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側棘鰭上目

索引 側棘鰭上目

側棘鰭上目(そくきょくきじょうもく、Paracanthopterygii)は、硬骨魚類の分類群の一つ。現生の魚類としてはサケスズキ目・タラ目・アシロ目・ガマアンコウ目およびアンコウ目の5目が含まれ、計36科270属1,340種が記載される。他に絶滅したグループとして Sphenocephaliformes 目が所属する。.

54 関係: 側系統群単系統群姉妹群形態学化石ミトコンドリアDNAミツクリエナガチョウチンアンコウマトウダイ目マダラチョウチンアンコウハナオコゼメルルーサヨーロッパトゲウオ目ヒシダイ科ホキ分子生物学アンコウアンコウ目アカグツアシロ目イタチウオカエルアンコウガマアンコウ目ギンメダイ目クジラウオ目コマイシルバーヘイクスケトウダラスズキ目ソコボウズタラタラ目タウナギ目タクソンサケスズキ目動物硬骨魚綱真骨類絶滅白亜紀魚類肋骨脊索動物脊椎動物進化恒星社厚生閣条鰭綱東海大学出版部棘鰭上目...椎骨深海深海魚新鰭亜綱 インデックスを展開 (4 もっと) »

側系統群

側系統群(そくけいとうぐん)とは、生物の分類群のうち、単一の進化的系統からその中の特定の単一系統を除いたすべてをまとめた群をいう。系統樹でいえば、1つの枝の中からいくつかの小さい枝を除き、残りをまとめたものに当たる。 それに対し、単一の系統全体からなる分類群を単系統群といい、全く異なる系統をまとめた群を多系統群という。.

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単系統群

単系統群(たんけいとうぐん)とは、生物の分類群のうち、単一の進化的系統からなり、しかもその系統に属する生物すべてを含むものをいう。つまり1つの仮想的な共通祖先とその子孫すべてを合わせた群である。系統樹でいえば、1つの枝の全体に当たる。身近な例では、哺乳類全体、脊椎動物全体、種子植物全体などがこれであると考えられている。 単系統群内では、系統が分岐したときの共通祖先が持っていた形質が(二次的に失われた場合を除いて)共有されており、これを共有派生形質と呼ぶ。.

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姉妹群

姉妹群(しまいぐん、sister group or sister taxon)とは、系統樹において注目するクレードにもっとも近縁なクレードである 。説明のため、下の分岐図で考えてみる。 Aの姉妹群はBである。逆にBの姉妹群はAである。AとB(および両者の最も近い共通祖先)を合わせたクレードABの姉妹群はCである。クレードABC全体は、それ自体がより大きな系統樹において有根化されており、より外の分類群が姉妹群になる。標準的な分岐学では、A、B、Cは、個体、種、高次分類群などすべて可能である。種の場合は、姉妹群は姉妹種(sister species)と呼ばれる。 姉妹群という語は系統解析で用いられ、解析で認識されるグループのみが姉妹群として扱われる。その例が鳥である。鳥の姉妹群はふつうはワニとされるが、これは現生の分類群のみを対象とした場合の話である 。鳥の系統樹は恐竜に根づかせられ、遡ってワニと鳥の最も近い共通祖先に至るまでいくつもの絶滅種が分岐している よって姉妹群という用語は相対的なもので、解析に用いるグループ、種のみの中で、最も近いもの、ということに注意しなければならない。.

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形態学

形態学(けいたいがく、morphology)とは、最初は生物学における形態学(Morphologie, ゲーテの造語)の意味で用いられたが、現在は様々な分野で用いられる。.

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化石

化石(かせき、ドイツ語、英語:Fossil)とは、地質時代に生息していた生物が死骸となって永く残っていたもの、もしくはその活動の痕跡を指す。 多くは、古い地層の中の堆積岩において発見される。化石の存在によって知られる生物のことを古生物といい、化石を素材として、過去の生物のことを研究する学問分野を古生物学という。なお、考古学において地層中に埋蔵した生物遺骸は「植物遺体」「動物遺体」など「遺体・遺存体」と呼称される。 資料としての化石は、1.古生物として、2.

