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Postfix

索引 Postfix

Postfix(ポストフィックス)はフリーソフトウェア・オープンソースソフトウェアのメール転送エージェント(MTA)である。Sendmailとの操作上の互換性を確保しつつ、管理・設定が容易で、高速・安全であることを指向して開発されている。完全にUNIX用のMTAシステムとして設計されているため、UNIX上の他の多くのソフトウェアと連携が必要となる場合がある。 NetBSD、macOS Serverなど、いくつかのUNIX / Unix系OSで標準のMTAとして採用されている。 ライセンスはIBM Public License 1.0またはEclipse Public License 2.0(バージョン3.3以降)である。これはフリーソフトウェアライセンスではあるが、GPLとは矛盾する。 Postfixシステムは一つのプログラムではなく、複数のコアプログラムから成り立っている。 かつてはVMailerおよびIBM Secure Mailerという名前であった。がIBM トーマス・J・ワトソン研究所で開発を開始し、現在も活発に開発が行われている。Postfixの最初のリリースは1999年中頃に行われた。.

48 関係: AIXバッファオーバーランバックグラウンドプロセスメール転送エージェントトーマス・J・ワトソン研究所デーモン (ソフトウェア)データベースフリーソフトウェアフリーソフトウェアライセンスオープンソースクロスプラットフォームコンパイラスパム (メール)ソケット (BSD)Berkeley DBBSDの子孫CdbC言語ChrootDbmDNSBLEclipse Public License電子メールフィルタリングGNU General Public LicenseHP-UXIBMIBM Public LicenseIRIXLightweight Directory Access ProtocolLinuxMacOSMacOS ServerMaildirMboxMySQLNetBSDPOSIXPostgreSQLRequest for CommentsSendmailSimple Authentication and Security LayerSimple Mail Transfer ProtocolSolarisTransport Layer SecurityTru64 UNIXUNIXUnix系1999年

AIX

AIX(Advanced Interactive Executive、エーアイエックス)は、IBM の UNIX オペレーティングシステムのブランド名である。.

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バッファオーバーラン

バッファオーバーラン(buffer overrun)、バッファオーバーフロー(buffer overflow)とは、コンピュータのプログラムにおける、設計者が意図していないメモリ領域の破壊が起こされるバグのひとつ、またはそれにより引き起こされた現象を言う。 バッファオーバーランはコンピュータセキュリティ上の深刻なセキュリティホールとなりうるため、バッファオーバーランが起こる可能性のあるコンピュータプログラムはすぐに修正する必要がある。 バッファオーバーランは、現在もっとも重大なセキュリティホールのひとつと考えられている。あるプログラムでバッファオーバーランの脆弱性が発見されると、一般に高い優先度で修正作業が行われ、更新バージョンのプログラムや修正パッチの公開・配布などが行われる。.

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バックグラウンドプロセス

バックグラウンドプロセス(英:Background process)は、システムの背後で動作するプロセスである。つまりバックグラウンドプロセスを実行するシェルは、フォアグラウンドプロセスの時のような終了の待ち合わせを行わない。シェルは一つのプロセスをバックグラウンドで実行した直後に、別のプロセスを実行することが出来る。システム上で動作している典型的なバックグラウンドプロセスは、イベントモニタやシステムロガーである。システム上で実行できるバックグラウンドプロセスの数は、メモリ容量によって制限される。.

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メール転送エージェント

メール転送エージェント(英語:Mail Transfer Agent または Message Transfer Agent、略称:MTA)は、電子メールを相手方に送信するためのメールサーバ機能における中心的な機能である。 電子メールクライアント(MUA)からSMTPなどでメールを受信する。その後、相手別に振り分け、メール配送エージェント(MDA)へ振り分ける機能を持っている。 MDAとMTAはセットや一体になっている場合も多く、メールサーバ全体のことをMTAという場合もある。 DNSの中で指示する場合には MX(Mail eXchanger)と表記する。.

