ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
無料
ブラウザよりも高速アクセス!
 

如意真仙

索引 如意真仙

如意真仙(にょいしんせん)は中国の四大奇書『西遊記』に登場する牛魔王の弟。 解陽山の破児洞に棲み、落胎泉の水を独占している。武器は如意鉤。 西梁女人国で、三蔵法師と猪八戒が子母河の水を飲んで子を孕んでしまった時、孫悟空は落胎泉の水をもらいに如意真仙を訪ねた。しかし、紅孩児の件で孫悟空達に恨みを持っていた如意真仙は、落胎泉の水を分けるのを拒否した。悟空は仕方なく強行するが、もちろん如意真仙は邪魔をした。悟空は沙悟浄に、自分が如意真仙と争っている隙に落胎泉の水を汲んで貰い、無事に三蔵と八戒に飲ませることに成功した。.

10 関係: 孫悟空中国三蔵法師四大奇書紅孩児猪八戒牛魔王西遊記沙悟浄新紀元社

孫悟空

孫 悟空(そん ごくう、、)は、中国の四大奇書小説『西遊記』の主要登場キャラクターの一人である上仙。今も崇拝される道教の神でもあり、香港をはじめ、台湾や東南アジアでは一般にの号で呼ばれ、信仰されている。別名は孫行者。 元代の『西遊記』(最古とされる)のあらすじを収録した朝鮮の書『朴通事諺解』(1677年)には孫吾空として登場する。また、齊天大聖の登場する主な雑劇(説話)は以下のとおり。これら先行する各種作品をうけて明代に100回本としてまとめられ集大成したものが分量が多すぎたため、清代には整理簡略された簡本のうち康熙33年(1694年)刊行の『西遊真詮』が比較的よくみられる『西遊記』である。.

新しい!!: 如意真仙と孫悟空 · 続きを見る »

中国

中国(ちゅうごく)は、ユーラシア大陸の東部を占める地域、および、そこに成立した国家や社会。中華と同義。 、中国大陸を支配する中華人民共和国の略称として使用されている。ではその地域に成立した中華民国、中華人民共和国に対する略称としても用いられる。 本記事では、「中国」という用語の「意味」の変遷と「呼称」の変遷について記述する。中国に存在した歴史上の国家群については、当該記事および「中国の歴史」を参照。.

新しい!!: 如意真仙と中国 · 続きを見る »

三蔵法師

三蔵法師(さんぞうほうし、、、)とは、仏教の経蔵・律蔵・論蔵の三蔵に精通した僧侶(法師)のこと。また転じて訳経僧を指していうようになった。単に「三蔵」と呼ぶこともある。 日本では中国の伝奇小説『西遊記』に登場する人物「三蔵法師」として特に有名だが、三蔵法師というのは一般名詞であり、尊称であって、固有名詞ではない。西遊記の三蔵法師(玄奘三蔵)は数ある三蔵法師のうちのひとりである。.

新しい!!: 如意真仙と三蔵法師 · 続きを見る »

四大奇書

四大奇書(しだいきしょ)とは、中国で元代から明代にかけ、俗語体で書かれた4つの長編小説の総称。「奇書」とは「世に稀なほど卓越した書物」という意味である。「四大奇書」は清代前期の書店が販売促進用につけたキャッチフレーズであり、その名は清中期の乾隆年間(1736年 - 1795年)に芥子園刊本において確立した。 「四大奇書」に挙げられているのは『三国志演義』、『水滸伝』、『西遊記』、『金瓶梅』の4作品である。だが、本場中国では清中期になってから『金瓶梅』の代わりに『紅楼夢』を加えたものを「四大名著(中国語版)」と呼ぶようになり、「四大奇書」よりこちらの方が一般的である。.

新しい!!: 如意真仙と四大奇書 · 続きを見る »

紅孩児

紅孩児(こうがいじ)は、『西遊記』に登場する神仙で牛魔王と羅刹女の実子である。第40回から第43回に登場。西遊記中の漢詩においては嬰児とよばれ、中国においては子供の姿とされている。作中では聖嬰大王とも名乗っていた。『西遊記』では後に観世音菩薩の弟子となり、善財童子となったとされる。その後、通天河、滅法国のエピソードにも登場(第49回、および第84回)。 六百里鑽頭号山という山の枯松澗火雲洞の主。1丈8尺(≒5.994m)もある火炎槍の使い手。火炎山で300年修行し、三昧真火(煉丹術の内丹術の用語でもある)を会得した。これは呪を唱え目、鼻、口から水では消えない火や煙を出す術である。.

