイル)はNTTドコモグループの携帯電話(フィーチャーフォン)であるmovaシリーズ及びFOMAシリーズに搭載されるJava実行環境の仕様である。後継のStarプロファイル(スタープロファイル)も本項で記載する。DoJaは開発者向けの用語であり、エンドユーザー向けには「iアプリ」「iアプリDX」「メガiアプリ」などの名称となっている。.

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Dojo Toolkit

Dojo ToolkitはオープンソースのJavaScriptライブラリーの1つで、クロスブラウザに対応したJavaScript/Ajaxアプリケーションを迅速に開発するために設計されている。2004年にAlex Russell, Dylan Schiemann, David Schontzlerらによって作成されたものが元となっており、現在はBSDライセンスとAcademic Free Licenseのデュアルライセンスで配布されている。 Dojo Toolkitを提供しているDojo Foundationは、Dojo Toolkitの企業採用を促進するために設立された非営利組織である。.

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Dokan

Dokan Libraryは、Windows用ソフトウェアインターフェイスである。Windowsのカーネルに関する知識が必要なデバイスドライバを作成しなくても、独自のファイルシステムを作成できる機能を提供する。これは、Dokan カーネルドライバがユーザースペースのファイルシステムプログラムとWindowsカーネルの橋渡しをすることで実現している。つまり、Unix系オペレーティングシステムのFUSEと同等の機能を持つ。 また、CygwinやMinGWでビルドすることができラッパーによって、FUSEファイルシステムとの互換性も提供している。 Dokan はフリーソフトウェアであり、GNU Lesser General Public License、MIT License でライセンスされている。 もともとは淺川浩紀が情報処理推進機構の2006年 未踏ソフトウェア創造事業「未踏ユース」にて開発を行った。.

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Donut RAPT

Donut RAPT(ドーナツ ラプト)は、Donutを元に開発されたdonut Rの後継ウェブブラウザである。本家の軽さ・安定性を元により多機能化が図られた。作者はRAPT。.

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DOSエクステンダ

DOSエクステンダ(どすエクステンダ)とは、MS-DOSなどのオペレーティングシステムを拡張するためのプログラムのことであり、アプリケーションプログラムの操作・実行環境である。.

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DOSBox

DOSBoxは、「PC/AT互換機のMS-DOS環境」を再現するエミュレータである。 しばしば古いコンピュータゲームのソフトウェアのエミュレーションを行うのに用いられる。GNU General Public Licenseの元にリリースされているフリーソフトウェアである。.

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Doxygen

Doxygen(ドキシジェン)は、C++、C言語、Java、Objective-C、Python、IDL(CORBAおよびマイクロソフト形式)のためのドキュメンテーションジェネレータである。他にもPHP、C#、D言語、ActionScriptでもある程度利用可能。多くのUnix系システム、Windows、macOSで動作する。Doxygenのコードの大部分は Dimitri van Heesch が書いた。 KDEは文書の一部にDoxygenを利用しており、KDevelopは組み込みでサポートしている。.

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DRBD

DRBDの概念図 DRBD (Distributed Replicated Block Device) は、Linuxプラットフォームの分散ストレージシステムである。カーネルモジュール、管理アプリケーション、シェルスクリプトで構成され、高可用 (HA) クラスタで使うのが一般的である。DRBD は RAID 1 に似ているが、ネットワーク上で動作する点が異なる。 DRBD は、ソフトウェアを指すと同時に、そのソフトウェアで管理される論理ブロックデバイスも指す。「DRBDデバイス」とか「DRBDブロックデバイス」といった呼称も見受けられるが、RAS症候群の一種であることは言うまでもない。 DRBDはフリーソフトウェアであり、GNU General Public License version 2 でライセンスされている。.

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DuckDuckGo

DuckDuckGo(ダックダックゴー)は、インターネット検索エンジンである。の保護とユーザーの情報を記録しないことを検索エンジンとしてのスタンスとしている。理由はユーザーがプロファイルされておらず、検索語句を出した全てのユーザーに対して同じ検索結果を提供するためフィルターバブルを回避することができるためである。また、ウィキペディアのようなクラウドソーシングウェブサイトからの情報を検索結果と一緒に表示している。 DuckDuckGoの一部のコードはPerl 5 licenseの下GitHubにてフリーソフトウェアとして提供されている。 本社はアメリカ合衆国ペンシルベニア州にある。.

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Dungeon Crawl Stone Soup

『ダンジョンクロウルストーンスープ』(Dungeon Crawl Stone Soup)はローグライクゲームの一種で、『Dungeon Crawl』から派生したヴァリアント。タイル表示、マウス移動に対応し、フリーソフトウェアとして配布されている。一般的な略称はDCSS、またはStone Soupなど。.

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Dvd+rw-tools

dvd+rw-tools(またはその主要ツールgrowisofsで知られる)はLinux、FreeBSD、WindowsそしてMac OS XでDVD(近年では、Blu-ray Discも)を作成する、人気のあるオープンソースコンピュータプログラムのコレクションである。CDメディアのライティングは出来ない、また対応する計画もない。 実際にメディアライティングを行うには、このパッケージ自身の他に、ISO 9660イメージをオンザフライで作成する別のプログラムも必要である。この様なツールは例えば、パッケージに含まれるmkisofsまたはcdrkitパッケージに含まれるgenisoimageコマンドが当てはまる。 dvd+rw-toolsはGNU General Public Licenseのもとフリーソフトウェアとして配布される。.

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E/OS

E/OS (Emulator Operating System) は仮想マシンである。 E/OSは主にLinuxカーネル、QEMU、XFree86、そしてWineをベースにしており、いくつかのOSの代わりになることを目的としている。以下にそれを示す:Windows、Mac OS、BeOS、OS/2、DOS、Linuxである。 E/OSのゴールは 他のOSを実際にインストールせずにそのOS向けのプログラムを実行できるようにする事である。従ってフリーなOSの選択肢の中で全てのプログラムが実装されなければならない。 バージョン0.2.8で、E/OSは様々な家庭用ゲーム機をエミュレートするためにMESSと統合し、そのためゲーム機のために違ったエミュレータを入手する必要がなくなった。.

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Eclipse Public License

Eclipse Public License (エクリプスパブリックライセンス、EPL)は、オープンソースのソフトウェアのライセンスの1つで、Eclipse Foundationにより、そのソフトウェアであるEclipseなどのために使用されている。EPLは、IBMのCommon Public License (CPL) の派生であり、特許の訴訟に関するいくつかの用語を変更しているIn section 7, this sentence is in CPL 1.0, but not EPL 1.0: "If Recipient institutes patent litigation against a Contributor with respect to a patent applicable to software (including a cross-claim or counterclaim in a lawsuit), then any patent licenses granted by that Contributor to such Recipient under this Agreement shall terminate as of the date such litigation is filed."。.

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Ecolinux

Ecolinux(エコリナックス)は日本で開発されているUbuntuベースの軽量Linuxディストリビューション。 EcolinuxはUbuntuのソフトウェアを用いて、ロースペックマシンの利用者等に最新かつ軽量なオペレーティングシステムを提供することを目指している。.

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Edubuntu

Edubuntu(エデュブントゥ)はUbuntuファミリーの一員のLinuxディストリビューション。学校の教室、家庭やコミュニティでの使用に向けて設計されている。 Edubuntu は複数の国の教師と教育学者によって共同して開発された。Edubuntu は Ubuntu をベースとして構築され、LTSP シンクライアントアーキテクチャや、教育に関連したアプリケーションを取り込み、6-18歳の年代を対象としている。.

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EISPACK

EISPACK は固有値および固有ベクトルを計算するための、FORTRANで書かれた数値計算ライブラリである。9種類の行列に対する計算を実装している。それぞれは複素数の一般行列、エルミート行列、実数の一般行列、実数の対称行列、実数の対称帯行列、実数の対称三角行列、実数の三角行列、一般化実数行列、一般化対称実数行列、である。また特異値分解を行うルーチンも含まれている。 元々は1972-1973年に、LINPACKやMINPACKと同様に米国アルゴンヌ国立研究所で開発された。開発に当たっては移植性、実行の堅牢性、信頼性に重点を置いて実装され、常にフリーソフトウェアであった。EISPACKは、ジェームズ・H・ウィルキンソンが元々ALGOLで開発したアルゴリズムを採用している。EISPACKの開発をアルゴンヌ国立研究所で主導したブライアン・スミスは当初、ウィルキンソンの ALGOL ルーチンを FORTRAN に移植することから開発をスタートした。その後、大学の学部生でインターンとしてアルゴンヌに来ていたジャック・ドンガラが開発に加わった。彼は後にEISPACKやLINPACKを置き換えることになるLAPACKを開発した。.

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Electric Sheep

別のサンプル画像 Electric Sheepは、フラクタルフレームの描画と進化のための分散コンピューティングプロジェクトであり、そのソフトウェアを指す。フラクタルの動画を生成するパラメータをsheepと呼ぶ。sheepはElectric Sheepのメーリングリストのメンバーが作成し、またメンバーが既存のsheepのパラメータを使って描画する。sheepをサーバ上で自動的に複数結合させることもできるし、サーバ管理者(shepherdと呼ばれる)が手動で結合させることもできる。ユーザーは気に入ったsheepに投票でき、投票結果が遺伝的アルゴリズムに取り込まれ、新たなsheepを生成する。全てのsheepパラメータとその動画はクリエイティブ・コモンズのライセンスで配布され、スクリーンセーバーが自動的にダウンロードして描画する。各動画が1つのフラクタルフレームであり、そのパラメータは時と共に変化する。 "Electric Sheep" という名称はフィリップ・K・ディックの小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?(Do Androids Dream of Electric Sheep?)』に由来している。この題名がプロジェクトの性質を表している。すなわち、コンピュータ(アンドロイド)が暇になるとスクリーンセーバーを起動し(眠り)、フラクタル動画(sheep.

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Elephants Dream

Elephants Dream (エレファンツ・ドリーム - 直訳すると『象の夢』となる) はCreative Commonsライセンスで公開されている3Dのアニメ映画で、ビデオになっている作品だけではなく、3Dのアニメを作るためのデータの全て(Production Files)を公開している。制作を行ったOrange Open Movieプロジェクトは、同じくオープンソースかつ自由なソフトウェアの3Dアニメーション・ソフトウェアBlender(ブレンダー)を開発しているブレンダー・ファウンデーションによって運営された。 主人公の二人、Emo と Proog が映っている映画の一部 Elephants Dreamを完成させるために道具として必要な機能をBlenderに追加する作業も並行して行われ、映画を作る費用と、Blenderを改造するための費用は、ネット上で一般に呼びかけた寄付によってまかなわれた。 この作品の完成度により、Blenderのソフトウェアとしての機能が証明されたともいえる。 製作のためのデータが全て自由なライセンスで公開されているため、データの一部を使ったり、データを追加することにより新しい作品を作ることも出来る状態で公開されている。.

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ELinks

(イーリンクス)は、UNIX系システムのコンソールで動作するフリーのテキストベースウェブブラウザである。 このソフトウェアは2001年に、名前の"E"のために、Linksウェブブラウザのペーター・バウディスによる実験的フォークとして着手された。それ以来、"E"は強化()や拡張()を示すようになった。 2004年9月1日にバウディスはプロジェクトメンテナンスに対する時間と興味が不足していること、レビューや体系化したリリースよりもコーディングに集中することに言及し、プロジェクトのメンテナンスをデンマークの開発者、ジョナス・フォンセカにゆだねた。 2017年3月17日にOpenBSDは、セキュリティ面での不安要素と開発者からの反応の悪さに言及し、自身のポートツリーからELinksを削除した。.

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Emacs

Emacs (イーマックス、)は、その拡張性を特徴としたテキストエディタのファミリーである。Emacsの中で最も広く使われている派生物はGNU Emacsであるが、そのマニュアルにはEmacsを「the extensible, customizable, self-documenting, real-time display editor」(拡張およびカスタマイズが可能で、自己文書化を行い、リアルタイム表示を行うエディタ)であると説明されている。最初のEmacs開発が1970年代中盤に開始されてから、その直系の子孫であるGNU Emacsが製作され、その開発がも続いている。 Emacsはユーザインタフェースと10,000を超える組み込みコマンドを持ち、ユーザーは作業自動化のためにこれらのコマンドをマクロと組み合わせることができる。さらに深い拡張性を提供するLISPプログラミング言語の方言であるEmacs Lisp (ELisp) はEmacs実装の主な特徴であり、ELispでユーザーや開発者はEmacs用の新しいコマンドやアプリケーションを書くことができる。Emacsの拡張機能として電子メール、ファイル、アウトライン、およびRSSフィードが書かれており、それ以外にもELIZA、ポン、ライフゲーム、ヘビゲーム、およびテトリスのクローンもある。ユーザーの中にはEmacs内部からテキスト編集だけでなくほとんど全ての作業を行うことができることに気づいた者もいる。 原典であるEMACSは1972年にCarl Mikkelson、、およびガイ・L・スティール・ジュニアらによりTECOエディタ用のEditor MACroSのセットとして書かれたものであり、TECOマクロエディタの概念にインスパイアされている。 最も有名かつ最も移植されたEmacsは、ストールマンによってGNUプロジェクトのために作成されたGNU Emacsである。XEmacsは1991年にGNU Emacsからフォークされた派生物である。GNU EmacsとXEmacsは類似のLISP方言を使い、互いに互換性のある部分が大半である。 Emacsはvi (Vim) と並びUNIX文化における伝統的なエディタ戦争の主要な当事者の2つである。Emacsは未だ開発中であるオープンソースプロジェクトの中で最古のものである。.

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Embedded GLIBC

Embedded GLIBC (EGLIBC)はGNU Cライブラリ(glibc)の派生物であり、glibcとのソース・バイナリ互換性を保ちながらも組み込み機器への利用に最適化した標準Cライブラリである。EGLIBCの著作者はこれはglibcのフォークを意図してはいない、また派生物であるとしながらも、glibcのコア開発者に却下されたパッチの受け入れを表明している。EGLIBCはGNU LGPLのもと配布されるフリーソフトウェアである。 2009年5月、Debianは、glibcの開発プロセスに対する懸念により、glibcからEGLIBCへの移行を発表した Debianはglibcの対応が悪くなりつつある、組み込み系アーキテクチャのARMを含め、多数のアーキテクチャをサポートしているオペレーティングシステムであるという事実がある。 。それに続き、Ubuntuが9.10リリースよりこのライブラリに移行した。Ark LinuxもまたEGLIBCを使用している。なおDebian自身は、2011年にリリースされた、6.0 (コードネーム: squeeze)より正式にEGLIBCに移行した。 2014年初頭、glibc 2.19(同年2月リリース)からのフォークを最後に、EGLIBCの開発終了と、glibcへの合流が発表された glibcの開発体制が2012年に刷新され、これまで存在していた懸念・障壁が取り払われたことが主な要因と見られる。。 これを受けて、Debianも8.0(コードネーム: jessie)からglibcに戻ることになった 。.

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EmuTOS

EmuTOSはTOS (Atari STとその後継機種のためのオペレーティングシステム)の代替品であり、フリーソフトウェアとしてリリースされている。全ての機能が実装されている訳ではなく、主にARAnyMのようなAtariエミュレータとともに使用することが意図されている。EmuTOSを使用することにより、古くプロプライエタリなTOSを使用しないですむ。TOSは通常は入手が困難である。.

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EncFS

EncFS はフリーソフトウェア(LGPL)であり、FUSE ベースの暗号化ファイルシステムである。EncFS は、任意のディレクトリを暗号化したファイルの格納場所とすることが出来る。 EncFS は、元のディレクトリとマウントポイントの2つのディレクトリを指定し、元のディレクトリをマウントポイントに関連付ける。マウントポイントでは、元のディレクトリのファイルが平文で提供されるが、元のディレクトリではファイル名と内容が暗号化される(逆に元のディレクトリに平文を格納し、マウントポイントで暗号化されたファイルを提供することも出来る)。 ファイルの暗号化キーは暗号化された状態で元のディレクトリに格納され、パスワードによりこれを復号できる。従って、ファイルをパスワードにより保護することが出来る。.

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Enchant

Enchantは様々な既存のスペルチェッカソフトウェアへのアクセスを統一するという目的でAbiWordワードプロセッサの一部として開発されているフリーソフトウェアプロジェクトである。Enchantは様々な既存の製品 / ライブラリに存在する機能の共通の一式を包み、そうするための安定したAPI / ABIを公開する。ライブラリが特定の機能を実装していない場合には、Enchantはそれをエミュレートする。 Enchantは多数のバックエンドを同時に読み込むことが可能である。2006年1月の時点では、6つのバックエンドをサポートしている:.

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Encrypted Media Extensions

Encrypted Media Extensions (EME)は、ウェブブラウザとデジタル著作権管理 (DRM) ソフトウェアの間のコミュニケーションチャンネルを提供するW3C仕様である。EMEはHTML5のMedia Source Extensionsに基づいた仕様で、これによってHTML5でMPEG-CENCによって保護されたMPEG-DASHのようなアダプティブ・ビットレート・ストリーミングが可能になる。EMEはYouTubeやNetflixといったサービスで利用されている。 EMEはプロプライエタリであるためにオープンソースのブラウザでは実装が困難であり、大きな議論を巻き起こしたが、W3CはEMEをウェブ標準とした。.

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Encyclopodia

Encyclopodia(エンサイクロポディア)は電子辞書としてiPodからWikipediaを読み込むことができるフリーソフトウェアである。.

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Enigmail

Enigmailは、Mozilla ThunderbirdおよびSeaMonkeyにおいて、OpenPGPに基づいてメッセージの暗号化・署名を行うための拡張機能である。Enigmailは、Microsoft Windows、Unix系OS、Mac OS上で動作する。暗号化・署名機能はGNU Privacy Guardによって提供されるため、Enigmail単体では動作しない。EnigmailはS/MIMEによる暗号化・署名には不要である。 Enigmailは2001年にRamalingam Saravananによって開発が開始され、2003年にPatrick Brunschwigに引き継がれた。2009年にバージョン1.0が正式にリリースされた。 EnigmailとGNU Privacy Guardは共に、オープンソースかつフリーソフトウェアである。 EnigmailとThunderbirdの組み合わせは、OpenPGPによる暗号化において最も広く利用されている。.

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Eric Python IDE

EricはPythonとRubyのフリーの統合開発環境(IDE)である。Eric4はPython 2をEric5はPython 3に対応している。 Ericはフロントエンドで動くように設計されている。例えば編集機能はScintilla、リファクタリングにはRope、性能解析にはPython Profiler、そしてPythonのインタプリタなどが使用されている。どの機能も特別なインストールなしに使うことができる。EricはQtのウィジェット・ツールキットであるPyQtを使って書かれている。プラグインを用いることで機能を拡張することができる。Ericのプラグインのレポジトリはさまざまな拡張機能を提供し、IDEから簡単にアクセスすることができる。 Ericの重要な機能はプロジェクト管理であり、文法のハイライト・デバッグ・性能解析・単体テスト・ユーザインタフェースデザイン・出力コンソール・タスク管理などを提供する。 Ericに使われているいくつかの名称はイギリスのコメディアンであるモンティ・パイソンに由来する。Pythonの名称自体がモンティ・パイソンから来ている。本IDEの名称であるEricとPythonに付属するIDLEの名称は、モンティ・パイソンのメンバーの一人であるEric Idleに由来する。.

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Etoys

Etoysとは子供向けのコンピュータ環境および教育で使用されることを想定したオブジェクト指向プロトタイプベースプログラミング言語である。異なるプラットフォームで動作する多数の異なるオブジェクトでのスクリプトオブジェクトモデルを使ったメディアリッチオーサリング環境およびフリー・アンド・オープンソースである。.

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Euler

Euler (Euler Mathematical Toolbox または EuMathT) は数値計算パッケージであり、オープンソースかつフリーソフトウェアである。行列演算構文やノートブック形式のインターフェイスを備え、プロットを描画することもできる。 Euler は実数、複素数、離散値、ベクトル、行列を扱うことができる。また 2D/3D プロットを行うこともでき、数式処理システムとして Maxima を使うことができる。Euler は Windows で実行することができる。Unix および Linux 版では計算機代数システムを内蔵していない。.

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Exim

Exim(いくしむ)はPhilip Hazelによって開発が始まったメール転送エージェント (MTA) の一種である。.

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Explorer++

Explorer++(エクスプローラープラスプラス)はWindowsで動作するフリーソフトウェアのファイルマネージャーである。 Explorer++は、標準のファイルマネージャーとして、Explorerを置き換えられる。.

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Extended Copy Protection

XCP(Extended Copy Protection)とは、イギリスの First 4 Internet社によって開発されたコンピュータソフトウェアパッケージで、コンパクトディスクのコピーガード及びデジタル著作権管理 (DRM) 方式として販売されているものである。これはソニー・ミュージックエンタテインメント (米国)により販売されたCDの一部で使用されており、2005年に起こった2005年ソニーCDコピーガードスキャンダルの火種となったが、この文脈においてはソニールートキットとしても知られている。.

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Extensible Messaging and Presence Protocol

公式ロゴ Extensible Messaging and Presence Protocol (XMPP) (旧称 Jabber)は、オープンソースのインスタントメッセンジャーのプロトコルおよび、クライアント、サーバの総称である。.

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Ezmlm

ezmlmは、ダニエル・J・バーンスタイン (DJB) が開発したメーリングリストを管理するためのソフトウェアパッケージ。GNU MailmanやMajordomoに似たものだが、qmailメール転送エージェントでのみ動作する。パブリックドメインの下にリリースされている。 最新のバージョンは0.53 (1997年) である。ezmlm-idxパッチは、MIMEの処理のような現代的な仕様を追加している。.

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転載

転載(てんさい)とは、他人の著作物を複製して、もともと公開されていた場所とは別の場所に公開すること。公表された著作物を他の新聞紙若しくは雑誌その他の刊行物に載せること。 コンピュータネットワークが発達・普及した現在では、ソフトウェア、電子テキスト、画像データなどの電子著作物で行われることが多い。なお、著作権法の定める引用の要件を満たさずに著作権者に無断で行うことは、複製権や公衆送信権などの著作権侵害となる。(詳しくは「コンピュータネットワーク上の転載」の項を参照).

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軽量Linuxディストリビューション

軽量Linuxディストリビューション(lightweight Linux distribution)とは比較的限られた計算資源のみで動作するLinuxディストリビューションである。 軽量ディストリビューションには明確な定義は無いが、実例としてAbsolute Linuxのポール・シャーマンは「軽量には2つの意味がある。古いハードウェアでも動作することと、OSインタフェースがユーザーの邪魔をしないことだ。」と述べている。.

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限定受信システム

定受信システム(げんていじゅしんシステム)は、デジタル放送のコンテンツ管理方法の一つ。コンディショナルアクセスシステム (Conditional Access System, CAS) とも言う。 CASプラットフォームは、暗号化技術により、契約者以外の視聴を防止する、サーバ型放送の核となるアクセスコントロール技術でもある。.

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Falkon

Falkon(旧称:QupZilla)とは、フリーかつオープンソースのウェブブラウザで一般ユーザーを対象にしている。ユーザーのデスクトップ環境とのシームレスな統合が可能で、複数の特徴的な機能がある。FalkonはGPLv3で公開されている。.

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Familiar Linux

Familiar Linux はiPAQなどの携帯情報端末 (PDA) 向けのLinuxディストリビューションの1つで、それら機器が使っている Windows CE を置き換えることを意図していた。グラフィカルユーザインタフェースとしてはOPIEや GPE Palmtop Environment が利用できる。Familiar Linux は完全な組み込みオペレーティングシステムであり、多数のアプリケーションが動作する。.

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FD (ファイル管理ソフト)

FDは、MS-DOS上で動作するファイルマネージャである。フリーウェア。.

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Fedora

Fedora(フェドラ - 国際発音記号 )は、レッドハット社が支援するコミュニティー「Fedora Project」によって開発されているRPM系Linuxディストリビューションである。バージョン6まではFedora Coreと呼ばれていた。特定のバージョンを指す場合は「Fedora 9」のように、バージョン番号を添えて呼ばれることもある。.

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FFmpeg

FFmpeg(エフエフエムペグ)は動画と音声を記録・変換・再生するためのフリーソフトウェアである。Unix系オペレーティングシステム (OS) 生まれであるが現在ではクロスプラットフォームであり、libavcodec(動画/音声のコーデックライブラリ)、libavformat(動画/音声のコンテナライブラリ)、libswscale(色空間・サイズ変換ライブラリ)、libavfilter(動画のフィルタリングライブラリ)などを含む。ライセンスはコンパイル時のオプションによりLGPLかGPLに決定される。コマンドラインから使用することができる。対応コーデックが多く、多彩なオプションを使用可能なため、幅広く利用されている。.

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FFTW

FFTW ("Fastest Fourier Transform in the West") は離散フーリエ変換 (DFT) を計算するためのライブラリで、マサチューセッツ工科大学 (MIT) のマテオ・フリゴ (Matteo Frigo) とスティーブン・ジョンソン (Steven G. Johnson) によって開発された。オープンソース化されたFFTライブラリの中では、デファクトスタンダード的に用いられている。UNIX系OSのパッケージ管理システムでも提供されている。 FFTW は、高速フーリエ変換 (FFT) を実装したフリーソフトウェアの中ではもっとも高速である、とされている (ベンチマークテストによる)。任意のサイズの実数および複素数のデータ配列を、O(n log n) のオーダーの時間で計算することができる。 FFTW の特徴は、ヒューリスティックな方法または状況に合わせた最適な尺度で、適切なアルゴリズムを選ぶことで、高速な演算を実現していることである。他の多くの任意長データに対する FFT アルゴリズムと同様に、データ配列の長さが小さな素数の積となっているときに高速で、2のべき乗の時が最高速であり、大きな素数となっているときにもっとも遅くなるという性質がある。 同じサイズのデータの FFT を何度も繰り返しするとき、そのデータサイズと実行中のプラットフォームの種類からFFTW はもっとも適したアルゴリズムを選ぶことで、もっとも高速な演算が行える。どのアルゴリズムを選択したかをファイルに保存して、それ以降に利用することもできる。 FFTW は guru と呼ばれるインターフェイスを持ち、これにより、そのインターフェイスの後ろにある FFTW の柔軟性をいかんなく発揮できるようにしている。これを使うとデータをメモリ上に置く順序を調整することで、多次元データや複数のデータセットの FFT を1回の関数呼び出しで行うことができる。 FFTW は MPI (Message Passing Interface) を使った「非順序変換」を部分的にサポートしている。クーリーとテューキーの FFT アルゴリズムでのデータ配置では、任意サイズのデータに対する in-place 変換のときに、オーバーヘッドを避けるのは簡単なことではない。 FFTW は GNU General Public License にしたがった利用と配布ができる。また、MIT が販売しており、さらに商用ソフトウェアである MATLAB にも組み込まれている (つまり MATLAB で FFT を計算するときには FFTW が使われる)。FFTW はANSI Cで書かれているが、FORTRAN や C++、その他の言語のインターフェイスもある。FFTW のライブラリ自体の C 言語のコードは 'genfft' というプログラムで生成されており (FFTW の配布パッケージに含まれている)、このツールは Objective Caml で書かれている。 また FFTW は1999年に J. H. Wilkinson Prize for Numerical Software を受賞した。.

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FIGlet

FIGletとは、小さなASCII文字を寄せ集めてより大きな文字にし、これらから成る様々な書体を用いてテキストバナーを生成するコンピュータプログラムである(アスキーアート(ASCII art; AA)の記事も参照せよ)。 FIGletはフリーソフトウェアであるため、多くのUnix系オペレーティングシステム(例えばLinux、BSD)配布物の一部として広く含まれており、また同様に他のコンピュータプラットフォームにも移植されている。公式のFTPサーバサイト には次のコンパイル済み移植版が配置されている。.

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Filesystem in Userspace

Filesystem in Userspace (FUSE) はUnix系コンピュータオペレーティングシステム用のソフトウェアインタフェースである。権限を持たないユーザがカーネルコードを修正することなく独自のファイルシステムを作成できる機能を提供する。これは、ファイルシステムのコードをユーザ空間で実行することでなされるもので、その際FUSEモジュールは実際のカーネルインタフェースへの「橋渡し」しか提供しない。 FUSEはフリーソフトウェアであり、GNU General Public LicenseとGNU Lesser General Public Licenseに基づきリリースされている。FUSEのシステムは元々 (AVFS) の一部だったが、SourceForge.net上で独立したプロジェクトとして分離された。 FUSEはLinux、FreeBSD、NetBSD (PUFFS)、DragonFly BSD (PUFFS)、OpenSolaris、、Android、およびmacOSで利用できる。FUSEはメインストリームLinuxカーネルツリーに、カーネルバージョン2.6.14から公式にマージされた。 ISCライセンスに基づきSylvestre Gallonが再実装したFUSEが2013年5月にリリースされ、同年6月にOpenBSDへと組み込まれた。.

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FileZilla

FileZilla(ファイルジラ)はフリーなFTPのソルーションの開発プロジェクトである。プロジェクトの成果物は、クライアントとサーバーの両方がある。 クライアントの成果物は FileZilla Client である(単に FileZilla ということもある)。バイナリ版は Windows、Linux、macOS が用意されている。FTP、SFTP、FTPS(FTP over SSL/TLS)をサポートしている。2009年3月5日現在まで、SourceForge.netでのダウンロード数の5位以内をキープしていた。 サーバーの成果物は FileZilla Server である。FTPサーバーであり、FTPと FTP over SSL/TLS をサポートしている。クライアントと異なり、サポートするプラットフォームはWindowsだけである。 FileZillaのソースコードはSourceForge.netにある。2003年11月には Project of the Month に選ばれた。 以下では、クライアントを中心に記述する。.

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FileZilla Server

FileZilla Server(ファイルジラ・サーバ)は、フリーかつオープンソースのFTPサーバで、Microsoft Windows 上で動作する。ソースコードは、SourceForge.net にある。.

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Firebug

Firebug (ファイアバグ)とは、JavaScript コンソールやウェブページの HTML, CSS, JavaScript などの編集・デバッガ・プロファイラ、DOM の解析機能など、様々なウェブ開発ツールを提供する Mozilla Firefox の拡張機能である。 Firebug では、ウェブサイトの CSS, HTML, XML, DOM, JavaScript などの記述や修正、デバッグなどを行うことができる。また、Ajax などの開発で必要となる、XMLHttpRequest のモニタリング機能なども備えている。Firebug の公式サイトでは、Firebug の使い方公式ガイドが提供されている。 Firebug は Firefox (DOM Inspector) 開発者の一人である Joe Hewitt らによって開発されている。なお、Internet Explorer など Firefox 以外のウェブブラウザ向けには Firebug Lite を提供している。 Firebugは2006年1月にリリースされた。その後、Google Chromeに対抗してFirefoxの開発者ツールを充実させる動きが広がり、Firebugの機能はFirefoxに取り込まれるようになった。2016年にはFirefoxと統合され、拡張機能としてのFirebugはメンテナンスのみが行われていた。2017年11月のFirefox Quantumのリリースとともに開発終了となる。.

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FITS Liberator

ESA/ESO/NASA FITS LiberatorはFITS形式の天文データを取り扱うフリーソフトウェアである。FITS Liberatorの初期のバージョンはAdobe Photoshopのプラグインとして提供されていたが、バージョン3以降はスタンドアローンのプログラムとなっている。FITS LiberatorはBSDライセンスの下で配布されている。FITS LiberatorはNASAのCFITSIOライブラリを内部で使用している。 FITSは1982年から標準化されており、IAUによって承認されている。FITSは画像データだけに限定されないが、世界中の望遠鏡によって生成された星・星雲・銀河の画像を含んでいる。 FITS Liberatorの初期のバージョンは主に天文学者によって使われていたが、後にはアマチュア天文家・教育関係者・学生が高品質の天体の画像を得るために使うようになった。FITS Liberatorは欧州宇宙機関(ESA)・ヨーロッパ南天天文台(ESO)・NASAなどの科学者達にとって業界標準となった。FITS Liberatorは美しい色の天体画像を作るために、ハッブル宇宙望遠鏡や超大型望遠鏡VLTで生成された画像を用いる。 FITS Liberatorのバージョン1, 2は2004年7月と2005年8月にそれぞれ公開された。最新のバージョン3.0.1は、2012年2月に公開され、NASAとESAのホームページからダウンロードすることができる。FITS Liberatorのバージョン3はスタンドアローンのプログラムであり、Adobe Photoshopを必要としない。.

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FLAC

FLAC(フラック、Free Lossless Audio Codec)はオープンソースのフリーソフトウェアとして開発配布されている音声ファイルフォーマットである。.

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FLOSS

FLOSS(フロス)は、Free/Libre and Open Source Softwareの頭字語でありはフランス語で「自由な」の意。、フリーソフトウェアとオープンソースをまとめて表現する語である。Free/Open Source Software の頭字語を取ってFOSSとも呼ばれる。.

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FLTK

FLTK(Fast, Light Toolkit)は、クロスプラットフォームのGUIライブラリであり、Bill Spitzakらが1998年に開発した。3次元コンピュータグラフィックスとの親和性を考慮し、OpenGLとのインタフェースも持っているが、一般的GUIプログラミングにも適している。 独自のウィジェット、描画、イベントシステムを使って、基盤となっている各システム固有のコードを抽象化している(なお、FLTK2では実験的に cairo もサポートしている)。これによって、どのオペレーティングシステムでも同じ見た目のプログラムを書くことができる。 FLTKはフリーソフトウェアであり、LGPLに非互換なライセンスのアプリケーションとの静的リンクを許すという条項を加えたライセンスとなっている。ライブラリだけなくFLUID (FLTK User Interface Designer) というグラフィカルなGUI設計ツールが含まれ、C++ のソースファイルとヘッダファイルを生成する。 QtやwxWidgetsに比べると、FLTKはより軽量に設計されていて、機能もGUI機能に限定されている。このためライブラリは非常に小さく(FLTKによる "Hello World" プログラムは約100KiB)、静的リンクされることが多い。また、複雑なマクロやプリプロセッサもなく、C++ の最新機能(テンプレート、例外、RTTI、FLTK 1.x では名前空間)も使っていない。従って、習熟が比較的容易である。 長所は短所にもなる。FLTKは多くのウィジェット・ツールキットよりも提供するウィジェットの種類が少ない。また、ネイティブでないウィジェットであるため、そのプラットフォームのネイティブなルック・アンド・フィールとは異なる。.

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FM TOWNS

FM TOWNS(エフエムタウンズ)とは、パソコン御三家の1つといわれていた富士通が1989年2月28日に発表したアーキテクチャのパーソナルコンピュータである。.

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Fontconfig

Fontconfig(または fontconfig)は、システム全体のフォントの設定(代替フォントの設定、フォント置換の設定、レンダリングの設定、など)に関する情報をアプリケーションに提供するためのライブラリである。fontconfigは、元はキース・パッカードによって作られ、現在は Behdad Esfahbod によってメンテナンスされている。 fontconfigは、permissive free software licence のもとで配布されているフリーソフトウェアである。 fontconfigは、典型的には、Linuxおよび他のUnixライクなシステムのデスクトップ環境で使われており、フォントの扱いにおいて重要な役割を果している。.

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FontForge

FontForge(フォントフォージ)はオープンソースのフォント作成プログラム。Linux、UNIX、macOS、Windows、OpenVMSで動作する。旧称は PfaEdit(ピーエフエーエディット)。 TrueType、PostScript、OpenType、SVG等々、数々のフォント形式に対応する。フリーソフトウェアで、BSDライセンスに置かれている。FontForge で作成されたフォントは「スプラインフォントデータベースファイル」(spline font database files) と呼ばれ、拡張子は.sfdが使われる。そのフォントはそれぞれのオペレーティングシステムと言語間で使用可能である。 インターフェースは英語のほか、ロシア語、日本語、フランス語、イタリア語、スペイン語が用意されている。FontForge を使って作られたフォントの一例として、Free software Unicode fonts がある。 FontForge でのフォントのレンダリングにはFreeTypeが使われている。.

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Free Software Directory

Free Software Directoryとは、フリーソフトウェア財団(Free Software Foundation, FSF)のプロジェクトである。フリーなオペレーティングシステム、とりわけGNUオペレーティングシステム(GNU Hurd)とLinuxで稼動するフリーソフトウェアを一覧化するプロジェクトである。 かつてはUNESCOとの関係があった が、現在では提携は解消されている。 フリーソフトウェアを焦点に当てた他のウェブディレクトリとは異なり、Free Software Directoryのスタッフは当ディレクトリに記録されているソフトウェアのライセンスを検証している。.

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Free Software Foundation Europe

Free Software Foundation Europe(略称FSFE)は、米国に活動基盤を持つフリーソフトウェア財団(Free Software Foundation, 略称FSF)の欧州における公式の姉妹団体として、欧州におけるフリーソフトウェアのあらゆる事柄に対処するため、2001年に設立された団体である。FSFとFSFEは財政面かつ法律面から見て異なる団体として扱われる。 FSFEは、ソフトウェアを入手しコントロールすることこそがデジタル社会に参加できることを決める、と考えている。それゆえ、フリーソフトウェアの定義に記述されているように、ソフトウェアを自由に利用し、複製し、改変と再頒布を行うことの出来る自由という権利は、誰もが等しく情報化時代に参入できる条件として必要であるとされる。.

