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グローム型フリゲート

索引 グローム型フリゲート

ーム型フリゲート()は、ロシア海軍が計画していた警備艦(フリゲート)の艦級。2005年に計画はキャンセルされ、1番艦のみが練習艦に変更されて建造を続行している。ロシア海軍の計画名は12441型警備艦()だった。.

41 関係: A-190 (両用砲)対潜ミサイル世界の艦船ミハイル・カシヤノフネームシップロシアの首相ロシア財政危機ロシア海軍ヘリコプターフリゲートアメリカ海軍アドミラル・ゴルシコフ級フリゲートインドウラジーミル・クロエドフカリーニングラードガスタービンエンジングリシャ型コルベットグローバー (フリゲート)ゲパルト型フリゲートコンセプトモデルコールチクステルス性ステレグシュチイ級フリゲートスクリュープロペラタルワー級フリゲートサンクトペテルブルクCIWSCOGAG練習艦警備艦艦対艦ミサイルKh-35 (ミサイル)P-800 (ミサイル)VLS海人社海里1997年2004年2005年3K96 リドゥート7月26日

A-190 (両用砲)

A-190 100mm単装速射砲 は、ロシアが開発した艦砲である。AK-100 100mm単装砲の後継として1990年代に開発がなされ、2000年代初頭より運用を始めた。ロシアで建造されたインド海軍のタルワー級フリゲートに採用されたのを皮切りにロシア海軍の水上戦闘艦艇に搭載されている。 AK-100と比較し、軽量化・自動化が図られ、発射速度が向上している。特にロシア向けの砲塔はステルス性に配慮したシールドが採用されている。同砲は主としてピューマ FCSにより管制される。.

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対潜ミサイル

VLSから発射されるVL-ASROC 対潜ミサイル(たいせんミサイル)は、水中の潜水艦を攻撃する兵器である対潜水艦兵器(または対潜兵器、Anti-Submarine Weapon、ASW)の1つである。.

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世界の艦船

『世界の艦船』(せかいのかんせん、SHIPS OF THE WORLD)は、海人社の刊行する艦船総合情報誌。1957年8月10日、創刊。月刊のほかに、別冊、増刊、CD-ROM版が存在する。また、同誌を元にした食玩の名称でもある。.

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ミハイル・カシヤノフ

ミハイル・ミハイロヴィチ・カシヤノフ, 、1957年12月8日 - )は、ロシアの政治家。第6代ロシア連邦首相。ウラジーミル・プーチン政権第一期の首相である。.

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ネームシップ

ネームシップ()は複数建造された同じ型式の艦船のうちで最初に建造された艦船のこと。 主に日本で用いられる用語で、英語圏ではリードシップ()、もしくはクラスリーダー()と呼ばれることが一般的である。.

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ロシアの首相

ア連邦政府議長(ロシアれんぽうせいふぎちょう、通称ロシア首相、ロシア語:Председатель Правительства Российской Федерации)は、ロシア連邦政府の首長。.

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ロシア財政危機

ア財政危機(ロシアざいせいきき)または、ロシア金融危機(ロシアきんゆうきき)とは、ロシアの財政が悪化したところへアジア通貨危機の余波も受けて発生した債務不履行(デフォルト)並びに、一連の経済危機を指す。 狭義には、1998年8月17日にキリエンコ政府並びにロシア中央銀行の行った対外債務の90日間支払停止と、これに起因するルーブル下落、キャピタル・フライトなどの経済的危機を指す。 広義には、それ以前から各種の要因でロシアの財政が逼迫し、債務支払い停止を経て資本の流出、ルーブルの下落を見たロシア国内の経済混乱、並びに、金融不安に伴う株価下落、投資方針を量から質へ転換した資本の移動、ヘッジファンドの倒産など、世界経済が受けた影響を指す。.

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ロシア海軍

ア海軍(ロシアかいぐん、Военно-Морской Флот、略称:ВМФ)は、ロシア連邦が保有する海軍。旧ソ連海軍とは密接な関係があるので、ここでは一括して扱う。正式名称を直訳するとロシア連邦軍事海上艦隊となる。.

