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共通状況図

索引 共通状況図

共通状況図は、軍隊において各種の情勢を表示して作成される図面である。情勢認識を適切に共有し、各級指揮官の意思決定を支援する。作戦指導(OPS)系列においては、作戦術レベルにおいてCOP、戦術レベルにおいてCTPの2種が、情報資料(INTEL)系列においてはCIPが作成される。また、作戦指導系列の交戦レベルで、各ユニットが生成していたFCPを、SIAPとして共通状況図化することも試みられている。.

27 関係: 大熊康之少将座標作戦術応答時間レーダーディスプレイ (コンピュータ)アメリカ軍アメリカ海軍共同交戦能力図面C4Iシステム状況判断空間ベクトル諜報活動軍隊GCCSJOTS戦術戦術データ・リンク戦術情報処理装置海上自衛隊海軍戦術情報システム意思決定5W1H

大熊康之

大熊 康之(おおくま やすちか、1938年(昭和13年) - )は、海上自衛官、システムエンジニア。 岐阜県生まれ。防衛大学校では電気工学を専攻し、1958年(昭和33年)に第6期生として卒業した。 1971年(昭和46年)度計画で開発された海上自衛隊初のシステム艦である「たちかぜ」が搭載するOYQ-1 WESの導入のため、アメリカ海軍ミサイル・スクール(NAVGMSCOL)に留学。以後、護衛艦艦長、護衛隊司令を歴任し、イージス艦導入時には海上幕僚監部装備体系課においてイージスシステム導入を担当したほか、P-3の要員教育にも従事した。その後、プログラム業務隊司令を経て、1993年(平成5年)に海将補として退官。 退官後は、軍事システムエンジニアリングの研究・講演などを通じて活動している。主な著作として『軍事システム エンジニアリング』があるが、これは、日本防衛装備工業会の月刊JADIにおいて、2005年5月号から2006年2月号まで連載したものをもとに大幅加筆したものである。.

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少将

少将(しょうしょう)はもともとは律令制における官職の一つ。転じて軍隊の階級の一。 将官に区分され、中将の下、大佐または准将または代将の上に位置する。 北大西洋条約機構の階級符号(NATO階級符号)では、OF-7に相当する。 また、陸海空軍でそれぞれ呼称の異なる少将を総称しTwo-star rankと呼ぶこともある。 将官のなかでは、最下級、又は准将がある場合には下から2番目の階級となる。 英呼称は、陸軍:major general(メイジャー ジェネラル)、海軍:rear admiral(リア アドミラル)。 なお、将官の階級を部隊階梯で表現する国々では「師団将軍」あるいは「旅団将軍」と呼称する。詳細はフランスの項を参照。アメリカ軍やフランス陸軍および空軍(海軍は中将)では、正規階級(regular rank)における最高位とされ、それよりも上の二階級は役職に応じた臨時階級(temporary rank)である。.

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座標

幾何学において、座標(ざひょう)とは、点の位置を指定するために与えられる数の組 (coordinates)、あるいはその各数 (coordinate) のことであり、その組から点の位置を定める方法を与えるものが座標系(ざひょうけい、coordinate system)である。座標系と座標が与えられれば、点はただ一つに定まる。 座標は点により定まる関数の組であって、一つの空間に複数の座標系が重複して定義されていることがある。例えば、多様体は各点の近くでユークリッド空間と同様の座標系が貼り付けられているが、ほとんどの場合、一つの座標系の座標だけを考えていたのでは全ての点を特定することができない。このような場合は、たくさんの座標系を貼り付けて、重なる部分での読み替えの方法を記した地図帳(アトラス、atlas)を用意することもある。 地球上の位置を表す地理座標や、天体に対して天球上の位置を表す天球座標がある。.

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作戦術

作戦術(さくせんじゅつ Art of operations)とは戦争を指導する戦略の下位、そして戦闘を指導する戦術の上位において、作戦を指導する技術(Art)を指す概念である。.

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応答時間

応答時間(おうとうじかん)またはレスポンスタイム()は、工学やテクノロジーにおいて、システムや実行ユニットが入力を与えられてから反応するまでにかかる時間を指す。.

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レーダー

レーダー用パラボラアンテナ(直径40m) レーダー(Radar)とは、電波を対象物に向けて発射し、その反射波を測定することにより、対象物までの距離や方向を測る装置である。.

