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装甲巡洋艦

索引 装甲巡洋艦

装甲巡洋艦(そうこうじゅんようかん)とは、巡洋艦の一種。船体を防御する装甲帯と装甲板で覆われている事で他の巡洋艦と区別される。.

108 関係: 吾妻 (装甲巡洋艦)巡洋艦常磐 (装甲巡洋艦)世界の艦船伊吹 (巡洋戦艦)ペンシルベニア (装甲巡洋艦)ペンシルベニア級装甲巡洋艦ナタル (装甲巡洋艦)マルコ・ポーロ (装甲巡洋艦)ノースカロライナ (装甲巡洋艦)マイノーター級装甲巡洋艦ハンプシャー (装甲巡洋艦)ポテュオ (装甲巡洋艦)メリーランド (装甲巡洋艦)モンマス (装甲巡洋艦)モンマス級装甲巡洋艦モンカルム (装甲巡洋艦)モンタナ (装甲巡洋艦)ヨルク (装甲巡洋艦)リューリク (装甲巡洋艦・2代)リューリク (装甲巡洋艦・初代)レオン・ガンベッタ (装甲巡洋艦)レオン・ガンベッタ級装甲巡洋艦ロンドン海軍軍縮会議ローン (装甲巡洋艦)ローン級装甲巡洋艦ワシントン (装甲巡洋艦)ワシントン海軍軍縮条約ヴェットール・ピサニ級装甲巡洋艦ブラック・プリンス (装甲巡洋艦)ブリュッヒャー (装甲巡洋艦)ブルックリン (装甲巡洋艦)プリンツ・ハインリヒ (装甲巡洋艦)プリンツ・アーダルベルト (装甲巡洋艦)プリンツ・アーダルベルト級装甲巡洋艦プリンセサ・デ・アストゥリアス級装甲巡洋艦パルラーダ (装甲巡洋艦)ピサ級巡洋艦テネシー (装甲巡洋艦)テネシー級装甲巡洋艦デューク・オブ・エジンバラ (装甲巡洋艦)デューク・オブ・エジンバラ級装甲巡洋艦デュプレクス級装甲巡洋艦デュピュイ・ド・ローム (装甲巡洋艦)デヴォンシャー (装甲巡洋艦)デヴォンシャー級装甲巡洋艦ディフェンス (装甲巡洋艦)フュルスト・ビスマルク (装甲巡洋艦)フランス海軍フライヤ (装甲巡洋艦)...フリードリヒ・カール (装甲巡洋艦)ドレイク級装甲巡洋艦ニューヨーク (装甲巡洋艦)アミラル・オーブ級装甲巡洋艦アミラル・シャルネ級装甲巡洋艦アマルフィ (装甲巡洋艦)アルゼンチン海軍アーガイル (装甲巡洋艦)アキリーズ (装甲巡洋艦)インファンタ・マリア・テレサ級装甲巡洋艦イェロギオフ・アヴェロフ (装甲巡洋艦)ウェストバージニア (装甲巡洋艦)ウォーリア (装甲巡洋艦)ウォーリア級装甲巡洋艦エルネスト・ルナン (装甲巡洋艦)エンペラドル・カルロス5世 (装甲巡洋艦)エドガー・キーネ級装甲巡洋艦カリフォルニア (装甲巡洋艦)カイザー・カール6世 (装甲巡洋艦)カイゼリン・ウント・ケーニギン・マリア・テレジア (装甲巡洋艦)クリストーバル・コロン (装甲巡洋艦)クレッシー級装甲巡洋艦グナイゼナウ (装甲巡洋艦)グッド・ホープ (装甲巡洋艦)ゲイドン級装甲巡洋艦コロラド (装甲巡洋艦)コクラン (装甲巡洋艦)ザンクト・ゲオルク (装甲巡洋艦)シャルンホルスト (装甲巡洋艦)シャルンホルスト級装甲巡洋艦ジャンヌ・ダルク (装甲巡洋艦)ジュール・ミシュレ (装甲巡洋艦)ジュゼッペ・ガリバルディ級装甲巡洋艦サン・ジョルジョ級巡洋艦サウスダコタ (装甲巡洋艦)出雲 (装甲巡洋艦)出雲型装甲巡洋艦八雲 (装甲巡洋艦)磐手 (装甲巡洋艦)竣工第一次世界大戦筑波 (巡洋戦艦)筑波型巡洋戦艦生駒 (巡洋戦艦)鞍馬 (巡洋戦艦)鞍馬型巡洋戦艦軽巡洋艦黄海海戦 (日清戦争)阿蘇 (装甲巡洋艦)重巡洋艦速射砲春日 (装甲巡洋艦)春日型装甲巡洋艦浅間 (装甲巡洋艦)浅間型装甲巡洋艦日進 (装甲巡洋艦)1880年代1930年 インデックスを展開 (58 もっと) »

吾妻 (装甲巡洋艦)

吾妻(あづま)は、大日本帝国海軍が日露戦争前にフランスのロワール社から購入した最初期の装甲巡洋艦。艦名の由来は福島県北部の吾妻山。本艦は六六艦隊の装甲巡洋艦の第一期拡張計画で八雲型に次いで整備された艦である。日露戦争においては、航続力と速力を活かし、上村艦隊の主力として活躍した。.

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巡洋艦

巡洋艦(じゅんようかん、)は遠洋航行能力・速度等を生かした攻撃力を持たせた軍艦の艦種。ただし定義は国や年代によって異なる。.

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常磐 (装甲巡洋艦)

常磐(ときわ/ときは)は、大日本帝国海軍の装甲巡洋艦#幕末以降帝国軍艦写真と史実p.60『常磐(ときは) 艦種一等巡洋艦 二檣(戰闘檣あり)淺間と姉妹艦なり。艦名考永久不變の義なり。(p.81) 艦歴明治32年5月18日英國にて竣工、同月19日英國出發、7月15日横須賀到着、淺間と姉妹艦なり。同33年北清事變に從軍:同33年5月太沽砲臺攻撃に從事(東郷司令長官旗艦、艦長大佐中山長明)、同37・8年戰役に從軍(第二戰隊):同37年8月蔚山沖海戦に参加(艦長大佐吉松茂太郎):同38年5月日本海々戰に参加、大正3年乃至9年戰役に從軍(第二艦隊第四戰隊):膠州灣封鎖に從事(艦長大佐片岡榮太郎)、同10月第三戰隊に属し、印度洋方面警備に從事、同4年2月北米沿岸通商保護に從事(第二艦隊第四戰隊、艦長大佐坂本則俊)、同4年12月浦鹽を経て加奈陀に回航、特別任務に從事(艦長同前)、同6年11月布哇及び南洋諸島警備に從事(艦長大佐森本義寛)、同10年一等海防艦に編入、同11年9月30日敷設艦に編入、昭和6・7年(日支)事變從軍:同7年1月第一遣外艦隊に属し、北支・上海方面警備に從事(艦長大佐山田定男、同大佐高須三二郎。)|要目其の他「淺間」に同じ 起工明治31-1-6 進水明治31-7-6 竣工名詞32-5-18 建造所英國安社』#日本補助艦艇物語47-48頁『(2)常磐ときわ』。 旧式化にともない機雷敷設艦に改造#日本軍艦集2600年版p.65『―敷設艦―常磐(ときは) 基準排水量9,240噸、長さ124.36米、幅20.45米、平均吃水7.42米、速力21.25節、備砲20糎砲2門、15糎砲8門、8糎砲2門、8糎高角砲1門、起工明治30年1月6日、進水明治31年7月6日、竣工明治32年5月18日、建造所英國アームストロング社―本艦は巡洋艦を改装したもの。なほ、ほかに勝力がある。』。 敷設艦として太平洋戦争に参加した#日本補助艦艇物語43-45頁『わが敷設艦の概要』。.

