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IBM 1130

索引 IBM 1130

IBM 1130計算システム(英文:IBM 1130 Computing System)はIBM社が1965年に発表した科学計算用の小型コンピューターで、IBM System/360に使われた最新のソリッド・ロジック・テクノロジー(SLT)を利用しているにもかかわらず、比較的低価格で、日本も含めた世界中で広く使われた。IBM 1620の後継機種に当る。.

28 関係: ワードマシンプログラミング言語アプリケーションソフトウェアアセンブリ言語コンピュータCPU計算科学ForthFORTRANIBMIBM 1400IBM 1401IBM 1410IBM 1440IBM 1620IBM 1710IBM 1800IBM 700/7000 seriesIBM 701IBM 702IBM 7030IBM 704IBM 7070IBM 709IBM 7090LISPSystem/36016ビット

ワードマシン

ワードマシン(ワード指向マシン)とは、メモリのアドレス付けがバイト等の小さめの単位ではなく、12ビット、16ビット、36ビット等のワード単位で(ワードアドレッシング)、ワード単位の演算を得意とするコンピュータのこと。System/360でバイトマシンが標準になる前は、科学技術計算用のコンピュータにはワードマシンが多かった。これに対し、字単位の処理を得意とするコンピュータをキャラクタマシンと言う。 代表的なコンピュータとしては、以下がある。.

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プログラミング言語

プログラミング言語(プログラミングげんご、programming language)とは、コンピュータプログラムを記述するための形式言語である。なお、コンピュータ以外にもプログラマブルなものがあることを考慮するならば、この記事で扱っている内容については、「コンピュータプログラミング言語」(computer programming language)に限定されている。.

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アプリケーションソフトウェア

アプリケーションスイートである。 アプリケーションソフトウェア(application software, 応用ソフトウェア)は、アプリケーション(応用)プログラムともいい、ワープロや表計算などといった、コンピュータを「応用」する目的に応じた、コンピュータ・プログラムである。なお、それに対してシステムプログラムは、アプリケーションプログラムに対して処理実行のための計算機資源を抽象化して提供する、などのインフラとしての役割のプログラムであり、ユーザーが要求する情報処理を直接実行するものではなく、ユーザーが普段は意識することはない裏方的な存在がシステムプログラムである。.

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アセンブリ言語

モトローラ MC6800 のアセンブリ言語のソースコード アセンブリ言語(アセンブリげんご、英: assembly language)とは、コンピュータ、マイクロコントローラ、その他のプログラム可能な機器を動作させるための機械語を人間にわかりやすい形で記述する、代表的な低水準言語である。なお、英語の assembly とは「組立」という意味である。.

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コンピュータ

ンピュータ(Computer)とは、自動計算機、とくに計算開始後は人手を介さずに計算終了まで動作する電子式汎用計算機。実際の対象は文字の置き換えなど数値計算に限らず、情報処理やコンピューティングと呼ばれる幅広い分野で応用される。現代ではプログラム内蔵方式のディジタルコンピュータを指す場合が多く、特にパーソナルコンピュータやメインフレーム、スーパーコンピュータなどを含めた汎用的なシステムを指すことが多いが、ディジタルコンピュータは特定の機能を実現するために機械や装置等に組み込まれる組み込みシステムとしても広く用いられる。電卓・機械式計算機・アナログ計算機については各項を参照。.

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CPU

Intel Core 2 Duo E6600) CPU(シーピーユー、Central Processing Unit)、中央処理装置(ちゅうおうしょりそうち)は、コンピュータにおける中心的な処理装置(プロセッサ)。 「CPU」と「プロセッサ」と「マイクロプロセッサ」という語は、ほぼ同義語として使われる場合も多いが、厳密には以下に述べるように若干の範囲の違いがある。大規模集積回路(LSI)の発達により1個ないしごく少数のチップに全機能が集積されたマイクロプロセッサが誕生する以前は、多数の(小規模)集積回路(さらにそれ以前はディスクリート)から成る巨大な電子回路がプロセッサであり、CPUであった。大型汎用機を指す「メインフレーム」という語は、もともとは多数の架(フレーム)から成る大型汎用機システムにおいてCPUの収まる主要部(メイン)、という所から来ている。また、パーソナルコンピュータ全体をシステムとして見た時、例えば電源部が制御用に内蔵するワンチップマイコン(マイクロコントローラ)は、システム全体として見た場合には「CPU」ではない。.

