ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
無料
ブラウザよりも高速アクセス!
 

HDCAM

索引 HDCAM

HDCAM(エイチディーカム)とは、ソニーが開発した高精細度テレビジョン放送(HDTV)向けの撮影用ビデオテープ。Digital BETACAMのHD対応仕様である。.

22 関係: AES/EBU可変長符号フィールドスーパーハイビジョンBETACAM-SXCineAlta磁気テープDigital BETACAMDVCPRO高精細度テレビジョン放送離散コサイン変換HDVMPEG IMXP2XDCAM1997年2003年2005年2005年日本国際博覧会2008年2016年3月

AES/EBU

AES/EBU(エーイーエス イービーユー)とは、業務用デジタル音声信号伝送規格の一つを指す通称である。実際の規格はデータフォーマットや伝送路の電気的特性などで細分化されており、それぞれはAES3として規格化されている。正規の規格名は左記に示した通りAES3で始まる各名称である。しかしそれら全てを統合して指す規格名が無いため、規格全体を指す通称としてAES/EBUが用いられている。 AESとはAudio Engineering Society(オーディオ技術者協会)、EBUとは欧州放送連合のことで、これら2つの団体により規格化された。このことから通称名は2団体の頭字語をスラッシュ (記号)で繋いだものになっているが、規格自体は一つであり2種あるわけではない。; プロトコル; 伝送路 XLRコネクター.

新しい!!: HDCAMとAES/EBU · 続きを見る »

可変長符号

号理論において、可変長符号(かへんちょうふごう、variable-length code)とは、情報源の記号に対して割り当てる符号を可変長とする符号である。 可変長符号は、情報源が誤りなしで圧縮および解凍(可逆圧縮)され、依然として記号として読み取られることを可能にする。正しい符号戦略により、 独立同分布の情報源は、そのエントロピーの近い符号長でほぼ任意に圧縮される。これは、データ圧縮が大量のデータブロックに対してのみ可能な固定長符号とは対照的であり、可能性の合計の対数を超える圧縮は、有限の(おそらく任意に小さい)失敗確率でもたらされる。 良く知られた可変長符号には、ハフマン符号、Lempel-Ziv符号、算術符号などがある。.

新しい!!: HDCAMと可変長符号 · 続きを見る »

フィールド

フィールド は、英語で場所や領域を意味する語である。物理的なものだけでなく、概念的なものも含む。 以下の具体的な意味を持つ:.

新しい!!: HDCAMとフィールド · 続きを見る »

スーパーハイビジョン

SD・HDとの比較 スーパーハイビジョン(SHV: Super Hi-Vision)は、NHK STRL)が中心となって研究開発を行っている超高解像度のテレビ規格である。 NHKのスーパーハイビジョン(SHV)は、垂直解像度4320p、いわゆる「8K UHDTV」(8K )に相当する 2012年5月28日。 一方、「UHDTV」(Ultra-high-definition television)そのものは「4K UHDTV」(垂直2160p)と「8K UHDTV」の2種類に分かれる。.

新しい!!: HDCAMとスーパーハイビジョン · 続きを見る »

