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残響

索引 残響

残響(ざんきょう、reverberation)は、音源が発音を停止した後も音が響いて聞こえる現象である。.

16 関係: 劇場反響リバーブレーターデシベルコンサートホール現象無響室無限インパルス応答発音音源赤ちゃん残響時間木霊指数関数的減衰有限インパルス応答

劇場

プロセニアム・シアター(宝塚大劇場) 劇場(げきじょう)とは、演劇や歌舞伎、舞踊、オペラ、バレエ、コンサートなどを観客に見せるための施設。 オペラを上演するための劇場は歌劇場、日本の能楽では能舞台と称することが多い。また主に中小の劇団が公演を行う小規模な劇場を特に芝居小屋(しばいごや)と呼ぶことがあり、大きな劇場であっても演劇関係者は業界用語としてこれを「小屋」と呼ぶことがある。近年では、演劇が倉庫で上演されたり、小さなコンサートや大道芸が路上で行われたりすることもあるが、これらの場所は演出空間ではあっても劇場とは呼ばない。 演劇は日本では芝居と呼ばれ、古くから庶民の娯楽であり、各地に数多くの小規模な劇場が建設された。これらの劇場は各地域の芸能ばかりではなく、「ドサ回り」と呼ばれる地方を巡回して劇を行う旅芸人が、劇を行う場でもあった。後にこれらの劇場の多くは映画を上映する設備を備えるようになり、地方巡業の演芸者が減少するにつれて映画館へと役割を変えていった。このため、演劇を上演しない映画館であっても「劇場」と名付けられているものが多く残っている。。 現代においても、映画館を指して「劇場」と表現する場合は多い。テレビドラマやテレビアニメ等の映画化作品を「劇場版」と銘打つ、映画を放送するテレビ番組のタイトルに「…洋画(/邦画/映画)劇場」などと名付ける、といった例も挙げられる。.

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反響

反響(はんきょう).

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リバーブレーター

リバーブレーターは、ホール、教会、シアター、スタジアム、などで音響反射と反復が繰り返されて生ずる残響効果を各種デバイスやデジタルシグナルプロセッサによる演算処理で再現し、音声などへ加味する機能を持ったエフェクター及び音響機器を指す。なお自然な残響自体もリバーブと呼称し、現象自体をリバーブレーションと呼ぶ。.

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デシベル

デシベル(、記号: dB)は、電気工学や振動・音響工学などの分野で、物理量をレベル表現により表すときに使用される単位である。SIにおいてレベル表現として表される量には次元が与えられておらず、無次元量である。 ベルの語源は、アレクサンダー・グラハム・ベルが電話における電力の伝送減衰を表わすのに最初に用いたことに由来する。.

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コンサートホール

ンサートホール()あるいは音楽堂(おんがくどう)は主にクラシック音楽の演奏会が催されることを目的とした文化的な建築物である。多くのコンサートホールは、複数のホールや、より大きな芸術的または文化的複合施設の演奏用スペースの一部として存在する。 多くの大都市には公設・私設両方のコンサートホールが所在する一方で、とりわけ上述の役割を担う施設の選択肢がさほど多くないような中小都市では、コンサートホールはその主要な用途に加えて、(例えば)ロックのコンサートから大学の卒業式典まで、他の活動用途にも利用できるような場合がある。 当項目のコンサートホールのリストには、コンサートホール専門の施設のみ挙げる。.

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現象

象(げんしょう φαινόμενoν- phainomenon, pl.

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無響室

IRCAMの無響室 無響室(むきょうしつ、anechoic room)とは、音の反射をほとんどなくし、室内での音の反響を無視できるほど小さく設計した部屋のことである。無響室は、自由音場の条件を実現するために、壁、天井、床を高い吸音性に仕上げてある。室外の音響や振動を完全に遮断するとともに、床・天井・壁を厚い吸音体で覆い、室内の反響が生じないようにしてある。工業製品や家電製品の動作音測定や音響機器開発などに用いられる。残響時間は、ほぼ0になる。そのため、周囲の音の反射具合に影響されずに、被測定物の発生または検出する音だけを忠実に測定できる。たとえば、スピーカーの周波数特性、マイクロホンの指向性などを測定するために使用する。 構造としては、グラスウールを針金の枠と薄い布で作った楔状の型の中に入れ、尖った方を部屋の内面方向にしてに床、壁、天井に隙間なく多数設置したものが一般的である(床は、すのこ状の鉄枠などで浮かす)。グラスウールは、単体でも優秀な吸音材だが、楔状にすることにより、楔面に到達した音波が隣り合う楔の表面で反射を繰り返すたびに減衰する(吸音される)ので、さらに吸音効果が大きくなる。これを光の反射・吸収の場合で示すと、多数の縫い針の針先(とがった方)をそろえて束ねると、針の表面は磨かれており光がかなり反射するにもかかわらず、針先面に入射した光が隣り合う針先の表面で反射を繰り返しながら奥に進むので、結果として真っ黒に見えることと同じ原理である。 また、遮音のために部屋全体が建物から弾性体で浮かされている場合もある。 残響が非常に少ないため、聴覚的には壁・床・天井などあらゆる物体が自分の周囲にない状態と同じになる。そのため、無響室にこもり室内の照明を消すと、独特の浮遊感を得ることがある。また、会話をしても、発声に費やしたエネルギーの多くがすぐに当該室内の内面に吸収される。聞こえる音量が話者との距離の2乗に反比例するという初等物理学の法則(逆2乗の法則)がほぼ正確に反映され、少し離れると非常にかぼそい声しか聞こえなくなる。先と同様に光で例えれば、天井面や壁面に黒い塗装を施された部屋では、白い部屋と比較して照明が暗く感じるのと同じである。 床面のみが吸音されていない半無響室と呼ばれるものもあり、重量のある家電製品や自動車を測定する場合などに使われる。.