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Free Software Foundation Latin America

Free Software Foundation Latin America(略称FSFLA)は、ラテンアメリカ地域におけるフリーソフトウェア財団(Free Software Foundation、略称FSF)の姉妹団体である。スペイン語では、Fundación Software Libre América Latina、ポルトガル語では、Fundação Software Livre América Latinaと呼ばれる。当団体は、Free Software Foundation Europe、Free Software Foundation of Indiaに続く、FSF第四の姉妹団体である。2005年11月23日、アルゼンチン・ロサリオに設立された。.

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Free Software Foundation of India

Free Software Foundation of India(略称FSFI)は米国に基盤を持つフリーソフトウェア財団(Free Software Foundation、略称FSF)のインドにおける姉妹団体である。2001年7月20日にケーララ州・州都ティルヴァナンタプラムに非営利団体として設立された。FSFIは、インドにおけるフリーソフトウェアの利用、開発の促進を主張する。この中には、人々にフリーソフトウェアについての啓蒙を行う、フリーソフトウェアがインドのような開発途上国の経済をどのように助けるのか、といったテーマが含まれる。FSFIは非フリーソフトウェアを解決手段とは見なさず、問題を解決することの障害であると見なす。インドでは、フリーソフトウェアは時折、現地にちなんだ言葉で、(サンスクリットで「自由なソフトウェア」)と呼ばれる。 2004年、FSF創設者リチャード・ストールマンと当時のインド大統領、A・P・J・アブドゥル・カラーム博士が会談を持ち、その後アブドゥルは、インドの計算機科学者や専門家に研究開発におけるフリーソフトウェアやオープンソースソフトウェアの利用を強く勧めるようになった。.

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Free Software Magazine

Free Software Magazine (別名:FSM、旧名:The Open Voice) とはフリーソフトウェアを扱う原則隔月刊のである。ほぼフリーコンテントの形態をとっている。 2004年11月にTUX Magazineの編集者だったオーストラリア人のトニー・モビリーがアメリカ合衆国に本社があるオープン・カンパニー・パートナーズによる支援の下で立ち上げた。同時に「The free magazine for the free software world」というサブタイトルがあった。.

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FreeBASIC

FreeBASICは、フリーでオープンソース(GPL)の32ビットBASICコンパイラであり、Microsoft Windows、DOSのプロテクトモード(DOSエクステンダ)、Linux、Xbox 向けの実行ファイルを生成する。FreeBASIC はセルフホスティングコンパイラであり、コンパイラ本体は約12万行のソースコードで構成されている(ライブラリは含まない)。 GNU Binutils をバックエンドとして利用し、コンソール用実行ファイルとグラフィカル/GUI用実行ファイルを生成する。ライブラリは静的リンクと動的リンクの両方に対応している。FreeBASIC はCライブラリと一部のC++ライブラリを利用できる。これを利用すると、C言語だけでなく他の言語のライブラリを使ったり、作成したりすることも可能である。.

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Freeciv

''Freeciv'' 2.1-beta1, 新しいAmplioタイルセット Freecivは、シド・マイヤー監修の商業ゲーム「シヴィライゼーション」シリーズのアイディアを元に製作された、多人数ターン制戦略ゲームである。GNU General Public License下のフリーソフトウェアであり、世界中の人が投稿したソースコード・グラフィック・サウンドなどにより共同で開発されている。2018年6月現在の最新バージョンは2.5.11。また、多くのLinuxディストリビューションに同梱されている。.

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FreedomBox

FreedomBoxとは、フリーソフトウェアで動作する分散型のソーシャルネットワーク、電子メール、VoIP向け個人用サーバを開発、設計し、そして推進するコミュニティ・プロジェクトである。このプロジェクトは2010年2月2日、ニューヨークのISOCの会合にて、エベン・モグレンにより発表された。 それから一年後、2011年2月4日にモグレンは"FreedomBox Foundation"という本プロジェクトの中核となる組織を立ち上げた。2011年2月18日、当組織はクラウドファンディング インターネットを使い資金援助を広く浅く得る新たなファンド手法。単なる寄付とは異なり支援者には何らかのリベートがある。 サービスを手がけるKickstarterを利用し、30日間で60,000ドルを調達するキャンペーンを開始した 。目標は2月22日の時点で達成し、2011年3月19日、1,007人の支援者から86,724ドルもの資金を得てキャンペーンは終了した。.

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FreeFem++

FreeFem++ is a programming language and a software focused in solving partial differential equations using the finite element method.

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FreeRDP

FreeRDP は、マイクロソフト独自のRDPプロトコルのフリーかつオープンソースのクライアントやサーバーである。Apache License でライセンスされ、Unix系(Linux、Solaris、FreeBSD、MinGW など)、macOS、Microsoft Windows、Android、iOS で動作する。.

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FreeRTOS

FreeRTOS は組み込みシステム用のオープンソースのリアルタイムオペレーティングシステム (RTOS) 。いくつものマイクロコントローラに移植されている。.

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FreeS/WAN

FreeS/WAN は、Linuxや他のUnix系オペレーティングシステム向けのIPsecを実装したフリーソフトウェアプロジェクト。Free Secure Wide-Area Networking の略。いわゆる「日和見主義的暗号化」(暗号化してみて相手に通じなかったら暗号化をやめる)を普及させることが目的だったが、それは果たされていない。しかし、インターネットでの暗号化についてある程度の貢献をした。プロジェクトはジョン・ギルモアが創始し、Hugh Daniel が管理した。技術面は Henry Spencer が担当した。 最終バージョン FreeS/WAN version 2.06 は2004年4月22日にリリースされた。それ以前の 2.04 から Openswan と StrongSwan という2つのプロジェクトがフォークしている。.

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FTPクライアント

FTPクライアントとは、FTPを使用してファイルの送受信を行うクライアントソフトウェアのことである。FTPサーバに接続してファイルをアップロード・ダウンロードすることができる。 主な用途としては、ウェブページ用に作成したコンテンツを公開するためにウェブサーバにアップロードする (ウェブサーバとなっているコンピュータがFTPサーバを兼備している場合)、ソフトウェアをダウンロードする、などが挙げられる。また、近年ではNAS(LAN接続可能なハードディスク)にFTPサーバ機能がある製品も登場し、外出先や、自宅から職場のデータの取り出しや保存する使い方もできる製品が販売されている。この場合もFTPクライアントが必要である。 FTPクライアントには、フリーウェアやシェアウェアとして提供されているソフトウェアや、ウェブブラウザがFTPクライアント機能を持っているものがある。.

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GDAL

GDAL(Geospatial Data Abstraction Library) は、OSGeo財団がMIT Licenseライセンスにより提供しているGISラスターデータフォーマット用ライブラリである。対応しているフォーマットのアプリケーションを呼び出す際、抽象化データモデルとして動作し、データの処理や変換のための多様なCUIユーティリティが用意されている。 類似ライブラリとしてはベクターフォーマットを扱い似た機能を持つOGRがある。Ver1.3.2まではFrank Warmerdamにより開発され、後にOSGeo財団のGDAL/OGR管理委員会により移管された。GDALとOGRは共に広範な機能を有し、商用GISコミュニティ内においても広く利用されており、膨大なデータを扱う分野のフリーソフトウェアとして主要なプロジェクトの一つとみなされている。 主要なGISソフトウェア(記事があるソフトウェアとしては、ArcGIS、Google Earth、GRASS GIS、MapServer、Quantum GIS、NASA World Wind、R言語など)の中にはGISフォーマットファイルの読み取りやデータ出力の際にGDAL/OGRライブラリを利用するものも存在する。 Ver1.9.0の時点で少なくとも120以上のラスターイメージフォーマットに対応しており、次回のアップデートにおいては200以上を想定している。.

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Geany

GeanyはGTK+上の軽量なクロスプラットフォームのテキストエディタであり、Scintillaと基本的な統合開発環境 (IDE) 機能をベースとしている。他のパッケージにあまり依存せず、立ち上げ時間が短い設計になっている。Windows、Linux、macOS、BSD、Solarisなど、様々なオペレーティングシステムで動作する。サポートするプログラミング言語としては、C言語、Java、JavaScript、PHP、HTML、CSS、Python、Perl、Ruby、Pascal、Haskell、Lua などがある。 Windows上のエディタ、NoteTabやConTEXTと似たような機能を提供している。 フリーソフトウェアであり、GNU GPL version 2 でライセンスされているhttp://changelogs.ubuntu.com/changelogs/pool/universe/g/geany/geany_0.14-1ubuntu1/geany.copyright。.

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Gentoo Linux

Gentoo Linux(ジェンツー・リナックス)とは、Linuxディストリビューションの一つである。パッケージ管理システムにPortageを採用しており、プロプライエタリなソフトウェアも含んでいる。.

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GFTP

gFTP はLinuxなどで使用できるフリーソフトウェア・オープンソースのFTPクライアント。.

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Ghostscript

Ghostscript(ゴーストスクリプト)は、PostScript や Portable Document Format (PDF) などアドビシステムズのページ記述言語用のインタプリタおよび、それを基にしたソフトウェアパッケージのことである。フリーソフトウェアとして配布されている。.

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GKrellM

GKrellM GKrellMは、GTK+ツールキットをベースとしたコンピュータプログラム。GNU General Public Licenseのフリーソフトウェアである。縦方向に複数のシステムモニタが連なっており、CPU、メインメモリ、ハードディスクドライブ、NIC、ローカルやリモートのメールボックス、その他諸々の状況を監視する事が出来るタスクマネージャーである。プラグインを使用すれば、XMMSやSETI@homeのクライアントなどもウィンドウ内に追加する事が可能である。GKrellMはGNU/Linuxや*BSDシステムのユーザの間では一般的な存在となっている。多くのテーマ(外観、スキン)があり、RAMの総使用量は少ない。しかし、gDeskletsのような同種のプログラムほどの拡張性は無い。.

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Glade Interface Designer

Glade Interface Designer または Glade はGTK+用GUIビルダであり、GNOME用追加コンポーネントを含む。第3版では一種のプログラミング言語となっており、イベントとは独立していてイベント用コードも生成しない。その代わりに適当なバインディング(例えば、Ada言語なら gtkada)で使えるXMLファイルを生成する。 Glade には3つのバージョンがあり、1つは GTK+ 1 向け、残る2つは GTK+ 2 向けである。フリーソフトウェアであり、GNU General Public License で配布されている。.

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Global File System

Global File System (GFS)は、Linuxコンピュータ・クラスター用クラスタファイルシステムの一種である。AFSやCoda、Google File System(紛らわしいことに同様にGFSと略される)などの分散ファイルシステムとは異なり、全ノードから同じ共有ストレージに同時にアクセスできる。 GFSでは非接続運用モードがなく、クライアントとサーバの区別がない。全てのノードは同等である。GFS共有ストレージとしては、ファイバーチャネル、iSCSI、AoEなどを主に使う。クラスターでGFSを使うには、フェイルオーバーによる冗長性を実装するGULMなどのサーバベースのロックマネージャ・プラグインや分散ロックマネージャ(DLM)を使う必要がある。単一ノードでGFSを普通のファイルシステムのように使う場合は "nolock" ロックマネージャを使うこともできる。GFS はフリーソフトウェアであり、GNU General Public Licenseでライセンスされている。.

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Gmsh

GmshはChristophe GeuzaineとJean-Francois Remacleによって開発された、有限要素法におけるメッシュ作成ソフトウェアである。Gmshはフリーソフトウェアであり、リンク例外条項を伴ったGNU General Public Licenseの下で公開されている。Gmshはジオメトリ・メッシュ・ソルバ・ポストプロセシングの4つのモジュールを持つ 。Gmshはパラメトリック入力をサポートしており、高度な可視化機能を持っている。.

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Gnash

Gnash(グナッシュ) は、Adobe Flash フォーマットのコンテンツを再生できるフリーのメディアプレーヤーである。.

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GNewSense

記載なし。

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GNOME Foundation

100px GNOME Foundation はGNOMEプロジェクトを運営している非営利団体で、マサチューセッツ州ケンブリッジに本拠地がある。まれにGNOME財団と表記されることもある。.

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GNOME Office

GNOME Office(グノーム・オフィス)はGNOME環境におけるフリーソフトウェアのオフィススイート。.

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GnomeBaker

GnomeBaker(グノーム・ベイカー)は、GNOME向けの CD および DVD ライティングソフトである。 LinuxなどのUnix系オペレーティングシステム上で動作し、GPLのもとで配布されているフリーなソフトウェアである。デスクトップのグラフィカルな操作で、CD/DVD を作成することができる。.

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GNU

GNU(グヌー、)とはオペレーティングシステム であり、かつコンピュータソフトウェアの広範囲に渡るコレクションである。GNUは完全にフリーソフトウェアから構成されている。 GNUは"GNU's Not Unix!"(「GNUはUNIXではない」)の再帰的頭字語である。この名称が選ばれたのは、GNUはUnix系の設計ではあるがUNIXとは違いフリーソフトウェアでありUNIXに由来するソースコードを全く使っていないことを示すためである。GNUの正式な発音は「グヌー」である。一般的な英語では、gnuは「ヌー」と発音し、ウシカモシカまたはヌーと呼ばれる動物をさす言葉である。GNUプロジェクトは自らの名称を「it is pronounced g-noo, as one syllable with no vowel sound between the g and the n.」と呼ぶよう要請している。 GNUプロジェクトには、元々フリーソフトウェア財団が焦点を当てていたオペレーティングシステムのカーネルであるGNU Hurdが含まれているVaughan-Nichols, Steven J. "",, April 9, 2009: "…after more than 25 years in development, GNU remains incomplete: its kernel, Hurd, has never really made it out of the starting blocks.

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GNU (曖昧さ回避)

GNU.

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GNU Aspell

GNU Aspell は、Ispell の後継として開発されたフリーソフトウェアのスペルチェッカ。GNUプロジェクトによる標準スペルチェッカである。他のUNIX系オペレーティングシステムや Microsoft Windows にも移植されている。プログラム本体は GNU Lesser General Public License (GNU LGPL) でライセンスされており、関連文書は GNU Free Documentation License (GNU FDL) でライセンスされている。約70の言語の辞書が用意されている。主メンテナーは Kevin Atkinson。 GNU Aspell登場後にHunspellが登場し、新規のオープンソース・ソフトウェア開発においてはHunspellを組み込む事が主流になったため、GNU Aspellの存在感は薄くなって来ている。.

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GNU Cライブラリ

GNU Cライブラリ(グニュー・シーライブラリ、glibc、ジーリブシー)は、GNUプロジェクトによる標準Cライブラリ実装。元々はGNUオペレーティングシステム向けにフリーソフトウェア財団 (FSF) が作成したもので、2001年からは主要なコントリビュータでメンテナーでもあるレッドハットのウルリッヒ・ドレッパーらからなる委員会が開発を監督していたが、2012年3月にコミュニティ主導の開発プロセスへの移行のために委員会の解散が決定した。 GNU Lesser General Public Licenseでリリースされているフリーソフトウェアである。.

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GNU Classpath

GNU Classpath は、Javaの標準クラスライブラリのフリーな実装を作るプロジェクトである。フリーソフトウェア財団のGNUプロジェクトの一部である。作成すべきライブラリは膨大だが、そのほとんどは完了しており、Swing、CORBAなども含まれる。ClasspathではJ2SE 1.4および5.0の全クラスをほとんど実装してきた。従ってClasspathをVuzeやEclipseといった一般的なJavaベースのソフトウェアで使うことができる。 GNU Classpathはライセンス条件の違いがあるため、libgcjと並行して開発された。現在ではGPLを採用することで合意がなされ、両プロジェクトは統合された。.

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GNU Emacs

GNU Emacs(グヌー・イーマックス)は最も有名で、かつ最も多く移植されているEmacsテキストエディタであり、GNUプロジェクト創設者のリチャード・ストールマンにより作成された。GNU Emacsは他のEmacs系エディタと同様に、チューリング完全なプログラミング言語で拡張可能である。GNU Emacsは「今日利用できる最もパワフルなテキストエディタ」と称されている。GNU Emacsは基盤となるシステムからの適切なサポートにより、複数の文字集合を含むファイルを表示することが可能だが、1999年の時点で既にほとんどの人間言語を同時に表示することが可能であった。GNU Emacsはその歴史を通じてGNUプロジェクトの中心となるコンポーネントであり、さらにフリーソフトウェア運動のフラグシップである。GNU Emacsは、他のEMACS派生と区別する場合にGNUMACSと略されることがある。GNU Emacsのうたい文句は「拡張可能で自己説明的なテキストエディタ」である。.

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GNU FriBidi

GNU FriBidi はフリーなライブラリであり、Unicode の双方向アルゴリズムを実装する。GNOME で使われる Pango のような一部のフリーなテキストレンダリングサブシステムや、AbiWord や MPlayer のテキストのレンダリング部分で、直接的または間接的に利用されている。このようなライブラリはアラビア語、ペルシア語やヘブライ語のように文字を右から左に書く言語で書かれたテキストをレンダリングするのに必要である。 FriBidi の開発者は完全に標準互換な Unicode の双方向アルゴリズムを実装していると主張している。 FriBidi は SourceForge.net で開発が始まったが、現在は freedesktop.org 傘下のプロジェクトになっている。.

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GNU General Public License

GNU General Public License(GNU GPLもしくは単にGPLとも)とは、GNUプロジェクトのためにリチャード・ストールマンにより作成されたフリーソフトウェアライセンスである。八田真行の日本語訳ではGNU 一般公衆利用許諾書と呼んでいる。.

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GNU Go

GNU Go(グニュー・ゴ)は、フリーソフトウェア財団によって作成される、コンピュータが人間と囲碁の対局を行うためのフリーソフトウェア。GNU Goのソースコードは可搬性が高く、Linuxおよび他のUNIX形式のシステム、Windows、macOSなどで簡単にコンパイルできる。その他のプラットフォームへの移植版も存在する。 GNU Goの棋力はlevel 10においておよそ5級とされる。碁盤サイズは5×5から19×19までをサポートしている。 GNU Go自身はASCIIベースではあるが、Go Modem ProtocolおよびGo Text Protocolという2つのプロトコルをサポートしており、これらを使ったGUIフロントエンドが別途実装されている。.

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GNU Health

GNU Health は以下のような機能を持つ、健康管理のための情報システムであり、フリーソフトウェアである。.

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GNU Hurd

GNU Hurd(グヌー ハード)は、GNU Mach上で動作し、オペレーティングシステム (OS) の機能を提供するサーバ群。GNUプロジェクトによって開発されている。 Hurdはカーネルと説明されることが多いが、厳密にはマイクロカーネルであるMachと、その上で動くサーバ群であるHurdの組合せによって、一般的なカーネルのサービスを提供する。 Hurdは、「Hird of Unix Replacing Daemons.」の頭文字であり、さらにHirdは、「Hurd of Interfaces Representing Depth.」の頭文字である。また、「herd of gnus」(ヌーの群れ)とも掛けている。.

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GNU IceCat

GNU IceCat(グヌー アイスキャット)は、GNUプロジェクトにより配布されているMozilla Firefox派生のウェブブラウザ。旧称は、GNU IceWeasel。 GNU/Linuxシステム で動作する。IceCatは、Firefoxの開発と同期しており、機能はほぼ同じであるが、FirefoxからMozilla Foundationが権利を持つ商標やロゴ、プロプライエタリ・ソフトウェアが取り除かれた フリーソフトウェアである。多くのフリーなプラグインおよびアドオンを利用できるとともに、Firefox には見られないいくつかのプライバシー保護機能が追加されている。.

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GNU Lesser General Public License

GNU Lesser General Public License(以前は、GNU Library General Public Licenseだった)または GNU LGPL、単にLGPLは、フリーソフトウェア財団(Free Software Foundation、以下FSFと略称)が公開しているコピーレフト型のフリーソフトウェアライセンスである。八田真行による日本語訳ではGNU 劣等一般公衆利用許諾書と呼称している。.

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GNU LilyPond

GNU LilyPond(グニュー リリーポンド)は、クロスプラットフォームの楽譜作成ソフトウェアである。 GPL ライセンスのもとにフリーで公開されている。C++ で記述され、Scheme ライブラリ (GNU Guile) でアセンブルされているが、ユーザ独自のカスタマイズや拡張も可能である。単純に音楽をテキストに記述してコンパイルすることにより、(PostScript 経由で)PDF、SVGなどの形式で楽譜を出力できる。同時にMIDIファイルを出力させることも可能である。 FinaleやSibelius (en) などのような楽譜作成ソフトウェアとは異なり、LilyPond自体はGUIを持たない。しかしながら、出版にも耐えうるほどの質の高い楽譜を出力することができる。また、GUIをもつソフトウェアの中にも、RosegardenやNoteEdit、Canorus、DenemoのようにLilyPondの形式で出力できるものがある。 LilyPond で作成された楽譜の例。 ''Adeste Fideles'' 手作業で版が作成されていた時代の浄書のルールを忠実に再現することによって質の高い楽譜を作ることが、LilyPondの目標のひとつである。近年の商用の楽譜作成ソフトウェアの品質の向上は著しいが、ときにLilyPondはそれらよりも質の高い楽譜を作ることができるといわれることもある。 ミュートピアプロジェクトでは、フリーの楽譜を配布することを目的としており、そのためにLilyPondを使用している。これは、コラボレーションによる音楽百科事典「ミュージペディア (Musipedia)」も同様である。Wikiの記事上のLilyPondに関する記事を直接編集するには、MediaWikiインタフェースのひとつであるWikiTeX (en) を使うことができる。.

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GNU Mach

GNU Mach(グヌー マーク)は、GNUプロジェクトにより開発されているマイクロカーネルタイプのカーネル。Machマイクロカーネルに由来する実装の一つであり、同プロジェクトが開発するオペレーティングシステム (OS)、GNU Hurdのマイクロカーネルとして使用されている。対応プラットフォームはIA-32。GNU General Public License (GPL) に基づくフリーソフトウェアとして公開されている。.

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GNU Multi-Precision Library

GNU Multi-Precision Library(GMP)は、多倍長整数など任意の精度の算術ライブラリで、フリーソフトウェアである。符号付き整数、有理数、浮動小数点数を扱う。事実上、動作中のハードウェアが持つメモリ容量以外には精度は制限されない(オペランドの大きさは32ビットマシンでは 231 ビット、64ビットマシンでは 237 ビット)。様々な関数があり、それらが一貫したインタフェースで提供されている。基本インタフェースはC言語だが、他の言語用ラッパーを使えば、C++、OCaml、Perl、Pythonなどでも使える。また、Ruby 2.1でのように、言語コアに組み込まれている例もある。 GMPの主な用途は暗号(実用と研究)、インターネットセキュリティ、数式処理システムである。 GMPは、どんなオペランドの大きさでも他の多倍長整数ライブラリよりも高速であることを目標としている。このために、以下の点を重視している。.

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GNU Octave

GNU Octave は、主に数値解析を目的とした高レベルプログラミング言語である。Octaveは線形ならびに非線形問題を数値的に解くためのコマンドライン·インタフェースを提供する。また、 MATLABとほぼ互換性のある、数値実験を行うためのプログラミング言語として使用することができる。 Octaveは、GNUプロジェクトの一つでGNU General Public Licenseの条件の下のフリーソフトウェアである。 GNU OctaveとScilabは、MATLABのオープンソース代替品の一つである。 ただし、Octaveは、ScilabよりもMATLABとの互換性維持に重点を置いている 。.

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GNU Parted

GNU Parted (PARTitionとEDitorという2つの単語をつなげた名前) はフリーのであり、パーティションの作成と削除に使用される。新しいOS用の領域の作成、ハードディスク使用状況の再編成、そしてディスクイメージングに有用である。Andrew ClausenとLennert Buytenhekによって書かれた。 GNU Partedはlibpartedライブラリとコマンドラインのフロントエンドであるpartedから構成される。partedはリファレンス実装としても有用である。 現在、GNU PartedはLinuxとGNU/Hurdでのみ動作する。.

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GNU Savannah

GNU Savannah は、フリーソフトウェアプロジェクトのための協働型ソフトウェア開発管理システムを提供するフリーソフトウェア財団のプロジェクトである。現在は、CVS、GNU arch、Subversion、Git、Mercurial、GNU Bazaar、メーリングリスト、ウェブホスティング、ファイルホスティング、バグ管理サービスといった機能を提供している。Savannah は、SourceForge.netと同じソフトウェアをベースとしたホスティングサービスシステムである Savane を使っている。 Savannah のウェブサイトは2つのドメイン名に分かれており、savannah.gnu.org はGNUプロジェクトに公式に含まれているソフトウェア用、savannah.nongnu.org はそれ以外のソフトウェア用になっている。 SourceForge.netとは異なり、Savannah はフリーソフトウェアプロジェクトのホスティングのみを対象としていて、フリーソフトウェアだけをホスティングするためにフリーでないフォーマット(Adobe Flashなど)の使用を禁じるといった厳密なポリシーで運営されている。プロジェクトを登録する際、登録者はそのプロジェクトがどういうフリーソフトウェアライセンスを使用するかを宣言しなければならない。 2004年、セキュリティ問題とSavannahの「ハッカー(すなわちボランティア)」チームが辞めたことから、FSFは GNU Savannah を Savannah(現 Savane)ソフトウェアからGForgeベースに移行すると発表した。これはコードベースの保守ができなくなるという誤った推測に基づいた判断で、Savannah を利用するハッカーらが抗議し、その移行計画は取りやめになった。.

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GNU Screen

GNU Screen(グニュー・スクリーン、screen)は、GNUプロジェクトによって開発されたフリーな端末多重接続ソフトウェアである。1台の端末や接続したリモートの端末から、全く別々の複数の端末へと同時に接続する事が出来る。コマンドライン上で複数のプログラムを実行したり、シェル上でプログラムを実行させたまま接続を解除したりすることができる。.

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GNU Shogi

GNU Shogi(グヌー・ショウギ)は、コンピュータ将棋のソフトウェア。GNUプロジェクトの一部であり、をベースにした自由ソフトウェアである。gnuminishogiと呼ばれる5五将棋のプログラムも付属する。 コマンドラインで実行するASCIIベースのCUIプログラムであるが、を改変したXShogiと呼ばれるGUIを利用することもできる。 バージョン1.3.2までMike Vanier、バージョン1.4.0までLuis Felipe Strano Moraesがメンテナを務め、現在Yann Dirsonによってメンテナンスされている。最新バージョンは1.4.2で、2014年2月にリリースされた。.

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GNU TeXmacs

GNU TeXmacsはGNUプロジェクトで開発されている科学技術に特化したワープロまたは組版のフリーソフトウェアである。TeXmacsはその機能にTeXとGNU Emacsの長所を取り入れており、ソースコードはどちらからも独立して書かれているが、のフォントを利用する。TeXmacsはJoris van der Hoevenが開発、メンテナンスを行っている。TeXmacsを使うことで、WYSIWYGなGUIで構造化された文書を作成できる。また文書スタイルを新しく定義することもできる。TeXmacsは高品質な組版アルゴリズムとフォントにより、商用に耐えうる品質の文書を生成することができる。.

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GNU Wget

GNU Wget(あるいは単に Wget)はウェブサーバからコンテンツを取得するダウンローダであり、GNUプロジェクトの一部である。その名称はワールド・ワイド・ウェブ(WWW)とプログラムの主要な機能であるデータ取得を意味する英語の「get(ゲット)」から派生したものである。現在Wgetはウェブ閲覧のために用いられるTCP/IPに基づいたもっともポピュラーなプロトコルである、HTTP、HTTPS及びFTP によるダウンロードが利用可能である。 Wgetの特徴としては、再帰的ダウンロード、ローカルに取得したHTMLをオフラインで閲覧するためのリンクの変換、プロキシのサポートその他数多くの機能を挙げることができる。Wgetは1996年に、ウェブの人気の急拡大と軌を一にして登場した。その結果多くのUNIXユーザーに用いられるようになり、ほとんどの主要なLinuxディストリビューションとともに配布されるようになった。移植性の高いC言語によって書かれているため、WgetはいずれのUnix系システムにも容易にインストールできる。またmacOS、Windows、OpenVMS及びAmigaOSを含む多くの環境に移植されている。 WgetはGNOMEデスクトップにおけるGWgetやKDEデスクトップにおけるKGetのようなGUIプログラムの基礎として用いられている。Wgetはフリーソフトウェアである。.

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GNU-Darwin

GNU-Darwinは、OS XとDarwinオペレーティングシステム用のパッケージアプリケーションである。それらが配布するバージョンは現在のリリースから遅れがちであるが、Darwinに基づいた、(アップルによって製造された)DarwinオペレーティングシステムとOpenDarwinオペレーティングシステムの配布バージョンでもある。このプロジェクトが、その目標は、「DarwinとGNUの唯一の組み合わせに影響力を行使することでプロジェクトに集中し、ユーザーがソフトウェアの自由の利益を楽しむことを助ける」ためであると明言している。.

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GNU/Linux名称論争

GNU/Linux名称論争とは、一般にLinuxカーネルをカーネルとして使用しているシステムの多くが単に「Linux」と呼ばれていることについて、特にGNUのプロダクトがシステムの主要な部分のほとんどを占めていることから「GNU/Linux」と呼ぶべき、という主張に対する論争である。.

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GNUプロジェクト

GNUプロジェクト(グヌープロジェクト、)とは、フリーソフトウェアマス・コラボレーションプロジェクトである。 プロジェクトは1983年9月27日にMITのリチャード・ストールマンにより発表された。このプロジェクトの狙いは、ユーザーが自由にソフトウェアを実行し、(コピーや配布により)共有し、研究し、そして修正するための権利に基づいたソフトウェアを開発し提供することにより、ユーザーにそのような自由な権利を与えた上でコンピュータやコンピューティングデバイスの制御をユーザーに与えることにある。GNUのソフトウェアはこれらの自由な権利を(そのライセンスによって)法的に保障しているため、フリーソフトウェアである。なおフリーソフトウェアの「フリー」という言葉は常に自由な権利を指し示すために必要なため使われている。 コンピュータの全てのソフトウェアが、(使用、共有、研究、修正を行うための)自由な権利を全てユーザーに付与することを確保するためには、ソフトウェアの中で最も基本的かつ重要な部分である(ユーティリティプログラムを数多く含む)オペレーティングシステムをフリーソフトウェアとすることが必要となった。GNU宣言によると、GNUプロジェクトの創立目標はフリーオペレーティングシステムを設立し、さらに可能であれば、「フリーでないソフトウェアを全く使わないでも済むようUNIXシステムに通常付属する有益なもの全て」も構築することであった。ストールマンはこのオペレーティングシステムをGNU("GNU's not Unix"を意味する再帰的頭字語)と呼ぶことに決め、その設計をプロプライエタリオペレーティングシステムであるUNIXの設計に基づくようにした。GNUの開発は1984年1月に開始された。1991年、リーナス・トーバルズによりGNUプロジェクトとは関係のないプロジェクトで開発されたLinuxカーネルが発表され、1992年12月にGNU General Public Licenseのバージョン2に基づき利用できるようにした, kernel.org, December 1992。LinuxカーネルはGNUプロジェクトによって既に開発されていた、オペレーティングシステムのユーティリティと組み合わされ最初のフリーソフトウェアオペレーティングシステムとして認められた。このフリーソフトウェアオペレーティングシステムはLinuxやGNU/Linuxとして知られている。 GNUプロジェクトは現在、ソフトウェア開発、意識改革、政治的キャンペーンや、新しい題材の共有などを行っている。.

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GNUパッケージ一覧

GNUパッケージ一覧では、GNUプロジェクトの一部としてFree Software Foundationによって開発・保守されているパッケージソフトウェアのうち、注目に値するを列挙する。GNUはフリーソフトウェアのみで構築されたUnix系オペレーティングシステムである。これらのパッケージソフトウェアの多くは同時にLinuxカーネルを完全なオペレーティングシステムにするためにも使われている。.

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GNUデバッガ

GNUデバッガ(単にGDBとも)は、GNUソフトウェア・システムで動く標準のデバッガである。 これは、多くのUnix系システムで動作可能な移植性の高いデバッガであり、Ada、C言語、C++、FORTRAN、FreeBASICといったプログラミング言語に対応している。.

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GNUアセンブラ

GNUアセンブラ(グニューアセンブラ)、GNUプロジェクトで使用されるアセンブラ。「Gas」の名で知られる。GNUコンパイラコレクションのデフォルトバックエンドとして働き、GNUオペレーティングシステムやLinuxのコンパイルにも使われる。Ver.2.5以降はGNU Binutilsパッケージの一部分である。 Gasの実行ファイル名はasであり、Unix系システムの同名のアセンブラの替わりになる。Gasはクロスプラットフォームであり、様々なコンピュータ・アーキテクチャ上で動き、またそれらを対象にアセンブルすることができる。GNU General Public Licenseでライセンスされたフリーソフトウェアである。.

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GNUコンパイラコレクション

GNU Compiler Collection(グニューコンパイラコレクション)は、GNUのコンパイラ群である。略称は「GCC(ジーシーシー)」。GNUツールチェーンの中核コンポーネント。.

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GnuCash

GnuCash(グニュー・キャッシュ)とは、財務管理(金銭管理)を行うための会計ソフトウェアの1つ。 LinuxやUnix系オペレーティングシステム上の GNOME環境で動作し、GPLライセンスのもとで配布されているフリーソフトウェアである。BSD、Solaris、macOSでも動作する。バージョン2.2.0 以降では Microsoft Windowsもサポートされるようになった。.

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Gnumeric

Gnumeric(グニューメリック)は、フリーな表計算ソフトで、GNOMEデスクトップの一部である。Microsoft Excelなどのプロプライエタリな表計算ソフトの代わりに使えることのみならず、この世で最高の表計算ソフトになることを目指している。 Gnumericはエクセル、XML、HTML、Applix、Quattro Pro、PlanPerfect、Sylk、DIF、、SC、OpenDocument、Lotus 1-2-3など、さまざまなスプレッドシートフォーマットを読み書きすることができる。Gnumeric自身のフォーマットはgzipで圧縮されたXMLである。 GnumericはGNOMEアプリケーションの中では最も充実したプラグインシステムを持ち、カスタム関数など、アドオンを作ることができる。またこのプラグインをPerlやPythonなどの言語で記述することもできる。 付属のssconvertコマンドでは、GnumericがサポートするフォーマットをGUIを起動することなしにコマンドラインだけで相互変換することができる。 1.12.17まではWin32アーキテクチャのバイナリもリリースしていたが、1.12.18以降はリリースされていない。 GnumericはGNU GPLの元にリリースされている。.

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GNUnet

GNUnetは分散型P2P通信のためのフリーソフトウェアフレームワークであり、公式のGNUプロジェクトのパッケージである。データ・リンク暗号化、ピアの検出、リソース割り当て、様々な手段での通信(tcp、udp、http、https、無線LAN)、基本的なP2Pアルゴリズムとしてルーティング、マルチキャスト、 交通トラフィック推定機能を持つ。 GNUnetの基本的なネットワークトポロジーはメッシュネットワークである。GNUnetはスモールワールドネットワークに最適化されたKademliaのランダム化版分散ハッシュテーブルを内蔵している。GNUnetはユーザーの信頼された友人だけに通信を制限するためのトポロジーオプションを有する。ユーザーの「友人」の更に友人といった閉じたネットワーク上で、互いにIPアドレスを直接公開することなくファイル交換が可能である。 GNUnetはUniform Resource Identifier識別子(IANA未認可)を使用する。GNUnetのURIはモジュールとモジュール特有識別子の二つで構成される。GNUnetのURIはgnunet://module/identifierという形式であり、moduleがモジュール名でありidentifierがモジュール特有識別子である。 コードの基礎はC言語で書かれているが、 gnunet-javaの進展によりJavaにより拡張機能を開発するためのAPIも存在する。GNUnetは現在Linux、 BSD、 macOS、Solaris、 Windowsで動作する。 GNUnetはフレームワークの主なディストリビューションで様々なP2Pアプリケーションを提供し、追加プロジェクトのSecuShare等がそれを拡張している。.

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GNUstep

GNUstep(グニューステップ)は、NeXTのOPENSTEP Objective-C ライブラリ(フレームワーク)、ウィジェット・ツールキット、アプリケーション開発ツール群をフリーソフトウェアとして実装したものである。Unix系オペレーティングシステムだけでなくMicrosoft Windowsでも動作する。GNUプロジェクトの一部でもある。 GNUstepは、NeXTのOPENSTEP仕様に完全互換なプラットフォームにまたがったオブジェクト指向開発環境を備えている(NeXT社はアップルコンピュータに買収された)。アップルと同様GNUstepはJavaインターフェイスを持ち、同時にRubyやSchemeとも接続できる。 GNUstepのアプリケーションインタフェースはmacOSのCocoaのインタフェースと根幹は同じ(NeXTとOPENSTEP)である。GNUstepの発祥はCocoaより先であった。 GNUstepはOPENSTEPの仕様を満たすことを目指して開発され、macOSが実装しているフレームワークの多くを欠いているが、GNUstepの開発者は互換性を保つため、アップルのCocoaの追加機能に追随しようとしている。ただし、CocoaとGNUstepはABIが全く異なるため、アプリケーションのバイナリレベルの互換性は期待できない。.

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GnuTLS

GnuTLS(GNU Transport Layer Security; グヌーティーエルエス)はSSL/TLSとDTLSプロトコルのフリーなライブラリー実装のひとつである。アプリケーションがネットワーク通信層を越えて安全な通信プロトコルを利用できるようAPIを提供することを目的とする。GnuTLSには以下の機能がある 。.