BETACAM-SX

BETACAM SX(ベータカムえすえっくす)とは、SDTV向けのデジタル記録VTRに関する規格の一つ。主に放送用、映像制作用に用いられる。「ベーカムSX」と略される。 1996年にソニーが開発したもので、デジタルコンポーネント映像信号(YUV 4:2:2)信号をMPEG2でフレーム内圧縮したうえで記録している。ビデオカセットのサイズはBETACAMと同じだが、黄色のボディで識別出来る。また、BETACAM SPのテープを利用してBETACAM SXの記録も可能である。MPEG圧縮のためBETACAMよりやや画質は劣るものの、最大180分の長時間録画が可能である。また一部機種では、SCSIインターフェース接続によるハードディスクドライブ内蔵の機材も存在し、テープレスでの記録再生や機材単独での編集が可能である。報道などで迅速に編集するのに便利なため、一部キー局やソニーから資本参加を受けている局の一部部門(例:報道素材を扱う部門)には普及したが、全国的にはあまり普及してるとは言えない。現在も報道のENGやCS放送の番組送出等に使われている。また、BETACAM、BETACAM SPフォーマットテープ再生機材の代用としても、番組内素材出し機材として使われている。しかし様々な理由で導入はしたものの、開発元のサポート体制が必ずしも十分とは言えず、特定の機種で一部のリモコン機器との親和性が悪く、番組内素材を手動で入れるとMPEGシーケンスが狂い、再生スタート時にブロックノイズ静止画像になってしまう現象が頻発していた(現在では原因が特定され解決・収束した)。本来の利点を十分生かしきれないままに使われないままになっている局が多く、アーカイブ用途に転用されつつある。2000年には本フォーマットを改良したMPEG IMXも発売された。 またノンリニア編集が一般の放送局・制作プロダクションに普及する以前の1996年という時期に仕様策定および発売されたものであり、現実の各種ノンリニアシステムとの親和性が良くなく、また画質についても簡単に見た程度では十分に綺麗でも、いざ複雑な映像の動画になるとMPEG特有のノイズが発生するなどBETACAM SPに比べた場合にも利点よりも欠点が目に付きやすい仕様であることと、新規導入するにはシステム全体の更新が必要となる仕様であること、規格としてSDしか存在せず価格も性能に対比すると高価であること、などから2006年時点ではほとんど新規導入される事のない規格である。しかし、このフォーマット開発の経験が、後のHDCAMフォーマット開発に生かされたのは疑う余地もない。 また想定される顧客が、すでにDVCPROを導入している事の多いテレビ局や制作プロダクションの報道関連部門と考えられており、画質やコスト面ではDVCPROと競合する。画質については主観が入る部分があるので明言は避けなければならないが、一般にBETACAM SXで採用されているMPEGプロファイルの映像とDVCPROコーデックの映像では、営業努力もあり後者の方が支持を得ている。.

新しい!!: HDCAMとBETACAM-SX · 続きを見る »

CineAlta

CineAltaでの撮影 CineAlta(シネアルタ)とは、ソニーが開発した映画撮影用デジタルビデオカメラのブランド名である。映画用35mmフィルムカメラとほぼ同等の性能を備える。映画の とイタリア語で最高を意味する から名付けられている。 また、超高精細の4Kデジタルシネマ(横4096×縦2160画素)映像に対応した商品には「」の名前が用いられ、映画館での4K上映システムが、2007年から販売されている。.

新しい!!: HDCAMとCineAlta · 続きを見る »

磁気テープ

ーディオ用コンパクトカセット「ソニー・HF」(現在すでに終売)。スケルトン仕様で内装された磁気テープが見える 磁気テープ(じきテープ)とは、粉末状の磁性体をテープ状のフィルムに、バインダー(接着剤)で塗布または蒸着した記録媒体で、磁化の変化により情報を記録・再生する磁気記録メディアの一分類である。.

新しい!!: HDCAMと磁気テープ · 続きを見る »

Digital BETACAM

Digital BETACAM(デジタルベータカム)とはSDTV対応の放送および映像制作用デジタルVTR規格の一つである。「デジベ」ないしは「デジベタ」と略される。 1993年にソニーが放送用ビデオ機器としてデファクトスタンダードになったBETACAM、BETACAM SPの後継を狙って開発、商品化された。デジタルコンポーネント(YUV 4:2:2)記録方式を採用している。ビデオテープ上へは入力のデジタルコンポーネント映像信号のビットレートを約1/2に低減しDCT圧縮(不可逆圧縮)したのち記録されているが、視覚上の劣化は低く抑えられている。この圧縮方式は既存のビデオ編集機でフレーム単位の編集が行えるようイントラフレーム圧縮方式(フレーム内圧縮方式)で行われており、後継のBETACAM SXなどのようなMPEG-2は採用されていない。 使用するビデオカセットの大きさはBETACAMと同一であるが、Digital BETACAM対応カセットであることを識別するための検出孔が追加された。カセットのボディは青灰色、リッドは黒色である。BETACAMとBETACAM SPフォーマットの再生に対応した機種もある。 ソニーは「D1、D2」のようにDigital BETACAMをD4と銘打ちをしたかったのだが、LTC(タイムコード)の記録方式がアナログであったためD4という規格名にする事は許されなかった。D4が欠番なのはこの為である。 実際の運用で言えばコンポーネント記録のためドラマの収録やクロマキー映像合成の素材送出、比較的予算の少ないCMの収録実績も多くアニメのマスターテープとしては半ば標準フォーマットとして広く使われている。また、DVDのマスターテープとしても標準的といえる。送出では、メディアコストの高いD2では地方局での制作実情にそぐわないため非常に運用実績が多い。またスカパー!でも加入者が多く予算のあるチャンネルで採用実績が多い。.

