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KPart

索引 KPart

KPart は、KDEデスクトップ環境のためのコンポーネントである。そのフレームワークを KParts と呼ぶ。KParts は、GNOMEのBonoboや、マイクロソフトのOLEに相当する。Konsoleは KPart としても利用可能で、Konqueror や Kate のようなアプリケーションで使われている。Konqueror は KParts 利用の好例であり、KWord を文書表示に使い、KMPlayer をマルチメディアプレイヤーとして使っている。また、Kontact は kdepim パッケージ内の各種アプリケーションをまとめたものとなっている。

目次

  1. 16 関係: マイクロソフトデスクトップ環境ソフトウェアコンポーネントBonoboDCOP複合文書GNOMEKateKDEKDE PIMKMPlayerKonquerorKonsoleKontactKWordObject Linking and Embedding

マイクロソフト

マイクロソフト()は、アメリカ合衆国ワシントン州に本社を置く、ソフトウェアを開発、販売する会社である。1975年にビル・ゲイツとポール・アレンによって創業された。1985年にパソコン用OSのWindowsを開発。1990年にWindows向けのオフィスソフトとしてMicrosoft Officeを販売。1995年にウェブブラウザのInternet Explorerをリリース。2001年に家庭用ゲーム機のXboxを販売。2009年に検索エンジンのBingを設立。2010年にクラウドサービスとしてAzureを開始。2015年7月15日Microsoft Edgeを開発、そして展開。2024年2月時点での時価総額が世界1位。

見る KPartとマイクロソフト

デスクトップ環境

デスクトップ環境(デスクトップかんきょう、)またはデスクトップマネージャ (desktop manager) は、WIMPウィンドウ、アイコン、メニュー、ポインターをまとめてWIMPと称する。、ツールバー、フォルダ、背景画像、デスクトップウィジェットなどといったものから成り立っている。 これは、グラフィックディスプレイ等の画像を表示するシステムを持つコンピュータのグラフィカルユーザインタフェース (GUI) として、デスクトップメタファー (desktop metaphor)(詳細は後述)と呼ばれるタイプのインタラクションシステムが実現された環境であり、それを提供するコンピュータプログラム群を指すこともある。そのような用法は、UNIXではCommon Desktop Environment(CDE)で広まった。

見る KPartとデスクトップ環境

ソフトウェアコンポーネント

UML 2.0 のコンポーネント図で、2つのコンポーネントを表現した例。CheckoutコンポーネントはCardProcessingコンポーネントを使用している。 ソフトウェアコンポーネント(software component / software componentry)は、ソフトウェアシステムの様々な機能を関心の分離によって分割したものである。システムを独立した結合の弱い再利用可能なコンポーネント(部品)群で構成する設計技法は Component-Based Software Engineering (CBSE) と呼ばれ、ソフトウェア工学の一分野となっている。 コンポーネントの考え方は、サービス指向の起点となっている。例えば、Webサービスやサービス指向アーキテクチャ (SOA) ではソフトウェアコンポーネントの考え方を発展させサービスをコンポーネント化するという考え方をする。

見る KPartとソフトウェアコンポーネント

Bonobo

Bonobo(ボノボ)は、再利用可能なソフトウェアコンポーネントと複合文書を生成するコンポーネントモデルである。ジミアン社がGNOMEで使われる複合文書のために開発した。Bonoboは、大規模なアプリケーションを開発する際のフリーソフトウェアコミュニティのニーズと問題に対処するよう設計・実装された。マイクロソフトの OLEの影響を受けており、実際よく似ている。Bonoboコンポーネントは、KDEにおけるKPartsに対比される。Bonoboは CORBAアーキテクチャに基づいている。BonoboではHTMLコンポーネントを埋め込んでテキストを表示したり、SVGコンポーネントを埋め込んでデータベースから得た情報を表示したりできる。

見る KPartとBonobo

DCOP

DCOP (Desktop COmmunication Protocol) とは、プロセス間またはソフトウェアコンポーネント間の軽量なプロセス間通信システムである。このシステムの主眼は、アプリケーション群が相互にやり取りして、全体として複雑なタスクを実施できるようにすることである。基本的にDCOPは「遠隔制御」システムであり、あるアプリケーションやスクリプトから他のアプリケーションの助けを得ることを可能にする。X Window Systemのクライアント間通信プロトコルをベースとして構築されている。 DCOPを使うことで、新たなアプリケーションを一から書かなくとも新機能を実現できるようになる。

