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暑さ寒さも彼岸まで

索引 暑さ寒さも彼岸まで

暑さ寒さも彼岸まで(あつささむさもひがんまで)とは「冬の寒さ(余寒)は春分頃まで、夏の暑さ(残暑)は秋分頃までには和らぎ、凌ぎやすくなる」という意味の、日本の慣用句である。 実際、気象庁などの観測データによれば、この慣用句の意味するところが概ね的を射ていることは推測可能である。北日本と南日本では差はあり、年によって異なるが、概ね春分までは冬の季節現象では降雪・積雪・凍結・結氷・降霜の恐れと、気温では真冬日・冬日になることもあり、また概ね秋分までは夏の季節現象では猛暑日・真夏日・熱帯夜になることもある。 平均気温に例えると、3月の春の彼岸は概ね11月下旬から12月上旬(北日本は12月上旬から中旬)の気温、9月の秋の彼岸は概ね5月下旬から6月上旬(南日本は6月上旬から下旬)の気温とほぼ同じであり、それぞれ秋から冬への過渡期の晩秋、春から夏への過渡期の初夏の平均気温と等しくなる。 なお、この慣用句の意味を転じて、「辛いこともいずれ時期が来れば去っていく」という意味の諺(ことわざ)として用いられることもある。 Category:日本語の成句 Category:気象伝承 Category:日本の気候 Category:春 Category:秋.

23 関係: ことわざ季節現象彼岸初夏秋分積雪猛暑結氷熱帯夜路面凍結降雪残暑気象庁気温春分日本慣用句晩秋11月12月5月6月

ことわざ

ことわざ(諺、英語:proverb、ラテン語:proverbium)とは、鋭い風刺や教訓・知識などを含んだ、世代から世代へと言い伝えられてきた簡潔な言葉のことである。俚諺(りげん)ともいう。.

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季節現象

季節現象(きせつげんしょう)とは、初雪や初冠雪など季節を象徴する現象をいう。.

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彼岸

彼岸(ひがん)とは、雑節の一つで、春分・秋分を中日とし、前後各3日を合わせた各7日間(1年で計14日間)である。この期間に行う仏事を彼岸会(ひがんえ)と呼ぶ。 最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」(あるいは地方によっては「はしりくち」)と呼ぶ。 俗に、中日に先祖に感謝し、残る6日は、悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目「六波羅蜜」を1日に1つずつ修める日とされている。.

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初夏

初夏(しょか、はつなつ).

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秋分

秋分(しゅうぶん、autumnal equinox)は、二十四節気の第16番目の節気。昼と夜の長さがほぼ等しいが厳密には昼が若干長い。現行暦8月内、旧暦8月内。 現在広く採用される定気法では、太陽が秋分点を通過した瞬間の太陽黄経が180度になったときで、9月23日ごろである。暦で該当する日が秋分日(しゅうぶんび)で、天文学ではその瞬間を指す。恒気法では冬至から3/4年経過した約273.93日後で、9月21日ごろである。期間としては、秋分日から次の節気の寒露前日までである。 西洋占星術では、秋分を天秤宮(てんびん座)の始まりとする。.

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積雪

積雪(せきせつ)とは、地面に積もった雪のこと。気象用語としては、雪または霰(あられ)が地面の半分以上を覆った状態をいう。.

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猛暑

猛暑(もうしょ)とは平常の気温と比べて著しく暑いときのことである。主に夏の天候について用いられる。日本国内においては2007年以降、1日の最高気温が35℃以上の日のことを「猛暑日」と言う。.

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結氷

結氷(けっぴょう)とは、海、湖、池、沼、河川などの水面、あるいは滝などの流水が凍結すること。 氷結などとも言い、湖などでは全体が結氷すると全面凍結ないし全面結氷と表現される。気温が摂氏0度を下回ったときに発生し、より気温が低いほど起こりやすい。ふつう、平地で冬に発生する現象であるが、高地や山岳地帯ではより早く発生し遅く終わる。 結氷した氷のことを、海では海氷、湖では湖氷(こひょう)、河川では川氷・河氷(かわごおり)、滝では瀑氷(ばくひょう)と呼ぶ。また、結氷した滝を氷瀑(ひょうばく)と呼ぶ。 気象庁は毎冬、初めて観測される結氷を初氷(はつごおり)、その日を結氷初日(けっぴょうはつび)としており、日本各地の気象官署で観測されている。また、毎冬最後に観測される結氷を終氷(しゅうひょう)、その日を結氷終日(けっぴょうしゅうじつ)としているが、こちらはデータの性質上その日からしばらく時間が経ってからしか確定しないので、ほとんど知られていない。.

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熱帯夜

熱帯夜(ねったいや)は、日本の気象庁の用語で、「夜間(夕方から翌朝まで)の最低気温が摂氏25度以上のこと 気象庁 気象庁 気象等の知識」をいう。.

