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高木卓

索引 高木卓

木 卓(たかぎ たく、1907年1月18日 - 1974年12月28日)は、小説家、ドイツ文学者、音楽評論家。本名は安藤 煕(あんどう ひろし)。幸田露伴の甥である。 ヴァイオリニストで、女性初の文化功労者に選ばれた安藤幸と、英文学者・安藤勝一郎の子として東京市本郷区西片町に生まれる。東京帝国大学独文科卒。水戸高等学校教授などをつとめながら小説を書き、同人雑誌『作家精神』による。1936年「遣唐船」で芥川賞候補、1940年(昭和15年)、大伴家持を描いた歴史短篇「歌と門の盾」で芥川賞を授与されるが辞退する。菊池寛は、恥を掻かされたと言って怒っている。高木は、自分が辞退すれば『作家精神』の桜田常久がくりあげ受賞すると誤認したという説もある(桜田は次回受賞)。そうではないと分かり、自分が辞退したことで『作家精神』の同人が候補から外されることを恐れ、菊池に謝りに行った。 戦後は東京大学教養学部教授、67年定年退官、獨協大学教授。古典の子供向け翻案などの仕事をするに留まった。次女に、児童文学作家、作詞家である高木あきこがいる。 『ムツゴロウの青春記』によると、畑正憲が東大でドイツ語の授業を受けている(本文中では、実名は表記されず「Tという芥川賞を辞退した教官」となっている)。授業や試験については、かなり不愉快なものだったらしく、サ行、とくに「せ」の発音が「しぇ」になってしまう畑正憲は、それをからかわれるような扱いを受けたと書いている。 戦後の活動で最も重要なものは音楽関係の仕事であり、ワーグナー(ヴァーグナー)の楽劇作品の殆どを翻訳し、作品の上演やレコード解説にも数多く携わり、日本でのワーグナー受容史に於ける重要な存在である。また僅かながら作曲作品もある。.

43 関係: さまよえるオランダ人南総里見八犬伝大伴家持太平記安藤幸平家物語幸田露伴御伽草子リヒャルト・ワーグナールートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンローエングリンヴァイオリニストトリスタンとイゾルデ (楽劇)フランツ・シューベルトエーリッヒ・ケストナーオペラタンホイザー獨協大学竹取物語紫式部義経記畑正憲芥川龍之介芥川龍之介賞音楽之友社聖徳太子菊池寛萩谷由喜子飛ぶ教室西片高木あきこ東京大学東京市櫻田常久水戸高等学校 (旧制)源氏物語本郷区文化功労者曽我物語12月28日1907年1974年1月18日

さまよえるオランダ人

『さまよえるオランダ人』(さまよえるオランダじん、)は、リヒャルト・ワーグナー作曲のオペラ。.

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南総里見八犬伝

『南総里見八犬伝』(なんそうさとみはっけんでん、)は、江戸時代後期に曲亭馬琴(滝沢馬琴)によって著わされた大長編読本。里見八犬伝、あるいは単に八犬伝とも呼ばれる。 文化11年(1814年)に刊行が開始され、28年をかけて天保13年(1842年)に完結した、全98巻、106冊の大作である。上田秋成の『雨月物語』などと並んで江戸時代の戯作文芸の代表作であり、日本の長編伝奇小説の古典の一つである。.

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大伴家持

大伴 家持(おおとも の やかもち)は、奈良時代の貴族・歌人。大納言・大伴旅人の子。官位は従三位・中納言。三十六歌仙の一人。小倉百人一首では中納言家持。 『万葉集』の編纂に関わる歌人として取り上げられることが多いが、大伴氏は大和朝廷以来の武門の家であり、祖父・安麻呂、父・旅人と同じく律令制下の高級官吏として歴史に名を残すを生き延び、延暦年間には中納言まで昇った。.