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ミトコンドリアDNA

ミトコンドリアDNA(みとこんどりあディーエヌエー、mtDNA,mDNA)とは、細胞小器官であるミトコンドリア内にあるDNAのこと。ミトコンドリアが細胞内共生由来であるとする立場から、ミトコンドリアゲノムと呼ぶ場合もある。.

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ミツクリエナガチョウチンアンコウ

ミツクリエナガチョウチンアンコウ(箕作柄長提灯鮟鱇、学名:Cryptopsaras couesii) は、アンコウ目・ミツクリエナガチョウチンアンコウ科・ミツクリエナガチョウチンアンコウ属に分類される魚類の一種。魚類の中で最も長い和名を持つ。名前は東京大学三崎臨海実験所の初代所長であった箕作佳吉教授に捧げられたものである。.

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マトウダイ目

マトウダイ目(学名:)は、硬骨魚類の分類群の一つ。2亜目6科で構成され、マトウダイ・カガミダイなど16属32種が記載される『Fishes of the World Fourth Edition』 pp.304-308。.

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マダラ

マダラ (真鱈、英: Pacific cod、Gadus macrocephalus)は、タラ目タラ科に属する魚類。タラ・ホンダラなどとも呼ばれる。全長1.2 m。北太平洋に広く分布する大型のタラで、重要な漁業資源となっている。.

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チョウチンアンコウ

チョウチンアンコウ(提灯鮟鱇、学名:Himantolophus groenlandicus)は、アンコウ目チョウチンアンコウ科に属する魚類の一種。丸みを帯びた体型と、餌を誘うために用いられる頭部の誘引突起(イリシウム)を特徴とし、深海魚として比較的よく知られた存在である。.

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ハナオコゼ

ハナオコゼ(花虎魚、Histrio histrio)はカエルアンコウ科ハナオコゼ属に属する魚類。ハナオコゼ属は単型。亜熱帯・熱帯海域の流れ藻(主にホンダワラ属)の間で生活する。学名はラテン語のhistrio(俳優)に由来し、獲物を追跡する際の行動を表している。.

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メルルーサ

メルルーサ(スペイン語:Merluza、学名:Merluccius)は、タラ目メルルーサ科の海水魚の総称である。 近縁のタラ目の魚ホキは以前メルルーサ科に分類されていたが、今日ではマクルロヌス科に分類されている。.

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ヨーロッパ

ヨーロッパ日本語の「ヨーロッパ」の直接の原語は、『広辞苑』第5版「ヨーロッパ」によるとポルトガル語・オランダ語、『デジタル大辞泉』goo辞書版「」によるとポルトガル語。(、)又は欧州は、地球上の七つの大州の一つ。漢字表記は欧羅巴。 地理的には、ユーラシア大陸北西の半島部を包括し、ウラル山脈およびコーカサス山脈の分水嶺とウラル川・カスピ海・黒海、そして黒海とエーゲ海を繋ぐボスポラス海峡-マルマラ海-ダーダネルス海峡が、アジアと区分される東の境界となる増田 (1967)、pp.38–39、Ⅲ.地理的にみたヨーロッパの構造 ヨーロッパの地理的範囲 "Europe" (pp. 68-9); "Asia" (pp. 90-1): "A commonly accepted division between Asia and Europe...

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トゲウオ目

トゲウオ目(学名:)は、硬骨魚類の分類群の一つ。2亜目11科71属で構成され、イトヨなど278種が所属する。タツノオトシゴやヘコアユなど、一般的な魚類とはかけ離れた、独特な体型をもつ種類が多く含まれる。.

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ヒシダイ科

ヒシダイ科(学名:)は、スズキ目ヒシダイ亜目に所属する魚類の分類群の一つ。ヒシダイなど、深みで生活する底生魚を中心に少なくとも2属11種が記載される『Fishes of the World Fourth Edition』 pp.440-441。系統学的な評価・位置付けには不明な点が多く、分類の極めて不安定なグループとなっている。.

