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マリア像

索引 マリア像

ヨハネもいる聖母子像 マリア像(マリアぞう)とは、キリスト教美術においてイエス・キリストの母マリアを描く図像。大きく「単独のマリア像」と「マリアの生涯を描く図像」に大別できる。 マリア像では描かれる人物はマリア単独のことも、その子イエス・キリストとともに描かれることもある。その他マリアは様々な人物、事物とともに描かれ、その図像の種類は多岐にわたる。いわゆるマドンナ、聖母子像はマリア像の一種でマリアとイエス・キリスト(多くは幼児、少年期)を描く図像。聖母子像といった際、どの時期、年齢のマリアとイエスを描くかにより、特別の図像名がつけられることもある。たとえば受難における「イエス・キリストの亡骸を抱く聖母マリア」はピエタと呼ばれることが多い。.

38 関係: 十字架受難天使守護聖人予型修道会マギネストリウス派ユディトユニコーンヨハネラファエロ・サンティロザリオプロテスタントにおけるマリヤ観ピエタティツィアーノ・ヴェチェッリオアヴェ・マリアアトリビュートイエスの母マリアエヴァエフェソス公会議ジョルジョーネスカプラリオソロモン創世記獅子神の母生神女無原罪の御宿り煉獄聖会話聖遺物聖母子像象徴黒い聖母降誕洗礼者ヨハネ最後の審判

十字架

ラテン十字 ギリシャ十字 十字架(じゅうじか)はイエス・キリストが磔刑に処されたときの刑具と伝えられ、主要なキリスト教教派が、最も重要な宗教的象徴とするもの。イエスの十字架を象り、立体のものを作ったり画布や板に描いたものを崇敬の対象とする。また、祈祷の一部として手で自分の胸に画いたり、相手の頭上に画いたりする。.

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受難

受難(じゅなん、Passion)とは神学用語で、イエス・キリストの裁判と処刑における精神的および肉体的な苦痛のための言葉である。キリストの磔刑はキリスト教の信条にとっての主要な出来事のひとつである。 語源はラテン語のpassus(pati, 苦しむ patior- から生じた)であり、2世紀に現れた。この「受難 Passion」という言葉はイエスの成業と苦しみ(逮捕後の裁判や処刑)の全体を表す言葉として適用されている。これに対して「イエスの苦悶 Agony」という言葉は、彼が逮捕される直前のゲッセマネの園での祈りにおける彼の精神的な苦悶に限定して適用される。4つの福音書のうちこれらの出来事を記述した部分は「受難物語」として知られる。外典であるペトロによる福音書も正典ではないがまた受難物語である。.

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天使

歌を歌う天使達。ウィリアム・アドルフ・ブグロー (1881)。 セラフィム。ヴィクトル・ヴァスネツォフ (1885-1896頃の作品)。 天使(てんし)は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖典や伝承に登場する神の使いである。以下、しばしばアブラハムの宗教と呼ばれ、比較宗教論の宗教分類で並置されるこの3宗教の天使について叙述する。.

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守護聖人

ヨーロッパの守護聖人 守護聖人(しゅごせいじん、ラテン語:patronus)は、キリスト教の伝統的な信仰の一つで、特定の職業・活動や国、地域などを、ゆかりのある聖人(あるいは天使)がそのために取りなし、守っているという思想。カトリック教会および正教会でよく見られる信仰である。プロテスタントの諸教会では聖人を職業や活動に結び付けることは一般的にはなされない。.

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予型

予型(よけいτύπος, Typus, Type)は、聖書の解釈法のひとつである予型論的解釈で用いられる概念。旧約聖書における数々の事象(主な例:青銅の蛇)が、新約聖書におけるイエス・キリストおよび教会の予型(予兆・前兆)として記述されていると考える。正教会では預象・予象(いずれも読みは「よしょう」)との語彙が用いられる。アレゴリー(寓意・比喩)とは異なる概念として扱われることが多い。.

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修道会

修道会(しゅうどうかい)は、キリスト教の西方教会における組織。カトリック教会においては教皇庁の認可を受けて、キリスト教精神を共同生活の中で生きる、誓願によって結ばれた信徒の組織である。修道会の会員は修道者といわれる。 なお、東方諸教会・正教会・聖公会・ルター派にも修道院制度は存在するが、前二者の東方教会には修道会制度は存在しない。.