新しい!!: HDCAMとDigital BETACAM · 続きを見る »

DVCPRO

DVCPROは放送業務用デジタルビデオ規格の一つである。DV規格を基礎に松下電器産業(現・パナソニック)が開発、1996年に発表された。SMPTE 306M/307M/370M/371M、及びIEC 61834-1/-2においてD-7VTRとして標準化されている。現在はビデオカメラおよび録画・再生機器の生産は終了し、録画用テープのみ販売されている。パナソニックの放送業務用機はP2へ移行している。.

新しい!!: HDCAMとDVCPRO · 続きを見る »

高精細度テレビジョン放送

精細度テレビジョン放送と従来の標準画質映像の違い 高精細度テレビジョン放送(こうせいさいどテレビジョンほうそう、High-definition television; HDTV、ハイ・デフィニション・テレビジョン)とは走査線数を増やし、かつワイドアスペクト比 (16:9) を採用することにより、鮮明な映像を実現したテレビジョン放送である。.

新しい!!: HDCAMと高精細度テレビジョン放送 · 続きを見る »

離散コサイン変換

DFTとの比較。左はスペクトル、右はヒストグラム。低周波域での相違を示すため、スペクトルは 1/4 だけ示してある。DCTでは、パワーのほとんどが低周波領域に集中していることがわかる。 離散コサイン変換(りさんコサインへんかん)は、離散信号を周波数領域へ変換する方法の一つであり、信号圧縮に広く用いられている。英語の discrete cosine transform の頭文字から DCT と呼ばれる。以下DCTと略す。.

新しい!!: HDCAMと離散コサイン変換 · 続きを見る »

HDV

HDV(エイチディーブイ、High-Definition Video)は、HDTV映像を記録する機器の規格。.

新しい!!: HDCAMとHDV · 続きを見る »

MPEG IMX

MPEG IMX(エムペグあいえむえっくす)とは、SDTV向けのデジタル記録VTRに関する規格の一つ。主に放送用、映像制作用に用いられる。SMPTE365Mにより、D-10VTRとして標準化されている。 2000年にソニーが開発したもので、BETACAM-SXを改良したものである。MPEG2 4:2:2P@MLに準拠し、8ビットデジタルコンポーネント記録、1フレームごとに圧縮するイントラフレーム方式をとり、精度の高い編集コントロールを実現している。音声は、16ビット・8チャンネルでの記録が可能である。ビデオカセットのサイズはBETACAMやBETACAM-SXと同じだが、エメラルドグリーンのボディで識別出来る。BETACAM-SXより映像記録レートは高い(最高50Mbps)。また、オプションでネットワークインターフェーズボードを装着することで、テープに記録された映像・音声をファイル化し(MXFファイル)、ネットワークでの転送が可能になる。 日本ではあまり普及しなかったが、SDTVの高画質化が進んでいたヨーロッパ諸国を中心に浸透している。8チャンネルの音声記録についても、多言語での収録の機会が多い欧州での事情に配慮したものとなっている。 制作環境がHDTVに移行している現在、当フォーマット機器の商品販売は終了しているが、記録フォーマット自体はXDCAMに受け継がれている。レコーディング用テープの販売は継続している。.

