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曽文渓

索引 曽文渓

曽文渓(そぶんけい)は台湾南部を流れる河川。総延長は台湾で4番目に長い。嘉義県阿里山郷の阿里山山中に源を発する。台南市を横断し、台南市安南区と七股区の境を流れて台湾海峡に注ぐ。台南市では、曽文渓を境として北側を渓北地区、南側を渓南地区と呼んでいる。渓南地区は台南市に近いことから都市化が進んでいるが、渓北地区では農村部が広がっている。 曽文渓水系は豊富な水力資源を有しており、台湾最大のダムである曽文ダム(曽文水庫)を持っている。上流部にはこのほか、支流に南化ダム、烏山頭ダムなどがあり、水力発電のほか、重要な観光資源にもなっている。 曽文渓から多くの養分を含んだ水が海に流れることにより、河口周辺では豊富な底棲生物とプランクトンがはぐくまれ、多くの水鳥が生息している。貴重な鳥類のクロツラヘラサギが河口の北岸に生息したことから、この場所に七股クロツラヘラサギ保護区が設置された。 1938年、堤防ができる前に、幾度も流路の変更が記録され、「青瞑蛇」(盲目の蛇)と呼ばれた。.

19 関係: 台南市台湾台湾海峡堤防安南区七股区底生生物ロックフィルダムプランクトンダム嘉義県クロツラヘラサギ立方メートル烏山頭ダム阿里山阿里山郷水鳥河口

台南市

台南市(たいなんし、、、)は中華民国西南部に位置する都市。2010年12月25日、元台湾省支配下の台南県と台南市を合併して、省から分離して新たに中華民国の直轄市となった。.

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台湾

台湾(タイワン、臺灣 / 台灣、台: Tâi-oân)は、東アジアの国である。 1945年に当時中国大陸を本拠地とした中華民国の統治下に入り、1949年に中華民国政府が台湾に移転した。1955年以降、中華民国は台湾本島以外にも澎湖諸島、金門島、馬祖島、東沙諸島、南沙諸島の太平島を実効支配しているが、全体の面積に占める台湾(本島)の割合は99%以上になる。そのため、中華民国の通称として「台湾」と表記される(詳細は定義参照)。近隣諸国としては、東及び北東に日本、南にフィリピンがある。事実上の首都は台北市である。台北県が直轄市となったことにより成立した新北市は、台北市及びその外港である基隆市を囲む大都市圏を包含し、2018年時点では同島で人口最多の都市である。.

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台湾海峡

台湾海峡(たいわんかいきょう)は中華人民共和国福建省と中華民国(台湾)を隔てる海峡。.

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堤防

堤防(ていぼう)とは、人家のある地域に河川や海の水が浸入しないように、河岸や海岸に沿って土砂を盛り上げた治水構造物のことである。一部は、土手(どて)とも呼ばれる。 鳥取市鹿野).

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安南区

安南区(あんなんく)は台南市の市轄区。.

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世界最長の川であるナイル川 世界最大の流域面積を有する川であるアマゾン川 日本最長の川である信濃川 日本最大の流域面積を有する川である利根川 川(かわ)は、絶えず水が流れる細長い地形である。雨として落ちたり地下から湧いたりして地表に存在する水は、重力によってより低い場所へとたどって下っていく。それがつながって細い線状になったものが川である。河川(かせん)ともいう。時期により水の流れない場合があるものもあるが、それも含めて川と呼ばれる。.

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七股区

七股区(しちこ-く)は台湾台南市に位置する市轄区。.

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底生生物

底生生物(ていせいせいぶつ)とは水域に生息する生物の中でも底質に生息する生物の総称でありベントス(Benthos)ともいう。生態学ではこのベントスという語を使用するほうが一般的である。 この場合の底質とは水域の底に当たる岩石や砂地、泥地からコンクリートなどの人工建造物によって形成されている底及びそこに付着する海藻やサンゴのような固着生物などの生物も含む。したがって、底生生物は、水底の岩、砂、泥にすむもの、及びそこに生活するサンゴや海藻などにすむものをも含む。また、その表面を徘徊するもの、表面に固着するもの、表面から潜り込んで生活するものが含まれる。それらの表面から離れて生活するものは、ネクトンかプランクトンに分類されるが、実際にはその表面から余り離れずに生活するものもあり(ネクトベントス、プランクトベントスともいう)、それらはベントスにまとめられることもある。基質中に潜り込んでいるものをエンドベントスと言い、自ら穴を掘って潜るものを潜行性、基質粒子のすき間を利用するものを間隙性という。硬い基質に穴を開けて潜るものを穿孔性という。 日本において「底生生物」という語は「benthos」の訳語として用いられているが本来ベントスはネクトン(Nekton)、プランクトン(Plankton)に対応する生活型の分類の一つである。.

