33 関係: 報身、大谷光瑞、大谷探検隊、天竺五精舎、変相図、奈良県、京都、仏典、マガダ国、ハゲワシ、ビハール州、ビンビサーラ、インド、インド考古調査局、王舎城、無量寿経、行基、観無量寿経、高台寺、霊山、霊山寺 (奈良市)、釈迦如来、正法寺 (京都市東山区)、法華経、漢訳、本興寺 (湖西市)、浄土真宗、浄土真宗本願寺派、日蓮宗、懺悔、時宗、1903年、1月14日。
報身
報身(ほうしん、ほうじん、Skt:saMbhoga-kaaya、संभोग काय)は、仏身(仏の身体、からだ、すなわち姿)を表す三身(法・報・応)の一つ。受用身(じゅゆうしん)ともいう。 仏陀となるための因としての行を積み、その報いとしての完全な功徳を備えた仏身である。また、「受用される身」とも訳すことができるので、人間がこの仏の身体を受用して成仏するという意味ともなる。 『成唯識論』には「自ら法楽を受用す」とあり、これを仏教で自受法楽という。すなわち仏がその悟りの奥深広大なるを自ら楽しんで受けることをいう。これには成道直後の釈迦如来や大日如来が相当する。 この考えから、報身(受用身)が発展して、さらに2つの仏身観が生まれた。.
大谷光瑞
大谷光瑞(27歳) 高雄逍遥園(現状) 大谷 光瑞(おおたに こうずい、1876年(明治9年)12月27日 - 1948年(昭和23年)10月5日)は日本の宗教家(僧)、探検家。浄土真宗本願寺派第22世法主、伯爵、国営競馬馬主。 諱は光瑞。法名は鏡如上人。院号は信英院。 弟に真宗木辺派の本山錦織寺第20代法主となる木辺孝慈、大谷尊由、妹に九条武子がいる。妻は大正天皇の皇后・九条節子の姉・籌子(かずこ)。.
大谷探検隊
大谷探検隊(おおたにたんけんたい)は、20世紀初頭に日本の浄土真宗本願寺派第22代法主・大谷光瑞が、中央アジアに派遣した学術探検隊。シルクロード研究上の貴重な業績を挙げた。1902年 - 1914年(明治35年 - 大正3年)の間に、前後3次にわたって行われたが、戦時中という状況も重なり活動の詳細は不明なところも多い。.
天竺五精舎
天竺五精舎(てんじくごしょうじゃ)とは、古代インドにあった初期仏教の5つの精舎(伽藍・寺院)をいう。天竺五山(てんじくごさん、ござん)ともいう。 一般的には、三蔵法数24に示される5つの精舎を指して呼称する。;竹林精舎(ちくりんしょうじゃ);祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)(祇樹給孤独園精舎(ぎじゅぎつこどくおんしょうじゃ)の略称);菴羅樹園精舎(あんらじゅおんしょうじゃ);大林精舎(重閣講堂、彌猴池精舎とも);霊鷲精舎(りょうじゅしょうじゃ) 『大智度論』3では、以下の場所を挙げる。.
変相図
変相図(へんそうず)とは、仏教絵画のひとつで浄土や地獄の様子を絵画的に描いたものである。単に変相とも称される。浄土曼荼羅(当麻曼荼羅、智光曼荼羅など)のように曼荼羅と称されることもあるが、変相図は密教において儀軌に基づき整然と描かれた曼荼羅とは異なるものである。日本では、阿弥陀如来がすむとされる西方浄土(極楽浄土)など浄土の様子を描いた浄土変相図(略して浄土変ともよばれる。浄土曼荼羅。)が知られる。.
奈良県
奈良県(ならけん)は、日本の都道府県の一つ。本州中西部、紀伊半島内陸部、近畿地方の中南部に位置する県である。 令制国の大和国の領域を占め、県庁所在地は奈良市。北西部の盆地部を除き、険しい山々がそびえている。都道府県面積は全国で8番目に狭く内陸8県では最も狭いが、最小の香川県の約2倍でもある。.
京都
京都(きょうと、みやこ、きょうのみやこ、Kyōto)は、日本の都市の1つである。 都、もしくは京ともいい、歴史的には794年に日本の首都に定められた都城・平安京で、当時は日本の政治・文化の中心地であった。.
仏典
仏典(ぶってん)とは、仏教典籍の略称で、仏教の聖典の総称である。『律蔵』『経蔵』『論蔵』という分類形態から三蔵とも呼ばれる。.
マガダ国
マガダ国(ヒンディー語:मगध、Magadha、紀元前413年 - 紀元前395年)は、古代インドにおける十六大国の一つ。ナンダ朝のもとでガンジス川流域の諸王国を平定し、マウリヤ朝のもとでインド初の統一帝国を築いた。王都はパータリプトラ(現パトナ)。.