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ヘリコプター

一般的なシングルローター形態のヘリコプター、ベル 407 ヘリコプター(helicopter)は、エンジンの力で機体上部にあるメインローターと呼ばれる回転翼で揚力を発生し飛行する航空機の一種であり、回転翼機に分類される。 空中で留まる状態のホバリングや、ホバリング状態から垂直、水平方向にも飛行が可能であり、比較的狭い場所でも離着陸できるため、各種の広い用途で利用されている。 名前はギリシャ語の螺旋 (helico-,ヘリックス) と翼 (pteron,プテロン) に由来しており、「ヘリ(heli)」や「コプター(copter)」と略される他、「チョッパー(chopper)」とも呼ばれる。.

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フリゲート

帆走するフリゲート フリゲート(Frigate)は、軍艦の艦種の一つ。時代により様々な任務や大きさの軍艦に対して使用された名称である。フリゲイトとも表記される。 日本では、"Destroyer"は「駆逐艦」、"Cruiser"は「巡洋艦」、"Battleship"は「戦艦」などと日本語訳されたが、フリゲートに関してはそのままカタカナ語として用いられている。語尾に「艦」を付加して「フリゲート艦」と呼ばれることもあるが、「フリゲート」のみで一つの艦種を表すので、特に「艦」は付けなくてもよい。なお漢字文化圏では、「駆逐艦」「巡洋艦」については日本での訳語がおおむね踏襲されているが、「フリゲート」については「護衛艦」(, )あるいは「巡防艦」と訳されることが多い。.

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アメリカ海軍

アメリカ海軍(アメリカかいぐん、United States Navy、略称:USN)は、アメリカ合衆国が保有する海軍である。.

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アドミラル・ゴルシコフ級フリゲート

アドミラル・ゴルシコフ級フリゲート(アドミラル・ゴルシコフきゅうフリゲート、)は、ロシア海軍のフリゲートの艦級。正式名は22350型フリゲート()。.

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インド

インドは、南アジアに位置し、インド洋の大半とインド亜大陸を領有する連邦共和制国家である。ヒンディー語の正式名称भारत गणराज्य(ラテン文字転写: Bhārat Gaṇarājya、バーラト・ガナラージヤ、Republic of India)を日本語訳したインド共和国とも呼ばれる。 西から時計回りにパキスタン、中華人民共和国、ネパール、ブータン、バングラデシュ、ミャンマー、スリランカ、モルディブ、インドネシアに接しており、アラビア海とベンガル湾の二つの海湾に挟まれて、国内にガンジス川が流れている。首都はニューデリー、最大都市はムンバイ。 1947年にイギリスから独立。インダス文明に遡る古い歴史、世界第二位の人口を持つ。国花は蓮、国樹は印度菩提樹、国獣はベンガルトラ、国鳥はインドクジャク、国の遺産動物はインドゾウである。.

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ウラジーミル・クロエドフ

ウラジーミル・イワノヴィチ・クロエドフ(Владимир Иванович Куроедов, Vladimir Ivanovich Kuroyedov, 1944年9月5日 - )は、ロシア連邦の軍人。ロシア海軍総司令官。上級大将。 沿海地方バンブロヴォ駅出身。1967年、S.O.マカロフ名称太平洋高等海軍学校を卒業。卒業後、太平洋艦隊に勤務し、警備艦の航法戦闘班長、艦長、対潜艦旅団参謀長を歴任。 1978年、海軍アカデミーを優秀で卒業し、太平洋艦隊において水域警備艦旅団参謀長、掃海艇旅団長、小艦隊参謀長を歴任。1989年、ロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミーを金メダルで卒業し、太平洋艦隊の小艦隊司令官、バルト艦隊参謀長を歴任。 1996年2月から太平洋艦隊司令官。1997年7月から海軍参謀総長。同年11月7日、海軍総司令官に任命。 2004年3月23日、クロエドフは、突然「原子力巡洋艦ピョートル・ヴェリキーがいつ爆発してもおかしくない状況にある」と発表した。彼は、ピョートル・ヴェリキーが原子炉を搭載していることの危険性を強調し、核爆発の危険性を匂わせるような発言を公式の場で行った。しかし、同日夕方には、「原子力システムの保安設備は正常に稼動しており、核爆発の危険はない」と前言を翻し、「居住区画などの状態が基準に達していないだけで、同艦が危険な状態にあるとの報道は、事実に反している」と語った。 何故クロエドフが、突然このような発言を行ったのかについては様々な憶測が流れ、「北方艦隊上層部を失脚させる為に嘘の情報を流した」という見方や、海軍総司令部内の派閥対立が背景にあるという観測も出た。 当時のピョートル・ヴェリキー艦長ウラジーミル・カサトノフ大佐の叔父で、1990年代半ばにロシア海軍総司令官第一代理(副総司令官)を勤めたイーゴリ・カサトノフ退役大将は、前年に起こった2003年8月の退役原潜K-159沈没事故の際の対応を巡り、クロエドフ総司令官を激しく批判しており、クロエドフがこれを「逆恨み」して、イーゴリの甥で現役海軍大佐のウラジーミル・カサトノフの経歴に傷を付け、あわよくば失脚させようとしたようである。事実彼は、「居住区画などの状態が基準に達していない」事で、艦長の責任を問う、などと発言している。 彼は、ロシア軍の上級大将の定年である61歳の誕生日を前に解任された。 クロエドフの解任については、対立する2つの見方がある。彼が海軍の数多くの厄介事(クルスク沈没を含む)に責任があったため(ジェームスタウン財団)、あるいは大統領が海軍において、より厳しい規律の必要性を強調しようとしたために(ベローナ財団)、首になったと推測されている。 妻帯、1児を有する。.