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マギ

マギ(古代ペルシャ語: 𐎶𐎦𐎢𐏁 - maguš、magi 複数形、単数形はマグス (magus))は、本来、メディア王国で宗教儀礼をつかさどっていたペルシア系祭司階級の呼称。 三人のマ.

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ネストリウス派

ネストリウス派とは、古代キリスト教の教派の1つ。コンスタンティノポリス総主教ネストリオスにより説かれた。431年のエフェソス公会議において異端認定され、排斥された。これにより、ネストリウス派はペルシャ帝国へ移動し、7世紀ごろには中央アジア・モンゴル・中国へと伝わった。唐代の中国においては景教と呼ばれる。のちアッシリア東方教会が継承した。.

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ユディト

ラヴァッジオによる『ホロフェルネスの首を斬るユーディット』 ルーカス・クラナッハ『ユディト』 (1530年) ウィーン美術史美術館 グスタフ・クリムト『ユディトI』1901年 ユディト(Judith)は、旧約聖書外典の1つである『ユディト記』に登場するユダヤ人女性。.

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ユニコーン

ユニコーン(英語: Unicorn, ギリシア語: Μονόκερως, ラテン語: Ūnicornuus)は、一角獣(いっかくじゅう)とも呼ばれ、額の中央に一本の角が生えた馬に似た伝説の生き物である。語源はラテン語の ūnus 「一つ」と cornū 「角」を合成した形容詞 ūnicornis (一角の)で、ギリシア語の「モノケロース」から来ている。非常に獰猛であるが人間の力で殺すことが可能な生物で、処女の懐に抱かれておとなしくなるという。角には蛇などの毒で汚された水を清める力があるという。海の生物であるイッカクの角はユニコーンの角として乱獲されたとも言われる。 ファルネーゼ宮、ローマ。.

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ヨハネ

ヨハネ(Johannes)は男性名。 ヘブライ語で「主は恵み深い」を意味するヨーハーナーン יוחנן Yôḥānān が元の形とされる。ギリシア語では"Ιωάννης" (イオーアンネース。ただし中世以降の発音はイオアンニスもしくはヨアニス)。ラテン語(およびドイツ語)ではこれを受け継いで"Ioannes", "Iohannes", "Johannes"(ヨハンネス、ヨハネス)。 日本では「ヨハネ」という読み方・表記が、日本聖書協会の日本語訳聖書をはじめとして広く用いられている。.

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ラファエロ・サンティ

ラファエロ・サンティ(Raffaello Santi、 1483年4月6日 - 1520年4月6日)は、盛期ルネサンスを代表するイタリアの画家、建築家。一般的には単にラファエロと呼ばれ、日本ではラファエッロ、ラファエルロ、ラファエル(Raphael)などという表記ゆれが見られる。ラファエロの作品はその明確さと分かりやすい構成とともに、雄大な人間性を謳う新プラトン主義を美術作品に昇華したとして高く評価されており、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロとともに、盛期ルネサンスの三大巨匠といわれている。 ラファエロは異例なほどに大規模な工房を経営しており、37歳という若さで死去したとは考えられないほどに多数の作品を制作した。多くの作品がヴァチカン市国のヴァチカン宮殿に残されており、とくに「ラファエロの間」と総称される4部屋のフレスコ画は、ラファエロの最盛期作品における最大のコレクションとなっており、もっとも有名な作品の一つの『アテナイの学堂』も「ラファエロの間」のうち「署名の間」と呼ばれる部屋のフレスコ壁画である。ローマでの活動時代初期に描かれた作品の多くは、デザインこそラファエロのものだが、下絵以外の大部分は工房の職人が手がけたもので、ラファエロが最後まで自身で手がけたものよりも品質の面で劣るといわれている。ラファエロは存命時から高い評価を受けた影響力の高い芸術家だったが、ローマ以外の地ではラファエロの絵画やドローイングをもとにした版画でよく知られていた。ラファエロの死後、年長だが長命を保ったミケランジェロの作品が18世紀から19世紀にいたるまで西洋絵画界により大きな影響を与え続けたが、ラファエロの穏やかで調和に満ちた作品も非常に優れた模範的作風であると評価されていた。 マニエリスム期の画家、伝記作家ヴァザーリの著作『画家・彫刻家・建築家列伝』の記述を嚆矢として、ラファエロのキャリアは3期に大別されることが多い。ウルビーノで活動していたキャリア初期、フィレンツェの伝統的絵画の影響が見られる1504年から1508年にかけての4年間、そして死去するまでの二人のローマ教皇とその側近に緊密な後援を受けていたローマでの輝ける12年間である。.