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路面凍結

路面凍結(ろめんとうけつ)とは、気温が氷点下になり道路上の水分(積雪や降雨した後の水溜りなど)が凍りつくことである。 凍りついた路面のことを日本ではアイスバーン(ドイツ語 Eisbahn)と言う。ただし、ドイツ語における「Eisbahn」本来の意味は「スケートリンク」である。.

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(しも、frost)は、0℃以下に冷えた物体の表面に、空気中の水蒸気が昇華(固体化)し、氷の結晶として堆積したものである。地中の水分が凍ってできる霜柱(しもばしら)とは異なる。.

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降雪

ノルウェーでの降雪 降雪(こうせつ)とは、雪が降ること。気象用語としては霰などの固形の降水も含まれる。積雪に対して、一定期間内に降った雪の量を降雪の深さまたは降雪量と言う。 2005年の寒候期から、積雪計のある気象台、測候所で計測方式を変更した。2005年9月以前は気象台と有人の測候所では雪板を用い、9時、15時、21時に新たに降り積もった雪の深さを観測していた。2005年10月以降も積雪計のない地点では雪板による観測が行われている。.

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残暑

残暑(ざんしょ).

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気象庁

気象庁(きしょうちょう、英語:Japan Meteorological Agency、略称:JMA)は、気象業務の健全な発達を図ることを任務とする国土交通省の外局である(国土交通省設置法第46条)。.

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気温

気温(きおん)とは、大気の温度のこと。気象を構成する要素の1つ。通常は地上の大気の温度のことを指す。.

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春分

春分(しゅんぶん、vernal equinox)は、二十四節気の第4。よく昼の長さと夜の長さがほぼ等しくなるとされるが、実際には昼の方が14分ほど長い(日本の場合。後述。)。二月中(旧暦2月内)。 現在広まっている定気法では、太陽が春分点を通過した瞬間、すなわち太陽黄経が0度となったときで、天文学ではその瞬間であるが、暦ではその瞬間が属する日であり、これを春分日(しゅんぶんび)と呼ぶ。したがって、いずれの日が春分日になるかはその国・地域の時差によって1日の違いが出る。日本では3月20日または3月21日になることが多い。  恒気法では冬至から1/4年(約91.31日)後で3月23日ごろ。 期間としての意味もあり、この日から、次の節気の清明前日までである。 西洋占星術では春分を白羊宮(おひつじ座)の始まりとする。.

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日本

日本国(にっぽんこく、にほんこく、ひのもとのくに)、または日本(にっぽん、にほん、ひのもと)は、東アジアに位置する日本列島(北海道・本州・四国・九州の主要四島およびそれに付随する島々)及び、南西諸島・伊豆諸島・小笠原諸島などから成る島国広辞苑第5版。.

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慣用句

慣用句(かんようく)とは、習慣として長い間広く使われてきた、ひとまとまりの言葉・文句や言い回しのことで、類語に成句や成語がある。.

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晩秋

晩秋(ばんしゅう).

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11月

『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』より11月 11月(じゅういちがつ)はグレゴリオ暦で年の第11の月に当たり、30日間ある。 日本では、旧暦11月を霜月(しもつき)と呼び、現在では新暦11月の別名としても用いる。「霜月」は文字通り霜が降る月の意味である。他に、「食物月(おしものづき)」の略であるとする説や、「凋む月(しぼむつき)」「末つ月(すえつつき)」が訛ったものとする説もある。また、「神楽月(かぐらづき)」、「子月(ねづき)」の別名もある。 英語での月名 November は、「9番目の月」の意味で、ラテン語で「第9の」という意味の「novem」の語に由来している。実際の月の番号とずれているのは、紀元前46年まで使われていたローマ暦が3月起算で、(そのため年末の2月は日数が少ない)3月から数えて9番目という意味である。.

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12月

12月(じゅうにがつ)は、グレゴリオ暦で年の第12の月(最後の月)に当たり、31日ある。 日本では、旧暦12月を「師走」、「師馳」(しわす・しはす)又は「極月」(きわまりづき・ごくげつ・ごくづき)と呼んできた。 今では「師走」及び「極月」は、新暦12月の別名としても用いられる。 英語での月名 December は、「10番目の月」の意味で、ラテン語で「第10の」という意味の「decem」の語に由来している。 実際の月の番号とずれているのは、紀元前46年まで使われていたローマ暦が3月起算で(そのため年末の2月は日数が少ない)、3月から数えて10番目という意味である。 グレゴリオ暦の12月1日はその年の9月1日と同じ曜日になる(→365日)。 明治時代に日本が太陰暦から太陽暦に変更した際に、政府が年末の給料を削減するために12月の日数を2日とした(明治5年12月2日の翌日を明治6年1月1日とした)。.

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5月

『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』より5月 5月(ごがつ)はグレゴリオ暦で年の第5の月に当たり、31日ある。.

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6月

6月(ろくがつ)はグレゴリオ暦で年の第6の月に当たり、30日ある。 梅雨の季節である。.

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