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カリーニングラード

リーニングラード(ロシア語:Калининград〔カリニングラート〕、ラテン文字転写の例:Kaliningrad )は、ロシア連邦西部にあるカリーニングラード州の州都である。バルト海に接する港湾都市で、人口は約42万人。カリーニングラード州はポーランドとリトアニアに挟まれたロシアの飛地領で人口はおよそ95万人、世界有数の琥珀の産地である。 カリーニングラードはもともと1255年にドイツ人の東方植民によって建設された都市で、1946年まで使われていた旧名はケーニヒスベルク(Königsberg;ドイツ語で「王の山」の意)。20世紀前半まではドイツの東北辺境の重要都市であった。.

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ガスタービンエンジン

タービンエンジンは、原動機の一種であり、燃料の燃焼等で生成された高温のガスでタービンを回して回転運動エネルギーを得る内燃機関である。重量や体積の割に高出力が得られることから、現在ではヘリコプターを含むほとんどの航空機に動力源として用いられている。また、始動時間が短く冷却水が不要なことから非常用発電設備として、さらに1990年代から大規模火力発電所においてガスタービン・蒸気タービンの高効率複合サイクル発電(コンバインドサイクル発電)として用いられている。.

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グリシャ型コルベット

リシャ型コルベット()はソビエト連邦海軍が運用していた小型対潜艦(MPK)の艦級に対して付与されたNATOコードネーム。ソ連海軍での正式名は1124型小型対潜艦(Малые противолодочные корабли проекта 1124)、計画名は「アリバトロース」(Альбатрос)であった。 1970年代より就役を開始し、順次に改良を受けつつ90隻以上が建造された。現在でもロシア海軍・国境軍やウクライナ海軍、リトアニア海軍において多数が就役している。.

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グローバー (フリゲート)

ーバー()は、アメリカ海軍が運用していた実験艦・護衛駆逐艦・フリゲート。基本計画番号SCB198。 対潜戦能力(特に水測装備)の開発・改良と、その性能発揮のための設計面の研究を目的として、1961年度計画(FY61)で1隻のみ建造された。設計面では、同年度計画より建造を開始していたガーシア級(SCB199A)をもとにしているが、推進器はダクテッド・プロペラに変更されたほか、低速機として小型の補助電気推進装置が追加された。 装備もおおむねガーシア級のそれを踏襲しているが、アスロック・ランチャーは再装填機構を持たず、また52番砲も省かれた。そのかわりに、艦内には試験施設と、その際に同乗する民間人技術者30名のための居住施設などが設置されている。.

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ゲパルト型フリゲート

パルト型フリゲート(-かたふりげーと、)は、ロシア海軍の警備艦の艦級に対して付与されたNATOコードネーム。ロシア海軍での正式名は11661型警備艦(Сторожевые корабли проекта 11661)。.

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コンセプトモデル

ンセプトモデル (Concept Model,Conceptual model) とは、企業が発売予定のあるモデルとは別に、これからの自社の目指す概念を内外に知らしめる目的で発表するモデルである。また、情報処理における概念モデルを指すこともある。.

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コールチク

ールチク(露:Кортик、「短剣」の意)は、1988年に登場したソ連開発の新型CIWSである。輸出型名称はカシュタン(露:Каштан、「栗」の意)。GRAUコードは3M87、NATOコードネームはCADS-N-1。 実用化されたCIWSでは世界で唯一の、機関砲・対空ミサイルを1基のマウントに収めた複合型CIWSである。.

