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ICtCp

索引 ICtCp

500x500ピクセル ICTCP(ICtCp、ITP)は、ITU-R BT.2100で規定された色空間である。ハイダイナミックレンジ(HDR)や広色域(WCG)を扱うビデオやデジタル写真のカラー画像パイプラインの一部として使用される。ドルビーラボラトリーズによって開発された。このフォーマットは、2つの行列変換と非線形の伝達関数を含む座標変換によって、関連するRGB色空間から変換できる。 この変換によってI、CT、CPという3つの信号が生成される。ICTCPはPQ(Perceptual Quantizer)方式およびハイブリッドログガンマ(HLG)方式のどちらでも使用できるが、ICTCPと同じくドルビーによって開発されたPQ方式とともに使用されるのが最も一般的である。

目次

  1. 13 関係: 座標ビデオデジタル写真ドルビーラボラトリーズカラーマネージメントシステム国際電気通信連合無線通信部門色域色差色空間色覚異常H.265Rec. 2100RGB

座標

幾何学において、座標(ざひょう)とは、点の位置を指定するために与えられる数の組 (coordinates)、あるいはその各数 (coordinate) のことであり、その組から点の位置を定める方法を与えるものが座標系(ざひょうけい、coordinate system)である。例えば、世界地図にある緯度と経度のようなもの。座標系と座標が与えられれば、点はただ一つに定まる。 座標は点により定まる関数の組であって、一つの空間に複数の座標系が重複して定義されていることがある。例えば、多様体は各点の近くでユークリッド空間と同様の座標系が貼り付けられているが、ほとんどの場合、一つの座標系の座標だけを考えていたのでは全ての点を特定することができない。このような場合は、たくさんの座標系を貼り付けて、重なる部分での読み替えの方法を記した地図帳(アトラス、atlas)を用意することもある。

見る ICtCpと座標

ビデオ

ビデオ(Video)とは、狭義にはテレビジョン技術において、電気信号を用いた映像(映像信号またはビデオ信号)の処理技術と、それを利用した周辺技術全般に関わる用語である。広義では、コンピュータのディスプレイなど、テレビジョンで用いられるビデオ信号によらない画像を利用する機器全般に用いられる。基本的には、動画を扱う場合が多い。 通常、次のように修飾的に用いる。

見る ICtCpとビデオ

デジタル写真

デジタル写真(デジタルしゃしん)は、デジタルカメラによる写真である。

見る ICtCpとデジタル写真

ドルビーラボラトリーズ

ドルビーラボラトリーズ(英語:Dolby Laboratories, Inc.)は、映画、テレビ、記録メディアその他の音響記録・再生技術の研究、開発を行う米国の企業である。現在、サンフランシスコ(本社)、バーバンク、ニューヨーク、ロンドン、東京他にオフィスを持つ。

見る ICtCpとドルビーラボラトリーズ

カラーマネージメントシステム

カラーマネージメントシステム(Color Management System、略称:CMS)は、デジタルカメラ、スキャナ、モニタ、プリンターなどの異なるデバイス間の色を統一的に管理するシステムのことで、一般的にICC(インターナショナル・カラー・コンソーシアム(国際色コンソーシアム)、International Color Consortium)の規定に準拠したプロファイルを使用したシステムをさす。

見る ICtCpとカラーマネージメントシステム

国際電気通信連合無線通信部門

国際電気通信連合無線通信部門(ITU-R: International Telecommunication Union Radiocommunication Sector)は、国際電気通信連合 (ITU) の3つの部門のうちの一つであり、無線通信に関する事項を担当する。 ITU-Rは、国際的な無線周波数資源および衛星軌道資源を管理し、国をまたがる電波の平等で経済的な割当てや、異なる方式の無線電波による相互干渉を防ぐための基準の制定などを行う。

見る ICtCpと国際電気通信連合無線通信部門

色域

色域(しきいき、gamut, color gamut)は、コンピュータグラフィックスや写真などでの色のサブセットである。特定の色空間や特定の出力機器など、与えられた状況で正確に表現できる色のサブセットを指すことが多い。また、特定の画像に使われている色の完全なセットを指すこともある。この場合、写真をデジタイズし、デジタイズした画像を別の色空間に変換したり、固有の色域を持つ出力機器を使って出力したりすると、オリジナルの持っていた色はその過程で失われることがある。