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計算科学

最低空軌道 計算科学(けいさんかがく、computational science)は、数学的モデルとその定量的評価法を構築し、計算機を駆使して科学技術上の問題を解決する学問分野である。具体的には、様々な問題の計算機によるシミュレーションやその他の計算手法の適用を指す。.

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Forth

Forth(フォース)は、スタック指向のプログラミング言語およびそのプログラミング環境である。Forth はしばしば、かつての習慣に従ってすべて大文字で綴られることもあるが、頭字語ではない。.

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FORTRAN

FORTRAN(フォートラン)は、1954年にIBMのジョン・バッカスによって考案された、コンピューターにおいて広く使われた世界最初の高級言語である。.

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IBM

IBM(アイビーエム、正式社名: International Business Machines Corporation)は、民間法人や公的機関を対象とするコンピュータ関連製品およびサービスを提供する企業である。本社はアメリカ合衆国ニューヨーク州アーモンクに所在する。世界170カ国以上で事業を展開している。.

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IBM 1400

IBM 1400シリーズはSystem/360以前の1960年代前半にIBMが世界的に販売した商用コンピューター・シリーズであり、IBMとしてはトランジスターを使った第2世代の中型コンピューターで、磁気コアメモリを使っている。具体的な機種はIBM 1401、IBM 1410、IBM 1440などが販売されて、コンピューター内部ではBCDコード(二進化十進法)が使われたのが特徴である。 日本では、特にIBM 1440が電子計算機の輸入制限時代に日本IBMにより国産化されて、日本でも多量に利用された。.

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IBM 1401

IBM 1401 Data Processing System. 左から、1402 カードリーダ/パンチ、1401処理装置、1403プリンター IBM 1401は、IBMが1959年10月5日に発表した可変ワード長十進コンピュータであり、大成功となった IBM 1400 シリーズの最初の機種であり、パンチカードに格納したデータを処理する電気機械式のタビュレーティングマシンの代替となることを意図していた。1万台以上が生産され、アメリカで新機種に取って代わられた後も後進国にリースまたは再販された。1971年2月8日に販売終了となった。.

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IBM 1410

IBM 1410は、IBM 1400シリーズのメンバーとして1960年にIBMが発表した、中型のビジネスコンピュータである。.

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IBM 1440

IBM 1440データ処理システムはIBM社が1960年代前半に世界的に販売した、トランジスターを使った第2世代の中小型商用IBM 1400シリーズの一つで、磁気ディスクを主要媒体に使ったコンピューター・システムである。当時輸入制限下にある日本でも、日本IBMにより国産化が行われて、広く使われた。.

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IBM 1620

IBM 1620 Model I, Level H IBM 1620は、IBMが1959年10月21日に発表した低価格「科学技術計算コンピュータ」。約2000台を生産し、1970年11月19日に販売終了となった。派生機種として IBM 1710 および IBM 1720 工業プロセス制御システムがある(工場のリアルタイムプロセス制御用として十分な信頼性を持った初めてのコンピュータ)。 固定ワード長の二進法ではなく、可変ワード長の十進法を採用し、最初に学ぶコンピュータとしては非常に魅力的だった。このためアメリカでは IBM 1620 で初めてコンピュータを体験したという学生が多かった Oklahoma State University had an IBM 1620 for engineering students in the 1960s.

