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チベット
'''チベット高原''' チベット(英語:Tibet,,,, )は、チベット高原を含む東経77から105度、北緯27から40度に至る地域を占め、南はヒマラヤ山脈、北は崑崙山脈、東は邛崍山脈に囲まれた地域、およびこの地域に成立した国家や政権、民族、言語等に対して使用される呼称。チベット民族の祖国とされるこの地域は、1949年以来、中華人民共和国が実効支配しており、その主権と領有についてインドにあるチベット亡命政府と対立している。
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チベット仏教
チベット仏教(チベットぶっきょう、བོད་བརྒྱུད་ནང་བསྟན།)は、チベットを中心に発展した仏教の一派。根本説一切有部律の厳格な律に基づく出家制度、仏教の基本である四聖諦の教えから、大乗顕教の諸哲学や、金剛乗の密教までをも広く包含する総合仏教であり、独自のチベット語訳の大蔵経を所依とする教義体系を持つ。中国、日本、チベットなどに伝わる北伝仏教のうち、漢訳経典に依拠する東アジア仏教と並んで、現存する大乗仏教の二大系統のひとつをなす。 教義としては、智慧と方便を重視する。インド後期密教の流れを汲む無上瑜伽タントラが実践されている。ニンマ派、カギュ派、サキャ派、ゲルク派の4宗派が存在するが、いずれも顕教と密教の併修を柱とする。7世紀から14世紀にかけて、インドから仏教が直接チベットに伝来したので、インド仏教の伝統が途絶える寸前の時代に伝来した後期密教が継承されている。
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チベット語
チベット語(チベットご)は、ユーラシア大陸の中央、およそ東経77-105度・北緯27-40度付近で使用されているシナ・チベット語族(漢-蔵系)のチベット・ビルマ語派チベット諸語に属する言語。 形態論において孤立語に分類されるが膠着語的な性質ももつ。方言による差はあるが、2種ないし4種の声調をもつが、声調が存在しない方言もある。なお古典チベット語には声調は存在しなかったとされる。チベット高原における約600万人、国外に移住した約15万人のチベット人が母語として使用している。 ラサ方言を含む中央チベット方言、カム・チベット方言、アムド・チベット方言は通常は同一の言語の方言とみなされ、この3方言を総称してチベット語といわれる。特にラサ方言は標準チベット語と呼ばれる。本記事は標準チベット語を中心に記述するが、他方言についても言及する。
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ネパール
ネパール()は、南アジアに位置する連邦共和制国家。首都であり最大の都市はカトマンズ。 東、西、南の三方をインドに、北方を中華人民共和国チベット自治区に接する西北から東南方向に細長い内陸国である。国土は世界最高地点エベレスト(サガルマータ)を含むヒマラヤ山脈および中央部丘陵地帯と、南部のタライ平原から成る。ヒマラヤ登山の玄関口としての役割を果たしている。面積は約147,000 km2。多民族・多言語国家であり、民族とカーストが複雑に関係し合っている。また、宗教も仏教の開祖釈迦(仏陀)の生誕地であり、ヒンドゥー教(元国教)、仏教、アニミズムなどとその習合が混在する。 農業を主たる産業とし、ヒマラヤ観光などの観光業も盛んである。
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サンスクリット
Bhujimolという書体を使って書かれており、椰子の葉からできている (貝葉)。 サンスクリット(संस्कृतम् 、Sanskrit日本語の「サンスクリット」という単語は英語由来: )は、古代インド・アーリア語に属する言語。北西方からインドを訪れたとされるアーリア人によって話された古代語。後に文法家パーニニが文法を詳細に研究した。 アーリア人らが定住した北インドを中心に南アジアで用いられ、その影響を受けた東アジア、東南アジアの一部でも使用された。文学、哲学、学術、宗教などの分野で広く用いられ、特に大乗仏教の多くの仏典がこの言語で記され、ヒンドゥー教では現在でも礼拝用言語である。現在では母語話者は少ないが権威は大きく、現代インドでは憲法第8附則で当初から公用語に指定されており、紙幣での金額記載にも含まれる。
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金剛薩埵
金剛薩埵(こんごうさった、Vajrasattva、蔵:, )は、大乗仏教における信仰対象である菩薩または如来の一尊。中期密教においては大日如来の教えを受けて法門を結集し、それを龍猛(龍樹)に伝えた菩薩とされ、真言密教においては付法の第二祖とされる。後期密教においては、法身普賢(普賢王如来)、持金剛と並んで本初仏(原初仏)へと昇格した。金剛(ダイヤモンド)のように堅固な菩提心を持つと称される。
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法身普賢
法身普賢(ほっしんふげん; 蔵: チューク・クントゥサンポ、; 梵: )または普賢王如来(ふげんおうにょらい)は、大乗仏教における信仰対象である如来の一尊。チベット仏教ニンマ派で本初仏として信仰される尊格である。 普賢菩薩と同じく普賢(蔵: クントゥサンポ 短縮してクンサン とも。; 梵: サマンタバドラ )と称される。ただし法身普賢は通常の普賢菩薩とは異なり、菩薩というよりも如来の部類とすべき存在である。何も身につけない青色をした裸の姿で表される。法身普賢は如来の姿をとり、双身と単身の二相があるが、双身は結跏趺坐の姿で、配偶者である普賢仏母(蔵: クントゥサンモ 、梵: サマンタバドリー )とヤブユムの姿で歓喜対面座位している。
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持金剛仏
持金剛仏(じこんごうぶつ、རྡོ་རྗེ་འཆང་། 、Vajradhara)は、大乗仏教の信仰対象である如来の一尊。チベット仏教のカギュ派、ゲルク派において崇拝され、新派(サルマ)においては法身仏として扱われている。 純粋な名称は「持金剛」だが、この漢訳名は執金剛神 (Vajrapāṇi) の呼称として用いられることもあるため、両者を区別するために、それぞれ「持金剛仏」「持金剛神」と書き分けられる。 梵名「ヴァジュラダラ」(Vajradhara) の「ダラ」(dhara, 持、執持) を「ダーラニー」(dhāraṇī, 陀羅尼、総持) と混同したと考えられる金剛総持(こんごうそうじ)の漢訳名でも知られる。
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文殊菩薩
9世紀のインド北西部、パーラ朝で作られた石仏・文殊菩薩像 文殊菩薩(もんじゅぼさつ、mañjuśrī〈マンジュシュリー〉、mañjughoṣa〈マンジュゴーシャ〉、蔵: 〈ジャンペル〉)は、大乗仏教の崇拝の対象である菩薩の一尊。一般に智慧を司る仏とされる。その他、非人救済などの慈善事業を司るほか、日本の真言律宗では慈母供養の象徴としての一面も重視された。 文殊は文殊師利(もんじゅしり)の略称。また妙吉祥菩薩(みょうきっしょうぼさつ)などともいう。曼殊室利等とも音写し、妙徳菩薩(みょうとくぼさつ)、妙首菩薩などとも訳す。文珠菩薩とも書く。 三昧耶形は青蓮華(青い熱帯睡蓮の花)、利剣、梵篋(椰子の葉に書かれた経典)など。
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