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ディスプレイ (コンピュータ)

ディスプレイ(display) はモニタ (monitor) ともいい、コンピュータなどの機器から出力される静止画または動画の映像信号を表示する機器である。.

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分(ふん)は、時間の単位の一つである。分は、「国際単位系 (SI) と併用されるが SI に属さない単位」(SI併用単位)となっている。.

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アメリカ軍

アメリカ軍(アメリカぐん、United States Armed Forces)は、アメリカ合衆国が有する軍隊。アメリカ合衆国軍(アメリカがっしゅうこくぐん)、合衆国軍(がっしゅうこくぐん)とも呼ばれ、日本では米軍(べいぐん)と略される。.

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アメリカ海軍

アメリカ海軍(アメリカかいぐん、United States Navy、略称:USN)は、アメリカ合衆国が保有する海軍である。.

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共同交戦能力

共同交戦能力(きょうどうこうせんのうりょく、Cooperative Engagement Capability; CEC)とは、NCWコンセプトのもと、アメリカ海軍が策定した戦闘コンセプト。.

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図面

図面(ずめん)とは、何かの機能や構造、配置を描いた図。 多くは、電気・電子機器、機械や土木建築物の設計結果を記した設計図を指す。 図面は、設計成果だけではなく、実測図、地図といった現状を示した図面等もある。 設計図面は 、部分やオブジェクトといったある一連の図、建物や製造指示を、二次元ダイアグラムで記述し伝達するために用いられる。通常、紙に描画もしくは印刷されるものを指すが、現在はデジタルファイルの形態をとることもある。 設計図面は、アーキテクチャ、エンジニアリング、または計画といった技術的な事項においての伝達のために用いられている。これらの分野での目的は、サイト/敷地、建物、製品またはコンポーネントといった意図するものを幾何学的特徴で捉えることで伝達事項を正確かつ明確にすることである。 設計図面は、プレゼンテーションまたは配向の目的でおこなうこともある。 設計図面の目的は、既存の場所または物体を描写し建設または製造業者が施工もしくは製造を実現することを可能にする十分な情報を伝えることである。 設計図面の作製方法、及びそれらを作製する技術は、作図技術と呼ばれる。 設計図面は、より正確には正投影などの他は、物体を見下ろした平面図やフロアプランなどのように単一のビューで把握するために描写されている。 製作施工図は、土木図面や建築図面などの構造図、機械製図、電気図面や配管図面などでの製造図といった設計図面の一種で、エンジニアリング製品または建築物を建設に必要な設計図書の一部である。エンジニアリングでは、これらの図面は指定された寸法や角度を、製造するために必要なすべてのデータが表示されている。.

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C4Iシステム

C4Iシステム(C Quadruple I system シー・クォドルプル・アイ・システム、Command Control Communication Computer Intelligence system)は、軍隊における情報処理システム。指揮官の意思決定を支援して、作戦を計画・指揮・統制するための情報資料を提供し、またこれによって決定された命令を隷下の部隊に伝達する。すなわち、動物における神経系に相当するものであり、部隊の統制や火力の効率的な発揮に必要不可欠である。.

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状況判断

況判断(じょうきょうはんだん、)とは作戦部隊の指揮官が行動方針を決定するために用いられる論理的な過程である。.

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(びょう、記号 s)は、国際単位系 (SI) 及びMKS単位系、CGS単位系における時間の物理単位である。他の量とは関係せず完全に独立して与えられる7つのSI基本単位の一つである。秒の単位記号は、「s」であり、「sec」などとしてはならない(後述)。 「秒」は、歴史的には地球の自転の周期の長さ、すなわち「一日の長さ」(LOD)を基に定義されていた。すなわち、LODを24分割した太陽時を60分割して「分」、さらにこれを60分割して「秒」が決められ、結果としてLODの86 400分の1が「秒」と定義されてきた。しかしながら、19世紀から20世紀にかけての天文学的観測から、LODには10−8程度の変動があることが判明し和田 (2002)、第2章 長さ、時間、質量の単位の歴史、pp. 34–35、3.時間の単位:地球から原子へ、時間の定義にはそぐわないと判断された。そのため、地球の公転周期に基づく定義を経て、1967年に、原子核が持つ普遍的な現象を利用したセシウム原子時計が秒の定義として採用された。 なお、1秒が人間の標準的な心臓拍動の間隔に近いことから誤解されることがあるが偶然に過ぎず、この両者には関係はない。.

