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常夜鍋

索引 常夜鍋

常夜鍋(じょうやなべ)は、豚肉及びホウレンソウまたはコマツナ、白菜、キャベツなどをさっと煮てポン酢で食べる鍋料理大辞泉。常夜鍋の名は、毎晩食べても飽きないことが由来。 豚肉を使用することから、しゃぶしゃぶの一種と見て豚しゃぶ、ちり鍋の一種として豚ちりと呼ばれることもあり、水炊きの一種とされることもある。.

25 関係: ちり鍋しゃぶしゃぶ向田邦子中国北大路魯山人ポン酢ホウレンソウアレルギーキャベツケンタロウコマツナコンブシュウ酸シイタケ出汁牛肉白菜鍋料理豚肉豆腐鶏肉水炊き春雨 (食品)日本酒旧制高等学校

ちり鍋

ちり鍋(ちりなべ)とは、白身魚の切り身を野菜や豆腐とともに水煮にした日本の鍋料理である。煮汁には味付けをしない淡泊な味わいが特徴である。冬の季語でもある。 歴史的には、魚を野菜などと水煮にした料理は中国地方や四国に古くから見られた。東京で鍋料理として広まったのは、幕末から明治時代初期である。なお、生魚を食べない西洋人が、出された刺身を鍋に入れて火を通して食べたのが始まりとする説もある。 「ちり鍋」の名の由来は、新鮮な魚の切り身を熱湯に入れると、ちりちりにちぢれて縮む様子から来たとされる。白身魚の切り身など同じような材料を用いて蒸しものにした料理は、同様の理由から「ちり蒸」と呼ぶ。 中心となる魚の種類によってさまざまなバリエーションがあり、魚種名の語尾に「ちり」を付けた名で呼ばれることが一般的である。代表的なものとしては、鱈を使った「鱈ちり」、鯛を使った「鯛ちり」、フグを使った「河豚ちり」が挙げられる。河豚ちりは別名「てっちり」とも呼ばれ、これはフグの俗称の「鉄砲」(毒があって当たると死ぬことから)に由来すると言われる。また、白身魚だけでなく鶏肉などの肉類を使った鍋料理も水煮方式であれば「ちり鍋」と扱われるようになっており、なかでも豚肉の薄切りを使った「豚ちり」は常夜鍋の名で知られている。 魚肉の切り身以外に添える具としては、ネギや白菜、春菊などの葉物野菜が使われる。根菜類は大根やニンジンの薄切りが入ることがある。シイタケなどキノコ類も用いる。また、豆腐が用いられることが多く、春雨を入れることもある。水煮が基本であるが、うま味を補うために出汁昆布を加えることもある。 食べるときには取り皿でポン酢を付け、味付けする。薬味としてはアサツキやもみじおろし、七味唐辛子などが使われる。各自が薬味などで楽しめる自由な味付けが、魅力の1つとなっている。.

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しゃぶしゃぶ

しゃぶしゃぶは、ごく薄く切った肉を食卓の専用鍋に煮え立たせただし汁に数回くぐらせて加熱し、タレにつけて食べる日本の鍋料理である。タレはポン酢とゴマダレが一般的である。.

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向田邦子

向田 邦子(むこうだ くにこ、1929年(昭和4年)11月28日 - 1981年(昭和56年)8月22日)は、テレビドラマ脚本家、エッセイスト、小説家。第83回直木賞を受賞。 週刊誌のトップ屋時代は幸田 邦子名義で執筆していた。共同ペンネーム「葉村彰子」の一員でもある。.

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中国

中国(ちゅうごく)は、ユーラシア大陸の東部を占める地域、および、そこに成立した国家や社会。中華と同義。 、中国大陸を支配する中華人民共和国の略称として使用されている。ではその地域に成立した中華民国、中華人民共和国に対する略称としても用いられる。 本記事では、「中国」という用語の「意味」の変遷と「呼称」の変遷について記述する。中国に存在した歴史上の国家群については、当該記事および「中国の歴史」を参照。.

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北大路魯山人

北大路魯山人生誕地 石標(京都市・上賀茂) 北大路 魯山人(きたおおじ ろさんじん、ろざんじん・ろさんにん、1883年(明治16年)3月23日 - 1959年(昭和34年)12月21日)は、日本の芸術家。本名は北大路 房次郎(きたおおじ ふさじろう)。 晩年まで、篆刻家・画家・陶芸家・書道家・漆芸家・料理家・美食家などの様々な顔を持っていた。.

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ポン酢

ポン酢(ぽん酢、ポンず)とは、柑橘類の果汁を用いた和食の調味料である。狭義のポン酢(ポンス)は、レモン・ライム・ダイダイ・ユズ・スダチ・カボスなど柑橘類の果汁に酢酸を加えて味をととのえ、保存性を高めたものである。酢酸を加えない柑橘類の果汁を特に生ポン酢と呼ぶこともある。また、ポンスに醤油を混ぜた「ポン酢醤油」も一般的に「ポン酢」と略して呼ばれる。.