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トーマス・J・ワトソン研究所

トーマス・J・ワトソン研究所(トーマス・ジェイ・ワトソンけんきゅうじょ、Thomas J. Watson Research Center)は、IBMの研究部門の本部である。研究所の名称は、1915年から1971年までIBMを社長・CEOとして率いていた、トーマス・J ・ワトソン・シニアとその息子トーマス・J ・ワトソン・ジュニアの名前に因んだものである。 この研究所は三つの敷地に分かれて建っており、主要な研究所はニューヨーク市から北へ70kmほどに位置するニューヨーク州ヨークタウン・ハイツ(Yorktown Heights)にある。他の2つはニューヨーク州ホーソン(Hawthorne)とマサチューセッツ州ケンブリッジ(Cambridge)にそれぞれ位置している。 ここでの研究内容は、物理学や半導体技術などコンピュータ・ハードウェアに関するもの、ビジネスモデルやコンサルティング、経営などサービス業に関する研究、プログラミング言語やセキュリティ、データ管理などといったソフトウェアに関連するもの、OSやサーバといったシステム関連の研究と、多岐にわたる。 トーマス・J・ワトソン研究所は1945年、コロンビア大学のワトソン・サイエンティフィック・コンピューティング研究所(Watson Scientific Computing Laboratory)としてニューヨークに設立された。この施設は1953年に拡張され、1957年にはヨークタウン・ハイツに本部を移転し、1961年にはEero Saarinenによる設計の新しい研究所が完成した。1945年以来の施設は1970年に閉鎖、後にこの建物はコロンビア大学に譲渡され、現在ではCasa Hispanica(ヒスパニックの家の意)とワトソン・ホールとして知られている。更に1984年にはホーソンにも施設が拡張された。 この研究所で働いた著名な研究者には、数学者のブノワ・マンデルブロ、グレゴリー・チャイティン、Shmuel Winograd、物理学者の江崎玲於奈、発明家のRobert Dennard、コンピューター学者のジョン・コック、Stuart Feldman 、Irene Greifらがいる。.

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デーモン (ソフトウェア)

デーモン (Daemon) は、UNIX, Linux, MacOSXなどUnix系ののマルチタスクオペレーティングシステム (OS) において動作するプロセス(プログラム)で、主にバックグラウンドで動作するプロセス。ユーザが直接対話的に制御するプログラムもデーモンとして作ることができる。典型的なデーモンは名前の最後尾に "d" が付く。例えば、syslogd はシステムログを扱うデーモン、sshd は内外のSSH接続要求を受け付けるデーモンである。 Unix系の環境では、常にではないが、デーモンの親プロセスはinitプロセスとなっていることが多い。デーモンは起動処理内でforkで子プロセスを作成し、親プロセスの方が即座に終了するため、init が里親となる。さらにデーモンまたはOSは制御端末 (tty) からの切り離しなどの処理も行う必要がある。こういったデーモンを生成するための手続きをUnix系では daemon(3) などの便利なルーチンにまとめて実装していることが多い。 システムは、ブート処理の延長上でデーモンを多く起動する。ネットワークからの要求を処理するもの、ハードウェアの何らかの活動を処理するものなどがある。他にも、一部のLinuxシステムの udevd のようにハードウェアの設定を行うもの、cronのようにスケジュールされたタスクを実行するものなど、様々な処理を担っている。.

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データベース

データベース(database, DB)とは、検索や蓄積が容易にできるよう整理された情報の集まり。 通常はコンピュータによって実現されたものを指すが、紙の住所録などをデータベースと呼ぶ場合もある。コンピュータを使用したデータベース・システムでは、データベース管理用のソフトウェアであるデータベース管理システムを使用する場合も多い。.

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フリーソフトウェア

フリーソフトウェア (free software) とは、ソフトウェアのうち、フリーソフトウェア財団が提唱する自由ソフトウェアを指す。大半のフリーソフトウェアは無償(フリー)で配布されているが、定義に従えば、ここでいうフリーソフトウェアについて一次配布が無償である必要は必ずしもない。 フリーソフトウェア財団はフリーソフトウェアの定義を提示している。ソフトウェアライセンスについてはフリーソフトウェアライセンスを参照。 定義に照らして自由ではない、すなわち改造や再配布などに制限が掛かっていたり、ソースコードが開示されていない、無償で利用できるソフトウェアとは異なる概念であり、この場合はフリーウェアもしくは無料ソフトと呼ぶことが望ましいとフリーソフトウェア財団はしている。 逆に定義に従ったソフトウェアであれば、一次的な配布が有償であってもフリーソフトウェアと呼ぶことができる。ただし、前述したように配布が自由であるため、ほとんどのフリーソフトウェアは無償で配布されている。 また、現状強い影響力を持つ定義として、フリーソフトウェア財団の定義の他に、DebianフリーソフトウェアガイドラインとそれをベースにしたOpen Source Initiativeのオープンソースの定義がある。.