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ステルス性

F-117 ナイトホーク ステルス攻撃機 フォーミダブル級フリゲート RAH-66 コマンチ ステルス(stealth)とは、軍用機、軍艦、戦闘車両等の兵器をレーダー等のセンサー類から探知され難くする軍事技術の総称である。単にそれらの技術を取り入れて開発された兵器を指してステルスと呼ぶ事もある。ステルス性という言葉は「ある兵器がセンサー類からどの程度探知され難いか」という事を相対的に表す。正式な軍事用語としては低観測性 (low observable) と言い、略してLO特性などと呼ぶ。.

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ステレグシュチイ級フリゲート

テレグシュチイ級フリゲート(ステレグシュチイきゅうフリゲート、)は、ロシア海軍のフリゲートの艦級。海軍での正式名は20380型警備艦(Сторожевые корабли проекта 20380)。また、発展型の20381/20385/20386型も、本項で扱う。.

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スクリュープロペラ

船のスクリュープロペラ スクリュープロペラ は、船などに装備され水中で動作する、推進機の種類である。スクリュープロペラの回転翼が水をかくことによって、回転軸方向に揚力を作り、推進する力を得る。 単にプロペラ、水面下に隠れて見えない事から外輪に対し暗車とも呼ばれる。巻き込まれると危険であるため船尾【艫(トモ)】に注意を促す記述が書かれていることがある(たとえば横浜にある氷川丸を後方から見ると「双暗車注意」と書いてある)。.

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タルワー級フリゲート

タルワー級フリゲート は、インド海軍のフリゲートの艦級。ロシア国境軍が運用していた1135.1型国境警備艦(クリヴァクIII型)をもとに全面的な改設計を加えたもので、ロシアの設計番号としては1135.6型と称される。.

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サンクトペテルブルク

'''サンクトペテルブルク周辺の人工衛星写真'''ラドガ湖から南西に流れ出したネヴァ川は北西に流路を変え、フィンランド湾最深部に流れ込む。サンクトペテルブルクの街はネヴァ川河口の三角州を中心に発達した。 サンクトペテルブルク(Санкт-Петербург,, IPA: )は、バルト海東部のフィンランド湾最東端に面するネヴァ川河口デルタに位置するロシア西部の都市、レニングラード州の州都。1917年までロシア帝国の首都であった。 都市建設ののち、第一次世界大戦まで(1703年 - 1914年)はペテルブルク(Петербург)、第一次世界大戦開戦以降(1914 - 24年)はペトログラード(Петроград)、ソビエト連邦時代(1924 - 91年)はレニングラード(Ленинград)と呼ばれた。.

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CIWS

ファランクス CIWS CIWS(シウス、もしくはシーウス, Close In Weapon System)は、艦船を目標とするミサイルや航空機を至近距離で迎撃する艦載兵器の総称であり、個艦防御システムの1つである。日本語では「近接防御火器システム」などと訳されている。なお、アメリカおよびNATO諸国では「シー・アイ・ダブリュ・エス」とそのまま呼称する。.

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COGAG

COGAG(COmbined Gas turbine And Gas turbine、コンバインド・ガスタービン・アンド・ガスタービン)とは、同種または異種のガスタービンエンジンを複数組み合わせた推進方式のこと。主に艦船で使用される。 COGAGの模式図。右側の二つのエンジン(青)がクラッチ(赤)を介して一つのプロペラ(黄)を回している。巡航時には片方のエンジンのみを運転し、高速/急加速が必要な時はもう片方のエンジンも運転される。すなわち高速航行時には両方のエンジンが同時に運転される。この図ではエンジンは同型のものが使用されている。 一般にガスタービンは最大出力近辺で燃料効率が最大となるため、単一のエンジンで艦船を推進させた場合は、低速時や巡航時は出力が最大時より小さくなり、効率が極めて悪くなる。そのため複数のガスタービンエンジンを搭載し、低速時や巡航時はそのうち1基だけ駆動させる事によって、最大出力に近づける事で、燃料効率を改善しようというものである。 ガスタービンは、同機種2台の組み合わせと異機種を組み合わせるパターンがある。同機種を組み合わせる場合、操作、保守は容易となる。異機種を組み合わせるのは通常時は巡航用のガスタービンエンジンで走行(航行)し、急加速時や高速走行(航行)時に高速用のエンジンを併用する推進方式である。操作・保守が難しいという欠点はあるが、低速・高速それぞれに適したエンジンを使用する事で、効率は高くなる。通常は、出力軸1つあたり巡航用エンジンと高速用エンジンが1組ずつ搭載される。 しかしながら、ガスタービンは基本的に高速向きの機関である。そのため単に異なる種類のガスタービンを搭載するのでなく、低速航行用にはガスタービン以外の機関を用いる方式もある。またガスタービンの低速時の効率を電気推進で解決する方式(COGLAG)もある。ただしそれら方式はシステムが複雑化する問題がある。機械駆動のガスタービンのみを用いるCOGAGには、システムが単純化できるメリットがあり、採用例も多い。一方で低速時と高速時でガスタービンエンジンを切り替えるCOGOGとの比較では、システムは複雑になる。.

