10 関係: 境港市、山陰地方、広瀬絣、弓ヶ浜半島、倉吉絣、米子市、絣、鳥取県、江戸時代、明治。
境港市
境港市空撮画像 境港市(さかいみなとし)は、中国地方の北部、鳥取県の西部の市。日本海側の重要港湾として栄えてきた街である。 白砂青松の続く弓ヶ浜半島は東南にそびえる大山を背景に風光明媚な景観を呈しており、「日本の白砂青松100選」や「日本の渚100選」に選ばれている。 日本の著名な漫画家の水木しげるの出身地でもあり、代表作の『ゲゲゲの鬼太郎』に登場するキャラクターの銅像がならぶ水木しげるロード、市が発行する住民票の写しの透かしに『ゲゲゲの鬼太郎』に登場するキャラクターが使われていること、米子駅と境港駅を結ぶ境線に「鬼太郎列車」が運転されていることでも有名である。 境港市は鳥取県内で最も人口が少ない市であるが中国地方で最も面積が狭く、人口密度は山陰地方最多である。.
山陰地方
山陰地方(さんいんちほう)は、日本の地域の一つであり、本州西部のうち日本海に面する地方である。名称は五畿七道の山陰道に因む。.
広瀬絣
広瀬絣(ひろせがすり)は、島根県安来市広瀬町(旧能義郡広瀬町)で製造されている絣。倉吉絣、弓浜絣とともに山陰の三絵絣の一つとされる。大柄の絵絣が特徴。 文政年間に弓浜絣の影響で作られるようになった。 1824年に町医者の妻の長岡貞子が米子町から染色の技術を広めたのを始まったとされており、広瀬藩の保護を受けた。同藩の絵師堀江友声の図案で織られたという。「広瀬の大柄、備後の中柄、久留米の小柄」という評判を受けた。 1962年には県の無形文化財に指定、1970年には伝承するために伝習所を設立、1985年には広瀬絣センターを設立した。.
弓ヶ浜半島
弓ヶ浜海岸(鳥取県米子市) 弓ヶ浜半島(ゆみがはまはんとう)は、鳥取県西端部にある半島である。弓浜(きゅうひん)半島、夜見ヶ浜半島、五里ヶ浜ともいわれる。日本の白砂青松100選に選定されている。.
倉吉絣
倉吉絣 (倉吉ふるさと工芸館) 倉吉絣(くらよしかすり)は鳥取県倉吉市で江戸時代末期から織られるようになった絣。 絣糸、すなわち、あらかじめ染め分けた糸を使用して織り上げ、文様を表した織物を「絣」と呼ぶが、倉吉では絵画的な柄を織った絵絣(えがすり)や、さらに高度な綾織り、浮き織など様々な組織織(そしきおり)も織られるようになった。このような織物を「風通織」といい幻の織物と呼ばれ評判を呼んだ。江戸末期に始まった倉吉絣は、明治になって盛んになり、西日本を中心に全国へ売り歩かれたが、大正時代に入るとその高度な技術の故に機械化もできず衰退していった。 戦後、すでに織り方もわからなくなっていた風通織を染織家吉田たすくが苦心の末復活させる。また、絣研究家の福井貞子を代表とする「絣保存会」も生まれ、倉吉絣は現代にも受け継がれている。.
米子市
米子市(よなごし)は、鳥取県の西部に位置する都市である。.
絣
織機と織物(倉吉絣) 沖縄・石垣島のミンサー織り 絣(かすり)は、織物の技法の一つで、絣糸(かすりいと)、すなわち前もって染め分けた糸を経糸(たていと)、緯糸(よこいと、ぬきいと)、またはその両方に使用して織り上げ、文様を表すものである。「絣」は日本および琉球の織物を指す用語であるが、これに類した織技は東南アジアをはじめ世界各地にみられ、マレー語で「縛る、括る」を意味する「イカット」(ikat)という語で呼ばれている。.
鳥取県
鳥取県(とっとりけん)は、日本の県の一つである。中国地方の日本海側、いわゆる山陰地方の東側を占め、東は兵庫県、西は島根県、南は中国山地を挟んで岡山県・広島県に隣接し、西日本または中国地方有数の豪雪地帯でもある。また鳥取県は全国47都道府県中面積は7番目に小さく、人口は最も少ない。市の数も最も少なく、4市である。県庁所在地は県東部の鳥取市である。.
江戸時代
江戸時代(えどじだい)は、日本の歴史において徳川将軍家が日本を統治していた時代である。徳川時代(とくがわじだい)とも言う。この時代の徳川将軍家による政府は、江戸幕府(えどばくふ)あるいは徳川幕府(とくがわばくふ)と呼ぶ。 藩政時代(はんせいじだい)という別称もあるが、こちらは江戸時代に何らかの藩の領土だった地域の郷土史を指す語として使われる例が多い。.
明治
明治(めいじ)は日本の元号の一つ。慶応の後、大正の前。新暦1868年1月25日(旧暦慶応4年1月1日/明治元年1月1日)から1912年(明治45年)7月30日までの期間を指す。日本での一世一元の制による最初の元号。明治天皇在位期間とほぼ一致する。ただし、実際に改元の詔書が出されたのは新暦1868年10月23日(旧暦慶応4年9月8日)で慶応4年1月1日に遡って明治元年1月1日とすると定めた。これが、明治時代である。.