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フリーソフトウェアライセンス

フリーソフトウェアライセンスとは、フリーソフトウェア財団(FSF)が提唱する自由なソフトウェア「フリーソフトウェア」のソフトウェアライセンスである。.

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オープンソース

ープンソース (open source) とは、言葉通りのソースコードへのアクセスが開かれている(ソースコードが公開されている)ことを意味するのではなく、ソースコードを商用、非商用の目的を問わず利用、修正、頒布することを許し、それを利用する個人や団体の努力や利益を遮ることがないソフトウェア開発の手法を意味する。オープンソース・イニシアティブ は、「オープンソース」と名乗るための要件として「オープンソースの定義」を掲げている。.

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クロスプラットフォーム

プラットフォーム(cross-platform)とは、異なるプラットフォーム(例えばPC/AT互換機とMacintosh、あるいはWindows・macOS・FreeBSD・Linuxなどのように、仕様が全く異なる機械(ハードウェア)またはオペレーティングシステム)上で、同じ仕様のものを動かすことが出来るプログラム(ソフトウェア)のことを言う。同様の呼称にマルチプラットフォームがある。 また、家庭用ゲームにおいては「クロスプラットフォーム」と「マルチプラットフォーム」で意味が異なる場合がある。本項ではこのケースについても後述する。.

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コンパイラ

ンパイラ(英:compiler)とは、コンピュータ・プログラミング言語の処理系(言語処理系)の一種で、高水準言語によるソースコードから、機械語に(あるいは、元のプログラムよりも低い水準のコードに)変換するプログラムである。.

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スパム (メール)

パム (spam) とは受信者の意向を無視して、無差別かつ大量に一括してばらまかれる、各種ネットメディアにおけるメッセージのこと。 当初は、電子メール(SMSを含む)サービス開始と共に電子メールにおけるスパムが席巻した。近年は各種SNSに同様な迷惑行為もある(#広義のスパム参照)。 「迷惑メール」という語もあるが、その内容が迷惑であろうが、仮に有用であろうが「受信者や媒体の意向を無視して、無差別かつ大量に一括してばらまく」のがスパム行為であって別の語である。 語の由来については、スパム#迷惑行為とスパムを参照。.

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ソケット (BSD)

ット(Socket)とは、BSD系UNIXを起源とするAPIであり、C言語によるアプリケーション開発でのプロセス間通信、特にコンピュータネットワークに関するライブラリを構成する。BSDソケット、バークレーソケットなどとも呼ばれる。 1983年にリリースされたUNIXオペレーティングシステム (OS) 4.2BSD で初めて API として実装された。ネットワークの抽象化インタフェースとしてのデファクトスタンダードとなっている。伝統的なSocket APIはC言語を対象とするが、他のプログラミング言語でも類似のインタフェースを用意している事が多い。 ソケットの代替となるAPIとして、STREAMSベースの Transport Layer Interface (TLI) がある。しかし、BSDソケットは比較にならないほど普及しており、数多くの実装が存在する。.

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Berkeley DB

Berkeley DBは、アプリケーション組み込み型のデータベースライブラリである。現在はオラクルの製品であり、またオープンソースとして公開されている。.

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BSDの子孫

BSDの子孫(ビーエスディーのしそん)では、BSDをもとに開発が行われているオペレーティングシステム (OS) について解説する。主要なものにFreeBSD、NetBSD、OpenBSD、DragonFly BSD、BSD/OS などがある。一部ではmacOSも含める場合がある。これはmacOSの基礎部分に、MachカーネルとFreeBSDの環境を組み合わせたDarwinを利用しているからである。 FreeBSD、NetBSD、OpenBSD、DragonFly BSD、Darwinはフリーで提供されているが、BSD/OS、macOSは商用製品として提供されている。 かつてはBSDをもとに各ベンダが提供していたUNIX(BSD系UNIX)もあったが、現在のところ上記のOSをさす場合が多い。.