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練習艦

練習艦(れんしゅうかん)は、海軍において士官教育のため、主として遠洋航海に使用される艦である。 一般的な航海練習船と異なり、兵装の運用に習熟するために通常の艦艇を転用するかそれに準ずる装備を有する艦と、航海術を習得し艦船の乗組員を涵養する航海練習船と同様の艦に分けられる。前者については専任の艦を保有せず、遠洋航海時にのみ他艦艇を転用、もしくは練習艦以外の任務を兼務させる海軍もあり、後者として、練習帆船を保有する海軍も存在する。.

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警備艦

警備艦()は、ソビエト連邦海軍/ロシア海軍の艦種の一つ。西側諸国の護衛駆逐艦ないしフリゲートに相当するものである。.

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艦対艦ミサイル

艦対艦ミサイル(かんたいかんミサイル、ship-to-ship missile, SSM)は、艦船から発射され、艦船を目標にされる対艦ミサイルのこと。 比較的低速の艦船を目標にし、また、敵艦対艦ミサイルの射程外から発射できるよう射程が長いことが望ましいため、ジェットエンジンが使われることがある。遠距離のため、水平線下になる目標を攻撃することも考慮し、発射後は母艦からの誘導が必要無いアクティブ・レーダー・ホーミングや赤外線ホーミングなどの誘導方式が使われる。.

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Kh-35 (ミサイル)

Kh-35は、ロシア製の空対艦ミサイル。NATOコードネームはAS-20 カヤック。艦対艦ミサイル型は3M24 ウラン(NATOコードネーム:SS-N-25 スイッチブレード)、地対艦ミサイル型は3K60 バル(舞踏会)。(NATOコードネーム:SSC-6 ストゥッジ)。規模・性能がアメリカのハープーンに類似していることから、西側においてはハープーンスキィと通称される。.

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P-800 (ミサイル)

P-800「オーニクス」Оникс(縞瑪瑙)は、ロシア連邦で開発された超音速対艦ミサイルである。輸出型は「ヤーホント」Яхонт(宝石)と呼ばれており、一般には、こちらの名称の方が知られている。地上発射型は「バスチオン」Бастион(城塞)と呼ばれている。空対艦型はKh-61と呼ばれている。 アメリカ国防総省は、このミサイルに対し、SS-N-26(艦発射型)/SSC-5(地上発射型)のコード番号を与えたが、それは、ロシアがこのミサイルの存在と名称を公表した後の事だった。.

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VLS

VLS(Vertical Launching System、ヴァーティカル ローンチング システム)は、潜水艦を含む艦艇に使用されるミサイル発射システム。日本語では垂直発射システムまたは垂直発射装置と訳される。.

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海人社

株式会社海人社(かいじんしゃ)は、月刊誌『世界の艦船』などを刊行する日本の出版社である。.

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海里

海里(かいり、浬、nautical mile)は、長さの計量単位であり、国際海里 (international nautical mile) の場合、正確に 1852 m である。元々は、地球上の緯度1分に相当する長さなので、海面上の長さや航海・航空距離などを表すのに便利であるために使われている。英語では、sea mile とも呼ばれる。.

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1997年

この項目では、国際的な視点に基づいた1997年について記載する。.

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2004年

この項目では、国際的な視点に基づいた2004年について記載する。.

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2005年

この項目では、国際的な視点に基づいた2005年について記載する。.

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3K96 リドゥート

3K96 リドゥート(ロシア語: 3К96 «Редут»)は、ロシア連邦が開発した艦対空ミサイルシステムである。.

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7月26日

7月26日(しちがつにじゅうろくにち)は、グレゴリオ暦で年始から207日目(閏年では208日目)にあたり、年末まであと158日ある。誕生花はヒャクニチソウ、ヤマトナデシコ。.

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