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ホキ

ホキ(マオリ語:hoki)はオーストラリア南部からニュージーランド近海の水深10-1000mに生息するタラ目マクルロヌス科の魚。世界規模で利用される食用魚である。 学名のMacruronus novaezelandiaeは「ニュージーランドの大きな尾」を意味する。 かつてメルルーサ科(Merlucciidae)に分類されていたが、近年では独立したマクルロヌス科(Macruronidae)に分類されることが多くなった。.

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分子生物学

分子生物学(ぶんしせいぶつがく、:molecular biology)は、生命現象を分子を使って説明(理解)することを目的とする学問である。.

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アンコウ

生きた「キアンコウ」はアクアワールド・茨城県大洗水族館「深海の海ゾーン」などで見る事が出来る。 アンコウ(鮟鱇講談社編『魚の目利き食通事典』講談社プラスアルファ文庫 p.34 2002年)とは、第1義には、アンコウ目中の、アンコウ科に分類される魚の日本語における総称である。しかし、アンコウ目全体をも指す。また、アンコウ科の中でも特に食用とするものだけを指す場合もある。誤解の生じない正確な解説を試みるならば、日本人が古来「あんこう」と呼んできた「口が極めて大きく、大体にして平べったい、海の底や深い所にいる魚」の一群は、分類学が科学的に分類する「アンコウ科」という一群と結果的同義であったので、近現代の日本人はそれを日本語の第1義としている、ということ。加えて、日本語「あんこう」は、より大きな分類群である「アンコウ目」とも結果的同義であったので、近現代の日本人はそれを日本語の第2義としている。その一方で、“食用”という完全な人為分類による括りである日本語第3義は、分類学による科学的分類と一致する道理が無い(一致するなら、それは単なる偶然でしかない)。。※本項は、古来の日本語でいう「あんこう」と、分類上の「アンコウ科」について解説する。 「アンコウ科」と結果的同義と言える英語としては Goosefish と Monkfish があり、日本語「アンコウ」の第1義とも同義と言える。英語には Anglerfish という語もあるが、こちらはより広く「アンコウ目」および日本語最広義の「アンコウ」と同義と言える。.

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アンコウ目

アンコウ目(学名:Lophiiformes)は、硬骨魚類の分類群の一つ。3亜目18科66属で構成され、アンコウ・カエルアンコウなど313種を含む『Fishes of the World Fourth Edition』 pp.250-260。所属する魚類はすべて海水魚で、チョウチンアンコウ類など深海に生息する種類が多い。.

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アカグツ

アカグツ (赤苦津、赤靴、Halieutaea stellata)はアンコウ目アカグツ科に属する海水魚。 体長20~30cm。体色は赤く円盤状で、背面には多数の棘を持つ。 本州以南の日本各地、東シナ海、南シナ海、インド洋に分布する。 大陸棚から大陸斜面にかけて生息する底生魚である。.

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アシロ目

アシロ目(Ophidiiformes)は、硬骨魚類の分類群の一つ。2亜目5科で構成され、100属380種以上が所属する大きなグループである。サンゴ礁域から海溝の深部に至るまで、幅広い分布域をもつ。一部に淡水魚・汽水魚も含む。.

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イタチウオ

イタチウオ(鼬魚、学名:)は、アシロ目アシロ科に分類される魚類の1種。.

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カエルアンコウ

ルアンコウ(蛙鮟鱇)は、アンコウ目カエルアンコウ科に属する魚類の総称。かつての標準和名はイザリウオであったが後述の理由により変更された。.

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ガマアンコウ目

マアンコウ目(英:Batrachoidiformes)は、硬骨魚類の分類群の一つ。ガマアンコウ科 Batrachoididae 1科のみ、22属78種あまりで構成される。バトラコイデス目とも呼ばれる。日本の近海には分布しない。.