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IBM 1710

IBM 1710は、IBMが1961年3月に発売したプロセスコントロールシステムである。それは、IBM 1620 IまたはIBM 1620 IIのどちらかを使用し、I/O装置を特定化していた。例えば、IBM 1711 アナログ・デジタル変換器、IBM 1712個別のI/O、作業現場制御盤、アナログ・マルチプレクサーは修正されIBM 1710のシステムで使用された。最も明らかなものは、非常に最初のハードウェア割り込みメカニズムの追加である。 IBM 1710は、多くの製紙工場と精油所で使われた。.

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IBM 1800

IBM 1800システムのカバーをあけたところ IBM 1800データ収集制御システム(英文:IBM 1800 Data Acquisition and Control System、略称:DACS)はIBM社が1965年に発表したプロセス制御用のコンピューターで、IBM 1130システムの命令セットにいくつかのプロセス制御用命令を追加し、プロセス入出力機能をラック(rack)にマウントできるようにしたもの。科学計算用のIBM 1620システムから派生したプロセス制御用コンピューター、IBM 1710の後継機種。 基本的に工場などで自動運転されるシステムで、プログラム変更などは紙テープ読取装置を利用したシステムが多かった。.

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IBM 700/7000 series

IBM 700/7000シリーズ(アイビーエムななひゃく・ななせんシリーズ)はIBMの1950年代~1960年代前半の大型コンピュータのシリーズである。700系は真空管を主に、7000系はトランジスタを主に使用している。.

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IBM 701

IBM 701は、1952年に発表されたIBMの初の商用コンピュータ。主に科学技術計算用につくられたプログラム内蔵方式の大型コンピュータ。IBMは現在、IBM 701を最初のメインフレームと呼んでいる。.

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IBM 702

IBM 727磁気テープ装置(5台並んでいる)、IBM 732磁気ドラム装置、IBM 727磁気テープ装置(5台ある)、IBM 712カード読み取り装置、IBM 722カード穿孔器、IBM 756カード読み取り制御装置、IBM 758カード穿孔制御装置、である。 IBM 702は、1953年に発表されたIBMのビジネス用途のコンピュータ。.

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IBM 7030

IBM 7030 保守コンソール。''Musée des arts et métiers''(パリ)所蔵 IBM 7030 保守コンソール。''Musée des arts et métiers''(パリ)所蔵 IBM 7030は、IBMの最初のスーパーコンピュータ構築の試みであり、ストレッチ(Stretch)の名でも知られている。1号機は1961年、ロスアラモス国立研究所に納入された。 当初の価格は1350万ドルとされたが、当初の野心的な性能見積もりを達成できず 778万ドルにせざるを得なかった。また、事前に契約していた顧客以外への販売を行わなかった。7030は当初予定したよりも性能が悪かったが、LARCを上回ってはおり、1961年から1964年まで世界最高速のコンピュータの地位を守った。1964年に世界一になったのはCDC 6600である。.

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IBM 704

NASAの IBM 704 (1957) LLNL.) IBM 704はIBMが1954年4月に発表したコンピュータ。浮動小数点数演算ハードウェアを量産機として世界で初めて採用した。704 は IBM 701 のアーキテクチャと実装を大幅に強化したもので、互換性はない。.

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IBM 7070

IBM7070は、1958年に発表された十進方式中間データ処理システムである。 IBM700/7000シリーズの一部であり、それまで真空管であった部分をトランジスタ化したIBM初のプログラム内蔵方式である。 「トランジスタ化した IBM 650」としてアップグレードパスを提供するよう設計されており、IBM 650やIBM 705の後継として期待されていたが、IBM 7070とIBM 650との命令において互換性を持つように設定されていなかったことや、古いプログラムを実行するためにシミュレータが必要なこと、IBM 705のグレードアップ版としても発売されたもののIBM 705の文字セットを完全に表すことができなかったことなど非互換性が多かったため、完全な互換性を持つIBM 7080への転換が推進された。 また、IBM 7070シリーズでは、5者択2符号を用いてコード化し、文字は2桁のコードを用いて表され、データは十進10桁で保存されており、CPUの速度は約27KIPSであった。 このシリーズでは後にIBM 7072(1960年)とIBM 7074(1961年)が発表されて、その後徐々にIBM System/360(1964年発表)に置き換えられていった。.