新しい!!: 如意真仙と紅孩児 · 続きを見る »

猪八戒

八戒(ちょ はっかい、、、)は、中国の四大奇書小説『西遊記』に登場する主要登場キャラクターの一人である妖仙。台湾などではという神として崇拝されている。.

新しい!!: 如意真仙と猪八戒 · 続きを見る »

牛魔王

牛魔王(ぎゅうまおう)は、中国の雑劇の元曲『二郎神醉射鎖魔鏡』や四大奇書『西遊記』に登場する魔王。号は平天大聖(へいてんたいせい)、大力王(たいりきおう)と言う別称を持つ。.

新しい!!: 如意真仙と牛魔王 · 続きを見る »

西遊記

西遊記の登場人物を描いた絵画(頤和園) 京劇の『西遊記』 『西遊記』(さいゆうき、、、)は、中国で16世紀の明の時代に大成した伝奇小説で、唐僧・三蔵法師が白馬・玉龍に乗って三神仙(神通力を持った仙人)、孫悟空、猪八戒、沙悟浄を供に従え、幾多の苦難を乗り越え天竺へ取経を目指す物語、全100回。中国四大奇書に数えられる。 著者は、『淮安府史』(明、天啓年間成立)に、呉承恩(1504年頃 - 1582年頃、江蘇省出身)の著書として「西遊記」という書名が記述されていることから、彼が作者であると20世紀の中国では定説化していたが、後述のように批判的な説が存在し、明確な結論は出ていない。詳しくは後述。 『西遊記』の流行を受けて、明代から清代にかけ呉元泰、呉政泰と余象斗が、仏教と道教に関わる戯曲・雑劇と神話伝説に基づいて編纂したのが『東遊記』・『南遊記』・『北遊記』で『四遊記』と称される。.

新しい!!: 如意真仙と西遊記 · 続きを見る »

沙悟浄

沙 悟浄(さ ごじょう、、)は、小説『西遊記』に主要登場する神仙。.

新しい!!: 如意真仙と沙悟浄 · 続きを見る »

新紀元社

新紀元社(しんきげんしゃ)は、日本の出版社。出版社コードは7753。 設立は1982年(昭和57年)3月4日。設立当初は家庭用コンピュータ(当時はマイコン、パソコンと呼称)の解説書を主に出版しており、テレビ番組『パソコンサンデー』のテキストなども手掛けていたが、1980年代後半よりファンタジー関連書籍およびテーブルトークRPG関連書籍の発行を始める。 『Truth In Fantasy』シリーズに代表される「ファンタジーゲームに出てくる用語やアイテムなどの元ネタを解説する」、いわゆる"ファンタジー関連書籍"のジャンルについては老舗である。日本のロールプレイングゲームの黎明期にはファンタジーゲームに出てくるガジェット(モンスター、武器など)の背景がほとんどが知られていなかったため、同社のファンタジー関連書籍が全国のゲーマーのファンタジーへの理解を大いに助けることとなった。ほぼ同時期から、ファンタジー関連書籍以外に、ミリタリー関連の解説書も多数出版しているが、これも軍事マニア向けではなくシミュレーションゲームなどの「ゲーマー」向けのライトな解説書であり、ゲーム世代へ向けた解説書籍の出版という基本コンセプトの範疇である。 1990年代後半よりコンピュータゲーム攻略本およびコンピュータゲームやアニメーションのファンブックなど扱うジャンルを広げる。1997年に『幻想動物事典』、2004年に『勇者シリーズメモリアルブック 超勇者伝承』、2005年に『図解 近代魔術』を発行。いずれも幻想事典シリーズ、メモリアルブックシリーズ、F-Filesシリーズとして、シリーズ化されている。2009年に発行した『幻想ネーミング辞典』は、多くの出版社から類似コンセプトの後追い書籍が多数発行され、一部で話題にもなった。近年では上記のジャンルに加えて、ライトノベル、プラモデル製作技法書、テーブルトークRPGのルールブックおよび女性向け書籍の発行も多い。 いわゆる総合出版社ではあるが、俗にいうところの「秋葉系」を得意とするイメージが強く、東京の秋葉原や大阪の日本橋などではとりわけ知名度が高い。.

新しい!!: 如意真仙と新紀元社 · 続きを見る »

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »