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聖女

索引 聖女

聖女(せいじょ)は、神聖な事績を成し遂げた女性を指す言葉、形容として使われる。.

16 関係: マザー・テレサメリダのエウラリアリジューのテレーズベルナデッタ・スビルー列聖アレクサンドリアのカタリナアンティオキアのマルガリタキリスト教キリスト教の聖人一覧シチリアのアガタジャンヌ・ダルク福者聖人聖バルバラ聖アグネス聖セシリア

マザー・テレサ

マザー・テレサ(Mother Teresa, 1910年8月26日 - 1997年9月5日)、あるいはコルカタの聖テレサ (Saint Teresa of Calcutta) は、カトリック教会の修道女にして修道会「神の愛の宣教者会」の創立者。またカトリック教会の聖人である。本名はアルーマニア語でアグネサ/アンティゴナ・ゴンジャ・ボヤジ (Agnesa/Antigona Gongea Boiagi)、アルバニア語でアニェゼ/アグネス・ゴンジャ・ボヤジウ (Anjezë/Agnès Gonxha Bojaxhiu)。 「マザー」は指導的な修道女への敬称であり、「テレサ」は彼女の敬愛したリジューのテレーズにちなんだ修道名である。コルカタ(カルカッタ)で始まったテレサの貧しい人々のための活動は、後進の修道女たちによって全世界に広められている。 生前からその活動は高く評価され、1973年のテンプルトン賞、1979年のノーベル平和賞、1980年のバーラト・ラトナ賞(インドで国民に与えられる最高の賞)、1983年にエリザベス2世から優秀修道会賞など多くの賞を受けた。1996年にはアメリカ名誉市民に選ばれている(アメリカ名誉市民は彼女を入れて、わずか7人しかいない)。.

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メリダのエウラリア

''聖エウラリア''、ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス画。1885年。テート美術館蔵 メリダのエウラリア(スペイン語:Eulalia de Mérida, 290年 - 304年)は、初期キリスト教の殉教者。ディオクレティアヌス帝とマクシミアヌス帝の共同統治時代、ルシタニアのエメリタ(現在のメリダ)で殉教した。ローマ・カトリックの聖人となっており、祝日は12月10日。逃亡者・拷問の犠牲者の守護聖人。メリダ及びオビエドの守護聖人。 12歳から14歳だったというエウラリアは、キリスト教徒として純潔を捧げるつもりであった。304年頃、彼女は母親によって田舎へ隔離されていた。なぜなら、市民全てがローマの神々を信仰するよう強制されていたからである。エウラリアは知事の法廷でキリスト教徒であることを告白し、多神教の神とマクシミアヌス帝を侮辱して逃亡した。貴族らは彼女を殉教させようとした。判事はおべっかを使ったり賄賂を使おうとしたが失敗に終わった。5世紀の詩人プルデンティウスによると、エウラリアはこう言ったという。 彼女は兵士たちによって服を引きはがされ、ねじで固定され松明で焼かれる拷問に遭わされ、火刑にされた。彼女は煙を吸って窒息した。彼女はその間拷問をあざけり続け、口の中から鳩をはき出した。これにおびえきった兵士たちは逃げ、奇跡が起き、彼女の体を周囲の視線から隠すために雪が覆った。目撃者たちはエウラリアの聖人としての資格を確信したのである。 彼女の墓を祀る教会がすぐさま建てられた。エウラリアの列聖は350年になされ、既にキリスト教徒たちに人気があった。プルデンティウスの詩は彼女の名声を高め、彼女の聖遺物はイベリア半島を伝ってばらまかれた。司教フィデリスは、560年頃にエウラリアの名を冠した聖堂を再建した。彼女の菩提寺は、西ゴート王国時代にもっとも人気のあるものとなった。780年頃、遺体がアストゥリアス王シロによってオビエドへ移送された。1075年には、アルフォンソ6世によって捧げられたアラビア風の銀製棺が用意された。1639年、彼女はオビエドの守護聖人となった。 Category:カトリック教会の聖人 Category:キリスト教の殉教者 Category:3世紀の古代ローマ人 Category:4世紀の古代ローマ人 Category:290年生 Category:304年没 Category:スペインの歴史.

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リジューのテレーズ

リジューの聖テレーズ(フランス語:Thérèse de Lisieux, 1873年1月2日 - 1897年9月30日)あるいは幼きイエスの聖テレジア、小さき花のテレジアは、19世紀フランスのカルメル会修道女。本名はマリー・フランソワーズ・テレーズ・マルタン。修道名は「幼きイエスと尊き面影のテレーズ」。カトリック教会の聖人にして教会博士の一人。若くして世を去ったが、その著作は今日でも世界中で広く読まれ、日本でも人気のある聖人の一人である。 また、マザー・テレサ(コルコタの聖テレジア)の「テレサ」という修道名はテレーズの名からとられている。.