見る ICtCpと色域

色差

色彩科学において、色差(しきさ)あるいは 色の距離 (いろのきょり)は、2つの色の間に定義される指標の一つである。色差が大きいほど区別しやすく、色差が小さいほど区別しにくくなる。 従来は官能評価することしかできなかった「色の差」の概念が、色差を用いることにより定量的に検討できるようになった。重要な色の判定等において、これら特性の定量化は極めて重要である。通常はデバイス非依存の色空間におけるユークリッド距離で定義される。

見る ICtCpと色差

色空間

加法混合 スペクトル 減法混合 色空間(いろくうかん、)は、立方的に記述される色の空間である。カラースペースともいう。色を秩序立てて配列する形式であり、色を座標で指示できる。色の構成方法は多様であり、色の見え方には観察者同士の差異もあることから、色を定量的に表すには、幾つかの規約を設けることが要請される。また、色空間が表現できる色の範囲を色域という。色空間は3種類か4種類の数値を組み合わせることが多い。色空間が数値による場合、その変数はチャンネルと呼ばれる。 色空間の形状はその種類に応じ、円柱や円錐、多角錐、球などの幾何形体として説明され、多様である。

見る ICtCpと色空間

色覚異常

色覚異常(しきかくいじょう)とは、ヒトの色覚が正常色覚ではない事を示す診断名である。別の呼び方として小数色覚(しょうすうしきかく)や、1990年代に眼科医の高柳泰世らが提唱した色覚特性(しきかくとくせい)、またはカラーユニバーサルデザイン機構が提唱する色弱者(しきじゃくしゃ)などがある。なお、日本では2004年以前は眼科の診断名として「色盲」「色弱」という呼称が使われていたが、2005年に日本眼科学会によって正式に廃止され、これらの用語は現在では基本的に歴史的な文脈でのみ使われる用語となっている。

見る ICtCpと色覚異常

H.265

H.265 (エイチにいろくご、ISO/IEC 23008-2 HEVC) とは、H.264/MPEG-4 AVC後続の動画圧縮規格の一つ。High Efficiency Video Coding (HEVC) とも呼ばれる。対応したソフトウェアやハードウェアにおいては、前身のH.264/MPEG-4 AVCはITU-T側の規格名である「H.264」で呼ばれることが多いのに対し、こちらはISO/IEC側の規格名である「HEVC」で呼ばれることが多い。ISO/IECのMPEGとITU-TのVCEGによる研究開発チームJCT-VC (Joint Collaborative Team on Video Coding) によって提案され、ITU-Tによって2013年1月25日に承認された。

見る ICtCpとH.265

Rec. 2100

一般的に略称のRec. 2100ないしBT.2100として知られるITU-R勧告BT.2100は、BT.1886EOTFおおびSDR-TVでこれまでに推奨されていたその他の伝達関数にかえて知覚量子化器(PQ)ないしハイブリッド・ログ=ガンマ(HLG)伝達関数の使用を推奨してハイダイナミックレンジテレビジョン(HDR-TV)を導入している。 この規格は画面解像度(HDTVおよびUHDTV)、フレームレート、クロマ・サブサンプリング、ビット深度、色空間および伝達関数などのHDR-TVのさまざま側面を定義している。 この勧告は2016年7月4日に国際電気通信連合(ITU)のWebサイトに掲載された。

見る ICtCpとRec. 2100

RGB

RGB(またはRGBカラーモデル)とは、色の表現法の一種で、赤 (Red)、緑 (Green)、青 (Blue)の三つの原色を混ぜて幅広い色を再現する加法混合の一種である。RGBは三原色の頭文字である。歴史的にはブラウン管(CRT)から始まり、現代では液晶ディスプレイ(LCD)や有機ELディスプレイ(OLED)の色の表現方法のひとつとして、またスマートフォンやパソコンなどの内部の画像再現に使われている。 同様の表色系に「RGBA」というものもある。RGBに透明度を表すアルファチャンネル (Alpha) を加えたものであり、RGBを用いた異なる表現法である。アルファチャンネルは画像を重ね合わせて合成する際などに使われる補助的なデータである。

見る ICtCpとRGB