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バンダ海

索引 バンダ海

バンダ海 バンダ海(バンダかい、Banda Sea)は太平洋西部にある海。広さは東西約1,000km、南北約500km。インドネシアの島嶼によって、境界が形成されており、北から時計回りにモルッカ諸島、カイ諸島、タニンバル諸島、ソロール諸島、ブトン島、スラウェシ島がある。海域内には大きな島嶼はなく、バンダ諸島などの小規模な諸島のみが分布している。接続している海域は、北にセラム海、東にアラフラ海、西にフロレス海がある。 海底地形は、北部バンダ海盆、南部バンダ海盆、ウェーバー海盆等で構成されている。水深は深く、4,000m前後の範囲が広く、海域東部では6,000mを超えるところがある。.

14 関係: 太平洋バンダ諸島バンダ海プレートモルッカ諸島ブトゥン島フローレス海アラフラ海インドネシアカイ諸島スラウェシ島セラム海ソロール諸島タニンバル諸島

太平洋

太平洋(たいへいよう)は、アジア(あるいはユーラシア)、オーストラリア、南極、南北アメリカの各大陸に囲まれる、世界最大の海洋。大西洋やインド洋とともに、三大洋の1つに数えられる。日本列島も太平洋の周縁部に位置する。面積は約1億5,555万7千平方キロメートルであり、全地表の約3分の1にあたる。英語名からパシフィックオーシャン(Pacific ocean)とも日本語で表記されることもある。.

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バンダ諸島

バンダ諸島(Banda Islands)は、インドネシア共和国のバンダ海にある列島。 ジャワ島の東2,000kmに位置し、セラム島の南方約100kmにあり、モルッカ諸島の一部を成している。 19世紀中頃まで、ナツメグなどの香辛料の世界で唯一の供給源であった。 現在はスキューバダイビングのスポットにもなっている。.

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バンダ海プレート

バンダ海プレート(Banda Sea Plate(英語))は、東南アジアのバンダ海付近に存在するプレートである。スラウェシ島の一部、セラム島全域、バンダ諸島が含まれる。東の方角から時計回りに、西部ニューギニア島のバーズヘッドプレート、オーストラリアプレート、ティモールプレート、スンダプレート、モルッカ海衝突帯(モルッカ海プレート)と接している。 西側は収束型境界で、主に西スラウェシ島の山脈の形成に寄与したと考えられる。また、東側のセラム島および南側のティモールプレートとの境界上に沈み込み帯が存在している。 小規模な地溝もスラウェシの中央に存在し、地震活動も活発で、多くの火山や巨大地震も発生している。最も規模が大きかったものは、1938年のバンダ海地震で、マグニチュードは8.5であった。 Category:プレート Category:アジアの地形.

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モルッカ諸島

モルッカ諸島(英: Moluccas、蘭: Molukken)またはマルク諸島(インドネシア語: Kepulauan Maluku)は、インドネシア共和国のセラム海とバンダ海に分布する群島。スラウェシ島の東、ニューギニア島の西、ティモール島の北に位置する。歴史的に「香料諸島」として特に西洋人や中国人の間で有名であった。 山がちであり、いくつかの活火山がある。気候は湿潤。農業は小規模で行われているが、米、サゴヤシの他、ナツメグ、クローブなどの香辛料など価値の高い農産物を生産している。 大航海時代にヨーロッパ諸国がマルク諸島に押し寄せたことからキリスト教徒が多い。.

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ブトゥン島

ブトゥン島(英名:Buton・Butung・Boeton)は、インドネシア共和国、南東スラウェシ州に属する、面積4,200km、人口約26.4万(2005年統計)の島。 「K」の字の形で知られるスラウェシ島の南東端の沖に、西隣りのムナ島と並んで位置している。 中心となる町は島の南西に位置するバウバウで、ここは古くから海上交通の中継点として重要な港町であったらしく、16世紀ごろからイスラム教のスルタン、ウォリオ(Wolio)王国の王宮を兼ねた要塞が築かれている。 現在の島の主な産業は林業と農業であるが、近年森林には自然保護のための規制が掛けられている。 島内の少数民族であるチアチア族の言語チアチア語において、韓国の支援により、表記文字として朝鮮文字を導入する動きがあったが、韓国側の予算不足により事実上頓挫している。ちなみにチアチア語には表記文字として元々グンドゥール文字がある。.

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フローレス海

フローレス海(Flores Sea)は太平洋西部にある海。広さは東西約800km、南北約300km。インドネシアの島嶼によって、境界が形成されており、北から時計回りにスラウェシ島、ブトン島、ツカンベシ諸島、アロル諸島、コモド島、スンバワ島がある。海域内にはセラヤル島などがある。接続している海域は、北にボネ湾、東にバンダ海、西にジャワ海がある。 海域西部の水深は浅く、大陸棚となっているが、東部は深く1,000mを超えている。 Category:インドネシアの海域 Category:東ヌサ・トゥンガラ州の地形.