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Gnuzilla

Gnuzilla(GNUzillaとも)はGNUプロジェクトにより作成された、Mozilla Application Suiteのフリーソフトウェア版である。Mozilla自体はFLOSSを制作しているが、クラッシュ報告を行う"Talkback"というプロプライエタリ・ソフトウェアが含まれていること、またプラグインにもプロプライエタリ・ソフトウェアが含まれていることがGnuzillaの開発の理由にある。派生的ソフトウェアではあるが、GnuzillaとMozillaプロダクトは将来におけるリリースを同期させ、コードの再利用を促進するためにMPL 1.1/GPL 2.0/LGPL 2.1のトリプルライセンスを採用していたが、MPL 2.0単独ライセンスに移行している。 GNUプロジェクトはGnuzillaからGNU IceCatというMozilla Firefoxの派生ウェブブラウザの開発に既に移行している。本来はGNU IceWeaselと呼ばれていたが、DebianによるIceweaselとの混乱を避ける目的で2007年に名称が変更された。.

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GObject

GObject クラスの典型的な初期化コード。この例ではあるクラスに file-size というプロパティを追加している GObject(GLib Object System)は、移植性の高いオブジェクトシステムと言語間の透過的相互運用性を提供するフリーなライブラリ(LGPL)である。GObjectはC言語で実装されており、他の言語ではバインディングによって利用可能となっている。.

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GoboLinux

GoboLinux(ゴーボーリナックス)とはフリーかつオープンなソフトウェアオペレーティングシステムであり、その最も有名な特徴としては伝統的なLinuxファイルシステムの再構成が挙げられる。ほとんどのUnix系システムと違いFilesystem Hierarchy Standardに準拠しないため、GoboLinuxシステムの各プログラムは自身の(固有の設定を含む)ファイルを全て発見できる独自のサブディレクトリツリーに格納される。このため、プログラム "Foo" に固有のファイルとライブラリは全て/Programs/Fooに格納される。GoboLinux開発者はこれによってシステムがより綺麗になるとしている.

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Google Fonts

Google Fonts (旧 Google Web Fonts)はWebフォントとして無料で提供されている、プログラミングインタフェースとして利用可能なインタラクティブなディレクトリーサービスである。2010年に発表され 2011年にはリニューアルが行われた。 多くのフォントがSILオープンフォントライセンス 1.1のもとで提供されているが、一部はApacheライセンスであり、これらはいずれも 無料で提供されている。またこれらのフォントはMonotype's SkyFontsや Adobeの Edge Webフォントおよび Typekit サービスによっても提供されている。 Google Fontsはユーザーがフォントを発見するためのプラットフォームを提供するように設計されており、幅広く利用されている。その例としてラトやRaleway、 Lobsterがある。 Google Fontsのウェブサイトからは800以上のフォントファミリーが利用可能となっている。 これらはすべてGoogle Fontsの GitHub リポジトリからも利用可能である。.

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Google Summer of Code

Google Summer of Code (GSoC) は2005年の5月から8月に初めて開催され、その後毎年行われているイベントで、Googleが指定したフリーソフトウェアやオープンソースのプロジェクトでその夏の間に課題をクリアした数百人の学生に賞金を支払う制度である。参加資格は18歳以上の学生で、これを補完する Google Highly Open Participation Contest は18歳未満を対象としている。 イベントの名称は1967年の Summer of Love(1960年代のカウンターカルチャー)に由来し、アイデア自体はGoogle創業者のセルゲイ・ブリンとラリー・ペイジから発している"Google's Summer of Code concludes" (first year), Bruce Byfield, September, 2005, webpage:.

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GP32

GP32 (GamePark 32) は韓国の企業 Game Park が開発した携帯型ゲーム機。.

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GPE Palmtop Environment

GPE Palmtop Environment(再帰的頭字語になっていて、略称はGPE)は、Linuxの動作する携帯情報端末向けのGUI環境である。PIM、オーディオ再生、電子メール、ウェブ閲覧などを携帯機器で実行するためのソフトウェアコンポーネントやアプリケーションが全て含まれた完全な環境になっている。 GNU General Public LicenseおよびGNU Lesser General Public Licenseでライセンスされており、フリーソフトウェアである。.

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Gpg4win

Gpg4winは、公開鍵暗号に基づく電子メール、ファイルの暗号化・署名のためのソフトウェアのインストールパッケージである。ドイツBSIが開発を支援している。Gpg4winそのものとそのすべてのツールはFLOSSである。 Gpg4winの目的は、暗号化ソフトウェアであるGNU Privacy Guard (GnuPG) と関連するツール、文書のMicrosoft Windows向けのインストーラを提供することである(GnuPGの配布元であるgnupg.orgでは、ソースコードのみを提供しておりWindows向けのバイナリは提供していない)。特に、マニュアルである Gpg4win for Novices はドイツ語版をオリジナルとする翻訳として始まり、Gpg4winの一部として維持されている。パッケージには、他にもドイツ語のドキュメントが同梱されている。 ビルドシステムである"Gpg4win-Builder"は、更新された、あるいはカスタムされたコンポーネントからgpg4win.exeを容易に作成することができるようになっている。Debian上で動作が検証され、他の環境でも同様に動作する。ほとんどのツールはクロスコンパイラによってWindows向けのバイナリが作成される。.

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GPGTools

GPGToolsは、macOS向けの電子メール・ファイルの暗号化機能を提供するインストールパッケージである。Windows向けのGpg4winと同様のものであり、GPGTools自体と付属するソフトウェアはすべてFLOSSである。GPGToolsプロジェクトの目的は、暗号化ソフトウェアであるGNU Privacy Guard (GnuPG) と関連するツールのmacOS向けのインストーラを提供することである。.

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GPhoto

gPhoto2(ジーフォトツー)は、LinuxもしくはUnix系のシステムにおいてデジタル写真を処理することができるアプリケーションソフトウェアである。画像をカメラ器具から転送するだけでなく、カメラによってはアップロード、リモートコントロール、キャプチャ等の機能も使うことが出来る。gPhoto2は単なるコマンドラインインターフェイスであるため、起動にはライブラリのlibgphoto2を呼び出す必要がある。.

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Gpl-violations.org

gpl-violations.orgは2004年にハラルト・ヴェルテにより組織され、率いられている非営利プロジェクトである。当団体はGNU General Public License(GPL)の条項に従って配布されるソフトウェアがライセンスに違反した利用をされていないかチェックを行っている。.

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GPLリンク例外

GPLリンク例外(英:GPL linking exception)とは、GNU一般公有使用許諾 (GPL) を改変して作られる新しいライセンスの総称で、ライブラリコードを提供するソフトウェアのプロジェクトにGPLの全ての条項を適用せずに、他のプログラムがリンクすることを可能にするものである。リンクとは、実行可能なファイルを作成するためにライブラリのコードを使用するコードに接続する技術的な処理であり、コンパイル時ないし実行時に機械語コードを生成する際に行われる。リンク例外を適用しない場合、GPLコードとリンクするコードにも、自動的にGPLが適用される。 GNU 劣等一般公衆利用許諾契約(LGPL)のバージョン3は、同様なGPLの例外として作られたものである。.

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GPLフォント例外

GPLフォント例外(GPLフォントれいがい、GPL font exception clause、略称: GPL+FE)とは、GPLの下頒布されるデジタル・フォントを電子文書ファイルに埋め込む際に、ファイル自体へのコピーレフト制約を例外回避させるGPLの追加的条項、もしくはその例外条項付きGPLである。.

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Graphite

Graphite は、Unicode準拠のスマートフォント描画システム。国際SILが開発した。Graphiteは基本的にTrueTypeフォント形式だが、テーブルを3つ追加している。もともとはWindowsに実装されたものだが、LinuxやmacOSにも移植されている(macOSではAqua環境に統合されているわけではない)。 GraphiteのSourceForge.net開発ページによれば、GraphiteはGNU劣等一般公衆利用許諾契約書 (LGPL) およびCommon Public Licenseに従って配布されるため、フリーソフトウェアとなっている。.

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Graphviz

Graphviz (Graph Visualization Software) は AT&T研究所が開発したオープンソースのツールパッケージであり、DOT言語で記述されたグラフ構造(ノードとエッジから成るネットワーク構造)を描画する。パッケージにはアプリケーションソフトウェアからツールを使うためのライブラリも含まれる。GraphvizはEclipse Public Licenseライセンスで提供されるフリーソフトウェアである。.

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GrimE

GrimE (Grim Engine) は、ルーカスアーツの Bret Mogilefsky がフリーソフトウェアのスクリプト言語 Lua を使って開発したアドベンチャーゲーム用ゲームエンジン。これを最初に採用したゲーム作品は Grim Fandango。 部分的にはSithエンジンに基づいているが、基本的にはSCUMMの後継であり、その機能の一部を受け継いでいる。SCUMMと同様、登場人物と物体が相互作用するという考え方に基づいており、事前に描かれた背景の上にそれらが配置される。GrimEとSCUMMの大きな違いは、GrimEでのキャラクターのレンダリングに完全な3Dエンジンを使っている点である。キャラクターは3次元のポリゴンの集まりとして描かれ、キーボードでその動きを制御する。他にも、アクションのスクリプトが全く異なり、ノンプレイヤーキャラクターの動きがより洗練されたものになっている。 Grim Fandango の後、若干改良したGrimEがモンキーアイランドシリーズの4作目 Escape from Monkey Island で使われた。今のところ、これら2作品以外にGrimEを使ったゲームは存在しない。 ScummVMの関連プロジェクトResidualでは、リバースエンジニアリングによってGrimEのフリーソフトウェア版を開発しようとしている。 GrimEもSCUMMも、その名称が「汚れ」の同義語(grime と scum)である点が似ている。 Category:ゲームエンジン Category:アドベンチャーゲーム.

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Groff

Groff は GNU プロジェクトによる、roff の代替となる実装である。ジェームズ・クラークが C++ を主言語として独自に実装した。多数のエクステンションを含め、ditroff を手本にしている。最初のバージョンである 0.3.1 は1990年6月にリリースされた。最初の安定版は 1.04 で、1991年11月にアナウンスされた。AT&T の troff/nroff パッケージはプロプライエタリ・ソフトウェアな上、UNIX ブランドのシステムにおいても必ずしも利用可能ではなかった。Groff はこれらを置き換えるための、容易に入手できるフリーソフトウェアとして開発された。1999年、Werner Lemberg と Ted Harding が Groff のメンテナンスを引き継いだ。 Groff は eqn、tbl、pic、soelim といったプリプロセッサやポストプロセッサ用の多数のヘルパープログラムを含んでいる。また、troff のマクロパッケージを置き換えたり拡張したりするマクロパッケージもある。 Groff は新機能の開発を進めており、Linux や 4.4BSD の派生 OS 等のフリーでオープンソースな UNIX 系 OS において重要な位置を占めている。特に UNIX 系 OS のドキュメントの標準的な形式である manページの作成に troff マクロが使われているためである。 OpenBSD はバージョン 4.9 以降、groff ではなく mandoc を使用している。.

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GROMACS

GROMACS(グローマックス、Groningen Machine for Chemical Simulations、グローニンゲン・マシン・フォー・ケミカル・シミュレーションズ)は、フローニンゲン大学で開発された分子動力学シミュレーションのソフトウェアパッケージである。現在は世界中の大学と研究所の貢献者によって維持管理されている。フリー、オープンソースソフトウェアであり、GNU General Public License(GPL)と、バージョン4.6からはGNU Lesser General Public License(LGPL)の下で公表されている。 GROMACSは現在利用可能な最速かつ最も人気のあるソフトウェアパッケージの一つであり、中央処理装置(CPU)およびGraphics Processing Unit(GPU)上で動作する。 GROMACSは並列計算を前提としたプログラミングがなされている。プログラムの大部分はC言語で記述されており、同じグループが以前に開発したGROMOS(FORTRAN 77ベース)が参考にされている。バージョン4.6時点において、SSEやAVX、HPC-ACEなどの拡張命令を用いたアセンブリ言語のルーチンが実装されており、高速な計算が可能となっている。 力場はGROMACS、GROMOS、OPLS-AA、AMBER、CHARMMが標準で使用可能である。.

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Grsecurity

grsecurity は、コンピュータセキュリティ強化のためのLinuxカーネル用パッチセットである。ユーザーをログイン可能にしているWebサーバなど、信頼できるかどうか不明なリモートからのコネクション要求を受け付けるシステムで主に利用される。 grsecurity は GNU General Public License でリリースされているフリーソフトウェアである。.

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GStreamer

GStreamer(ジーストリーマー)は、フリー(ライセンスはLGPL)のマルチメディアフレームワーク。 C言語で記述され、主にUNIXで開発されている。ビデオ編集ソフトやストリーミング、そしてメディアプレーヤなどのようなマルチメディアアプリケーションソフトウェアのベースとなる機能を提供する。クロスプラットフォームとなるよう設計されており、Linux (x86, PowerPC, ARM)、Solaris (x86, SPARC)、OpenSolaris、FreeBSD、OpenBSD、macOS、Windows、OS/400上で動く。 核となる部分以外では、プラグインのライブラリ群で構成されている。 動的にロードされ、種々のコーデック、コンテナフォーマット、出力ドライバをサポートしている。 他のプログラミング言語では、Python、Vala、C++、Perl、GNU Guile、Rubyなどにバインディングされている。 GNOMEデスクトップ環境はGStreamer技術の最初のかつ主要なユーザであり、GNOMEのアプリケーションがマルチメディア機能を実装するのにこのフレームワークを利用するよう支援した。KDEのメディアプレーヤであるAmarokなど、他のアプリケーションもこれを利用している。KDEのバージョン4では、これが標準のマルチメディアフレームワークとなる予定であったが、頻繁にABIが変更されるため、KDE では新たに Phonon が開発されることとなった。PhononではバックエンドとしてGStreamerを使うことができる。 GStreamerはスマートフォンやタブレットなどの組み込み機器でも利用されていて、Palm Pre、Maemo、Tizen などで使われている。 GStreamer は CPU によるソフトウェアコーデックも利用できるし、OpenMAX IL (Linux), DirectShow (Windows), QuickTime (macOS) などを経由して OS のコーデックを再利用したり、ハードウェアコーデックを呼び出したりすることも出来るし、FFmpeg (libav) 経由でそれらのコーデックを利用することも出来るし、VPU ベンダーのハードウェアコーデックのプラグインを利用したりすることも出来る。 このプロジェクトは、freedesktop.orgでホストされており、フリーなデスクトップ環境間での相互運用性を改善することや技術を共有することを目的としている。.

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GTK+

GTK+ (The GIMP Toolkit) は、クロスプラットフォームのウィジェット・ツールキット(GUIツールキット)である。当初は、GIMPの実装のために開発され、現在は、GNOMEデスクトップ環境のツールキット等として広く利用されている。 GTK+はGNUプロジェクトの一部であり、GNU LGPLの元で開発されているオープンソースなフリーソフトウェアである。 GTK+アプリケーションは、GNOMEに限らずKDEなどのGTK+ベースでないデスクトップ環境でも動作する。GNOMEライブラリを使用することにより、GNOMEデスクトップ環境のさまざまな機能を使用したアプリケーションを開発することができるが、GTK+だけでアプリケーションを構成することも可能。 GTK+は、主にFreeBSDやLinuxディストリビューションといったオープンソースのOS向けのソフトウェアに多く利用されているが、WindowsやmacOSにも移植されている。.

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GtkRadiant

GtkRadiant はコンピュータゲーム用のマップ作成プログラムであり、id Software と Loki Software が開発した。多数のコンピュータゲームでマップ作成に使われている。id Software とボランティアによって保守されている。.

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HandBrake

HandBrake(ハンドブレイク/ハンドブレーキ)はDVD等の動画ファイルをMPEG-4ビデオに変換するフリーソフトウェア、オープンソース、GPLライセンス、マルチ・スレッド、クロスプラットフォームのトランスコーダーソフトである。BeOSのために開発されたが、現在ではmacOS、Linux、Windowsで利用できる。.

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HarfBuzz

HarfBuzz(ペルシア語で حرف‌باز)はフリーな OpenType レイアウトエンジンである。FLOSS 内でテキストレイアウトを標準化する取り組みで、コードは元々 FreeType プロジェクトに由来し Qt と Pango とは別々に開発され、最終的に共通リポジトリにマージし返された。.

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Heritrix

Heritrix はインターネット・アーカイブが開発したWeウェブアーカイブのためのWebクローラーの一種。Java言語で実装され、フリーソフトウェアライセンスにより自由に利用できる。主にウェブブラウザを使って操作するが、コマンドラインツールを使ってクロールを開始するなどの操作も可能である。名前は「(女性の)相続人」を意味するheiressの古語に由来する。 Heritrixの開発は、2003年にまとめられた仕様に基づいて、インターネット・アーカイブとNordic National Librariesの共同で行われた。最初のリリースは2004年1月で、その後インターネット・アーカイブの従業員や外部のウェブアーカイブに関心を持つ人々によって継続的に改良が続けられている。 もっともHeritrixがインターネット・アーカイブ自身のウェブ収集に使われるようになったのはかなり後のことである。かつてはアーカイブの大半はアレクサ・インターネット社から提供されていた。アレクサ社は自身の業務に供するため独自のia_archiverと呼ばれるクローラーを使ってウェブ収集を行っており、収集したデータをインターネット・アーカイブに寄贈している。当初インターネット・アーカイブ自身もHeritrixを使って収集を行ってはいたが、小規模なものに留まっていた。 2008年からインターネット・アーカイブは自身の全ウェブ規模のクローリングの性能を向上させ、現在では自身で収集したものが大半を占めるようになっている。.

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Hibernate

Hibernate は、Java のためのオブジェクト関係マッピング (ORM) ライブラリであり、オブジェクト指向のドメインモデルを関係データベースにマッピングするためのフレームワークを提供する。Hibernate は、永続性に関わるデータベースアクセスを直接高レベルなオブジェクト操作機能に置換することでオブジェクト指向と関係モデルの不整合を解決する。 Hibernate はオープンソースのフリーソフトウェアであり、GNU Lesser General Public License で提供されている。.

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Icecast

Icecastは Xiph.Org Foundation が運営するストリーミングプロジェクトであり、その成果はフリーソフトウェアとしてリリースされている。特にプロジェクトの一部であるサーバプログラムを指すことがある。Icecast は1998年12月から1999年1月にかけて Jack Moffitt と Barath Raghavan が誰でも修正・利用・改変可能なオープンソースの音声ストリーミングサーバとして開発したのが最初である。バージョン2の開発は2001年に始まり、各種フォーマットをサポートしスケーラビリティを向上させるため完全に書き直された(それ以前は Ogg Vorbis だけを対象としていた)。.

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IcedTea

IcedTeaとは2007年6月にレッドハットが開始したOpenJDK用のビルドおよびプロジェクトである。IcedTea-WebとはJava Web StartおよびJavaウェブブラウザプラグインのフリーソフトウェア実装である。IcedTea-SoundとはJavaサウンドサブシステム用プラグインのコレクションである。以前はIcedTeaに含まれていたPulseAudioプロバイダもこのコレクションの一部である。フリーソフトウェア財団は全てのJavaプログラマに開発環境としてIcedTeaを使うことを推奨している。 歴史的にIcedTeaプロジェクトの最初の目標は、2007年にサン・マイクロシステムズがフリーソフトウェアとしてリリースしたOpenJDKソフトウェアを一切プロプライエタリ・ソフトウェアを必要とせずに利用可能とすることであった。それゆえにフリーソフトウェアを強いるFedoraなどのLinuxディストリビューションにOpenJDKの追加が可能となった。この目標は達成され、OpenJDKをベースとしたIcedTeaのバージョンは2007年11月にFedora 8にパッケージされた。2008年8月には新しい派生であるIcedTea6の最初のリリースが行われた。IcedTea6はOpenJDK6のサンのビルドドロップをベースとしており、既存のJDK6との互換性確保を目標としたOpenJDKのフォークである。OpenJDK6は2008年5月、UbuntuとFedoraにリリースされた。これらのディストリビューションのIcedTeaパッケージは、OpenJDK商標通知を利用してOpenJDKに改名されている。Fedoraのビルドはサンの厳しいによる、x86とx86-64におけるテストをパスしている。OpenJDK 7をベースとした最初のバージョンであるIcedTea 2が2011年10月にリリースされた。OpenJDK 8をベースとした最初のバージョンであるIcedTea 3は2016年8月にリリースされた。IcedTea 1のサポートは2017年1月に打ち切られた。.

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ICT4D

ICT4D(information and communication technologies for development、情報通信技術を生かした社会開発)は社会経済発展または、国際開発の分野における情報通信技術(ICT)の応用一般を指す用語である。ICT4Dの直接の関心事は貧困解消のための情報技術応用の研究である。情報通信技術の応用は、直接的な方法として、恵まれない人々の利益のために用いられる方法と、間接的な方法として、全般的な社会経済環境の改善のために、外国援助組織やNGO、政府、企業を支援する方法がある。世界の多くの貧困地域では、通信インフラの独占や検閲制度への配慮から、情報通信技術の応用を実現し推進するための法律や行政調査が必要とされている。 ICT4Dの構想は、世界中のあらゆる不便に生きる人々への対策と解釈することができるが、典型的には、開発途上国への応用により結びついている。この分野は取り上げる学会やワークショップ、出版物の増加に連れ、学際的研究領域と認識されてきている。終了済みのプロジェクト そのような研究は、一つには現在進行中の様々なプロジェクトの効果を調査するために使うことができる、科学的に立証されたベンチマークや結果の必要性により、希求されてきた。 多くの国際開発機関がICT4Dの重要さを認識している。例としては世界銀行のGICT部署はこれらの問題に専門に取り組む200余名のスタッフによるチームを持っている。 発展途上国における情報通信技術の影響として、農家がより良い市場価格情報を得て収入向上に生かす例がある。 他の例ではブルンジ共和国における汚職社会と戦う移動体通信とラジオ放送の例がある。 この用途で用いられる最有力な用語は「ICT4D」である。その他には:en:ICTDや開発情報学がある。.

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Inferno (オペレーティングシステム)

Infernoは、分散システムのためのオペレーティングシステム (OS)。Plan 9 from Bell Labs (Plan 9) を開発した経験を元に、その後のベル研究所でのOS、言語、オンザフライ・コンパイラ、グラフィックス、セキュリティ、ネットワーク、移植性などの研究成果を盛り込んでいる。 Infernoアプリケーションは様々なハードウェア、ネットワーク、環境に移植可能である。任意のマシンに実装可能な仮想機械 (Dis) がベースになっている。また、型安全な言語Limboが移植性の高いバイトコードを生成する。さらに、ハードウェア上で直接動作する場合でも、他のOS上でアプリケーションとして動作する場合でも同じインターフェースを提供する仮想オペレーティングシステムを含む。 リソースアクセスは、ローカルでもリモートでもStyxという通信プロトコルを使う。例えばアプリケーションが標準的なファイル操作(オープン、リード、ライト、クローズ)を行う場合もその通信プロトコルを経由する。第4版 (Fourth edition) では、StyxはPlan 9の新しいバージョンでの9Pプロトコル (9P2000) と全く同じである。 OSの名称、関連プログラムの名称、さらには Vita Nuova Holdings という企業名は、ダンテ・アリギエーリの作品、特に『神曲』に由来している。.

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InfraRecorder

InfraRecorderは Microsoft Windows 向けのオープンソースのライティングソフトウェア。Christian Kindahl が2006年の Google Summer of Code でプロジェクトを開始した。CDやDVDへの書き込みには cdrtools というフリーなライブラリを使っている。 バージョン0.46以降、GNU General Public License version 3 でリリースしており、フリーソフトウェアである。CNET(イギリス版)はInfraRecorderを商用ライティングソフトのフリーな代替品としては最高の評価をしている。.

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Inno Setup

Inno Setupは、Jordan Russellによって開発されたフリーソフトウェアのスクリプト駆動型のWindows用インストールシステム。最初のバージョンは、1997年にリリースされた。.

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Internet Systems Consortium

Internet Systems Consortium(インターネットシステムズコンソーシアム)とは2004年1月に成立した、アメリカ内国歳入法第501条c3項に基づくNPO、その資産と人員はInternet Software Consortiumから引き継がれた。 ISCによって開発・維持されたソフトとしてはBIND、INN、DHCPサーバおよびクライアント、OpenRegなどといったソフトウェアがある。 ISCは13あるルートサーバのうちFサーバを管理し、いち早くエニーキャストによる分散化を行った。さらに多くのフリーソフトウェアとともにUsenetのnewgroupおよびrmgroupのコントロールメッセージのアーカイブをもまた管理している。.

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IP!

iP!(アイピー)は、日本のDVD-ROM付きコンピュータ情報誌。晋遊舎から発売され、2016年までは月刊誌として毎月29日に発売されていたが、2017年以降は季刊誌に格下げされ、毎年3・6・9月の29日と12月27日発売に移行している。.

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IPマルチキャスト

IPマルチキャストは、Internet Protocol (IP) のデータグラムを特定の複数受信者に対して1回で送信するための方法である。IPマルチキャストはインターネットやLANにおいて、ストリーミング・アプリケーションによって利用されることがある。IPマルチキャストは、マルチキャストネットワーキングという一般的な概念の、IPに特化したバージョンと言える。マルチキャストはIPv4(クラスD)及びIPv6で特に予約されたマルチキャストアドレスブロックを用いる。IPv6では、IPv4で実装されていたブロードキャストアドレッシングをIPマルチキャストアドレッシングが置き換える。.

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Irvine

Irvine(アーバイン)はWindows用のダウンロードマネージャーである。.

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JACK Audio Connection Kit

JACK Audio Connection KitもしくはJACKは低レイテンシーで呼び出されたJACK対応アプリケーション同士でのオーディオ、MIDIデータ両方の接続を提供するサウンドサーバデーモンである。 Paul Davisとその他の協力者によって製作された。このサーバーはGPLによってライセンスされると同時に、そのライブラリはGNU LGPLによってライセンスされている。 JACKはALSA、PortAudio、CoreAudio、FreeBoB、FFADOと(まだ実験段階の)OSSのバックエンドで使うことができる。2008年現在、Linux、FreeBSDとmacOS上で動作している。また、バージョン2であるJACKDMPはWindows上でも動作する。.

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Java

Java(ジャバ)は、狭義ではプログラミング言語Javaを指す。広義では言語仕様以外にも、仕様が与えられているJavaクラスライブラリやJava仮想マシン、さらにはJDKやJREなどの公式のものをはじめとする、場合によってはサードパーティのものなどを含め曖昧にJavaプラットフォームと総称されるようなものなどのエコシステムなどを指すこともある。構文についてはJavaの文法の記事を参照。.

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Java Desktop System

Java Desktop System(JDS)は、サン・マイクロシステムズのSolaris上のデスクトップ環境であり、Linux向けも以前はあった。 平均的なコンピュータユーザーが使い易い(つまり、Microsoft Windows によく似た)システムを提供しており、オフィススイート、ウェブブラウザ、電子メール、カレンダー、インスタントメッセンジャーなどのソフトウェアが全て揃っている。 名称には、Javaプラットフォーム向けに書かれたソフトウェアが集まるシステムになって欲しいというサンの願いが込められている。GNOMEをベースにしており、主にフリーソフトウェアを使っている。.

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Java Development Kit

Java Development Kit (JDK) は、Solaris、Linux、macOSまたはWindows上でのJava開発者向けのバイナリ形式でありオラクルによりリリースされる、Java SE、Java EEやJava MEの各プラットフォーム全ての実装である。Javaプラットフォームの導入以来、JDKは最も広く使われているソフトウェア開発キット (SDK) である。2006年11月17日に、サンはJDKをGNU General Public License (GPL) に基づきリリースすると発表した。従ってJDKはフリーソフトウェアである。このことは、サンはJDKのソースコードをOpenJDKに寄付した2007年5月8日に現実となった。.

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Javaに対する批判

Javaに対する批判(ジャバにたいするひはん)の記事では、プログラミング言語Javaと、その主たる実装であるJDKやその他の実装に関する批判、およびJavaプラットフォームの性能に対する批判について説明する。Javaプラットフォームの性能に関する、批判以外の内容については「Javaの性能」を参照のこと。 Javaは優れた技術だと評価する人々がいる一方で批判も少なくない。Javaはソフトウェアに関する複雑さを管理する問題に対して革新的な方法を提供するという目標のもとで開発された(ないし、そのように信じられている)。多くの人々はJava技術はこの期待に対して満足できる答えを提供したと評価している。 しかしJavaにも欠点が無いわけではないし、どのようなプログラミング作法にも適応しているというわけでもない。また、どのような環境や要件にも普遍的に適応しているというわけでもない。.

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Javac

javac(「ジャバシー」や「ジャバック」と発音される)は最も基本的なJavaコンパイラで、オラクルのJava Development Kit (JDK) に含まれる。 javacコンパイラはJava言語仕様 (JLS) に準拠するソースコードを入力として、Java仮想マシン仕様 (JVMS) に準拠するバイトコードを生成する。 javac自体がJavaで書かれており(セルフホスティング)、さらにjavacをプログラムから呼び出すこともできる。.

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Javie

Javie(ジャビィ)は、Adobe After EffectsやNicoVisualEffectsなどと同じ様な(動画にエフェクトをかけるのが主な使い方の)ソフトウェアである。 2009年9月13日、ニコニコ動画に「」という動画を投稿したことから始まる。 (現在のタイトルは「GPUを使用し軽快に動作するNiVEのようなソフトを作る(Win/Mac対応)」になっている).

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JEdit

jEdit(ジェイエディット)は、GNU General Public License version 2.0 で利用可能なソースコードエディタである。Javaで書かれており、Javaプラットフォームの動作するLinux、macOS、OS/2、UNIX、OpenVMS、Windowsなどで動作する。.

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Jenkins

Jenkins (ジェンキンス) とは、Javaで書かれたオープンソースの継続的インテグレーションツールである。ソフトウェアのビルド、検証、サーバへのインストール等の一連作業を自動化する事が出来る。作業の開始は手動でも命令可能だが、イベントをトリガとして、例えばバージョン管理システムにおけるコミット、cronのような時刻に基づいたスケジューリング、他のビルドの完了、特定のビルドURLによるリクエストといった様々な方法で起動することができる。.

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JFreeChart

JFreeChart は、Javaで記述されたフリーのグラフライブラリである。各種統計図表や関数のグラフを描くことができる。ライセンス形態は LGPL が使用されており、商業アプリケーションへの組み込みも可能である。グラフの出力形式は、Swing やJavaFXのコンポーネント、PNG や JPEG などのイメージファイル、PDF、EPS、SVG などのベクトル方式の画像フォーマットに対応している。.

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JIS X 0213

JIS X 0213(ジス X 0213)はJIS X 0208:1997を拡張した、日本語用の符号化文字集合を規定する日本工業規格 (JIS) である。規格名称は「7ビット及び8ビットの2バイト情報交換用符号化拡張漢字集合」である。 2000年に制定、2004年、2012年に改正された。2000年に制定されたJIS X 0213:2000は通称「JIS2000」と呼ばれている。2004年に改正されたJIS X 0213:2004は通称「JIS2004」と呼ばれている。 JIS X 0208を拡張した規格で、JIS X 0208が規定する6879字の図形文字の集合に対して、日本語の文字コードで運用する必要性の高い4354字が追加され、計1万1233字の図形文字を規定する。JIS X 0208を拡張する点においてJIS X 0212:1990と同目的であるが、JIS X 0212とJIS X 0213との間に互換性はない。JIS X 0212がJIS X 0208にない文字を集めた文字集合であるのに対し、JIS X 0213はJIS X 0208を包含し更に第三・第四水準漢字などを加えた上位集合である。.

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JNode

JNode(Java new sperating system design effort)は、Javaプラットフォームのオペレーティングシステムを開発するオープンソースプロジェクトである。ブート部分でアセンブリ言語を使っている以外は、全てJavaで書くというユニークな方針を採用している。Javaコンパイラは通常実行時コンパイラだが、このプロジェクトではJavaコードからネイティブのバイナリを生成する。このため、ほとんど全体をJavaで書くことができている。 1995年、Ewout Prangsmaが Java Bootable System (JBS) としてプロジェクトを開始した。しかし、C言語とアセンブリ言語の使用量の多さに失望し、JBS2という新たなプロジェクトを開始した。JNodeは三世代目の試みであり、2003年に開始された。JNode では Java とアセンブリ言語しか使っていない。現在、システムはファイルシステムとして ext2・FAT・NTFS・ISO 9660 をサポートし、TCP/IPが実装され、GUIが動作し、USB機器を利用可能となっている。JNodeはCD-ROMからブート可能で、各種エミュレータ上でも動作する。JNodeでは、クラスライブラリとしてGNU Classpathを使っており、(完成すれば)あらゆるJavaプログラムを実行できる予定である。 フリーソフトウェアであり、GNU Lesser General Public License (LGPL) でライセンスされている。.

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Joomla!

Joomla!(ジュームラ)はオープンソース、フリーソフトウェアのコンテンツ管理システムである。 スワヒリ語の"Jumla"を語源としており、一斉に、全体としてという意味が込められている。.

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JRuby

JRuby は、RubyインタプリタのJavaによる実装である。フリーソフトウェアであり、CPL/GPL/LGPL の3つのライセンスを採用している。JRuby はJavaと密に連携しており、インタプリタを任意のJavaアプリケーションに埋め込むことができ、JavaとRubyのコード間で双方向のアクセスを可能にしている。 JRuby の主な開発者は Charles Nutter、Thomas Enebo、Ola Bini、Nick Sieger である。2006年9月、サン・マイクロシステムズは Enedo と Nutter を雇用し、仕事として JRuby の開発をさせている。2007年6月、ThoughtWorks は Ola Bini を雇用し、Ruby と JRuby に関する仕事をさせている。 2009年7月、JRubyの開発者らはサンを離れ、Engine YardでJRubyの開発を継続している。.

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JuK

JuK(ジューク)は KDE 用のフリーのオーディオプレーヤであり、kdemultimedia パッケージの一部である。MP3、Ogg Vorbis や FLAC オーディオファイルをサポートする。.

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JXTA

JXTA (ジャクスタ) は、Sunがオープンソースで推進するPeer-to-Peer基盤。.

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K3b

K3b は、フリーなCD及びDVDのオーサリングアプリケーションの一つである。LinuxなどUnix系のオペレーティングシステム上のKDE環境で動作する。Sebastian Trüg と Christian Kvasny が開発した。 ファイルの集合から、GUIを用いてデータや音楽CDを作成することができる。また、ディスクをまるごと複製することもできる。プログラムには多くのパラメータがあり、上級者にはカスタマイズの楽しみがある。実際のCD書き込み動作にはコマンドラインユーティリティであるや、 及びgrowisofs(dvd+rw-toolsのユーティリティ)もしくはそれとの互換性がある、cdrkitを利用している。 MPEG動画ファイルからビデオCDやDVDを作成するには、他にが必要である。.

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Kaffe

Kaffe は、クリーンルーム設計のJava仮想マシンである。Javaプラットフォームの実行環境を提供するのに必要な Java Platform, Standard Edition の API とツールのサブセットを備えている。他のフリーなJava仮想マシンの多くと同様、Kaffe はクラスライブラリとして GNU Classpath を利用している。 Kaffe は商用実装の仮想マシンよりも非常に性能が悪いが、小型で移植性に優れている。サン・マイクロシステムズのリファレンス実装の JVM に比較すると、Kaffe は非常に小型であり、組み込みシステムにとっては魅力的である。様々なマイクロプロセッサ向けにジャストインタイムコンパイル方式を実装しており、70 以上のプラットフォームに移植されている。組み込みシステム向けの SuperH から、IBM のメインフレーム System z までカバーしていて、PlayStation 2上でも動作する。 Kaffe はフリーソフトウェアであり、GNU General Public License (GPL) でライセンスされている。世界中のプログラマによって開発されている。開発者はメーリングリストの他に、IRC irc.freenode.org の #kaffe チャンネルで会話することが多い。 Kaffe とは、デンマーク語、ノルウェー語、スウェーデン語で「コーヒー」を意味する。Java がジャワコーヒーに由来していることから、この名称が選ばれた。.

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KAKASI

KAKASI(かかし)は、日本語の漢字仮名交じり文を平仮名やローマ字綴りの文に変換するプログラムである。単語ごとにわかち書きができる機能により形態素解析エンジンとしてNamazu等の全文検索エンジンと組み合わせて用いられることも多い。 KAKASIは"kanji kana simple inverter"の略であり、日本語入力システムのSKKを逆に読んだものである。実際、KAKASIで使用される辞書に含まれる単語の大半はSKKの辞書に由来するものである。 KAKASIはフリーソフトウェアであり、GPLに基づいて配布されている。.

