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分銅鎖

索引 分銅鎖

分銅鎖 分銅鎖(ふんどうくさり)または鎖分銅(くさりふんどう)、万力鎖(まんりぐさり)、鎖十手(くさりじって)、玉鎖(たまぐさり)または鎖玉(くさりだま)、袖鎖(そでぐさり)、懐鎖(ふところぐさり)、正木鎖(まさきぐさり)とは、鎖の両端に錘のついた武器である。 流派により、鎖と錘の形状が違い、物によっては物干し竿なみに長い事もある。小型の物は暗器として使用される場合もある。気楽流では折りたたむと掌の中に完全に収納し隠すことができる全長2尺4寸の鈴型分銅がついたものや大きく振り回し遠くの敵に打ち付けることでからめ取ることに用いた全長6尺の長分銅鎖がある。戸田流では分銅を片手で使用するの用いた全長2尺8寸の撫四角柱型の分銅鎖がある。.

21 関係: 天真正伝香取神道流学研ホールディングスボーラ (武器)パンチング冨田流物干し鎖鎌鎖龍蛇鎖打棒荒木流拳法暗器投擲棍平棍飛正木流武器気楽流本覚克己流流星錘

天真正伝香取神道流

天真正伝香取神道流(てんしんしょうでんかとりしんとうりゅう)とは室町時代中期に飯篠家直によって創始された武術流儀で兵法三大源流の一つである。流儀の興った頃から江戸時代初期迄新當流、天真正新當流、或いは神道流、香取神道流とも呼ばれる。古い伝書では香取新当流となっているものもある。旧字表記では天眞正傳香取神道流。なお、神道夢想流杖術の併伝武術として伝えられている剣術も神道流という名称だが、上記の神道流とは別系統のものである。.

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学研ホールディングス

株式会社学研ホールディングス(がっけんホールディングス)は、日本の教育事業・出版社を統括する持株会社である。2009年(平成21年)10月1日に学習研究社(がくしゅうけんきゅうしゃ)より組織改編・社名変更を実施した。.

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ボーラ (武器)

ボーラ 騎乗してボーラを使う狩人 ボーラを持つインディオ(南米・1603年) ボーラ(bola)は、複数のロープの先端に球状のおもりを取り付けた狩猟用アイテム、もしくは投擲武器。2個あるいは3個の丸石または金属球またはゴムや木の錘を、革紐やロープや鎖やワイヤーなどで繋ぎ、3個の場合は同じ長さの紐で三つ又になるように作る。おもりが石の場合は、皮でくるんで紐を結びつけることもある。 東南アジアが発祥とされるが、エスキモーや南米パンパス地帯のインディオもダチョウ狩り等の狩猟目的で使用していた。また、スペイン人がヨーロッパから持ち込んだ馬が野馬となって数が増えるとそれらを狩る際にもに石3個のボーラが用いられるようになった他、スペイン人と先住民の子孫で牧畜に従事したガウチョ達は先住民との戦いや内戦の際も武器として使用した。 イヌイットのボーラは主に野鳥を捕獲することを目的としている。小形動物の狩猟用はケラウイタウティンと呼ばれる。 南米では2つ球のボーラをソマイ、3つ球のボーラをアチコと呼んでいる。インカ帝国では遠戦の主力武器だった。 ボーラに相当する、日本の伝統的な分銅鎖系武器は、「微塵」と呼ばれている。直径4センチほどの中央の輪に、長さ35センチほどの3本の分銅鎖が付いた、主に忍者が用いた隠し武器(神社に奉納されて、実物・技ともに伝承)で、先端の錘は2.5cm程度のものがある。扱い方次第では敵の骨を木っ端微塵に打ち砕く威力をも発揮しうるため、この名が付けられたとされる。 近年、野生の猿が住宅街に降りてきて、弱い子供や女性が襲われたり、噛み付かれる被害などが発生しているため、一時捕獲・撃退を目的に、網よりも機動性がある暴漢捕縛用のボーラ(安全なゴムの錘とロープなどの組み合わせ)が使われることもある。 女性のストッキングと適当な錘になるものを組み合わせて、即席で作られたボーラが、暴漢撃退用として使われることもある。.

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パンチング

パンチング(punching)またはパンチ(punch)は、拳を握って対象物を殴打することである。主に格闘技・武術の技(打撃技)として使用される。その場合、拳(けん)、拳技、拳術、ブロー、フィスト、ナックルとも呼ばれる。.