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ロックフィルダム

ックフィルダム(アスワン・ハイ・ダム) ロックフィルダムはダムの型式の一つで、岩石や土砂を積み上げて建設する型式のダムである。.

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プランクトン

プランクトン(Plankton、浮遊生物)とは、水中や水面を漂って生活する生物の総称。様々な分類群に属する生物を含む。微小なものが多く、生態系では生態ピラミッドの下層を構成する重要なものである。.

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ダム

ダム(Dam)、堰堤(えんてい)は、水力発電、治水、利水、治山、砂防、廃棄物処分などを目的として、川や谷を横断もしくは窪地を包囲するなどして作られる土木構造物。一般にコンクリートや土砂、岩石などによって築く人工物を指すが、ダムを造る動物としてビーバーがおり、また土砂崩れや地すべりによって川がせき止められることで形成される天然ダムと呼ばれるものもある。また、ダムは地上にあるものばかりでなく、地下水脈をせき止める地下ダムというものもある。このほか、貯留、貯蓄を暗示する概念的に用いられることがあり、森林の保水力を指す緑のダムという言葉がある。 堰(せき、い、いせき)ともいうが、この場合は取水や水位の調節などが目的で、砂防目的のものは除く。 日本のダムについての詳細は日本のダムを参照のこと。.

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嘉義県

嘉義県(かぎけん/ジャーイーけん)は台湾南部の県。台湾語ではKa-gīと発音される。県政府(日本の県庁に相当する。)所在地は太保市。.

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クロツラヘラサギ

ツラヘラサギ(黒面箆鷺、学名:Platalea minor)は、ペリカン目トキ科に分類される鳥類。.

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立方メートル

立方メートル(りっぽうメートル、cubic metre)は、計量法、国際単位系 (SI) の体積の単位である。 1 立方メートルは、 辺の長さが 1 メートル (m) の立方体の体積である。.

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烏山頭ダム

烏山頭ダム(うさんとうダム)は台湾台南市官田区に位置するダム。旧称は烏山頭貯水池。建設を監督した八田與一に因んで八田ダムの名でも知られる。海抜468mの烏山嶺に位置し、水力発電設備を有す。上空からは緑色の珊瑚のように見えるため、ダム湖は珊瑚湖と称されている。 フーバー・ダムが完成するまでは世界最大のダムであった。.

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阿里山

阿里山からの雲海 (Photo by Michael Cannings) 阿里山国家風景区(ありさんこっかふうけいく、阿里山國家風景區, )とは、台湾嘉義県にある15の山々から成る国家風景区(国定公園)である。 最高峰は大塔山の2663m。面積は約32700ヘクタールで、その内1400ヘクタールが「阿里山国家森林遊楽区」に指定されており、日の出・夕霞・雲海・鉄道・神木の「五大奇観」が有名である。また、3・4月には桜が満開となり「桜の名所」としても名高い。 戦前の日本統治下、1934年に隣接する玉山とともに、新高阿里山国立公園として日本の国立公園に指定されていた。 阿里山の森林が初めて日本人に発見されたのは1900年のことで、1904年から林学博士である琴山河合(河合鈰太郎)により調査が始められた。 植物は、熱帯・暖帯・温帯の植物が見られる。1800m以上になると樹齢1000年を超えるタイワンヒノキ(中国語: 紅檜)が多く自生しており、靖国神社の神門や橿原神宮の神門と外拝殿、東大寺大仏殿の垂木など、日本の多くの神社仏閣に阿里山のタイワンヒノキが使われている。さらに明治神宮の一代目大鳥居にも使われていたが、1966年7月22日の落雷で破損し、現在大宮氷川神社の二の鳥居として移築された。.

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阿里山郷

阿里山郷(ありさんきょう)は、台湾嘉義県の郷。.

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水鳥

水鳥(みずとり)とは、水辺に棲息する鳥の総称。 川、水田、湖沼、湿原、海岸などに棲息する。指の間に水かきをもち、水上、または水中での行動に適した体形に進化しており、陸上や樹上での敏捷性に欠けるものが多い。羽毛(ダウン)は断熱と撥水のため多くの空気を含む性質を有することから、防寒着や寝袋などの中綿に利用されている。 魚、両生類、貝、甲殻類など動物食のもの、水草、海草など植物食のものがある。 対応種に関しては、:Category:水鳥を参照。 なお、俳句では冬の季語になり、冬の水上の鳥を総称していう。鴨、鳰、千鳥、都鳥、鵞鳥などが入る。また、水に浮いたまま眠っている鳥を浮寝鳥という。.

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河口

利根川河口 河口(かこう、estuary、river mouth)とは、河川が海や湖など他の水域へ注ぎ込む部分、繋がる地点のこと。.

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