見る KPartとDCOP

複合文書

複合文書(ふくごうぶんしょ、Compound document)は、ワープロソフトなどを使って作成される文書形式であり、テキストにスプレッドシート、画像、デジタルビデオ、デジタルオーディオなどのマルチメディアが埋め込まれたものを指す。 複合文書は、ソフトウェアコンポーネントのフレームワーク上で作成されることが多いが、ソフトウェアコンポーネントの考え方は単に複合文書を作るためにあるのではなく、またソフトウェアコンポーネントだけでは複合文書は成り立たない。 複合文書のための技術として、次のものが知られている。

見る KPartと複合文書

GNOME

GNOME(グノーム、ノーム、GNU Network Object Model Environment)は、Wayland又はX Window System上で動作するデスクトップ環境、またはその開発プロジェクトである。KDEと並んで、広く使われている。 ツールキットにはGTKを採用している。GNUプロジェクトの一部であり、ライセンスについてはGNOMEライブラリはLGPL、アプリケーションはGPLである。 綴りが同じであるgnome(地の精)はノームと発音するが、GNOMEはGNUのそれと同様、グノームと発音する。

見る KPartとGNOME

Kate

Kate とは KDE のテキストエディタである。頭字語 "Kate" は "KDE advanced text editor" の略である。

見る KPartとKate

KDE

KDEのマスコット、Konqi。 KDE(ケーディーイー)は、Wayland又はX Window System上で動作するデスクトップ環境およびその環境用の各種アプリケーション、また、その開発プロジェクトを指すこともある。各コンポーネントのライセンスはGPLなど。GNOMEと並んで、広く使われている。 ツールキットにはQtを採用している。デスクトップ環境の他、ウェブブラウジングやファイル操作、マルチメディアの再生、オフィス作業など多くの用途のための数多くのアプリケーションプログラムも開発・提供している。

見る KPartとKDE

KDE PIM

KDE PIM(kdepim)は、KDEのパッケージの1つで、PIMツール群を格納している。

見る KPartとKDE PIM

KMPlayer

KMPlayer は複数のメディアプレーヤに対応する、KDE のシンプルなフロントエンドである。Windows向けメディアプレーヤーである「The KMPlayer」とは無関係。

見る KPartとKMPlayer

Konqueror

Konqueror (コンカラー、コンケラー、コンキュラー)は、KDEデスクトップ環境の中核として設計されたファイルビューアとしての機能を提供するウェブブラウザおよびファイルマネージャである。元々はボランティアによって開発されたもので、Linux、FreeBSDなどの Unix系オペレーティングシステムのほか、WindowsやmacOS上でも動作する。KonquerorはKDEBaseパッケージ内の他のコンポーネントと同様にGNU General Public Licenseの下で配布されている。

見る KPartとKonqueror

Konsole

Konsole は Unix系オペレーティングシステム で動作する KDE の 端末エミュレータである。

見る KPartとKonsole

Kontact

KontactはKDE用の個人情報マネージャとグループウェアソフトウェアスイートである。カレンダー、コンタクト、To-doリスト、ニュースとメールをサポートする。多くのアプリケーションをアプリケーション内に組み込むためにKPartsを利用している。

見る KPartとKontact

KWord

KWord は、フリーなワープロソフトであり、Calligra Suiteプロジェクトの一部である。現在はWordsに名称変更。 KWord のテキストレイアウト方式はフレームに基づくもので、Adobe FrameMaker に似ている。フレームはページ上の任意の場所に置くことができ、そこにテキストやグラフィックスや埋め込みオブジェクトを配置できる。新規ページは1つのフレームになっているが、テキストはフレームを連結するKWordの機能を使ってフレームからフレームへ連続的に配置できる。フレームを使うことで、複雑なグラフィカルなレイアウトが比較的容易に実現できる。

見る KPartとKWord

Object Linking and Embedding

Object Linking and Embedding (OLE、オーレ、オブジェクトのリンクと埋め込み)は、マイクロソフトが開発した、オブジェクトをやり取りするための仕組み・規約である。 開発者に対しては、OLEコントロール拡張(OLE Control Extension, OCX)のような、カスタムユーザーインターフェイス要素の開発と利用をもたらす。 技術詳細的には、OLEオブジェクトは、IOleObjectインターフェイスを実装した何らかのオブジェクトである(オブジェクトの要求仕様によっては、他のインターフェイスをともに実装していることもある)。

見る KPartとObject Linking and Embedding

KParts 別名。