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SPIRou

索引 SPIRou

SPIRou (仏: SPectropolarimètre InfraROUge)とはハワイ・マウナケア天文台群にあるカナダ・フランス・ハワイ望遠鏡で使用されている天体観測装置である。この装置は視線速度法向けの高精度・高分散分光器と、偏光観測機能付き分光器との2つの機能を併せ持っている。

目次

  1. 25 関係: 偏光可視光線太陽系外惑星の発見方法二乗平均平方根マウナケア天文台群ハワイ地震 (2018年)トゥールーズホロカソードランプホビー・エバリー望遠鏡分光器カナダ・フランス・ハワイ望遠鏡カラル・アルト天文台国立天文台ハワイ観測所すばる望遠鏡CARMENES王立天文学会月報高精度視線速度系外惑星探査装置赤外線赤外線ドップラー装置赤色矮星電磁スペクトルGIANOHPFInternet Research Task ForceISHELL惑星系

偏光

偏光(へんこう、)は、電場および磁場の振動方向が規則的な光のこと。これに対して、無規則に振動している光は、非偏光あるいは自然光と呼ぶ。一部の結晶や光学フィルターを通すことによって、自然光から偏光を得ることができる。電波における同様の現象は偏波(へんぱ)と呼び、アンテナの形状などと関係する。

見る SPIRouと偏光

可視光線

可視光線(かしこうせん、visible light)とは、電磁波のうち、ヒトの目で見える波長のもの。いわゆる光のこと。JIS Z8120の定義によれば、可視光線に相当する電磁波の波長は下界はおおよそ360-400 nm、上界はおおよそ760-830 nmである。可視光線より波長が短くなっても長くなっても、ヒトの目には見ることができなくなる。可視光線より波長の短いものを紫外線、長いものを赤外線と呼ぶ。可視光線に対し、赤外線と紫外線を指して、不可視光線(ふかしこうせん)と呼ぶ場合もある。 可視光線は、太陽やそのほか様々な照明から発せられる。通常は、様々な波長の可視光線が混ざった状態であり、この場合、光は白に近い色に見える。

見る SPIRouと可視光線

太陽系外惑星の発見方法

本項では太陽系外惑星の発見方法について述べる。 惑星は自ら光る恒星と比べて、非常にかすかな光を反射しているに過ぎないため外部から見ると非常に発見しにくい天体である。例えば、太陽のような恒星は、惑星が反射する光の約10億倍の明るさを持つ。そのようなわずかな光を検出するという本質的な難しさに加え、恒星の光が惑星からの光をかき消してしまう場合もある。 こうした理由から、2014年4月までに発見された太陽系外惑星のほとんどは直接観測されていない。 太陽系外惑星の発見方法には惑星を直接観測することで発見する直接法()と、惑星が恒星に及ぼす影響などから間接的に惑星を発見する間接法()とに分けられる。

見る SPIRouと太陽系外惑星の発見方法

二乗平均平方根

二乗平均平方根(にじょうへいきんへいほうこん、root mean square、RMS)とは、データや確率変数を二乗した値の算術平均の平方根である。結果として単位が元の統計値・確率変数と同じという点が特徴である。また、絶対値の平均よりも計算が積和演算であるため高速化が容易であることが挙げられる。 変量 のデータ に対して、 の二乗平均平方根 は次の式で定義される: つまり、 の算術平均の平方根が の二乗平均平方根 となる。 例えば、データ の二乗平均平方根は次のようになる。 operatorname &。

見る SPIRouと二乗平均平方根

マウナケア天文台群

マウナケア天文台群(マウナケアてんもんだいぐん、Mauna Kea Observatories)は、ハワイ島のマウナ・ケア山頂周辺にある、世界各国の天文学研究機関に所属する第一級の天文台・望遠鏡が集合する区域である。

見る SPIRouとマウナケア天文台群

ハワイ地震 (2018年)