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冨田流

富田流(とだりゅう)とは、中条流から派生した剣術。.

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物干し

物干し(ものほし)とは洗濯物などを自然乾燥させるための器具。物干しざお 特許庁、洗濯ロープ、物干しロープ、物干し器などがある。.

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一般的な鎖 鎖(くさり、coil chain)とは環状の部品を繋げて線状にしたもの。複数連結され鎖を形成している個々の素子を鎖素子という 特許庁。 元来は同じ形状の部材を連続的に接続したものだが、ローラーチェーンやボールチェーンのように複数種の部材からなるものでもチェーンと総称される。 近代以後、安定した品質の長大鋼線が量産可能になると、これを縒り合わせた、重量あたりの引っ張り荷重がより大きいワイヤーロープに鎖の多くが取って代わられた。しかし細鋼線の束であるワイヤーロープに比べ、鎖は腐蝕に強い、太くとも可撓性が高い、切り口のほつれ防止や留め金を付ける処置が不要等の長所もあり、依然として多く使用される。 鎖は施錠や、タイヤチェーン、あるいはチェーンブロック、吊り具などの楊荷などに使われる(ワイヤーを使うものはクレーンやウインチを参照。)。小さなものにはネックレスなどの装身具用、大きなものには船の投錨用がある。 素材は用途にもよるが、主に古くからある鋼製の他、それを表面処理したもの、強度を高めた物、ステンレス鋼、プラスチックなどがある。.

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鎖鎌

鎖鎌(くさりがま)とは、草刈り鎌に鎖分銅を取付けた様な形をした武具で、農耕具を武器として発展させた物である。主に帯刀を許されない身分の者(農民・商人・職人)の護身用の武器として用いられ、日本の武術各流派では隠し武器として用いられた。鎖鎌術は武芸十八般の一つともされている。.

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鎖龍蛇

鎖龍蛇、鎖竜蛇(さりゅうだ)とは、分銅鎖に分類されるもので捕具である。鎖熊手とも称す。全長は8尺。片側に四つ鈎の分銅が付いていて反対側に小丸銅が付いている。鈎をひっかけることでからめ捕りに使用された。江戸時代には捕り物においても使われた他、暗器としても用いられた。.

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鎖打棒

鎖打棒(くさりうちぼう)とは、鉄鎖に分類されるもので捕具である。分銅が1尺2寸の長い鉄棒(ナエシ)についたもので、乳切木を小さくしたものである。分銅が安定して振出が簡単となる。小田宮流で伝承されていた。両端が棒状になったものと片方が分銅になったものがあり、柄を持って打ち振れば分銅鎖、逆手に持てばナエシ、両手に持って長い鎖で刀を絡め取り、また敵の首や手足を鎖で締め付ける事も出来るため非常に精度が高い。短い鎖の場合は締め付けることができないことから打撃用となり、敵に接近して簡単な捕縛をする道具となった。大きさからみれば婦女子の護身用として使われていた。握りの鉄棒も分銅も八角握りとなっている。.

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荒木流拳法

荒木流拳法(あらきりゅうけんぽう)とは、安土桃山時代に荒木夢仁斎源秀縄によって創始されたと伝えられる武術流儀である。 拳法とあるが、中国拳法とは全く関係ない。 捕手術を本体とする総合武術である。.

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錘(おもり、すい、つむ).

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暗器

暗器(あんき)は、中国武術における身体に隠し持つ事が出来る小さな武器の総称。暗器械とも称する。20世紀末頃から日本でも暗器と言う名称が使われるようになったが、元々日本には無かった呼び名であり、中国関連の映画、小説等の作品や漫画等により広まったと考えられる。.

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投擲

投擲(とうてき)とは、手を使って物を遠くへ投げること。投擲の擲の字が常用漢字表外字であることから「投てき」と表記されることもある。人を投げても投擲という。 ヒトは他の生物より際立って投擲が上手であり、有史以前から投擲によって狩猟や戦闘を行なっていた。現代人以外の絶滅人類も投擲を行なっていたと考えられており、道具の高度化と平行して、ヒトが狩猟・自衛能力を獲得するうえで重要な要素であったと考えられている。 有史以後も、投擲は主要な戦闘技術で在り続けた。現代でも兵士は手榴弾などを投擲する。 また、投擲の能力を競う投擲競技が陸上競技に含まれている。.