新しい!!: HDCAMとMPEG IMX · 続きを見る »

P2

P2(ピーツー)とは"Professional Plug-In"の略称でパナソニックが推進する半導体メモリーを利用したプロ市場向けビデオ用記憶媒体である。2013年現在、22万台以上が世界各国の放送局を中心に提供されている。.

新しい!!: HDCAMとP2 · 続きを見る »

XDCAM

XDCAM(エックスディカム)は、ソニーが開発した放送業務用ディスクビデオシステム。 2003年10月にSDシステムの発売が開始され、2006年4月にはHDシステムが発表された。記録メディアは「Professional Disc」という名称で、カートリッジに入っており1層23.3GB、2層50GBの容量を持ちBlu-ray Discと同じ波長405nmの青紫色レーザーを利用する直径12cmの光ディスクである。 記録フォーマットには MPEG-2 (MPEG IMXとMPEG HD、MPEG HD422)とDVCAMフォーマットが利用されており、BDMV(BD-Video) (Blu-ray Discでの民生用ビデオフォーマット)との互換性はない。 従来の磁気テープを使ったVTRシステムと比較してノンリニア編集が容易なことが特長で、カムコーダも揺れや衝撃への耐性も実用上問題ない範囲におさえられている。.

新しい!!: HDCAMとXDCAM · 続きを見る »

1997年

この項目では、国際的な視点に基づいた1997年について記載する。.

新しい!!: HDCAMと1997年 · 続きを見る »

2003年

この項目では、国際的な視点に基づいた2003年について記載する。.

新しい!!: HDCAMと2003年 · 続きを見る »

2005年

この項目では、国際的な視点に基づいた2005年について記載する。.

新しい!!: HDCAMと2005年 · 続きを見る »

2005年日本国際博覧会

2005年日本国際博覧会(2005ねんにっぽんこくさいはくらんかい、英称:The 2005 World Exposition, Aichi, Japan)は、2005年3月25日から同年9月25日まで、長久手会場(愛知県愛知郡長久手町=現:長久手市と、豊田市東ゲート。現在知の拠点あいちのある辺りにまたがる場所)および瀬戸会場(同県瀬戸市)の2会場で開催された博覧会で、21世紀最初の国際博覧会 (EXPO) であり、日本では1970年に開催された大阪万博以来の2回目の総合的なテーマを取り扱う大規模な国際博覧会(General category:旧一般博、現登録博)である。略称は、博覧会協会が定めた正式な愛称として「愛・地球博」(あい・ちきゅうはく)がある他、開催地の名から「愛知万博」とも呼ばれる。英語愛称は、EXPO 2005 AICHI, JAPAN。1997年にモナコで開かれた博覧会国際事務局 (BIE) 総会でカナダのカルガリーを破り、開催地に選ばれた。.

新しい!!: HDCAMと2005年日本国際博覧会 · 続きを見る »

2008年

この項目では、国際的な視点に基づいた2008年について記載する。.

新しい!!: HDCAMと2008年 · 続きを見る »

2016年

この項目では、国際的な視点に基づいた2016年について記載する。.

新しい!!: HDCAMと2016年 · 続きを見る »

3月

『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』より3月 3月(さんがつ)は、グレゴリオ暦で年の第3の月に当たり、31日間ある。 日本では、旧暦3月を弥生(やよい)と呼び、現在でも新暦3月の別名としても用いる。弥生の由来は、草木がいよいよ生い茂る月「木草弥や生ひ月(きくさいやおひづき)」が詰まって「やよひ」となったという説が有力で、これに対する異論は特にない。 ヨーロッパ諸言語での呼び名であるmars,marzo,Marchなどはローマ神話のマルス (Mars) の月を意味するMartiusから取ったもの。 古代ローマの暦(ユリウス暦より前)においては、年の最初の月は現在の3月にあたる。閏年の日数調整を2月に行うのは、当時の暦での最後の月に日数調整を行っていたことの名残である。 3月はその年の11月と同じ曜日で始まり、平年には2月と同じとなる。.

新しい!!: HDCAMと3月 · 続きを見る »

ここにリダイレクトされます:

HDCAM SR

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »