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四大聖地

索引 四大聖地

ルンビニー(ネパール) 仏教四大聖地(ぶっきょうよんだいせいち)は、仏教における最も重要な4つの聖地のこと。.

9 関係: 大般涅槃経仏教ルンビニブッダガヤクシナガラサールナートサーンチー八大聖地釈迦

大般涅槃経

『大般涅槃経』(だいはつねはんぎょう、महापरिनिर्वाणसूत्र(Mahāparinirvāṇa Sūtra、マハーパリニルヴァーナ・スートラ)、महापरिनिब्बानसुत्तन्त Mahaaparinibbaana Sutta(nta)(マハーパリニッバーナ・スッタ(ンタ))は、釈迦の入滅(=大般涅槃(だいはつねはん))を叙述し、その意義を説く経典類の総称である。阿含経典類から大乗経典まで数種ある。略称『涅槃経』。 大乗の『涅槃経』 は、初期の『涅槃経』とあらすじは同じだが、「一切衆生悉有仏性」を説くなど、趣旨が異なる。 涅槃経を宗旨とする宗派涅槃宗が中国で興ったが、日本には直接伝来しなかった。.

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仏教

仏教寺院 仏教(ぶっきょう、旧字体:佛敎、サンスクリット:बौद्धधर्मः 、Buddhism)は、インドの釈迦(ゴータマ・シッダッタ、もしくはガウタマ・シッダールタ、ゴータマ・シッダールタ)を開祖とする宗教である。キリスト教・イスラム教と並んで、日本では出版点数の多い宗教の一つに数えられる。仏陀(仏、目覚めた人)の説いた教えである。 その教義は、苦しみの輪廻から解脱することを目指している。原因と結果の理解に基づいており、諸々の現象が縁起するとされる。 仏教は仏、その教えである法、その実践者である僧からなる三宝を中心に組織されている。実践における戒定慧の三学は、戒律、心を集中する禅定、ものごとの縁起を観察する智慧であり、後ろ二つは併せて止観とも呼ばれる仏教の瞑想法である。実践にて重要となる能力は六波羅蜜や八正道のように、いくつかの方法でまとめらている。 紀元前450年ごろに、インドで開始された仏教は、今では初期仏教として研究されている。釈迦は、他の苦行などの実践者の主張であるアートマン(真我)の存在を否定して無我とした。釈迦の死後数百年で部派仏教が生まれ、大きく大衆部と上座部とに、さらに細かく分かれたが、今なお大きな勢力として続いているのは南伝した上座部仏教であり、初期の教えを模範としている。紀元前の終わりごろには北伝し日本にも伝わることになる大乗仏教が開始され、教義や団体は多彩に発展しており、禅の瞑想法の様々、チベットや日本の真言宗に残る密教、一方で浄土信仰のような信仰形態の変化など多様である。『日本書紀』によれば仏教が伝来したのは飛鳥時代552年(欽明天皇13年)である(日本の仏教)。.

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ルンビニ

ルンビニ(Lumbini、藍毘尼 लुम्बिनी)は、ネパールの南部タライ平原にある小さな村。仏教の開祖・釈迦(本名・サンスクリット語:ガウタマ・シッダールタ)の生まれたとされる地。仏教の四大聖地の1つでもある。 1992年から94年に行なわれた発掘調査は寺院の解体修復工事にともなって、ルンビニー開発トラスト(LTD)の要請で、全日本仏教会がおこなった。寺院中心部から70cmx40cm、厚さ10cmのマーカーストーン(印石)が発見され、アショーカ王による石柱の建立以前から釈迦の生誕地を示す標識として置かれていたとも考えられる。寺院は当初より東西26m、南北21mの外壁に囲まれ、発掘で6期にわたり増改築がなされていたことが判明した。遺物では銀や銅の貨幣、装飾れんが、ガラスや水晶の玉類、石柱の破片などが見つかった。(『ルンビニー』全日本仏教会).

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ブッダガヤ

ブッダガヤ(サンスクリットBuddha-gayā、漢訳仏陀伽邪、ヒンディー बोधगया)は、インドのビハール州、ガヤー県の都市。ボードガヤー(Bodhgaya)あるいはボード・ガヤー(Bodh Gaya)、単にガヤー(Gaya) とも表記する。 釈迦(如来)の成道(悟り)の地として有名な八大聖地の1つで、仏教では最高の聖地とされている。また、ヒンドゥー教における聖地でもあり、マラーター王国の宰相バーラージー・バージー・ラーオといった権力者も訪れている。.

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クシナガラ

ナガラあるいはクシナーラー(Kuśinagara、Kusinārā, Kusinagara、英語:Kushinagar、タイ語:กุสินารา)は、古代インドのガナ・サンガ国であったマッラ国(末羅国)の二大中心地のひとつで西の中心地であり、現在のインドのウッタル・プラデーシュ州東端のカシア付近の村。釈尊入滅の地とされ、四大聖地のひとつ。ワーラーナシー(ベナレス)の北150kmの地にある。(26.45 N, 83.24 E) 死期を悟った釈尊は霊鷲山(ビハール州)から生まれ故郷に向う途中にこの地で亡くなる。純陀(チュンダ)の供養した「スーカラ・マッダヴァ(sūkara maddava)」(毒きのこ・あるいは豚が探すトリュフのようなキノコ料理とも)を食して激しい下痢を起こしたのが原因とされる。 マハーパリニッバーナ・スッタンタ(大般涅槃経)には、このクシナガラで釈尊が涅槃するまでの模様が書かれている。.

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サールナート

ールナート(ヒンディー:सारनाथ,Sārnāth、英語:Sarnath)は、インドのウッタル・プラデーシュ州にある地名。ヴァーラーナシー(ベナレス)の北方約10kmに位置する。仏教の四大聖地のひとつ。 現サールナートは、釈迦が悟りを開いた後、鹿が多く住む林(旧訳「施鹿林」、新訳「鹿野苑」)の中で初めて教えを説いた初転法輪の故地とされる。鹿野苑(ろくやおん、mṛgadāva)はリシパタナとも呼ばれる。リシパタナ(ṛṣi-patana)とは「聖仙の集まるところ」の意で、『解深密経』などでは「仙人堕処」(仙人の落ちる所)と誤訳され、『雑阿含経』などでは「仙人住処」(仙人の住む所)と訳されている。 鹿野苑だったとされる場所は現在はインド政府によって整理され遺跡公園になっている。その周辺からは「サールナート仏」と呼ばれる仏像が多数出土し、最高傑作とも評される「初転法輪像」がに収蔵されている。.

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サーンチー

ーンチー(Sanchi、साञ्ची Sāñcī)は、インドの中部にあるマディヤ・プラデーシュ州、ラーイセーン県の丘陵の村である。 大乗仏教遺跡があり、仏塔・寺院などが多く存在する。1989年にそれらは世界遺産に登録された。.

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八大聖地

仏教の八大聖地(はちだいせいち)は、仏教における重要な8つの聖地の総称。ゴータマ・ブッダの伝記に関わる遺跡である。7つは、歴史的なものであるが、サンカーシャだけは、伝説の基づいたものである。 ※印は四大聖地。 File:Birthplacebuddha.jpg|ルンビニブッダの生まれた場所 File:Bodh Gaya 02.jpg|ブッダガヤの大菩提寺 File:Ancient Buddhist monasteries near Dhamekh Stupa Monument Site, Sarnath.jpg|サールナートダメークの仏塔跡 File:Vulturepeak1.jpg|ラージギール霊鷲山 File:Jetavana.jpg|サヘート・マヘート祇園精舎 File:Angulimalastupa.jpg|アングリマーラの仏塔跡/舎衛城 File:Anandastupa.jpg| ヴァイシャリアナンダの仏塔跡 File:kusinara.jpg|クシーナガラ涅槃堂.

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釈迦

釈迦(しゃか)は、紀元前5世紀前後の北インドの人物で、仏教の開祖である。.

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