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ロザリオ

リオ ロザリオ ロザリオ(rosário、rosarium)は、カトリック教会において聖母マリアへの祈り(アヴェ・マリア)を繰り返し唱える際に用いる数珠状の祈りの用具、およびその祈りのことである。ロザリオの祈りは、カトリック教会における伝統的な祈りで、「アヴェ・マリア」を繰り返し唱えながら福音書に記されているイエス・キリストの主な出来事を黙想していく祈りである 女子パウロ会が、ミサなどの典礼行為ではなく、私的な信心業として伝わるものである。基本となる祈り方(数え方)が定められていて、珠の数・形状もそれに沿って作られている。.

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プロテスタントにおけるマリヤ観

プロテスタントにおけるマリヤ観(プロテスタントにおけるマリヤかん、英:Protestant views of Mary)では、キリスト教プロテスタントにおけるマリヤ(プロテスタントでは主の母マリヤとも呼ばれる)に対する見解についてのみ記述する。.

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ピエタ

ピエタ(イタリア語:Pietà、哀れみ・慈悲などの意)とは、聖母子像のうち、死んで十字架から降ろされたキリストを抱く母マリア(聖母マリア)の彫刻や絵の事を指す。 多くの芸術家がピエタを製作しており、中でもミケランジェロが1499年に完成させた、現在のバチカンのサン・ピエトロ大聖堂にあるものが有名。この作品は、ミケランジェロが署名を入れた唯一の作品として知られる。なお、ミケランジェロはピエタを4体製作している(サンピエトロのピエタ以外の3つは未完)。ピエタ (ミケランジェロ)を参照されたい。 そのほか、ティツィアーノ、ドラクロワなどがピエタを製作している。.

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ティツィアーノ・ヴェチェッリオ

ティツィアーノ・ヴェチェッリオ(Tiziano Vecellio、1488年/1490年頃 - 1576年8月27日)は、盛期ルネサンスのイタリア人画家。ヴェネツィア派で最も重要な画家の一人である。ヴェネツィア共和国ベッルーノ近郊のピエーヴェ・ディ・カドーレに生まれ、その生誕地から「ダ・カドーレ (da Cadore)」と呼ばれることもあった。 ティツィアーノは同時代の人々からダンテ・アリギエーリの著作『神曲』からの引用である『星々を従える太陽』と呼ばれていた。肖像、風景、古代神話、宗教などあらゆる絵画分野に秀で、ヴェネツィア派でもっとも重要なイタリア人画家の一人となっている。ティツィアーノの絵画技法は筆使いと色彩感覚に特徴があり、イタリアルネサンスの芸術家だけではなく、次世代以降の西洋絵画にも大きな影響を与えた。 ティツィアーノは長命な画家で、その作風は年代とともに大きく変化しているが、その生涯を通じて独特の色彩感覚は変わることがなかった。円熟期のティツィアーノの絵画は色鮮やかとはいえないものもあるが、初期の作品の色調は明るく、奔放な筆使いと繊細で多様な色使いは、それまでの西洋絵画に前例のない革新的なものだった。.

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アヴェ・マリア

アヴェ・マリア(Ave Maria)は、ラテン語で直訳すると「こんにちわ、マリア」または「おめでとう、マリア」を意味する言葉。転じて、この一文にはじまるキリスト教(特にカトリック教会)の聖母マリアへの祈祷を指す。この祈りは教会によって伝えられるが、典礼行為ではなく、私的な信心業として伝わるものである。 この祈祷のための教会音楽や、祈祷文を歌詞にした音楽作品なども意味し、グレゴリオ聖歌はもとよりさまざまな楽曲が存在する。.