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太平記

『太平記』(たいへいき)は、日本の古典文学作品の1つである。歴史文学に分類され、日本の歴史文学の中では最長の作品とされる。 全40巻で、南北朝時代を舞台に、後醍醐天皇の即位から、鎌倉幕府の滅亡、建武の新政とその崩壊後の南北朝分裂、観応の擾乱、2代将軍足利義詮の死去と細川頼之の管領就任まで(1318年 (文保2年) - 1368年(貞治6年)頃までの約50年間)を書く軍記物語。今川家本、古活字本、西源院本などの諸種がある。「太平」とは平和を祈願する意味で付けられていると考えられており、怨霊鎮魂的な意義も指摘されている。 第二次世界大戦後、「太平記」を称する小説やテレビドラマが多く作られたため、混同を避けるために『古典太平記』と呼ばれることもある。.

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安藤幸

安藤 幸(あんどう こう、1878年(明治11年)12月6日 - 1963年(昭和38年)4月8日)は、日本における洋楽界揺籃期のヴァイオリニスト。.

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平家物語

『平家物語』(へいけものがたり)は、鎌倉時代に成立したと思われる、平家の栄華と没落を描いた軍記物語である。 保元の乱・平治の乱勝利後の平家と敗れた源家の対照、源平の戦いから平家の滅亡を追ううちに、没落しはじめた平安貴族たちと新たに台頭した武士たちの織りなす人間模様を見事に描き出している。平易で流麗な名文として知られ、「祇園精舎の鐘の声……」の有名な書き出しをはじめとして、広く知られている。.

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幸田露伴

幸田 露伴(こうだ ろはん、1867年8月22日(慶応3年7月23日) - 1947年(昭和22年)7月30日)は、日本の小説家。本名は成行(しげゆき)。別号に蝸牛庵(かぎゅうあん)、笹のつゆ、雷音洞主、脱天子など多数。江戸(現東京都)下谷生れ。帝国学士院会員。帝国芸術院会員。第1回文化勲章受章。娘の幸田文も随筆家・小説家。高木卓の伯父。 『風流仏』で評価され、『五重塔』『運命』などの文語体作品で文壇での地位を確立。尾崎紅葉とともに紅露時代と呼ばれる時代を築いた。擬古典主義の代表的作家で、また漢文学・日本古典や諸宗教にも通じ、多くの随筆や史伝のほか、『芭蕉七部集評釈』などの古典研究などを残した。.

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御伽草子

『御伽草子』(おとぎぞうし)は、鎌倉時代末から江戸時代にかけて成立した、それまでにない新規な主題を取り上げた短編の絵入り物語、およびそれらの形式。お伽草子、おとぎ草子とも表記する。 広義に室町時代を中心とした中世小説全般を指すこともあり、室町物語とも呼ばれる。.

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リヒャルト・ワーグナー

ヴィルヘルム・リヒャルト・ワーグナー( 、1813年5月22日 - 1883年2月13日)は、歌劇の作で知られる19世紀のドイツの作曲家、指揮者。ロマン派歌劇の頂点であり、また「楽劇王」の別名で知られる。ほとんどの自作歌劇で台本を単独執筆し、理論家、文筆家としても知られ、音楽界だけでなく19世紀後半のヨーロッパに広く影響を及ぼした中心的文化人の一人でもある。.

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ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven、標準ドイツ語ではルートヴィヒ・ファン・ベートホーフェンに近い、1770年12月16日頃 - 1827年3月26日)は、ドイツの作曲家。J.S.バッハ等と並んで音楽史上極めて重要な作曲家であり、日本では「楽聖」とも呼ばれる。その作品は古典派音楽の集大成かつロマン派音楽の先駆けとされている。.

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ローエングリン

『ローエングリン』(Lohengrin)は、リヒャルト・ワーグナーのオペラ。台本も作曲者によるもので、10世紀前半のアントウェルペンを舞台とする。以降に作曲された楽劇(Musikdrama)に対し、ロマンティック・オペラと呼ばれる最後の作品である。バイエルン王ルートヴィヒ2世が好んだことで知られる。第1幕、第3幕への各前奏曲や『婚礼の合唱』(結婚行進曲)など、独立して演奏される曲も人気の高いものが多い。 初演は1850年8月28日、フランツ・リストの指揮によりヴァイマル宮廷劇場で行われた。 日本での初演は1942年11月23日、東京歌舞伎座で行われた藤原歌劇団の公演である。演奏は東京交響楽団(現在の東京フィルハーモニー交響楽団。現在の同名の団体とは別)、指揮マンフレート・グルリット、主役のローエングリンは藤原義江が演じた。堀内敬三訳の日本語訳詞で歌われたが、戦時中3時間を越える上演は禁止されていたため、内容を縮小しての上演された。現在でも第3幕を数分間カットして上演されることが多い。.