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世界の艦船

『世界の艦船』(せかいのかんせん、SHIPS OF THE WORLD)は、海人社の刊行する艦船総合情報誌。1957年8月10日、創刊。月刊のほかに、別冊、増刊、CD-ROM版が存在する。また、同誌を元にした食玩の名称でもある。.

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伊吹 (巡洋戦艦)

伊吹(いぶき)は#達明治40年11月p.14『達第百二十八號 呉海軍工廠ニ於テ製造ノ第一號装甲巡洋艦ヲ伊吹ト命名セラル 明治四十年十一月二十一日 海軍大臣男爵 齋藤實』、日本海軍の巡洋戦艦(竣工時は一等巡洋艦)#達明治40年11月p.15『達第百二十九號 艦艇類別等級別表中巡洋艦ノ欄一等ノ下「鞍馬」ノ次ニ「伊吹」ヲ加フ 明治四十年十一月二十一日 海軍大臣男爵 齋藤實』。 鞍馬型巡洋戦艦の二番艦。伊吹型装甲巡洋艦の一番艦として扱われることもある。 艦名は伊吹山に由来する#幕末以降帝国軍艦写真と史実コマ86(原本134頁)『伊吹(いぶき) 艦種一等巡洋艦 二檣(信號用) 鞍馬と姉妹艦なり。艦名考山名に採る、伊吹山は近江・美濃の兩國に跨る、標高4,545尺。艦歴明治40年5月22日起工、同42年11月1日竣工、本艦は起工より僅かに6ヶ月にして進水し、更に其後2ヶ年にして竣工、全工程2ヶ年半にして完成、此の種大艦としては記録的のものなり。 大正元年8月巡洋戰艦に列す、同3年乃至9年戰役(日獨)に從軍:同3年8月特別南遣支隊に属し印度洋・濠州方面警備に任じ濠州・新西蘭軍隊輸送掩護を行ふ、獨逸掠奪艦「エムデン」の追跡時代に關係あり(艦長大佐加藤寛治)、同7年12月第三艦隊に属し露領沿岸警備(艦長大佐海老原敬一)、同12年9月20日除籍(華府海軍々備制限條約に由る)。―要目― 長485呎/幅75.5呎/吃水26呎/排水量14,600噸/機關 カーチス式タルビン2基/馬力24,000/速力22/乗組人員817/船材 鋼/兵装 12吋4/8吋8/12听8/機關砲4/發射管3/起工 明治40-5-22/進水 同40-11-21/竣工 同42-11-1/建造所 呉工廠』。.

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ペンシルベニア (装甲巡洋艦)

ペンシルベニア (USS Pennsylvania, ACR-4) は、アメリカ海軍の装甲巡洋艦。ペンシルベニア級装甲巡洋艦の一隻。艦名はペンシルベニア州に因む。その名を持つ艦としては2隻目。.

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ペンシルベニア級装甲巡洋艦

ペンシルベニア級装甲巡洋艦(Pennsylvania class armored cruisers)は、アメリカ海軍が建造した装甲巡洋艦の艦級で1901年から1908年にかけて6隻が建造された。.

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ナタル (装甲巡洋艦)

ナタル (HMS Natal) はイギリス海軍の装甲巡洋艦。ウォーリア級(またはデューク・オブ・エジンバラ級)の一隻である。.

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マルコ・ポーロ (装甲巡洋艦)

マルコ・ポーロ (Ariete Corazzato Marco Polo) は、イタリア海軍の装甲巡洋艦で同型艦は無い。元は舷側装甲を持たない防護巡洋艦を建造途中に改装したものであったため、防御力に不安が残るものであった。.

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ノースカロライナ (装甲巡洋艦)

ノースカロライナ (USS North Carolina, ACR-12) は、アメリカ海軍の装甲巡洋艦。テネシー級装甲巡洋艦の一隻。艦名はノースカロライナ州に因む。その名を持つ艦としては2隻目。.

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マイノーター級装甲巡洋艦

マイノーター級装甲巡洋艦 (Minotaur class armored cruiser) はイギリス海軍の巡洋艦。1908年、1909年に3隻が竣工。本級はイギリス海軍最後の装甲巡洋艦であり、前級までに比べて攻撃力がさらに強化されている。第一次世界大戦では「ディフェンス」が1916年5月31日にユトランド沖海戦で戦没している。.

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ハンプシャー (装甲巡洋艦)

ハンプシャー (HMS Hampshire) はイギリス海軍の装甲巡洋艦。デヴォンシャー級。艦名の由来はイングランドのハンプシャーSilverstone, p. 235。.

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ポテュオ (装甲巡洋艦)

ポテュオ (Armored Croiseur Pothuau) はフランスが建造した装甲巡洋艦である。.

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メリーランド (装甲巡洋艦)

メリーランド (USS Maryland, ACR-8) は、アメリカ海軍の装甲巡洋艦。ペンシルベニア級装甲巡洋艦の一隻。艦名はメリーランド州に因む。その名を持つ艦としては2隻目。.

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モンマス (装甲巡洋艦)

モンマス (HMS Monmouth) は、イギリス海軍の装甲巡洋艦。モンマス級の一番艦。1914年のコロネル沖海戦にて沈没。.

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モンマス級装甲巡洋艦

モンマス級装甲巡洋艦 (Monmouth class armored cruiser) はイギリス海軍の巡洋艦。1903年、1904年に10隻が竣工した。ドレイク級装甲巡洋艦の縮小型。艦体は小型化されたものの、速力はドレイク級と同等である。舷側に15.2cm単装砲10門を装備、15.2cm連装砲塔を、艦体の前部と後部に装備した。連装砲塔の電動装置の信頼性が低く、装甲厚も最大102mmと厚くなかったために、評価は高くなかった。.

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モンカルム (装甲巡洋艦)

モンカルム (Montcalm) はフランス海軍の装甲巡洋艦「ゲイドン級」の中で最も竣工年が早かった艦である。通商護衛から艦隊用巡洋艦を勤め上げるように設計された汎用型である。設計者は天才造船士官エミール・ベルタン。.

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モンタナ (装甲巡洋艦)

モンタナ (USS Montana, ACR-13) は、アメリカ海軍の装甲巡洋艦。テネシー級装甲巡洋艦の一隻。艦名はモンタナ州に因む。.

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ヨルク (装甲巡洋艦)

ヨルク (SMS Yorck) はドイツ海軍の装甲巡洋艦。ローン級。艦名はプロイセンの将軍ヨハン・ダーヴィット・ルートヴィヒ・ヨルク・フォン・ヴァルテンブルクにちなむ。.

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リューリク (装甲巡洋艦・2代)

リューリク(Рю́рикъ )は、ロシア最後の装甲巡洋艦である。第一次世界大戦開戦時には、ロシア帝国海軍バルト艦隊の旗艦であった。ロシア革命後はロシア帝国から臨時政府に所有が移り、その後ロシア共和国を経てロシア・ソヴィエト共和国に保有された。 ロシア海軍では当初は一等巡洋艦(крейсер I-го ранга)に分類されたが、1907年9月27日付けの海軍艦船分類法改正で装甲巡洋艦(броненосный крейсер)、1915年7月16日の海軍艦船分類法改正で巡洋艦(крейсер)に類別を変更された。 艦名は1852年以降ロシア海軍で切れ目なく受け継がれてきた由緒ある名で、ノヴゴロド・ルーシの統治者でロシア最初の王朝の始祖とされるリューリク公に由来する。 ロシア史上、実質的に最後にして最大最強の装甲巡洋艦であり、造船技術史上は戦列巡洋艦への過渡期に当たる艦とされている。 リューリクの乗員たちを、リューリコフツィ(рюриковцы)と称した。.

