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大漢和辞典と漢字

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大漢和辞典と漢字の違い

大漢和辞典 vs. 漢字

『大漢和辭典』(だいかんわじてん)は、大修館書店で出版されている世界最大の漢和辞典。諸橋轍次を代表とし、数十年に及ぶ歳月(鈴木一平の依頼があった1925年から補巻が刊行された2000年までだと75年)を費やし完成。諸橋大漢和と称されることもある。. 漢字(かんじ)は、中国古代の黄河文明で発祥した表語文字。四大文明で使用された古代文字のうち、現用される唯一の文字体系である。また史上最も文字数が多い文字体系であり、その数は10万字を超え、他の文字体系を圧倒する。古代から周辺諸国家や地域に伝播して漢字文化圏を形成し、言語のみならず文化上の大きな影響を与えた。 現代では中国語、日本語、朝鮮語の記述に使われる。20世紀に入り、漢字文化圏内でも日本語と中国語以外は漢字表記をほとんど廃止したが、なお約15億人が使用し、約50億人が使うラテン文字についで、世界で2番目に使用者数が多い。.

大漢和辞典と漢字間の類似点

大漢和辞典と漢字は(ユニオンペディアに)共通で26ものを持っています: 字彙字書中国康熙字典広韻五音篇海今昔文字鏡玉篇筆画篆書体簡体字爾雅異体字セレクタ音韻学音読み訓読み詩経説文解字龍龕手鑑部首釈名集韻正字通注音符号方言 (辞典)文字集合

字彙

『字彙』(じい)は、中国の漢字字典。明の万暦43年(1615年)、梅膺祚(ばいようそ)によって編纂された。本文は子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥の12巻に分かれ、首巻と巻末を合わせて14巻に33179字を収めている。 現在の画数順に214部首を並べる形は、『字彙』によって初めて行われた。『字彙』は部首の配列順及びその部首に属する漢字の配列順をすべて画数順とした画期的な字書である。本書の出現によって字書による漢字の検索は以前に比べて極めて容易になった。この方式はその後、『正字通』『康熙字典』に受け継がれ、現在の日本の漢和辞典の大半はこの方式を元にして漢字を配列している。 『字彙』は明代には流行した字典であったが、より優れた『康熙字典』が出現するとあまり使われなくなった。.

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字書

字書(じしょ)とは、漢字を分類した辞典のこと。字典(じてん)ともいう。狭義としては部首を設け、字形により漢字を分類したものを指すが、広義としては作詩の押韻のために韻により漢字を分類した韻書を含み、さらには語を集めて意味により分類した訓詁書を含む。.

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中国

中国(ちゅうごく)は、ユーラシア大陸の東部を占める地域、および、そこに成立した国家や社会。中華と同義。 、中国大陸を支配する中華人民共和国の略称として使用されている。ではその地域に成立した中華民国、中華人民共和国に対する略称としても用いられる。 本記事では、「中国」という用語の「意味」の変遷と「呼称」の変遷について記述する。中国に存在した歴史上の国家群については、当該記事および「中国の歴史」を参照。.

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康熙字典

康熙字典 康熙字典(2005年の復刻版) 『康熙字典』(康煕字典、こうきじてん、)は、中国の漢字字典である。清の康熙帝の勅撰により、漢代の『説文解字』以降の歴代の字書の集大成として編纂された。編者は張玉書、陳廷敬ら30名で、6年の編集期間を経て康熙55年閏3月19日(1716年)に完成。全42巻、収録文字数は49,030にのぼり、その音義(字音と字義)を解説している。字の配列順は先行字書である『字彙』『正字通』が部首の画数順、同部首内の文字の画数順によっているのに倣ったものだが、「康熙字典順」という呼称が使われているようにのちの部首別漢字辞典の規範となり、さらに情報化時代においてはUnicode内の漢字コードの配列順(Kangxi Radicals, U+2F00-2FDF)にも使われている。.

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広韻

広韻(こういん)は、北宋の大中祥符元年(1008年)陳彭年(ちんほうねん)らが、先行する『切韻』『唐韻』を増訂して作った韻書。正式名称は大宋重修広韻。 『切韻』系韻書の一つであり、清朝に再発見されて以降、古音を知るための重要な書として利用されてきた。またカールグレンによる中古音の復元にも利用された。『広韻』以前の切韻系韻書は長く失われていたが、第二次大戦後に王仁昫『刊謬補欠切韻』の完本が発見された。.

