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関係詞

索引 関係詞

関係詞(かんけいし、英:relative,Relativizer)は、関係節(Relative clause)を構成するのに用いられる語彙範疇で、関係節の始めに位置して関係節の標識になると同時に、関係節によって修飾される名詞(主要部名詞)を含む句(名詞句/副詞句/形容詞句)の代用形にもなっているものを指す。特に、諸言語の関係節を分類する文脈では、主要部名詞が関係節内で持つ文法関係・意味役割を標示しているもののみを指す。.

14 関係: 名詞名詞句主語序数詞代名詞形容詞修飾冠詞副詞節 (文法)目的語語彙範疇関係節標識

名詞

名詞(めいし )とは、品詞(語の文法的分類)の一つで、典型的には物体・物質・人物・場所など具体的な対象を指示するのに用いられKoptjevskaja Tamm 2006: 720.

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名詞句

名詞句(めいしく、英: noun phrase または nominal phrase、略: NP)は、名詞または代名詞を主要部とする句、あるいはそれと文法的に同じ機能を果たす句。 名詞句は、言語類型論において重要な要素である。 名詞句は、動詞の主語・目的語・述語として機能するほか、接置詞(前置詞・後置詞)の補部にも成り得る。名詞句は、他の名詞句あるいは前置詞句の中に含まれることもある。例えば、some of his constituents(彼の選挙人のうちの幾人か)という名詞句には、of his constituentsという前置詞句が含まれ、さらにその中にhis constituentsという名詞句が含まれている。 なお、限定詞(冠詞など)を伴う名詞句については、その名詞句の中に限定詞が含まれているという考え方と、逆にが名詞句を含んでいるという考え方がある。前者の立場では名詞が主要部、後者の立場では限定詞が主要部となる。.

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主語

主語(しゅご、subjectum、subject)は、文の構成素、文の成分の1つ。典型的には、英語やフランス語において述語(述語動詞)形を特権的に規定して文を成立させる、主格をなす名詞句または代名詞として観察される。また、他の言語においても、英仏語の主語と構造的に平行な関係にある名詞句や代名詞を「主語」と呼ぶことがある。 もともとは、アリストテレス以来の伝統的な論理学における「述語」(katēgoroumenon) の対概念である hypokeimenon に由来し、それが中世以降のヨーロッパ伝統文法にとりいれられて成立した概念である。その後のデカルト派言語学から生成文法などに至る近現代の言語学にも受け継がれているが、その定義は言語学者間で一致していない。日本では、江戸時代末期から明治にかけて西欧文法の知識を導入したとき、その文法を手本にして国文法の体系化を進める過程で定着した。.

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序数詞

序数詞(じょすうし)、順序数詞(じゅんじょすうし)とは物事の順序・順番(序数)を表す数詞である。これに対し、物事の数量を表す数詞は基数詞と呼ばれる。同音の助数詞との混同に注意。欧州の言語において序数詞は、日付(日)や世紀、分数の分母、また1世、2世、3世…といった同名の人物の世代数などにも用いられる。.

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代名詞

代名詞(だいめいし)とは、名詞または名詞句の代わりに用いられる語である。通常は名詞とは異なる品詞と見なすが、名詞の一種とされることもある。 例えば英語のyou, who, thisなどがそうである。人称代名詞、指示代名詞、疑問代名詞、関係代名詞、再帰代名詞、相互代名詞、不定代名詞、否定代名詞などに分類される。日本語では、自立語で、活用はしない。体言の一つ。 日常語では「代名詞」という言葉は「誰々は怠け者の代名詞だ」のように典型例の意味で用いられるが、本来の代名詞とは関係がない。.

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形容詞

形容詞(けいようし )とは、名詞や動詞と並ぶ主要な品詞の一つで、大小・長短・高低・新旧・好悪・善悪・色などの意味を表し、述語になったりコピュラの補語となったりして人や物に何らかの属性があることを述べ、または名詞を修飾して名詞句の指示対象を限定する機能を持つ。.

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修飾

修飾(しゅうしょく).

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冠詞

冠詞なし 冠詞(かんし、article)とは、名詞と結びついて、その名詞を主要部とする名詞句の定性(聞き手が指示対象を同定できるかどうか)や特定性(特定の対象を指示しているかどうか)を示す要素である。.

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副詞

副詞(ふくし)とは、品詞のひとつ。.

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節 (文法)

(せつ、clause)とは、文を構成する、述語とその項からなるまとまりのことで、その中でも特に定形 (finite) のものだけを指す。.

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目的語

語(もくてきご、objectum)は、文の構成素、文の成分の一つ。客語または補語(対象語)と呼ぶ場合もある。ロマンス諸語では目的補語と呼ぶことが多い。日本語ではおもに格助詞「を」や「に」で示される。目的語を示す格を目的格と呼ぶ。 行為の直接的な対象を表す直接目的語(主として対格、日本語では「を」等で示される)と、その行為によって間接的に影響を受ける対象を表す間接目的語(主として与格、日本語では「に」等で示される)に分類される。.

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語彙範疇

語彙範疇(ごいはんちゅう、lexical category)とは、統語範疇のうち、.

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関係節

関係節(かんけいせつ、relative clause)とは、名詞を修飾する節のうち、被修飾名詞が修飾節の中で項(主語・目的語など)や付加詞として働いているものである。関係節と被修飾名詞は全体として名詞句を構成し、被修飾名詞はその名詞句の主要部となる。.

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標識

標識(ひょうしき,signage)とは,人々に情報を示すために作られた視覚的な記号。道や建物の中や外に設置して情報提供用に利用される。.

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