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ベルナデッタ・スビルー

ベルナデッタ・スビルー(Bernadette Soubirous, 1844年1月7日 - 1879年4月16日)は、フランスの聖女。南仏のルルドで聖母の出現を体験し、後にヌヴェールの愛徳女子修道会の修道女となる。写真に撮られたカトリック教会の最初の聖人である もっとも有名な最初の6枚の写真は、1861年末から1862年初頭にかけての間に、小神学校で化学を教えていポール・ベルナドゥ神父によって撮影された。René Laurentin(2008), pp.245-246.

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列聖

列聖(れっせい、Canonizatio)とは、キリスト教で聖人崇敬を行う教会が、信仰の模範となるにふさわしい信者を聖人の地位にあげることをいう。死後に行われる。 カトリック教会においては徳と聖性が認められた福者 (羅:Beatus / 英:Blessed) が聖人 (羅:Sanctus / 英:Saint) の地位にあげられることをいう。 正教会にも列聖制度はあるが、福者と聖者を分けることはしない。このため正教会での列聖は、聖性が認められた信者が聖人の地位にあげられることをいう。.

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アレクサンドリアのカタリナ

聖カタリナまたはアレクサンドリアのカタリナ (ἡ Ἁγία Αἰκατερίνη ἡ Μεγαλομάρτυς, Sancta Catharina Alexandrina, 287年 - 305年)は、キリスト教の聖人で殉教者。 正教会では聖大致命女エカテリナとして敬われ、ローマ・カトリックでは伝統的に『十四救難聖人』の一人とされている。ジャンヌ・ダルクと話したとされる聖人の一人。祝日は11月25日(ロシアなどの正教会では11月24日)。 彼女の象徴として、壊れた車輪、剣、足下の王冠、霰、花嫁のヴェールと指輪、鳩、鞭、本、異教の哲学者と論争する女性、などが用いられる。キリスト教の弁証者、車輪作りの職人(陶工と紡績業者を含む)、記録保管係、教育者、研ぎ職人、弁護士、少女、機械工、製粉業者、看護師、図書司書、学者など多くの分野の守護聖人。オックスフォード大学ベリオール・カレッジ、パリ大学の守護聖人。.

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アンティオキアのマルガリタ

聖マルガリタまたはアンティオキアのマルガリタ(ラテン語:Sancta Margarita Antiochena、イタリア語:Margherita di Antiochia、英語:Margaret of Antioch、? - 304年)は、正教会・非カルケドン派・カトリック教会・聖公会で聖人。乙女殉教者。西方教会での記念日は7月20日。正教会では7月17日(ユリウス暦を使用する正教会では7月30日に相当)が記憶日であり、聖大致命女マリナ(ギリシア語:Μαρίνα)と呼ばれる。.

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キリスト教

リスト教で最も頻繁に用いられるラテン十字 アギア・ソフィア大聖堂にある『全能者ハリストス』と呼ばれるタイプのモザイクイコン。 キリスト教(キリストきょう、基督教、Χριστιανισμός、Religio Christiana、Christianity)は、ナザレのイエスをキリスト(救い主)として信じる宗教「キリスト教」『宗教学辞典』東京大学出版会、1973年、146頁。「キリスト教」『大辞泉』増補・新装版、小学館、1998年11月20日、第一版、714頁。 小学館、コトバンク。。イエス・キリストが、神の国の福音を説き、罪ある人間を救済するために自ら十字架にかけられ、復活したものと信じる。その多く(正教会正教会からの出典:・東方諸教会東方諸教会からの出典:・カトリック教会カトリック教会からの出典:・聖公会聖公会からの出典:・プロテスタントルーテル教会からの出典:改革派教会からの出典:バプテストからの出典:メソジストからの参照:フスト・ゴンサレス 著、鈴木浩 訳『キリスト教神学基本用語集』p103 - p105, 教文館 (2010/11)、ISBN 9784764240353など)は「父なる神」「御父」(おんちち、『ヨハネによる福音書』3:35〈『新共同訳聖書』〉)。と「その子キリスト」「御子」(みこ、『ヨハネによる福音書』3:35〈『新共同訳聖書』〉)・「子なる神」。と「聖霊」を唯一の神(三位一体・至聖三者)として信仰する。 世界における信者数は20億人を超えており、すべての宗教の中で最も多い。.

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キリスト教の聖人一覧

リスト教の聖人一覧(キリストきょうのせいじんのいちらん)では、キリスト教における主要な聖人を、教派別に一覧で示す。正教会、非カルケドン派、カトリック教会、聖公会では聖人崇敬が行われているが、ルーテル教会については聖人に対する考え方・捉え方がこれらとは異なる。.