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五音篇海

五音篇海(ごおんへんかい)または四声篇海(しせいへんかい)とは、金の韓孝彦・韓道昭父子によって1208年に編纂された字書。正式名称は改併五音類聚四声篇(かいへいごおんるいじゅうしせいへん)。「篇」とは『玉篇』の意味。 全15巻からなり、444の部首を五音三十六字母、すなわち頭子音の順に並べる。見母金部に始まり、日母日部に終わる。頭子音の同じ部首は平・上・去・入の四声によって並べている。同じ部首の字を筆画順に並べており、部首画数引き字書である。ただし、画数順になっているのはひとつの部首に200字以上を含むような大きな部首に限られ、すべての部首が画数順になっているわけではない。 収録字数は54,595字と非常に多い。『玉篇』を中心にして複数の字書から文字を採用しており、他の文献に見えない漢字を大量に含むことも特徴である。『康熙字典』や『大漢和辞典』の引く奇妙な字は『五音篇海』からの孫引きであることが多い。.

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今昔文字鏡

今昔文字鏡(こんじゃくもじきょう)は、エーアイ・ネットが開発し、販売する(単漢字15万字版までの商品・インデックスフォントについては紀伊國屋書店が販売)、Windows用の漢字検索ソフトと印字用フォントを組み合わせた入力、印字用アプリケーションソフトウェア。最新版の収録字数は17万字以上である。.

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玉篇

玉篇(ぎょくへん、ごくへん)は、中国、南北朝時代、梁の顧野王によって編纂された部首別漢字字典。字書としては『説文解字』・『字林』(現存せず)の次に古い。原本系玉篇は部分的にしか現存しない。.

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筆画

thumb 100px 100px 100px 100px 100px 100px 筆画(ひっかく)とは漢字の字体を構成する要素の一つで、最小の単位である。点画(てんかく)ともいう。筆を下ろして書き始め、再び離すことでできる「線」または「点」である。筆画の数を画数(かくすう)といい、1画、2画と数える。また筆画を並べていく順序を筆順という。.

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篆書体

書体(てんしょたい)は漢字の書体の一種。「篆書」「篆文」ともいう。 広義には秦代より前に使用されていた書体全てを指すが、一般的には周末の金文を起源として、戦国時代に発達して整理され、公式書体とされた小篆とそれに関係する書体を指す。 公式書体としての歴史は極めて短かったが、現在でも印章などに用いられることが多く、「古代文字」に分類される書体の中では最も息が長い。.

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簡体字

簡体字(かんたいじ、简体字、)または規範字(きはんじ、、)は、1950年代に中華人民共和国で制定された、従来の漢字を簡略化した字体体系である。簡体字という呼称は通称・俗称であり、正式には簡化字(かんかじ、、)と言う。 中国大陸のほか、シンガポールやマレーシアなどでも採用されている。.

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爾雅

雅(じが、 )は、中国最古の類語辞典・語釈辞典。儒教では周公制作説があるが、春秋戦国時代以降に行われた古典の語義解釈を漢初の学者が整理補充したものと考えられている。訓詁学の書。『漢書』芸文志には3巻20篇と記載されているが、現行本は19篇である。 漢唐の古文学や清朝考証学において非常に重視され、後には十三経の一つに挙げられている。唐代には開成石経にも刻まれた。.

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異体字セレクタ

体字セレクタ (Variation Selector) は、Unicode および ISO/IEC 10646 (UCS) における、文字の字体をより詳細に指定するためのセレクタ (選択子) である。.

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音韻学

音韻学(おんいんがく)とは歴史的な中国語および漢字音の音韻変化を研究する学問分野。近代的な学問区分では歴史言語学の一部といえる。.

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音読み

音読みは、日本語における漢字の字音による読み方である。.

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訓読み

訓読み(くんよみ)とは、日本語において、個々の漢字をその意味に相当する和語(大和言葉、日本語の固有語)によって読む読み方が定着したもの。一般にひらがなで表記される。字訓(じくん)または単に訓(くん)ともいう。漢字の中国語における発音に由来する「音読み」と対照される。.

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詩経

『詩経』(しきょう、)は、中国最古の詩篇である。古くは単に「詩」と呼ばれ、また周代に作られたため「周詩」とも呼ばれる。儒教の基本経典・五経あるいは十三経の一。漢詩の祖型。古くから経典化されたが、内容・形式ともに文学作品(韻文)と見なしうる。もともと舞踊や楽曲を伴う歌謡であったと言われる。 西周時代、当時歌われていた民謡や廟歌を孔子が編集した(孔子刪詩説)とされる。史記・孔子世家によれば、当初三千篇あった膨大な詩編を、孔子が311編(うち6編は題名のみ現存)に編成しなおしたという。孔子刪詩説には疑問も多いが、論語・為政篇にも孔子自身が詩句を引用していることから、その時代までには主な作品が誦詠されていたことが窺い知れる。 現行本『詩経』のテキストは毛亨・毛萇が伝えた毛詩(もうし)である。そのため現行本に言及する場合、『毛詩』と呼ぶことも多い。または詩三百・詩三百篇・或いはただ単に三百篇・三百五篇・三百十一篇とも呼ばれる。.

