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中部アフリカ

索引 中部アフリカ

中部アフリカ(ちゅうぶアフリカ)は、アフリカ大陸を5つの地域に分けた場合の1地域を指す用語である。赤道付近の南北に位置することから、赤道アフリカと呼ばれることもある。 まず、アフリカは、文化圏および人種の違いからサハラ砂漠の南北で大きく2つに分けられるが、中部アフリカは、南側のブラック・アフリカ(サブ・サハラ・アフリカ)に入る。そのうちの、ニジェール川流域より東側(おおよそ西経10度以東)、タンザニア西部地域に南北に走る大地溝帯よりも西側(おおよそ西経30度以西)、そしておおよそ南緯10度以北の範囲が、中部アフリカと呼ばれる。この地域は、北はシャリ川、中部にウバンギ川、南部はコンゴ川の支流が行き渡り、コンゴ川の流域面積は、アマゾン川とその支流に次いで世界第2位である。 この地域にある国々は、中部アフリカ諸国経済共同体 (Communauté Économique des États de l'Afrique Centrale, 略称 CEEAC, 英語名 Economic Commuunity of Central African States) を結成している(他地域の国も構成国となっている)。また、旧フランス植民地の6カ国は、中部アフリカ経済通貨共同体 (Communauté Économique et Monétaire de l'Afrique Centrale, 略称 CEMAC) を結成し、共通通貨CFAフランを使用している。.

15 関係: 大地溝帯中部アフリカ経済通貨共同体中部アフリカ諸国経済共同体ローデシア・ニヤサランド連邦フランスニジェール川アマゾン川アフリカアフリカ大陸ウバンギ川コンゴ川シャリ川タンザニアサハラ砂漠CFAフラン

大地溝帯

大地溝帯(だいちこうたい、グレート・リフト・バレー、Great Rift Valley)は、主にアフリカ大陸を南北に縦断する巨大な谷で、プレート境界の一つである。大地溝帯の谷は、幅35 - 100km、総延長は7,000kmにのぼる。正断層で地面が割れ、落差100mを超える急な崖が随所にある.

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中部アフリカ経済通貨共同体

中部アフリカ経済通貨共同体(ちゅうぶアフリカけいざいつうかきょうどうたい)は、中部アフリカ関税経済同盟に代わって1996年7月に設立された国際組織である。 英語とフランス語、ポルトガル語による正式名称は、それぞれ、"Economic and Monetary Community of Central Africa" と "Communauté Économique et Monétaire de l'Afrique Centrale; CEMAC"、"Comunidade Econômica e Monetária da África Central" である。 この組織は中部アフリカ経済同盟、中部アフリカ通貨同盟、共同体議会、共同体裁判所の4つの機構から構成されている。.

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中部アフリカ諸国経済共同体

中部アフリカ諸国経済共同体の加盟国(緑色) 中部アフリカ諸国経済共同体(ちゅうぶアフリカしょこくけいざいきょうどうたい、Communauté Économique des États de l’Afrique Centrale, Economic Community of Central African States, ECCAS)は、1981年12月に設置が合意され、1983年に設立された経済共同体である。本部はガボンのリーブルヴィルにある。.

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ローデシア・ニヤサランド連邦

ーデシア・ニヤサランド連邦(ローデシアニヤサランドれんぽう、Federation of Rhodesia and Nyasaland)もしくは中央アフリカ連邦(Central African Federation)は、アフリカ南部の旧イギリス領地域。現在のザンビア、ジンバブエ、マラウイに当たる。人口832万人、面積1,254,929km²(1960年)だった。 第二次世界大戦後の南ローデシアでは白人の移民が増え、農業や製造業が盛んとなった。加えてカッパーベルトによる銅鉱山で潤っていた北ローデシア・黒人の労働者の供給元となっていたニヤサランド(現在のマラウイ)との結びつきが強まり、南北ローデシアにニヤサランドを含めて統一した国家を樹立しようとする動きが白人を中心に活発化した。当初反対していたイギリスも黒人による植民地独立運動への活発化を抑える目的から、連邦制を布いて各地域の独自政策を残すことや連邦結成後も北ローデシアとニヤサランドは引き続きイギリスの保護領として残すことで同意。1953年に連邦が成立した。 形式上は全ての人種に参政権が認められていたが、有権者登録で白人が絶対的に有利な立場に立ち、実質アパルトヘイト政策と変わらなかった。加えて諸政策が南ローデシア中心で行われていたため圧倒的多数を占めた黒人の反発は激しく、1959年にはニヤサランドで反乱が勃発(程なく鎮圧)。北ローデシアでは鉱山労働者のストライキが頻発し、1960年代にアフリカ諸国が相次いで独立する様になると北ローデシアとニヤサランドは連邦離脱の動きを強める。 このため、南ローデシアの白人層も連邦制を諦めて白人の利権確保に専念すべしと言う意見が大勢となり、1963年に連邦は解体。翌年には北ローデシアがザンビアとして、ニヤサランドがマラウイとしてそれぞれ独立を果たす。残った南ローデシアは白人政権によるローデシア共和国を経て、1980年にジンバブエとして独立する。.

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フランス

フランス共和国(フランスきょうわこく、République française)、通称フランス(France)は、西ヨーロッパの領土並びに複数の海外地域および領土から成る単一主権国家である。フランス・メトロポリテーヌ(本土)は地中海からイギリス海峡および北海へ、ライン川から大西洋へと広がる。 2、人口は6,6600000人である。-->.