ハワイ地震(ハワイじしん、2018 Hawaii earthquake)は、現地時間 2018年5月4日12:33(22:32 UTC)に、ハワイ諸島ハワイ島で発生したマグニチュード 6.9の地震である。震源は4月下旬から地震および火山活動が活発になっていたキラウエア火山の南側の山腹で、深さは5km。また、この地域では1975年にも大きな地震が発生している。最大震度はメルカリ震度階級でVIII(きわめて強い)を観測した。 5月3日の17時頃にキラウエア火山が噴火したことを受け、周辺住民1,700人に避難命令が出されており、人的被害は出ていない。噴火により、デービッド・イゲ ハワイ州知事は非常事態を宣言した。

見る SPIRouとハワイ地震 (2018年)

トゥールーズ

トゥールーズ(トゥルーズ、Toulouse, オック語:Tolosa 、トロザ)は、フランスの南西部に位置するコミューンで、オクシタニー地域圏の首府、オート。

見る SPIRouとトゥールーズ

ホロカソードランプ

ホロカソードランプとは、原子吸光分析や原子蛍光分析の際になど使用される光源ランプで、目的元素の輝線スペクトルを強く、かつ特異的に発する性質があるランプである。中空陰極ランプとも呼ばれる。

見る SPIRouとホロカソードランプ

ホビー・エバリー望遠鏡

ホビー・エバリー望遠鏡(ホビー・エバリーぼうえんきょう、Hobby-Eberly Telescope)とは、口径9.2mのマクドナルド天文台にある反射式望遠鏡である。他の多くの望遠鏡とは異なり、低価格で製造された。望遠鏡は夜空を追跡しない。反射鏡を動かさないため機構が単純になる。視野内を観測装置のみ移動する事で一つの対象を2時間観測する。主鏡は91枚の6角形の分割鏡で構成されているので、単一鏡よりも安上がりである。望遠鏡はテキサス州のBill Hobby とペンシルベニア州のRobert E.

見る SPIRouとホビー・エバリー望遠鏡

分光器

分光器(ぶんこうき、Spectrometer)は、一般には光のスペクトルを得るための光学機器である。 可視光に限らず、遠赤外からガンマ線・エックス線といった広範囲に渡って、同様の目的で用いられる機器を分光器と呼ぶ場合もある。それぞれのエネルギー領域(X線・紫外・可視・近赤外・赤外・遠赤外)においては異なった技術が用いられるので、一つ一つの分光器には、用いることができる特定の領域がある。光の領域より長波長(マイクロ波、などの電波領域)においてはスペクトラムアナライザと呼ばれる。 分光器で得られるスペクトルを分析することにより、電磁波の波長又はエネルギーと、強度の関係性が明らかになる。例えば、分光学において、原子や分子の線スペクトルを測定し、その波長と強度を測定するのに用いられる。

見る SPIRouと分光器

カナダ・フランス・ハワイ望遠鏡

CFHTの朝 カナダ・フランス・ハワイ望遠鏡(Canada-France-Hawaii Telescope 、CFHT)は、アメリカのハワイ州マウナ・ケア山に設置された天文台である。マウナケア天文台群を構成する12の天文台の一つ。

見る SPIRouとカナダ・フランス・ハワイ望遠鏡

カラル・アルト天文台

カラル・アルト天文台 (Calar Alto Observatory) もしくはカラーアルト天文台とは、スペイン・アルメリア県の天文台である。シエラ・デ・ロス・フィラブレス山脈に含まれるカラル・アルト山の標高2168メートルの地点に位置している。Centro Astronómico Hispano en Andalucía (CAHA) の名でも知られる。 この天文台にある3.5メートル望遠鏡は、ヨーロッパ本土の光学望遠鏡として口径が最も大きい(ただし、カナリア諸島のロケ・デ・ロス・ムチャーチョス天文台には、さらに大きな望遠鏡が複数存在する)。2003年にシュターケンブルク天文台でフェリックス・ホルムスが発見した小惑星カラルアルト(小惑星番号189202)は、この天文台にちなんで命名された。

