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結膜

索引 結膜

結膜 (けつまく)(英:conjunctiva)とは、強膜(en)と眼瞼の内側を覆う膜である。杯細胞を含む非角化重層扁平上皮(en)と重層円柱上皮(en)で構成されている。.

24 関係: まぶた強膜微生物メラニン細胞レプトスピラ症トラコーマドライアイアレルギー免疫系粘液眼窩上神経眼窩下神経結膜下出血結膜炎炎症角膜揮発性有機化合物杯細胞涙腺涙腺神経滑車上神経感染急性出血性結膜炎

まぶた

まぶた(瞼、目蓋)とは、脊椎動物の魚類を除く多くの種にある、顔の皮膚から連続して眼球(目玉)を上下から覆い保持する不透明で開閉式の器官。 まぶたの「ま」は目の昔の呼び方であり、文字通り目の蓋である。眼瞼(がんけん)ともいう。 上側を上瞼(うわまぶた)、下側を下瞼(したまぶた)という。.

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強膜

強膜(きょうまく)(英:sclera)は、眼球の外側の白色の被膜。ギリシア語でskleros(「強い」を意味する)。鞏膜と表記されることもある。.

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微生物

10,000倍程度に拡大した黄色ブドウ球菌 微生物(びせいぶつ)とは、肉眼でその存在が判別できず、顕微鏡などによって観察できる程度以下の大きさの生物を指す。微生物を研究する学問分野を微生物学と言う。.

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メラニン細胞

メラニン細胞(めらにんさいぼう、melanocyte)は、メラニンを形成する細胞。メラノサイトとも呼ばれる。チロシナーゼを有し、血液からのチロシンからメラニンを生成する。毛母基、脂腺、汗腺、真皮、脈絡膜、虹彩、髄膜、子宮小丘などに出現する。表皮内に存在するものを特に表皮メラノサイトと呼ぶ場合がある。メラニンは紫外線による体細胞の損傷を防ぐ機能を有する。メラニン細胞刺激ホルモン(MSH)はメラニン細胞のチロシナーゼを活性化させ、メラニン合成を促進する。.

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レプトスピラ症

レプトスピラ症(Leptospirosis)は、病原性レプトスピラの感染による人獣共通感染症。 古より秋疫(あきやみ)、用水病、七日熱(なぬかやみ)などの名前で呼ばれたが、大まかには黄疸出血性レプトスピラ(ワイル病)、秋季レプトスピラ、イヌ型レプトスピラなどに分けられる。感染症法の四類感染症であり、家畜伝染病予防法の届出伝染病にも指定されている。と畜場法においては全頭廃棄の対象となる。 ワイル病の名は、1886年にドイツの医学者アドルフ・ヴァイル(Adolf Weil)により初めて報告されたことによる。.

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トラコーマ

トラコーマ(Trachoma)は、クラミジア・トラコマチス(Chlamydia trachomatis)を病原体とする感染症。 伝染性の急性および慢性角結膜炎。 別名はトラホーム(トラコーマのドイツ語読み)、顆粒性結膜炎、エジプト眼炎。.

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ドライアイ

ドライアイ(Dry eye, Keratoconjunctivitis sicca)は、眼疾患の一つ。「ドライアイは,さまざまな要因により涙液層の安定性が低下する疾患であり、眼不快感や視機能異常を生じ、眼表面の障 害を伴うことがある」と定義されている。涙の量が少なくなったり、成分が変化する事により、眼球の表面が乾燥し、傷や障害が生じる病気。.

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アレルギー

アレルギー()とは、免疫反応が特定の抗原に対して過剰に起こることをいう。免疫反応は、外来の異物(抗原)を排除するために働く、生体にとって不可欠な生理機能である。語源はギリシア語の allos(変わる)と ergon(力、反応)を組み合わせた造語で、疫を免れるはずの免疫反応が有害な反応に変わるという意味である。 アレルギーが起こる原因は解明されていないが、生活環境のほか、抗原に対する過剰な曝露、遺伝などが原因ではないかと考えられている。なお、アレルギーを引き起こす環境由来抗原を特にアレルゲンと呼ぶ。ハウスダスト、ダニ、花粉、米、小麦、酵母、ゼラチンなど、実に様々なものがアレルゲンとなる。最近では先進国で患者が急増しており、日本における診療科目・標榜科のひとつとしてアレルギーを専門とするアレルギー科がある。 喘息をはじめとするアレルギーの治療に関して、欧米の医師と日本の医師との認識の違いの大きさを指摘し、改善可能な点が多々残されていると主張する医師もいる。.