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説文解字

説文解字(せつもんかいじ、)は、最古の部首別漢字字典。略して説文(せつもん、)ともいう。後漢の許慎(きょしん)の作で、和帝の永元12年(西暦100年)に成立し、建光元年(121年)に許慎の子の許沖が安帝に奉った。本文14篇・叙(序)1篇の15篇からなり、叙によれば小篆の見出し字9353字、重文(古文・籀文および他の異体字)1163字を収録する(現行本ではこれより少し字数が多い)。漢字を540の部首に分けて体系付け、その成り立ちを解説し、字の本義を記す。 現在から見ると俗説や五行説等に基づく牽強付会で解説している部分もあるが、新たな研究成果でその誤謬は修正されつつも、現在でもその価値は減じていない。.

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龍龕手鑑

龍龕手鑑(りゅうがんしゅかん、りょうがんしゅかん)とは、遼代に幽州の僧、行均(ぎょうきん)によって編纂された字書、4巻。997年(統和15年)に成立。見出し字は26,430余字を収録し、注の文字数は163,100余字に及ぶ。 原名は龍龕手鏡(りゅうがんしゅきょう)であったが、宋で刊行される際に、翼祖(太祖の祖父)の諱である「敬」と同音の「鏡」を避けて「鑑」に改められた。 他に見ない異体字を大量に集めていること、部首と文字の配列が検索に便利なように工夫されていることに特徴がある。.

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部首

部首(ぶしゅ、Radical)とは、漢字を分類する際に用いられる漢字の一部分である。また、それによる分類の、各グループである。部首による分類では、全ての漢字に一つの部首が割振られる。 字書などで漢字を分類する際、偏旁、すなわち偏(へん)や冠(かんむり)など、字の一部分を用いる方法がある。部首とは一つには、そのような分類での、一つ一つの項目である。部首による分類は、字書における漢字の分類・配列方法であるのみならず、字書を引く際の検索方法も与える。 ある漢字がどの部首に分類されるかは字書による。形声文字では、意味を表す部分が用いられることが多い。たとえば「鉄」の字は、左半分の金属を意味する「釒」(金偏、かねへん)を部首とすることが普通である。これは、字書では「金」の部に置かれる。 一方で、「心」部とされうる部分は、いくつかの変形がある。.

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釈名

『釈名』(釋名、しゃくみょう)とは後漢末の劉熙が著した辞典。全8巻。 その形式は『爾雅』に似ているが、類語を集めたものではない。声訓を用いた説明を採用しているところに特徴がある。.

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集韻

集韻(しゅういん)とは、宋代に作られた韻書の一つ。景祐6年(1039年)丁度らによって作られた勅撰の韻書である。平声4巻・上声2巻・去声2巻・入声2巻の全10巻。 『広韻』の206韻を踏襲しているが、順序や韻字に一部違いがみられる。諸橋轍次の『大漢和辞典』の主な反切は集韻によっている。.

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正字通

正字通(せいじつう)は中国の漢字字典。12巻。明末の張自烈によって編纂された。題には廖文英撰とあるが、廖文英が張自烈の原稿を買って自分のもとのして刊行したといわれる。33671字を収録している。配列は『字彙』の部首別画数順の形式に従っている。 本書は『字彙』の補正を目的として編まれている。字釈は長文を費やして極めて詳細に説いている。これを『康熙字典』上諭では「『正字通』は汎濫に渉る」と批判している。字形については、『説文解字』に正字として篆書で示された字体を、明朝体によって再現することを目指しており、これが書名のゆえんである。.

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注音符号

注音符号(ちゅういんふごう、ちゅうおんふごう)とは、中国語の発音記号の一つ。現在は主に台湾で用いられる。先頭の四文字「ㄅㄆㄇㄈ」からボポモフォ (bopomofo) とも呼ぶ。.

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方言 (辞典)

『方言』(ほうげん)は、漢代中国の方言辞典。揚雄の著とされる。『揚子方言』(ようしほうげん)・『別国方言』(べっこくほうげん)とも呼ぶ。正式名称は『輶軒使者絶代語釈別国方言』(ゆうけんししゃ ぜつだいごしゃく べっこくほうげん)。.

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文字集合

文字集合(もじしゅうごう、character set)は、文字(キャラクタ (コンピュータ))をその要素(「元」)とする集合である。文字セットという場合もある。 例えば、「全てのアルファベット」(a, b, c,..., z, A, B, C,..., Z)というのもひとつの文字集合であるし、「全てのひらがな」(あ, い, う,..., ん)というのもまた、ひとつの文字集合である。.

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上記のリストは以下の質問に答えます

大漢和辞典と漢字の間の比較

漢字が258を有している大漢和辞典は、141の関係を有しています。 彼らは一般的な26で持っているように、ジャカード指数は6.52%です = 26 / (141 + 258)。

参考文献

この記事では、大漢和辞典と漢字との関係を示しています。情報が抽出された各記事にアクセスするには、次のURLをご覧ください:

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