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ギンメダイ目

ンメダイ目(学名:)は、硬骨魚綱に所属する魚類の分類群の一つ。ギンメダイ科1科のみで構成され、1属10種を含む小さなグループである『Fishes of the World Fifth Edition』 pp.285-286。かつてはキンメダイ目と同一の目に含められたが、近年ではそれぞれ独立の目として分類されるようになっている『新版 魚の分類の図鑑』 pp.78-79。.

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クジラウオ目

ラウオ目(Stephanoberyciformes)は、硬骨魚類の分類群の一つ。カンムリキンメダイ目とも呼ばれる『日本の海水魚』 pp.154-155。9科28属で構成され、カブトウオやクジラウオなど深海魚を中心に75種が含まれる。.

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コマイ

マイ(氷下魚、学名 Eleginus gracilis、Saffron cod)は、タラ目タラ科に属する魚類。カンカイ(寒海)とも呼ばれる。マダラ・スケトウダラと並び、日本近海に生息するタラ類の1つ。.

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シルバーヘイク

ルバーヘイク(Silver hake)はメルルーサ属のメルルーサ。北西大西洋のメリーランド州沿岸からグランドバンクにかけての水深55~900mの大陸棚の底近くに生息する。 体長75cm。成魚の体重は2.3kgを超える。銀色の体で背側は茶色がかる。 釣りの対象にはならず、底びき網漁により混獲され、すり身の原料となる。 Category:メルルーサ科.

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スケトウダラ

トウダラ (介党鱈、鯳、Theragra chalcogramma、Alaska pollock)は、タラ目タラ科に属する魚類。スケソウダラ(介宗鱈・助惣鱈)とも呼ばれる。北太平洋に広く分布するタラの一種で、重要な漁業資源となっている。.

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スズキ目

(スズキもく、Perciformes)は、条鰭綱に分類される目(もく)。魚類のみならず脊椎動物全体の中で最大の目である。食用魚、釣りの対象魚、観賞用の熱帯魚など、人間の生活と密接に関係している種も多い。.

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ソコボウズ

ボウズ(底坊主、学名:Spectrunculus grandis)とは、条鰭綱アシロ目に属する魚類の一種。.

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タラ

タラ(鱈、大口魚、鰔)は、タラ目タラ科のうちタラ亜科に所属する魚類の総称。北半球の寒冷な海に分布する肉食性の底生魚で、重要な水産資源となる魚を多く含む。 日本近海では北日本沿岸にマダラ・スケトウダラ・コマイの3属3種が分布する『日本の海水魚』 pp.132-133。単に「タラ」と呼んだ場合はマダラ(Gadus macrocephalus)を指すことが多い。.

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タラ目

タラ目()は硬骨魚類の分類群の一つ。9科75属555種で構成される大きなグループであり、マダラ・スケトウダラ・コマイなど、漁獲対象として世界的に重要視される魚種を多数含んでいる。.

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タウナギ目

タウナギ目(学名:)は、硬骨魚類の分類群の一つ。2亜目3科で構成され、タウナギ・トゲウナギなど15属99種が記載される『Fishes of the World Fourth Edition』 pp.316-318。名前に「ウナギ」と付くものの、ウナギ目に属するウナギ類(Anguilla)との類縁関係は遠い。.

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タクソン

タクソン(taxon、複:タクサ、taxa)とは、生物の分類において、ある分類階級に位置づけられる生物の集合のこと。訳語としては分類群(ぶんるいぐん)という用語が一般的である。taxonomic unit、taxonomical groupと同義。.

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サケスズキ目

(学名:)は、硬骨魚類の分類群の一つ。トラウトパーチ目とも呼ばれ、3科7属で構成される『Fishes of the World Fourth Edition』 pp.233-235。所属する現生の魚類は淡水魚のみ9種で、すべて北アメリカに限局して分布する『新版 魚の分類の図鑑』 pp.80-81。.