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IBM 709

IBM 709 の制御パネル(コンピュータ歴史博物館) IBM 709はIBMが1958年8月に発表した初期のコンピュータシステムのひとつ。IBM 704 の改良版である。IBM 709 では、入出力のオーバーラップ機能、間接アドレス指定、十進数命令などが追加されている。ワード長は36ビットで、アドレス空間は32Kワードであり、1秒間に42,000回の加減算または5000回の乗算が可能とされていた。 オプションのハードウェアエミュレータで IBM 704 のプログラムを実行することができた。これは初の商用エミュレータである。レジスタとよく使われる 704 命令が709のハードウェア上でエミュレートされた。複雑な 704 命令は 709 のソフトウェアでエミュレートされている。 709は真空管を使っている。709をトランジスタ化したのが IBM 7090 で、1959年11月に登場した。 バッチ処理OSの FORTRAN Assembly Program は、709向けに開発されたのが最初である。.

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IBM 7090

IBM 7090は、IBMの科学技術計算用第二世代トランジスタ版メインフレームであり、真空管ベースの IBM 709 の後継マシンである。最初の7090は1959年11月に稼動。1960年、典型的なシステム価格は290万ドルで、レンタルでは月額63,500ドルであった。 ワード長は36ビットで、アドレス空間は32Kワード。基本メモリサイクルは2.18μ秒。IBM 7030 (Stretch) プロジェクトから生じた IBM 7302 磁気コアメモリ記憶装置を流用している。 7090は709の6倍の性能で、レンタル料は半分だった。.

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LISP

LISPは、プログラミング言語である。 によって記述される。-->前置記法などが特徴である。 1958年にはじめて設計されたLISPは、現在広範囲に使用されている高水準プログラミング言語の中でもFORTRANに次いで2番目に古い。ただし、FORTRANと同様に、現在のLISPは初期のものから非常に大きく変化している。 これまでに多数の方言が存在してきたが、今日最も広く知られるLISP方言は、Common LispとSchemeである。 元々、LISPは、アロンゾ・チャーチのラムダ計算表記法に影響を受け、コンピュータープログラムのための実用的かつ数学的な表記法として作られた。そして、すぐに人工知能研究に好まれるプログラミング言語になった。最初期のプログラミング言語として、LISPは計算機科学にて、木構造、ガベージコレクション、動的型付け、条件分岐、高階関数、再帰、セルフホスティング、コンパイラを含む多くのアイディアを切り開いた。 LISPの名前は、「list processor」に由来している。リストはLISPの主要なデータ構造であり、LISPソースコードはそれ自体がリストからできている。その結果、LISPプログラムはソースコードをデータとして操作することができ、プログラマーは、マクロ・システムで新しい構文やLISP埋め込みの新しいDSLを作成できる。 コードとデータの互換性は、LISPにそのすぐに認識できる構文を与える。すべてのプログラム・コードはS式または入れ子のリストとして書かれる。関数呼び出しまたは構文は先頭が関数または演算子の名前で、その続きが引数であるリストとして書かれる。具体的には、3つの引数を取る関数fは、(f arg1 arg2 arg3)として呼び出される。.

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System/360

フォルクスワーゲンで使われているSystem/360 System/360(S/360、システム/360、システムさんろくまる)は、IBMが1964年4月7日(日本では翌4月8日)に発表したメインフレーム コンピュータのシリーズである。1965年から1977年まで出荷された。あらゆる用途をカバーするファミリを形成し、小型から大型まで、商用から科学技術計算まで使われた。コンピュータ・アーキテクチャの確立により、IBMは互換性のある設計で様々な価格のシステムをリリースすることができた。最上位機種以外は命令セットをマイクロプログラム方式で実装しており、8ビットのバイト単位のアドレス指定、十進数計算、浮動小数点数計算などを備えている。.

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16ビット

記載なし。

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