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KAMEプロジェクト

KAMEプロジェクト(かめぷろじぇくと)は、IIJ、NEC、東芝、日立、富士通、横河電機(五十音順)各社による共同研究プロジェクト。BSD系OS(FreeBSD, OpenBSD, NetBSD)上にIPv6を中心としたインターネット技術の標準コードを実装することを目的として、1998年に始まった。 KAMEの実装はBSDライセンス下でフリーソフトウェアとして公開され、現在までに各BSD UNIXのIPv6スタックとして採用されており、さらにルータベンダなどにも採用されている。 KAMEプロジェクトは、USAGIプロジェクトやTAHIプロジェクト同様にWIDEプロジェクト傘下のプロジェクトで、特にこれらのプロジェクトとは密接に関係して活動している。 「KAME」という名前は、かつてはKAMEプロジェクトの本拠地のあった藤沢市刈込(かりごめ)の略と言われた頃もあったが、実際は、KAMEプロジェクトが始まる直前に行われた合宿で、開発エンジニアの一人itojunが、どうしてもとれないバグに悩まされていたときに、そばにあった亀のぬいぐるみに「かめさん助けて」といって抱きついて、その後無事にバグがとれたことに由来している。現在でも、KAMEのオフィスには様々な大きさの亀のぬいぐるみやおもちゃが飾られているし、かつては「KAMEプロジェクト」のタグをつけたぬいぐるみを販売していたこともある。(現在は在庫がつきたため販売は中止) KAMEプロジェクトのWebサイトのトップページには亀の画像があり、IPv6でアクセスすると、手足を動かすアニメーションをするようになっている。 このページは、IPv6で通信可能かどうかを判別する手段として広く知られており、「亀が踊る (the dancing kame)」と呼ばれる。 一期2年として、四期8年にわたって活動を続けてきたが、IPv6の基本規格の実装はほぼ安定したということで、2005年11月、「KAMEプロジェクト完成宣言」が行われ、2006年3月をもって活動を終了することが発表された。 公式な活動終了後も、CVSリポジトリやwebページは維持され、毎週月曜日にそのときのソースをarchiveしたsnapshotと呼ばれるtarballも公開され続けている。.

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Kappa 20dot Fonts

Kappa 20dot Fonts(Kappa20、旧・Kappa 20dot Font)とは、全角文字20x20ピクセルの明朝体の日本語ビットマップフォントである。bdf形式で配布されている。JIS X 0201・JIS X 0208・MuleIPAに対応する細字/太字のフォントが含まれている。また縦書き用フォントにするための差分やISO 8859のフォントを生成する為のソースコードを含んでいる。 このフォントを元にゴシック体のAyuビットマップフォント(旧・Kappaゴシック)が作られた。また、東風フォントのビットマップ部分の埋め込みとしても使われていた。.

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KCeasy

KCeasy(カクシィ)は、P2Pを利用してファイルを共有するフリーソフトウェア。Gnutella(Shareaza、Gnucleus、LimeWire、Bearshare、XoloX)のリリースの新機能路OpenFTによって開発された。 プラグインはgiFTがnetworks.KCeasyの現在に、次のネットワークをサポートするファイル共有の異なる種類をサポートできる。.

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KDevelop

KDevelop(ケーデベロップ)は、Linuxや他のUnix系オペレーティングシステムにおけるフリーな統合開発環境 (IDE) の一種である。KDevelopはGPLで提供されている。 KDevelopにはコンパイラは含まれていない。代わりにGNUコンパイラコレクション(あるいは他のコンパイラ)を使って実行コードを生成する。 Ada、Bash、C言語、C++、Fortran、Java、Pascal、Perl、PHP、Python、Ruby、SQL といった多数のプログラミング言語をサポートしている。.

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KGet

KGet(ケーゲット)は KDE のフリーなダウンロードマネージャである。.

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KH Coder

KH Coderとは、テキスト型データの計量的な内容分析(計量テキスト分析)もしくはテキストマイニングのためのフリーソフトウェアである。各種の検索を行えるほか、どんな言葉が多く出現していたのかを頻度表から見ることができる。さらに多変量解析によって、一緒に出現することが多い言葉のグループや、同じ言葉を含む文書のグループを見ることで、データ中に含まれるコンセプトを探索できる。また一部の文書群に注目した場合に、その文書群に特に多く出現する言葉をリストアップすることで、その文書群の特徴を探索できる。あるいは分析者が指定した基準によって、文書の分類を自動的に行うこともできる。 多変量解析の具体的な手法としては、対応分析(数量化III類)・クラスター分析・多次元尺度構成法(MDS)・自己組織化マップ・共起ネットワーク・機械学習(ナイーブベイズ)などに対応している。 こうした分析を日本語・英語データに対して行えるほか、オランダ語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・ポルトガル語・スペイン語データについても実験的に対応している。 KH Coderを用いて行われた研究としては、アンケートの自由回答項目・新聞記事・インタビューデータなど様々なデータを分析した事例がある。 KH CoderはPerlによって作製されており、バックエンドとしてChaSen・MeCab・MySQL・R言語・Stanford POS Tagger・Snowball Stemmer・TermExtractなどを利用している。すべての機能をマウス操作で利用することができるが、より高度な検索・分析のために直接MySQLにアクセスして独自の検索を行ったり、R言語に修正を加えることで統計分析をカスタマイズすることができる。また短いPerlスクリプトを書くことでプラグインを作成し、独自の機能を付け加えることもできる。.

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Kivy

KivyはPythonのNUI(Natural User Interface)でのマルチタッチアプリケーション開発のためのオープンソースライブラリである。動作環境はAndroid、iOS、Linux、MacOS X、Windowsである。MITライセンスで配布されているフリーのオープンソースソフトウェアである。 Kivyは様々なプラットフォームで動作するように開発が進められており、Raspberry Piもサポートされた。 特徴としては以下のとおりである。.

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KJots

KJots は KDE 用のフリーでシンプルなアウトラインプロセッサである。KDE 3では kdepim に含まれていたが、KDE 4で kdeutils に含まれるようになった。.

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KNode

KNode は KDE におけるフリーのニュースクライアントである。 複数の NNTP サーバ、メッセージスレッド、スコア付け、X-Face ヘッダ(購読と投稿)と国際文字セットをサポートする。Kontact のデフォルトのニュースリーダーとしても動作する。 kdepim モジュール内でメンテナンスされている。.

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KolourPaint

KolourPaint はフリーの KDE 用のペイントソフトである。 単純で理解しやすく、平均的なユーザ向けの機能までを提供するという考えのもとに開発されている。KolourPaint は以下のような日常の作業を行うために設計されている。.

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Kompare

Kompare はフリーのグラフィカルコンピュータアプリケーションであり、ユーザが二つの異なるテキストファイルあるいは二つのディレクトリを比較するのに役立つ。主として Linux などの Unix系オペレーティングシステムで使われる。Kompare はそれ自体では実際に二つのファイルの違いを求めることはせず、単にキャラクタユーザインタフェースの diff ユーティリティのグラフィカルフロントエンドである。 KDE デスクトップ環境の一部であり、kdesdk モジュールに含まれている。 Kompare は以前 "kdiff" として知られていた。.

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KompoZer

KompoZer(コンポーザー)は、Webオーサリングツールのひとつ。フリーソフトウェアとして、Windows、Mac OS X、GNU/Linux 向けに開発されており、無償で使用可能である。 Nvuをベースに開発されており、Nvuの開発中止が発表された現在では、実質的なNvuの後継ともされ、Nvuの公式サイトでも、最新版としてKompoZerのダウンロードを推奨している。 なお、KompoZerと同じくNvuから派生したソフトウェアにBlueGriffonがある。.

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Kona Linux

Kona Linux(コナ-)は、Debian、および、Ubuntuベースの日本で開発されている、Linuxディストリビューション。.

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Kopete

Kopete はマルチプロトコルのフリーなインスタントメッセージクライアントである。多様な環境で動作するが、KDE 用に設計され KDE に統合されている。 によると、Kopete という名前はチリ語の Copete に由来し、これは単語である。.

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KornShell

KornShell(コーンシェル、ksh)は、Unixシェルの一種であり、1980年代初期にベル研究所のが開発し、1983年7月14日のUSENIX年次大会で発表した。初期にはベル研究所の開発者マイク・ヴィーチとパット・サリヴァンも開発に関わり、それぞれ入力行編集モードのEmacsスタイルとviスタイルのコードを書いた。Bourne Shellに対して完全上位互換であり、コマンド履歴などのC Shellの機能の多くも取り入れている。彼はベル研究所内のユーザーの要望を受けてkshを開発したと言われている。.

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KPDF

KPDFは、Linux デスクトップ環境である KDE に統合されているフリーなPDF ビューアーである。Xpdf に基づいている。Konqueror では KPart として組み込まれている。 KDE 4 では Okular に置き換えられた。.

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Krita

Krita(クリータ、クリタ)は、オープンソースソフトウェアとして開発されているペイントソフトである。 KDEプロジェクトが開発したKDEプラットホーム用のオフィススイート・KOffice(現・Calligra Suite)に含まれるKImageとして開発が始まった。Calligra Suiteの一部として、Unix系OSで動作するが、単体での配布もされており、Windowsなど他のOSにも対応している。GPLライセンスで配布されるフリーソフトウェアであるが、機能が強化された商用版も販売されている(後述)。.

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KWord

KWord は、フリーなワープロソフトであり、Calligra Suiteプロジェクトの一部である。 KWord のテキストレイアウト方式はフレームに基づくもので、Adobe FrameMaker に似ている。フレームはページ上の任意の場所に置くことができ、そこにテキストやグラフィックスや埋め込みオブジェクトを配置できる。新規ページは1つのフレームになっているが、テキストはフレームを連結するKWordの機能を使ってフレームからフレームへ連続的に配置できる。フレームを使うことで、複雑なグラフィカルなレイアウトが比較的容易に実現できる。.

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La (音声ファイルフォーマット)

La (エルエー)はのリアルタイム可逆圧縮オーディオエンコーダー/デコーダーである。可逆圧縮であるため音質の劣化がない。圧縮率の高さはMonkey's Audioより高く最高レベル。再生時のハードウェア負荷は少々高めであり圧縮速度は遅い。.

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LAME

LAME (レイム)は、MP3への変換に用いられるフリー(GNU LGPL)のアプリケーションソフトウェア。名称は「LAME Ain't an MP3 Encoder」の再帰的頭字語。1998年から開発が続けられている。.

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LaTeX

(ラテック、ラテフ)とは、レスリー・ランポートによって開発されたテキストベースの組版処理システムである。電子組版ソフトウェア TeX にマクロパッケージを組み込むことによって構築されており、単体の に比べて、より手軽に組版を行うことができるようになっている。\LaTeX と表記できない場合は“LaTeX”と表記する。 なお、 を基にアスキーが日本語処理に対応させたものとして日本語 が、さらに縦組み処理にも対応させたものとして pLaTeX がある。 専門分野にもよるが、学術機関においては標準的な論文執筆ツールとして扱われている。.

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Lempel-Ziv-Markov chain-Algorithm

Lempel-Ziv-Markov chain-Algorithm(略してLZMA)は、2001年から開発されているデータ圧縮アルゴリズムで、7-Zipアーカイバの7zフォーマットやXZ Utilsのxzフォーマットで使用されている。LZMAは、LZ77に少々類似したを使用し、通常bzip2以上の高い圧縮率と伸張速度、および最大4GBのサイズ可変な圧縮辞書を特徴とする。 LZMA2は、圧縮されていないデータとLZMAデータの両方を含むことができ、複数の異なるLZMAエンコーディングパラメータを含むことができる単純なコンテナ形式である。 LZMA2は、任意にスケーラブルなマルチスレッドの圧縮と展開と、部分的に非圧縮データの効率的な圧縮をサポートする。.

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LessTif

LessTif は、Motifのフリーソフトウェアとしての再実装(あるいはクローン)である。LessTif は Hungry Programmers が開発している。 Motif はプロプライエタリなライセンスで配布され、ロイヤルティーの支払いが必要だが(以上は以前の話)、LessTif は GNU Lesser General Public License (LGPL) であり、制限が少ない。LessTif が開発することになったのもこのライセンス問題があったためである。 LessTif は Motif との完全なソース互換性およびバイナリ互換性を目標としている。まだ達成されていないが、Motif用アプリケーションの多くがLessTif上で動作可能か、あるいは再コンパイルによって動作可能である。 Open Motif が登場してから、Motif の代替となる選択肢が2つになった。しかし、Open Motif は名前とは裏腹にいわゆるシェアードソーススタイルであったため、LessTif も継続した。その後2012年に至って、人々の関心はもはや完全にQtとGNOMEに移った後のことであったが、MotifのライセンスはLGPLに変更されている。.

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Let's Encrypt

Let's Encrypt(レッツ・エンクリプト)は、2016年4月に正式に開始された認証局である。自動化された発行プロセスにより、TLSのX.509証明書の発行を無料で行っている。.

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LHA

LHA(ラー)とは、ファイルの圧縮とアーカイブを行うソフトウェアのひとつ。また、圧縮ファイルの形式はその拡張子からLZH(エルゼットエイチ)と呼ばれる。ここではLZH形式についても述べる。.

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Libpng License

libpng License(libpngライセンス)は、libpngライブラリの頒布条件として定義されたパーミッシブ・ライセンスである。.

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LibreOffice

LibreOffice(リブレオフィス)はOpenOffice.orgから派生した、様々なオペレーティングシステムで利用可能なオフィススイートである。フリーソフトウェアとして自由にダウンロードし、使用・再配布することができる。市販の主だったオフィススイートとの相互運用性を維持する。 開発目標は、特定のベンダーに依存せず、OpenDocument(ODF)をサポートする。誰でも自由に利用可能なオフィススイートを生み出し発展させることである。.

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LIBSVM

LIBSVMおよびLIBLINEARは広く使われるオープンソースの機械学習ライブラリである。両方とも国立台湾大学で開発され、C言語APIを用いたC++で記述されている。LIBSVMはカーネル法を用いたサポートベクターマシン (SVM) の学習に使うSMOアルゴリズムを実装しており、分類と回帰に対応している。 LIBLINEARは線形SVMと、アルゴリズムを用いて学習するロジスティック回帰を実装している。 両ライブラリは三条項BSDライセンスのもとでリリースされたフリーソフトウェアである。.

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LibTIFF

LibTIFFは、TIFF形式のファイルを扱うために作成されたフリーのソフトウェアライブラリである。ソース、バイナリ、ツールが一つにまとめられて配布されている。32ビット、64ビット環境で利用できる(設定すれば16ビット環境でも可)。C言語環境を必要とする。 LibTIFFを用いることによってTIFF画像を複数の抽象化されたレイヤーにおいて扱うことが可能となり、TIFFイメージを圧縮スキーマや色空間によらずABGRカラーの8ビット画像として読み込めるようになる。また、画像の走査線やタイル、もしくは帯志向のインターフェイスを用いて解凍されたデータを返したり、単純な例だと、圧縮されていない帯またはタイルを読み込み、ファイルに含まれているそのままのデータを返したりすることができる。.

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Lift

Lift(リフト)はフリーのWebアプリケーションフレームワークである。Ruby on Railsと同様のメリットを実現することを目標にしているが、LiftアプリケーションはRubyではなくScalaで記述される点が異なる。プログラミング言語にScalaを使うので、Liftアプリケーションは既存の任意のJavaライブラリとWebコンテナを使って実行することができる。 Liftで作成したWebアプリケーションは、WARファイルにパッケージ化してServlet 2.4エンジン(Tomcat 5.5.xx、Jetty 6.0など)にデプロイする。Liftプログラマは、EclipseやNetBeans、IDEAといった広く普及しているScala/Java開発環境を利用できる。動的Webコンテンツを作成するためのテンプレートは、一般的なXHTMLエディタで編集可能である。LiftはCometやAjaxといった高度なWeb開発技術をネイティブにサポートしているので、アプリケーションでもこれらの技術を簡単に利用できる。Liftの技術環境を支えているのは、Java仮想マシン、Java開発ツールチェーン、幅広いJavaライブラリである。 Liftは2007年2月26日にオープンソースプロジェクトとしてスタートし、それからちょうど2年後の同じ日にバージョン1.0がリリースされた。続いて2010年6月にはLift 2.0が、2011年1月にはLift 2.2がリリースされた。Liftの作者David PollackはFLOSS weeklyポッドキャストに出演してLift 2.0について語っている。 Liftを利用している有名サイトの1つにFoursquareがある。.

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LimeWire

LimeWire (ライムワイア、ライムワイヤ)は、かつてGNU General Public License下で公開されていたフリーソフトウェア及びオープンソースのGnutella P2Pクライアント・ソフトウェアである。米連邦地方裁判所の命令を受けて2010年10月にソフトウェアの配布を停止。.

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LineageOS

LineageOSはAndroidをベースとした、スマートフォンやタブレット用のフリーでオープンソースなオペレーティングシステムである。LineageOS Android DistributionやLineage (/ˈlɪn.i.ɪdʒ/) としても知られ、カスタムROMとして非常に人気が高かったCyanogenModの後継である。Cyanogen Inc.がCyanogenModの開発を中止しCyanogenModプロジェクトを支えたインフラを閉鎖した2016年12月に、LineageOSはCyanogenModからフォークされた。LineageOSは2016年12月24日に公式に開始され、その日からGitHubでLineageOSのソースコードが利用可能となった。 Cyanogen Inc.がCyanogenという名前の権利を保持しているため、このフォークではLineageOSへ改名することとなった。.

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Linspire

Linspire(リンスパイア)は、アメリカLinspire社のLinuxディストリビューションである。 ディストリビューションの系列としてはDebian/GNU Linuxから派生している。Debian系は元々aptコマンドを利用することによって簡単にソフトウェアパッケージを追加できる。Linspireはこれをグラフィカルユーザインタフェース (GUI) 化し、CNR(旧・Click-N-Run)として特徴付けた。専用のWebサイトからソフトウェアを選択し、インストールボタンを押すだけでソフトウエアを追加できるというものである。全体にコマンドラインを使わなくてもすむように、GUIに特化しているのが特徴である。GUIのベースとしてはKDEを採用している。CD-ROMからブートしてハードディスクにインストールせずにそのまま利用できるタイプの製品もある。.

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Linux

Linux(リナックス、他の読みは後述)とは、Unix系オペレーティングシステムカーネルであるLinuxカーネル、およびそれをカーネルとして周辺を整備したシステム(GNU/Linuxシステムも参照)である。.

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Linux Format

Linux Formatとはイギリスで最初に創刊され、現在一番売れているLinux雑誌である。イギリスだけでなく世界中の多数の国にも広まっている。、と言った多数のコンピュータ雑誌を手がけるが発行している。Linux Formatは一般にLXFと略されており、雑誌ナンバーを表す場合に番号の前に付けられる(例として102号の場合はLXF102と表現される)。年に13回発行される。 Linux FormatではユーザーがLinuxオペレーティングシステムや関連ソフトウェアアプリケーションを使うスキルを磨くための長期シリーズ記事や複雑で実践的なチュートリアル記事が定期的に登場する。また、読者による投稿も歓迎される。 イギリスではLinux Magazineの英語版とと競合している。.

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Linux-libre

Linux-libre(リナックス・リブレ、)はオペレーティングシステムカーネルで、Linuxカーネルの修正バージョンから続いているGNUプロジェクトのパッケージである。このプロジェクトの狙いは、ソースコードを含まなかったり、ソースコードが難読化されていたり、プロプライエタリなライセンスの元にリリースされていたりするようなソフトウェアを全てLinuxカーネルから除去することにある。 Linuxカーネルのうちソースコードがない部分はバイナリ・ブロブと呼ばれ、主にプライエタリ・ファームウェアがそれに該当する。バイナリ・ブロブは通常再配布可能であるが、ユーザーによる改変、再配布、および調査は許されていない。.

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Linux.conf.au

linux.conf.au 2003 linux.conf.auは、オーストラリアで開催されているLinuxを含むオープンソースに関するカンファレンスである。オーストラリアの Linux User Group より1999年から毎年異なる地域で開催されている。 この名称はカンファレンスのURIのセカンドレベルドメインである。カンファレンス内ではフリーソフトウェアコミュニティに対する貢献をたたえたRusty Wrench賞の授与式が行われる。 参加人数は毎年 25%程度の率で増加しておりカナダのLinuxシンポジウム、ドイツのLinux Kongressと並んでオープンソースカンファレンスの草の根的存在のうちの一つである。.

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Linuxディストリビューション

Linuxディストリビューションとは、Linuxを一般利用者がインストールしたり、利用できる形にまとめ上げたもの(頒布形態)。.

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Linuxディストリビューションの比較

Linuxディストリビューションの比較(リナックスディストリビューションのひかく)では、Linuxディストリビューションの比較を行う。 Linuxディストリビューションの技術的な多様性として、異なっているハードウェアデバイス、システム、ソフトウェアパッケージ形態に対するサポートが挙げられる。組織の違いは歴史的な理由によりそうなっているのかもしれない。他の基準として、セキュリティアップデートが入手可能になる早さ、パッケージ管理のし易さ、利用可能なパッケージの数が挙げられる。 これらの表は幅広い客観的な基準で注目すべきディストリビューションの最新安定版について比較するものである。これらの表はOSの主観的なメリットや不安定版・ベータ版のブランチ、他のOSとの比較などには言及しない。.

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Linuxカーネル

Linuxカーネルは、Unix系オペレーティングシステムであるLinuxのカーネル。リーナス・トーバルズによって開発が開始された。 ライセンスにGPL(バージョン2)を採用する自由なソフトウェアである。 通常、Linuxカーネルと言えばリーナスが公開している公式版のカーネルを指すが、Linuxディストリビューションで使用されているカーネルは、公式版カーネルにベンダーが独自の修正や変更を加えたものであることが多い。Androidで使用されているカーネルもそのひとつである。このような非公式のカーネルは、ベンダーがサポートすべきものとして、Linux Kernel Mailing List などでは基本的に対象外となっている。 開発の初期には、MINIXを参考としており、影響を受けてもいるが、MINIXのコードは使用せず、ゼロから書かれた(IBM PCを端末エミュレータとして動かすためのコードから成長させたものと言われている)。 GPLを採用したことがLinuxを共有の物として開発することを推進させた、とされている。また、Linuxの開発とインターネットの発展が時期的に一致したことも、Linuxの開発コミュニティ形成に寄与した。 また、開発に際して、よりオープンな開発体制をとり、現在バザール方式と呼ばれている、誰でもLinux Kernel Mailing Listへのバグ報告や修正、機能拡張パッチを公開でき、その中から最終的にリーナスと彼が任命したメインテナーがコーディネータとなって、公式版のLinuxカーネルの質を保っている。.

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Linuxクラスター

Linuxクラスター(リナックスクラスター)は、Linuxを利用しているコンピュータ・クラスターである。一般に疎結合クラスターで、対称型マルチプロセッシング (SMP) が、CPUとメモリをより密に繋いでいるのに比べると、クラスターの結合は疎である。クラスターの各要素は、完全に独立したコンピュータとして動作しており、高速なLANなどを利用してお互いに接続されている。 要素となるマシンはLinuxないしGNU/Linuxシステムを搭載したコンピュータである。 Linuxを動作させるために必要なハードウェアは、ごく一般的なパーソナルコンピュータでよいため、手軽にスーパーコンピュータを作り始められることが特徴である。また、Linuxはスケーラビリティに優れ、高速のコンピュータ上でも動いている。このため、低速な環境でシステムを構築してから、徐々に高速なコンピュータ環境に向かって進化させることが出来る。 また、各コンピュータを繋ぐのには標準的なLANを使っているため、接続のハードウェアや技術、ソフトウェアは、従来の物を使うことが出来る。ハードウェアの製作やメンテナンスに特別な部品や技術を使う必要はない。 Linuxは、オペレーティングシステム (OS) のソースコードを始め全ての必要なソフトウェアをソースコードも含めて無料で手にいれることができる。そのため、利用者や研究者が必要に応じてあらゆる部分に手を加えることが出来るのが大きな特徴である。また、使用に当たってコンピュータ毎に支払うOSのライセンス料もない。したがって投資に必要なのはハードウェアなどの物理的な資源と人件費だけということになる。参照:フリーソフトウェア、コピーレフトなソフトウェア。.

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LinuxBean

linuxBean(リナックスビーン)は日本で開発されているUbuntuベースの軽量Linuxディストリビューション。フリーソフトウェアで配布されている。 linuxBeanはUbuntuのソフトウェアを用いて、ロースペックマシンの利用者等に最新かつ軽量なオペレーティングシステムを提供することを目指している。.

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LinuxTag

LinuxTag とは、毎年夏にドイツで開催されるヨーロッパ最大規模のLinuxに重点を置いたフリーソフトウェアの展示会およびカンファレンスである。毎年、世界中から多くの人が訪れている。 LinuxTagのスローガンは"Where.COM meets.ORG"(.comと.orgの出会い」)であり、これには営利企業と非営利団体の両方が参加するという意味が込められている。非営利団体・プロジェクトには、.orgセクションにて無料でブースが提供される。 LinuxTagはドイツ政府と複数のIT企業から出資を受けて運営されている。また、LinuxTagはKnoppixやLinux、Live CDといった有名なプロジェクトのスポンサーでもある。 LinuxTag 2007は、ドイツキリスト教民主同盟の党員であるヴォルフガング・ショイブレからの出資を受けていることが取り沙汰され、中止の危機に瀕した。.

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LiveJournal

LiveJournal(LJと略記)は、インターネットユーザーがブログ、記事(ジャーナル)、日記を掲載し保持できる仮想共同体の一種。LiveJournalはまた、フリーかつオープンソースのサーバソフトウェアの名称でもあり 、前述の仮想共同体であるLiveJournalのために設計された。LiveJournalは、WELLのような自己完結型コミュニティという側面と、ソーシャル・ネットワーキング・サービスとしての側面を持つ。 LiveJournalは1999年4月15日、Brad Fitzpatrick が高校の友人に自分が最近何をしているかを常に知らせる手段として立ち上げたものである。2005年1月、Fitzpatrick が創設したLiveJournal運営企業 Danga Interactive をブログソフトウェア企業シックス・アパートが買収した。 2007年12月2日、シックス・アパートはLiveJournalをSUPに売却することを発表した。SUPはロシアのメディア企業で、ロシアでのLiveJournalブランドとソフトウェアの使用権を以前から取得していた。新オーナーとなったSUPはサービス更新計画を発表し、LiveJournalコミュニティと話し合い、新たな広告商品を立ち上げることを発表した。実際の作業は新たに設立されたアメリカを本拠地とする企業 LiveJournal, Inc.

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LMMS

LMMS (Linux Multi Media Studio) はGPLライセンスの下で配布されるオープンソースソフトウェアのDAWである。から無料でダウンロードして利用することができる。 このソフトには典型的な種類のソフトウェア・シンセサイザーが付属しており、その他サンプラーやSoundFont等の音源も利用できる。打ち込みにはMIDIキーボードあるいはマウスでピアノロールに演奏情報を入力することによって、音楽作品を制作する事ができる。 どのようなジャンルの音楽作品でも制作可能だが、ユーザーインターフェース設計の関係上、同様な音形の繰り返しで構築されるミニマル・ミュージックの制作に適している。公式には、テクノやハウス等のクラブ向けダンスミュージックの制作を志向している。.

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Loki Software

Loki Software, Inc.(Loki Games あるいは Loki Entertainment Software とも)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州タスティンにあったソフトウェア企業で、Microsoft Windows 版のコンピュータゲームをいくつかLinuxに移植していた。社名の由来は北欧神話のロキ。 1998年8月、Scott Dreaker が創設し、2002年1月に廃業した。 Lokiインストーラ (Loki Setup) やSDL関連のツールなど、いくつかのフリーソフトウェアのツールも開発していた。OpenALというオーディオライブラリのプロジェクトも Loki Software が始めたものである(現在はクリエイティブテクノロジーとアップルが引き継いでいる)。Programming Linux Games という本は Loki Software と John R. Hall の共著であり、SDLの入門書として有名である。 Loki のフリーなツール群は今も利用されており、開発が続けられている。開発は同社の元従業員が継続していることが多い。廃業後、同社が移植した各種商用ゲームの保守については、元従業員の Ryan Gordon(Icculus の名でも知られている)が責任者とされている。.

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Ls (UNIX)

ls(エルエス)はPOSIXおよびSingle UNIX Specificationで規定されているコマンドである。ファイルの一覧を表示するコマンドである。.

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LuxRender

LuxCoreRender(ラクスコアレンダー)は、LuxRenderの後継であり、を行うための、フリーでオープンソースソフトウェアのレンダリングシステムである。プログラムはLinux、macOS、Microsoft Windows上で動作する。.

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LyX

\mathbf_\!\mathbf(テキストとしては LyX と書かれる)は、TeX をバックエンドとして、GUIを有するソフト。WYSIWYG (what you see is what you get) とは異なる、WYSIWYM (What you see is what you mean) を標榜するワードプロセッサである。 WYSIWYM とは、ユーザーが文書の中身と構造だけを用意すれば、フォーマットが LaTeX の組版処理によってなされることを意味する。LyX は最小限の手間でプロ並みの出力を得ることができ、組版についての特別な知識を要しない。組版は、事前に定義されたスタイルと呼ばれる規則に従ってコンピュータがほとんど行う。 についての知識も不要だが、 についても知っていれば LyX をさらに活用できる。 LyX は数式機能があるため、主に工学や科学関係でよく使われているが、書誌情報データベースと組み合わせ可能な点や複数のファイルを管理する機能などが好感され、他の学問分野でも利用が広がっている。.

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Lzop

lzop は、LZOアルゴリズムを用いたデータ圧縮ツール。フリーソフトウェアで、ライセンスはGPL。 高速な圧縮・展開動作を主目的に開発されており、圧縮率はgzipよりもやや劣るが、CPUへの負荷は10分の1以下である。 多くのベンチマークテストにおいて、lzopは動作の早さにおいてトップクラスに位置する。 使用方法はgzipとほぼ同様であり、ファイルアーカイバの機能は持たないが、単純なファイル圧縮に限らず標準入出力を通して多様な方法で使用できる。 圧縮ファイルは、拡張子として.lzoを付加する。 バージョン1.21以降のGNU tarでは、--lzopオプションにてlzop形式をサポートする。この場合、拡張子は.tar.lzoの他、.tzoでも良いとされる。.

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M+

* Mプラス - テレビ東京で放送されている経済報道番組の放送枠。.

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M+ FONTS

M+ FONTS(エムプラス フォンツ)は、森下浩司によってデザインされているゴシック体の日本語フォントである。アウトラインフォントの M+ OUTLINE FONTS と、ビットマップフォントの M+ BITMAP FONTS とがある。 フリーソフトウェアであり、さらに利用・改変・再配布についてほぼ制限の無いライセンスが適用されているため、このフォントをベースにカスタマイズを施した派生フォントが多数配布されている。.

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MAC+ CYBER

MAC+ CYBER(マックプラス サイバー)とは、1980年代から1990年代初頭に存在したMacintosh総合雑誌である。.

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Macaw (ソフトウェア)

Macawはデジタルオーディオワークステーションである。MITライセンスによって配布されているフリーソフトウェアである。これのネイティブバイナリはWindowsOS上で動作する。.

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MacPorts

MacPorts(マックポーツ)は、macOSおよびDarwin OS上のソフトウェアの導入を単純化するパッケージ管理システムのひとつである。以前はDarwinPortsと呼ばれていた。MacPortsは、その他のフリー/オープンソースソフトウェアの導入を単純化するためのフリー/オープンソースソフトウェアプロジェクトである。FinkやBSDのPortsコレクションと同様の目的と機能を目指し、DarwinPortsはOpenDarwinプロジェクトの一部として2002年に開始した。Landon Fuller、Kevin Van Vechten、ジョーダン・ハバードを含むアップルの従業員の多くも関与していた。 MacPortsでは、ターミナルにおいてsudo port install パッケージ名とコマンドを入力することによって多くのパッケージを導入することができる。MacPortsは指定されたパッケージのコンパイル済みバイナリがある場合はダウンロードし、ない場合はコンパイルとインストールを行う。依存関係にあるパッケージも自動的にインストールされる。インストールされたパッケージは sudo port selfupdateというコマンドでアップデートすることができる。 2005年4月28日、プロジェクトはMacPortsのバージョン1.0をリリースした。 2005年12月、プロジェクトはマイルストーンである3000ポートを突破した。2010年8月、MacPortsバージョン1.9.1は7000ポートを越えた。2011年8月現在で、MacPortsバージョン2.0.1は8300を越えるポートを有している。 MacPortsは現在Mac OS Forge(アップルによってサポートされていないサードパーティープロジェクトのためにアップルが作成および管理しているオープンソースホスティングサービス)にホストされている。 公式MacPorts GUIアプリケーションはPalletと呼ばれ、2009年にGoogle Summer of Codeとして始まった。.

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Mageia

Mageia(マギア、)はLinuxベースのオペレーティングシステムで、フリーなオープンソースソフトウェアとして配布される。MageiaはMandriva Linuxディストリビューションのフォークである。MageiaはオラクルのMySQLをMariaDBに置き換えた最初のLinuxディストリビューションである。ギリシア語における (μαγεία) は、魔術、妖術、手品、魔法を意味する。 このソフトウェアディストリビューションの初代Mageia 1のリリースは、2011年6月に行われた。.

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Majordomo

Majordomoは、Great Circle AssociatesのBrent Chapmanが開発したメーリングリスト管理ソフトウェア。Perlで記述され、UNIXやそれに類するオペレーティングシステムの上でSendmailと連携して動作する。“major domo”(ラテン語「家の長」) は家令を指す言葉である。 Majordomoの現在のバージョンは1.94.5で、2000年1月19日にリリースされている。.

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Maliit

Maliit(マリート)はフリーソフトウェアのインプットメソッドフレームワークである。名称はタガログ語で「小さい」を意味する語に由来する。主にタッチパネル端末向けに設計され、ソフトウェアキーボードを実装することで物理キーボードの存在なしにテキストの入力を可能にしている。 MaliitはNokia N9、KDE Plasma Active、OLPC端末、Ubuntu Touchで標準コンポーネントとして採用されている。.

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Matchbox

Matchbox はX Window Systemのフリーかつオープンソースのウィンドウマネージャの一種。組み込みシステム向けであり、一度に1つのウィンドウしか表示しないという点が他のウィンドウマネージャと大きく異なる。ノキアの Internet Tablet 上のMaemo、OpenMokoに基づくスマートフォン Neo 1973、OLPCのXO-1で使われている。新携帯ゲーム機 Pandora でもデフォルトのウィンドウマネージャに採用予定である。.

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Max (ソフトウェア)

Max(マックス)は、サンフランシスコのソフトウェア企業Cycling '74が開発・保守している音楽とマルチメディア向けのグラフィカルな統合開発環境(ビジュアルプログラミング言語)である。作曲家やメディアアーティストらに20年以上使われ続けている。.

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MaxDB

MaxDBはデータベース管理システムのひとつである。 簡単な管理、無制限のユーザー数、無制限のデータサイズなどを特徴とする。無料のフリーソフトウェアであり、ライセンスはGPL/LGPLを採用する。 以前はSAP DBという名前でSAP AGにより開発されていたが、後にMySQLの開発を行っているMySQL ABに開発が委託されて「MaxDB」という製品になった。このデータベースシステムには、MySQLの機能を移植するなどしている。.

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Maxima

Maxima(マキシマ)は、LISP で記述された数式処理システムである。GNU GPL に基づくフリーソフトウェアであり、現在も活発に開発が続けられている。Maple や Mathematica などの商用の数式処理システムと比べても遜色のない機能を持っている。.

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MediaWiki

MediaWiki(メディアウィキ)は、GNU General Public Licenseで配布されるウィキソフトウェアである。PHPで書かれており、データベースとしてMySQLまたはPostgreSQLを使用する。非公式だがMariaDBにも対応している。.

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Meebo

MeeboはAjaxベースのブラウザ内インスタントメッセージ (IM) プログラムであり、Yahoo! Messenger、.NET Messenger Service、AIM、ICQ、MySpaceIM、Facebook Chat、Jabber といった複数のIMサービスをサポートしている。Pidgin の開発者らが開発したフリーかつオープンソースのライブラリ libpurple に基づいている。 iPhone向けのMeebo(およびそれに基づいたiPhone上で動作するアプリケーション)、Android搭載携帯電話上で動作するアプリケーションも開発されている。 Meeboには他の人に知られないようにサインインする機能や、複数のIMサービスに同時に接続する機能などがある。 Meeboはファイアウォールで守られたネットワークを利用する人々がインスタントメッセージングサービスを利用する手段を提供する。一般にファイアウォールはIMプロトコルを通さないが、通常のWebブラウザ (HTTPS) でMeeboのサイトを開き、間接的に各種IMサービスに接続できる。.

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MEncoder

MEncoderはフリーソフトウェアのコマンドラインの動画デコード、エンコードおよびフィルタリングツールであり、GNU General Public Licenseで公開されている。MPlayerと兄弟関係にあり、MPlayerが理解できる全てのフォーマット(のデータ)を、様々なコーデックを使った圧縮フォーマットや非圧縮フォーマットに変換できる。現在は活発な活動は行われておらず、最新のコーデックにも対応していない。代替としてFFmpegなどがある。 MEncoderはMPlayerのディストリビューション(配布媒体)に含まれる。.

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Mesa 3D

Mesa 3D はフリーなグラフィックスライブラリであり、1993年8月に Brian Paul が開発した。複数のプラットフォーム上で3次元コンピュータグラフィックスを描画可能な汎用OpenGL実装である。OpenGL の実装として公式に認められていないが、APIの構造や構文や意味論は OpenGL のものである。 新しい Gallium3D アーキテクチャはまもなく Mesa 3D を置き換え、より新しいバージョンの OpenGL への互換性、つまり最近のカードの機能や簡易化したドライバのアーキテクチャを追加することになっている。.

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METAFONT

METAFONT(メタフォント)は、フォント作成用のコンピュータプログラムである。組版システム TeX とともにドナルド・クヌースにより開発された。.