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ヴァイオリニスト

ヴァイオリニスト(violinist)は、ヴァイオリンの演奏家のこと。.

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トリスタンとイゾルデ (楽劇)

『トリスタンとイゾルデ』(Tristan und Isolde)は、リヒャルト・ワーグナーが作曲した楽劇。台本も作曲者自身による。 全3幕からなり、1857年から1859年にかけて作曲された。一般に「楽劇 (Musik Drama)」と呼ばれているが、ワーグナー自身は総譜及びピアノ譜に単に「3幕の劇進行 (Handlung)」としている。1865年6月10日、ミュンヘンのバイエルン宮廷歌劇場において、ハンス・フォン・ビューローの指揮で初演された。演奏時間は約3時間55分(第1幕80分、第2幕80分、第3幕75分)。 物語は、ケルトに起源を持つと考えられている古代トリスタン伝説(トリスタンとイゾルデを参照)によっており、直接的にはゴットフリート・フォン・シュトラスブルク(?-1210年)の叙事詩を土台として用いている。 ワーグナー自身が「あらゆる夢の中で最も麗しい夢への記念碑」(下記#作曲の経緯参照)と述べているように、この作品は愛の究極的な賛美であるとともに、その一方で、感情的な体験を超えて形而上的な救済を見いだそうとするものともなっている。作品全体に浸透した不協和音の解放によって『トリスタンとイゾルデ』は、ヨーロッパ音楽史上の里程標と見なされている。また、この作品の極限的な感情表現は、あらゆる分野にわたって何世代もの芸術家に圧倒的な影響を及ぼすものとなった。 第1幕への前奏曲と第3幕終結部(イゾルデの「愛の死」)は、ワーグナーが全曲の初演に先立って演奏会形式で発表したことにちなみ、現在でも独立して演奏会で演奏される。.

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フランツ・シューベルト

フランツ・ペーター・シューベルト(Franz Peter Schubert, 1797年1月31日 - 1828年11月19日)は、オーストリアの作曲家。各分野に名曲を残したが、とりわけドイツ歌曲において功績が大きく、歌曲の王と呼ばれることもある。 後述の理由により、本稿ではシューベルトの作品番号として「D.○○」を用いず「D○○」という表記を採用する。.

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エーリッヒ・ケストナー

ーリッヒ・ケストナー(、 1899年2月23日 - 1974年7月29日)はドイツの詩人・作家である。.

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オペラ

イタリア・ミラノにあるスカラ座。1778年に完成したこの歌劇場は、世界で最も有名である。 オペラ(イタリア語・英語: opera、フランス語: opéra、ドイツ語: Oper)は、演劇と音楽によって構成される舞台芸術である。歌劇(かげき)とも呼ばれる。.

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タンホイザー

『タンホイザー』()WWV.70は、リヒャルト・ワーグナーが作曲した、全3幕で構成されるオペラ。正式な名称は『タンホイザーとヴァルトブルクの歌合戦』(Tannhäuser und der Sängerkrieg auf Wartburg)であるが、一般的には前者の題名で知られている。序曲、第2幕のエリザベートのアリア・「大行進曲」、第3幕のヴォルフラムのアリア「夕星の歌」は、独立してよく演奏される。.

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獨協大学

記載なし。

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竹取物語

かぐや姫を籠に入れて育てる翁夫妻。17世紀末(江戸時代後期)メトロポリタン美術館蔵。 『竹取物語』(たけとりものがたり)は、平安時代初期に成立した日本の物語。成立年、作者ともに未詳。.