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Cdb

cdb (constant database)は ダニエル・バーンスタイン (djb) によって開発された、単純なデータベースの作成と高速な問い合わせのためソフトウェアであり、cdbで扱うことのできるファイル形式の名称でもある。cdbは、4GBまでのハッシュ化データベースを扱うことができる。データベースはテキストファイルから簡単に作成することができる。 cdb の c は constant の意味であり、データベースをいったん作成したら、そのあとで内容を更新(データの追加・削除・変更)することはできない。更新が必要なときはデータベース全体を作り直すことになる。一方で、更新の機能を持つ一般のデータベースと比較して、cdbでの問い合わせやデータベースの作成は非常に高速である。 cdbは、ダニエル・バーンスタインの開発したソフトウェアである、qmail, djbdns, ucspi-tcp などで使用されているほか、dbskkd-cdb, Postfix などのソフトでも採用されている。 さらに高速で機能追加がなされたcdb互換ライブラリであるTinyCDBが Michael Tokarev によりリリースされている 。.

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C言語

C言語(シーげんご)は、1972年にAT&Tベル研究所のデニス・リッチーが主体となって開発したプログラミング言語である。英語圏では単に C と呼んでおり、日本でも文書や文脈によっては同様に C と呼ぶことがある。.

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Chroot

chrootとは、UNIXオペレーティングシステムにおいて、現在のプロセスとその子プロセス群に対してルートディレクトリを変更する操作である。ルートディレクトリを別のディレクトリに変更されたプロセスは、その範囲外のファイルにはアクセスできなくなるため、この操作をchroot監獄などとも呼ぶ。"chroot" は chroot(2) システムコールおよび chroot(8) コマンドを意味する。 chroot システムコールは、1982年3月18日(4.2BSDリリースの17ヶ月前)、ビル・ジョイがインストールおよびビルドシステムのテスト用に作成したのが起源である。.

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Dbm

dbm (Database Manager)はデータベースの分類の一つであり、データベース管理システム(関係データベースなど)よりはるかに単純な構造をしている。 ファイル上にキーと値のペアをハッシュを使って高速にアクセスできるように配置したもの、またはそれを管理するシステムである。ほとんどのものはトランザクション機能がない。.

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DNSBL

DNSBLとは、インターネット上で(一部の人々が)防ぎたいIPアドレスの一覧をソフトウェアが扱いやすい形式で公表したもの。DNSブラックリストとも。Domain Name System (DNS) 上に構築された技術であり、DNSBLは主にスパムに関係するアドレスの一覧を公表するのに使われている。たいていのメール転送エージェント(メールサーバ)は、この一覧上にあるサイトから送られてきた電子メールを拒否したりフラグを付けたりするよう設定することができる。 DNSBLは特定の一覧やポリシーの名称ではなく、そのような一覧の総称である。MAPS RBL や SPEWS といった特定の一覧に関しては、運営方針をめぐって多くの議論がなされてきた。.

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Eclipse Public License

Eclipse Public License (エクリプスパブリックライセンス、EPL)は、オープンソースのソフトウェアのライセンスの1つで、Eclipse Foundationにより、そのソフトウェアであるEclipseなどのために使用されている。EPLは、IBMのCommon Public License (CPL) の派生であり、特許の訴訟に関するいくつかの用語を変更しているIn section 7, this sentence is in CPL 1.0, but not EPL 1.0: "If Recipient institutes patent litigation against a Contributor with respect to a patent applicable to software (including a cross-claim or counterclaim in a lawsuit), then any patent licenses granted by that Contributor to such Recipient under this Agreement shall terminate as of the date such litigation is filed."。.

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電子メールフィルタリング

電子メールフィルタリング(でんし-、E-mail filtering)は、電子メールを指定された基準で処理すること。通常、受け取った電子メール群を自動的に処理することを指すが、送信する電子メールも含めて人工知能だけでなく人間の知性を補助として処理することも指す。 電子メールフィルタリングのソフトウェア(電子メールフィルタ)の入力は、電子メールである。出力としては、通常はそのままユーザのメールボックスに送り込むが、他の場所に一部をより分けたり、捨ててしまうこともある。ソフトウェアによっては、処理中に内容を編集することも可能である。.

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GNU General Public License

GNU General Public License(GNU GPLもしくは単にGPLとも)とは、GNUプロジェクトのためにリチャード・ストールマンにより作成されたフリーソフトウェアライセンスである。八田真行の日本語訳ではGNU 一般公衆利用許諾書と呼んでいる。.

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HP-UX

HP-UX (Hewlett-Packard UNIX) は、旧ヒューレット・パッカード(HP)社、現ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)社製の UNIX オペレーティングシステムである。ワークステーションおよび中・大規模システム用サーバに採用されている。System V(初期はSystem III)ベースのプロプライエタリUNIXである。.