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Microsoft Open Specification Promise

The Microsoft Open Specification Promise ( OSP)は、 Microsoft が2006年9月に公開した、対象仕様.

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Midnight Commander

Windows Vista 上で動作する GNU Midnight Commander 4.1.36 GNU Midnight Commander(mc)は、フリーなクロスプラットフォームのファイルマネージャであり、Norton Commander のクローンである。1994年にミゲル・デ・イカザによって開発されたものであり、現在はオープンソースコミュニティにより開発が続けられている。.

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MindTouch Deki

MindTouch Deki(マインドタッチ デキ)はWebベースの企業向け情報基盤、ウィキソフトウェア、マッシュアップのプラットフォームなどの利用を想定して開発されたウィキクローンである。 プログラムの実装はフロントエンド層(PHPで実装)とC#で実装されたAPI層の2層にて構成されており、両者ともライセンスはGPLのフリーソフトウェアである。 API層はApache Licenseで公開されているフレームワークDream を利用している。Deki WikiやDekiWikiとも表記される。 開発元のMindTouchでは各種コネクタとサポートを同梱した商用バージョンを提供している。 また日本国内では、オープンソースバージョンを利用したASPサービスなどがリリースされている。 2008年5月、SourceForge.netのProject of the Monthなどの実績を持つ。.

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MinGW

MinGW(ミン・ジー・ダブリュー、Minimalist GNU for Windows)はGNUツールチェーンのWindows移植版である。MinGWはWindows APIのためのヘッダファイルを含んでおり、フリーのコンパイラであるGCCを、Windowsアプリケーションの開発のために利用できる。 MinGWプロジェクトでは、32bit環境向けの2つの主要なパッケージを開発、配布している。Windows環境に移植されたGCCは、コマンドラインから使用することも、IDEへ統合することもできる。もう1つのMSYS (minimal system) は軽量のUNIX風シェル環境であり、端末エミュレータのrxvtと、開発ツールのautoconfを実行可能にするためのPOSIXコマンド群とが含まれている。 この2つのパッケージは、Cygwinからフォークして誕生した。CygwinではWindowsの機能性を犠牲にすることで、より機能的なUnix風環境を提供している。なお、どちらのパッケージもフリーソフトウェアで、Win32APIを利用するためのヘッダファイルはパブリックドメインで提供されており、GNUツールの移植版はGPLである。MinGWの個々のGNUツール及びMSYSは、MinGWの公式サイトより入手可能である。.

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MiNT

MiNT (MiNT is Now TOS)はAtari STとそれ以降の機種のためのフリーソフトウェアのオペレーティングシステムカーネルである。フリーのシステムコンポーネントであるfVDI (デバイスドライバ)やXaAES (GUIウィジェット)、TeraDesk (ファイルマネージャ)と組み合わせ、MiNTはフリーでTOSと互換性を持ち、TOSと置き換えることができる、マルチタスクが可能なオペレーティングシステムとしてはたらく。 MiNTは元は「MiNT is Not TOS」(GNUがGNU's Not Unixの略であるのと同じように)としてEric Smithによってリリースされた。アタリはMiNTをAtari Falconのリリースに際して公式な代替カーネルとして採用した。その際、MiNTは「MiNT is Now TOS」の略であると若干変更された。アタリはMiNTにAES 4.0 (GEMのマルチタスク可能バージョン)をバンドルし、MultiTOSと名付けた。アタリがコンピュータ市場から撤退すると、MiNTの開発はボランティアによって続けられた。現在、Eric Smithからの要請により、正式名称はFreeMiNTと変更されている。これは、アタリがリリースしたバージョンと識別できるようにするのが目的であった。 いくつかのディストリビューションが作られており、RPMベースのSpareMiNTが最も有名な例である。Debian GNU/MiNTの移植も進められている。.

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Miranda IM

Miranda IM は、オープンソースのマルチプロトコル対応インスタントメッセンジャーであり、Microsoft Windows で動作する。GNU General Public License でライセンスされているフリーソフトウェアである。 Linux版を公式に開発する計画はないが、Wineを使ってLinux上でWindows版がうまく動作するという報告がある。.

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Miro

Miro(旧Democracy Player)は、クロスプラットフォームで動作するオープンソースのメディアプレーヤー。Participatory Culture Foundationが開発し、GPLで公開されている。.

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MIT License

MIT License(エム・アイ・ティー ライセンス)は、マサチューセッツ工科大学を起源とする代表的なソフトウェアライセンスである。X11 LicenseまたはX Licenseと表記されることもある。MIT LicenseはGPLなどとは異なり、コピーレフトではなく、オープンソースであるかないかにかかわらず再利用を認めている。BSDライセンスをベースに作成されたBSDスタイルのライセンスの一つである。MIT Licenseは、数あるライセンスの中で非常に制限の緩いライセンスと言える。 X Window System (X11) などのソフトウェアに適用されている。また、2015年3月には、GitHubで最も使われているオープンソースライセンスはMIT Licenseであるという調査結果も出ている。.

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MIT/GNU Scheme

MIT/GNU SchemeとはフリーソフトウェアのScheme実装であり、GNUプロジェクトの一部である。Edwinと呼ばれるEmacsライクエディタが内蔵されている。 書籍「Structure and Interpretation of Computer Programs」と「Structure and Interpretation of Classical Mechanics」にはMIT/GNU Schemeで動くソフトウェアが含まれている。.

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MIX (プログラミング)

MIX とは、ドナルド・クヌースが著書 The Art of Computer Programming (TAoCP) で使った仮想計算機である。1960年代に生まれた MIX は、今後の TAOCP の版では MMIX という新たな(仮想の)コンピュータアーキテクチャで置換される予定である。MIX と MMIX のソフトウェア実装(MIXware および MMIXware)はクヌースが開発しており、自由に利用可能となっている。クヌースの MIX/MMIX エミュレータからの派生版も存在する。GNU MDK がその一例で、フリーソフトウェアとして幅広いプラットフォーム上で動作する。 TAoCP 本文中の記述によれば、MIX は「世界初の多機種複合型コンピュータ」で、型番は MIX という綴りをローマ数字として解釈したものと同じ 1009 であると設定されている。この数は「MIX によく似ていて MIX を簡単にシミュレートできる実在のコンピュータ 16 種」の型番から取って平均した(mixした)ものであるとあるが、具体的にその機種を検討してみるとかなり恣意的であり、このラインナップについてはこじつけと見てよいであろう。.

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Mixxx

MixxxはオープンソースのDJアプリ。このアプリは特にビートマッチングとして知られたミキシングスタイルに適している。 James, Daniel.

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Mnemosyne

Mnemosyne(ムネモシュネ、ニーモシネ)は、暗記のためのフリーソフトウェアである。日本語名は覚エテチョウ(おぼえてちょう)という。「覚え手帳」や「覚えて蝶」と掛けている。.

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Mobileimap

mobileimap(モバイルIMAP)は高林哲が開発した、携帯電話のウェブブラウザでIMAP4サーバのメールを読むためのウェブメール用ソフトウェアである。SMTPを使用して電子メールを送信することも可能である。Rubyで実装されている。GPL2で配布されるフリーソフトウエアである。.

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ModPlug Tracker

ModPlug Tracker(モッドプラグトラッカー)は、Windows上で Olivier Lapicque によって開発されたオーディオモジュールトラッカーである。 元はModpluginという、インターネット・ブラウザ上でユーザに音楽を聞かせる為に初期に開発されたプラグインモジュール(例えば、.it、.xm、.s3m、.mod)だった。ModPlug PlayerとModPlug Trackerはこのプラグインから発展した。 ModPlug Tracker はフリーソフトウェアであり、BSDの元に配布される。.

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Mono (ソフトウェア)

Mono(モノ)は、GNOMEプロジェクト創設者のミゲル・デ・イカザが開発した、Ecma標準に準じた.NET Framework互換の環境を実現するためのオープンソースのソフトウェア群、またそのプロジェクト名である。 2018年3月現在、マイクロソフトが開発、販売、サポート業務を行っている。 共通言語基盤 (CLI) の実装やC#のコンパイラなどが含まれる。.

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Motif (GUI)

Motif(モチーフ)は、X Window Systemでの操作手順、見栄え(ルック・アンド・フィール)などを統一しようというグラフィカルユーザインタフェース (GUI) 規格のひとつ。Open Software Foundation (OSF) によって定められ、正式にはOSF/Motifという。 1989年に最初のバージョンがリリースされた。その後のOSF自体の変遷を経て、現在の管理団体はThe Open Groupである。 この規格に沿ってプログラムを開発するためのウィジェット・ツールキットのことをMotifツールキットという。このツールキットのことをMotifと呼ぶ場合もある。IEEE 1295 IEEE 1295 - IEEE Standard for Information Technology -- X Window System--Modular Toolkit Environment (MTE) (1993年)として規格化されている。 Motifベースのウィンドウマネージャはmwm(Motif Window Manager)であり、後述のCDEでも標準のウィンドウマネージャとなっている。各アプリケーションウィンドウの外側にMotifの規定に従った枠やボタンが付けられる。ウインドウの枠はリサイズ・ハンドルといい、それを使っての拡大、縮小などの操作ができる。左上のボタンはメニューボタン、右上にはアイコン化ボタンと最大化ボタンが並んでいる。ボタンの間を埋める部分はタイトルバーといい、文字通りタイトルの表示とウィンドウの移動機能を持つ。 ウィジェット類の配置や意匠は、パーソナルコンピュータユーザに馴染みがある例としてはMicrosoft Windows 3.xに似ており、それに立体的な表現を付加したものとなっているが、Windowsに似せて作られたというわけではない。MotifのUIは、OSF陣営の主要メンバーであったIBMのOS/2のPresentation Manager(PM)をベースとして設計(デザイン)されたものであり、当初はOS/2をMicrosoftが共同開発していたことから、WindowsもOS/2に似ている、という、「共通の祖先を持つ」という関係とするのが正確といったところであろう。 (デフォルトの設定では)3ボタンマウスの使用が前提となっている設計が見られることも多いがこれはMotif固有ではなくX Window Systemの主なプラットフォームとして使われてきたエンジニアリングワークステーションにおいて一般的であったためである。 デスクトップ環境としたものにヒューレット・パッカードが開発した、HP-VUE (Visual User Environment) がある。さらにそれを元に複数のベンダーでの共通規格としたものがCommon Desktop Environment (CDE) である。.

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Mozartプログラミングシステム

Mozartプログラミングシステムは、Mozartコンソーシアムが開発した、プログラミング言語Ozのマルチプラットフォームの実装である。 Mozartプログラミングシステムは、分散コンピューティングのアプリケーションソフトウェアと並行処理を行うアプリケーションソフトウェアを開発することにおいて、優れている。 その理由は、Mozartプログラミングシステムは、コンピュータネットワークについて完全に透過にすることができるからである。 Mozartプログラミングシステムでは、Tcl/Tkを統合することにより、グラフィカルユーザインタフェースを備えたアプリケーションソフトウェアを開発することができる。 Mozartプログラミングシステムでは、仮想機械 (仮想マシン) 上でアプリケーションソフトウェアを動かすため、アプリケーションソフトウェアをいったん開発することができたら、多くの異なるプラットフォームでそのソフトウェアを動かすことができる。.

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Mozilla

Mozilla(モジラ)は旧ネットスケープコミュニケーションズ(以下ネットスケープ)や同社が開発したインターネット関連アプリケーションソフトウェアなどいくつかの意味を持つ。現在はウェブブラウザの「Mozilla Firefox(モジラ・ファイアーフォックス)」「Mozilla Application Suite(モジラ・アプリケーション・スイート)」を開発する 「Mozilla Foundation(モジラ・ファウンデーション)」(以降「ファウンデーション」)を指すことが多い。様々な意味を持つ「Mozilla」の単語には以下のものがある。.

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Mozilla 24

Mozilla 24(モジラトゥエンティーフォー)とは、Mozilla Japanが主催し、日本・欧州・米国など世界各地を接続して24時間連続で開催されるイベントである。インターネットをもっとエキサイティングにするため、Mozillaの活動の先にある未来のインターネットの姿について考えるものとしている。.

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Mozilla Firefox

Mozilla Firefox(モジラ・ファイアーフォックス)は、Mozilla Foundationおよびその傘下のMozilla Corporationによって開発されているフリーかつオープンソースのウェブブラウザである。FirefoxはWindows、macOS、およびLinuxで使用でき、AndroidではFirefox for Androidが利用できる。それらはGeckoエンジンによってウェブサイトをレンダリングし、それは現行のウェブ標準を満たすか先取りするものである。iOS向けには2015年後期にリリースされたFirefox for iOSがあるが、アップルがサードパーティのウェブブラウザを制限しているために、GeckoではなくWebKitに基づいたものになっている。 Firefoxは2002年に、Mozilla Application Suiteではなくスタンドアロンのブラウザを求めたMozillaのコミュニティによって、「Phoenix」という名で開発された。ベータ版では、Firefoxは当時市場を支配していたInternet Explorer 6と比べて高速で強固なセキュリティを持ち、アドオンによる拡張性を持つことがテスターに称賛された。Firefoxは2004年11月にリリースされ、9か月間で6000万回ダウンロードされるという成功をおさめ、初めてInternet Explorer 6の牙城を崩したブラウザとなった。Firefoxは、AOLに買収される前のNetscapeによってMozillaのコミュニティが作られたことから、Netscape Navigatorの精神的な後継者とみなされている。.

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MP3

MP3(エムピースリー、MPEG-1 Audio Layer-3)は、音響データを圧縮する技術の1つであり、それから作られる音声ファイルフォーマットでもある。ファイルの拡張子は.mp3」である。.

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MPlayer

MPlayer(エムプレーヤー)は、オープンソースのメディアプレーヤーである。GNU General Public License下で配布されるフリーソフトウェアであり、Linux・Unix系OS・macOS・Windowsなど多くのOSに対応している。再生のみならずMEncoderと呼ばれるエンコーダーが付属し、音声・動画ファイルを様々な異なるフォーマットに変換することができる。.

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MSX

ニー「HiT BiT」 HB-75 パナソニック FS-A1WX(MSX2+) MSX(エム・エス・エックス)とは、1983年に米マイクロソフトとアスキー(現アスキー・メディアワークス)によって提唱された8ビット・16ビットのパソコンの共通規格の名称であり、MSXとその後継規格であるMSX2(1985年)、MSX2+(1988年)、MSXturboR(1990年)の総称でもある。最初のMSXを便宜上「MSX1」、「初代MSX」と呼ぶこともある。MSXturboRでは16ビットのCPUを採用した。 複数のメーカーからMSXの仕様に沿って作られたパソコンが発売された。また、各種MSXエミュレーターとMSX2をFPGAで再構成したハードウェアである1チップMSX等が存在する。.

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MSXturboR

MSXturboR(エム・エス・エックス・ターボアール)とはMSX規格の一つで、MSX2+の後継規格として1990年に発表された。 16ビットCPUの「R800」を採用し、MSX2+まではオプションのMSX-DOS2、MSX-JE、MSX-MUSICを標準搭載する。 また、turboRのRはR800のRを意味する。 一連のMSX規格で、最後の規格となった。.

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MusE

MusE(ミューズ)は、Werner Schweer によって書かれた、レコーディングと編集機能を持ったMIDI/オーディオシーケンサーである。.

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Nano (テキストエディタ)

nanoは、UNIXを中心としたシステムで使われる、cursesを使ったテキストエディタの一種である。 スクリーンエディタの一種でありながら、CUIを用いて編集を行なうことが可能である。スクリーンエディタとして有名なものは既に多数存在するが、このエディタの特色は、その操作方法がWYSIWYGに慣れたユーザにとって分かりやすいため、初心者でも比較的容易に扱うことが可能という点にある。.

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NdisWrapper

Ndisgtk NdisWrapper は、無線LAN用のネットワークカードに付属するWindows向けデバイスドライバをLinuxで使えるようにするフリーソフトウェアである。すなわち、LinuxカーネルにWindowsカーネルの一部機能とNDISのAPIの実装を互換レイヤーとして提供するソフトウェアである。多くの無線ネットワークカードベンダーは Linux 向けドライバをリリースしていないので、Linuxディストリビューションには NdisWrapper が含まれていることが多い。.

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NeoOffice

NeoOffice(ネオオフィス)は、macOS用のソフトウェア。オープンソースのオフィススイートであるOpenOffice.org(以下、OOo)から分岐して開発されてたもので、同バージョンのOOoとほぼ同等の機能を備えていた。2018年6月現在は、LibreOffice 4.4ベースとなっている。ワープロ、表計算、プレゼンテーション、ドローソフトの機能がある。 開発元はで、主な開発者は Patrick Luby と Edward Peterlin。SolarisとLinux用に開発されたOOoと、macOSのAquaインタフェースを統合するために、過去にはJavaテクノロジーが使われていた。LibraOfficeベースの2018年現在はDBなどの一部機能を除いてJavaは使われていない。.

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Netscape Public License

Netscape Public License (NPL) は、ネットスケープコミュニケーションズが公開していたMozillaのためのライセンスである。 NPLの大きな特徴は、Mozillaのオリジナルの開発者であるNetscape(後にAOL傘下となる)に対し、他の貢献者による修正をプロプライエタリに変更することも含めて好きなように扱う権利を認める一方で、他の貢献者には同様の権利を認めないことにある。これは、Netscapeシリーズ 6以降をプロプライエタリとしてリリースするためのものであった。 この非対称性は、オープンソースおよびフリーソフトウェアのコミュニティから批判を浴びる原因となった。フリーソフトウェア財団 (FSF) ではNPLを「フリーソフトウェアライセンスではあるが利用を避けるべきもの」とし、GNU General Public License (GPL) と互換性のないライセンスとした。Open Source Initiative (OSI) ではNPLをオープンソースライセンスとして承認していない。 Mozilla Public License 1.1は、NPLと類似しているが前述の非対称性を持たないライセンスである。NPLに基づく権利を有していたTime Warnerは、NPLでライセンスされていたMozillaのコードすべてをMozilla Foundationの求めに応じてMPL 1.1/GPL 2.0/LGPL 2.1のトリプルライセンスで再ライセンスした。.

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Netscapeシリーズ

Netscapeシリーズ(ネットスケープ シリーズ)とは、ジム・クラークとNCSA Mosaicの開発を抜けたマーク・アンドリーセン、ジェイミー・ザヴィンスキーらによって開発されたネットスケープコミュニケーションズのウェブブラウザである Netscape Navigatorを起源とするウェブブラウザシリーズ。日本では「ネスケ」や「NN」といった略称でも呼ばれた。2008年2月をもってサポートを終了した。 Netscape Navigator のバージョン4以降は、Netscape Navigator 単体での配布以外に電子メールクライアント、ウェブページ作成ソフトなどをまとめたNetscape Communicatorとしても配布されるようになった。なお、Netscape Communicator はバージョン6から名前が Netscape に変更され、同時に旧版の Netscape Navigator も名称を Navigator に変更されている。またバージョン8では名称が へと変更されたが、バージョン9では再び Netscape Navigator となった。ただし6や7、時折8も初期版の名称 Netscape Navigator で呼ぶユーザーが存在していた。 セキュリティーホールの修正は、修正パッチが配布される Internet Explorer(インターネット・エクスプローラー)に対し、Netscape Navigator はバージョンアップすることで対応していた。.

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Netwide Assembler

Netwide Assembler (NASM) はインテルx86を対象としたフリーソフトウェアのアセンブラであり、16ビット、32ビット (IA-32)、64ビットすべてのコード生成に対応している。 NASMは当初、Julian HallとSimon Tathamが作成していたが、現在はH.

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Newlib

Newlib は、組み込みシステムでの使用を意図して実装した標準Cライブラリである。いくつかのライブラリ部分をまとめたもので、各部分でライセンスが異なるが、いずれもフリーソフトウェアのライセンスであり、組み込み製品での利用が容易である。当初、GNUクロス開発ツールチェーン構築の一環として、シグナスサポートが作成した。現在は、レッドハットの Jeff Johnston と Tom Fitzsimmons が保守している。 Newlib のドキュメントの の節で、各種オペレーティングシステムでの使い方が解説されている。オペレーティングシステムの全くない組み込みシステムでの利用が主であり、その場合は "board support package" を呼び出して、シリアルポートに1バイトを出力する・ディスクや何らかのメモリデバイスから1セクタを読む等の処理を行う。 2007年現在、ニンテンドーDSやゲームボーイアドバンス用のプログラミングツール devkitARM は、Cライブラリとして Newlib を使っている。.

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NHibernate

NHibernateは、.NET Framework向けのオブジェクト関係マッピング (ORM) ソリューション。オブジェクト指向ドメインモデルの関係データベースへのマッピングのための扱いやすいフレームワークを提供する。大量の関係データの永続性に関わるプログラミングタスクの開発を容易にする。 NHibernateはフリーかつオープンソースのソフトウェアであり、GNU Lesser General Public Licenseで配布されている。.

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NIH症候群

NIH症候群(英: Not Invented Here syndrome)とは、ある組織や国が別の組織や国(あるいは文化圏)が発祥であることを理由にそのアイデアや製品を採用しない、あるいは採用したがらないこと。また、その結果として既存のものとほぼ同一のものを自前で再開発すること。独自技術症候群と訳されることもある。端的に「自前主義」とも。 "Not Invented Here"(ここで発明したものではない)という用語は、既存の製品や研究や知識を発祥が異なることを理由に利用・購入しない社会や企業や業界の風土・文化を指す用語である。一般に軽蔑的な意味をこめて使う。.

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NoteEdit

NoteEdit(ノートエディット)は、Linux とその他の UnixライクコンピューターOS 上で動作する楽譜作成ソフトウェアである。 C++ で書かれ、Qt ツールキットを使用した、KDE と統合されている。 GNU General Public License (GPL) 下でリリースされた、フリーソフトウェアである。.

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Notepad++

Notepad++は、Windowsで動作するフリーなソースコードエディタである。Stack Overflowが2015年に行った調査によれば、開発者に最も使われているエディタである。.

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Nouveau

nouveau(ヌーヴォー)は X.Org Foundation と freedesktop.org のプロジェクトである。当初は、フリーでオープンソースではあるが、ソースコードがややこしく2D機能のみの "nv" ドライバーに基づくものだった。現在は NVIDIA のプロプライエタリな Linux 用ドライバをリバースエンジニアリングして、 NVIDIA のビデオカード用のフリーなドライバを開発することを狙いとしている。.

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Nullsoft Scriptable Install System

Nullsoft Scriptable Install System (NSIS) は、スクリプト駆動型のWindows用インストールシステム。Winampの開発元であるNullsoftがオリジナルを開発した。InstallShieldのような商用プロプライエタリ製品の代替として広く採用されるようになってきている。 NSISはいくつかのフリーソフトウェアライセンスでリリースされており、主なライセンスとしてzlib Licenseを採用している。したがって、フリーソフトウェアである。.

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Nuvola

Nuvola はフリーソフトウェアのアイコンセット。GNU LGPL 2.1 でライセンス提供されている。作者は David Vignoni。名称は、SKY(空)というアイコンテーマから派生したことからイタリア語の「雲」に由来している。元はKDEやGNOMEといったデスクトップ環境向けに作られたが、Windows と Mac OS X 向けに再パッケージされた。最新版の 1.0 には約600個のアイコンが含まれている。デフォルトは PNG 形式だが、SVG 形式のものもある。 アプリケーションアイコンは特に様々な事物をカラフルで分かりやすく表現している。多くのアイコンは青を基調としているが、他の色調のものもある。.

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OGRE

OGRE公式デモパックから "Fresnel Reflections and Refractions" ベンチマークのスクリーンショット。レンダリングオプション: 1600×1200ピクセル、OpenGLレンダラ、16×FSAA、32ビット色深度 OGRE (Object-Oriented Graphics Rendering Engine) は、シーン指向の柔軟な3次元レンダリングエンジンで、ハードウェアアクセラレーションを活用した3Dグラフィックスのアプリケーションを容易に開発できるよう設計されC++で書かれている。Direct3DやOpenGLなどの下位のシステムライブラリの詳細を抽象化したクラスライブラリであり、ワールドオブジェクトなどの高度なクラスに基づくインタフェースを提供する。 OGREのコミュニティは活発で、2005年3月にはSourceForge.netで Project of the Month となった。Ankhなどの商用ゲームでも使われている。 1.0.0 ("Azathoth") は2005年2月にリリースされた。現在リリースされている 1.x.y シリーズは 1.7.2 ("Cthugha") で2010年11月にリリースとなった。MIT License に変更されてリリースされており、フリーソフトウェアである。以前は、修正版 GNU Lesser General Public License でリリースされていた。ライセンスの修正は、LGPLで区別されているライブラリの静的リンクと動的リンクを区別しない(動的リンクの方に合わせて解釈する)という点である。.

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Ohloh

Ohlohは、オープンソースソフトウェア開発を見通すことを目的とした、Webサービススイートとオンラインコミュニティプラットフォームを擁するウェブサイトである。マイクロソフトのマネージャだったジェイソン・アレン(Jason Allen)、スコット・コリソン(Scott Collison)により2004年に開設され、のちに開発者として、ロビン・ラッキー(Robin Luckey)が加わっている 。2011年8月には(当サイトの検索の結果)530,000程度のプロジェクト、ソフトウェアがリストに掲載されている。 2009年5月28日、Ohlohは、有名なオープンソースプラットフォームSourceForgeを擁するGeeknetにより買収されたが、2010年10月5日にGeeknetはOhlohをオープンソース分析で有名な企業に売却した。Black Duckは、WebサイトにFLOSS開発の為の主要リソースを進出させるため、Ohlohの機能を彼らの既存の製品に統合することを計画している 。.

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OLPC

2006年5月に公表された最初の実用機 XO-1試作機 第二世代 OLPC(One Laptop per Child)とはマサチューセッツ工科大学のニコラス・ネグロポンテを中心とするNPOである。一般に100ドルノートPCとして知られているノートパソコン・OLPC XO-1を開発した。.

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OLPC XO-1

XO-1は安価なサブノート型コンピュータであり、開発途上国の子供たちに配布し、知識へのアクセスを提供し「探求し、実験し、自己表現する」機会を提供すること(構成主義的学習)を意図して企画された。「100ドルラップトップ」、「Children's Machine」などと呼ばれていた。非営利団体 One Laptop per Child (OLPC) が開発し、クアンタ・コンピュータが製造。 各国政府の教育システム向けに販売し、小学校の児童ひとりひとりにパソコンを与えることを意図して設計されている。価格は2006年に188ドルからスタートし、2008年には100ドルまで低減させることを目標としていた。実際には、2007年冬と2008年冬に行われた Give One, Get One キャンペーン(2台購入して、1台を途上国に寄付しようというキャンペーン)でも1台あたり199ドルで販売されている(つまり2台購入すると398ドル)。 この可搬型の低消費電力のコンピュータはハードディスクの代わりにフラッシュメモリを使い、レッドハットのFedoraから派生したLinuxをプリインストールしており、このオペレーティングシステムはフラッシュメモリ上と同時にマザーボード上のROMにもバックアップが格納されている。802.11s WiFiメッシュネットワークプロトコルによるモバイルアドホックネットワークが可能で、多数のマシンが1つのインターネットアクセスを共有できる。 このコンピュータのデザインがネットブックというカテゴリの誕生に寄与した。.

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OmegaT

OmegaTは、Javaで記述されたコンピュータ翻訳支援ツールである。2000年にKeith Godfreyにより開発され、現在はDidier Brielらにより開発が進められている、自由に使える、改変できるソフトウェアである。 OmegaTはプロの翻訳者向けに開発されている。主な機能の特徴として、正規表現を用いたカスタマイズ可能な分節化、参考訳文としての参照や訳文の蓄積が可能な翻訳メモリ、用語集や辞書ファイルの参照、Hunspellスペルチェック辞書を用いたインラインでの綴り確認機能などがある。 OmegaTはLinux、macOS、Windows(98 SE以降)上で動作し、Java 1.5を必要とする(3.0以降はJava 1.6)。27の言語環境で使用可能である。2010年の調査によると、プロの翻訳家458人のうち、Wordfast、Deja Vu、MemoQユーザー数の1/3、また最も利用されているTradosユーザー数の1/8がOmegaTを使用している。.

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OmniROM

OmniROM(オムニ ロム)は、スマートフォン用オペレーティングシステムのAndroidをベースにしたカスタムROMのひとつである。 OmniROMの開発陣は、元CyanogenModのデベロッパーがOmniROMコミュニティを立ち上げ、カスタムROMの開発に着手した。主なデベロッパーは、ギョウム・リスニック、マックスウェニンガー、ウンベルト・ボンバ、エルナン・カスタニョン、ジェイク・ワットリー、ディートロイ。.

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Open Babel

Open Babelは フリーソフトウェアであり、主にを変換するために用いられる化学ツールである 。情報学との関連が強いため、このプログラムはというよりはケモインフォマティクスに属するものといえる。Windows、UNIX、Linux、macOS、Androidで利用可能で、GNU GPL 2.0ライセンスのもとで配布されている。 このプロジェクトでは、「Open Babelが、クロスプラットフォームなプログラムとして、ユーザーと開発者をともに支援するコミュニティ指向の科学的プロジェクトとなり、ファイル形式とデータの内部変換を含む、化学、その他の多くの関連分野を支援するように設計されたライブラリとなる」ことを目標と掲げている。.

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Open Invention Network

Open Invention Network(略称OIN)はアメリカ合衆国の企業コンソーシアムである。同社は特許を買収し、Linux、Linuxに関連するシステムやアプリケーションに対しその特許を主張しないことに同意した企業、個人に同社が買収した特許をロイヤルティー・フリーでライセンスする。.

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Open Inventor

Open Inventor は、C++用のオブジェクト指向3次元グラフィックスAPIであり、SGIがOpenGLのより抽象化されたプログラミング層を提供するべく設計した。当初の名称は IRIS Inventor。プログラマにとってより便利で効率的であることを目標としている。.

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Open MPI

Open MPIは、Message Passing Interface(MPI)ライブラリのプロジェクトである。FT-MPI、LA-MPI、LAM/MPI、PACX-MPIなど、いくつかの他のプロジェクトの技術やリソースを組み合わせて作られている。  TOP500のスーパーコンピューターの多くで使用されており、2008年6月から2009年11月まで1位だったRoadrunnerや、2011年6月から2012年6月まで1位だった京コンピュータでも使用されている。.

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Open Sound System

Open Sound System (OSS) は Unix オペレーティングシステムで音を作成したりキャプチャしたりするための標準インターフェイスである。標準 Unix デバイスに基づいている(例えば、POSIX の read、write や ioctl など)。時にはこの用語は OSS インターフェイスを提供する Unix カーネル内のソフトウェアも指すことがある。そのような意味でサウンド制御ハードウェアのデバイスドライバやデバイスドライバ群のように考えることもできる。OSS の目標は、ハードウェアインターフェイスが種類によって大きく異なる場合であっても、どのサウンド制御ハードウェアでも動くサウンドベースのアプリケーションプログラムが書けるようにすることである。 OSS は1992年にフィン人の Hannu Savolainen によって開発がはじまり、11の主要な Unix系オペレーティングシステムで利用できる。OSS は三種類のライセンスのもとで配布されており、そのうちの二つはフリーソフトウェアライセンスなので、OSS はフリーソフトウェアになっている。.

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Open Source Applications Foundation

Open Source Applications Foundation (オープンソース・アプリケーション財団、OASF) は2002年に、ミッチ・ケイパーによって設立された非営利組織である。FLOSSの普及活動に取り組んでいる。OSAFによって行われているプロジェクトには、Chandlerなどが挙げられる。2006年7月現在では22人の従業員を有し、Chandlerには4人のインターンシップ研修生がいる。 2005年より、オープンソース・アプリケーション財団は研修生にOSAFのプロジェクトに取り組むことを許可することにより、GoogleのSummer of Codeプログラムに参加している。 OSAFは他にも開発中のプロジェクトが2つある。Cosmo(Javaで書かれたCalDAVサーバ)とScooby(Cosmoか他のCalDAVサーバにおいて動くAjaxカレンダープログラム)がそれにあたる。計4人のスタッフがこのプロジェクトに従事している。 Mitch Kapor 以下に主な出資者を挙げる(金額はUSドル)。.

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Open Source Initiative

Open Source Initiative(オープンソース・イニシアティブ、略称: OSI)は、オープンソースを促進することを目的とする組織である。 1998年2月にブルース・ペレンズとエリック・レイモンドにより設立される。オープンソース・イニシアティブは「オープンソースの定義」や「ライセンスレビュー」を通してオープンソースの発展、促進の活動をしている。 オープンソース・イニシアティブはフリーソフトウェア財団と並んでオープンソースソフトウェア分野のハッカーコミュニティにおいて基本的な権利擁護団体である。 また、「オープンソース・イニシアティブ」というフレーズはOW2 Consortiumにより、オープンソースのプロジェクトから市場を意識した努力を区別するのにも使われている。2004年6月に当時のObjectWeb consortiumによって開始されたESB initiativeはその例である。.

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OpenCVS

OpenCVSはUnixのバージョン管理システムの実装の1つである。BSDライセンス下で配布されている。OpenBSDプロジェクトの一環として、Jean-Francois Brousseau、Joris Vink、Xavier Santolaria、Niall O'Higginsなどのメンバーにより開発されている。 OpenCVSは、セキュリティまたはソースコード上の正確性に関し妥協することなく、GNU CVS実装に対して出来る限り互換性のある実装、またより効果的なアクセス制御を目標にして開発されている。2007年12月24日の時点で上において「OpenCVSはまもなくリリースされる」とのアナウンスがあり、2008年3月18日には活動を見せ始めた。プロジェクトは現在も活発に開発が進められている。.

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OpenDocumentをサポートするアプリケーションの一覧

OpenDocumentをサポートするアプリケーションの一覧(オープンドキュメントをサポートするアプリケーションのいちらん)では、オフィススイート用のオープンフォーマットであるOpenDocument方式をサポートするソフトウェアの一覧を列記する。.

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Openfiler

Openfilerとは、NASとSANを実現するための、rPath Linuxをベースとして作られたオペレーティングシステムである。GPLに基づいたフリーソフトウエアであり、ソフトウェア・スタックのインタフェースはサードパーティーにより実装されているオープンソース・ソフトウェアである。.

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OpenGameArt.org

Open Game Artとはフリーソフトウェアゲームプロジェクトで使用するためのメディアリポジトリである。 開発者が、適切にライセンスされたアートワークをハイクオリティのプログラマーアートに容易に置き換えられるようにすることを目的としている。2D、3Dアートだけでなく、同じようなプロジェクトでオーディオサンプルや歌のみをやり取りするccMixterやサンプルのみに制限しているフリーサウンド・プロジェクトとは違い効果音や音楽も掲載される。.

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OpenJDK

OpenJDK (Open Java Development Kit) は、プログラミング言語Javaのフリーかつオープンソースの実装である。2006年、サン・マイクロシステムズが始めたもので、GPLリンク例外つきの GNU General Public License (GNU GPL) でライセンスされている。リンク例外つきとしたのは、Javaクラスライブラリのライブラリとしての使用をGPLライセンスの適用外とするためである。OpenJDKは Java SE 7 の公式リファレンス実装とされている。.

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OpenLDAP

OpenLDAPは、Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) のフリーかつオープンソースの実装であり、OpenLDAP Project が開発している。独自のBSD系ライセンスである OpenLDAP Public License でリリースされている。 LDAPはプラットフォームに依存しないプロトコルです。いくつかのLinuxディストリビューションではOpenLDAPでLDAPをサポートしている。他にもBSD系、AIX、HP-UX、macOS、Solaris、Microsoft Windows(NT系の2000、XP、Vistaなど)、z/OSで動作する。.

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OpenMoko

Openmokoとはハードウェア仕様やオペレーティングシステムを含むオープンソース携帯電話を製作するプロジェクトである。Openmoko Inc.が推進している。 最初のサブプロジェクトはOpenmoko Linuxというフリーソフトウェアを使用したLinuxベースの携帯電話オペレーティングシステムである。 次のサブプロジェクトはOpenmoko Linuxで動作するハードウェア端末の開発で最初に発売された端末はNeo 1973で、その後2008年6月25日に後継機種であるNeo FreeRunnerを発売した。他の殆どの携帯電話プラットフォームと異なり、エンドユーザーがオペレーティングシステムやソフトウェアスタックを修正できるように設計されており、他にもがある。 2009年4月2日、Openmokoは携帯電話の開発を中止し、他種のハードウェアに集中することになりそうだとしたが、現行のNeo FreeRunnerのサポートと販売は続けるとしている。.

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Openmoko Linux

Openmoko LinuxとはOpenmokoプロジェクトにより開発が進められているスマートフォン向けのOSである。これはを基にしており、様々なフリーソフトウェアを含んでいる。Openmoko Linuxの主要ターゲットとなるハードウェアはOpenmoko Neo 1973とNeo FreeRunnerであった。更に他の携帯電話プラットフォームシステムに移植した成果も既に得られている。 Openmoko Linuxは、2007年から2009年までOpenmoko Inc.により開発が進められていたが財政的問題により開発は中断した。その後、Openmoko用のソフトウェア開発をコミュニティが引き取り、SHR、QtMoko、Hackable:1などを含む様々なプロジェクトが再開された。.