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リューリク (装甲巡洋艦・初代)

リューリク(Рю́рикъ)は、ロシア帝国の保有した装甲巡洋艦。日露戦争ではウラジオストク巡洋艦隊に所属して活発な通商破壊戦を行ったが、蔚山沖海戦で日本軍の主力艦隊の遊撃部隊である第二艦隊(司令長官: 上村彦之丞中将)に撃沈された。.

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レオン・ガンベッタ (装甲巡洋艦)

レオン・ガンベッタはフランス海軍の装甲巡洋艦「レオン・ガンベッタ級」(Croiseur cuirassé - classe Léon Gambetta)の一隻である。.

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レオン・ガンベッタ級装甲巡洋艦

レオン・ガンベタ級装甲巡洋艦 (Croiseur cuirassé - classe Léon Gambetta) は、フランス海軍の装甲巡洋艦の艦級。本級はアミラル・オーブ級の改良型として設計されたが、火力の大幅な強化がされ、単装式の主砲は連装砲塔方式となり、副砲も連装砲塔が大部分となった。火力は約2倍となった。また、防御も装甲板にKC装甲を採用し、水線部装甲帯も170mmと増厚された。 艦名は政治家のレオン・ガンベタに因む。当時の海軍大臣カミーユ・ペルタン(Camille Pelletan)はジャーナリストから政治家となった人物で、海軍の将校らが保守的な王党派の性向を持っているとされることに対抗して、この艦級に共和政時代の政治家や文化人を記念する名をつけるようこだわった。.

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ロンドン海軍軍縮会議

ンドン海軍軍縮会議(ロンドンかいぐんぐんしゅくかいぎ)は、1930年に開催された列強海軍の補助艦保有量の制限を主な目的とした国際会議。イギリス首相ラムゼイ・マクドナルドの提唱により、イギリスのロンドンで開かれた。開催期日は1月21日から4月22日。 当初、イギリス、日本、アメリカ、フランス、イタリアの第一次世界大戦の戦勝国である五大国、かつ五大海軍国により会議がもたれたが、フランスおよびイタリアは潜水艦の保有量制限などに反発し、結局部分的な参加にとどまった。.

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ローン (装甲巡洋艦)

ーン (SMS Roon) はドイツ海軍の装甲巡洋艦。ローン級。二つ目の艦隊法で1902年に建造が承認され、キール工廠で建造された。建造費は約1530万マルクであった。艦名はプロイセンの将軍で政治家でもあるアルブレヒト・フォン・ローンにちなむ。 第一次世界大戦中、スカボロー・ハートリプール・ウィットビー砲撃の際の幾つかの行動に関与したほか、バルト海は1915年7月にロシア巡洋艦部隊と戦い、艦砲射撃も行った。1916年以降は戦争終結までキールで練習艦兼宿泊艦として使用された。水上機母艦に改装する計画もあったが実現しなかった。1920年に除籍され、それから解体された。.

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ローン級装甲巡洋艦

ーン級装甲巡洋艦はドイツ海軍の装甲巡洋艦の艦級。ドイツ帝国海軍では大型巡洋艦に類別していた。 1906年4月5日に「ローン」が、1905年11月21日に「ヨルク」が竣工した。.

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ワシントン (装甲巡洋艦)

ワシントン (USS Washington, ACR-11/CA-11/IX-39) は、アメリカ海軍の装甲巡洋艦。テネシー級装甲巡洋艦の一隻。艦名はワシントン州に因む。その名を持つ艦としては7隻目。.

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ワシントン海軍軍縮条約

ワシントン海軍軍縮条約(ワシントンかいぐんぐんしゅくじょうやく)は、1921年(大正10年)11月11日から1922年(大正11年)2月6日までアメリカ合衆国のワシントンD.C.で開催されたワシントン会議のうち、海軍の軍縮問題についての討議の上で採択された条約。アメリカ(米)、イギリス(英)、日本(日)、フランス(仏)、イタリア(伊)の戦艦・航空母艦(空母)等の保有の制限が取り決められた。華府条約(ワシントン条約)とも表記される。.

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ヴェットール・ピサニ級装甲巡洋艦

ヴェットール・ピサニ級装甲巡洋艦(incrociatore corazzato classe Vettor Pisani)は、イタリア海軍の装甲巡洋艦の艦級。設計者はエドアルド・マスデア造船士官。本級は前級よりも排水量が約40%増加した事に伴い、防御装甲が強化された。イタリア海軍では二等戦艦として建造された。(海外では装甲巡洋艦に類別).

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ブラック・プリンス (装甲巡洋艦)

ブラック・プリンス (HMS Black Prince) は、1904年進水のイギリス海軍の装甲巡洋艦。デューク・オブ・エジンバラ級。.

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ブリュッヒャー (装甲巡洋艦)

ブリュッヒャー(SMS Blücher) は、ドイツ帝国海軍が建造した装甲巡洋艦で同型艦はない。ドイツ海軍においての類別は大型巡洋艦である。本艦の後もドイツ帝国海軍は「フォン・デア・タン」などの巡洋戦艦の建造を続けるが、それらも巡洋艦の延長として大型巡洋艦と呼称した。艦名はナポレオン戦争で活躍したプロイセンの将軍ゲプハルト・レベレヒト・フォン・ブリュッヒャーにちなむ。.

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ブルックリン (装甲巡洋艦)

ブルックリン (USS Brooklyn, ACR/CA-3) は、アメリカ海軍の装甲巡洋艦。艦名はニューヨーク州ブルックリンに因む。その名を持つ艦としては2隻目。.

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プリンツ・ハインリヒ (装甲巡洋艦)

プリンツ・ハインリヒ (Panzerkreuzer SMS Prinz Heinrich) は、ドイツ海軍が第一次世界大戦前に2番目に竣工させた大型巡洋艦で同型艦は無い。.

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プリンツ・アーダルベルト (装甲巡洋艦)

プリンツ・アーダルベルト (SMS Prinz Adalbert) は、ドイツ海軍の装甲巡洋艦。プリンツ・アーダルベルト級。.

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プリンツ・アーダルベルト級装甲巡洋艦

プリンツ・アーダルベルト級装甲巡洋艦 (ドイツ語:Große Kreuzer der Prinz Adalbert Klasse) はドイツ海軍の装甲巡洋艦の艦級で2隻が就役した。ドイツでの分類は大型巡洋艦である。.

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プリンセサ・デ・アストゥリアス級装甲巡洋艦

プリンセサ・デ・アストゥリアス級装甲巡洋艦(スペイン語:Cruceros acorazados Clase Princesa de Asturias)は、スペイン海軍が国産した装甲巡洋艦の艦級で3隻が建造された。.

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パルラーダ (装甲巡洋艦)

パルラーダ(ロシア語:Палладаパルラーダまたはパラーダ)は、ロシア帝国の装甲巡洋艦(Броненосный крейсер)である。艦名は、ギリシャ神話に登場する「パラス」のロシア語名である。1905年から1914年までの間、ロシア帝国海軍で運用された。.

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ピサ級巡洋艦

ピサ級巡洋艦(ピサきゅうじゅんようかん、incrociatore corazzato Classe Pisa)はイタリア海軍の装甲巡洋艦の艦級。本級は二等戦艦(海外では装甲巡洋艦に類別)として第一次世界大戦前に竣工させたものである。.

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テネシー (装甲巡洋艦)

テネシー (USS Tennessee, ACR-10) は、アメリカ海軍の装甲巡洋艦。テネシー級装甲巡洋艦の一隻。艦名はテネシー州に因む。その名を持つ艦としては2隻目。.