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動物

動物(どうぶつ、羅: Animalia、単数: Animal)とは、.

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硬骨魚綱

魚類(こうこつぎょるい)は、現在大きく2種類の定義で用いられる、脊椎動物の中のグループである。.

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真骨類

真骨類(しんこつるい)は、真骨魚類とも呼ばれ、条鰭綱 新鰭亜綱 真骨区(Teleostei)に属する魚類の総称。条鰭綱の中の3つの大きなグループである軟質類・全骨類・真骨類のうち最も後になって出現した。 旧分類では、軟質類・全骨類・真骨類それぞれを下綱とするのが通例だったため以前は真骨下綱とされていたが、最近では条鰭綱の下に軟質亜綱と新鰭亜綱を設置し、さらに新鰭亜綱の下に全骨類と真骨類(真骨区)を設ける分類が提唱されている。真骨類は、現生魚類の中の多数を占めるグループで、40 近い目と2 万にも及ぶ種を含む。.

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絶滅

絶滅(ぜつめつ)とは、一つの生物種の全ての個体が死ぬことによって、その種が絶えること。種全体に対してではなく個体群に対して用いることもある。ただし野生のものも含めて全ての個体の死亡を確認するのは難しく、絶滅したとされた種の個体が後になって生存を確認されることもある。 また、IUCNレッドリストのカテゴリーである「Extinct」の訳語としても用いられる。.

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白亜紀

白亜紀(はくあき、白堊紀、Cretaceous period)とは、地球の地質時代の一つで、約1億4500万年前から6600万年前を指す。この時代は、ジュラ紀に続く時代であり中生代の終わりの時代でもある。次の時代は、新生代古第三紀の暁新世である。 「白堊」の「堊(アク; アと読むのは慣習)」の字は粘土質な土、すなわち石灰岩を意味し、石灰岩の地層から設定された地質年代のため白堊紀の名がついた。また「白亜」の「亜」は、「堊」の同音の漢字による書きかえである。.

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魚類

魚類(ぎょるい)は、脊椎動物亜門 から四肢動物を除外した動物群。日常語で魚(さかな)。脳や網膜など神経系の発達にも関与するといわれている。流行歌のおさかな天国には「魚を食べると頭が良くなる」というフレーズがあるが、上記の健康影響を考えると無根拠とも言えない。 村落単位で見た生活習慣では、労働が激しく、魚又は大豆を十分にとり、野菜や海草を多食する地域は長寿村であり、米と塩の過剰摂取、魚の偏食の見られる地域は短命村が多いことが指摘されている。 魚介類の脂肪酸にて、魚介類100g中の主な脂肪酸について解説。.

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肋骨

肋骨(ろっこつ)は、胸部内臓を覆う骨である。あばら骨とも言い、脊椎から内臓を取り囲む形で付いている。ほとんどの脊椎動物には肋骨があり、外界からの衝撃から内臓を保護する役割を果たしている。.

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脊索動物

脊索動物(せきさくどうぶつ)とは動物の分類群のひとつで、トカゲ、ヒトなど脊椎(背骨)をもつ動物である脊椎動物と、それと近縁な動物群である原索動物(ナメクジウオなどの頭索動物と、ホヤ類などの尾索動物(被嚢動物)を指す)を合わせたものである。.

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脊椎動物

脊椎動物(せきついどうぶつ、Vertebrata)は、動物の分類のひとつ。現在主流の説では脊索動物門に属するとされ、脊索と置き換わった脊椎をもつ。魚類、鳥類、両生類、爬虫類、哺乳類の5類からなり、無脊椎動物に比べて(脊椎動物である)人間にとって類縁関係が近く、なじみの深い生物によって構成されているグループである。.

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進化

生物は共通祖先から進化し、多様化してきた。 進化(しんか、evolutio、evolution)は、生物の形質が世代を経る中で変化していく現象のことであるRidley(2004) p.4Futuyma(2005) p.2。.