見る SPIRouとカラル・アルト天文台

国立天文台ハワイ観測所すばる望遠鏡

すばる望遠鏡(すばるぼうえんきょう、Subaru Telescope)は、アメリカ・ハワイ島のマウナ・ケア山山頂(標高4,205m)にある日本の国立天文台の大型光学赤外線望遠鏡である。

見る SPIRouと国立天文台ハワイ観測所すばる望遠鏡

CARMENES

CARMENES (Calar Alto high-Resolution search for M dwarfs with Exoearths with Near-infrared and optical Echelle Spectrographs) とは、スペインのカラル・アルト天文台CAHA 3.5メートル望遠鏡に設置された観測装置である。可視光線から近赤外線の波長領域をカバーする分光器で、太陽系外惑星や赤色矮星の研究に用いられている。

見る SPIRouとCARMENES

王立天文学会月報

『王立天文学会月報』(Monthly Notices of the Royal Astronomical Society (MNRAS)) は、天文学と天体物理学の研究を取り扱う査読付きの学術雑誌である。1827年に創刊され、関連する分野の斬新な研究結果を報告する記事とレターを発行している。その名称に反して、この雑誌はもはや月刊ではなく、王立天文学会からの案内の掲載もしていない。日本語では『王立天文学会月報』のほか、『英国王立天文学会月報』などと表記される。

見る SPIRouと王立天文学会月報

高精度視線速度系外惑星探査装置

3.6m望遠鏡とHARPSの写真左上)3.6m望遠鏡のドーム 右上)3.6m望遠鏡本体下)HARPSの恒温真空容器とその中に納まったHARPS本体 高精度視線速度系外惑星探査装置 (こうせいどしせんそくどけいがいわくせいたんさそうち、High Accuracy Radial Velocity Planet Searcher, HARPS)は、ヨーロッパ南天天文台 (ESO) が2003年から運用している太陽系外惑星の観測装置である。 HARPSはチリのラ・シヤ天文台にある3.6m望遠鏡に設置された分光器で、視線速度法と呼ばれる方法で太陽系外惑星の観測を行っている。視線速度法とは、恒星のスペクトルに現れる光のドップラー効果を測定し、惑星の公転が引き起こす恒星の動きを明らかにする技法である。HARPSは恒星の視線方向の動きを時速3.5kmの精度で測定できる。

見る SPIRouと高精度視線速度系外惑星探査装置

赤外線

赤外線(せきがいせん)は、可視光線の赤色より波長が長く(周波数が低い)、電波より波長の短い電磁波のことである。ヒトの目では見ることができない光である。英語では infrared といい、「赤より下にある」「赤より低い」を意味する(infra は「下」を意味する接頭辞)。分光学などの分野ではIRとも略称される。なお、可視光線の紫色より波長が短い電磁波は紫外線と呼ばれる。

見る SPIRouと赤外線

赤外線ドップラー装置

赤外線ドップラー装置 (IRD装置, Infra Red Doppler Instrument)とはすばる望遠鏡で使用されている天体観測用の近赤外線分光器である。波長分解能は最大R。

見る SPIRouと赤外線ドップラー装置

赤色矮星

赤色矮星(せきしょくわいせい、red dwarf)とは、主系列星(矮星)の中で特に小さく低温な恒星のグループである。主にスペクトル型がM型の主系列星を指すが、低温のK型主系列星の一部を含めることもある。表面が低温で赤色にみえるため、この名がある。 赤色矮星は、少なくとも太陽の近傍においては銀河系の恒星の中で最も一般的なタイプの恒星である。しかし光度が小さいため、個々の赤色矮星を観測するのは容易ではない。地球からは、狭義の赤色矮星に該当する恒星で肉眼で見ることができるものはない。太陽に最も近い恒星であるプロキシマ・ケンタウリは赤色矮星であり、太陽系に近い恒星60個のうち50個が赤色矮星である。ある推定によると、赤色矮星は銀河系内の恒星のうち4分の3を占める。