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IBM

IBM(アイビーエム、正式社名: International Business Machines Corporation)は、民間法人や公的機関を対象とするコンピュータ関連製品およびサービスを提供する企業である。本社はアメリカ合衆国ニューヨーク州アーモンクに所在する。世界170カ国以上で事業を展開している。.

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IBM Public License

IBM Public License(IPL)は、IBMが定め、時折使っているFLOSSライセンス。Open Source Initiative が承認し、フリーソフトウェア財団 (FSF) はフリーソフトウェアライセンスだとしている。 GNU General Public License (GPL) とは異なり、ライセンスされるソフトウェアコードについてなんらかの保証をして商用に販売する場合、その販売者が責任を負うとされている。IBMによれば、オープンソースソフトウェアの商用利用に際して、コントリビュータに責任が及ぶのを防ぐ意味があるという。IPL支持者は、ソフトウェアコードに関する責任の定義がGPLより明確だとしている。 IPLにはGPLにない制約が含まれているため、GPL互換ではない。FSFによれば、「ある種の特許ライセンスが与えられることを必要としているが、GPLではそのような要求はない。(このような特許ライセンス要求が本質的に悪い考えとは思わないが、いずれにしても GNU GPL とは非互換である)」 IPLは特許の扱い方がGPLとは異なり、IPLでは特許侵害が発生した際にライセンスが「停止」する。 このライセンスは4章で対象ソフトウェアについてユーザーが訴訟を起こした場合、商業ディストリビューターが全ての「上流の」コントリビュータの訴訟費用を補償することを求めており、その点が批判されている。例えばLinuxディストリビューションを作ってCDで配布するといった小規模のディストリビューターがいて、その中にこのライセンスのソフトウェアが含まれていた場合、その業者は際限のない訴訟にさらされる可能性がないとは言えない。 IPLでライセンスされているソフトウェアプロジェクトとしては Postfix がある。また、既に保守が行われていないが、Javaコンパイラの1つであるJikesもIPLでライセンスされていた。.

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IRIX

IRIX(アイリックス)とは、シリコングラフィックス (SGI) によって開発された、BSD機能拡張を施したSystem Vをベースとする、32ビットおよび64ビットのMIPSアーキテクチャのワークステーションおよびサーバ用UNIXオペレーティングシステム (OS) である。.

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Lightweight Directory Access Protocol

Lightweight Directory Access Protocol(ライトウェイト ディレクトリ アクセス プロトコル、LDAP:エルダップ)は、ディレクトリ・サービスに接続するために使用される通信プロトコルの一つ。.

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Linux

Linux(リナックス、他の読みは後述)とは、Unix系オペレーティングシステムカーネルであるLinuxカーネル、およびそれをカーネルとして周辺を整備したシステム(GNU/Linuxシステムも参照)である。.

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MacOS

macOS(マックオーエス)は、アップルが開発・販売する、Macのオペレーティングシステムである。かつての名称はOS X、Mac OS Xであった(後述)。 技術的に直系ではないが、Classic Mac OS (Mac OS、System) の後継として、新たにBSD系UNIXをベースに開発された。.

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MacOS Server

macOS Server (マックオーエス サーバ)、OS X Server (オーエス テン サーバ)、Mac OS X Server (マック オーエス テン サーバ)は、アップルが開発・販売する、Macintoshのサーバオペレーティングシステム (OS) である。.

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Maildir

Maildirは、広く使われている電子メール格納フォーマットの一種で、メッセージを追加・移動・削除する際にメッセージの完全性を保証するためにアプリケーションレベルでファイルロックする必要がない。個々のメッセージは個別のファイルとして一意な名前付きで保持されている。全ての操作はファイルシステムの不可分操作を使うので、ファイルシステム側で並行性制御のためのファイルロックを行う。Maildirはディレクトリであり(通常、その名前も Maildir)、サブディレクトリとして tmp、new、cur がある。.