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棍平

棍平(こんぺい)とは、分銅鎖に分類されるもので捕具である。鎖長は3尺5寸。筒状の護拳部を備えており筒の中に鎖が通れるようになっている。右手に筒、左手に輪を持つことで鎖の長さを調節でき、振りだした分銅鎖で敵に打ちこむことができる。江戸時代には捕り物においても使われた他、暗器としても用いられた。.

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棍飛

棍飛(こんぴ)とは、分銅鎖に分類されるもので捕具である。南北朝時代に中国から伝来した。全長4尺。鎖の片側に大きい将棋駒型の分銅が付いており反対側は輪もしくは鉄片となっている。輪もしくは鉄片の中に指をかけることで片手で持ち振り打つことを目的とする。先端に鎌を取り付けることで鎖鎌としても使用された。江戸時代には捕り物においても使われた。.

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正木流

正木流(まさきりゅう)は、正木利充により創始された武術の流派。萬力鎖術で著名である。.

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武器

古代の石器。大きなものは、石斧として用いられたと考えられている。 MGM-29A短距離弾道ミサイル 武器(ぶき、weapon, arms、ラテン語: arma アルマ)は、戦闘や狩猟に用いる道具や器具の総称である。 広義では、戦争や軍隊で用いる兵器や武装、さらには人員・物資までも含めて「武器」とよぶ場合や、人間や動物がもつ社会競争で有効な長所や生き残りの手段を「武器」と比喩表現することまで含める場合もある(例:「逃げ足の速さが武器」「豊富な知識が武器」「コネクションの広さが武器」などなど)。 武器は殺傷、損傷、捕縛、破壊、無力化を元来の目的として攻撃能力を有する道具である。主な用途は戦闘と狩猟だが、それらを模して行われるスポーツ競技や演劇用の模造品・玩具がある。 人が手にして攻撃に用いれば様々な道具や物体が武器となる。握りやすくある程度の重みがあり武器としての使用に適するため、「柄のあるもの」、つまりは斧や銛(もり)、鎌(かま)、鎚(つち)のような農・工具、狩猟道具類は武器としての使用や転用がたやすく、それらから本格的な武器へと発展するものもあった。ダーク(短剣の一種)のように、非常時での武器としての使用を意図した道具もあり、武器と道具の関係は深い。 英語では「weapon ウェポン」「arms アームズ」と呼び、中国語では武器の他「兵器」(へいき)「器械」(きかい)と呼んでいる。それぞれの指す意味は日本語の狭義の「武器」と同一ではない。 武器の強弱はしばしば話題になるが、状況の変化によって長所が短所となりえるため「全てにおいて優れる」武器は存在しない。例えば槍の長所である「長さ」は、閉所には持ち込みすらできない、持ち込めたとしても十分には振り回せずに「短所」となる。破壊力の高い銃も弾薬の補給が滞れば本来の能力を発揮できず、またこのような銃は近距離では使えないものも多い。また複合武器の欠点は、複雑なため使いこなすには長期間の訓練が必要なこと、多目的武器は、どの用途に使っても専門の武器には及ばないことが上げられる。 そういった武器の構成要素として長さ・射程、重量、威力、速度・連射力、操作性などが問題となり、さらに軍での運用視点から見ると、操作に必要な熟練度、調達コスト、生産性、信頼度、耐久性、携帯性といった要素も問われる。隠密性を求める特殊な武器も存在する。それら長所や短所は、他の武器や兵科との組み合わせ、操法や戦術の工夫によってある程度補われる。 武器はその能力以外に民族や権力の象徴のような特別な意味を持つ場合がある。儀礼に用いる武器のほか、職権を示す職杖や魔よけなどがある。高度な技術を利用した武器は多く、財産的価値を持つものも多い。また装飾とは別に武器が持つ一種の機能美に美術的価値が見出される。.

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気楽流

気楽流(きらくりゅう、旧字体では氣樂流)とは、古武道の一つ。富田(戸田)流の流れを汲む。柔術を中心に、居合、棒、契木、分銅鎖や鎖鎌、鉄扇や十手、捕縛術、長刀や薙刀、短棒などの総合武術である。活法の整骨術も含んでいる。江戸時代の化政期、上野国・武蔵国を中心に盛隆した。.

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本覚克己流

本覚克己流(ほんがくこっきりゅう)は弘前藩で創始され、伝えられてきた柔術の流派。.

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流星錘

流星錘 三国志演義の関羽と流星鎚を構える卞喜(頤和園) 流星錘(りゅうせいすい)は中国の武器の一つ。とも呼ばれる。.

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万力鎖鎖分銅

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