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恒星社厚生閣

株式会社恒星社厚生閣(こうせいしゃこうせいかく)は、日本の出版社。主に学術書を刊行している。.

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条鰭綱

条鰭綱(じょうきこう、)は、脊椎動物亜門の下位分類群の一つ。現生の魚類の大部分にあたる2万6,891種が所属し、肉鰭綱と合わせ硬骨魚類と総称される。およそ4億年前のシルル紀後期に出現して以降、多様な進化および水中環境への適応を遂げた条鰭綱の魚類(条鰭類)は、現代のあらゆる海洋・陸水域で繁栄するグループとなっている。 このグループはかつて硬骨魚綱の下に条鰭亜綱として設置されていたが、現在では側系統群である硬骨魚綱を廃し、条鰭綱と肉鰭綱に分割する体系が一般的となっている。条鰭類は原則として、硬骨化の進んだ内部骨格と、鰭条および鰭膜によって支えられた鰭をもち、肺の代わりに鰾(ひょう/うきぶくろ)をもつなどの特徴を有している。.

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東海大学出版部

東海大学出版部(とうかいだいがくしゅっぱんぶ)は、神奈川県平塚市にある学校法人東海大学の出版機関。.

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棘鰭上目

棘鰭上目(きょくきじょうもく、Acanthopterygii)は、硬骨魚類(条鰭綱)の下位分類群の一つ。スズキ目やカサゴ目など13目267科2,422属が所属し、魚類全体の約半数にあたる14,797種が含まれる。鰭に棘条(きょくじょう)と呼ばれる、硬い棘状の支持構造をもつことが特徴となっている。.

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椎骨

椎骨(ついこつ)または脊椎骨(せきついこつ、英:vertebra)は、脊椎の分節をなす個々の骨のこと。縦一列に並んでおり、ヒトの場合上から順に頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙椎5個、尾椎4個の33個存在するが、仙椎および尾椎はそれぞれ癒合しており、仙骨および尾骨と呼ばれる。その他の独立した椎骨は、それぞれの部位の第何番目の骨と命名されている。.

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深海

深海(しんかい)とは、明確な定義はないが一般的には水深200m以上の海域を指す。 深海は光合成に必要な太陽光が届かないため、表層とは環境や生態系が大きく異なる。高水圧・低水温・暗黒・低酸素状態などの過酷な環境条件に適応するため、生物は独自の進化を遂げており、表層の生物からは想像できないほど特異な形態・生態を持つものも存在する。また、性質の相異から表層と深海の海水は混合せず、ほぼ独立した海水循環システムが存在する。 地球の海の平均水深は 3,729 m であり、深海は海面面積の約80% を占める。21世紀の現在でも大水圧に阻まれて深海探査は容易でなく、大深度潜水が可能な有人や無人の潜水艇や探査船を保有する国は数少ないなどから、深海のほとんどは未踏の領域である。.

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深海魚

ホウライエソ(''Chauliodus sloani'') 深海魚(しんかいぎょ、Deep sea fish)は、深海に生息する魚類の総称。一般に、水深200mより深い海域に住む魚類を深海魚と呼んでいる『深海魚 暗黒街のモンスターたち』 pp.8-13 「暗黒の世界と深海魚」。ただし、成長の過程で生息深度を変える種類や、餌を求めて日常的に大きな垂直移動を行う魚類も多く、「深海魚」という用語に明確な定義が存在するわけではない。.

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新鰭亜綱

新鰭亜綱(しんきあこう、)は、条鰭綱に属する魚類の下位分類群の一つ。最初の新鰭亜綱魚類は初期の条鰭類からほとんど変化しないまま、恐竜の出現に先駆けてペルム紀後期に現れた。以降、その進化の過程において鱗や骨格の軽量化を果たすとともに、力強く効率的に運動を行える顎を獲得した。敏捷な運動性と高い摂食能力を備えた新鰭亜綱の仲間は、白亜紀以降急激に勢力を伸ばし、現代では世界の海洋および淡水域で最も繁栄したグループとなっている。.

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