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Mbox

mbox(エムボックス)とは電子メールメッセージの保存フォーマット群の総称である。mboxフォーマットではすべてのメールが単一ファイルに平文(プレーンテキスト)のまま保存される。メッセージの区切りは最初の5文字に「From」が含まれ次にスペースとReturn-Pathが続く行によって示される。各メッセージの最終行は空白行となる。mboxフォーマットは保存形式が平文であるので、文字列処理プログラムで容易に扱うことができ、多くのメールソフトに採用された。 電子メールのやりとりに用いられるインターネット・プロトコルと異なり、電子メールの保存形式はRFCによる標準化は行われなかったため、電子メールクライアントに委ねられた。 mbox型式ではユーザーが直接アクセスすることができる「Internet Message Format (RFC 2822)」で電子メールメッセージを保存する。似た型式に「MH (Message Handling System)」がある。Microsoft Exchange Server や Cyrus IMAP server などのシステムではメールシステムによって集中管理されたデータベースによってメールメッセージを保存するため、ユーザーが個々のメッセージに直接アクセスすることは容易ではない。.

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MySQL

MySQL(まい・えすきゅーえる)は、オープンソースで公開されている関係データベース管理システム (RDBMS) の一つである。.

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NetBSD

NetBSD(ネットビーエスディー)は、UNIXライクなオープンソースのオペレーティングシステムである。FreeBSDやOpenBSDと同じくBSDの子孫の1つである。近代的なオープンソースBSDとしては最も古く、1993年5月に最初の公式リリースである0.8が公開された。.

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POSIX

POSIX(ポシックス、ポジックス、Portable operating system interface)は、各種UNIXを始めとする異なるオペレーティングシステム (OS) 実装に共通のアプリケーションプログラミングインタフェース (API) を定め、移植性の高いアプリケーションソフトウェアの開発を容易にすることを目的としてIEEEが策定したAPI規格である。POSIXという名前はリチャード・ストールマンがIEEEに提案したものである。末尾の「」はUNIX互換OSに「」の字がつく名前が多いことからつけられた。ISO/IEC JTC 1/SC 22でISO/IEC 9945として国際規格になっている。.

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PostgreSQL

PostgreSQL(ぽすとぐれすきゅーえる: )はオープンソースのオブジェクト関係データベース管理システム (ORDBMS) である。その名称は Ingres の後継を意味する「Post-Ingres」に由来している。「Postgres」や「ポスグレ」と呼ばれることも多い。.

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Request for Comments

Request for Comments(リクエスト フォー コメンツ、略称:RFC)はIETF(Internet Engineering Task Force)による技術仕様の保存、公開形式である。内容には特に制限はないが、プロトコルやファイルフォーマットが主に扱われる。RFCとは「コメント募集」を意味する英語の略語であり、もともとは技術仕様を公開し、それについての意見を広く募集してより良いものにしていく観点から始められたようである。全てのRFCはインターネット上で公開されており、誰でも閲覧することができる。.

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Sendmail

Sendmail は UNIX で古くから使われてきたメールサーバソフトウェアである。 Sendmail プログラム本体は、パターンマッチルールによって動作するオートマトンと、MTA動作を支援するユーティリティである。 MTA としての動作そのものは、sendmail.cf に記述された複雑で莫大な量のパターンマッチルールによって実現している。.

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Simple Authentication and Security Layer

Simple Authentication and Security Layer(SASL)は、インターネットプロトコルにおける認証とデータセキュリティのためのフレームワークである。アプリケーションプロトコルから認証機構を分離することを可能にし、理論上はSASLでサポートする任意の認証機構を任意のアプリケーションプロトコルで使うことができる。あるユーザーが別の者のアイデンティティを仮定できる「プロキシ認証」もサポートできる。データ一貫性/データ機密性サービスを提供する「データセキュリティ層」も提供できる。データセキュリティ層を提供する機構の例として DIGEST-MD5 がある。SASLをサポートするアプリケーションプロトコルは、Transport Layer Security (TLS) もサポートしてSASLの提供するサービスを補完するのが一般的である。 SASLは、カーネギーメロン大学の John Gardiner Myers が RFC 2222 としてまとめたのが最初である。この文書は Alexey Melnikov と Kurt Zeilenga が編集した RFC 4422 で既に置換されている。 SASLはIETFのインターネット標準の標準化過程にあり、現在は「標準化への提唱」の段階である。.

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Simple Mail Transfer Protocol

Simple Mail Transfer Protocol(シンプル メール トランスファー プロトコル、SMTP)または簡易メール転送プロトコルは、インターネットで電子メールを転送するプロトコルである。通常 TCP のポート番号 25 を利用する。 転送先のサーバを特定するために、DNS の MXレコードが使われる。RFC 5321 で標準化されている。.