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紫式部

紫式部 (土佐光起筆 石山寺蔵) 紫式部(むらさきしきぶ、生没年不詳)は、平安時代中期の女性作家、歌人。正確な誕生年は特定できないが、近年の研究では、970年(天禄元年)から978年(天元元年)の間に生まれ、1019年(寛仁3年)までは存命したことがわかっている上智大学文学部教授 三田村雅子、NHK出版「100分de名著」ブックス 紫式部『源氏物語』P26(2015/12/25発行)。。 「源氏物語」の作者とされ、藤原道長の要請で宮中に上がった際に宮中の様子を書いた「紫式部日記」も残している。源氏物語と紫式部日記の2作品は、後に「源氏物語絵巻」、「紫式部日記絵巻」として絵画化された。また、歌人である紫式部には、子供時代から晩年に至るまで自らが詠んだ歌から選び収めた「紫式部集」がある。「小倉百人一首」にも和歌が収められており、中古三十六歌仙、女房三十六歌仙の一人でもある。 父の藤原為時は、官位は正五位下と下級貴族ながら上智大学文学部教授 三田村雅子、NHK 2012年4月4日放送「100分de名著 源氏物語」第1回。NHK出版100分de名著『源氏物語』 (2012/3/24)。、花山天皇に漢学を教えた漢詩人、歌人である。紫式部は藤原宣孝に嫁ぎ、一女(大弐三位)を産んだ。1001年(長保3年)に結婚後3年程で夫が死去する。その後「源氏物語」を書き始め紫式部日記より、当初、紫式部は仲間内で意見を言い合ったり手紙のやり取りで批評し合って楽しんでいたことから「最初は現代の同人誌のような楽しみ方だった」。上智大学文学部教授 三田村雅子、NHK 2012年4月4日放送「100分de名著 源氏物語」第1回。NHK出版100分de名著『源氏物語』 (2012/3/24)。、その評判を聞いた藤原道長に召し出されて、一条天皇の中宮であり藤原道長の娘でもある中宮彰子(藤原彰子)に仕えている間に「源氏物語」を完成させた。 なお、「紫式部集」には、夫の藤原宣孝の死去に伴い詠んだ和歌「見し人の けぶりとなりし 夕べより 名ぞむつましき 塩釜の浦」が収められている和歌の意「夫が火葬により煙となった夜から塩釜をとても身近に思う」(塩釜:海藻を焼き塩を取ることで知られる地名で、現在の宮城県塩竈市)。.

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義経記

『義経記』(ぎけいき)は、源義経とその主従を中心に書いた作者不詳の軍記物語で、南北朝時代から室町時代初期に成立したと考えられている。能や歌舞伎、人形浄瑠璃など、後世の多くの文学作品に影響を与え、今日の義経やその周辺の人物のイメージの多くは『義経記』に準拠している。 なお、「源義経(みなもとのよしつね)」の読みは訓読みで「よしつね」であるが、本書では音読みで「ぎけいき」と読む。森銑三は中世・近世期には個人に対する敬意を表す意味で人名を音読みする習慣があったことを指摘し、同様の事例には織田信長の半生を記した『信長記(信長公記、しんちょうき)』の例を挙げている。.

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畑正憲

畑 正憲(はた まさのり、1935年4月17日 - )は、日本の小説家、エッセイスト、ナチュラリスト、動物研究家、プロ雀士。愛称は「ムツゴロウさん」。日本エッセイスト・クラブ賞(1968年第16回)、菊池寛賞(1977年第25回)受賞、日本プロ麻雀連盟相談役であり初代十段位、最高位戦創案者。血液型A型。 エッセイストとして世間に知られるようになり、ナチュラリストとしての活動で世間的な知名度を高めた。その他、特殊なジャンルでのタレントとしても活躍している。 幼い頃より生き物に関心が深く、また文学への関心が高かったものの親の意向もあって東京大学理学部で動物学を学んだ。卒業後は教育用の科学映画の作成に関わり、ここでも生き物との関係が深くなった。その後動物関連のエッセーなどで作家としてデビュー。特にそのあだ名であるムツゴロウを冠したシリーズで人気を博す。他にやはり生物学の色が濃い小説も著す。 その後動物との共棲を目指して北海道に移住、後にこれが「ムツゴロウの動物王国」へと発展する。その他動物に造詣の深いキャラクターとして動物番組に登場し、あるいは麻雀など、他の趣味に関わってのテレビ出演もある。.

