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ハンガリー語
ハンガリー語あるいはマジャル語(ハンガリーご、マジャルご、magyar nyelv)は、主にハンガリーで話されている言語。現在はハンガリー及びセルビアのヴォイヴォディナ自治州にて公用語となっている。ハンガリーでは住民の93.6%(2002年)のマジャル人がハンガリー語を話し、国語化している。 また厳密には正しくないが、マジャール語(マジャールご)の呼称も慣用的に用いられることがある。旧来は洪語と略した。
見る 離格とハンガリー語
フィンランド語
フィンランド語(フィンランドご、, )は、ウラル語族フィン・ウゴル語派のフィン・ペルム諸語に属すバルト・フィン諸語の一言語。主にフィン人が使用する。 原語名称からスオミ語(Suomi)、またフィン語ともいう。この言語は膠着語であり、15格を有する。また同じバルト・フィン諸語にはエストニア語、サーミ語、カレリア語などが挙げられる。
見る 離格とフィンランド語
出格
出格(しゅっかく、Elative case)とは、「...の中から」を表す格である。ウラル語族のハンガリー語、フィンランド語などにあり、処格(場所格)の1つに数えられる。 フィンランド語、エストニア語では属格語幹にそれぞれ語尾"-sta/-stä"、"-st"を加えた形で表す。ハンガリー語では語尾"-ból/-ből"を用いる。 「家」⇒「家の中から」という変化をそれぞれ示すと、。
見る 離格と出格
格
格(かく、Case)とは、名詞、代名詞、形容詞、分詞などに付与されて、その語を含む句が持つ意味的・統語的な関係を示す標識の体系で、語形を決める文法範疇・素性の一つである。 換言すると、典型的な格とは、語の形を変えることによって、主語・目的語といった統語的関係や、行為の行なわれる場所・物体の所有者といった意味的関係をその語を含む句が持っていることを表すマークである。
見る 離格と格