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緩発式火縄銃

索引 緩発式火縄銃

緩発式火縄銃(かんぱつしきひなわじゅう)は火縄銃の撃発機構の一種「緩発式」機構を備えた銃。 火縄銃の撃発方式には「瞬発式」と「緩発式」があり、日本の火縄銃は瞬発式に分類される機構を持っている。これに対しヨーロッパや中国等に多い方式が緩発式である。 火縄銃は、火縄を装着した「火挟み」と呼ばれるアームが、引金を引くことにより作動し火皿の火薬に点火することで発砲する仕組みとなっている。このアームが、引金を引く速度によって連動してゆっくり動き火皿に点火する機構を「緩発式」。引金を引くと、ロック機構により瞬時にアームが火皿を叩く方式を「瞬発式」という。 緩発式は引金に触れるだけでは作動しないため暴発し難いが、命中精度に劣ると言われる。ばねの力で常にアームが上がったままになっているものを、引金を引くことでゆっくり「押し下げる」方式であるから、引金を引く途中で指を戻せばアームが上に戻るという特性を持つ。両者の比較については瞬発式火縄銃を参照。 Category:火縄銃.

5 関係: 中国ヨーロッパ瞬発式火縄銃火縄銃日本

中国

中国(ちゅうごく)は、ユーラシア大陸の東部を占める地域、および、そこに成立した国家や社会。中華と同義。 、中国大陸を支配する中華人民共和国の略称として使用されている。ではその地域に成立した中華民国、中華人民共和国に対する略称としても用いられる。 本記事では、「中国」という用語の「意味」の変遷と「呼称」の変遷について記述する。中国に存在した歴史上の国家群については、当該記事および「中国の歴史」を参照。.

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ヨーロッパ

ヨーロッパ日本語の「ヨーロッパ」の直接の原語は、『広辞苑』第5版「ヨーロッパ」によるとポルトガル語・オランダ語、『デジタル大辞泉』goo辞書版「」によるとポルトガル語。(、)又は欧州は、地球上の七つの大州の一つ。漢字表記は欧羅巴。 地理的には、ユーラシア大陸北西の半島部を包括し、ウラル山脈およびコーカサス山脈の分水嶺とウラル川・カスピ海・黒海、そして黒海とエーゲ海を繋ぐボスポラス海峡-マルマラ海-ダーダネルス海峡が、アジアと区分される東の境界となる増田 (1967)、pp.38–39、Ⅲ.地理的にみたヨーロッパの構造 ヨーロッパの地理的範囲 "Europe" (pp. 68-9); "Asia" (pp. 90-1): "A commonly accepted division between Asia and Europe...

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瞬発式火縄銃

ヨーロッパの瞬発式火縄銃、点火装置 瞬発式火縄銃(しゅんぱつしきひなわじゅう)は、火縄銃の点火方式の一つで、日本の火縄銃はこれに分類される。.

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火縄銃

火縄銃(江戸時代) 愛知万博のポルトガル館展示物) 火縄銃(姫路城天守閣蔵) 火縄銃(ひなわじゅう、Matchlock gun / Arquebus)は、初期の火器(火砲)の形態のひとつで、黒色火薬を使用し、前装式で滑腔銃身のマスケット銃の内で、マッチロック式(火縄式)と分類される点火方式のものをさす。通常、日本では小型のものを鉄砲、大型のものは大筒と称する。 マッチロック式は、板バネ仕掛けに火の付いた火縄を挟んでおき、発射時に引き金を引くと仕掛けが作動して、火縄が発射薬に接して点火する構造である。(詳細は#射法参照) 火縄銃は、15世紀前半にヨーロッパで発明され、特にドイツにおいて発展した 。最古の記録は1411年のオーストリア写本「Codex Vindobona 3069」にZ字型のサーペンタインロック式が見られる 。また1430年代に描かれたサーペンタインの金具の図が残っている。 現代の日本では銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)の規制対象となっており、骨董品として所有するにしても登録が必要である。.

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日本

日本国(にっぽんこく、にほんこく、ひのもとのくに)、または日本(にっぽん、にほん、ひのもと)は、東アジアに位置する日本列島(北海道・本州・四国・九州の主要四島およびそれに付随する島々)及び、南西諸島・伊豆諸島・小笠原諸島などから成る島国広辞苑第5版。.

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