ハゲワシ
ハゲワシ(禿鷲)は、鳥類タカ目タカ科のうち死肉を主な餌とする一群の種の総称である。かつて狭義にはクロハゲワシの標準和名だった。 旧大陸の低緯度に生息し、英語では と呼ぶ。似た生態で新大陸に住むコンドル科 とは類縁関係にない。 またハゲタカ(禿鷹)はハゲワシ類またはコンドル類の俗称である。.
ビハール州
ビハール州(英語:Bihār 、ヒンディー語:बिहार)は、インドを構成する州の一つ。州都はパトナ(古都パータリプトラ)。.
ビンビサーラ
ビンビサーラ(Bimbisara、漢:頻婆娑羅〈びんばしゃら〉、また瓶沙などとも音写、訳:影勝など)は古代インドに栄えたマガダ国(現在のビハール州辺り)の王(在位:紀元前6世紀頃、または紀元前5世紀頃)。一説にはシシュナーガ朝の王(第5世)であるが疑問視する声が強い。彼の治世にマガダ国はその勢力を大きく拡大した。また彼は釈迦の教えを聞き仏教に帰依したと伝えられる。仏典によれば釈迦より5歳年少であったという。.
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インド
インドは、南アジアに位置し、インド洋の大半とインド亜大陸を領有する連邦共和制国家である。ヒンディー語の正式名称भारत गणराज्य(ラテン文字転写: Bhārat Gaṇarājya、バーラト・ガナラージヤ、Republic of India)を日本語訳したインド共和国とも呼ばれる。 西から時計回りにパキスタン、中華人民共和国、ネパール、ブータン、バングラデシュ、ミャンマー、スリランカ、モルディブ、インドネシアに接しており、アラビア海とベンガル湾の二つの海湾に挟まれて、国内にガンジス川が流れている。首都はニューデリー、最大都市はムンバイ。 1947年にイギリスから独立。インダス文明に遡る古い歴史、世界第二位の人口を持つ。国花は蓮、国樹は印度菩提樹、国獣はベンガルトラ、国鳥はインドクジャク、国の遺産動物はインドゾウである。.
インド考古調査局
インド考古調査局(インドこうこちょうさきょく、Archaeological Survey of India)は、考古学調査を行うインド政府の一機関である。 イギリスの考古学者アレキサンダー・カニンガムによって設立され、インド各地の仏教遺跡やインダス文明遺跡などの発掘調査を主導している。.
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王舎城
right 王舎城(おうしゃじょう、राजगृह, Rājagṛha, ラージャグリハ、Rājagaha, ラージャガハ〉は、古代インドのマガダ国の首都。ガンジス川中流域に位置する。羅閲祇とも。 釈迦が説法した地の一つで、外輪山に囲まれた盆地の中にある都市遺跡だが、考古学的にはあまり解明は進んでいない。北インドでは珍しく温泉が湧き出る。現在はラージギル(ビハール州)という名で呼ばれている。.
無量寿経
『無量寿経』(むりょうじゅきょう)は、大乗仏教の経典の一つ。 原題は『スカーヴァティー・ヴィユーハ』(Sukhāvatī-vyūha)で、「極楽の荘厳」という意味である。サンスクリットでは同タイトルの『阿弥陀経』と区別して、『大スカーヴァティー・ヴィユーハ』とも呼ぶ。.
行基
行基(ぎょうき/ぎょうぎ、天智天皇7年(668年) - 天平21年2月2日(749年2月23日)『大僧正舎利瓶記』、奈良時代の日本の僧。寺と僧侶を広く仏法の教えを説き人々より篤く崇敬された。そして行基集団を形成し、道場や寺院を49院、溜池15窪、溝と堀9筋、架橋6所、国家機関と朝廷が定めそれ以外の直接の民衆への仏教の布教活動を禁じた時代に、禁を破り畿内(近畿)を中心に民衆や豪族など階層を問わず困窮者のための布施屋9所等の設立など数々の社会事業を各地で成し遂げた。朝廷からは度々弾圧や禁圧されたが、民衆の圧倒的な支持を得、その力を結集して逆境を跳ね返した。その後、大僧正(最高位である大僧正の位は行基が日本で最初)として聖武天皇により奈良の大仏(東大寺)造立の実質上の責任者として招聘された。この功績により東大寺の「四聖」の一人に数えられている。.
観無量寿経
『観無量寿経』(かんむりょうじゅきょう)は、大乗仏教の経典の一つ。別名『観無量寿仏経』、『無量寿仏観経』、『無量寿観経』ともいい、『観経』と略称される。 サンスクリット原典、 チベット語訳が発見されていないため中国撰述説もある。.
高台寺
台寺、髙臺寺(こうだいじ)は京都府京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の寺院。山号は鷲峰山(じゅぶさん)、寺号は詳しくは高台寿聖禅寺と称する。豊臣秀吉の正室である北政所(高台院)が秀吉の冥福を祈るため建立した寺院であり、寺号は北政所の落飾(仏門に入る)後の院号である高台院にちなむ。釈迦如来を本尊とする禅宗寺院であるとともに、秀吉と北政所を祀る霊廟としての性格をもった寺院である。 霊屋(おたまや)の堂内装飾には桃山様式の蒔絵が用いられ、これを「高台寺蒔絵」と呼ぶ。他に北政所所持と伝えられる蒔絵調度類を多数蔵することから「蒔絵の寺」の通称がある。.