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テネシー級装甲巡洋艦

テネシー級装甲巡洋艦(テネシーきゅうそうこうじゅんようかん Tennessee class armored cruisers)は、アメリカ海軍が建造した装甲巡洋艦の艦級。4隻が建造され、1904年から1908年にかけて就役した。.

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デューク・オブ・エジンバラ (装甲巡洋艦)

デューク・オブ・エジンバラ (HMS Duke of Edinburgh) は、1904年進水のイギリス海軍の装甲巡洋艦。デューク・オブ・エジンバラ級。艦名はエディンバラ公 (Duke of Edinburgh) でもあったザクセン=コーブルク=ゴータ公アルフレートにちなむ。.

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デューク・オブ・エジンバラ級装甲巡洋艦

デューク・オブ・エジンバラ級装甲巡洋艦 (Duke of Edinburgh class armored cruiser) はイギリス海軍の巡洋艦。1906年に2隻が竣工した。45口径23.4cm単装砲を搭載するなど、攻撃力が強化されている。第一次世界大戦では「ブラック・プリンス」が1916年5月31日、ユトランド沖海戦で撃沈されている。.

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デュプレクス級装甲巡洋艦

デュプレクス級装甲巡洋艦 (Armored Croiseur class Dupleix) は、フランス海軍の装甲巡洋艦の艦級。植民地警備を主任務とする遠洋装甲巡洋艦として1897年計画で3隻が設計されたクラスである。設計者はルイ=エミール・ベルタン。また、仏装甲巡洋艦として初めて主砲塔に連装砲形式を採用し、全主砲を砲塔に収めた初のクラスであり、水線部装甲100mmを艦首から艦尾19m手前までの広い範囲に張っているなど防御能力も高い。.

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デュピュイ・ド・ローム (装甲巡洋艦)

デュピュイ・ド・ローム (Armored Croiseur Dupuy de Lôme) は世界に先駆けてフランスが発明・建造した世界初の装甲巡洋艦である。本艦の先には、甲板装甲と舷側装甲を併せ持ち、帆走に頼らず蒸気機関だけで行動可能な航洋巡洋艦は存在せず、本艦の後より近代巡洋艦の歴史が始まったのである。基本設計は名設計士官である造船提督のルイス・マリー・アンヌ・ド・ビュシィの手により纏められた。設計内容は同年代の前弩級戦艦「マッセナ」を小型化し、装甲を減じ、代わりに速力を増加したものである。この設計は当時のフランス海軍で支配的だったジューヌ・エコールと言う戦略思想に基づいている。艦名は世界初の蒸気推進装甲艦「ラ・グロワール」を発明したアンリ・デュピュイ・ド・ロームに因む。.

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デヴォンシャー (装甲巡洋艦)

デヴォンシャー (HMS Devonshire) はイギリス海軍の装甲巡洋艦。デヴォンシャー級。艦名はイングランドのデヴォン州に由来するSilverstone, p. 225。.

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デヴォンシャー級装甲巡洋艦

デヴォンシャー級装甲巡洋艦 (Devonshire class armored cruiser) はイギリス海軍の装甲巡洋艦。1905年に一挙6隻が竣工した。特徴はモンマス級から排水量が約1000トン増加して代わりに主砲塔を15.2cm連装速射砲から19.1cm単装砲に変更し火力がアップされている。また、水線防御も102mmから152mmに復して防御力を改善された。しかし、そのしわ寄せは副砲の火力低下につながってしまった。第一次世界大戦中、「アーガイル」が1915年10月28日にスコットランド東海岸で難破沈没、「ハンプシャー」が1916年6月5日オークニー諸島西方で触雷沈没した。「ハンプシャー」はこの時キッチナー陸軍大臣をロシアに運ぶ任にあたっており、キッチナーも戦死している。.

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ディフェンス (装甲巡洋艦)

ディフェンス (HMS Defence) は、1907年進水のイギリス海軍の装甲巡洋艦。マイノーター級。最後に建造されたイギリス海軍の装甲巡洋艦である。.

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フュルスト・ビスマルク (装甲巡洋艦)

フュルスト・ビスマルク (Panzerkreuzer SMS Fürst Bismarck) は、ドイツ海軍が第一次世界大戦前に最初に竣工させた甲板と舷側を守る装甲を持つ装甲巡洋艦で、同海軍では大型巡洋艦に分類された。.

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フランス海軍

フランス海軍(フランスかいぐん、Marine nationale、MN)はフランスが保有する海軍。 第二次世界大戦での教訓から独自の軍事体制を維持しており、戦略核や空母などを保持している。また、海外に植民地があることから、小型の艦艇を警備用として太平洋・インド洋・カリブ海などの海外領土に展開している。海軍司令部はパリの総司令部、ブレストの大西洋艦隊司令部、トゥーロンの地中海艦隊司令部及びシェルブールの英仏海峡小艦隊司令部が存在する。.

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フライヤ (装甲巡洋艦)

フレイア (Armored Croiseur Fylgia) はスウェーデン海軍の装甲巡洋艦。なお、艦名は北欧神話の女神のフレイヤに因む。.

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フリードリヒ・カール (装甲巡洋艦)

フリードリヒ・カール (SMS Friedrich Carl) はドイツ海軍の装甲巡洋艦。プリンツ・アーダルベルト級。.

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ドレイク級装甲巡洋艦

ドレイク級装甲巡洋艦 (Drake class armored cruiser) はイギリス海軍の装甲巡洋艦。1902年、1903年に4隻が竣工した。クレッシー級の拡大改良型で機関出力が大幅に増強され、前級の21ノットに比べて23ノットを達成し、フランス海軍の装甲巡洋艦「ジャンヌ・ダルク」の21,8ノットを凌駕している。第一次世界大戦では二番艦「グッド・ホープ」が1914年11月1日コロネル沖海戦でドイツ艦隊と交戦、沈没。「ドレイク」が1917年10月2日ドイツ潜水艦「U79」の雷撃により沈没した。.

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ニューヨーク (装甲巡洋艦)

ニューヨーク (USS New York, ACR-2) は、アメリカ海軍の装甲巡洋艦。艦名はニューヨーク州に因む。その名を持つ艦としては4隻目。.

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アミラル・オーブ級装甲巡洋艦

アミラル=オーブ級装甲巡洋艦 (Croiseur cuirassé - classe Amiral-Aube) は、フランス海軍の装甲巡洋艦の艦級。本級はゲイドン級の改良型として設計され、ケースメイト配置だった16.3cm副砲8門のうち4門を単装砲塔に収めて広い射界を得ている。なおこれにより排水量は約500トン増加した。また、一段の防御強化が施され舷側甲板が増厚し副砲ケースメイトも84mm装甲で守られた。なお、艦名は時の海相イアサント・L・T・オーブに因む。.

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アミラル・シャルネ級装甲巡洋艦

アミラル・シャルネ級装甲巡洋艦 (croiseur cuirassé de classe Amiral Charner) は、フランス海軍の装甲巡洋艦の艦級。単艦での通商破壊戦から艦隊直営艦までの汎用装甲巡洋艦として1889-91年計画で設計されたクラスである。設計はディパージ。.

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アマルフィ (装甲巡洋艦)

アマルフィ (Amalfi) はイタリア海軍の艦艇。ピサ級巡洋艦の1隻。第一次世界大戦で戦没。.

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アルゼンチン海軍

ムネイル アルゼンチン海軍(西:Armada de la Republica Argentina、ARA)は、アルゼンチンの海軍。.

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アーガイル (装甲巡洋艦)

アーガイル (HMS Argyll) はイギリス海軍の装甲巡洋艦。デヴォンシャー級。.

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アキリーズ (装甲巡洋艦)

アキリーズ (HMS Achilles) はイギリス海軍の装甲巡洋艦。デューク・オブ・エジンバラ級(またはウォーリア級)。.

