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捻架

索引 捻架

捻架(ねんか、ねんが)は交流送電において、架空送電線路の各相のインダクタンスや静電容量の不平衡を解消するために考案された手法。 交流送電では、主に三相三線送電方式が用いられている。この送電方法では各相120度ずつの位相角のずれとなり全体の位相の和が0となるが、架空送電において架空送電線の線路の位置が異なると、場所によって相間、もしくは大地間において、作用するリアクタンスや静電容量が異なり、力率にずれが生じる。 そのため送電中で、送電線路を捻ることで各相の電圧、電流のずれを解消し、三相スター結線の中性点、または変圧器の中性点に残留電圧を発生することを防ぎ、効率よく送電が行うことができる。つまり、捻架を行うことで送電による電力損失を減少させることができる。これは高電圧送電であれば特に顕著に差が現れるため、鉄塔による高所高圧送電線路では、送電電圧に1を掛けた値毎に、捻架が行われている。

目次

  1. 7 関係: 力率変圧器交流送電インダクタンス静電容量電圧電流

力率

力率(りきりつ、Power factor)は、交流電力の効率に関して定義された値であり、皮相電力に対する有効電力の割合である。料金計算などの電力の管理では、パーセントで表される。

見る 捻架と力率

変圧器

207x207ピクセル 発・変電所の大型変圧器 電柱に取り付けられた変圧器 変圧器(へんあつき)は、交流電力の電圧の高さを電磁誘導を利用して変換する電力機器・電子部品である。変成器(へんせいき)、トランスとも呼ぶ。電圧だけでなく電流も変化する。変圧器は静的な(可動部がない)機械であり、周波数を変えずに電力をある電気回路から別の電気回路に転送する - www.electricaldeck.com。 交流電圧の変換(変圧)、インピーダンス整合、平衡系-不平衡系の変換に利用する。

見る 捻架と変圧器

交流送電

交流送電(こうりゅうそうでん)とは、三相交流電力を変圧器などを使用して電圧変換し、送電する方法である。

見る 捻架と交流送電

インダクタンス

インダクタンス(inductance)は、コイルなどにおいて電流の変化が誘導起電力となって現れる性質である。誘導係数、誘導子とも言う。インダクタンスを目的とするコイルをインダクタといい、それに使用する導線を巻線という。

見る 捻架とインダクタンス

静電容量

静電容量(せいでんようりょう、)は、コンデンサなどの絶縁された導体において、どのくらい電荷が蓄えられるかを表す量である。電気容量(でんきようりょう、)、またはキャパシタンスとも呼ばれる。

見る 捻架と静電容量

電圧

電圧(でんあつ、voltage)とは、電気を押し出す力を意味する。国際単位系(MKSA単位系)で電圧の高低差を表す単位として、ボルト(V)が使われる。電圧を意味する記号には、EやVがよく使われる。電圧は電位差ないしその近似によって定義される。

見る 捻架と電圧

電流

電流(でんりゅう、electric current)とは、電荷群が連続的に流れる現象のこと『日本大百科全書』【電流】。

見る 捻架と電流

ねん架 別名。