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Solaris

Solaris(ソラリス)はサン・マイクロシステムズ(サン)によって開発され、UNIXとして認証を受けたオペレーティングシステム (OS) である。2010年1月27日のオラクルによるサン買収に伴い、現在の開発は同社が担っている。 プロプライエタリ・ソフトウェアであるが、かつてコア部分(ONという:OS+NETの略)はOpenSolarisとしてオープンソース化されたが、2010年8月以降、ONのソースコードの公開はされていない。 なお、公開されていたONのソースコードは、有志の手によってIllumosプロジェクトとしてオープンソース化されたまま更新が続けられている。.

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Transport Layer Security

Transport Layer Security(トランスポート・レイヤー・セキュリティ、TLS)は、インターネットなどのコンピュータネットワークにおいてセキュリティを要求される通信を行うためのプロトコルである。主な機能として、通信相手の認証、通信内容の暗号化、改竄の検出を提供する。TLSはIETFによって策定された。 当プロトコルは(特に区別する場合を除いて)SSL (Secure Sockets Layer) と呼ばれることも多い。これは、TLSの元になったプロトコルがSSLであり、そのSSLという名称が広く普及していることによる。 2016年現在の最新版はTLS 1.2である。ただしTLSがネゴシエーション時に使うバージョン番号はSSL時代からの通し番号なので「3.3」である。.

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Tru64 UNIX

Tru64 UNIXはヒューレット・パッカード(以前はコンパック、その前はDEC) のAlphaプラットフォーム向け64ビットUNIXである。以前にはDigital UNIXとして、その前はOSF/1として知られていた。DECのさらにその前のUNIX製品はUltrixとして知られている。 Tru64 UNIXは、Machカーネル上に構築されているという点で他の一般的な商用UNIXとは一線を画している。Tru64 UNIXは時としてPOSIXとの互換性の欠点を批判されることがある。.

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UNIX

UNIX (ユニックス、Unix、)は、コンピュータ用のマルチタスク・マルチユーザーのオペレーティングシステムの一種である。公式な商標は「UNIX」だが、商標以外の意味として「Unix」、またはスモールキャピタルを使用して「Unix」などとも書かれる。Unixは1969年、AT&Tのベル研究所にて、ケン・トンプソン、デニス・リッチーらが開発を開始した。 当初はアセンブリ言語のみで開発されたが、1973年にほぼ全体をC言語で書き直した。このため、Unixは歴史上、初めて高水準言語で書かれたOSであると言われる。 1973年の段階ではPDP-11に依存したコードが多く、移植性は低かったが、その後徐々にPDP-11に依存したコードを減少させ、1978年にInterdata 8/32への移植に成功して以降、徐々に他のプラットフォームにも移植されていった。 現在では「Unix」という語は、Unix標準に準拠するあらゆるオペレーティングシステムの総称でもある。現在ではUnixシステムは多数の系統に分かれており、AT&Tの開発停止後も、多数の商用ベンダーや非営利組織などによって開発が続けられている。 1970年代から1980年代の初期にかけて、Unixは大学や研究所などの教育機関で広範囲に採用され、特にカリフォルニア大学バークレー校をオリジナルとするBSD系統が誕生した。また Version 7 Unix や UNIX System V の特徴を持つオペレーティングシステムは「伝統的なUNIX」(traditional Unix)とも呼ばれる。 2007年に、「UNIX」の商標の所有者である標準化団体のThe Open Groupは、Single UNIX Specificationを完全に満たすと認証を受けたシステムのみが「UNIX」の商標を得られるとした。このためそれ以外のシステムは(ずっと以前から、AT&T版およびBSD以外を指して使われていた用語だが)「Unixシステムライク」または「Unixライク(Unix系)」と呼ばれるようになった。ただし The Open Groupはその呼称を気に入っていない。 現在では多く使われているUnixとしてはmacOS、AIX、HP-UX、Solarisなどがある(いずれも商用)。また認証を受けていないUnix系としてはLinux(派生OSにAndroid他)やMINIX、BSDの派生OS(FreeBSD、NetBSD、OpenBSD、DragonFly BSDなど)がある。.

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Unix系

複数のUnix系システム間の関連図 Unix系(ユニックスけい、ユニックスライク)とは、Unixに類似した振る舞いをするオペレーティングシステム (OS) を指す用語である。その判断基準や範囲には複数の議論がある。.

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1999年

1990年代最後の年であり、1000の位が1になる最後の年でもある。 この項目では、国際的な視点に基づいた1999年について記載する。.

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