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空間ベクトル

間ベクトル(くうかんベクトル、Vektor, vector, vector, 「運搬者、運ぶもの」より)は、大きさと向きを持った量である。ベクタ、ベクターともいう。漢字では有向量と表記される。ベクトルで表される量をベクトル量と呼ぶ。 例えば、速度や加速度、力はベクトルである。平面上や空間内の矢印(有向線分)として幾何学的にイメージされる。ベクトルという用語はハミルトンによってスカラーなどの用語とともに導入された。スカラーはベクトルとは対比の意味を持つ。 この記事では、ユークリッド空間内の幾何ベクトル、とくに 3次元のものについて扱い、部分的に一般化・抽象化された場合について言及する。本項目で特に断り無く空間と呼ぶときは、3次元実ユークリッド空間のことを指す。.

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諜報活動

諜報活動(ちょうほうかつどう, )とは、もっぱら国家の安全保障にまつわる、収集をはじめとした情報に関する活動である。.

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軍隊

軍隊(ぐんたい、military force)は、兵器およびそれを扱う兵士からなる、戦闘力を備えた集団。広義には軍事組織であり、狭義には後述する戦時国際法で定められたそれである。警察と並ぶ国家の実力組織であり、主に外敵への対応を目的としているが、非常時の治安維持も期待されている。.

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GCCS

汎地球指揮統制システム(GCCS:The Global Command and Control System)は、アメリカ軍の指揮統制用C4Iシステム。.

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JOTS

統合作戦戦術システム()は、アメリカ海軍が運用していた作戦級の指揮用C4Iシステム。1981年より運用を開始し、改良を重ねたのち、発展型のUSQ-119A~D JMCIS (Joint Maritime Command Information System) 、さらにGCCSとの連接に対応したUSQ-119E(V) GCCS-M (Global Command and Control System - Maritime) によって更新された。現在、アメリカ全軍で使用されているGCCSの基礎となったシステムであり、アメリカ軍C4I改革のブレークスルーとして知られている。.

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戦術

戦術(せんじゅつ、Tactics)は、作戦・戦闘において任務達成のために部隊・物資を効果的に配置・移動して戦闘力を運用する術である。そこから派生して言葉としては競技や経済・経営、討論・交渉などの競争における戦い方をも意味するようになる。理論的・学問的な側面を強調する場合は戦術学とも言う。.

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戦術データ・リンク

戦術データ・リンク(せんじゅつデータ・リンク、Tactical Digital Information Link, TADIL)は、軍隊の作戦行動に用いられる情報を伝達、配信及び共有するためのデータ通信システムの総称である。.

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戦術情報処理装置

戦術情報処理装置は、軍隊が戦術的階梯で使用する情報処理システム。.

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海上自衛隊

海上自衛隊(かいじょうじえいたい)は日本の自衛隊のうちの海上部門にあたる組織である。また、官公庁の一つであり、防衛省の特別の機関の集合体である。 略称海自(かいじ)、英称 Japan Maritime Self-Defense Force (JMSDF)海上自衛隊公式HP。諸外国からは Japanese Navy(日本海軍の意)に相当する語で表現されることがある。.

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海軍戦術情報システム

海軍戦術情報システム (Naval Tactical Data System: NTDS)は、アメリカ海軍のC4Iシステムのひとつ。戦術情報処理装置、およびそのデータ・リンク・ネットワークによって構成される情報システムである。.

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意思決定

意思決定(いしけってい、decision making)は、人や団体が特定の目標を達成するために、ある状況において複数の代替案から、最善の解を求めようとする人間の認知的行為である。.

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5W1H

5W1Hは、一番重要なことを先頭にもってくるニュース記事を書くときの慣行である。欧米ではふつう「Five Ws」、「Five W's and One H」、または略して単に「Six Ws」と呼ばれるが、日本では更に「1H」を足して「5W1H」(ご・ダブリュ・いち・エイチ)とし「六何の法則」とも呼ばれる。.

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