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OpenMosix

openMosixは、フリーソフトウェアのコンピュータ・クラスター管理システムに、(SSI)の可用性を提供した、すなわちオートワーク混在のノードである。 これはプログラムのプロセス(スレッドではない)を、ノードのネットワークにて高速プロセスを実行するマシンへ移行させる() それは特に並列集中入出力アプリケーションで実行させるのに使えた。 それはLinuxカーネルパッチであるが、特別なLive CDとしてリリースされた。 openMosix開発は、開発者によって中止されたが、それでもプロジェクトはopenMosixコード製作者によって継続された。.

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OpenMQ

Open Message Queue (OpenMQ) は オープンソースの メッセージ指向ミドルウェアを開発するプロジェクト。オープンソースアプリケーションサーバ開発プロジェクトGlassFishのサブプロジェクトとしてコミュニティによる開発が進められている。 Java Message Service (JMS) APIを実装している。JMS-APIの基本実装以外にスケーラビリティ・高可用性を実現したOpenMQ Cluster、C-API、JMX対応管理APIなどを搭載している。加えてJMSRAと呼ばれる (JCA)の実装モジュールを含んでいる。JCA実装によりJava EE準拠のアプリケーションサーバやBPMなどから容易にメッセージキューを使用することを可能としている。2009年現在OpenMQはGlassFish、のデフォルトJMSプロバイダとなっている。 OpenMQはSunから寄付されたソースコードをベースとして開発が始まった。 OpenMQはフリーソフトウェアであり、Common Development and Distribution License (CDDL) とclasspath exception付きのGNU General Public License (GPL) の2種類のフリーソフトウェアライセンスのデュアルライセンスとなっている。.

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OpenMusic

OpenMusic(オープンミュージック)はコンピュータ支援作曲を目的とし、CLOSをベースに開発されたビジュアルプログラミング言語である。また、LISPによるプログラミングの開発環境として音楽に限らず多目的に使うことも可能である。1990年代よりIRCAMにおいてジェラール・アサヤグ、カルロス・アゴン、ジャン・ブレッソンらによって開発が主導されてきた。GNU GPL v3のライセンスに準拠したオープンソースプロジェクトであり、アプリケーションはフリーソフトウェアとして配布されている。.

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OpenShot Video Editor

OpenShot Video Editor(オープンショット ビデオエディター)は、クロスプラットフォームのフリーかつオープンソースの動画編集ソフトウェア。Python,GTK,MLTフレームワークでビルドされている。OpenShotプロジェクトは2008年8月にJonathan Thomasにより開始された.その目的は,安定で無料なユーザーフレンドリーな動画編集ソフトを提供することである。.

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Opus (音声圧縮)

Opus(オーパス)とは、IETF によって開発され、主にインターネット上でのインタラクティブな用途に合わせて作られた非可逆音声圧縮フォーマット。RFC 6716 によって標準化されたオープンフォーマットとして、リファレンス実装は3条項BSDライセンスの下で提供されている。Opusをカバーするすべての既知のソフトウェア特許は、ロイヤリティフリーの条項の下でライセンスされている。 Opusは、スピーチ向きのと低レイテンシで音楽用途にも使えるCELT の2つのコーデックの技術を組み込んでいる。Opusは、ビットレートの高低を継ぎ目なく調節でき、内部的には、低いビットレートでは線形予測コーデック、高ビットレートでは変換コーデックを使い、途中で切り替えることも可能である(短時間はハイブリッドでオーバーラップさせられる)。Opusは会話、ネットワーク上の音楽公演やライブイベントなどでリップシンクすることができ、低遅延のオーディオ通信リンクの一部として使用するために必須な、非常に小さいアルゴリズム遅延(デフォルトでは22.5 ms)を持つ。Opus は、音声品質を犠牲にすれば、アルゴリズム遅延を最高5msまでに小さくすることができる。MP3, Vorbis, HE-AAC などの既存の音楽用コーデックは100ms以上の遅延があり、Opus はそれらよりも遅延がずっと小さいにも関わらず、ビットレートに対する品質では遜色ないものとなっている。上記の既存コーデックとは異なり、Opus は個々のファイルで巨大なコードブックの定義を必要としないため、短いショートクリップの音声にも適している。.

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Orbot

OrbotはAndroidユーザーに匿名でのインターネット環境を提供することを目的とした自由ソフトウェアプロジェクトである。 このソフトウェアはTorネットワークのクライアントとして動作し、匿名性の高いTorネットワーク上でのWebブラウジングや電子メール送受信、地図ソフトの使用などを実現する 。 このソフトウェアを通したTorネットワークの匿名性は政府その他の第三者による通信の傍受からの隠蔽を可能にする。.

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OSSホスティングサービスの比較

OSSホスティングサービスの比較(OSSホスティングサービスのひかく)はオープンソースソフトウェアの開発者向け機能を提供するホスティングサービスを一覧し、比較する。.

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Parabola GNU/Linux-libre

Parabola GNU/Linux-libreはArch Linux(i686版、x86-64版)および(ARMv7版)ベースの、フリーソフトウェアのみを使用したコンピュータ用のLinuxディストリビューションである。 ParabolaにはGNUプロジェクトのOSツールが含まれるが、カーネルは一般的に使用されるLinuxカーネルではなくLinux-libreである。Parabolaの開発は簡潔さ、コミュニティへの貢献、そして最新のフリーソフトウェアパッケージの使用に焦点を当てている。フリーソフトウェア財団 (FSF) はParabolaを完全にフリーなオペレーティングシステムのリストに入れている 。 Parabolaは通常のシステムアップデートが最新のソフトウェアを取得するために必要な全てであるような、ローリング・リリースモデルである。.

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PARI/GP

PARI/GPは計算機代数アプリケーションであり、数論に関する様々な演算を行うために開発された。バージョン2.1.0からはフリーソフトウェアとしてGNU General Public Licenseにしたがって米フリーソフトウェア財団から公開、配布されている。PARI/GPはマルチプラットフォームであり、多くのプラットフォームで実行することができる。.

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Parrot

Parrot はレジスタベースの仮想機械(仮想マシン)で、動的プログラミング言語を効率的に動作させるために開発された、C言語で書かれたソフトウェアである。Parrotは他の多くの仮想マシンと異なり、型情報を扱うことができる。Parrot アセンブリ言語とPIR(Parrot中間言語)をParrotのバイトコードに変換し、実行することができる。 ParrotプロジェクトはPerlのコミュニティにより開始され、Parrotはオープンソースとフリーソフトウェアのコミュニティの協力により開発されている。結果として、Parrotはライセンスの互換性 (Artistic License 2.0)、非常に広い範囲のプラットフォーム互換性、現代的なほとんどのプロセッサアーキテクチャに対する互換性、実行速度、サイズ(プラットフォームによるが 700K 程度)、Perlおよび全てではないがほとんどの現代的な動的プログラミング言語の様々な要求に対して柔軟に対応できること、に焦点を置いている。また、イントロスペクション、デバッガの機能、コンパイル時のセマンティックの調節 (semantic modulation) にも焦点を置いている。.

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PASW Statistic

PASW StatisticはSPSSが販売する統計パッケージソフトの名称である。統計パッケージソフトの代表的な製品であり、SASと並んで高いシェアを誇る。 SPSS は当初はシカゴ大学で開発された。 日本では1970年代から80年代に、京都大学で機能を追加した KUSPSS も使用されていた。 最近ではStataもシェアをのばしている。特に医歯薬看護分野で用いられることが多い。 当初は Statistical Package for the Social Sciences (社会科学のための統計パッケージ)の略とされていたが、現在は単なる SPSSが 正式名称となり、2009年4月7日にPASW Statisticと改名された。 2009年8月下旬に発売のものには、R言語とPythonおよびそれぞれの接続モジュールがバンドルされた。 2009年7月、SPSS社はIBMに買収され、製品名が「IBM SPSS Statics」と変わった。 PC 版は、SAS と異なり、売りきりである。.

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PC-UNIX

PC-UNIXとは、パソコン(PC)で動作するUNIX互換オペレーティングシステムの総称である。 1980年代終盤まで、UNIXは複数人が利用する高速な汎用計算機でしか動作しないOSと見られていたが、90年代初頭には一般家庭で使われるようなパーソナルコンピュータの処理能力がUNIXの機能を動作させるためには十分なほどまで向上し、UNIXを実装して動作させることが出来るようになった。そのため、高価な汎用計算機のUNIXとの対比という意味でこの名称が用いられている。 ただ、PC-UNIXが提供され始めた頃は、PCの方にUNIXを動かすのに必要な機能(メモリ管理機能)がない場合があり、そのような場合にはメモリ管理機能をハードウェアで提供する ための専用ボードが必要な場合もあった。PC9800シリーズ用のPC-UX Ver 1.0はそのような方式であった。 PC-UNIXは、オープンソースソフトウェアあるいはフリーソフトウェアとして提供される物が多いが、プロプライエタリソフトウェアのものも存在する。.

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PCLinuxOS

PCLinuxOS(ピーシー・リナックス・オーエス)とは、Linuxディストリビューションの1つである。PCLOSと略して呼ばれることもある。.

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PCMan File Manager

PCMan File Manager (PCManFM) は、台湾出身の洪任諭 (Hong Jen Yee) が開発した、GNOMEのファイル、Dolphin、Thunarを置き換えることを意図したファイルマネージャアプリケーションである。PCManFMはLXDEの標準ファイルマネージャであり、LXDEもまたPCManFMと同じ著者により他の開発者と共に開発されている。2010年から、PCManFMは一から完全に書き直された。ビルド命令、セットアップ、設定はその過程で変更された。 PCManFMはGNU General Public Licenseに基づきリリースされるフリーソフトウェアであり、相互運用性のためにFreedesktop.orgが与える仕様に従っている。 洪任諭はGTK3に不満だったため、2013年初期にQtを用いて試験的に実装し2013年3月16日にQtベースのPCManFMの最初のバージョンをリリースした。ただし彼は「Gtk+とQtバージョンは共存する」と語り、Qtによる実装はLXDEのGTKからの離脱を意味するものではないと明言した。.

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Perl

Perl(パール)とは、ラリー・ウォールによって開発されたプログラミング言語である。実用性と多様性を重視しており、C言語やsed、awk、シェルスクリプトなど他のプログラミング言語の優れた機能を取り入れている。ウェブ・アプリケーション、システム管理、テキスト処理などのプログラムを書くのに広く用いられている。 言語処理系としてのperlはフリーソフトウェアである。Artistic LicenseおよびGPLのもとで配布されており、誰でもどちらかのライセンスを選択して利用することができる。UNIXやWindowsなど多くのプラットフォーム上で動作する。.

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PGPLOT

PGPLOTはデバイスに依存しないグラフィックサブルーチンライブラリ。1983年にカリフォルニア工科大学のTim Pearsonが書き始めた。 PGPLOTは大部分がFORTRANで書かれ、モジュール式外部出力APIを持つので、いくつものプロッティングデバイスのタイプに対応して外部出力ができる。PGPLOTは低レベル(グリフ、点、線、領域)のプロットのための基本要素と、グラフ描画のための高レベル機能を提供するため、学術分野や科学コミュニティで広く使われてきた。最新のバージョン(2005年春の時点では5.2.2)はサードパーティに改変して配布してよいという意味でフリーソフトウェアになっている。 PGPLOT は、複数の種類の画像形式や、画像表示可能な端末やプロッタ、PostScriptデバイスや、X Windowを含むデバイスに独立した出力ができる。グラフィックカーソルを用いて制御プログラムに数値パラメータを渡すために、インタラクティブなデバイスが使用可能である。また、大半のUnixライクなシステムや、Mac OS、Microsoft Windowsを含む多数のオペレーティングシステム上で動作する。 一部はその古さから、PGPLOT は PLplotのような新しいパッケージと比較するといくつか制約がある。特に、PGPLOT はRGBのフルカラーではなく 8bit のインデックスカラーグラフィックスしかサポートしていない; また、プログラムのメモリ上に直接画像を描画するためのきれいな方法がない。.

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PHP (プログラミング言語)

PHP(ピー・エイチ・ピー)は "The PHP Group" によってコミュニティベースで開発されているオープンソースの汎用プログラミング言語およびその公式の処理系であり、特にサーバーサイドで動的なウェブページ作成するための機能を多く備えていることを特徴とする。 名称の PHP は再帰的頭字語として、 "PHP: Hypertext Preprocessor" を意味するとされており、「PHPはHTMLのプリプロセッサである」とPHP自身を再帰的に説明している。.

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PHP License

PHP License(PHPライセンス)は、The PHP GroupによるPHPの処理系のリリースに用いられているソフトウェアライセンスである。 PECLで提供されている拡張についてもこのライセンスが適用されているものが多い。 フリーソフトウェア財団によると、本ライセンスはコピーレフト性を持たず、かつ、フリーソフトウェアライセンスである 。同時に、Open Source Initiativeによると、本ライセンスはオープンソースライセンスである 。 このライセンスは、派生物の名称をPHPとすること、および~ for PHPという形式を除いてPHPを名称に含むことを制限するため、GNU General Public License (GPL) と互換性がない(incompatible; 両立しない)。 ベースはApache Software Licenseであり、BSDスタイルのライセンスの一つである。 上記の名称利用制限などからも分かるように、本質的にThe PHP Groupによる成果物に対して適用するために作成されたライセンスであるため、フリーソフトウェア財団やDebianのftpmasterチームなどはPHP LicenseはPHP本体およびそのアドオンに対してのみ適用されるべきで、PHPで書かれたアプリケーションなどには適用しないよう推奨している。.

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Pike

Pike は、インタプリタ型の汎用高級クロスプラットフォーム動的プログラミング言語であり、C言語に良く似た文法を持つ。他の動的言語とは異なり、Pike は静的型付けも動的型付けも可能で、明示的な型定義を必要とする。柔軟な型システムであり、動的型付き言語として素早い開発と柔軟なコードが可能である一方、静的型付き言語としての利点も併せ持っている。Pike にはガベージコレクション機能、豊富なデータ型、第一級無名関数、各種プログラミングパラダイム(オブジェクト指向、関数型および命令型プログラミング)のサポートといった特徴がある。Pike はフリーソフトウェアであり、GPL、LGPL、MPL でライセンスされている。.

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Pine

Pine はワシントン大学が開発したフリーウェアのテキストベース電子メールクライアント。最初のバージョンは1989年に書かれた。ソースコードはUNIX版のみ、ワシントン大学の独自ライセンスで提供されている。既に開発は終了しており、フリーソフトウェアのAlpineへとプロジェクトが移行している。.

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Pixie (ソフトウェア)

Pixieは、オースティンにあるテキサス大学コンピュータサイエンス学科のOkan Arikanが開発した、フリー(オープンソース)のフォトリアリスティックレイトレーシングレンダラ。RenderMan準拠(RIB読み込み及びシェーダフルサポート)であり、:en:Reyes renderingアーキテクチャに基づいているが、陰面消去にはレイトレーシングを用いている。 BMRTのように、PixieはRenderManを学ぶ学生に人気があり、RenderManの代替となりうる。Pixieへの貢献はSourceForgeによって容易に行うことが出来、無料でソースコード及び実行形式がダウンロード出来る。Pixieは、Windows(Visual Studio 2005使用)、Linux、Mac OS X(XcodeまたはUnixスタイルのconfigureスクリプト)上でコンパイルすることが出来る。 主要機能.

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Plan 9 from Bell Labs

(通称 )は、主に研究用に使われている分散オペレーティングシステム。ベル研究所の で1980年代中ごろから2002年まで、UNIXの研究上の後継として開発された。Plan 9 は、ネットワークやユーザインタフェースまで含めたあらゆるシステムインタフェースを、個別のインタフェースではなくファイルシステムを通して統一的に表現することを特徴とする。Plan 9 は9Pプロトコルを使い、ユーザーにワークステーション毎に独立した作業環境を提供することを目指している。現在もベル研究所とPlan 9コミュニティによって活発に開発がつづいている。 Plan 9 は、UNIXの流れを汲むオペレーティングシステム (OS) の一種であり、開発に当たってUNIXの設計の問題点を改善することを念頭に置かれている。.

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Plone

Plone(プローン)は、Zopeアプリケーションサーバ上に構築されたフリーかつオープンなコンテンツ管理システムである。基本的にPloneは、ブログ、インターネットサイト、ウェブショップや組織内のWebサイトといったどのような用途にも利用できる。さらに文書管理システムやグループウェアといった共有ツールとしても利用できるようになっている。Ploneの強みは、その柔軟で適応性のあるワークフロー、非常に優れたセキュリティ、拡張性、高いユーザビリティと柔軟性である。 PloneはGNU General Public License (GPL) ライセンスでリリースされており、拡張し易いように設計されている。主な開発は、定期的に開催されるPlone スプリントと呼ばれる特別なミーティング(ハッカソン)で行われる。Ploneに対する追加機能はプロダクトで追加する。それはPloneのウェブサイトかその他のサイトで配布されている。Plone財団は全ての著作権と商標を保持している。さらにPloneはSoftware Freedom Law Centerの評議会からの法的な後ろ盾も持っている。 MediaWikiの "Monobook" レイアウトは部分的にPloneのスタイルシートをベースにしている。.

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Plotutils

Plotutils (GNU plotting utilities) は二次元のベクトル形式の画像を生成し、様々な画像形式で出力するためのライブラリである。.

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Plumi

Plumiとは、EngageMedia collectiveにより提供されたPloneを元にしたフリーソフトウェアの動画共有コンテンツ管理システム (CMS) である。 Plumiは、Ploneのアドオンであり、アドオンを追加する事によって動画共有サービスを提供できるようにすることができる。 このソフトウェアは、動画の配信とコミュニティの作成を容易にする。.

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Pootle

Pootle は翻訳画面を備えたオンラインの翻訳支援ツールである。ツールは Python で書かれたフリーソフトウェアであり、2004年から において開発、リリースされている。元々は WordForge プロジェクトの一部であったが、現在は Translate.org.za でメンテナンスされている。 Pootle はフリーの翻訳支援ソフトウェアからの利用を想定しているが、それに限定されてはいない。また、文書の翻訳よりもソフトウェア・アプリケーションの GUI の国際化を行うことを目的として開発されている。Pootle は翻訳作業に関わるファイルの処理に Translate Toolkit を内部で利用している。Translation toolkit を使うことで、Pootle を使ってオフラインで Mozilla Firefox や OpenOffice.org の国際化を行うことができるようになっている。Pootle は翻訳メモリの機能を持っており、また用語の用法の管理や翻訳目標の設定、ユーザー管理ができるようになっている。 Pootle は、翻訳作業の様々な局面で利用することができる。もっとも単純には、サーバーにある翻訳文の統計データを表示することができる。これにより他のユーザーに修正案を示したり、翻訳を修正してレビューに回したりでき、一種のバグ・レポート管理システムとして使うことができる。また多数の翻訳者に担当を割り当てることができ、さらにオフラインで行われた翻訳をまとめ、翻訳作業全体のワークフローを管理することができる。.

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POPFile

POPFileはPerlで記述されたオープンソースのメールフィルタソフト。フリーソフトウェアとして公開されており、クロスプラットフォームな環境で動作する。最初のリリースは2002年9月。.

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Poppler

Popplerとは、PDF ドキュメントの閲覧に用いられるフリーのプログラミングライブラリである。freedesktop.org によって管理されている。Poppler は Xpdf をベースとし、レンダリングエンジンの扱い方を変えファイルの表示を効率化し、また(Xpdf は独立したソフトウェアであるが) OS の機能性を統合しそれを利用するという、Xpdf の目的それ以上のものを達成するために作成された。 Poppler はいくつかの PDF ビューアに用いられており、Xpdf に対するバックエンドとして用いることも出来る。また、KOffice のような他のアプリケーションにも用いられている。 Poppler という名前は、テレビアニメーションシリーズである“フューチュラマ”のシーズン2、第15話に付けられたタイトル“The Problem with Popplers”に由来する。.

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Portable Document Format

Portable Document Format(ポータブル・ドキュメント・フォーマット、略称:PDF)は、アドビシステムズが開発および提唱する、電子上の文書に関するファイルフォーマットである。1993年に発売されたAdobe Acrobatで採用された。 特定の環境に左右されずに全ての環境でほぼ同様の状態で文章や画像等を閲覧できる特性を持っている。 アドビシステムズはPDF仕様を1993年より無償で公開していたが、それでもPDF規格はAdobeが策定するプロプライエタリなフォーマットであった。2008年7月には国際標準化機構によってISO 32000-1として標準化された。アドビはISO 32000-1 についての特許を無償で利用できるようにしたが、XFA (Adobe XML Forms Architecture) やAdobe JavaScriptなどはアドビのプロプライエタリな部分として残っている。.

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Postfix

Postfix(ポストフィックス)はフリーソフトウェア・オープンソースソフトウェアのメール転送エージェント(MTA)である。Sendmailとの操作上の互換性を確保しつつ、管理・設定が容易で、高速・安全であることを指向して開発されている。完全にUNIX用のMTAシステムとして設計されているため、UNIX上の他の多くのソフトウェアと連携が必要となる場合がある。 NetBSD、macOS Serverなど、いくつかのUNIX / Unix系OSで標準のMTAとして採用されている。 ライセンスはIBM Public License 1.0またはEclipse Public License 2.0(バージョン3.3以降)である。これはフリーソフトウェアライセンスではあるが、GPLとは矛盾する。 Postfixシステムは一つのプログラムではなく、複数のコアプログラムから成り立っている。 かつてはVMailerおよびIBM Secure Mailerという名前であった。がIBM トーマス・J・ワトソン研究所で開発を開始し、現在も活発に開発が行われている。Postfixの最初のリリースは1999年中頃に行われた。.

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PostScript

PostScript(ポストスクリプト)は、アドビシステムズが開発している、1984年に発表したページ記述言語。 スタック指向型のプログラミング言語で、様々な計算・処理と共に描画命令を実行することができる。事前にデータをスタックに格納し、後の命令がデータを処理するというモデルで実行される。そのために記述法が逆ポーランド記法で一貫しており、名前は「追伸」の英語「post script」に後置記法といった意味を掛けている。.

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Praat

Praatによって分析された音声(上図は波形、下図はスペクトログラム。上図青線はパルス(声帯の振動)、下図青線は音高、下図赤点はフォルマント) Praat(プラート、オランダ語で「話」の意)は音声学における音声分析用のフリーソフトウェアである。アムステルダム大学のPaul BoersmaとDavid Weeninkの両名を中心として開発された。多様なバージョンのUNIXやMac、Microsoft Windows(95、98、NT4、ME、2000、XP、Vista)といった多くのOS上で動作する。Praatはarticulatory synthesisといった音声合成もサポートする。またscripting機能も搭載しており、多くのプロセスを自動化することができる。.

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Protocol Buffers

Protocol Buffers(プロトコルバッファー)はインタフェース定義言語 (IDL) で構造を定義する通信や永続化での利用を目的としたシリアライズフォーマットであり、Googleにより開発されている。オリジナルのGoogle実装はC++、Java、Pythonによるものであり、フリーソフトウェアとしてオープンソースライセンスで公開されている。また、ActionScript・C言語・C#・Clojure・Common Lisp・D言語・Erlang・Go・Haskell・JavaScript・Lua・MATLAB・Mercury・Objective-C・OCaml・Perl・PHP・R言語・Ruby・Scala・.NET Frameworkなどの実装が利用可能である。.

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PSPP

PSPPは統計解析のためのフリーソフトウェアである。GUIとコマンドライン操作の両方で利用することができる。C言語で書かれており、内部では数値計算にGNU Scientific Libraryを、プロットの描画にGNU plotutilsを使っている。 PSPP は、商用の統計解析ソフトウェアのSPSSと同等の機能を実装することを目的として開発が進められている。.

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Publishing TeX

Publishing (Publishing TeX) は、日本語用の機能を追加した TeX の一種で、通常 (pTeX) と表記される。当初アスキーが開発していたが、現在は日本語コミュニティがフォークして開発を継続している。本記事ではに関しても併せて説明する。.

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PukiWiki

PukiWiki(プキウィキ)はPHPで動作するウィキクローンの一つである。yu-jiが結城浩のYukiWikiをPHPに移植することで最初に開発し、その後PukiWiki Developers Teamによって1.4系バージョンの開発がされた。 2006年10月に1.4.7がリリースされて以降、7年9か月にわたって正式版がリリースされず、実質的な開発が停止していたが、2014年7月19日、PHP4.1.0以降、PHP5以降に対応した1.5.0がリリース、2016年3月7日にはPHP7に対応した1.5.1がリリースされた。.

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PyGTK

PyGTKはPythonでGUIを構築するためのクロスプラットフォームなライブラリである。PyGTKはフリーソフトウェアであり、LGPLの下で配布されている。PyQt・PySide・wxPythonがそれぞれQtやwxWidgetsのラッパーであるように、PyGTKはGTK+のラッパーである。PyGTKの元々の開発者はGNOMEの著名な開発者であるジェームズ・ヘンストリッジである。現在の主な開発者は6人であり、他にパッチやバグレポートを提供している多くの協力者がいる。PyGTKはOLPCプロジェクトでアプリケーションを動かす環境として選ばれている。PyGTKの開発者や関係者はirc.gnome.org上のIRCチャンネル上で見つけることができる。 PyGTKはGTK+のバージョン3への移行を段階的に廃止され、Pythonやその他の言語におけるGObjectのバインディングであるPyGObjectへと置き換わる。これはGTKとバインディング間の更新の遅延を解消すること、開発者のメンテナンスの負担を軽減することを目的としている。.

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PyQt

PyQtは、クロスプラットフォームなGUIツールキットであるQtのPythonバインディングにして、PythonでGUIプログラミングをするときの選択肢の一つである。PyQtの他には、PySide・PyGTK・wxPython・TkinterなどのGUIツールキットが存在する。Qtと同様にPyQtはフリーソフトウェアである。PyQtはPythonのプラグインとして実装されている。 PyQtはイギリスのRiverbank Computing社によって開発されており、GPLと商用ライセンスで提供されているが、LGPLの下では提供されていない。PyQtはクロスプラットフォームなツールキットであり、Windows・Linux・macOSなどをサポートしている。 PyQtは440のクラスと6000以上の関数とメソッドを持つ。代表的なものは以下のとおりである。.

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PyukiWiki

PyukiWiki(ピュキウィキ)とは、Perlで動作するウィキクローンの一つである。結城浩のYukiWikiをベースにPukiWikiと構文の互換性をとる形で実装されている。.

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Qt Development Frameworks

Qtデベロップメントフレームワークス(Qt Development Frameworks)は、ノルウェーのオスロにあったソフトウェア企業。以前はQt ソフトウェア(Qt Software)、トロールテック(Trolltech)、さらに以前は Quasar Technologies と名乗っていた。ソフトウェア開発基盤/フレームワークやコンサルティングサービスの提供を行っている。1994年、Eirik Chambe-Eng と Haavard Nord が創業。 Qtデベロップメントフレームワークスの主要製品は Qt と呼ばれる、使い易いマルチプラットフォームの C++ アプリケーション・ユーザインタフェース(UI)フレームワークである。Qt には グラフィカルユーザインタフェース(GUI) ツールキットだけでなく、データ構造やネットワークなどの各種ライブラリが付属する。フリーなUNIX系デスクトップ環境 KDE は、Qtデベロップメントフレームワークスの Qt ライブラリを使っている。関連してQtデベロップメントフレームワークスでは KDE 開発者を何人か雇っている。Qt の開発が始まったのは1991年であり、それ以降 Qt には徐々に拡張と改良が加えられてきた。 2001年、トロールテックは Qt をベースとした Qtopia をリリースした。Qtopia は組み込み向けLinuxを使った機器(携帯電話、MP3プレイヤーなど)向けのアプリケーションプラットフォームである。医療機器や工業機器などの用途にも多く使われている。2004年、Qtopia Phone Edition がリリースされ、これを利用した Greenphone というスマートフォンをトロールテック自身が製品化している。Greenphone はその搭載ソフトウェアのほとんどをオープンソースやフリーソフトウェアで構成した携帯電話である。 トロールテックは2006年7月にオスロ証券取引所に上場を果たした。 2008年1月28日、ノキアはトロールテックを買収することを発表した。買収金額は約1億400万ユーロとされた。トロールテックはこの申し出を受け入れた。 2008年6月5日、ノキアの株式公開買い付けに対してトロールテックの全株主が応じた。2008年6月17日、ノキアは買収完了を発表した。2008年9月30日、トロールテックはQtソフトウェアと改称し、Qtopia は Qt Extended と改称することになった。.

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Quanta Plus

Quanta Plus はフリーなウェブ統合開発環境である。このソフトウェアはLinuxデスクトップ環境であるKDEの一部であり、Kdewebdevパッケージ内でリリースされている。.

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Qubes OS

Qubes OSはセキュリティに特化したデスクトップOSであり、仮想化技術を利用してアプリケーションを独立して動作させるためのシステムである。仮想化技術はXenを使用する。2014年現在対応しているOSはFedoraである。.

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Quite Universal Circuit Simulator

Quite Universal Circuit Simulator(Qucs)はGNU General Public Licenseで公開された電子回路シミュレーションフリーソフトウェアである。グラフィカルユーザインタフェースでの回路作成、大小信号やノイズのシミュレーション、VHDLやVerilogによるデジタルシミュレーションなど対応している。SPICE (ソフトウェア)のサブサーキットとの同等のアナログデジタル部品リストを揃えている。.

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RANDライセンス

RANDライセンス は、標準化プロセスでよく使用されるライセンス方式の一種である。RANDはReasonable And Non-Discriminatory(妥当で差別のない)の略。FRANDライセンス (FRANDはFair, Reasonable And Non-Discriminatory(公平、妥当かつ差別のないライセンス)とも呼ばれる。.

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Rdesktop

rdesktop は、マイクロソフト独自のRDPプロトコルのフリーかつオープンソースのクライアントである。GNU General Public License でライセンスされ、BSDやLinuxなどのX Window Systemを使用するUnix系システムで利用可能。.

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RedSleeve

RedSleeve は、Linux カーネルをベースとするフリーのオペレーティングシステム ディストリビューション。これは、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) に由来する、ARMアーキテクチャへポートされたディストリビューションである。RedSleeve は、自由なエンタープライズクラスのコンピュータ利用基盤を提供するために存在し、Red Hat の上流ソースとのソース互換の維持を目標としている。 RedSleeve は Red Hat 社によって作られ入手できる、フリーのオープンソースソフトウェアに由来するが、これは Red Hat によって生産、維持またはサポートされるものではない。特に、この製品は Red Hat Enterprise Linux の EULA 及び GNU General Public License の合意・条件の下で、Red Hat Enterprise Linux 版のソースコードからビルドされている。RedSleeve の名前は、これが何に由来し、直感的にどのディストリビューションが上流にあるのかが明白で、ARMプラットフォーム向けである事を暗に意味する事から選ばれた。 RedSleeve は、上流ディストリビューションがサポートしない新しいプラットフォームにポートしている点で、CentOS や Scientific Linux のような他の Red Hat Enterprise Linux に由来するものとは異なる。.

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Ren'Py

Ren'Py(レンパイ)は、ビジュアルノベルの制作を容易にするフリーソフトウェアエンジンである。NScripterのような他の有名なビジュアルノベルエンジンとは異なり、Ren'Pyは英語圏で多く用いられており、300以上のゲームが英語で製作されている。Ren'Pyの名前は、「恋愛」ゲームと、エンジンの開発言語であるPythonに由来している。2012年3月より、日本語のサイトが開設された。.

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R言語

R言語(あーるげんご)はオープンソース・フリーソフトウェアの統計解析向けのプログラミング言語及びその開発実行環境である。 R言語はニュージーランドのオークランド大学のRoss IhakaとRobert Clifford Gentlemanにより作られた。現在ではR Development Core Team によりメンテナンスと拡張がなされている。 R言語のソースコードは主にC言語、FORTRAN、そしてRによって開発された。 なお、R言語の仕様を実装した処理系の呼称名はプロジェクトを支援するフリーソフトウェア財団によれば『GNU R』である が、他の実装形態が存在しないために日本語での慣用的呼称に倣って、当記事では、仕様・実装を纏めて適宜にR言語や単にR等と呼ぶ。.

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Rhythmbox

Rhythmbox(リズムボックス)は、デジタル音楽を再生・整理するオーディオプレーヤーである。 iTunesの影響を受けているフリーソフトウェアである。GNOMEデスクトップでGStreamerメディアフレームワークを使って動くように設計されている。2007年11月現在活発に開発が行われている。.

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RLogin

RLogin(アールログイン)は、Culti (kmiya@culti) が開発・公開している、Windows用端末エミュレータである。Windows XP/7/10 で動作し、実行プログラムは32ビット版と64ビット版の双方が用意されている。 対応プロトコルはrlogin、telnet、SSH1/2、シリアル接続など幅広くサポートしている。タブ形式での接続が可能であり、柔軟な画面分割も行える。文字コードはEUC/SJIS/ASCII/UTF-8をサポートする。 バージョン2.22.5以降、ソースコードはGitHubで公開されている。.

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Rosegarden

Rosegarden(ローズガーデン)は、ALSAとKDEを利用してLinuxで開発されたフリーソフトウェアのデジタルオーディオワークステーションである。オーディオ、MIDIシーケンサー、楽譜作成ソフトウェア、作曲、および編集ツールとして機能する。 Cubaseの編集機能の代用を意図している。 Rosegardenは組み込みのソフトウェア・シンセサイザーを提供しないので、MIDI構成から音を作り出すためにはハードウェアMIDIシンセサイザー、FluidSynthやTiMidity++のようなソフトウェアシンセサイザーか、シンセサイザープラグインを必要とする。Rosegardenの最近のバージョンではDSSIソフトウェアシンセサイザープラグインインターフェイスをサポートし、アダプターを通してWindows VSTプラグインが使える。.

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Rsync

rsync は、UNIXシステムにおいて、差分符号化を使ってデータ転送量を最小化し、遠隔地間のファイルやディレクトリの同期を行うアプリケーションソフトウェアである。類似のプログラムやプロトコルにはない rsync 独自の特徴として、ミラーサイトとの転送が双方向に高々1回で済む点がある。rsync はディレクトリ内容を表示し、ディレクトリやファイルをコピーできる。オプションでデータ圧縮や再帰も指定可能。 rsync プロトコルのデーモン rsyncd がデフォルトで使うTCPポート番号は 873 である。rsync はローカルなディレクトリ間の同期にも使えるし、RSHやSSHなどのリモートシェル経由でも使える。後者の場合、rsync のクライアントプログラムはローカルとリモートの両方にインストールされている必要がある。 GNU General Public License でリリースされており、フリーソフトウェアである。.

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Ruby

Ruby(ルビー)は、まつもとゆきひろ(通称 Matz)により開発されたオブジェクト指向スクリプト言語であり、スクリプト言語が用いられてきた領域でのオブジェクト指向プログラミングを実現する。 また日本で開発されたプログラミング言語としては初めて国際電気標準会議で国際規格に認証された事例となった。.

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SableVM

SableVM は、クリーンルーム設計のJavaバイトコードインタプリタであり、Java仮想マシン仕様第2版を実装している。 SableVM プロジェクトは、頑健で、移植性に優れ、効率的で、完全標準仕様準拠(JVM仕様、JNI、呼び出しインタフェース、デバッグインタフェースなど)で、保守と拡張が容易なJava仮想マシンを一から作ることを目的として開始された。 中核部は性能を強化するため、JITコンパイラを使ったインタプリタとなっており、移植性、保守性、単純性に優れている。このため、SableVM のソースコードは可読性が高い。 SableVM はフリーソフトウェアであり、GNU Lesser General Public License (LGPL) でライセンスされている。また、クラスライブラリとしては GNU Classpath を利用している。 SableVM は、Java仮想マシンのオープンソースプロジェクトの中でも、初めて JVMDI(Java Virtual Machine Debugging Interface)と JDWP(Java Debug Wire Protocol)をサポートした。これらのJavaデバッグインタフェース標準は Eclipse などでも、多機能で使いやすいJava開発環境を構築するのに使われている。 SableVM の開発は Sable Research Group (マギル大学計算機科学科が母体)が開始し、現在はより広範囲のプログラマが参加している。メーリングリスト以外にも、IRC irc.sablevm.org(現在は、chat.freenode.net)のチャンネル #sablevm で開発者同士が会話している。.

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SageMath

SageMath(セイジ、以前はSage、SAGEと記した)は数学の幅広い処理を扱うソフトウェアである。扱う処理は計算機代数、組み合わせ、数値計算など多岐に及ぶ。工学的応用に加え基礎科学の研究もカバーする。 SageMathは2005年2月24日にフリーソフトウェアとしてGNU General Public Licenseの元で初版が公開された。その開発目的はMagma、Maple、Mathematica(いずれも計算機代数ソフトウェア)、MATLABの代替となるフリーかつオープンソースなソフトウェアを提供することであった。開発は、米ワシントン大学の数学准教授のウィリアム・スタイン (William Stein) が主導して始まった。 SageMathはPythonプログラミング言語を使用しており、手続き型・関数型・オブジェクト指向によるプログラムの記述を行うことができる。.

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Salon.com

Salon.com(通称:Salon)とはサロン・メディアグループ(Salon Media Group・)が運営する平日更新のオンライン雑誌(ニュースサイト)である。1995年11月20日にによって立ち上げられた。アメリカ合衆国の政治や時事関連の話題、音楽、書籍、映画の批評を中心に扱っている。 本社はアメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコのダウンタウン西部にあり、現在の編集長はケリー・ローアーマンが務めている。かつて編集長はが長年務めていたが2010年11月、執筆業に専念するために退任した。ただし、その後もSalon.comの主要編集者にとどまっている。.

