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高可用性

索引 高可用性

可用性(こうかようせい、High Availability; ハイ・アベイラビリティ、HA)は可用性が高いことを示すIT用語。システムなどにおいて、サービス提供が出来なくなる事態の発生頻度が少ないことを指す。また、そのようなシステムをHA構成などと呼称する。システム的には冗長化構成を組んでいたり、バックアップ手段の確立、災害対策システムを講じることでHAを実現させる。IT業界においてはほぼクラスタリングあるいはクラスタサーバと同義で使用される用語。.

14 関係: 可用性メンテナンストラヒック理論フォールトトレラントシステムフォールトトレラント設計ホットスタンバイクラスタリングコンピュータ・クラスターコールドスタンバイシステムシステム運用冗長化Information Technology Infrastructure Library情報技術

可用性

可用性(かようせい、英:Availability; アベイラビリティ)は、システムが継続して稼働できる能力のこと。 可用性に信頼性・保守性を含めたものをRAS、更に保全性・安全性を含めたものをRASISという。.

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メンテナンス

メンテナンスとは、maintenance(動詞 の名詞形)をカタカナ転写したもので、メインテナンス、メンテナスとも書かれる。また、メンテと略されることもある。 原語には「生計・扶養」「主張」などの意味もあるが、日本語としては専ら「建築・土木構造物や自動車など機械類の整備・維持・保守・点検・手入れ」等の意味で使われる。.

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トラヒック理論

トラヒック理論(トラヒックりろん、Traffic Theory)とは、限られた窓口・通信回線・交換設備などの資源を利用し効率的にサービスを行うため、サービス拒絶確率・待ち時間・資源の利用効率などを取り扱う理論である。原音に即してトラフィック理論とも言う。 ここでは、サービスが拒絶された場合に待ち状態にならずサービス要求が消滅する、即時式のサービス提供について扱う。.

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フォールトトレラントシステム

フォールトトレラントシステム(Fault tolerant system)は、その構成部品の一部が故障しても正常に処理を続行するシステムである。本項目はフォールトトレラントシステムの特定の実装方法に関して記述する。一般的な理論についてはフォールトトレラント設計を参照されたい。.

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フォールトトレラント設計

フォールトトレラント設計(障害許容設計)(フォールトトレラントせっけい、Fault tolerant design)は、システム設計の手法であり、システムの一部に問題が生じても全体が機能停止するということなく(たとえ機能を縮小しても)動作し続けるようなシステムを設計するものである。 この用語はハードウェアあるいはソフトウェアの障害があってもほとんど途切れることなく動作し続けるコンピュータシステムの設計を指して使われることが多い。 他の領域の例としては、自動車の設計でタイヤが一本パンクしても走行できるような設計を指す。.

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ホットスタンバイ

ホットスタンバイは、コンピュータシステムや通信機器などの障害対策である、冗長化(二重化、多重化)の方法の1つであり、本番機(稼働機、主系)に対して予備機(待機機、バックアップ機、副系)を、通常時から起動した状態にしておく形態(Active-Standby、アクティブ・パッシブ構成)である。 通常時の起動した状態とは、設計や運用により、オペレーティングシステムとコンピュータ・クラスター用のミドルウェアなど最低限が起動している場合や、業務用のミドルウェアやアプリケーションまで起動して本番機と相互監視している場合など、さまざまである。 コールドスタンバイと比較すると、高度な構成・設計・運用などが必要となる場合が多い反面、障害発生時の切り替え時間を含めた業務停止時間が少なく、また障害発生時に本番機で処理中であった処理やデータも一部または全部が引き継げるものもある、などの利点がある。 ホットスタンバイとコールドスタンバイの中間的な形態はウォームスタンバイと呼ばれる場合があるが、どのような範囲をどう呼ぶかは、定義やソフトウェアによって異なる。 なお、サーバロードバランスやグリッド・コンピューティングなど、複数のマシンが本番処理を並行処理している形態では、障害対策を兼ねている場合であっても、それぞれが本番機として同時稼働しているため、通常は「ホットスタンバイ」とは呼ばない。.

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クラスタリング

ラスタリン.

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コンピュータ・クラスター

ンピュータ・クラスターとは、複数のコンピュータを結合し、クラスター(葡萄の房)のようにひとまとまりとしたシステムのこと。単に「クラスター」または「クラスタリング」とも呼ばれる。1台のコンピュータでは得られないような、強力な計算性能や可用性を得ることができる。コンピュータ・クラスターは、クラスタリングを実現するためのハードウェアやソフトウェアなどにより構成される。但し、ネットワークを介してデータを入力して処理を開始するため、処理開始までの遅延が大きくなる欠点がある。.

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コールドスタンバイ

ールドスタンバイは、コンピュータシステムや通信機器などの障害対策である、冗長化(二重化、多重化)の方法の1つであり、本番機(稼働機)に対して予備機(待機機、バックアップ機)を、通常は使用しない状態にしておく形態である。 設計や運用により、通常時は電源停止など完全に停止させている場合や、優先度の低い別業務や開発機などの別用途に使用している場合も含まれる。 ホットスタンバイやウォームスタンバイと比較すると、構成・設計・運用などが単純で確実な反面、障害発生時の起動時間や切り替え時間を含めた業務停止時間がかかり、また障害発生時に本番機で処理中であった処理やデータは引き継げない場合が多い、などの難点がある。.

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システム

テム(system)は、相互に影響を及ぼしあう要素から構成される、まとまりや仕組みの全体。一般性の高い概念であるため、文脈に応じて系、体系、制度、方式、機構、組織といった多種の言葉に該当する。系 (自然科学) の記事も参照。 それ自身がシステムでありながら同時に他のシステムの一部でもあるようなものをサブシステムという。.

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システム運用

テム運用(-うんよう)とは、コンピュータシステム等のシステムが停止することなく、利用顧客に対してつつがなくサービスを提供できるよう当該環境を維持管理すること。.

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冗長化

冗長化(じょうちょうか)とは、システムの一部に何らかの障害が発生した場合に備えて、障害発生後でもシステム全体の機能を維持し続けられるように、予備装置を平常時からバックアップとして配置し運用しておくこと。冗長化によって得られる安全性は冗長性と呼ばれ、英語ではredundancyと呼ぶ。 常に実用稼動が可能な状態を保ち、使用しているシステムに障害が生じたときに瞬時に切り替えることが可能な仕組みを持つ。障害によってシステムが本来の機能を失うと、人命や財産が失われたり、企業活動が大きな打撃を受けるような場合には、冗長性設計が必須となっている。.

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Information Technology Infrastructure Library

Information Technology Infrastructure Library(ITIL)とは、ITサービスマネジメントにおけるベストプラクティス(成功事例)をまとめた書籍群。1989年にイギリス政府のCCTAによって公表された。ITILの読み方は「アイティル」、「アイティーアイエル」などがある。ITサービス全体においてデファクトスタンダードとなりつつあり、重要な位置付けとなっている。 現在のITILの最新バージョンはITIL 2011である。.

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情報技術

情報技術(じょうほうぎじゅつ、information technology、IT)とは、情報に関する、特にコンピュータなどの技術(の総称)に関連した表現である。また、通信を含めて情報通信技術(じょうほうつうしんぎじゅつ、information and communication technology、ICT)という表現も使用されている。 米国のITAAの定義では「コンピュータをベースとした情報システム、特にアプリケーションソフトウェアやコンピュータのハードウェアなどの研究、デザイン、開発、インプリメンテーション、サポートあるいはマネジメント」である。 日本では戦前以来の縄張りに由来して、通信事業は総務省の所管であるため、総務省はICTの語を、経済産業省はITの語を用いることが多い。.

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