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インファンタ・マリア・テレサ級装甲巡洋艦

インファンタ・マリア・テレサ級装甲巡洋艦(スペイン語:Cruceros protegidos Clase Infanta María Teresa, 英語:Armored Croiseur Infanta Maria Teresa class)は、スペイン海軍が最初に国産した装甲巡洋艦。ネームシップの艦名はフランス王妃マリー・テレーズ・ドートリッシュ(スペイン王女でスペイン名はマリア・テレサ)に因む。.

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イェロギオフ・アヴェロフ (装甲巡洋艦)

イェロギオフ・アヴェロフ(Georgios Averof)はギリシャ海軍がイタリアより購入した装甲巡洋艦で同型艦はない。艦名は、本艦の購入代金のうち1/3を寄付したギリシャの大富豪の名にちなむ。本艦は1911年の就役から現代まで現存する唯一の装甲巡洋艦である。ギリシャでは、その活躍から敬意を持って、「戦艦」(θωρηκτό)と通称されている。 なお、イェロギオフ・アヴェロフは日本語での慣用で、ギリシャ語名はイェオールイオス・アヴェローフ(Γεώργιος Αβέρωφ)である。特に、名前の部分が「フ」ではなく「ス」である点に注意。.

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ウェストバージニア (装甲巡洋艦)

ウェストバージニア(USS West Virginia, ACR-5 )は、アメリカ海軍の装甲巡洋艦。ペンシルベニア級装甲巡洋艦の一隻。艦名はウェストバージニア州に因む。.

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ウォーリア (装甲巡洋艦)

ウォーリア (HMS Warrior) は1905年進水のイギリス海軍の装甲巡洋艦。ウォーリア級(またはデューク・オブ・エジンバラ級)。.

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ウォーリア級装甲巡洋艦

ウォーリア級装甲巡洋艦 (Warrior class cruiser) はイギリス海軍の巡洋艦。デューク・オブ・エジンバラ級の改正型。1906年、1907年に4隻が竣工。副砲が50口径19.1cm砲に変更されている。「コクラン」が1918年11月14日、リヴァプール、マージー川河口で荒天により沈没、「ナタル」が1915年12月30日、クロマーティで火薬庫の爆発事故により沈没、「ウォーリア」が1916年5月31日、ユトランド沖海戦で大破、翌日自沈と、第一次世界大戦中に3隻が失われた。.

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エルネスト・ルナン (装甲巡洋艦)

ルネスト・ルナン (装甲巡洋艦) (Croiseur cuirassé - Ernest Renan) はフランス海軍の装甲巡洋艦。本艦はレオン・ガンベタ級の改良型として設計されたが、速力を強化すべく全長を約12m伸ばされると共に機関が強化されニクローズ式水管缶を42基を搭載したために煙突の本数が4本から6本に増加したのが特徴である。艦名は思想家のエルネスト・ルナンに因む。.

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エンペラドル・カルロス5世 (装甲巡洋艦)

ンペラドル・カルロス5世 (Emperador Carlos V) は、スペイン海軍が建造した装甲巡洋艦。同型艦はない。.

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エドガー・キーネ級装甲巡洋艦

ドガール・キネ級装甲巡洋艦 (Croiseur cuirassé - classe Edgar Quinet) は、フランス海軍が最後に建造した装甲巡洋艦。同型艦はワルデック・ルソー(Waldeck-Russeau)。 1904年~1905年度海軍計画により戦艦艦隊への付随行動から通商破壊作戦を外洋で行えるように大型化された船体を持つ。.

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カリフォルニア (装甲巡洋艦)

リフォルニア (USS California, ACR-6) は、アメリカ海軍の装甲巡洋艦。ペンシルベニア級装甲巡洋艦の一隻。艦名はカリフォルニア州に因む。その名を持つ艦としては2隻目。.

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カイザー・カール6世 (装甲巡洋艦)

イザー・カール6世 (Panzerkreuzer der Kaiser Karl VI) は、オーストリア=ハンガリー帝国海軍の装甲巡洋艦。第一次世界大戦前に竣工させた2番目の装甲巡洋艦であり、同型艦は無い。艦名は神聖ローマ皇帝カール6世に因む。.

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カイゼリン・ウント・ケーニギン・マリア・テレジア (装甲巡洋艦)

イゼリン・ウント・ケーニギン・マリア・テレジア (Panzerkreuzer der Kaiserin und Königin Maria Theresia) は、オーストリア=ハンガリー帝国海軍の装甲巡洋艦。第一次世界大戦前に最初に竣工させた装甲巡洋艦であり、同型艦は無い。艦名は、18世紀のハプスブルク家当主であった皇后・女王マリア・テレジアに因む。.

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クリストーバル・コロン (装甲巡洋艦)

リストーバル・コロン (Cristóbal Colón) は、スペイン海軍初の装甲巡洋艦。設計と建造はイタリアで、イタリア海軍の「ジュゼッペ・ガリバルディ級」の1隻を建造中に取得したもので同型艦はない。艦名はスペインの援助を受けて最初にアメリカ海域へ到達したクリストファー・コロンブスに因む。.

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クレッシー級装甲巡洋艦

レッシー級装甲巡洋艦 (Cressy class armored cruiser) はイギリス海軍の巡洋艦。1901年から1904年に6隻が竣工した。「アブーキア」、「クレッシー」、「ホーグ」の3隻は第一次世界大戦中の1914年9月22日、北海で当時として最新兵器であるドイツの潜水艦「U9」の攻撃により撃沈され、図らずも潜水艦の有用性を身を持って示した。.

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グナイゼナウ (装甲巡洋艦)

ナイゼナウ (SMS Gneisenau) は、ドイツ海軍の装甲巡洋艦。シャルンホルスト級の二番艦である。.

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グッド・ホープ (装甲巡洋艦)

ッド・ホープ (HMS Good Hope) はイギリス海軍の装甲巡洋艦。ドレイク級。.

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ゲイドン級装甲巡洋艦

イドン級装甲巡洋艦(Croiseur cuirassé - classe Gueydon)は、フランス海軍の装甲巡洋艦の艦級で3隻が就役した。設計者はルイ=エミール・ベルタン。.

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コロラド (装甲巡洋艦)

ラド (USS Colorado, ACR-7) は、アメリカ海軍の装甲巡洋艦。ペンシルベニア級装甲巡洋艦の一隻。艦名はコロラド州に因む。その名を持つ艦としては2隻目。.

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コクラン (装甲巡洋艦)

ラン (HMS Cochrane) はイギリス海軍の装甲巡洋艦。デューク・オブ・エジンバラ級(またはウォーリア級)。.

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ザンクト・ゲオルク (装甲巡洋艦)

ンクト・ゲオルク (Panzerkreuzer der St. Georg) は、オーストリア=ハンガリー帝国海軍の装甲巡洋艦。第一次世界大戦前に最後に竣工させた装甲巡洋艦であり、同型艦は無い。艦名は聖ゲオルギウスに因む。.

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シャルンホルスト (装甲巡洋艦)

ャルンホルスト (SMS Scharnhorst) は、第一次世界大戦で活躍したドイツ海軍の装甲巡洋艦。シャルンホルスト級大型巡洋艦の一番艦。艦名はプロイセンの将軍ゲルハルト・フォン・シャルンホルストにちなむ。.

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シャルンホルスト級装甲巡洋艦

ャルンホルスト級装甲巡洋艦( シャルンホルストきゅう そうこうじゅんようかん、Große Kreuzer der Scharnhorst-Klasse)はドイツ海軍が建造した装甲巡洋艦の艦級でドイツ海軍では大型巡洋艦に類別していた。同型艦は2隻である。.