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ホウレンソウ

ホウレンソウ(菠薐草、学名:Spinacia oleracea)は、ヒユ科アカザ亜科ホウレンソウ属の野菜。雌雄異株。ほうれん草とも表記される。高温下では生殖生長に傾きやすくなるため、冷涼な地域もしくは冷涼な季節に栽培されることが多い。冷え込むと軟らかくなり、味がよりよくなる。.

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アレルギー

アレルギー()とは、免疫反応が特定の抗原に対して過剰に起こることをいう。免疫反応は、外来の異物(抗原)を排除するために働く、生体にとって不可欠な生理機能である。語源はギリシア語の allos(変わる)と ergon(力、反応)を組み合わせた造語で、疫を免れるはずの免疫反応が有害な反応に変わるという意味である。 アレルギーが起こる原因は解明されていないが、生活環境のほか、抗原に対する過剰な曝露、遺伝などが原因ではないかと考えられている。なお、アレルギーを引き起こす環境由来抗原を特にアレルゲンと呼ぶ。ハウスダスト、ダニ、花粉、米、小麦、酵母、ゼラチンなど、実に様々なものがアレルゲンとなる。最近では先進国で患者が急増しており、日本における診療科目・標榜科のひとつとしてアレルギーを専門とするアレルギー科がある。 喘息をはじめとするアレルギーの治療に関して、欧米の医師と日本の医師との認識の違いの大きさを指摘し、改善可能な点が多々残されていると主張する医師もいる。.

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キャベツ

ャベツ(古くはキャベジ、英語:Cabbage、Brassica oleracea var.

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ケンタロウ

ンタロウ(本名:小林 健太郎(こばやし けんたろう)、1972年10月3日 - )は料理研究家・イラストレーター。また、スカンク兄弟のメンバー。東京都出身。母は料理研究家の小林カツ代。武蔵野美術大学短期大学部生活デザイン学科中退。その後セツ・モードセミナーに学ぶ。.

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コマツナ

マツナ(小松菜、学名Brassica rapa var.

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コンブ

ンブ(昆布)は、不等毛植物門褐藻綱コンブ目コンブ科 (学名: )に属する数種の海藻の(一般的)名称である。生物学が生まれる以前からの名称であるため、厳密な定義はできないが、葉の長細い食用のものがコンブと呼ばれる傾向がある。コンブ科に属する海藻でも、オオウキモ(ジャイアントケルプ)は通常、コンブとは呼ばれない。 生物学ではカタカナ書きの「コンブ」が使われるが、単なる「コンブ」という種は存在せず、マコンブやリシリコンブ、ミツイシコンブなどのように、コンブ科植物の種の標準和名に用いる。他方、食品など日常的には昆布やこんぶ(こぶ)の表記も使われる。ウェブスター辞典などにもそのままkombuとして記載されている。.

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シュウ酸

ュウ酸(シュウさん、蓚酸、oxalic acid)は構造式 HOOC–COOH 、示性式 (COOH)2 で表される、もっとも単純なジカルボン酸。分子量は90.03(無水物)及び126.07(二水和物)。IUPAC命名法ではエタン二酸 (ethanedioic acid)。1776年、カール・ヴィルヘルム・シェーレによりカタバミ (oxalis) から初めて単離されたことから命名された。 命名の由来にもなったように、植物に多く含まれる。漢字の「蓚」はタデ科のスイバを意味する。タデ科(他にギシギシ、イタドリなど)、カタバミ科、アカザ科(アカザ、ホウレンソウなど)の植物には水溶性シュウ酸塩(シュウ酸水素ナトリウムなど)が、サトイモ科(サトイモ、ザゼンソウ、マムシグサなど)には不溶性シュウ酸塩(シュウ酸カルシウムなど)が含まれる。とろろが肌に付くと痒みを生じるのは、シュウ酸カルシウムの針状結晶が肌に刺さって刺激を受ける為である。 体内で血液中のカルシウムイオンと強く結合するため毒性があり、毒物及び劇物取締法により劇物に指定されている。 還元性があるため、滴定によく使われる。また、染料原料や漂白剤としても用いられる。.

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シイタケ

イタケ(椎茸、香蕈、学名:Lentinula edodes、英語:Shiitake, Shiitake mushroom)は、ハラタケ目-キシメジ科に分類されるキノコである。異説では、ヒラタケ科やホウライタケ科、ツキヨタケ科ともされる。 シイタケは日本、中国、韓国などで食用に栽培されるほか、東南アジアの高山帯や、ニュージーランドにも分布する。日本においては従来から精進料理に欠かせないものであり、食卓に上る機会も多く、また旨み成分がダシともなるため、数あるキノコの中でも知名度、人気ともに高いもののひとつである。英語でもそのままshiitakeで、フランス語ではle shiitake(男性名詞)で受け入れられている。.

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出汁

出汁・出し・だしは、昆布や鰹節などの食品を煮て出した汁。煮出汁の略で、出し汁、にだしともいう広辞苑第5版。.

