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顎下三角

索引 顎下三角

顎下三角(がっかさんかく、submandibular triangle, submaxillary, digastric triangle, trigonum submandibulare)とは、顎二腹筋の前腹と後腹と下顎骨に囲まれ、顎舌骨筋を床とする構造である。顎下腺はここに位置する。.

4 関係: 前頸三角顎下腺顎二腹筋顎舌骨筋

前頸三角

前頸三角(ぜんけいさんかく、anterior triangle)は、胸鎖乳突筋前縁、正中、下顎体の下縁の3者で構成される。天井は左右の胸鎖乳突筋をつなぐ外頚筋膜。床をなすものは頚部脊柱、椎前筋膜で被われた椎前筋群。前頸三角はオトガイ下リンパ節、顎下腺、顎下リンパ節、頚動脈分岐部、上・下深頚リンパ節、喉頭、甲状腺などが通る。前頸三角はオトガイ下三角、顎下三角、頸動脈三角、筋三角に分かれる。.

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顎下腺

顎下腺(がっかせん、Glandula submandibularis)は、大唾液腺の一つ。ヒト以外の脊椎動物では下顎腺と呼ばれる。 顎下腺は耳下腺に続く大きさの唾液腺であり、やや平らな楕円体を成し、長さ2.5〜3.5cm、厚さ約1.5cm。 位置は顎舌骨筋の下で、下顎骨と顎二腹筋の前後両腹との間の三角形の窩にあり、外面からは浅頸筋膜に覆われている。顎下腺管は腺の後端から出て、顎舌骨筋の後縁を廻り、その上に出、舌下腺の内側を前進して舌下小丘に開く。その長さは、5〜6cmである。 顕微鏡解剖学的には、大部分が漿液性であり、少部分のみ混合性である。腺小葉内には脂肪細胞が少なく、終末(分泌)部間の結合組織も少なくて緻密である。漿液性の部分には介在および線条導管がよく発達している。漿液細胞および粘液細胞よりなる混合性の部分では漿液細胞が群をなして終末部の一隅に押されて、いわゆる半月(Lunula)を成す。粘液細胞は分泌物が多く含む時、その原形質は扁平な核と共に細胞の底部に圧せられる。 Category:外分泌腺.

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顎二腹筋

顎二腹筋(がくにふくきん)は頸部の筋肉の一つ。舌骨に繋がる細長く、中間の腱を挟み前腹、後腹に分かれた舌骨上筋である。前腹はオトガイ舌骨筋と共に舌骨を前上方に、後腹は茎突舌骨筋と共に後上方へ挙上し、舌骨固定時には下顎骨を後下方に引く作用を持つ。 ひとつの筋として命名されているが、前腹と後腹では発生学的な由来がまったく異なる。正常では前腹は第一鰓弓に由来し、通常三叉神経の枝である顎舌骨筋神経に、また後腹は第二鰓弓に由来し、通常顔面神経に支配されているが、まれに他の異なる神経の二重支配を受けることがある。.

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顎舌骨筋

顎舌骨筋(がくぜっこつきん、口腔隔膜とも)は頸部の筋肉の一つ。舌骨に板状に繋がり、口腔底を形づくる舌骨上筋である。顎舌骨筋神経に支配される。舌骨をやや前方に挙上し、舌骨固定時には下顎骨を後方に引く作用を持つ。.

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