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シチリアのアガタ

チリアのアガタ または聖アガタ (イタリア語:Sant'Agata, ? - 250年頃没)は、キリスト教の聖女。カトリック教会・正教会・非カルケドン派で聖人。記念日は、グレゴリオ暦・修正ユリウス暦では2月5日、ユリウス暦を使用する正教会では2月18日に相当。250年頃に殉教したとされる。カターニアの守護聖人。カトリック教会のミサの中で名前が読み上げられる七人の女性の一人(聖母マリアは除く)。正教会では聖致命女アガフィヤとして記憶される。.

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ジャンヌ・ダルク

ャンヌ・ダルク(Jeanne d'Arc、古綴:Jehanne DarcD'Arc という綴りは近世になって変化してできたもので、15世紀当時には姓にアポストロフをつける習慣は無かった。公式の記録などでは Darc, Dars, Day, Darx, Dare, Tarc, Tart, Dart などと書かれる。ジャンヌ自身は Jehanne と綴ったといわれている and; it is also noted in Pernoud and Clin).

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福者

福者(ふくしゃ (男性形), beāta 、Beato)は、カトリック教会において、死後その徳と聖性を認められた信者に与えられる称号。この称号を受けることを列福という。その後、さらに列聖調査がおこなわれて聖人に列せられることもある。.

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聖人

聖人(せいじん[漢音]、しょうにん[呉音])とは、一般的に、徳が高く、人格高潔で、生き方において他の人物の模範となるような人物のことをさす。主に特定の宗教・宗派の中での教祖や高弟、崇拝・崇敬対象となる過去の人物をさすことが多い。一般的な読み方は「聖人」(せいじん)であるが、仏教の場合は「聖人」(しょうにん)と読むことがある。.

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聖バルバラ

聖バルバラのイコン ヤン・ファン・エイク「聖女バルバラ」(アントウェルペン王立美術館、1437年) 聖バルバラ(Αγία Βαρβάρα, Sancta Barbara)は、正教会、非カルケドン派、一部の東方典礼カトリック教会で崇敬される聖人(カトリック教会では現在、聖人暦から外れている・後述)。ニコメディアのバルバラとも。建築家や石工、砲手、消防士、鉱夫、囚人の守護聖人である。3つの窓をもつ塔、棕櫚の枝、孔雀の羽根、剣、聖杯、稲妻、本などと共に描かれる。記念日は12月4日(ユリウス暦使用教会では12月17日に相当)。 正教会ではイリオポリの聖大致命女ワルワラと呼称される。「ワルワラ」のギリシャ語表記は"Βαρβάρα"だが、古典ギリシャ語再建音の「バルバラ」が西欧に伝わったのに対し、中世以降から現代に至るギリシャ語の読みであるヴァルヴァラが東欧・スラヴに伝わり、教会スラヴ語で"Варвара"(ヴァルヴァラ)と転写された事に由来する。日本正教会に伝わった際、"V"音は"W"音で転写される事が多く、このため日本正教会ではワルワラと転写されるに至った。.

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聖アグネス

聖アグネス(ラテン語:Sancta Agnes, 291年 - 304年1月21日)は、カトリック教会・聖公会・ルーテル教会・正教会・非カルケドン派の聖人で殉教者。13歳で殉教したと伝えられる。ローマの聖アグネスや聖イネス、聖女アグネス、聖女アニエスとしても知られている。日本正教会では聖致命女アグニヤと呼ばれる。イタリア語名に基づけば聖アニェーゼ。ローマの教会名の「サンタニェーゼ」(Sant'Agnese)は、「サンタ・アニェーゼ」の発音が融合(エリジオン)したものである。.

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聖セシリア

リア(2世紀頃、生没年不詳)あるいは聖チェチリアは、キリスト教(カトリック教会・聖公会・正教会)の聖人。特にカトリック教会において有名な聖人であり、音楽家と盲人の守護聖人とされる。記念日は11月22日。 英語ではシシーリア、スペイン語ではセシーリア、イタリア語および中世ラテン語ではチェチーリア、ドイツ語ではツェツィーリア、フランス語ではセシルないしはセシール、古典ラテン語(再建音)ではカエキリア と呼ばれる。日本のキリスト教では、西方教会ではセシリアの表記が一般的カトリック教会、日本聖公会でもセシリア表記が一般的だと考えられる。である他、特にカトリック教会ではラテン語の教会式発音に基づいてチェチリアとも呼ばれる。対して日本のキリスト教の中でも正教会ではキキリヤと呼ばれる。 カエキリア(Caecilia)は、(Caecilii)の女性であることを示す名である。 ローマ皇帝ディオクレティアヌスによってアフリカで刑死した聖セシリア(聖名祝日2月11日)とは別人である。.

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