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アトリビュート

アトリビュート(attribute)は、西洋美術において伝説上・歴史上の人物または神話上の神と関連付けられた持ち物。その物の持ち主を特定する役割を果たす。持物(じぶつ)ともいう。正義の女神を例にとると、手に持った秤と剣、それに目隠しである。.

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イエスの母マリア

イエスの母マリア(イエスのははマリア、Maria Mother of Jesus)は、ナザレのイエスの母。.

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エヴァ

ヴァ は、ラテン語の女性名。語源はヘブライ語で「命」または「生きるもの」を意味するハッヴァー ( Chavvāh)で、旧約聖書の創世記に登場する人類最初の女性イヴ に由来する。また、これをギリシア語に翻訳したゾーイ(Zoe)という女性名もある。.

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エフェソス公会議

フェソス公会議 エフェソス公会議(エフェソスこうかいぎ、Concilium Ephesinum)は、431年にエフェソス(現・トルコ共和国セルチュク郊外)で行われたキリスト教の公会議。正教会の一員である日本ハリストス正教会では第三全地公会と称される。.

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ジョルジョーネ

ョルジョーネ(Giorgione、1477年/1478年頃 - 1510年)は、盛期ルネサンスのヴェネツィアで活動したイタリア人画家。ジョルジオーネとも表記される。本名はジョルジョ・バルバレッリ・ダ・カステルフランコ (Giorgio Barbarelli da Castelfranco) 。形容しがたい詩的な作風の画家として知られているが、確実にジョルジョーネの絵画であると見なされている作品はわずかに6点しか現存していないともいわれている。その人物像と作品の記録がほとんど残っておらず、ジョルジョーネは西洋絵画の歴史のなかでももっとも謎に満ちた画家の一人となっている。.

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スカプラリオ

プラリオとはラテン語のscapulae(肩)から名づけられたキリスト者の肩からぶら下げる衣装である。スカプラリオには2種類あり、修道士や修道女が着用する修道用と、信仰者用がある。両方とも単に「スカプラリオ」と呼ばれる。 一般的な信仰のオブジェクトとして、これを身につける者にキリスト者としての人生を送る自らの約束を思い起こすのに使用される。 修道用スカプリオは、当初、7世紀ぐらいにベネディクト会の修道者の間で着用された。それは着用する者の正面から肩にかけられ、後ろへ吊される布で、かなりの長さがあり、しばしば膝まで届く。形、色、サイズとスタイルで異なる形式もある。中世の修道士のスカプラリオは、擦り切れるまで使われるエプロンとして使われ始めた。スカプリオは後に、修道会等の修道服として広まっていった。現在、多くのキリスト教の修道会で、修道士と修道女が着用する修道服の一部となっている。 信仰者用のスカプラリオは修道者用に比べると非常に小さな布でできている。これは、修道者用のスカプラリオが徐々に小さく変形したものである。このタイプのスカプラリオは修道会の会員ではない個人によっても着用される。英国国教会はこれらを秘跡とみなす。 信仰者用のスカプラリオは、数センチほどの二つの小さな布地の中に木板か厚紙が入っているもので通常は長方形であり、キリスト教の聖句や祈り、イメージ画的なものも付いている場合もある。その小さな長方形は2本の紐で結ばれ、片方は胸の上に置かれてもう片方は紐を肩にバンドの用にかけて背中に吊るす。 多くの場合、両方のスカプラリオもそれを身に付ける人たちは、ある約束事もすることとなる。約束事のいくつかは伝統に基づくもので、他のものは形式的に指導者の認可のもとに身につける。例えば、ローマ・カトリック教会では他のいくつかのポピュラーな信仰的オブジェクトと同様に、数世紀以上も幾人かのローマ教皇はこのスカプラリオを身につける人に特別な免償(めんしょう)を承認した。.

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ソロモン

モン(、 、 、 、 、 紀元前1011年頃 - 紀元前931年頃)は、旧約聖書の『列王記』に登場する古代イスラエル(イスラエル王国)の第3代の王(在位紀元前971年 - 紀元前931年頃)。父はダビデ。母はバト・シェバ。エジプトに臣下の礼をとり、ファラオの娘を降嫁されることで安全保障を確立し、古代イスラエルの最盛期を築いた。 正教会で聖人とされる。.