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ジャンヌ・ダルク (装甲巡洋艦)

ャンヌ・ダルク (Armored Croiseur Jeanne d'Arc) は、フランス海軍の装甲巡洋艦。同型艦はない。 1895年度海軍計画により通商破壊作戦を外洋で行えるように大型化された船体を持つ。設計者はルイ=エミール・ベルタンで艦名は「オルレアンの乙女」(la Pucelle d'Orléans)の異名を持つジャンヌ・ダルクに因む。.

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ジュール・ミシュレ (装甲巡洋艦)

ュール・ミシュレ (Jules Michelet) はフランス海軍の装甲巡洋艦。本艦はレオン・ガンベッタ級の改良型として1902年年度計画で整備された艦で設計は名造船士官エミール・ベルタン。主砲を新型の1902年型19.4cm速射砲に更新し、機関を新型に換えて速力23ノットの高速艦として設計されたが、代償として副砲の16.3cm砲の門数が前級の16門から12門に減少したのが特徴である。なお、艦名は歴史家のジュール・ミシュレに因む。.

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ジュゼッペ・ガリバルディ級装甲巡洋艦

ュゼッペ・ガリバルディ級装甲巡洋艦(Giuseppe Garibaldi class cruiser)はイタリア海軍の装甲巡洋艦の艦級。本級はイタリア海軍では二等戦艦として建造された。(海外では装甲巡洋艦に類別)本級は列強の装甲巡洋艦の中では小ぶりであったが、攻撃力・防御力・速力共によくバランスが取られて設計されており、そのため建造途中にアルゼンチン海軍やスペイン海軍に売却され、5番艦にしてようやくイタリア海軍が取得出来たと言うエピソードがある。 なお、アルゼンチン海軍に売却された6隻のうち2隻は日本海軍に売却され、日露戦争で活躍した。.

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サン・ジョルジョ級巡洋艦

ン・ジョルジョ級巡洋艦(San Giorgio)は、イタリア海軍の装甲巡洋艦の艦級である。海外では装甲巡洋艦に類別されたが、イタリア海軍では正式には二等戦艦に類別された。「ピサ」(Pisa)級に引き続き、イタリア海軍が第一次世界大戦前に竣工させた最後の装甲巡洋艦である。.

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サウスダコタ (装甲巡洋艦)

ウスダコタ (USS South Dakota, ACR-9) は、アメリカ海軍の装甲巡洋艦。ペンシルベニア級装甲巡洋艦の一隻。艦名はサウスダコタ州に因む。その名を持つ艦としては2隻目。.

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出雲 (装甲巡洋艦)

出雲(いずも/いづも)は、日本海軍の装甲巡洋艦。.

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出雲型装甲巡洋艦

出雲型装甲巡洋艦(いずもがたそうこうじゅんようかん)は、大日本帝国海軍の装甲巡洋艦の艦級である。.

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八雲 (装甲巡洋艦)

八雲(やくも)は大日本帝国海軍が日露戦争前にドイツから購入した最初の装甲巡洋艦。六六艦隊の装甲巡洋艦の第一期拡張計画で整備された艦で、日露戦争から太平洋戦争の戦後まで活動した。.

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磐手 (装甲巡洋艦)

手(いわて/いはて)は、大日本帝国海軍の装甲巡洋艦。出雲型装甲巡洋艦の2番艦。.

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竣工

記載なし。

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第一次世界大戦

一次世界大戦(だいいちじせかいたいせん、World War I、略称WWI)は、1914年7月28日から1918年11月11日にかけて戦われた世界大戦である。.

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筑波 (巡洋戦艦)

一等巡洋艦 筑波のポストカード 筑波(つくば)は、大日本帝国海軍の巡洋戦艦(建造時は装甲巡洋艦)。筑波型巡洋戦艦の1番艦である。 艦名は茨城県の「筑波山」にちなんで名づけられた幕末以降帝国軍艦写真と史実第91コマ(原本144頁)「筑波(つくば)【二代】艦種一等軍巡洋艦 二檣(信號用)艦名考艦名の起源は初代「筑波」の項(p.3)参照。艦歴明治37年2月、日露開戰後僅かに數月ならずして我海軍は初瀬・八島兩艦沈没の不運に遭遇し、愈々之に代るべき大鑑の必要を痛感し筑波・生駒の建造を決し、呉海軍工廠に於て明治38年1月14日起工。同41年英國皇帝戴冠式に列する爲め同國に回航、次に欧米諸國を回航(筑波・千歳 第二艦隊司令長官伊集院五郎引率、艦長竹内平太郎)。大正元年8月巡洋戰艦に編入(昭和8年艦船類別標準改正により此の名稱廢され戰艦となる)、同3年乃至9年戰役從軍:同3年9月第一南遣支隊に属し南洋方面に行動、「マーシャル」・東「カロリン」群島の占領に任ず(艦長大佐竹内次郎)、同6年1月14日横須賀港に於て災禍の爲め爆沈。―要目― 長440呎/幅75呎/喫水26呎/排水量13,750噸/機關 往復機關2基、宮原式罐/馬力20,500/速力20.5/乗組人員830/船材 鋼(甲帶7吋)/兵装 12吋砲4/6吋砲12/4.7吋砲12/3吋砲6/機關砲4/發射管5/起工 明治38-1-14/進水 同38-12-16/竣工 40-1-14/建造所 呉工廠」。 この名を持つ日本海軍の艦船としては「筑波艦」(コルベット)に続いて2隻目。.

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筑波型巡洋戦艦

筑波型巡洋戦艦(つくばかたじゅんようせんかん)は、大日本帝国海軍の巡洋戦艦。竣工時に巡洋戦艦の類別が存在しなかったため、当初の類別は一等巡洋艦であり、筑波型装甲巡洋艦としても知られる。.

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生駒 (巡洋戦艦)

生駒(いこま)は、大日本帝国海軍の巡洋戦艦。竣工時は装甲巡洋艦(一等巡洋艦)。筑波型巡洋戦艦の2番艦。 艦名は、奈良県にある生駒山にちなんで命名された#幕末以降帝国軍艦写真と史実第91コマ(原本145頁)『生駒(いこま) 艦種一等巡洋艦 二檣(信號用)筑波と姉妹艦なり。艦名考山名に採る、生駒山は大和・河内兩國に跨る、生駒郡北生駒村莱畑より約1里にして其山頂に達す、標高2,112尺。艦歴本艦は防禦甲板を含む全部を三菱長崎造船所に註文製造せしめたり。之れ軍艦構造の大部を私立造船所に請負はしめたる最初の試みなり。明治42年5月「アルゼンチン」國獨立百年祭に参加(艦長大佐庄司義基)、大正元年8月巡洋戰艦に列す(巡洋戰艦の名は、昭和8年廢せられ、戰艦となる)。大正3年乃至9年戰役に從軍:同3年10月第二南遣支隊として英船「モンマスシャー」を新嘉坡に護送す(艦長大佐平賀徳太郎)、同5年7月 皇太子殿下北陸沿岸御巡啓の際御召艦となる。同12年9月20日除籍、廢棄(華府軍備制限條約に由る)。―要目― 長440呎/幅75呎/喫水26呎/排水量13,750噸/機關 往復機關2基、宮原式罐/馬力20,500/速力20.5/乗組人員830/船材 鋼(甲帶7吋)/兵装 12吋砲4/6吋砲12/4.7吋砲12/3吋砲6/機關砲4/發射管5/起工 明治38-3-15/進水 同39-4-9/竣工 41-3-24/建造所 呉工廠』。.