霊山
霊山(れいざん、りょうぜん).
霊山寺 (奈良市)
霊山寺(りょうせんじ)は奈良市中町にある霊山寺真言宗大本山の寺院。山号は登美山(とみさん)または鼻高山(びこうさん)、開基(創立者)は行基と菩提僊那、本尊は薬師如来である。寺名の読みは「りょうせんじ」が正式であるが、「りょうぜんじ」「れいざんじ」と呼ばれることもあり、地元ではいずれの呼称でも通じる。 奈良市の西郊・富雄川沿いにあり、戦乱に巻き込まれずに古い面影を残す。バラ園があり、世界のバラの花を集めていることで有名である。.
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釈迦如来
釈迦如来(しゃかにょらい、しきゃじらい)または釈迦牟尼仏とは、仏教の開祖である釈迦(ゴータマ・シッダッタ、ガウタマ・シッダールタ、瞿曇悉達多)を、仏(仏陀)として敬う呼び名である。.
正法寺 (京都市東山区)
正法寺(しょうぼうじ)は、京都市東山区にある時宗の寺院。山号は霊山(りょうぜん)または霊鷲山。この一帯を霊山とよぶのは当寺山号に由来している。院号は無量寿院。本尊は釈迦如来。旧時宗霊山派本寺(近世)。旧時宗大本山(近代)。.
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法華経
法華経の 現代の解説書にはしばしば、このような写真とこのような主旨の解説が添えられている。。 『法華経』(ほけきょう、ほっけきょう)は、大乗仏教の代表的な経典。大乗仏教の初期に成立した経典であり、誰もが平等に成仏できるという仏教思想の原点が説かれているNHK 100分de名著 法華経[新]第1回「全てのいのちは平等である」2018年4月2日放送。聖徳太子の時代に仏教とともに日本に伝来した聖徳太子によって著されたとされる法華経の注釈書「法華経義疏」は、三経義疏の1つである。。.
漢訳
漢訳(かんやく)は、漢字文化圏に外側から入ってきた文章や、概念などを漢文・漢語へと翻訳を行なうことである。.
本興寺 (湖西市)
本興寺(ほんこうじ)は、静岡県湖西市鷲津にある仏教寺院。法華宗陣門流の東海別院。山号は常霊山(法華経自我偈の一句「常在霊鷲山」にちなむ)。院号は大悲院。本尊は三宝尊。塔頭が四院ある(長勝院、光明院、玉葉院、東光院)。.
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浄土真宗
浄土真宗(じょうどしんしゅう)は、大乗仏教の宗派のひとつで、浄土信仰に基づく日本仏教の宗旨である。鎌倉仏教のひとつ。鎌倉時代初期の僧である親鸞が、その師である法然によって明らかにされた浄土往生を説く真実の教え『岩波仏教辞典』第二版、P.541「浄土真宗」より引用。を継承し展開させる。親鸞の没後にその門弟たちが、教団として発展させる。「浄土真宗」の英訳は、浄土真宗本願寺派ではJodo Shinshuとし、真宗大谷派・真宗佛光寺派ではShin Buddhismとしている。.
浄土真宗本願寺派
浄土真宗本願寺派(じょうどしんしゅうほんがんじは)は、浄土真宗の宗派の1つで、宗教法人法による宗教法人(包括宗教法人)である。宗祖親鸞の墓所である「大谷廟堂」を発祥とする「本願寺」(「西本願寺」)を本山とする。2014年12月31日現在の被包括宗教団体数は10,329被包括宗教団体数は、別院含む寺院の他、教会などを含んだ宗教団体(宗教法人を含む)の総数である。平成26年12月31日現在、寺院10,206(うち宗教法人10,185)、教会8(うち宗教法人2)、布教所2(うち宗教法人0)、その他94(うち宗教法人71)である。(を参照。)。.
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日蓮宗
日蓮宗(にちれんしゅう)は、.
懺悔
懺悔(さんげ)とは、それぞれの宗教における神、聖なる存在の前にて、罪の告白をし、悔い改めることをいう。.
時宗
時宗(じしゅう)は、鎌倉時代末期に興った浄土教の一宗派の日本仏教。開祖は一遍。鎌倉仏教のひとつ。総本山は神奈川県藤沢市の清浄光寺(通称遊行寺)。 時宗の開祖・一遍像。藤沢市清浄光寺。.
1903年
記載なし。
1月14日
1月14日(いちがつじゅうよっか、いちがつじゅうよんにち)は、グレゴリオ暦で年始から14日目に当たり、年末まであと351日(閏年では352日)ある。誕生花はシクラメン、シンビジューム、スイートピー、サフラン。.