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創世記

光と闇の分離 『創世記』(そうせいき、ヘブライ語:、ギリシア語:Γένεσις、)は、古代ヘブライ語によって記された、ユダヤ教、キリスト教の聖典で、イスラム教の啓典である聖書(旧約聖書)の最初の書であり、正典の一つである。写本が現存しており、モーセが著述したとされている。いわゆるモーセ五書は、ユダヤ教においてはトーラーと呼ばれている。 『創世記』はヘブライ語では冒頭の言葉を取って(ベレシート)と呼ばれているおり、これは「はじめに」を意味する。また、ギリシア語の七十人訳では、2章4節からとってΓένεσις(ゲネシス)と呼ばれており、「起源、誕生、創生、原因、開始、始まり、根源」の意である。.

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獅子

獅子(しし).

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神の母

の母(かみのはは:ギリシア語 translit  英語Theotokos テオトコスもしくはセオトコスと転写)とは、キリスト教の用語でイエス・キリストの母マリア(聖母マリア)に対する称号。 マリアが神の母であるとは、キリストの神的位格(υπόστασις)を生む母であることを意味し、キリストを神の本性(φύσις)において生んだ母という意味ではないとしている。ここでいう位格(自立存在ともいわれる)とは、他の存在に依存することなく存在するものをいう。アレクサンドリアのアタナシオスはマリアをロゴス(λόγος:神の御言葉)の母と称していた。つまり、マリアは神の位格のひとつロゴス(子なる神、神子:かみこ)の母であるとの意味である。 これに対して、コンスタンディヌーポリ総主教のネストリオスは、この称号を否定して人的位格を生んだクリストトコス(Χριστοτόκος:救世主(Χριστός)を産む者(τόκος))という新たな称号を提唱し、聖人ではあるが神の母ではないと主張した。この争いを調停するため、エフェソス公会議が召集され、ネストリオスの教義は異端と宣告され、マリアが神の母であることが宣言された。.

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生神女

生神女(しょうしんじょ、Θεοτόκος, 教会スラヴ語・ロシア語・ブルガリア語: Богородица, Theotokos)とは、「神を生みし女」を意味する、正教会におけるイエスの母マリアに対する敬称。一般に言われる聖母マリアの事であるが、日本正教会では聖母という表現は用いられず専ら「生神女」「生神女マリヤ」「生神女マリア」との表現が用いられ、生神女マリアを単に聖母マリアという語に限定してしまうのは誤りであるとされる。正教会では生神女マリヤを神の母・第一の聖人として位置付けている。.

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無原罪の御宿り

無原罪の御宿り(むげんざいのおんやどり、Immaculata Conceptio Beatae Virginis Mariae)とは、聖母マリアが、神の恵みの特別なはからいによってフスト・ゴンサレス 著、鈴木浩 訳『キリスト教神学基本用語集』244頁、教文館 (2010/11)、ISBN 9784764240353、原罪の汚れととがを存在のはじめから一切受けていなかったとする、カトリック教会における教義である。新要理書編纂特別委員会/編、日本カトリック司教協議会/監修(2003年)『カトリック教会の教え』106頁 - 107頁、カトリック中央協議会、ISBN 9784877501068。無原罪懐胎(むげんざいかいたい)とも言う。 1854年に正式に信仰箇条として宣言決定された(バチカンのウェブサイト)。.

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煉獄

煉獄(れんごく、Purgatorium)とは、カトリック教会の教義で、この世のいのちの終わりと天国との間に多くの人が経ると教えられる清めの期間『カトリック教会の教え』(159頁)、カトリック中央協議会 ISBN 9784877501068。『カトリック教会のカテキズム』では、「神の恵みと神との親しい交わりとを保ったまま死んで、永遠の救いは保証されているものの、天国の喜びにあずかるために必要な聖性を得るように浄化(清め)の苦しみを受ける人々の状態」と説明する『カトリック教会のカテキズム 要約(コンペンディウム)』(124頁)、カトリック中央協議会 ISBN 9784877501532。 正教会やプロテスタントなどキリスト教の他の教派では、後述するように煉獄の存在を認めていない。.