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芥川龍之介

芥川 龍之介(あくたがわ りゅうのすけ、1892年(明治25年)3月1日 - 1927年(昭和2年)7月24日)は、日本の小説家。本名同じ、号は、俳号は我鬼。 その作品の多くは短編小説である。また、「芋粥」「藪の中」「地獄変」など、『今昔物語集』『宇治拾遺物語』といった古典から題材をとったものが多い。「蜘蛛の糸」「杜子春」といった児童向けの作品も書いている。.

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芥川龍之介賞

芥川龍之介賞(あくたがわりゅうのすけしょう)、通称芥川賞は、純文学の新人に与えられる文学賞である。文藝春秋社内の日本文学振興会によって選考が行われ、賞が授与される。.

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音楽之友社

株式会社音楽之友社(おんがくのともしゃ)は、日本の音楽出版社。1941年12月に、音楽世界社、月刊楽譜発行所、管楽研究会の合併により設立された。音友(おんとも)と略称されることもある。.

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聖徳太子

聖徳太子(しょうとくたいし、敏達天皇3年1月1日(574年2月7日) - 推古天皇30年2月22日(622年4月8日))・厩戸皇子(うまやどのみこ、うまやどのおうじ)は、飛鳥時代の皇族・政治家。「聖徳太子」は、後世の諡号。用明天皇の第二皇子、母は欽明天皇の皇女・穴穂部間人皇女。.

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菊池寛

菊池 寛(きくち かん、1888年(明治21年)12月26日 - 1948年(昭和23年)3月6日)は、小説家、劇作家、ジャーナリスト。文藝春秋社(2017年現在は株式会社文藝春秋)を創設した実業家でもある。本名は菊池 寛(きくち ひろし)。.

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萩谷由喜子

萩谷 由喜子(はぎや ゆきこ、9月9日 - )は日本の女性音楽評論家。東京都文京区生まれ。立教大学経済学部卒業。日本舞踊花柳流の専門部名取で邦楽にも造詣が深い。ミュージック・ペンクラブ・ジャパン会員。 音楽雑誌「音楽の友」「ショパン」「音楽現代」誌上で器楽、室内楽を中心に演奏会評を執筆しているほか、多くのCDライナーノート、演奏会プログラムなどに解説を書いている。専門研究分野は日本のクラシック音楽発達史と女性音楽家研究で、音楽家の人物伝を得意とする。著書に、日本人として初めてヨーロッパに学んだピアニストとヴァイオリニストの姉妹の生涯を描いた「幸田姉妹」、メジャー・コンクールに立て続けに上位入賞して日本人ピアニスト活躍時代の先鞭をつけながら病に倒れたピアニストの評伝「田中希代子」、女性音楽家の人物伝「五線譜の薔薇」と「音楽史を彩る女性たち」、オペラ「ドン・ジョヴァンニ」の解説ブック(以上5冊はショパン刊)、50人の作曲家のミニ伝記と簡易作品表をコンパクトに収載した「ひとり5分で読める作曲家おもしろ雑学事典」、30組の音楽家カップルの感動秘話を綴った「ひと組5分で読める音楽家カップルおもしろ雑学事典」(以上2冊はヤマハ・ミュージック・メディア刊)などがある。 各地でレクチャー講座も開催しており、2007年は中央区民カレッジ「今が聴きどき、クラシック!」連続5講座、ヤマハ主催の「没後150年、チェルニーはこう教える!」「音楽史を彩る女性たち、女性作曲家のピアノ曲集」、立教大学レディースクラブ講座「クラシックが10倍楽しくなる 音楽ミステリー・ツアー」などが開催された。.