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Samba

Samba (サンバ) は、マイクロソフトのWindowsネットワークを実装したフリーソフトウェア。 Linux、Solaris、BSD、macOSなどのUnix系OS を用いて、Windows のファイルサーバやプリントサービス、ドメインコントローラ機能、ドメイン参加機能を提供する。 1992年、アンドリュー・トリジェルによって最初のバージョンが開発され、後にGPL v2にて公開された。 3.2系からはGPL v3へ移行した。.

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Sauerbraten

Sauerbratenとは、フリーソフトウェア、オープンソースのファーストパーソン・シューティングゲームである。CUBE-Engineを使用したCubeをリメイクしたものとして開発中。 CUBEは元々他のゲームと比べ軽く、ゲームをプレイ中(オンラインプレイを除く)はいつであろうとキー一つでマップやゲームデザインを編集できるというやや開発者向けの作りとなっているが、Sauerbratenもその点をしっかり守っており、ダイナミックライトや水面のリアルな反射などといった点が追加されている。.

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SCO・Linux論争

SCO・Linux論争(SCO・Linuxろんそう)は、ソフトウェア会社SCOグループとLinux関係者(ベンダー・コミュニティ・ユーザー)の間で起きたUNIXの知的財産権の所有者にまつわる訴訟と公共の場での一連の論争の総称である。 SCOグループは2003年に自らがUNIXの知的財産権保持者であり、更にLinuxにUNIXのソースコードが盗用されていると主張した。SCOグループは、UNIXの知的財産権を保持している、LinuxがUNIXのソースコードを利用している、の2点を根拠にLinux関係者に対して権利行使に基づくライセンスビジネスを発表したが、Linux関係者は不適当な権利行使であるとして受け入れなかった。この主張の相違がSCOグループとLinux関係者の論争の起点となり、ここからSCO・Linux論争が始まった。 SCOグループとLinuxベンダーの論争は法廷に持ち込まれ、SCOグループはIBM・ノベル・レッドハット・DaimlerChrysler・AutoZoneと民事裁判で争った。SCOグループとLinuxコミュニティ・ユーザーの論争は主に後者によるSCOグループの主張の誤りの指摘であったが、SCOグループが言及していなかったGPLのコピーレフト制約違反やマイクロソフトの関与告発など知的財産権主張から離れた視点での論争に広がった。 論争の根元あるSCOグループがUNIXの知的財産権を保持しているという主張は2007年8月10日に退けられ、ノベルがUNIXの権利を保持していると判決が出された。また、ノベルはLinuxにUNIXのソースコードが含まれているとは考えていないと声明を出し、LinuxがUNIXの知的財産権を侵害しているという疑惑は払拭されている。.

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SCUMM

SCUMM (Script Creation Utility for Maniac Mansion) は、ルーカスアーツ(当時はルーカス・フィルム・ゲームズ)が同社のグラフィカルアドベンチャーゲーム『マニアックマンション』の開発用に開発したスクリプト言語。 ゲームエンジンとプログラミング言語の中間的存在であり、最終的なソースコードとなるプログラミング言語を使わずにデザイナーが場所やアイテムやダイアログを生成できる。またこうしておくと、各種プラットフォーム間でスクリプトやデータファイルを再利用できるという利点もある。SCUMMはまた、各種組み込みゲームエンジン(iMUSE、INSANE、CYST、FLEM、MMUCUS)の基盤ともなった。SCUMMが移植されたプラットフォームとしては、3DO、Amiga、Apple II、Atari ST、Commodore CDTV、コモドール64、FM TOWNS/マーティー、Macintosh、ファミリーコンピュータ、MS-DOS/PC-DOS、Microsoft Windows、メガCD、PCエンジンがある。.

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ScummVM

ScummVM は、ゲームエンジンの再実装版のコレクションである。元々はルーカスアーツのSCUMMシステムを使ったアドベンチャーゲームをプレイするために設計されたが("VM" は「仮想機械 (virtual machine)」の略)、Revolution Software や Adventure Soft などの企業によるSCUMM以外の各種ゲームもサポートするようになっている。 ScummVMは、ハードウェアのエミュレータではなく、アドベンチャーゲームの世界を記述しているスクリプト言語を解釈実行するインタプリタを再実装したものである。そのため、ScummVMが対応しているゲームは元々そのゲームがリリースされていたプラットフォーム以外のプラットフォームでもプレイ可能になる。 ScummVM を最初に開発したのは Ludvig Strigeus である。GNU General Public License でライセンスされており、フリーソフトウェアである。.

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Secure Shell

Secure Shell(セキュアシェル、SSH)は、暗号や認証の技術を利用して、安全にリモートコンピュータと通信するためのプロトコル。パスワードなどの認証部分を含むすべてのネットワーク上の通信が暗号化される。.

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Server Message Block

Server Message Block (SMB) は、主にWindowsで使用されているOSI参照モデル第7層アプリケーション層部分の独自通信プロトコルの総称。LANを通じてファイル共有やプリンタ共有などの実現に使用される。認証つきプロセス間通信機構としても動作する。 SMBを論じるにあたって、以下の事柄を区別する必要がある。.

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Sigar

Sigerはハードウェア、OSの動作状況をクロスプラットフォーム、クロスランゲージプログラミングで情報を得るためのApache Licenseで提供されるフリーソフトウェアライブラリである。 多数の一般的なコンピューター言語、25を超える異なるOS、ハードウェアの組み合わせに移植されている。Sigarは、System Information Gatherer And Reporterの略で、Apache Web Serverのmod_perlの開発者であるDoug MacEachernによりオリジナルは開発された。 Category:Apacheソフトウェア財団.

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SINGULAR (数式処理システム)

SINGULAR (正しくはスモールキャピタルで Singular) は多項式や環 (可換多元環) の演算を念頭に置いて開発された、計算機代数のソフトウェアである。 SINGULAR はフリーソフトウェアであり、GNU General Public Licence にしたがった利用、配布が認められている。可換でない環での演算は SINGULAR の派生ソフトウェアである PLURAL で実行できる。SINGULAR の開発は、Gert-Martin Greuel、Gerhard Pfister、Hans Schönemann の3人により1984年に始まった。.

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Sintel

Sintel (コード名:Durian) とはのBlender Instituteが製作した短編のコンピュータアニメーション映画である。タイトルになっているオランダ語のsintelは「燃え殻」、を意味する。はブログでこう述べている。「“Sintel”は炭、もしくは金属の欠片であり、燃えて光り輝き、最後は灰になる…。」 Blender Foundationが過去に製作した映画「Elephants Dream」、「」と同様、製作には自身が開発したフリーソフトウェアのBlenderが使用されている。 2009年5月に製作が開始。2010年9月27日に開催されたオランダ映画祭で初めて上映され、同月30日にダウンロード配信された 。.

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Sj3

Sj3(エスジェースリー)は、ソニーが開発したクライアント・サーバ方式の日本語入力システム。 元々はソニーのUNIXワークステーション「NEWS」に搭載されていた。その後フリーソフトウェアとなり、ソースコードも公開された。 長らくメンテナンスが止まっていたが有志が保守を引き継ぎ、2008年2月2日にバージョン2.0.1.21がリリースされた。.

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SkyOS

SkyOS(スカイオーエス)は、有償のプロプライエタリなオペレーティングシステム。グラフィカルなデスクトップ環境を持ち、x86コンピュータ・アーキテクチャ向けに書かれている。2009年1月30日以降、開発は中断している。.

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Slamd64

Slamd64は非公式な最初のx64版Slackwareである。 x64アーキテクチャなのでAMD64とIntel 64の両方で動作する。(IA-64は非対応) 2005年1月にスタートし、数ヵ月後には公式リリースも開始された。 Slackwareパッケージやサードパーティー製32ビットソフトウェアを動作させるため、いくつか必須な32ビットライブラリを含む。ただし、2006年6月14日現在では32ビットバイナリへのコンパイルサポートは含まない。 Slamd64はFred Emmottにより作成、管理されている。 現在、彼はイギリスのウォリック大学で計算機科学を研究している。 irc.freenode.netの#slamd64でしばしば活発な議論があり、Fredもfred87として参加している。.

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SMPlayer

SMPlayerとはMPlayerのクロスプラットフォーム、フリー・オープンソースなメディアプレイヤーのフロントエンドで、GNU General Public Licenseで公開されている、フリーソフトウェアである。.

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Sodipodi

Sodipodiとはオープンソースのドローソフトで2004年に開発終了し、Inkscapeに引き継がれた。.

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Software Freedom Conservancy

Software Freedom Conservancy(SFC)とは、フリーソフトウェア、オープンソースソフトウェアプロジェクトのために、非営利的な拠点、基盤を提供する組織である。.

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Software Freedom Law Center

Freedomの頭字を振っている。 Software Freedom Law Center (SFLC)は、フリーソフトウェア/オープンソースソフトウェアを非営利的に開発する開発者のために、プロボノで法的代理人や関連するサービス提供を行う組織である。2005年2月にエベン・モグレンを代表者(議長; Chairman)として発足した。発足当初Open Source Development Labs(OSDL; 現Linux Foundation)は400万米ドルもの資金援助を約束していた。 発足に関するニュース記事より引用すると: モグレンは、– 事実、計画として、– 当所所員を多く稼働させようと考えている。5年後には、当センターから20人、30人ほどの法曹関係者が生まれているのではないかと彼は予想している。本所からの移籍者が活動を開始する際には、モグレンは、そのようなメンバーがコミュニティそして企業も同様に支援するための専門知識を得ているだろうと期待している。また、それはメンバーが必要に応じてお互い協議を諮る緩やかな連帯を形成するとも考えられている。.

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Software in the Public Interest

Software in the Public Interest, Inc.(SPI)は、1997年6月16日、FLOSSやオープンソースハードウェアの開発、配布を行う組織を援助する目的で設立された非営利団体。フリーソフトウェア活動を活発に行っている個人、法人、プロジェクトなら誰でも参加できる。本部はニューヨークにある。.

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Songbird

Songbird(ソングバード)は、かつて開発されていた、MozillaやFirefoxのHTMLレンダリングエンジンGeckoを採用し、XULRunnerプラットフォームに基づいて構築されたクロスプラットフォームで動作するメディアプレーヤー。Songbirdはウェブブラウザの機能も持つ。iTunesのライバルを目指し、GPLライセンスのフリーソフトウェア、オープンソースで開発が続けられている。 2010年4月2日、Songbird開発者ブログにてLinux版のサポート中止を発表し大きな波紋を広げたが、4月5日付けの追記では、Linux版のリリースと積極的な機能追加はないが、Linux版ソースコードを維持することや自動ビルド、開発者によるバイナリ配布などは中止しないことなどが改めて発表された。一方で、4月6日には、Linux対応を謳ってSongbirdからフォークした Nightingaleプロジェクトも発足している。 2013年6月14日、Songbirdは6月28日までにすべての活動を停止し、閉鎖されることが発表された。事業の継続のために必要な資金を調達することが不可能であったことが理由とされる。.

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Sound Juicer

Sound Juicer(サウンド・ジューサー)は、CD リッパーである Cdparanoia ライブラリを使用するグラフィカルなフロントエンドである。このアプリケーションは、音楽CDの取り込みや、コンピューターあるいはデジタル・プレーヤー用にオーディオ・ファイルを変換することを可能とする。mp3 (via LAME), Ogg Vorbis や FLAC、非圧縮の PCM フォーマットといった、GStreamer プラグインがサポートするオーディオ・コーデックへとリッピングが行える。 Sound Juicer は、ユーザーが余分な操作をしなくても気軽に使用できるように工夫されている。例えば、利用中のコンピューターがインターネットに接続されているときは、楽曲情報を無料サービスの MusicBrainz から自動的に取得するようになっている。Sound Juicer はフリーソフトウェアであり、かつオープンソースなソフトウェアである。バージョン 2.10 以降、GNOMEに含まれる公式なプロジェクトの一部となった。 バージョン 2.12 以降の Sound Juicer には、CD再生機能が実装されている(掲載のスクリーンショット参照のこと)。.

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SpamAssassin

SpamAssassin(スパムアサシン)は、コンテンツマッチング規則に基づいたスパムフィルタリングのプログラムであり、Apache License 2.0 でリリースされている。現在はApacheソフトウェア財団のプロジェクトとして実施されている。 SpamAssassinは様々なスパム検出技法を使っており、例えばDNSベースの技法、チェックサムベースの技法、ベイジアンフィルタ、外部プログラム、ブラックリスト、オンラインのデータベースなどを利用する。 このプログラムはメールサーバに組み込んで、そのサイトに到達した全メールを自動的にフィルタリングするのに使うことができる。また、電子メールクライアントに組み込んで、個々のユーザーが自身のメールボックス上で動作させることもできる。SpamAssassin は柔軟な設定が可能で、システム全体のフィルターとして使う場合でも、ユーザー単位の設定が可能である。 SpamAssassinは Linux New Media Award 2006 でLinuxベースのアンチスパムソリューション部門賞を受賞した。.

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Speex

Speex(スピークス) は、VoIPアプリケーションやポッドキャストで使われるフリーな音声圧縮コーデックである。Speex は、特許によるいかなる制限もなく、三条項BSDライセンスでライセンスされている。Oggコンテナフォーマットと共に使ったり、直接 UDP/RTP 上で転送する形で使う事もできる。 Speex は、汎用的な音声圧縮プロジェクトであった Vorbis を補完するものとされていた。 Speex は非可逆圧縮であり、圧縮によって音質が損なわれ、元の音質に戻すことはできない。 開発元のXiph.OrgはSpeexを廃止しており、新しいコーデックであるOpusがすべての面でSpeexを上回るとして、後継として推奨している。.

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SPSS

SPSS(エスピーエスエス)は、IBMの統計解析ソフトウェアの製品群。 当初は独立した会社の社名および製品名であったが、2009年のIBMによる買収以降は、IBMの製品名となった。.

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SQLyog

SQLyogは、MySQLのRDBMS用のGUIツールである。これは、インドのバンガロールと米国カリフォルニア州サンタクララに本拠地を置くWebyog, Inc.によって開発された。 SQLyogは世界中の30,000人以上の顧客が使用しており、200万回以上ダウンロードされている。.

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SquashFS

SquashFS (.sfs) はLinux向けの 圧縮された読み込み専用ファイルシステムである。SquashFSはファイル、inodeとディレクトリを圧縮し、高圧縮のためブロックサイズを1024KBまでサポートする。SquashFSファイルシステムにアクセスするための(GPLでライセンスされた)フリーソフトウェアもSquashFSと呼ばれる。 SquashFSは低いオーバーヘッドが要求され、ブロックデバイスやメモリの制限が厳しい(組み込みシステムのような)システムを対象とした汎用読み取り専用ファイルシステムである。SquashFSにLZMA圧縮をもたらすプロジェクトもあるが、標準的なバージョンのSquashFSはgzip圧縮を使っている。.

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Squid (ソフトウェア)

Squid(スクウィッド)はプロキシ (Proxy) サーバ、ウェブキャッシュサーバなどに利用されるフリーソフトウェア。GPLでライセンスされている。 Squidの用途は、重複リクエストに対したキャッシュ応答によるウェブサーバの高速化や、ネットワーク資源を共有する人々が行うWorld Wide WebやDNSなどの様々なネットワーククエリのキャッシュなど、多岐にわたる。元来はUnix系のコンピュータで動作させる目的で設計されている。 Squidは長く開発が続けられてきた。多様なプロトコルをサポートしているが、主にHTTPとFTPで利用される。 TLS/SSL、HTTPSなどのセキュリティで保護された通信のサポートも行われている。 当初はC言語で書かれていたが、バージョン3以降では多くのソースがC++で書かれたものに置き換えられている。.

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SRA

株式会社SRA(えすあーるえー、英:Software Research Associates, Inc.)は日本で最も古い独立系ソフトハウスの一つである。 東証第一部に上場していた(証券コード:9714)が、SRAグループの改編に伴い2006年(平成18年)9月26日をもって上場廃止。持株会社体制へ移行し、株式会社SRAホールディングスの完全子会社となった。 本社は東京都豊島区南池袋。.

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SRWare Iron

SRWare Iron(エスアールウェア アイアン)は、ドイツ・SRWare社製のウェブブラウザ。.

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Stata

Stata(ステータ、スタータ)は、1985年、StataCorp社により開発された統計分析のソフトウェアである。主に経済学、社会学、政治学、医学(臨床疫学)、疫学の分野で用いられている。 Stataの機能には次のものが挙げられる.

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Stellarium

Stellariumは、Linux、Windows、macOSで動作しGNU General Public Licenseで提供しているプラネタリウムフリーソフトウェアである。 夜空の実時間処理レンダリングにOpenGLを採用している。2006年にSourceForgeの「今月のプロジェクト」に選ばれた。 球面鏡収差機能によりプロジェクタへ、魚眼レンズ機能によりドームへの投影ができる。 本式のプラネタリウム投影機と比較すると、予算上の限界により家庭用のプロジェクタでの投影は大きく見劣る。 プラネタリウムの製造販売にStellariumを利用している企業も存在する。 ヨーロッパ南天天文台が天文家向けに公開しているデータを閲覧できるVergoプラグインは、2010年1月15日のVer1.4.5以降サポートされていない。.

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Stet (ソフトウェア)

stet(stet; 校正の朱書き)はテキスト文書についてのコメントをウェブページ経由で集積するため利用されるフリーソフトウェアパッケージである。.

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Stop Online Piracy Act

Stop Online Piracy Act (SOPA) は、下院司法委員会委員長(テキサス州選出・共和党)ほか12名からなる超党派グループにより、2011年10月26日に共同提案された法案。別名としてHouse Bill 3261あるいはとも。日本語ではオンライン海賊行為防止法案などと訳される。この法案が成立した場合、合衆国の法執行機関と著作権者が、著作権で保護された知的財産やコピー商品をオンライン上で不正取引する行為に対して行使し得る権限が大幅に拡大されることとなる。この法案は下院司法委員会に提出されたものであるが、同様のものに2008年成立の「」と、2011年5月の上院法案「PROTECT IP法案(Protect Intellectual Property Act(PIPA)」がある。 同法案の原案では、著作権侵害行為を可能にし又助長するとして訴えられた原文で使用されている「accuse」という動詞には、法的に「告発・告訴・起訴する」という意味の他、一般的に「非難する」「責める」という意味もある(//)。ウェブサイトに対して、アメリカ合衆国司法省および著作権者が裁判所命令を請求することが可能になる。この裁判所命令は、請求内容により、オンライン広告ネットワークやPayPalなど決済サービス事業者に対して著作権侵害サイトとの取引禁止を命令したり、検索エンジンに対して当該サイトの掲載禁止を命令するものであり、またインターネットサービスプロバイダに対しては当該サイトへのアクセス遮断を要求するものである。また、著作権を有するコンテンツの無許可ストリーミング行為は違法となり、6ヶ月以内に10件の著作権侵害行為があった場合最大5年の懲役が科せられる。著作権侵害サイトに対して自発的な対処を行ったインターネット・サービスは訴追を免除されるが、一方で、故意にあるウェブサイトが著作権侵害を行っていると虚偽の申立てをした著作権者は、その申立てによって発生した損害に対して責任を負うこととなる。 法案賛成者は、同法案は知的財産市場とその関連産業と雇用、税収を保護するものであり、また特に米国外のウェブサイトに対抗するためには著作権法を強化する必要があると主張しており、実例として、処方薬を違法販売していたカナダの医薬品販売業者の広告を掲載していたとして、Googleが米司法省に対し5億ドルの罰金を支払うことで和解した件をあげている。  一方、反対者側は、同法案はアメリカ合衆国憲法修正第1条で保障された権利(言論の自由)に違反するネット検閲であり、インターネットの機能を損ないかねないものであって、公益通報行為など表現の自由の権利を脅かす法案であると主張している。反対者側はこうした主張に加え、署名運動をはじめ、法案を支持する企業のボイコットの他、大手インターネット企業・団体が次回公聴会に合わせてのサービス停止を計画するなど、数々の抗議活動を始めている。 下院司法委員会は2011年11月16日と12月15日に公聴会を開いた。同委員会は2012年1月中も審議を継続する予定であったが、1月18日に英語版ウィキペディアが24時間サービス停止した他、Craigslist、redditなど法案に反対するサイトが相次いで抗議行動を起こし、一部議員が支持を取り下げるなどしたことから、法案の立法審議を延期すると発表した。.

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Stunnel

stunnel は、フリーなマルチプラットフォーム対応のプログラムであり、汎用TLS/SSLトンネリングサービスを提供する。 stunnel は、やにネイティブで対応していないクライアントサーバシステムに安全な暗号化されたコネクションを提供するのに利用できる。各種オペレーティングシステム上で動作し、ほとんどのUnix系OSとWindowsでも動作する。TLS/SSLプロトコルの実装にはOpenSSLやSSLeayなどのライブラリが別途必要である。 stunnel は、TLSやSSLコネクションの認証にX.509公開鍵証明書を使える。オプションとして、クライアントも証明書で認証できる。 libwrapとリンクした場合、プロキシ-ファイアウォールサービスとしても構成可能である。 stunnel はGNU General Public License でライセンスされている。5系は Michal Trojnara が保守している。3系配布物件のCREDITSファイルには、Brian Hatchらの名も見えた。.

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Sun Public License

Sun Public License (SPL) は、サン・マイクロシステムズがリリースしたオープンソースのソフトウェアの一部(バージョン5.5以前のNetBeansなど)で使用したソフトウェアライセンスである。フリーソフトウェア財団 (FSF) がフリーソフトウェアライセンスとして認めており、Open Source Initiative (OSI) がオープンソースライセンスとして認めている。Mozilla Public License から派生したライセンスである。 サン・マイクロシステムズは新たに CDDL ライセンスを作ったため、SPL は使わなくなった。CDDL ライセンスも MPL からの派生である。.

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Swfdec

Swfdec は Adobe Flash フォーマットの動画のデコードやレンダリングを行うフリーのライブラリである。Linux と FreeBSD で動作する。 Swfdec を用いたスタンドアロンの Flash 再生ソフトや Firefox など Mozilla 系ブラウザの Flash プラグインが存在する。バージョン 0.4.3 で YouTube の動画を再生できるようになった。 C言語で実装されている。.

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Sympa

Sympa (「サンパ」または「シンパ」。フランス語で「かっこいい」「同感」といった意味、またSYstème de Multi-Postage Automatique〔自動同報システム〕の頭字語) は、メーリングリスト管理ソフトウェア。Christophe Wolfhugelが、同目的のソフトウェアであるTULPの後継として開発をはじめた (TULPの開発は間もなく中断された)。 SympaはGNU一般公衆利用許諾契約書に基づき公開されるフリーソフトウェアである。.

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SymPy

SymPy は、プログラミング言語Pythonで記号計算を行うためのライブラリである。(Python用の離散事象シミュレーションライブラリであるSimPy (en) と混同しやすい名前であるが、別のものである。) プロジェクトの目的は、完全な機能を持つ計算機代数システム (CAS; Computer Algebra System) を完備すること、さらに、拡張性を損なわないようにソースコードを可能な限り簡素に保つこと、とされている。SymPyはすべてPythonで書かれており、他の第三者製ライブラリは、オプションとしてのプロット機能以外には、何も必要としない。 SymPyは、BSDライセンスを採用しているフリーソフトウェアである。Ondřej ČertíkとAaron Meurerを中心に開発が進められている。.

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Tango Desktop Project

Tango Desktop Projectは、フリー・オープンソースであるデスクトップ環境の様々なソフトウェアアプリケーションに対し一貫的なユーザーエクスペリエンスデザインを提供することを目的とするプロジェクトである。主に開発者が容易にソフトウェアを(外見において)デスクトップと統合できるようにすることに主眼が置かれている。プロジェクトの背景には、Freedesktop.orgの異なるデスクトップ環境(KDE、GNOME、Xfceなど)とカスタマイズされたLinuxディストリビューションはビジュアル面において統一されておらず、これにより第3者がLinuxをターゲットに開発を行うことが難しくなっていることがある。このプロジェクトが、Bluecurveのように、様々なデスクトップ環境で使用できるアイコンセットを配布することを目的にしていると言われることがあるが、これは誤解である。スタイル自体が視覚的に区別されるようにすることを目的とはしていない。 このプロジェクトの2つ目の狙いは、各オペレーティングシステムで同時に動いているアプリケーションの外見を適切なものとするスタイルを作成することである。Tango のスタイルに従っているアイコンのデザインを配布しているISV(独立系ソフトウェアベンダー)のアプリケーションはWindows XPや、Mac OS X、KDE、GNOME、Xfceなどにおいて外見が一貫している。 外見に関するガイドラインの他には、アイコンの共通したメタファーを提供することも目的のひとつである。TangoはFreedesktop.orgのStandard Icon Theming Specification(標準アイコンテーマ仕様)に従っており、またFreedesktop.orgのStandard Icon Naming Specification(標準アイコン名前仕様)を、一般的なアイコンと使用されているメタファーに対する名前を定義することによって活発に開発している。 GIMPや、Scribus、GNOMEといった多くのフリーなソフトウェアプロジェクトは、アイコンの開発をTangoのスタイルガイドラインに従い行い始めている。 また、ライセンスの指令に従う限り、プロプライエタリ・ソフトウェアにおいてTango Desktop Projectのアイコンを使用することも可能である。Tango Showroomにて挙げられていた例には、VMware Workstation 6やMedshere OpenVista CISなどがある。.

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Tapioca

Tapioca(タピオカ)はVoIPとインスタントメッセージのために開発されたフリーフレームワークである。どのアプリケーションにおいてもVoIPとインスタントメッセージングサービスを簡単に開発したり使用したり出来るようにすることを目的とする。クロスプラットフォーム、軽量性、安定性、携帯デバイスを考慮に入れて設計された。Google Talkと相互運用が可能である。 タピオカの主な目的は以下のとおりである。.

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TARGET frontier

TARGET frontier(ターゲットフロンティア)は、久根崎透(ハンドルネームは「BLITZ」)作の競馬データベースソフト。2010年現在はJRA-VAN Data Lab.対応版の「TARGET frontier JV」が提供されている。.

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TaskJuggler

TaskJugglerはプロジェクトマネジメントを実現するためのフリーソフトウェアである。LinuxなどのUnix系OSで動作し、QtとKDEのライブラリを用いてC++で実装されている。TaskJugglerプロジェクトでは概して年に2回から3回までの安定版をリリースする。 Version 3でRubyをベースとすることになったため、サポート対象の環境としては、従来のLinuxにMicrosoft WindowsやmacOSも加わった。 プロジェクトはChris Schlägerによって2001年に開始された。初期のリリースではHTMLのレポートを生成するコマンドラインのツールを提供していた。2005年8月から、パッケージはKDEライブラリに基づくグラフィカルなフロントエンドも提供している。.

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Telegram

TelegramはTelegram Messenger LLPが開発するインスタントメッセージシステムである。メッセージを暗号化することによりプライバシーを担保し、全てのファイルフォーマットを送受信できることを特徴とする。また、APIが公開されているためユーザーが非公式クライアントを作成することが可能である、クライアント側はオープンソースでサーバ側はプロプライエタリ・ソフトウェアである。.

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Telepathy

Telepathy(テレパシー)は、インスタントメッセージングやVoice over IP、ビデオ会議のような個人間のコミュニケーションを目的とするソフトウェアを作成する際に使われるアプリケーションフレームワークの総称である。テレパシーを使うことで、D-Busのプロセス間通信メカニズムによるコンポーネントを利用したコミュニケーションソフトウェアを作ることが出来る。各アプリケーションとそれらが用いているネットワークプロトコルの境界を明確にすることにより、コミュニケーションソフトウェアの開発を単純にすること、またフリーソフトウェアやオープンソースソフトウェアの開発者たちによるコード再利用を促進することが目標とされている。 以下に挙げる例は、テレパシーのインターフェイスを出力する様々なプロトコルがフリーソフトウェアとして実装されているケースである。.

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Template Toolkit

Template Toolkit(てんぷれーと つーるきっと)は、Perlで記述されたテンプレートエンジンである。主にウェブサイトの構築のために設計されているが、PDFやLaTeXなどのドキュメントの作成に使用することも可能である。 Template ToolkitはCPANから入手でき、Artistic Licenseのもとで使用することができるフリーソフトウェアである。 Category:Perl Category:オープンソースソフトウェア Category:テンプレートエンジン.

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TeTeX

te (teTeX) は Unix系 システム用の TeX ディストリビューションである。2006年5月現在、teTeX はすでにアクティブにメンテナンスされておらず、メンテナーであった Thomas Esser は代わりにTeX Live を使うことを薦めている (Retrieved January 31, 2007)。 teTeX パッケージは以下のシステムアーキテクチャ用のものが提供されている:.

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Texinfo

GNU Texinfo (テックインフォ) は、フリーなコンピュータ・プログラム であり、一式のソースコードから複数の形式で文書を生成する。また、GNUプロジェクトで公式の文書体系として用いられている。 Texinfo は、言語の構文や、このアプリケーションの入力用ソースファイルを指してもいう。.

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The SWORD Project

The SWORD Projectは、CrossWire Bible Societyによるの聖書フリーソフトウェアプロジェクト。GNU General Public Licenseでライセンスされたクロスプラットフォームのオープンソースツール群を開発する事を目的とする。それらのツール群は、プログラマと聖書協会が、新しい聖書ソフトウェアをより簡単で効率よく開発できるよう意図されている。.

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The Third Manifesto

The Third Manifesto (1995年) は、クリス・デイトとヒュー・ダーウェンによる、関係モデルの可能性を最大限に引き出すことを通じて、オブジェクト指向プログラミング言語 (OOPL) と関係データベース管理システム (RDBMS) の間の「オブジェクトリレーショナルインピーダンスミスマッチ」を回避する、将来の関係データベース管理システムのための、提案である。 1995年にACMのSIGMOD (Special Interest Group on Management of Data) で発表され、1998年に書籍 (第1版) の形で出版された。 2007年現在は第3版の書籍が刊行されている。 現時点では日本語の訳本は出版されていない。 The Third Manifesto は、データベース管理システム (DBMS) におけるオブジェクト指向の役割について、簡潔で制限された正しい定義を説明している。 オブジェクト指向の役割を定義するに際しては、オブジェクト指向のモデリングに由来する少数の堅固な概念を強調している。 オブジェクト指向のモデリングは、関係モデルによるモデリングと直交すると位置づけている。 データベース言語 SQL について、関係モデルを正確に実装していないことを説明している。 The Third Manifesto は、デイトとダーウェンが考案したデータベース言語 Tutorial D を使って、関係モデルを説明している。 Tutorial D は、データベース言語仕様 D の実装の一つである。 D は、関係データベースのデータベース言語が満たすべき要件の集合である。 データベース言語仕様Dについては、現在は次に示す関係データベース管理システム (RDBMS) の実装が存在する。;;;.

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Tiny Core Linux

Tiny Core Linux(タイニー・コア・リナックス)は、Linuxディストリビューションの1つである。.

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TIPA

TIPA は LaTeX 上で国際音声記号 (IPA) やその他の音声記号を表示するためのフリーソフトウェア。東京大学の福井玲によって開発された。より古い TSIPA というソフトウェアが元になっている。 TeX 標準の書体である Computer Modern に合わせたデザインのほかいくつかの書体が利用可能。利用したい記号に対応するマクロ名を入力するか、次の環境内でショートカット文字を利用する。例えば、曖昧母音 は ¥textschwa 命令、または以下の環境内でショートカット文字 @ を用いることで表示できる。.

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TOband

TOband(ティーオーバンド)は、ローグライクゲームの一つ。変愚蛮怒をタクティクスオウガ風にアレンジしたバリアントである。フリーソフトウェアとして配布されている。.

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TortoiseGit

TortoiseGitは分散型バージョン管理システムである Git のクライアントで、TortoiseSVNをもとに、 Microsoft Windows シェル拡張 として実装されている。GNU General Public Licenseのもとに配布されているフリーソフトウェア である。.

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TortoiseSVN

TortoiseSVN は、バージョン管理システムであるSubversionのクライアントフロントエンド。GNU General Public Licenseのもとに配布されているフリーソフトウェアである。.

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Translate Toolkit

Translate Toolkit はソフトウェアの国際化、翻訳を行うためのソフトウェアツール群の名称である。Translate Toolkit が備える機能を他のプログラムから利用するための API も備える。 Translate Toolkit は Python で書かれており、2002年に Translate.org.za において開発が始まり、2010年の時点では他の開発者も加わってフリーソフトウェアとして開発が行われている。.

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Travis CI

Travis CIは、GitHub上のソフトウェアのビルドやテストを行う、オンラインで分散型の継続的インテグレーション (CI) サービスである。 オープンソースのプロジェクトであれば で無料で、プライベートプロジェクトであれば で有料で利用できる。TravisProはプロプライエタリ・ソフトウェアの利用者環境へのカスタムデプロイに対応している。 フリーソフトウェアであり、ソースコードはMITライセンスのもとGitHubで公開されているが、開発元によれば、これを一般のユーザーが自身の環境に組み入れるのは困難である。.

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Trisquel GNU/Linux

Trisquel GNU/Linux(トリスケルグヌーリナックス)は、オペレーティングシステムの一つ。UbuntuをもとにしたGNUディストリビューション。 GNU自由システム・ディストリビューション・ガイドライン (GNU FSDG) に適合する十全に自由なOSで、Ubuntuのカーネルからバイナリ・ブロブを除去した版を使用しており、ファームウェアのレベルまで不自由ソフトを含まない。 プロジェクトの運営は寄付による。ロゴはケルト人のトリスケリオン。 GNUファウンダー、リチャード・ストールマンは、2015年1月、彼のマシンでTrisquelを使っていることを表明した(彼は以前はLemote YeeloongマシンでgNewSenseを使用していた)。TrisquelはGNUプロジェクトや自由ソフト財団のサーバーでも使われている。.

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TrueCrypt

TrueCrypt(トゥルークリプト)とは、暗号化された仮想ディスクを作成・利用するソフトウエア。仮想ディスクはファイルとして作成するだけでなく、パーティション自体も対象にできる。ユーザは、作成された仮想ディスクをUSBメモリなどと同じ感覚でリムーバブルディスクドライブとしてマウントすることで利用できる。また、Windows版TrueCryptではシステムドライブ自体も暗号化することが出来る。 このソフトウエアは、TrueCrypt Licenseの下で無償で利用できる。 現在は開発者から「安全ではない」とのメッセージが出されており、使用を中止しBitLockerなど他のソリューションにのりかえることが推奨されている。 代替としてはTrueCryptのソースコードに基づいたVeraCryptやCipherShedなどフリーウェアのプロジェクトがある。.

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TTA

TTA (ティーティーエー、The True Audio) はフリー(GPL)のリアルタイム可逆圧縮オーディオエンコーダー/デコーダーである。可逆圧縮であるため音声の劣化がない。「ハードウェアサポートの容易さ」を目標に、開発が進められている。 デコード速度と再生時のハードウェア負荷でFLACに劣り、圧縮率でMonkey's Audioに劣る。エンコード速度と圧縮率のバランスに優れるが、最近の利用率では、より高レベルでデコードとエンコードの能力向上を果たしたTAKに押されつつある。 Matroskaコンテナ(.mkvや.mka)も対応している。.

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TurboGears

TurboGears は、Python による Webアプリケーションフレームワークである。MochiKit、SQLObject、CherryPy、Kidなどの、基礎となるコンポーネントの上に構築されている。.

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Ubuntu

Ubuntu(ウブントゥ、国際音声記号; oo-BOON-too)はDebian GNU/Linuxをベースとしたオペレーティングシステム (OS) である。Linuxディストリビューションの1つであり、自由なソフトウェアとして提供されている。カノニカルから支援を受けて開発されている。開発目標は「誰にでも使いやすい最新かつ安定したOS」を提供することである。デスクトップOSとして利用される事が多いLinuxディストリビューションである。.

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Ubuntu MATE

Ubuntu MATE (ウブントゥ マテ) はフリーでオープンソースなLinuxディストリビューションで、Ubuntu公式の派生品である。Ubuntuとの主な違いは標準のユーザインターフェースにUnityではなくUbuntu 11.04以前まで用いられていたGNOME 2を基にしたMATE(マテ)デスクトップ環境を用いることである。 Ubuntu MATEプロジェクトはマーティン・ウィンプレス(Martin Wimpress)とアラン・ポープ(Alan Pope)によって設立され、Ubuntuの非公式な派生品として始まった。最初のリリースではUbuntu 14.10がベースとして用いられ、14.04 LTSをベースとしたリリースが続いてすぐにリリースされた。2015年2月にはUbuntu MATEは15.04 Beta 1のリリースによりカノニカルからUbuntuの公式な派生品として認められた。当初からサポートしていたプラットフォームであるIA-32とx86-64に加え、Ubuntu MATEはPowerPCとARMv7(Raspberry Pi 2)をサポートしている。 2015年4月にはUbuntu MATEは英国のコンピュータ販売業者であるエントロウェア(Entroware)との提携を発表した。Entrowareの顧客はUbuntu MATEがプリインストールされ、完全なサポートのついたデスクトップパソコンおよびノートパソコンを購入することができる。他のハードウェアの取り扱いは後程発表される予定である。.