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聖会話

聖会話 (せいかいわ)はキリスト教の聖像様式あるいは主題のひとつで、特定のエピソードに依らず画面内に聖人を一堂に描いたものを言う。 聖母子を中心に、そのほかの聖人を配置する、聖母子と聖会話が一般的。 イタリア・ルネサンス期にこの様式が生まれる(伊:sacra conversazione)。 それまでは、多翼祭壇画として聖人像を並べるものであった。 Category:西洋美術史 Category:絵画のジャンル Category:キリスト教芸術 Category:イタリア・ルネサンス.

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聖遺物

fr)が所蔵する聖ウルスラの聖遺物。 ディジョンの宗教芸術美術館所蔵の聖ベニーニュの聖遺物。 フランスのティーレンバッハ小修道院の聖母聖堂所蔵の聖遺物。 en) の聖血。 聖遺物(せいいぶつ、Reliquiae)は、キリスト教の教派、カトリック教会において、イエス・キリストや聖母マリアの遺品、キリストの受難にかかわるもの、また諸聖人の遺骸や遺品をいう。これらの品物は大切に保管され、日々の祭儀で用いられてきた。聖遺物のうち聖人の遺骸については、正教会での不朽体に相当する。古代から中世において、盛んに崇敬の対象となった。.

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聖母子像

聖母子像(せいぼしぞう)は、聖母マリアと幼児イエス・キリストを共に描いたキリスト教、特に西方教会の図像をいう。 正教会では聖母子像という呼称は用いられない。そもそも生神女マリヤのイコンには一部の例外を除いてイイスス・ハリストス(イエス・キリストの現代ギリシャ語読み)も書き込まれるのがむしろ一般的であって、わざわざ「聖母子」と称する必要性がない。イコンの命名においてももっぱら「生神女」もしくは「神の母」と呼ぶ。.

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象徴

象徴(しょうちょう)は、抽象的な概念を、より具体的な物事や形によって表現すること、また、その表現に用いられたもの。一般に、英語 (フランス語 )の訳語であるが、翻訳語に共通する混乱がみられ、使用者によって、表象とも解釈されることもある。; 例.

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黒い聖母

黒い聖母 (くろいせいぼ) は、一般に黒い聖母マリア及び聖母子の画・像。 聖画・像がただ単に黒ずんだものもあるが、キリスト教信仰以前にオリエント一帯に広まっていた大地母神信仰が吸収されたものともいわれる。 マグダラのマリアを信仰するグノーシス主義キリスト教の一派は、特徴として、黒い聖母マリア像を持っていたとされる。 また、芥川龍之介の短編作品にも「黒衣聖母」という名で登場し、無気味なモチーフとして扱われる。.

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降誕

降誕(こうたん).

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洗礼者ヨハネ

洗礼者ヨハネ(せんれいしゃヨハネ、יוֹחָנָן הַמַּטְבִּיל,, Ioannes Baptista, Ἰωάννης ὁ βαπτιστής, Giovanni Battista, John the Baptist, Johannes der Täufer, Jean le Baptiste, Juan el Bautista, Johannes de Doper, 紀元前6年から前2年頃 - 36年頃)は、『新約聖書』に登場する古代ユダヤの宗教家・預言者。個人の回心を訴え、ヨルダン川でイエスらに洗礼(バプテスマ)を授けた。『新約聖書』の「ルカによる福音書」によれば、父は祭司ザカリア、母はエリサベト。バプテスマのヨハネ、洗者ヨハネとも。正教会ではキリストの道を備えるものという意味の前駆(Forerunner)の称をもってしばしば呼ぶ。日本ハリストス正教会での呼称は前駆授洗イオアン(ぜんくじゅせんイオアン)。 イエスの弟子である使徒ヨハネとは別人である。.

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最後の審判

最後の審判(さいごのしんぱん、Last Judgement)とは、ゾロアスター教およびアブラハムの宗教(ユダヤ教、キリスト教、イスラーム教)が共有する終末論的世界観であり、世界の終焉後に人間が生前の行いを審判され、天国か地獄行きかを決められるという信仰である。.

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