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アラフラ海

アラフラ海(Arafura sea)はニューギニア島南西岸、オーストラリア北岸、小スンダ列島・タニンバル諸島などで囲まれる海。西にティモール海、東にはオーストラリア・ニューギニア間のトレス海峡を隔てて珊瑚海、南にはカーペンタリア湾がある。大部分がサフル陸棚と呼ばれるニューギニアとオーストラリアにまたがる大陸棚の部分にあたるが、小スンダ列島南側に沿っては水深1000mを越える海溝が連なる。.

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インドネシア

インドネシア共和国(インドネシアきょうわこく、)、通称インドネシアは、東南アジア南部に位置する共和制国家。首都はジャワ島に位置するジャカルタ。 5,110kmと東西に非常に長く、また世界最多の島嶼を抱える島国である。赤道にまたがる1万3,466もの大小の島により構成される。人口は2億3,000万人を超える世界第4位の規模であり、また世界最大のムスリム人口を有する国家としても知られる。 島々によって構成されている国家であるため、その広大な領域に対して陸上の国境線で面しているのは、ティモール島における東ティモール、カリマンタン島(ボルネオ島)におけるマレーシア、ニューギニア島におけるパプアニューギニアの3国だけである。 海を隔てて近接している国家は、パラオ、インド(アンダマン・ニコバル諸島)、フィリピン、シンガポール、オーストラリアである。 ASEANの盟主とされ、ASEAN本部が首都ジャカルタにある。そのため、2009年以降、アメリカ、中国など50か国あまりのASEAN大使が、ジャカルタに常駐。日本も、2011年(平成23年)5月26日、ジャカルタにASEAN日本政府代表部を開設し、大使を常駐させている。.

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カイ諸島

カイ諸島 カイ諸島(Kai Islands)はインドネシア東部の諸島。モルッカ諸島の一部であり、バンダ海とアラフラ海の境に位置する。行政面では全域がマルク州である。 諸島内の最も大きな島は、東側のKai Besar(Great Kei)であり、山がちな地形となっている。主要な町としては、Kai Kecil(Little Kei)にトゥアル(Tual)がある。住民の多くはイスラム教徒である。 産業としては焼き畑農業のほか、漁業、養殖真珠などがある。 Category:インドネシアの諸島 Category:マルク諸島 Category:マルク州.

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スラウェシ島

ラウェシ島(インドネシア語:Sulawesi)は、インドネシア中部にある島。植民地時代はセレベス島(Celebes)と呼ばれたが、インドネシア独立後は一般的にはスラウェシ島と呼ばれる。一部が赤みがかったタロイモの品種であるセレベス芋は、この島が原産である。.

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セラム海

セラム海(Ceram Sea)は太平洋西部にある海。広さは東西約400km、南北約150km。インドネシアの島嶼によって、境界が形成されており、北から時計回りにオビ諸島、ミソール島、セラム島、ブル島、スラ諸島がある。東西に長い海域であり、北東のハルマヘラ海、南のバンダ海、北西のモルッカ海などと接続している。狭い海域にもかかわらず、活発な地殻変動の影響により水深は深く、オビ諸島近海では4,000mを超えている場所がある。 せらむかい.

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ソロール諸島

ソロール諸島(インドネシア語:Kepulauan Solor)は、インドネシアの諸島。 小スンダ列島の北東部を占めるものであり、フローレス島からアロール島(アロール諸島)までの東西に連なる島嶼を指す。フロレス海とサヴ海に挟まれる島嶼であり、南にあるティモール島などは含まれない。主な島として、フロレス島、アロール島、ロンブレン島などがある。 行政面では全域が東ヌサ・トゥンガラ州に含まれている。 *.

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タニンバル諸島

タニンバル諸島(タニンバルしょとう、Tanimbar Islands)は、インドネシア東部の諸島。小スンダ列島のさらに東、バンダ海とアラフラ海の境界にある。大まかな位置は東経131度30分、南緯7度30分。最も大きいヤームデナ島をはじめ、30ほどの島からなる。 諸島の総陸地面積は、5,440平方キロメートル。2010年の国勢調査に基づく人口は10万5394人で、その3分の2がキリスト教徒である。コプラを主要産品としている。 Category:インドネシアの諸島.

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海(うみ)は、地球の地殻表面のうち陸地以外の部分で、海水に満たされた、一つながりの水域である。海洋とも言う。 海 海は地表の70.8%を占め、面積は約3億6106万km2で、陸地(約1億4889万km2)の2.42倍である。平均的な深さは3729m。海水の総量は約13億4993万立方キロメートルにのぼる理科年表地学部。ほとんどの海面は大気に露出しているが、極地の一部では海水は氷(海氷や棚氷)の下にある。 陸地の一部にも、川や湖沼、人工の貯水施設といった水面がある。これらは河口や砂州の切れ目、水路で海とつながっていたり、淡水でなく塩水を湛えた塩湖であったりしても、海には含めない。 海は微生物から大型の魚類やクジラ、海獣まで膨大な種類・数の生物が棲息する。水循環や漁業により、人類を含めた陸上の生き物を支える役割も果たしている。 天体の表面を覆う液体の層のことを「海」と呼ぶこともある。以下では主に、地球の海について述べる。.

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