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鞍馬 (巡洋戦艦)

鞍馬(くらま)は、日本海軍の巡洋戦艦(建造時は装甲巡洋艦)。 鞍馬型巡洋戦艦の1番艦。伊吹型装甲巡洋艦の2番艦として扱われることもある。 艦名は鞍馬山に由る#幕末以降帝国軍艦写真と史実コマ87(原本136頁)『鞍馬(くらま) 艦種一等巡洋艦 二檣(信號用)艦名考山名に採る、鞍馬山は山城國に在り、京都の北3里なり、古名暗部山、後世山谷の形状に附會し鞍馬の字を選ぶと云ふ、半腹に鞍馬寺あり。艦歴明治44年2月下旬竣工し、同年4月1日横須賀發、英國皇帝戴冠式に際し、6月24日同國「スピットヘッド」に於て擧行の観艦式参列の爲め利根と共に英國に回航(第二艦隊司令長官中将島村速雄引率、艦長大佐石井義太郎)。大正元年8月巡洋戰艦に列す(昭和8年類別標準の改正により戰艦となる)。同3年乃至9年戰役(日獨)に從軍:同3年9月第一南遣支隊に属し「マーシャル」・東「カロリン」群島方面の警戒竝に占領に任ず(艦長大佐志津田定一郎)、同12年9月20日除籍、廢棄(華府海軍々備制限條約に由る)。―要目― 長485呎/幅75.5呎/吃水26呎/排水量14,600噸/機關 往復關機2基、宮原式罐/馬力22,500/速力21.25/乗組人員817/船材 鋼/兵装 12吋4/8吋8/4.7吋砲14/12听砲8/機關砲4/發射管3/起工 明治38-8-23/進水 同40-10-21/竣工 同44-2-28/建造所 横須賀工廠』。.

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鞍馬型巡洋戦艦

鞍馬型巡洋戦艦(くらまがたじゅんようせんかん)または、伊吹型(いぶきがた)は、大日本帝国海軍の巡洋戦艦。類別としての巡洋戦艦が1912年以前には存在せず、当初は一等巡洋艦(装甲巡洋艦)であった。.

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軽巡洋艦

軽巡洋艦(けいじゅんようかん、Light Cruiser)は、軍艦の一種。.

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黄海海戦 (日清戦争)

海海戦(こうかいかいせん)は、1894年(明治27年)9月17日に日本海軍連合艦隊と清国海軍北洋水師(北洋艦隊)の間で行われた海戦。近代的な甲鉄蒸気艦が多数投入された世界史上初の海戦となった。この海戦の結果、清国海軍は大幅に戦力を低下させ黄海と渤海の制海権を失う事になった。.

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阿蘇 (装甲巡洋艦)

阿蘇」(あそ)は、日本海軍の保有した装甲巡洋艦#海軍制度沿革(巻8、1940)p.199『◎戰利軍艦相摸肥前命名ノ件 明治三十八年八月二十二日(達一一一)戰利軍艦「ペレスウエート」外四隻左ノ通命名セラル 戰艦「ペレスウエート」 相摸/戰艦「ポルタワ」 丹後/一等巡洋艦「バヤーン」 阿蘇/二等巡洋艦「ワリヤーグ」 宗谷/二等巡洋艦「パルラダ」 津輕』。日本海軍の正式な類別は 1 等巡洋艦#海軍制度沿革(巻8、1940)p.52『◎明治三十八年八月二十七日(達一一四)軍艦及水雷艇類別等級表中戰艦ノ欄一等ノ下「石見」ノ次ニ「相摸、丹後」ヲ、巡洋艦ノ欄一等ノ下「日進」ノ次ニ「阿蘇」ヲ、同二等ノ下「千歳」ノ次ニ「津輕、宗谷」ヲ加フ』。 元はロシア帝国のバヤーン級装甲巡洋艦1番艦「バヤーン」であり、日露戦争における旅順攻囲戦において沈没(大破着底)。旅順港を占領した日本海軍に鹵獲される。 浮揚修理後、日本海軍の軍艦籍編入時に「阿蘇」と改名した。 艦名は阿蘇山に依る#幕末以降帝国軍艦写真と史実p.71『阿蘇(あそ) 艦種巡洋艦二等 二檣(信號用) 艦名考山名なり、肥後國阿蘇嶽に採る、此山は肥後國阿蘇郡の中央に在る活火山なり、標高5,577尺。艦歴舊露國軍艦、原名「バヤーン」、明治33年佛國「ラセーヌ」に於て進水。明治36年12月2日旅順に回航、同37年2月日露開戰後太平洋艦隊として旅順にありて活動し、其の高速力は我が驅逐隊の最も悩む所となる、同37年7月27日機雷に觸れ大損傷を蒙り、以來旅順港内に蟄居し出でず。復た後ち港内に於て破壊沈没、同38年1月1日(旅順の露軍降伏開城の日)我が海軍之が収容引揚に着手、同年8月22日帝國軍艦と定め「阿蘇」と命名。大正3年乃至9年戰役從軍:同9年敷設艦に編入。―要目―(略)起工 /進水 明治33-5-12/竣工 同35/建造所 佛國セーヌ』(註:実際は6月12日進水)。 天皇に奏聞した候補艦名には「熊野」および「生野」があった。.

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重巡洋艦

摩耶 重巡洋艦(じゅうじゅんようかん、英:Heavy Cruiser)とは、軍艦の一艦種である巡洋艦のなかで大型のものをいう。1930年のロンドン海軍軍縮条約で定義された艦種で、厳密には6.1インチを超え8インチ以下の艦砲を搭載する10,000トン以下の「カテゴリーA」の巡洋艦を指す。重巡と略す。.

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速射砲

速射砲(そくしゃほう)とは発射速度の早い砲のことを言う。砲の口径や発射速度などにはっきりした定義はない。通常中口径の砲で、毎分10 - 40発以上を発射可能なものを指すことが多い。装填作業が人間の操作を介さずに全自動で行われる小口径のもの(40mmないし57mm程度まで)は速射砲とは呼ばれず機関砲と呼ばれる。艦載砲のほか、陸上部隊の対戦車砲なども速射砲と呼ばれることがある。.

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春日 (装甲巡洋艦)