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ニジェール川

ニジェール川(クリコロ)流域は9カ国に跨がる 流域のデボ湖の景観 ニジェール川内陸デルタと大湾曲部。左側の緑の部分が内陸デルタ、画像中央を東西に走るのがニジェール川である ニジェール川(ニジェールがわ)は、西アフリカを流れギニア湾に注ぐ河川である。全長4,180km。流域面積は209万2,000km2ある。ギニアの山地から北東に流れてマリ共和国に入り、南東に転じてニジェール、ナイジェリアを流れる。河口に大デルタ地帯を形成しギニア湾に注ぐ。マリのセグーからトンブクトゥ間に内陸デルタを形成している。 乾燥したサヘル地帯を貫流しており、特に中流域に当たるマリ・ニジェール両国では重要な水の供給源となっている。また、ギニア湾沿岸地域と北アフリカを結ぶサハラ交易の重要な拠点でもあり、流域ではガーナ王国・マリ帝国・ソンガイ帝国といった国家が興亡を繰り返した。.

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アマゾン川

アマゾン川(アマゾンがわ、Rio Amazonas, Río Amazonas, 以前は Rio Orellana)は南米のブラジルとその周辺国の熱帯雨林(アマゾン熱帯雨林)を流れ、大西洋に注ぐ世界最大の河川である。数多くの巨大な支流を持ち、アマゾン川という名称はそれらの総称として用いられている。.

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アフリカ

衛星画像 NASA) 南部アフリカ アフリカ(ラテン語:Āfrica、英語:Africa)は、広義にはアフリカ大陸およびその周辺のマダガスカル島などの島嶼・海域を含む地域の総称で、六大州の一つ。阿州。漢字表記は阿弗利加。.

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アフリカ大陸

アフリカ大陸(アフリカたいりく)は、アフロ・ユーラシア大陸のうちスエズ地峡の西側の部分を占める大陸をいう。ユーラシア大陸とは陸続きになり、インド洋・大西洋・地中海に囲まれている。単にアフリカというときは、大陸の周辺の島嶼(マダガスカル島など)や海域をも含んだ地域の総称になる。 大陸北部は非常に乾燥したサハラ砂漠で、赤道付近は広大な熱帯雨林が広がる。その南側もまた乾燥しており、サバナと砂漠が広がる。大陸東部には南北に大地溝帯があり大陸を東西に引き裂いていて、ビクトリア湖などを経て一年に数センチ単位で東西に分裂していっている。アラビア半島やマダガスカル島もかつては大陸と一体であったが、この地溝帯によって分裂した。大陸自体は北へ移動しており、地中海をはさんだヨーロッパへ接近している。アルプス山脈はこのために造山運動が起こっているが、アフリカ大陸自体も最北部はアトラス山脈が連なっている。 アフリカ 南部アフリカ.

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ウバンギ川

ウバンギ川は、アフリカ中部にあるコンゴ川支流の河川である。ムボム川とウエレ川の合流点に始まり、西に約350km流れた後南東に向きをかえ、バンギを通り南へさらに500km流れコンゴ川に合流する。 バンギの下流100kmまでは中央アフリカとコンゴ民主共和国との国境に、それからはコンゴ共和国とコンゴ民主共和国との国境になっている。.

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コンゴ川

ンゴ川(コンゴ語: Nzadi Kongo, リンガラ語: Ebale Kongó, スワヒリ語: Mto wa Kongo, Fleuve Congo)は、中部アフリカのコンゴ盆地を蛇行しながら流れ、大西洋に至るアフリカ大陸2番目の長さ(4,700km)を誇る河川である。コンゴ川の名はコンゴ王国に因む。.

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シャリ川

ャリ川(シャリがわ、Chari River, Shari Riverとも)は、アフリカ中央部の中央アフリカ共和国などの国を流れる全長949kmの河川である。流域面積は54万8747km2におよび、チャド湖に流入する水の90%を提供している。主要な支流としてロゴーヌ川がある。.

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タンザニア

タンザニア連合共和国(タンザニアれんごうきょうわこく)、通称タンザニアは、東アフリカに位置する共和制国家で、イギリス連邦加盟国である。ケニア、ウガンダ、ルワンダ、ブルンジ、ザンビア、マラウイ、モザンビークと国境を接し、タンガニーカ湖対岸にはコンゴ民主共和国があり、またインド洋に面する。1996年に立法府の議事堂が法律上の新首都ドドマに移転されたが、その他の政府官庁は旧首都ダルエスサラームにある。 東アフリカ大陸部のタンガニーカとインド洋島嶼部のザンジバルから構成され、ザンジバルは中央政府から強い自治権を確保したザンジバル革命政府によって統治されている。また、アフリカでも有数の大自然に恵まれ、文化的にもスワヒリ語を国語とし、アフリカ在来の言語が大きな役割を果たしている数少ない国家である。.

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サハラ砂漠

リビア西部のタドラート・アカクス砂漠 サハラ砂漠(サハラさばく)は、アフリカ大陸北部にある砂漠で、氷雪気候の南極を除くと世界最大の砂漠である。南北1,700kmに渡り面積は約1,000万km2であり、アフリカ大陸の3分の1近くを占め、アメリカ合衆国とほぼ同じ面積。.

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CFAフラン

CFAフラン(セーファーフラン、Franc CFA)は、旧フランス領西アフリカおよびフランス領赤道アフリカを中心とする多くの国で用いられる共同通貨。西アフリカ諸国中央銀行 (Banque Centrale des Etats de l'Afrique de l'Ouest、BCEAO) 発行のもの(ISO 4217コードXOF)と、中部アフリカ諸国銀行 (Banque des Etats de l'Afrique Centrale、BEAC) 発行のもの(同XAF)との2種類がある。両者は通貨としての価値は同一であるが、相互には用いられていない。 1958年から1フランス・フラン.

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