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飛ぶ教室

『飛ぶ教室』(とぶきょうしつ、原題:Das fliegende Klassenzimmer)は、1933年に発表したエーリッヒ・ケストナーの児童文学小説である。世界30か国語以上に翻訳されている。 ドイツのキルヒベルクにある、ヨハン・ジギスムント高等中学(ギムナジウム)を舞台に、クリスマスシーズンの学校で起こる大小の事件を、寄宿舎に住まう生徒たちが知恵と勇気をもって、解決していく物語である。文は三人称で書かれ、前書きと後書きでは作者のケストナー自身も物語の中の人物かのように登場する。 作品が書かれた1933年当時、ドイツはナチスの支配下にあり、自由主義の作家は本を書くことを制限されていた。しかし、ケストナーの児童文学作品は人気があり、優れていたことから、児童文学作品のみ書くことを許され、発行に至った。 ドイツでは1954年・1973年・2003年と映画化されており、日本では2003年のウルリヒ・ネーテン (Ulrich Noethen) 主演のものが、恵比寿ガーデンシネマほか全国で公開された。.

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西片

西片(にしかた)は、東京都文京区の町名。現行行政地名は西片一丁目及び西片二丁目。郵便番号は113-0024。.

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高木あきこ

木 あきこ(たかぎ あきこ、1940年6月14日 - )は、日本の児童文学作家、作詞家である。東京都出身。父親は、小説家、ドイツ文学者である高木卓。つまり幸田露伴の妹の孫にあたる.

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東京大学

記載なし。

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東京市

東京市役所(東京府庁との合同庁舎) 東京市(とうきょうし)は、旧東京府(現東京都)東部に1889年(明治22年)から1943年(昭和18年)までの間に存在していた市である。東京府の府庁所在地。最終的な市域は現在の東京都区部(東京23区)に相当する。 東京市が存在していた時期以外の旧東京市地域の歴史については東京都の歴史を参照のこと。旧東京市地域の現状については東京都区部を参照のこと。.

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櫻田常久

桜田 常久(さくらだ つねひさ、1897年1月20日 - 1980年3月25日)は、日本の小説家。並木宋之介の筆名も持つ。 大阪市生まれ。旧制郡山中学校から第四高等学校を経て1923年、東京帝国大学文学部独文科卒。在学中から同人雑誌に関わり、小説や戯曲を発表、戯作に関心を抱いた。卒業後は大学で教え、ドイツ戯曲を翻訳した。1932年から半農生活を志し東京市町田町に居住。1936年、独文科の仲間である豊田三郎、高木卓、高橋義孝、および福田恆存、野口冨士男らと『作家精神』を創刊。1941年、同誌掲載の「平賀源内」で芥川賞を受賞(1940年度下半期)。これは源内が実は生きていたという虚構短篇だが、ほかに『探求者』という源内の伝記長編がある。同人仲間の高木が、やはり『作家精神』掲載作で授けられた芥川賞を辞退したあとのことである。大学では川端康成と同窓であった。郡山中学時代の漢文の先生であった中島田人は作家中島敦の父。 戦後は日本民主主義文学同盟に参加、農地解放や農協運動にかかわり、共産党の町田町議会議員や農地委員会委員長などを務めた。1954年、同人誌『現在』を創刊・主宰。その後、安藤昌益や葛飾北斎など、歴史人物を題材にした作品を多く著した。.

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水戸高等学校 (旧制)

旧制水戸高等学校(きゅうせいみとこうとうがっこう)は、1920年(大正9年)4月に茨城県東茨城郡常磐村に設立された官立旧制高等学校である。略称は「水高」(すいこう)。.