春日(かすが)は、日本海軍の軍艦#幕末以降帝国軍艦写真と史実コマ64(原本95頁)『春日(かすが)【二代】 艦種一等巡洋艦 一檣(信號用)日進と姉妹艦なり 艦名考初代「春日」の項(p.7)参照。艦歴此艦は元亞爾然丁國の軍艦「リヴァダヴヰア」なり、伊太利に於て建造中、明治36年12月30日帝國政府之を購入す、同37年1月1日「春日」と命名、同月7日領収、同年2月16日横須賀着(回航委員長中佐鈴木貫太郎)、同37・8年戰役に從軍(第一戰隊):同37年10月黄海々戰に参加(艦長大佐大井上久麿)、同38年5月日本海々戰に参加(艦長大佐加藤定吉)、大正3年乃至9年戰役(日獨)に從軍:同3年10月第三艦隊に属し中南支方面の航路警戒通商保護に任ず(艦長大佐奥田貞基地、同坂本重國)、同5年7月特別任務の爲め日進と共に浦鹽に回航、特殊貨物搭載、加奈陀「エスカイモルト」に回航(艦長大佐中里重次)、同6年4月第一特務艦隊に属し支那海・印度洋方面の作戰及び通商保護任務に服す(艦長大佐大谷幸四郎、同宇佐川知義)、同9年5月北米合衆國「メーン」州合併百年祭々典参加の爲め「ポートランド」に回航(艦長大佐寺岡平吾)、同12月第二遣外艦隊に属し南洋方面警備(艦長大佐高橋宗三郎)、同10年一等海防艦に編入。同10年9月東亞露領沿岸警備の爲め派遣さる、此の任務中三笠救難作業に從事(艦長同前)、同14年12月1日運用術練習艦と定めらる。昭和6・7年事變(日支)從軍、同9年1月内外日蝕観測隊57名を南洋「ローソップ」島に輸送するの任務に從事、同年10月1日海軍航海學校設立に依り運用術練習艦の任務を解かれ、同校附属練習艦となる。―要目― 長357呎/幅61.5呎/吃水25.25呎/排水量7,750噸/機關 汽筩直立三聯成汽機3基 艦政式罐12臺/馬力13,500/速力20/乗組人員525/船材 |兵装 10吋砲 1/8吋砲 2/6吋砲 14/12听砲 20/3听砲 6/マキシム機砲 2/發射管 4/起工 明治35-3-10/進水 同35-10-12/竣工 同37-1-7/建造所伊國アンサルド社』。 日本海軍の類別は一等巡洋艦(装甲巡洋艦)#達明治37年1月p.1『達第二號 軍艦及水雷艇類別等級別表中巡洋艦一等ノ欄内ニ「春日」「日進」ヲ追加ス 明治三十七年一月一日 海軍大臣 男爵山本権兵衛』。 春日型装甲巡洋艦の1番艦。同型艦は日進。 「春日」は日露戦争で活躍。旧式化により1921年(大正10年)9月1日附で海防艦に類別変更される#達大正10年9月p.1『達第百六十四號 艦艇類別等級別表中左ノ通改正ス 大正十年九月一日 海軍大臣男爵 加藤友三郎|戰艦ノ欄内「敷島、朝日、三笠、肥前、」ヲ、巡洋艦一等ノ欄内「淺間、常磐、八雲、吾妻、磐手、出雲、春日、日進」ヲ、同二等ノ欄内「千歳、須磨、明石、新高、對馬、」ヲ削ル|海防艦一等ノ欄内「周防」ノ次ニ「、敷島、朝日、三笠、肥前、淺間、常磐、八雲、吾妻、磐手、出雲、春日、日進」ヲ、同二等ノ欄内「武藏」ノ次ニ「、千歳、須磨、明石、新高、對馬」ヲ加フ』#幕末以降帝国軍艦写真と史実コマ149(原本237頁)『春日(かすが)〔再出〕 艦種海防艦 艦名考 艦歴}既に「日清戰役後、日露戰役迄の艦艇」の部に出づ(p.95)。對島(つしま)〔再出〕 艦種海防艦〔註】寫眞・要目共「日清戰役後、日露戰役迄の艦艇の部参照(p.94) ―要目―(略)』。 その後は練習艦(運用術練習艦)として運用された日本補助艦艇物語240-242頁『運用術練習艦』。太平洋戦争終結直前の1945年(昭和20年)7月18日、横須賀で空襲を受け沈没した。 艦名は春日山に由来する#幕末以降帝国軍艦写真と史実コマ15(原本7頁)『春日(かすが)【初代】 艦種通報艦 三檣「トップスル・スクーナー」 艦名考山名に採る、春日山は大和國添上郡春日郷(今奈良市)の東に聳ち、一邑の主山なり、古より神霊の宅と爲す。北は若草山、南は高圓山、左右に脇侍するものの如し、山下に春日神社あり。艦歴文久3年(1863)英國に於て竣工、元来鹿兒島藩の軍艦、明治3年同藩より献納、明治10年西南戰役從軍、明治27年2月除籍。(要目略)』。 日本海軍艦艇の艦名としては2代目(初代は、江戸時代末期から明治初期の春日艦)。.

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春日型装甲巡洋艦

春日型装甲巡洋艦(かすががたそうこうじゅんようかん)は、大日本帝国海軍が日露戦争前に購入した装甲巡洋艦。.

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浅間 (装甲巡洋艦)

浅間(あさま)は、大日本帝国海軍に所属した装甲巡洋艦(一等巡洋艦)#幕末以降帝国軍艦写真と史実p.56『淺間(あさま)【二代】 艦種一等巡洋艦 二檣(戰闘檣あり) 艦名考初代「淺間」の項(p.15)参照。艦歴常磐と姉妹艦なり、我國に於ける装甲巡洋艦として最初の艦なり。明治33年北清事變從軍:同33年8月22日英・獨・露・伊・墺の聯合郡と共に参戰、太沽攻撃に從事(艦長大佐細谷資氏)、同35年6月、高砂と共に英皇戴冠式に参列(司令官伊集院五郎)、同37・8年戰役に從軍(第二戰隊):同37年仁川沖海戰に参加(第四戰隊司令官少将瓜生外吉旗艦、艦長大佐八代六郎)、同年8月黄海々戰に参加(艦長同前)、同38年5月日本海々戰に参加(艦長同前)、大正3年乃至9年戰役(日獨)に從軍:同3年9月南洋方面に行動し、獨領南洋島占領に從事(艦長大佐吉岡範策)、同3年10月又遣米支隊に属し布哇・北米・中米方面警備に從事(艦長同前)、同4年1月31日遣米枝隊として北米沿岸に活動中、南加州「サンパルトロメー」に於て海圖上に指示されざる無名の暗岩に坐礁し常磐・關東等の掩護の下に非常なる辛酸を嘗めて同5月8日離礁、「エスカイモルト」に於て應急處置を行ひ、工作艦「關東」護衛の下に横須賀に歸着、同所に於て修理完了。同10年一等海防艦に編入、御召艦なること屢次、次の如し。33年4月28日-30日 大演習/36年4月10日-30日大演習/38年10月23日観艦式/41年11月18日-30日大演習(観艦式共) 尚ほ明治43年以來練習艦隊として海軍少尉候補生等の練習任務に服し今日に至る。―要目―(略)起工 明治29年-10-20/進水同31-3-22/竣工同32-3-18/建造所 英國エルスウィック安社』。 日本海軍の法令上は旧字体の淺間だが、本記事では浅間とする。 浅間型装甲巡洋艦のネームシップ。 旧式化に伴い、1921年(大正10年)9月1日附で海防艦に類別変更された。 艦名は群馬県と長野県の境にある「浅間山」にちなんで名づけられた。この名を持つ日本海軍の艦船としては明治初期のコルベット艦「浅間」に続いて2隻目#幕末以降帝国軍艦写真と史実p.19『淺間(あさま)【初代】 艦種軍艦 三檣「シップリグ・コルベット」 艦名考山名に採る、淺間山は信濃國北佐久郡、上野國吾妻郡に跨る、標高8,184尺。艦歴明治元年佛國に於て建造、同7年7月開拓使より受領、當時北海丸と號す。同年10月淺間艦と改名、後ち砲術練習艦として當時有名なり。同9年萩の亂從軍、同10年西南役從軍、同24年3月3日除籍、船體は同25年6月横須賀水雷隊攻撃部に付属せしが同29年12月賣却。』。.

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浅間型装甲巡洋艦

浅間型装甲巡洋艦(あさまがたそうこうじゅんようかん)は、大日本帝国海軍が日露戦争前にイギリスから購入した最初の装甲巡洋艦。本艦は六六艦隊の装甲巡洋艦の第一期拡張計画第3期で整備された艦である。なお、本級は同計画時にアームストロング社で建造中であった輸出用一等巡洋艦を急遽購入したために建造計画で最も若いグループなのに六六艦隊の中で最も竣工年が古い艦になった。.

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日進 (装甲巡洋艦)

日進(にっしん)は、日露戦争で活躍した旧日本海軍の春日型装甲巡洋艦の2番艦。一等巡洋艦(装甲巡洋艦)に類別された。同型艦は春日。.

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1880年代

1880年代(せんはっぴゃくはちじゅうねんだい)は、西暦(グレゴリオ暦)1880年から1889年までの10年間を指す十年紀。.

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1930年

記載なし。

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