見る SPIRouと赤色矮星

電磁スペクトル

。 電磁スペクトルの周波数は、超低周波(長波長側)からガンマ線(短波長側)にわたって広がっており、その規模は数千 km の長さから原子の幅をも下回る長さまで無限にわたっている。 波長 λにおける電磁波エネルギーは周波数 νにおける光子のエネルギーと関連している。故に、電磁スペクトルはこれらの等価な3種類の値によって表現される。これら3つの値は真空中において以下のような関係にある。 ここで。

見る SPIRouと電磁スペクトル

GIANO

GIANOはイタリア国立天体物理学研究所 (INAF) が開発した天体観測用の分光器である。2014年にカナリア諸島ロケ・デ・ロス・ムチャーチョス天文台にあるイタリア国立ガリレオ望遠鏡 (TNG, 口径3.6m) のナスミス焦点に設置された。 設置当初のGIANOはナスミス焦点から離れた位置に仮設置されてナスミスA焦点と光ファイバーで接続する状態で使用された。この状態はGIANOの本来の設計とは異なるものだった。2017年にはGIANOは望遠鏡のナスミス焦点の装置プラットフォームに移設され、焦点から光ファイバーを介さずに入射スリットに星像を導入できるようになった。この改修を機に装置の名前も「GIANO-B」に改められた。また、これに併せてGIANO-Bよりも先にTNGに設置されていた可視光分光器HARPS-NとGIANO-Bを同時並行して観測に使用できる体制が整えられた。HARPS-NとGIANO-Bを統合して使用するシステムは「GIARPS」と呼ぶ。GIARPSはHARPS-NとGIANO-Bというつの独立したチャンネルを有し全体として0.383-2.45umという広い範囲の電磁スペクトルを一度に観測できるマルチチャンネル式分光器とみなすことができる。

見る SPIRouとGIANO

HPF

*ハイパスフィルタ - 波動信号の周波数を制限するフィルターの一種。

見る SPIRouとHPF

Internet Research Task Force

Internet Research Task Force(IRTF)は、Internet Engineering Task Force (IETF) の姉妹団体であり、「長期的視野で小規模の研究グループにより、インターネットのプロトコル、応用、アーキテクチャ、技術など、インターネットの未来の革新に重要と思われる研究を推進する」組織である。 インターネットとその関連技術の長期的な課題に取り組む研究グループ群から構成される。現在の研究グループの一覧はIRTFのホームページにある。 IRTF は Internet Research Steering Group (IRSG) によって監督されており、これはちょうど Internet Engineering Steering Group (IESG) が IETF を監督するのと同じ関係にある(IESG/IETF は短期的な技術的課題を扱う)。IRTF の責任者はインターネットアーキテクチャ委員会 (IAB) が2年ごとに任命する。現在の IRTF 責任者は Aaron Falk。

見る SPIRouとInternet Research Task Force

ISHELL

iSHELLとは、ハワイ・マウナケア天文台群の赤外線望遠鏡施設 (IRTF) の赤外線望遠鏡(口径3.0m)で使用されている天体観測用の赤外線分光器である。 iSHELLは1990年代からIRTFで使用されていたCSHELL分光器を置き換えるために開発され、2016年9月にファーストライトを迎えた。開発と製造はIRTFを運用するハワイ大学の手による。

見る SPIRouとISHELL

惑星系

惑星系(わくせいけい、英語:Planetary system)とは、恒星の重力により結合され、複数の天体が公転している構造である。一般的に惑星が1つ、あるいは複数ある場合を示すが、衛星、小惑星、彗星、塵円盤などを惑星系の要素として含める場合もある。地球がある太陽系も惑星系の一つである。太陽系以外、すなわち太陽系外惑星の惑星系は太陽系外惑星系(Exoplanetary system)と呼ばれることもある。 2020年3月4日時点で太陽系外惑星は4191個確認されている。太陽系外惑星が公転している恒星は3109個であり、そのうち681個は複数の惑星を持つ太陽系外惑星系であることが分かっている。

見る SPIRouと惑星系