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免疫系

免疫系(めんえきけい、immune system)とは、生体内で病原体などの非自己物質やがん細胞などの異常な細胞を認識して殺滅することにより、生体を病気から保護する多数の機構が集積した機構である。精密かつダイナミックな情報伝達を用いて、細胞、組織、器官が複雑に連係している。この機構はウイルスから寄生虫まで広い範囲の病原体を感知し、作用が正しく行われるために、生体自身の健常細胞や組織と区別しなければならない。 この困難な課題を克服して生き延びるために、病原体を認識して中和する機構が一つならず進化した。細菌のような簡単な単細胞生物でもウイルス感染を防御する酵素系をもっている。その他の基本的な免疫機構は古代の真核生物において進化し、植物、魚類、ハ虫類、昆虫に残存している。これらの機構はディフェンシンと呼ばれる抗微生物ペプチドが関与する機構であり、貪食機構であり、 補体系である。ヒトのような脊椎動物はもっと複雑な防御機構を進化させた。脊椎動物の免疫系は多数のタイプのタンパク質、細胞、器官、組織からなり、それらは互いに入り組んだダイナミックなネットワークで相互作用している。このようないっそう複雑な免疫応答の中で、ヒトの免疫系は特定の病原体に対してより効果的に認識できるよう長い間に適応してきた。この適応プロセスは適応免疫あるいは獲得免疫(あるいは後天性免疫)と呼ばれ、免疫記憶を作り出す。特定の病原体への初回応答から作られた免疫記憶は、同じ特定の病原体への2回目の遭遇に対し増強された応答をもたらす。獲得免疫のこのプロセスがワクチン接種の基礎である。 免疫系が異常を起こすと病気になる場合がある。免疫系の活動性が正常より低いと、免疫不全病が起こり感染の繰り返しや生命を脅かす感染が起こされる。免疫不全病は、重症複合免疫不全症のような遺伝病の結果であったり、レトロウイルスの感染によって起こされる後天性免疫不全症候群 (AIDS) や医薬品が原因であったりする。反対に自己免疫病は、正常組織に対しあたかも外来生物に対するように攻撃を加える、免疫系の活性亢進からもたらされる。ありふれた自己免疫病として、関節リウマチ、I型糖尿病、紅斑性狼瘡がある。免疫学は免疫系のあらゆる領域の研究をカバーし、ヒトの健康や病気に深く関係している。この分野での研究をさらに推し進めることは健康増進および病気の治療にも期待できる。.

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粘液

粘液(ねんえき、)とは、生物が産生し体内外に分泌する、粘性の高い液体である。 粘液を産生する細胞は粘液細胞、粘液を分泌する腺は粘液腺と呼ばれ、ほとんどあらゆる多細胞生物に存在する。単細胞生物でも粘液を分泌するものは多い。さらに細菌の莢膜物質を粘液と考える場合もある。 粘液の成分は生物によって、また粘液細胞の種類によってさまざまであるが、一般的にはムチンと総称される糖タンパク質と、糖類、無機塩類などからなる。分子量の大きなタンパク質などを含む粘液は高分子ゲルとしての要素を備え、粘性が高いだけでなく弾性(ヌルヌル、あるいはネバネバした感じ)をも持ち併せる。 脊椎動物の場合、消化管の内壁などに常時粘液に被われた表面があり、それらを粘膜と呼んでいる。 植物の場合(植物粘質物:en:mucilage)、体表面に分泌する例もある(モウセンゴケなどの食虫植物やモチツツジ、あるいは雌蘂の柱頭など)が、体内に蓄積する例もある。そのような物質を蓄えた細胞が散在したり、粘液の入った管があったりと、その状態はさまざまである。また、果実などが分解する過程で粘液になるものもある。 粘液を水滴のような形で保持するものを粘球という。.

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眼窩上神経

窩上神経(がんかじょうしんけい)は前頭神経の枝の一つ。眼窩上孔を通り、上眼瞼へ向けて枝を出す。さらに、目の結膜、前頭洞、額から頭皮中央までの皮膚に栄養を供給する。.

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眼窩下神経

窩下神経(がんかかしんけい、infraorbital nerve)は三叉神経の枝の一つ。第二枝である上顎神経が眼窩下管に入った後、眼窩下神経と呼ばれるようになる。下眼瞼、上唇、上顎の口腔前庭と眼窩下孔の一部を支配する。.

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結膜下出血

結膜下出血(けつまくかしゅっけつ)とは、結膜の血管が破れて出血した状態のこと。.

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結膜炎

結膜炎(けつまくえん、Pink eye)とは、結膜にできる炎症のことをいう。なお、慢性化した結膜炎を「慢性結膜炎」ということもある。.

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炎症

症(えんしょう、Inflammation)とは、生体の恒常性を構成する解剖生理学的反応の一つであり、非特異的防御機構の一員である。炎症は組織損傷などの異常が生体に生じた際、当該組織と生体全体の相互応答により生じる。.