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源氏物語

土佐光起筆『源氏物語画帖』より「若紫」。飼っていた雀の子を逃がしてしまった幼い紫の上と、柴垣から隙見する源氏。 朝顔」。雪まろばしの状景。邸内にいるのは源氏と紫の上。 『源氏物語』(げんじものがたり)は、平安時代中期に成立した日本の長編物語、小説。文献初出は1008年(寛弘五年)。作者の紫式部にとって生涯で唯一の物語作品である物語の他には「紫式部日記」や和歌集の「紫式部集」があり「小倉百人一首」にも和歌が収められている(*)。後に、紫式部の「源氏物語」と「紫式部日記」の2作品は絵画化された。約150年後の平安時代末期に「源氏物語絵巻」、約200年後の鎌倉時代初期に「紫式部日記絵巻」が制作された。(*)「めぐりあひて 見しやそれとも わかぬまに 雲がくれにし 夜半の月かな」。主人公の光源氏を通して、恋愛、栄光と没落、政治的欲望と権力闘争など、平安時代の貴族社会を描いた上智大学文学部教授 三田村雅子、NHK 2012年4月4日放送「100分de名著 源氏物語」第1回。NHK出版100分de名著『源氏物語』 (2012/3/24)。紫式部日記。。 下級貴族出身の紫式部は、20代後半で藤原宣孝と結婚し一女をもうけたが、結婚後3年ほどで夫と死別し、その現実を忘れるために物語を書き始めた。これが『源氏物語』の始まりである。最初は、当時紙が貴重で紙の提供者がいれば、その都度書き江戸時代の松永貞徳の源氏物語の写本全54冊(54帖)の1冊1冊の厚みが示すように、紫式部は当初多くの分量は書けず1冊(1帖)の厚みは薄いが、支援者の藤原道長により安定した紙の供給が行なわれて以降は34帖「若菜」のように1冊(1帖)の厚みが急激に増した。上智大学文学部教授 三田村雅子、NHK 2012年4月4日放送「100分de名著 源氏物語」第1回。(参考)『源氏物語』与謝野晶子訳、各帖の総ページ数より、1帖「桐壷」26、2帖「帚木」44、3帖「空蝉」12、そして、34帖「若菜」上192、下190。(角川文庫 1999年(平成11年)5月10日)所収、仲間内で批評し合うなどして楽しんでいたが紫式部日記より、当初、紫式部は仲間内で意見を言い合ったり手紙のやり取りで批評し合って楽しんでいたことから「最初は現代の同人誌のような楽しみ方だった」。上智大学文学部教授 三田村雅子、NHK 2012年4月4日放送「100分de名著 源氏物語」第1回。NHK出版100分de名著『源氏物語』 (2012/3/24)。、その物語の評判から藤原道長が娘の中宮彰子の家庭教師として紫式部を呼んだ。それを機に宮中に上がった紫式部は宮仕えをしながら藤原道長の支援の下で物語を書き続け、54帖からなる『源氏物語』を完成させた中宮彰子は一条天皇の妻であったが、一条天皇のもう一人の妻であり後に亡くなった藤原定子の家庭教師は清少納言だった。なお、藤原道長の要請で宮中に上がった紫式部は、宮中の様子を中心に書いた「紫式部日記」を残している。。 なお、源氏物語は文献初出から150年ほど後の平安時代末期に「源氏物語絵巻」として絵画化された 五島美術館。現存する絵巻物の内、徳川美術館と五島美術館所蔵のものは国宝となっている。また現在、『源氏物語』は日本のみならず20ヶ国語を超える翻訳を通じ世界各国で読まれている 総合研究大学院大学教授 伊藤鉃也 日本文学研究専攻。2009年3月時点、刊行されたもの24種類、現在進行中のもの4種類、未確認(あるらしい、というもの)6種類。。.

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本郷区

本郷区(ほんごうく、)とは、東京府東京市、東京都にかつて存在した区である。現在の文京区の東部に位置していた。.

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文化功労者

文化功労者(ぶんかこうろうしゃ)とは、日本において、文化の向上発達に関し特に功績顕著な者をいう。文化功労者年金法(昭和26年法律第125号)に定められる。文化勲章よりも多くの者が選ばれ、文化勲章に次ぐ栄誉となっている。文化勲章受章者は、すでに亡くなっている人物を除いては、文化功労者にあわせて決定される。.

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曽我物語

一万丸 箱王丸(曾我兄弟) / 歌川国芳画(天保期) 『曽我物語』(そがものがたり)は、鎌倉時代初期に起きた曾我兄弟の仇討ちを題材にした軍記物語。作者不詳で多くの異本があり、最古の『真名本曽我物語』がよく取り上げられる。なお、物語の成立には一人の女性が深く関わったとされる。.

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12月28日

12月28日(じゅうにがつにじゅうはちにち)は、グレゴリオ暦で年始から362日目(閏年では363日目)にあたり、年末まであと3日ある。.

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1907年

記載なし。

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1974年

記載なし。

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1月18日

1月18日(いちがつじゅうはちにち)はグレゴリオ暦で年始から18日目に当たり、年末まであと347日(閏年では348日)ある。.

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