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UClibc

uClibc は、組み込みLinux向けの小型標準Cライブラリである。uClibc は、メモリ管理ユニットを必要としないマイクロコントローラに対応したμClinux 向けに開発された("u" は「マイクロ」を意味する μ のローマナイゼーションである)。 プロジェクトを創始したのは Erik Andersen。他の主なコントリビュータとして Manuel Novoa III がいる。GNU Lesser General Public License でライセンスされており、フリーソフトウェアである。.

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UNetbootin

UNetbootin (Universal Netboot Installer)はLive USBを作成し、CDやDVD無しで様々なシステムユーティリティの起動や、多くのLinuxディストリビューションやオペレーティングシステムのインストールを行うことができるクロスプラットフォームなユーティリティである。.

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Uniform Office Format

Uniform Office Format (UOF)は、オフィススイート向けに中華人民共和国で開発されたオープン標準である。ワードプロセス、プレゼンテーション、表計算モジュールのフォーマットである。フォーマットの規格とGUI、APIで構成されている。OpenDocument (ODF) やOffice Open XML (OOXML) と同様、文書ファイルはXMLを用いて規定される。 2002年1月より開発が進められ、2005年12月には規格の最初のドラフトが公開された。策定作業は公開されており、規格はフリーである。2007年4月には中国国家標準となった (GB/T 20916-2007) 。.

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Universal Network Objects

Universal Network Objects (UNO) はOpenOffice.orgで用いられているソフトウェアコンポーネントである。インターフェース志向であり、LAN内部もしくはインターネット上で単一のコンピュータにおいて、異なるプログラム言語や、オブジェクトモデル、マシンアーキテクチャ間の相互運用性を提供することを目的とする。 UNOは言語バインディングのあるプログラム言語であれば、どの言語からであっても実装もしくはアクセスすることができる。完全なUNO言語バインディングはC++ (コンパイラに依存)やJava、Python、Tcl向けに存在する。またObject REXXに対する作業が現在行われている。アクセスのみが可能なバインディングはStarOffice Basicや、OLE Automation、.NET Common Language Infrastructure向けに存在する。 UNOはLGPL下において配布されているFLOSSである。.

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UNIX

UNIX (ユニックス、Unix、)は、コンピュータ用のマルチタスク・マルチユーザーのオペレーティングシステムの一種である。公式な商標は「UNIX」だが、商標以外の意味として「Unix」、またはスモールキャピタルを使用して「Unix」などとも書かれる。Unixは1969年、AT&Tのベル研究所にて、ケン・トンプソン、デニス・リッチーらが開発を開始した。 当初はアセンブリ言語のみで開発されたが、1973年にほぼ全体をC言語で書き直した。このため、Unixは歴史上、初めて高水準言語で書かれたOSであると言われる。 1973年の段階ではPDP-11に依存したコードが多く、移植性は低かったが、その後徐々にPDP-11に依存したコードを減少させ、1978年にInterdata 8/32への移植に成功して以降、徐々に他のプラットフォームにも移植されていった。 現在では「Unix」という語は、Unix標準に準拠するあらゆるオペレーティングシステムの総称でもある。現在ではUnixシステムは多数の系統に分かれており、AT&Tの開発停止後も、多数の商用ベンダーや非営利組織などによって開発が続けられている。 1970年代から1980年代の初期にかけて、Unixは大学や研究所などの教育機関で広範囲に採用され、特にカリフォルニア大学バークレー校をオリジナルとするBSD系統が誕生した。また Version 7 Unix や UNIX System V の特徴を持つオペレーティングシステムは「伝統的なUNIX」(traditional Unix)とも呼ばれる。 2007年に、「UNIX」の商標の所有者である標準化団体のThe Open Groupは、Single UNIX Specificationを完全に満たすと認証を受けたシステムのみが「UNIX」の商標を得られるとした。このためそれ以外のシステムは(ずっと以前から、AT&T版およびBSD以外を指して使われていた用語だが)「Unixシステムライク」または「Unixライク(Unix系)」と呼ばれるようになった。ただし The Open Groupはその呼称を気に入っていない。 現在では多く使われているUnixとしてはmacOS、AIX、HP-UX、Solarisなどがある(いずれも商用)。また認証を受けていないUnix系としてはLinux(派生OSにAndroid他)やMINIX、BSDの派生OS(FreeBSD、NetBSD、OpenBSD、DragonFly BSDなど)がある。.

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UNIX Compress

UNIX Compressは、UNIXで一般的なデータ圧縮フォーマット。圧縮アルゴリズムとしてLZWを採用している。商用UNIXでは一般的に使われているが、現在ではGNU ZIP圧縮の方が圧縮率が高いことと、特許の問題があることから、フリーのUNIXでは使用されることは少なくなった。 コマンドとしてはcompressを用いて圧縮し、compress -d、uncompressまたはzcatで伸長する。 ファイルをtarコマンドによってアーカイブファイルにした後、更にcompress圧縮するという使い方も一般的である。GNU tarにはアーカイブをcompressにフィルタする-Zオプションが付いている。これによりアーカイブと圧縮を同時に、また抽出と解凍を同時に行うことができる。compress圧縮したtarアーカイブは拡張子.tar.Z または.taz を付ける慣習がある。.

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USBフラッシュドライブ

一般的なUSBメモリの内部 一般的なUSBメモリの内部.

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Valgrind

Valgrind は、メモリデバッグや、メモリリークの検出、スレッドエラーの検出、プロファイリングなどを行うための仮想機械を利用したソフトウェア開発ツールである。Valgrind という名前は、北欧神話におけるヴァルハラへの入り口の名に由来している。 Valgrind は元々 x86 上の Linux 用のメモリデバッグツールとして設計されたが、開発が進んだ結果、バグ検出やプロファイラといった動的解析ツールのための汎用のフレームワークとなっている。Valgrind は多数の Linux 関連のプロジェクトで使用されている。Valgrind は GNU General Public License の元でリリースされているフリーソフトウェアである。.

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Version 7 Unix

Version 7 UnixまたはSeventh Edition Unixは、UNIXオペレーティングシステムにおける初期の重要なリリースのひとつ。Version 7とかV7とも呼ばれる。ベル研究所が1979年にリリースした。AT&TはV7が普及するのを待って、1980年代初期にUNIXの有料化を行った。V7 はディジタル・イクイップメント・コーポレーションのPDP-11ミニコンピュータなどで動作した。.

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Veusz

Veuszは科学分野で用いられるグラフ描画パッケージである。VeuszはPyQt・NumPyなどのPythonライブラリを用いて書かれたQtアプリケーションである。VeuszはGPLの下で配布されているフリーソフトウェアである。Veuszは高品質のグラフを描画するために設計された。Veuszはviewsと発音される。 このプログラムはPDF・PostScript・SVG・EMFなどの一般的なベクタ形式のグラフを生成する。Veuszはクロスプラットフォームなソフトウェアであり、Microsoft Windows・macOS・UNIX/Linuxで動作する。 プロットはウィジェットのセットから構成されている。ウィジェットはドキュメントに加えることができ、ウィジェットの特徴は一貫性のあるインターフェースを用いて編集することである。例えば、グラフウィジェットはグラフの列を作成するためにグリッドウィジェット内に配置することができる。ウィジェットはXYプロット・関数・コンター図・箱ひげ図・極座標系・三角グラフ・ベクトル図・データイメージなどの豊富な図を扱うことができる。VeuszはCSVやFITSなどの標準的なデータ形式の読込・入力・編集・作成をすることができる。 VeuszはPythonで書かれたプラグインによって拡張可能である。プラグインを導入することで、他の形式で書かれたデータを読み込みすることができる。また、データ処理の自動化やデータ間の様々な数学的関係も作ることができる。Veuszはまた、Pythonに基づいたコマンドラインインターフェースを提供する。保存されるファイル形式は単純なPythonスクリプトであり、他のプログラムからそのスクリプトを用いることを簡単にする。 VeuszはLinux Formatという雑誌で取り上げられたことがあり、「Veuszはカラフルで魅力のあるグラフを作れる」と言及された。また、Veuszはの9月号でも紹介されたこともある。VeuszはSciTools Easyvizパッケージの描画バックエンドとして使用することもできる。.

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Virtaal

Virtaal はPythonで書かれた翻訳支援ツールである。 で開発、メンテナンスが行われているフリーソフトウェアである。 Virtaal は内部で Translate Toolkit を使っており、多種の翻訳、ソフトウェアの国際化に関するファイル形式を扱うことができる。.

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VirtualBox

Oracle VM VirtualBox (オラクル ブイエム バーチャルボックス)とは、x86仮想化ソフトウェア・パッケージの一つ。現在の開発は米国オラクルが行っている。.

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Visual Molecular Dynamics

Visual molecular dynamics(ビジュアル・モレキュラー・ダイナミクス、略称: VMD)は、分子モデリングならびに可視化コンピュータプログラムである。VMDは分子動力学シミュレーションの結果を眺め、解析するためのツールとして主に開発されたが、容積データや配列データ、任意のグラフィックオブジェクトを扱うためのツールも含まれている。分子の光景はPOV-RayやRenderMan、Tachyon、VRML、その他多くの外部レンダリングツールへ出力できる。VMDは組み込みTclおよびPythonインタプリタを含んでいるため、利用者はVMD内で自身のTClおよびPythonスクリプトを走らせることができる。VMDは無償で入手可能であり、ソースコードを含むが、ライセンスは非フリーである。.

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VLCメディアプレーヤー

VLCメディアプレーヤー (VLC media player, VideoLAN Client) は、クロスプラットフォームで動作するメディアプレーヤーである。非常に多くのメディアファイル用コーデックが内蔵されており、動画ファイルや音声ファイルなど多くのメディアファイルを再生、表示することができる。GPL下で公開されているフリーソフトウェアである。.

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Vmlinux

Linuxシステムにおいて、vmlinuxとは、内部にLinuxカーネル本体を包含する静的リンクされた実行ファイルである。ELF、COFF 、a.outのような実行可能バイナリ形式に準じた形式が利用されるが、通常の実行可能バイナリと異なりカーネル(のexecシステムコール)が対応している形式ではなく、ブートローダーが対応している形式でなければならない。vmlinuxファイルはカーネルデバッグ、カーネルのシンボルテーブル生成、またはその他の用途で利用される。通常、コンパイラが生成するバイナリから、さらに全てのシンボルを取り除き、圧縮をかけ、用ヘッダ、ブートセクタ、BIOS用ローレベルブートセットアップルーチン、自己伸長ルーチンなどを追加して最終的に、ブート可能なイメージが完成する(ブート用に付加的な部分を追加し、圧縮(オプション)したカーネルのことをカーネルイメージと呼んで区別する場合もある)。 通常はカーネルのビルドが正常終了すると、(ビルド完了後には同名や類似した名前の中間ファイルが幾多もあるため注意が必要であるが、)ソースコードのトップディレクトリにこのファイルが存在する。.

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VoltDB

VoltDBはIngresやPostgreSQLに携わったマイケル・ストーンブレーカーにより設計されたインメモリデータベースである。ACIDに準拠した関係データベースシステムであり、シェアード・ナッシング・アーキテクチャによるものである。GPL バージョン3のもとでリリースされているフリーソフトウェアである。VoltDBは学術的なH-Storeプロジェクトを基礎としている。 VoltDBは関係データベースであり、プリコンパイルされたJavaストアドプロシージャからのSQLアクセスをサポートする。トランザクションの単位はストアードプロシージャであり、これはSQLとJavaが混合されたものである。VoltDBはスケーラビリティのために個々のハードウェアにおけるスレッドでの水平パーティショニングを利用し、堅牢性のためにk-safety(同期的レプリケーション)を利用している。 ストアドプロシージャをトランザクションの単位とし、必要なデータを含むパーティションにおいて実行することにより、SQL命令間のメッセージ往復を除くことができる。ストアドプロシージャは順次に実行され、ロックやラッチなどを行わず、シングルスレッドの機構で処理される。データがメモリ上に格納され、パーティションごとに局在しているため、ストアドプロシージャはマイクロ秒単位で実行が可能である。ストアドプロシージャの初期化スキームでは、すべてのノードがストアドプロシージャを初期化し、同時に単一のシリアライズ可能なグローバル順序があることを保証する。 VoltDBはスケーラビリティ、信頼性、高可用性、高スループットを必要とするアプリケーションに重点を置いている。これはOLTPアプリケーションと呼ばれるものを指している。これらのアプリケーションはボトルネックを回避するため、スループットに対し、厳しい要求がある。また、許されるデータアクセスのパスや重要な通信を事前に定義する明確に設計されたワークフローがある。.

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Vorbis

Vorbis(ヴォルビス、ヴォービス)は、Xiph.orgが開発したフリーの音声ファイルフォーマット。.

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VSDCフリービデオエディタ

VSDC Free Video Editor(VSDCフリービデオエディタ)はFlash-Integro LLCが開発したノンリニア編集のソフトウェア。このプログラムはハイビジョンやスーパーハイビジョンを含む様々なフォーマットにデジタルビデオやデジタルオーディオファイルを編集するために設計され、プロ仕様のポストプロダクション効果を提供する。同様に画面キャプチャー、音声の録音、ディスクの書き込み、サポートされているフォーマットにマルチメディアファイルを保存してOneDrive、Facebook、Vimeo、YouTube、等に投稿することができる。.

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VyOS

VyOSは、オープンソースで開発されているネットワークOSである。主にソフトウェアルータとして運用される Debian GNU/Linuxを基盤として開発されている。.

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VZ Editor

VZ Editor(ヴイゼットエディタ)は、MS-DOS用文字編集ソフト(テキストエディタ)である。1989年発売、複数ファイルの同時編集対応、EMS対応。当時の定価は9800円。1992年末の時点で累計16.5万本(うちDOS/V版1.5万本)が販売された。.

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Warsow

Warsow(別名War§ow、略称WSW)は、フリーソフトウェア/オープンソースのオンラインFPSゲーム。WindowsとLinuxとmacOS上で実行可能で、無料で利用できる。 発音については開発側のDev Teamも適当であり、どんな呼び方でも良いよと公言している。 3Dエンジンは、Quake2 GPLエンジンの改良版であるQFusionエンジンを使用している。.

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WavPack

WavPackは、David Bryant が開発したフリーかつオープンソースの可逆音声圧縮コーデックである。.

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Weka

Weka (Waikato Environment for Knowledge Analysis) は、ニュージーランドのワイカト大学で開発した機械学習ソフトウェアで、Javaで書かれている。GNU General Public License でライセンスされているフリーソフトウェアである。.

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Wiiリモコン

Wiiリモコン(ウィーリモコン)およびWiiリモコンプラス(ウィーリモコンプラス)は、任天堂のWiiおよびWii Uで使用可能なゲームコントローラ。Wiiリモコンに関連した周辺機器についても記載する。 Wiiリモコン Wiiリモコンジャケットを装着したWiiリモコン.

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Wine

Wine (ワイン)は、オープンソースの Windows API 実装を通じて、主としてx86アーキテクチャ上のUnix系オペレーティングシステム (OS) においてWindows用アプリケーションをネイティブ動作させることを目標とするプログラム群である。 X Window Systemを利用して、16ビット・32ビット・64ビットWindows向けGUIアプリケーションを動作させることができるほか、MS-DOS用アプリケーションも動作する。x86上のLinux環境を中心に開発されているので、Solaris 、FreeBSD 、macOSなど、他のOSにも移植されているが、それらの環境下では問題が発生する可能性は比較的高い。原理上、カーネルレベルのスレッドに対応しているOSであることが必要である。 名称は、もともとは頭字語であることを意識して、大文字でWINEと表記していたことがあったが、現在はWineと表記するのが正式である。"WINdows Emulator" に由来すると説明されることもあるが、Wine Is Not an Emulator に由来するという、一見してジョークとも取れる、前者とは矛盾する説明がなされることもあり、これは技術的理由による。詳しくは後述する。 ライセンスにLGPLを採用している。フリーソフトウェアである。 かつてはBSDライセンスを採用していた。.

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WinJS

WinJSはオープンソースのJavaScriptライブラリであり、マイクロソフトによって開発されている。 第一の目的はWindows 8向けWindowsストアアプリをHTML5とJavaScriptを使って簡単に開発できるようにするためであり、XAMLフレームワーク、C#、VB.NET、C++ などの従来の開発手法の代替とするためである。 WinJS はWindowsストアアプリに限定された技術として開始されたが、しかしあらゆるウェブブラウザで動作する狙いで発展してきた。2014年4月、Microsoft Build developer conferenceの間、WinJSはApache License下のフリーソフトウェアとしてリリースされた。マイクロソフトプラットフォーム自体よりもそれ以外への移植を意図してである。このライブラリのデモンストレーション用サイトも公開された。.

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WinMerge

WinMergeはテキスト系ファイルの差分比較と、マージの機能を持つフリーソフトウェアツールである。 プロジェクトは現在バージョン3.xの開発を水面下で進めているが、リリース日付は公表されていない。3.0のコードベースは、2011年以降コミットされていない。 WinMerge 2011は、2011年にバージョン2.xのコードベースからフォークして作成された。この新しいブランチではアクティブな機能開発とバグ修正が続けられている。フリーのVisual C++ Expressエディションを使用してWinMergeをビルドできるように、ATL/MFCの依存関係が取り除かれている。 WinMergeはMicrosoft Windowsで動作する。.

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WiX

Windows Installer XML toolset(ウィックス)は、XML ドキュメントから Windows Installer (MSI) パッケージを作成するためのフリーソフトウェアのツールセットである。WiX はコマンドラインベースの環境をサポートしている。これにより、MSI(または MSM)パッケージをビルドする作業をビルドプロセスに統合することができるようになっている。リリース元はマイクロソフトで、ライセンスはオープンソースライセンスである Common Public License である。.

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WorldWideWeb

WorldWideWeb(ワールドワイドウェブ)は、世界初のウェブブラウザであり、WYSIWYGのHTMLエディタである。後に World Wide Web との混同を避けるため Nexus と改称している。それが書かれた当時、ウェブを閲覧する手段は WorldWideWeb しかなかった。 ソースコードが1993年にパブリックドメインとしてリリースされている。.

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WTFPL

WTFPL(Do What The Fuck You Want To Public License)とは、パブリックドメインへの供与と同等条件のライセンスである。採用例は少ない。.

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Wubi

Wubi (Windows-based Ubuntu Installer) はWindows上で動作するUbuntu公式のフリーソフトウェアインストーラー。UbuntuをWindowsのファイルシステム上にインストールし、Ubuntuを利用することができる。GPLで配布される。.

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WX シリーズ

WX シリーズ(ダブルエックスシリーズ)はエー・アイ・ソフトが開発した日本語入力システム(日本語入力FEP/IMEなど)。 WX, WXS, WXP, WXII, WXII+, WXIIIを経てWXGへと進化した。 他のFEP/IMEの辞書をインポートしたり、独自のユーザ辞書を作成できる、弄れる/遊べる辞書や、ローマ字入力やキーのフルカスタマイズという機能に加え、MAPI(マルチアプリケーションインターフェイス)を装備することで、FEPを限定していたアプリケーションでも使用できたことから、利用者は複数のFEPの辞書をそれぞれ鍛えるという非効率や、FEP/IMEの異なる操作性への習熟といった苦痛から解放された。 商用パソコン通信NIFTY-Serve(現@nifty)などのフォーラム(後にステーション)で活発な意見交換が行われ、ユーザが作成した辞書や、カスタマイズツールなども公開されるとともに、WX 本体も改良が加えられ着実に進歩を遂げた。また、約20,000人(?)の OS/2ユーザの署名活動によって、WX for OS/2が開発に至った。 @Nifty のステーション閉鎖後、インターネット上にサポートページ「e言葉」が開始されるとともに「WXG for Linux/FreeBSD 1.0β」がフリーソフトウェアとして公開され大きな話題になる。しかし、正式版の公開を待たずして閉鎖に至った。 「訳せ!!ゴマ バイリンガル Ver.3」の日英翻訳エンジンを搭載し、入力された文章をIME上で英文翻訳できるWXG Ver.4を発売したものの、製品は廃止されてしまった。 なお、エー・アイ・ソフトは2006年11月にエプソン販売に吸収合併され解散した。以降、一部製品については、エプソン販売がサポートを継続しているが、WXシリーズについては既に全てのサポートが終了となっている。.

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WxPython

wxPythonはPythonで記述されたクロスプラットフォームなウィジェット・ツールキットである。wxPythonはロビン・ダンがHP-UXシステム上でGUIを必要として生み出された。wxPythonはwxWidgetsと同フリーソフトウェアライセンスが適用されている。これはフリーソフトウェア財団とOpen Source Initiativeによって認可されたライセンスである。.

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X Window System

GNOME 2.28 KDE 4.x Xfce 4.6 X Window System(エックスウィンドウシステム、別称:「X11」・「X」など→名称については後述)とは、ビットマップディスプレイ上でウィンドウシステムを提供する表示プロトコルである。リファレンス実装として X.Org Server があり、標準ツールキットとプロトコルを提供し、Unix系オペレーティングシステム (OS) やOpenVMSなどでのグラフィカルユーザインタフェース (GUI) を構築するのに使われる。他の多くの汎用OSにも移植されている。.

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X-CD-Roast

X-CD-Roast とは、CD と DVD 作成用のソフトウェアの1つ。 これは、GPLのもとで配布されているフリーなソフトウェアである。LinuxなどのUnix系オペレーティングシステム上で利用可能な、グラフィカルなデスクトップ・ツールである。.

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X.Org Server

X.Org Server(X.Org Foundation Open Source Public Implementation of X11)とは、X Window Systemの公式リファレンス実装である。オープンソースであり、かつフリーソフトウェアである。 プロジェクト運営組織は X.Org Foundation であり、freedesktop.org の援助を受けている。.

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X86仮想化

x86仮想化とは、x86ベースのゲストオペレーティングシステム (OS) を、別のx86ベースのホストOS上で、ほとんど(あるいは全く)ゲストOSを修正することなく動作させる手法である。 本来のx86アーキテクチャは、命令セット中に特権命令でないセンシティブな命令がある。このためPopekとGoldbergの仮想化要件を満たしていない。2005年と2006年、インテルとAMDがそれぞれx86アーキテクチャを拡張することでこれに対応し、他の仮想化での問題にも対処した。 Intel VTの名称で知られるインテルによる実装についてはインテル バーチャライゼーション・テクノロジーの項目を、AMD-VおよびAMD-Viなどの名称で知られるAMDによる実装については本記事の該当項目を参照のこと。.

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XAMPP

XAMPP(ザンプ)とは、ウェブアプリケーションの実行に必要なフリーソフトウェアをパッケージとしてまとめたもので、apachefriends.orgから提供されている。主として開発用あるいは学習用ではあるが、イントラネットなどにおいて実運用環境として使われることもある。.

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Xandros

Xandros(ザンドロス)は、デスクトップLinuxの一つ、あるいはそれを販売するカナダに存在するソフトウェア企業である。2001年にコーレル社からCorel LINUXを買収し、改めてXandrosと命名して現在に至る。主に企業向けの低価格デスクトップ用である。製品版にはSkypeやCodeWeaver Officeなどをバンドルしている。.

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XANO明朝

XANO明朝(かくちょうアノみんちょう、エクスアノみんちょう〔正しい読みは未決定〕)は、内田明によって公開されていた、JIS X 0213に対応した明朝体のフリーフォントである。以前はKandataや拡張ワタナベワダケン明朝フォントというフォント名で公開されていた。 渡邊フォントと和田研フォントを基にしており、TrueTypeフォントとOpenTypeフォントの2種類で公開されている。 JIS X 0213に対応する形式として、内部をShift_JIS-2004形式でマッピングしたフォントと、Unicodeのマッピングをしたフォントの2種類が公開されている。 渡邊フォントが商用フォントを基に作成されたため、不正競争防止法の問題により公開が停止されたが、内田明と、日立製作所、タイプバンクとの間でライセンスが締結され、フリーフォントとして公開が続けられることとなった。.

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XEmacs

XEmacsとはGUIおよびCUIベースのテキストエディタであり、Microsoft WindowsだけでなくほとんどのUnix系オペレーティングシステムで動作する。XEmacsは1980年代後半におけるGNU Emacsのバージョンをベースとしたフォークである。ユーザーはXEmacsをGNU General Public Licenseのバージョン2以降の版の下でフリーソフトウェアとしてダウンロードし、使用し、そして修正することができる。.

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XeTeX

(XeTeX, ズィーテック、ズィーテフ)は、組版処理ソフトウェアとして知られるTeXを拡張・改良し、最新のフォント技術等に対応させたソフトウェア。の代替エンジン。 Unicodeをベースとし、OpenType・Graphite・Apple Advanced Typography (AAT) などの最新のフォント表示技術に対応しているのが特徴。これにより、OSにインストールされているフォントをそのまま利用できるメリットも生まれた。元はジョナサン・キュー(Jonathan Kew)により開発され、MIT Licenseにより配布されているフリーソフトウェア。 2004年〜2005年にMac OS X専用ソフトとして発表されたが、2006年にLinuxやMicrosoft Windowsにも対応した。2007年にはメジャーなディストリビューションであるTeX Liveに収録され、ほぼ全ての環境で利用できるようになった。.

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XFree86

XFree86は、1991年よりオープンソースで開発されていたX Window Systemの実装である。名称は、AT&Tによるi386向けX Window Systemの実装であるX386の3 (Three) をFreeに置き換えた点から由来している。 PC向けに広く使われていたフリーソフトウェアであり、OSとしては、Linux、FreeBSD、NetBSD、OpenBSD、Solaris、Mac OS X、Windows NT、OS/2などを対象としている。CPUアーキテクチャとしては、当初i386系CPUだけがサポートされたが、後にPowerPCなどの他のCPUもサポートするようになっている。 現在、2009年5月を最後にコミットされておらず、2011年にはプロジェクトは休止したと確認された。.

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Xft

Xft はキース・パッカードによって作られた フリーなライブラリ である。"Xft" は "X FreeType" インタフェースライブラリ を表す。 バージョン2.1に関しては BSDライセンス似のライセンスのもとで配布されている。 FreeType ラスタライザを X レンダリング拡張とともに使えるように設計されている。通常 FreeType のアンチエイリアスフォントを X Window System で使うために用いられている。Xft はシステムフォントにアクセスするために fontconfig にも依存している。.

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Ximian

ミアン(英:Ximian)は、LinuxおよびUNIXでのGNOMEプラットフォーム向けのフリーなデスクトップアプリケーションを開発していた企業である。ジミアン(その前の名称はHelix Code、さらに前はInternational Gnome Support。ただし、計画段階でつけられていた名称。)はミゲル・デ・イカザとナット・フリードマンが1999年10月に設立した会社であり、2003年8月4日にはノベルに買収された。ノベルは、ジミアンの名称とその開発プロジェクトを全て存続させ、さらにノベルのGroupWiseとZENworksのサポートもジミアンに分担させている。 ジミアンは、新製品開発と同時に、既存のフリーソフトウェアのプロジェクトを洗練させて一貫した操作ができるようにしている。それらプロジェクトの成果はXimian Desktopという製品にまとめられており、ユーザーが一般的なビジネスで必要とするようなツール群が統合されている。いわば「ジミアン化」されたGNOME、OpenOffice.org、Gaimがリリースされている。また、次のような製品もリリースされている。.

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Xiph.Org Foundation

Xiph.Org Foundation(ザイフォドットオルグ ファンデーション、ザイフォ財団) は、501(c)(3) に基づく非営利団体で、フリーなマルチメディアフォーマットを策定しツールを開発することを目的としている。 中心となっているのはOggコンテナ系のフォーマットで、特にVorbisで成功を収めた。Vorbis はオープンかつパテントフリーな音声フォーマットおよびコーデックで、特許で保護されているMP3やAACに対抗するために設計された。その後、オープンかつパテントフリーなビデオフォーマットおよびコーデックであるTheoraを設計した。こちらは特許で保護されているMPEG-4、RealVideo、Windows Media Videoへの対抗として設計された。 自前での開発に加え、Xiph.Org は既存の相補的フリーソフトウェアプロジェクト群を保護下に置いている。各プロジェクトにはそれぞれ独立した開発者たちがいる。例えば、会話用音声コーデックのSpeex、可逆音声コーデックのFLACなどがある。 Xiph.Org Foundation はOggコンテナフォーマットを作ったクリストファー・モントゴメリーが創設した。"Xiph" という名称はソードテールの学名 Xiphophorus hellerii が由来であり、この団体の元になった会社が Xiphophorus と名乗っていたためである 。 Xiph.Org によるプロジェクト群はフリーソフトウェア財団から高優先度のフリーソフトウェアプロジェクトに指定されていた。.

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XML変換言語

XMLからXMLへの変換 XML変換言語とは、XML文書を入力とし、何らかの目的に適合したXML文書(に必ずしも限らない)を出力するような変換を行う変換言語である。.

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XMMS

XMMS、X Multimedia System(エックスマルチメディアシステム)とは、Unix系OSで動作する、Winampに似たフリーなオーディオプレーヤである。.

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Xrdp

xrdp は、RDPプロトコルのフリーかつオープンソースのサーバーである。GNU General Public License でライセンスされ、BSDやLinuxなどのUnix系システムで利用可能。.

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Xv6

xv6は、ANSI Cによる、Sixth Edition Unixのマルチプロセッサx86システムへの再実装である。 xv6はMITにおけるオペレーティングシステムエンジニアリング(6.828)コースにて、教育を目的として使われている。.

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Yacas

Yacas (ˈjækəs, やかす) は汎用の計算機代数ソフトウェアである。名前は Yet Another Computer Algebra System から来ており、GNU General Public License にしたがった利用と配布が認められているフリーソフトウェアである。.

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Yet another Setup Tool

Yet another Setup Tool(YaST、ヤスト)は、オペレーティングシステムの設定と構成管理のためのツールであり、openSUSEやノベルの派生商用ディストリビューションに採用されている。また、かつて存在した United Linux でも採用されていた。AutoYaST はインストールの自動化ツールであり YaST に基づいている。SUSE ディストリビューションは1996年5月のリリースで最初に YaST を採用した。 YaST はフリーソフトウェアであり、ノベルが GPL でライセンスしている。.

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ZAngband

ZAngband(ザングバンド)は、ローグライクゲームの一つ。フリーソフトウェアとして配布されている。.

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Zend Engine

Zend Engineは、インタプリタとして動作するPHPのパーサおよび実行エンジンである。PHP Licenseに類似したZend Engine Licenseが適用される自由なソフトウェアとして、The PHP Groupによって開発・公開されている。.

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ZIP (ファイルフォーマット)

ZIP(ジップ)は、データ圧縮やアーカイブのフォーマット。Windowsでよく使用されるフォーマットである。.

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Zlib License

zlib License(zlibライセンス)は、zlibならびにそれを使用するlibpngソフトウェア・ライブラリが配布される際に従う、(BSDライセンスやMITライセンスとよく似た)パーミッシブ・ライセンスである。前述のソフトウェア以外にも、例えばSourceForge.netなどでホスティングされているフリーソフトウェアパッケージにも多く利用されている。 zlib Licenseはフリーソフトウェア財団(Free Software Foundation; FSF)により同財団のフリーソフトウェアライセンスとして承認されている。そしてOpen Source Initiative (OSI)によりオープンソースライセンスとして承認されている。このライセンスは、GNU General Public License(GPL)とライセンス互換性がある。.

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Zope

Zope(ゾープ、Z Object Publishing Environment)は、プログラミング言語Pythonで書かれた、オブジェクト指向ウェブアプリケーションサーバ、もしくはWebアプリケーションフレームワークである。Zope 2系列および、Zope 3が並行してリリースされている。Zope Public Licenseに基づき配布されるフリーソフトウェアである。.

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Zstandard

Zstandard (Zstd) は2015年からFacebookに所属しているYann Colletによって開発された可逆圧縮アルゴリズムである。またCで書かれた前述のアルゴリズムのリファレンス実装の名前でもある。この実装のバージョン1は2016年8月にフリーソフトウェアとして公開された。.

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構文解析

構文解析(こうぶんかいせき、syntactic analysis あるいは parse)とは、文章、具体的にはマークアップなどの注記の入っていないベタの文字列を、自然言語であれば形態素に切分け、さらにその間の関連(修飾-被修飾など)といったような、統語論的(構文論的)な関係を図式化するなどして明確にする(解析する)手続きである。自然言語については自然言語処理における要点のひとつであり、プログラミング言語など形式言語の場合は、形式文法に従い構文木を得る。構文解析を行う機構を構文解析器(parser)と呼ぶ。.

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情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律

情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律(じょうほうしょりのこうどかとうにたいしょするためのけいほうとうのいちぶをかいせいするほうりつ、平成23年6月24日法律第74号)は、いわゆるサイバー犯罪に対応するため、刑法ならびに関連法の改正を行う法律である。2011年3月11日に閣議決定 、同年4月1日に国会に上程、5月31日衆議院本会議にて可決、6月17日に参議院本会議にて可決、成立した 。同年6月24日に公布され、同年7月14日に施行された 。通称は「サイバー刑法」 だが、法案制定に際し反対者が「コンピュータ監視法」という通称を用いていた例もある。.

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情報格差

情報格差(じょうほうかくさ)またはデジタル・ディバイド(digital divide)とは、インターネット等の情報通信技術(ICT)を利用できる者と利用できない者との間にもたらされる格差のこと。国内の都市と地方などの地域間の格差を指す地域間デジタル・ディバイド、身体的・社会的条件から情報通信技術(ICT) を使いこなせる者と使いこなせない者の間に生じる格差を指す個人間・集団間デジタル・ディバイド、インターネット等の利用可能性から国際間に生じる国際間デジタル・ディバイドがある。特に情報技術を使えていない、あるいは取り入れられる情報量が少ない人々または放送・通信のサービスを(都市部と同水準で)受けられない地域・集団を指して情報弱者と呼ぶ場合もある。 本記事では、情報格差およびデジタル・ディバイドについて述べるものとする。実際の用例ではデジタル・デバイドと同義で使われる場合や、企業と消費者の情報量の差(情報の非対称性)として使われたりする。したがって、特に断り書きがない限りは両者を峻別せずに記載するものとする。.

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新冷戦

韓国、フィリピンも、アメリカと二国間軍事条約を結んでいる。 21世紀に入ってからの新冷戦(しんれいせん)とは、欧米諸国と、それに対峙するロシアの間における、旧東側諸国への覇権ならびにアメリカによる世界の一極支配への対抗による対立である。第二次冷戦(Second Cold War)とも呼ばれる。.

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新細明體

新細明體 (PMingLiU)・細明體 (MingLiU) は、ダイナラブ(ダイナコムウェア)が開発した中国語フォントで、Microsoft WindowsとMicrosoft Office for Macに附属する。書体としては日本語圏でいう明朝体に属する。Windows 8発売時点の最新版バージョン7.01は、記号・仮名・ギリシア文字・キリル文字などを含め3万4051字を収録する。.

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数式処理システム

数式処理システム(すうしきしょりシステム、Computer algebra system、CAS,Formula Manipulation System,広義にはSymbolic Computation System)は、コンピュータを用いて数式を記号的に処理するソフトウェアである。コンピュータによる通常の数値計算処理では実数を有限精度の数値(浮動小数点数)で近似し、数値と演算に対して丸め誤差を許容して計算を行なうので数学的に厳密な結果を得ることが困難もしくは不可能であるのに対して、数式処理システムでは主に抽象度の高い記号列を取り扱い,可能な範囲で代数的な規則に基づきながら厳密な記号処理を行う。ただし最近では応用性と実用性の観点から、数値とその演算に対して浮動小数点数も扱える(数値・数式の)融合計算システムとでも呼べるような数式処理システムも増えて来た。 また,数式処理システムに向けた計算アルゴリズムを研究する分野も数式処理(あるいは computer algebra の直訳として計算機代数)と呼ぶ。.

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数値解析ソフトウェア

数値解析ソフトウェアは、数値解析を行うために開発・利用されるコンピュータソフトウェア・ライブラリの総称。.

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書体の一覧

この記事は書体の一覧である。.

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.hack (ゲーム)

『.hack』(ドットハック、まれにゲーム.hack、.hack//Games)とは、サイバーコネクトツーが制作し、バンダイ(後のバンダイナムコゲームス)が発売したテレビゲームである。.hackのプロジェクト(Project.hack)の中心となるコンテンツになっている。 なお、.hackのゲームには大別して3つのシーズンがあるが、特に断り書きがない限り2002年から2003年にかけて発売されたvol.1〜vol.4までの四部作および発展させた.hack//fragmentを指し、本記事ではこちらを取り扱う。また、2006年以降に発売されたゲームは、旧シリーズと区別する意味で.hack//G.U.を2ndシーズン、.hack//Linkを3rdシーズンとして呼ばれる。これらは、メディアミックスコンテンツの総称としての「.hack」と混同されることがままある。.

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3DCGソフトウェア

3DCGソフトウェアとは、3次元コンピュータグラフィックス (3DCG) を制作するためのソフトウェアである。 3DCGは主に.

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64ビット

主な64ビットのプロセッサには以下がある。.

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6rd

6rd (IPv6 Rapid Deployment on IPv4 Infrastructures) は、インターネットサービスプロバイダ (ISP) のIPv4網の上で、IPv6の通信環境を急速に整備するための技術である。.

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7-Zip

7-Zip(セブンジップ)は、Microsoft Windowsを主な対応OSとするオープンソースのファイルアーカイバである。.

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