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牛肉

牛肉 牛肉(ぎゅうにく)は、ウシの肉である。 ビーフ(Beef欧米ではBeefは仔牛肉(Veal)とは別の概念である。)ともいう。.

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白菜

白菜.

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鍋料理

鍋料理(なべりょうり)は、惣菜を食器に移さず、調理に用いた鍋に入れたままの状態で食卓に供される日本の料理。鍋物(なべもの)、あるいはただ鍋(お鍋)と呼んで指す場合もある。複数人で鍋を囲み、卓上コンロやホットプレートなどで調理しながら、個々人の椀や取り皿あるいはポン酢やタレなどを入れた小鉢(呑水という)に取り分けて食べるのが一般的である。特に冬に好まれる。 通常は複数人で囲んで食べるため一抱えほどの大きさの鍋を用いるが、宴会や会席料理では小鍋で一人前ずつ供される事もある。一人用の鍋も市販されており、これを用いる場合は椀などに取り分けず、鍋から直接食べることもある。 ちゃんこ鍋.

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豚肉

店頭に並べられる豚肉 豚の丸焼き イギリスでの各部位の呼び方 アメリカ合衆国での各部位の呼び方 豚肉(ぶたにく、とんにく)とは、豚の肉。ポーク(pork)とも呼ばれる。食肉にされる。日本においては、地域によらず平均的に食べられている。.

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豆腐

豆腐(とうふ)は、大豆の搾り汁(豆乳)を凝固剤(にがり、その他)によって固めた加工食品である。 東アジアと東南アジアの広範な地域で古くから食され続けている大豆加工食品であり、とりわけ中国本土(奥地を含む)、日本、朝鮮半島、台湾、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマー、インドネシアなどでは日常的に食べられている。加工法や調理法は各国ごとに異なるが、このうち日本の豆腐は白く柔らかい食感を持つ「日本独特の食品」『Cook料理全集5 豆腐と豆の料理』 p.202 千趣会 1976年として発達した。.

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鶏肉

羽をむしった鶏、バルセロナ、スペイン 鶏の丸焼き 鶏肉(とりにく、けいにく)とは、キジ科のニワトリの食肉のこと。.

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水炊き

水炊き(みずたき)は、鍋に水を張り、鶏肉、野菜などの食材を煮込んで調理する日本の鍋料理の一種である。.

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春雨 (食品)

四川の春雨料理 螞蟻上樹 春雨(はるさめ)とは、リョクトウ(緑豆)やジャガイモやサツマイモから採取されたデンプンを原料として作られる乾燥食品である。英語で glass noodles。またはPotato noodle 中国語では「粉条」(; フェンティアオ)と呼ぶほか、台湾では「冬粉」(閩南語音では「タンフン」)、北京では「粉絲」(; フェンスー)とも称する。春の雨になぞらえた美称は日本で名付けられたものだという。 中国では主にリョクトウを材料とする。山東省竜口市の「龍口春雨」が知られているが、実際の産地は隣接する招遠市が主である。 日本では主にジャガイモなどの芋デンプンを材料とする。奈良県が主産地で、桜井市と御所市で全国の生産の約6割を占めている。 見た目は乾燥させた葛切りに似ているが、異なる食品である。また、マロニーもジャガイモデンプンとコーンスターチを原料とするが、メーカーは異なる食品だとしている。 の「試料3、4」はマロニーを指していると思われ、春雨に含めているようである -->.

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日本酒

酒器に酌まれた日本酒。盃(左)、猪口(中央)、枡 日本酒(にほんしゅ)は、通常は米と麹と水を主な原料とする清酒(せいしゅ)を指す。日本特有の製法で醸造された酒で、醸造酒に分類される。.

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旧制高等学校

旧制高等学校(きゅうせいこうとうがっこう)とは、高等学校令(1894年および1918年)にもとづいて設置され、1950年まで存在した日本の高等教育機関である。 教育内容は現在の大学教養課程に相当する。なお、現在の高等学校と混同されることがあるが、現在の高等学校は(後期)中等教育機関であり、旧制の学制においては5年制の旧制中等教育学校(その代表格が旧制中学校)の後半がそれに相当する。 旧制高校の基本的な骨格は、1886年の中学校令により設立された第一から第五、山口、鹿児島の7官立高等中学校のうち、鹿児島を除く6校を1894年に高等学校令によって改組したときに完成する。 この改組により、帝国大学への予備教育を行う高等中学校本科は高等学校大学予科に名称を改め、修業年限が2年制から1年延長された3年制となった。 専門学部は3年制から4年制(医学科のみ4年制のまま)に移行するが、後に学部は順次廃止(帝国大学昇格)ないし専門学校として分離され、高等学校のコースは帝国大学への予備教育を行う大学予科のみとなった。 1918年の高等学校令改正により各地で次々に高等学校が増設され、また中学校4年履修と高等学校3年履修を合体した7年制高等学校が出現し、大学予科は高等科に改称された。.

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