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無限インパルス応答

無限インパルス応答(むげんインパルスおうとう、Infinite impulse response, IIR)は、信号処理システムの属性の一種。この属性を持つシステムをIIRシステムと呼び、フィルタ回路の場合はIIRフィルタと呼ぶ。これらシステムは、無限長の時間においてゼロでない値を返すインパルス応答関数を持つ。対照的に、有限の時間についてのインパルス応答があるものを有限インパルス応答 (FIR) と呼ぶ。最も単純なアナログIIRフィルタとしてRCフィルタがあり、1つの抵抗器 (R) と1つのコンデンサ (C) で形成される。このフィルタは、RC時定数で決定される指数関数的インパルス応答の特性を持つ。 IIRフィルタはアナログフィルタだけでなく、デジタルフィルタとしても実装される。デジタルIIRフィルタでは、出力フィードバックは出力を定義する方程式から即座に求められる。FIRフィルタとは異なり、IIRフィルタ設計では、フィルタの出力が明確に定義されない「時刻ゼロ」の場合を注意深く扱う必要がある。 デジタルIIRフィルタの設計は、アナログIIRフィルタに基づいてなされてきた。多くの場合、デジタルIIRフィルタを設計するにあたってまずアナログIIRフィルタ(例えば、チェビシェフフィルタ、バターワースフィルタ、楕円フィルタ)を設計し、インパルス不変法や双一次変換といった離散化技法を適用してデジタルに変換する。 IIRフィルタは一般に、FIRフィルタに比較して高速で安価だが、バンドパスフィルタとしての性能や安定性が劣る。 IIRフィルタとしては、チェビシェフフィルタ、バターワースフィルタ、ベッセルフィルタなどがある。 以下では、デジタルシグナルプロセッサで実装できる離散時間IIRフィルタについて解説する。.

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発音

音(はつおん)は、.

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ここでは音(おと)について解説する。.

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音源

音源(おんげん)は、音の発生源。あるいは、音のデータ・ソース元。.

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赤ちゃん

っている赤ちゃん 赤ちゃん(あかちゃん)は、産まれたばかりの子供のこと。赤子(あかご)、赤ん坊(あかんぼう)とも言う。なお、人間以外の動物にも「赤ちゃん」が用いられることがしばしばある。種にもよるが、生存のために援助を必要とする弱い存在である。多くの種で赤ちゃんは愛らしい外見をしており、これは援助を受けやすくするために有利な形質なのではないかとの解釈もある。 以下、本稿では人間の赤ちゃんについて解説する。 母子保健法は、出生からの経過期間によって、「赤ちゃん」を次のように定義する。.

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残響時間

残響時間 (ざんきょうじかん Reverberation Time, RT) とは、特定の音場における残響の具合を示す指標の一つであり、音源が発音を止めてから、残響音が60dB減衰するまでの時間をいう。60dB減衰するとは、簡単に言うと聞こえる音のエネルギーが100万分の1まで小さくなるということである。 残響時間は、音が鳴っている場所の壁・床・天井の素材や、空間の大きさ(室容積)によって変化し、一般に素材が固いほど、また空間が大きいほど長い残響時間となる。つまり、洞窟のように岩で囲まれた空間や、天井が高く容積の大きい体育館などでは長くなり、一般的な部屋のような小さな空間では短くなる。また無響室においてはほぼ0に近くなる。吸音特性も関係するといわれる。 DSPなどのデジタル装置を用いた残響付加装置では容易に残響時間をコントロールできるが、演奏会用のホールでは設計段階で残響時間を設定し、演奏時に反響板を設置したり、壁面を操作したりして調節する。また、観客も吸音体となるため、残響特性は観客の人数でも変化し、演奏に影響する。空間の音響的評価を決定する要素はいくつかあるが、その中でも残響時間は演目の種類に適した空間であるかどうかを判断する上で特に重要な要素である。.

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木霊

鳥山石燕『画図百鬼夜行』より「木魅(こだま)」 木霊(こだま、木魂、谺)は樹木に宿る精霊である。また、それが宿った樹木を木霊と呼ぶ。 また山や谷で音が反射して遅れて聞こえる現象である山彦(やまびこ)は、この精霊のしわざであるともされ、木霊とも呼ばれる。.

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指数関数的減衰

指数関数的減衰(しすうかんすうてきげんすい、exponential decay)、または指数的減衰とは、ある量が減少する速さが減少する量に比例することである。数学的にいえば、この過程は微分方程式 によって表される。ここでN (t) は時刻t における減衰する量であり、λは崩壊定数と呼ばれる正の数である。崩壊定数の単位は s-1 である。 この微分方程式を解くと(詳細は後述)、この現象は指数関数 によって表される。ここでN0.

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有限インパルス応答

有限インパルス応答(ゆうげんインパルスおうとう、finite impulse response, FIR)は、デジタルフィルタの一種である。クロネッカーのデルタ入力に対するフィルタの応答特性であるインパルス応答が「有限」であるとは、有限個の標本でゼロに安定することを意味する。対照的に無限インパルス応答フィルタでは、内部フィードバックがあり、無制限に応答し続ける可能性がある。N次FIRフィルタは、インパルスに対して N+1 個の標本まで応答が持続する。.

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リバーブレーション残響音

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