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角膜

角膜(かくまく、cornea)は、目を構成する層状の組織の一つであり透明である。最も外界に近い部分に位置する。 視覚器官はさまざまな種に見られるが、角膜を備えるのは節足動物や軟体動物、環形動物、脊椎動物に限られる。ヒトの場合は、直径約12mm、厚さは中央部が約0.5mm、周辺部が約0.7mm。角膜には目に光を取り入れる窓の役割があるほか、光を屈折させて水晶体とともに目のピントを合わせる働きがある。また角膜表面は常に涙で覆われ、乾燥と眼球内部への細菌感染を防いでいる。 発生学的には、角膜内層は前眼房の中皮由来であり、中胚葉由来である。角膜外層は体表外胚葉に由来する。.

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揮発性有機化合物

揮発性有機化合物(きはつせいゆうきかごうぶつ、英: Volatile Organic Compounds)は、常温常圧で大気中に容易に揮発する有機化学物質の総称のことである。略称は、VOCs、VOC。 具体例としてはトルエン、ベンゼン、フロン類、ジクロロメタンなどを指し、これらは溶剤、燃料として重要な物質であることから、幅広く使用されている。しかし、環境中へ放出されると、公害などの健康被害を引き起こす。特に最近では、ホルムアルデヒドによるシックハウス症候群や化学物質過敏症が社会に広く認知され、問題となっている。 2000年度の国内排出量は、年間150万トンであった。 光化学オキシダントと浮遊粒子状物質の主な原因であるとして、2004年5月26日、改正大気汚染防止法により主要な排出施設への規制が行われることとなった。.

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杯細胞

杯細胞(さかずきさいぼう、英:goblet cell)とは粘液分泌性の単細胞腺。腸絨毛において吸収上皮細胞間に、気道粘膜においては多列繊毛上皮間に散在する。圧迫により三角形状の核が基底部に存在する。結膜上皮の杯細胞はムチンを分泌する。分泌されたムチンは角結膜の親水性を高めている。.

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人の目と流れ出た涙 涙(なみだ、淚、涕、泪)、涙液(るいえき)は、目の涙腺から分泌される体液のことである。眼球の保護が主要な役割であるが、ヒト特有の現象として、感情の発現による涙を流すことがある。.

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涙腺

涙腺(るいせん、英称:lacrimal gland)とは外眼角に存在する眼球付属腺の1つ。涙液膜はムチンから構成される最内層、涙液から構成される中間層、脂肪から構成される外層からなる。涙腺はほとんどの動物では漿液腺であり、その分泌液である涙液は漿液性であるが、ブタでは粘液腺である。涙腺は涙液を分泌することによって角膜や結膜への栄養供給、微生物や紫外線に対する障壁などの機能を果たす。涙腺、涙小管、涙嚢、鼻涙管を総称して「涙器」と呼ばれる。.

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涙腺神経

涙腺神経(るいせんしんけい)は三叉神経第1枝である眼神経の枝の一つ。眼神経の3本の枝のうち最も小さな神経である。 時に滑車神経より神経線維を受けるが、おそらく眼神経から滑車神経に向かっていた枝である。 硬膜を超え、上眼窩裂を通り眼窩に入る。眼窩の中で、涙腺動脈と共に外直筋上縁を走行し、上顎神経の枝である頬骨神経と交わる。涙腺にはいり、数個の繊維がわかれ、涙腺と結膜の知覚を司る。その後、眼窩隔膜を貫通し、上眼瞼の皮膚で神経は終わり、顔面神経の神経繊維と連結する。 涙腺神経は存在しないことがある。この場合、上顎神経の枝である頬骨側頭神経がその役割を果たす。時に頬骨側頭神経が存在しない場合、涙腺神経が延長し、その役割を担当する。.

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滑車上神経

滑車上神経(かっしゃじょうしんけい)は第五脳神経である三叉神経第一枝の眼神経の枝である前頭神経の枝。 すぐ近くを通る眼窩上神経よりも小さな神経で、上斜筋の滑車上方を通り、鼻毛様体神経の滑車下枝と合流する枝を出す。その後、上斜筋の滑車と眼窩上孔の間から眼窩を抜け、額を骨の近くで上方に向かい、皺眉筋と前頭筋の下にまで上昇する。これらの筋肉の他、下記の組織を支配する。.

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感染

感染(かんせん、infection)とは、生物の体内もしくは表面に、より体積の小さい微生物等の病原体が寄生し、増殖するようになる事。また、侵入等のその過程。 それによっておこる疾患を感染症という。 単細胞生物もウイルスによる感染を受ける。また、寄生虫の体長は宿主を超える事もある。.

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急性出血性結膜炎

急性出血性結膜炎(きゅうせいしゅっけつせいけつまくえん、英:acute haemorrhagic conjunctivitis )は、アフリカのガーナが発祥の目の病気。エンテロウイルス70またはコクサッキーA24変異株によって引き起こされる結膜炎。別名はアポロ病 (Apollo disease)。.

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