ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
無料
ブラウザよりも高速アクセス!
 

提喩

索引 提喩

提喩(ていゆ)は、修辞技法のひとつで、シネクドキ()ともいう。隠喩の一種で、上位概念を下位概念で、または逆に下位概念を上位概念で言い換えることをいう。 具体的には.

6 関係: 上位概念、下位概念、同位概念および同一概念修辞技法メタファーパルス・プロ・トト換喩概念

上位概念、下位概念、同位概念および同一概念

ある言葉が別の言葉の上位概念(じょういがいねん)であるとは、ある言葉が、別の言葉を含む、より一般的、より総称的、より抽象的なものを指すときにいう。また、このとき、別の言葉はある言葉の下位概念(かいがいねん)であるといい、別の言葉はある言葉の指すもののうち、より特定の、より個別の、より具体的な一部のものを指す。 ある言葉が別の言葉の同位概念(どういがいねん)であるとは、ある言葉と別の言葉は、一方が他方の上位概念でもなく、一方が他方の下位概念でもない場合であって、ある言葉と別の言葉が同一概念ではなく、ある言葉と別の言葉に共通する上位概念があって、ある言葉の具体的である程度と、別の言葉の具体的である程度が、ほぼ等しいと思えるときにいう。 なお同一概念(どういつがいねん)、同概念(どうがいねん)とは、ある言葉と別の言葉が同じの意味を持つ、互いに同義語であるときにいう。.

新しい!!: 提喩と上位概念、下位概念、同位概念および同一概念 · 続きを見る »

修辞技法

修辞技法(しゅうじ ぎほう)とは、文章やスピーチなどに豊かな表現を与えるための一連の技法のこと。英語の「」やフランス語の「」などから翻訳された現代語的表現で、かつての日本語では文彩(ぶんさい)、また単に彩(あや)などといっていた。.

新しい!!: 提喩と修辞技法 · 続きを見る »

メタファー

メタファー(μεταφορά, metaphorá、metaphorá、Metapher、metaphor)は、隠喩(いんゆ)、暗喩(あんゆ)ともいい、伝統的には修辞技法のひとつとされ、比喩の一種でありながら、比喩であることを明示する形式ではないものを指す。.

新しい!!: 提喩とメタファー · 続きを見る »

パルス・プロ・トト

パルス・プロ・トト (pars pro toto) は、英語で「a part (taken) for the whole(全体に代わるものとして受け取られる部分)」の意と説明されるラテン語の語句であり、日本語では、「部分をもって全体をあらわす」、「全体に代わる部分 」、「全体を代表する部分」などと訳される。 モノや場所、概念などの「部分」を成す名称が、そのモノや場所、概念などの「全体」を代表するような表現の仕方のことである。パルス・プロ・トトは、部分を列挙することで全体を表現するメリズモ (Merism) や、モノや場所、概念などが、それと関係する何らかのモノや場所などによって呼ばれることを指す換喩(メトニミー)、また、パルス・プロ・トトと同じことを意味する場合もあるが、逆に全体が部分を代表する場合(トトゥム・プロ・パルテ、totum pro parte)も含んでいる提喩(シネクドキ)などとは、異なる概念である。 同様に、認識や行為において「部分」が「全体」に代わり得る、同等のものと扱われる場合もパルス・プロ・トトであり、例えば、C・G・ユングは、心臓や脳など倒した敵の身体の一部を食べ、敵の力を自らに取り入れようとする行為や、頭部の皮を剥ぐ行為について、これを敵の身体の一部を敵そのものと同一視するパルス・プロ・トトであるとしている。.

新しい!!: 提喩とパルス・プロ・トト · 続きを見る »

換喩

換喩(かんゆ)は、修辞学の修辞技法の一つで、概念の隣接性あるいは近接性に基づいて、語句の意味を拡張して用いる、比喩の一種である。また、そうして用いられる語句そのものをもいう。メトニミー()とも呼ばれる。文字通りの意味の語句で言い換える換称とは異なる。上位概念を下位概念で(またはその逆に)言い換える技法を提喩(シネクドキ)といい、これを換喩に含めることもある。.

新しい!!: 提喩と換喩 · 続きを見る »

概念

概念(がいねん、哲学では仏: notion、独: Begriffというが、日常的に仏: concept、独: Konzeptという。コンセプトは前記フランス語から由来している)は、命題の要素となる項(Terminus)が表すものであり、言い換えれば、それが言語で表現された場合に名辞(Terminus)となるものが概念である。 事象に対して、抽象化・ 普遍化してとらえた、思考の基礎となる基本的な形態として、脳の機能によってとらえたもの。.

新しい!!: 提喩と概念 · 続きを見る »

ここにリダイレクトされます:

シネクドキ

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »