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我主イエズスキリストの新約聖書

索引 我主イエズスキリストの新約聖書

我主イエズスキリストの新約聖書(わがしゅイエズスキリストのしんやくせいしょ)は、パリ外国宣教会の公教(カトリック)宣教師エミール・ラゲによって訳され、1910年に発行された日本語(文語体)の翻訳聖書である。東京大司教出版認可。本文857ページ。通称はラゲ訳。 ラテン語訳聖書のヴルガータをもとに訳されたもので、ローマ教皇を中心とするカトリック教会の伝統に従って、細かい注釈がついている。天主公教会(カトリック教会)において広く用いられた。 ヴルガータ訳を基礎とし、ギリシャ語聖書を参照、伝道士加古義一に口述させた。1905年頃、脱稿したが、さらに小野藤太、山田準、武笠三らの添削を受けた。1908年頃、ラゲは上京。築地司教座聖堂に居を定め、聖書印刷に経験のある横浜福音印刷合資会社で印刷。1910年、初版発行にいたる。出版費は司教座から、その他の費用はラゲの私財と有志の寄付金でまかなった。.

12 関係: 大司教ラテン語ヴルガータパリ外国宣教会エミール・ラゲカトリック教会聖書日本語教皇1905年1908年1910年

大司教

大司教の紋章 大司教(だいしきょう、Archiepiscopus)は、カトリック教会の聖職者位階司教の範疇に属する聖務職。正教会と聖公会では大主教に相当する。他言語のほとんどでは区別せず、たとえば英語ではともにアーチビショップ(archbishop)である。 カトリック教会の教会法において4種類に分類される。.

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ラテン語

ラテン語(ラテンご、lingua latina リングア・ラティーナ)は、インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派の言語の一つ。ラテン・ファリスク語群。漢字表記は拉丁語・羅甸語で、拉語・羅語と略される。.

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ヴルガータ

ヴルガータ(またはウルガタ Vulgata)とは、editio Vulgata(「共通訳」の意)の略で、カトリック教会の標準ラテン語訳聖書のこと。1545年に始まったトリエント公会議においてラテン語聖書の公式版として定められた。伝統的にヒエロニムスによる翻訳とされるが、実際にはより複雑な成立過程をたどっている。なお古代のラテン語では、Vuはヴではなくウと発音されたので、それに従えば「ウルガータ」である。.

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パリ外国宣教会

パリ外国宣教会 (パリがいこくせんきょうかい、Missions Étrangères de Paris; 略称:MEP) は、フランスのパリに本部を置くカトリック教会の男子(司祭)の宣教会。1653年にフランソワ・パリューらによって設立された宣教会で、当初より東アジアの宣教を担当している。明治以降の日本のカトリック教会の再建に携わった。パリミッション会とも呼ばれ、「パリ外邦伝教会」と訳されることもある。現在の日本管区長は、アントワン・デ・モンジュロ。 さいたま教区所沢教会の主任司祭との兼任である。.

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エミール・ラゲ

ミール・ラゲ(音訳:拉藝、Émile Raguet、1854年10月24日 - 1929年11月3日)は、ベルギーの神父、聖書翻訳家、辞書編集者。パリ外国宣教会に所属していた。来日し九州各地で布教。また、文語体による日本語訳聖書を作成し、仏和辞典を編纂した。.

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カトリック教会

トリック教会(カトリックきょうかい、)は、ローマ教皇を中心として全世界に12億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派。その中心をローマの司教座に置くことからローマ教会、ローマ・カトリック教会とも呼ばれる。.

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聖書

聖書(せいしょ)とは、キリスト教、ユダヤ教の教典、正典であり、イスラム教でも教典とされている。.

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日本語

日本語(にほんご、にっぽんご「にっぽんご」を見出し語に立てている国語辞典は日本国語大辞典など少数にとどまる。)は、主に日本国内や日本人同士の間で使用されている言語である。 日本は法令によって公用語を規定していないが、法令その他の公用文は全て日本語で記述され、各種法令において日本語を用いることが規定され、学校教育においては「国語」として学習を課されるなど、事実上、唯一の公用語となっている。 使用人口について正確な統計はないが、日本国内の人口、および日本国外に住む日本人や日系人、日本がかつて統治した地域の一部住民など、約1億3千万人以上と考えられている。統計によって前後する場合もあるが、この数は世界の母語話者数で上位10位以内に入る人数である。 日本で生まれ育ったほとんどの人は、日本語を母語とする多くの場合、外国籍であっても日本で生まれ育てば日本語が一番話しやすい。しかし日本語以外を母語として育つ場合もあり、また琉球語を日本語と別の言語とする立場を採る考え方などもあるため、一概に「全て」と言い切れるわけではない。。日本語の文法体系や音韻体系を反映する手話として日本語対応手話がある。 2017年4月現在、インターネット上の言語使用者数は、英語、中国語、スペイン語、アラビア語、ポルトガル語、マレー語に次いで7番目に多い。.

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教皇

教皇(きょうこう、Pāpa、Πάπας Pápas、The Pope)は、キリスト教の最高位聖職者の称号。一般的にはカトリック教会のローマ司教にして全世界のカトリック教徒の精神的指導者であるローマ教皇を指す。ヴァティカン市国の首長。教皇の地位は「教皇位」、あるいは「教皇座」と呼ばれる。また、教皇の権威のことを「聖座」、「使徒座」ということもある。現在の教皇はフランシスコ(第266代)。 日本語では「ローマ法王」と表記されることも多いが、日本のカトリック教会の中央団体であるカトリック中央協議会は「ローマ教皇」の表記を推奨している(後述)。またカトリックの内部では「教父」の呼称を用いる場合もある。なお、退位した教皇の称号は名誉教皇(名誉法王とも)という。 本項では主にローマ教皇について記述する。その他の教皇については称号の変遷とその他の「教皇」の節を参照。.

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1905年

記載なし。

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1908年

記載なし。

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1910年

記載なし。

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