目次
助詞
助詞(じょし)とは、日本語の伝統的な品詞の一つである。他言語の後置詞、接続詞に当たる。
見る ㅢと助詞
二重母音
二重母音(にじゅうぼいん、diphthong)とは、調音の開始時と終了時で音質を異にする母音のことを言う。調音している間に調音器官の位置が変化することによって生じる。 始まりの音質と終わりの音質を比べれば確かに違うが、調音器官が滑らかに移動することによって、聴覚的に1つの母音として認識される。 二重母音は、始まりの音質の方が聞こえ度の高いものを下降二重母音と言い、終わりの音色の方が聞こえ度の高い上昇二重母音と区別される。 また、上昇二重母音が途中で調音器官の移動方向を変えて下降することによって三重母音となることがある。 逆に調音器官の移動が急激に変化し、2つの母音として認識されるものは母音接続(母音連鎖・連母音・ヒアートゥス)と呼ばれて区別される。しかし、二重母音や連母音の定義は必ずしも明確に使い分けられているわけではなく、そう呼ばれているものは音声上の実践も必ずしも決定的な違いが見られない。
見る ㅢと二重母音
マッキューン=ライシャワー式
マッキューン=ライシャワー式(매큔-라이샤워 표기법、McCune-Reischauer Romanization)は、朝鮮語のラテン文字転写の方法の1つである。略称はMR式またはM-R式。大韓民国では1984年から2000年まで、この方式を若干修正した「文教部1984年式」を使用していた。韓国国外では広く使用が続いている。
ㆎ
現在は使用されない古いハングル字母であり、字母ㆍとㅣを組み合わせて作った合成字母である。呼称はアレエ()または、アレアイ()。下降二重母音の音価を持っていたと推定される。現代ではこの音が主にㅐに変化している。 陽母音であるㆍに中性のㅣが組み合わされた字母なので、やはり陽母音であり、ハングルの成り立ち上これに対立する陰母音はㅢである。 ㆍ自体が現在では用いられていないため、ㆎも現在は使用されない。
見る ㅢとㆎ
ㅡ
呼称はウ(으)。23番目の字母(『訓蒙字会』以降は母音字母としては9番目、『訓民正音』当時は「天地人」の「地」を表し「ㆍ」に次ぐ2番目)である。始めから終わりまで音色の変わらない単母音を表す。 筆順。
見る ㅢとㅡ
ㅣ
https://encykorea.aks.ac.kr/Article/E0070785呼称はイ(이)。24番目の字母(『訓蒙字会』以降は母音字母としては10番目、『訓民正音』当時は「天地人」の「人」を表し、最初の「ㆍ」から3番目)である。始めから終わりまで音色の変わらない単母音を表す。 筆順。
見る ㅢとㅣ
ㅔ
呼称はエ(에)またはオイ(어이)。字母ㅓとㅣを組み合わせて作った合成字母である。始めから終わりまで音色の変わらない単母音を表す。
見る ㅢとㅔ
国立国語院
国立国語院(こくりつこくごいん、국립국어원、National Institute of Korean Language)は、大韓民国にある文化体育観光部傘下の韓国語研究機関。大韓民国の語文政策に関する研究を主に行っている。 所在地はソウル特別市江西区錦嚢花路154(傍花洞827)。
見る ㅢと国立国語院
軟口蓋接近音
軟口蓋接近音(なんこうがい・せっきんおん)は子音の種類の一つ。後舌と軟口蓋が接近することで作られた隙間から生じる音。国際音声記号では、と記述される。類似した記号 は母音の一種、非円唇後舌狭母音である。
見る ㅢと軟口蓋接近音
Unicode
200px Unicode(ユニコード)は、符号化文字集合や文字符号化方式などを定めた、文字コードの業界標準規格。文字集合(文字セット)が単一の大規模文字セットであること(「Uni」という名はそれに由来する)などが特徴である。 従来、各国の標準化団体あるいは各コンピュータメーカーによって独自に開発されていた個々の文字コードの間には互換性がなかった。ISO/IEC 2022のように複数の文字コードを共存させる方法も考案されたが、例えば日本語の漢字と中国語の漢字のように、文字が重複する短所がある。一方Unicodeは、微細な差異はあっても本質的に同じ文字であれば一つの番号を当てる方針で各国・各社の文字コードの統合を図った規格である。
見る ㅢとUnicode
母音
母音(ぼいん、vowel)は、言語を発音するときの音声、即ち発声器官を使って発する音の一種である。普通は声帯の震えを伴う有声音であり、ある程度の時間や声を保持する持続音である。 英語の vowel から V と略して表されることもある。子音(consonant、C)とは対立概念である。なお半母音は一般には子音へ分類される。
見る ㅢと母音
文化観光部2000年式
文化観光部2000年式(ぶんかかんこうぶ2000ねんしき、국어의 로마자 표기법; Revised Romanization of Korean; 略: RR式) は、現在大韓民国で用いられている韓国語のラテン文字転写に関する規則である。 2000年7月1日に「国語のローマ字表記法(국어의 로마자 표기법)」として大韓民国文化観光部(現・文化体育観光部)長官が告示した。 2000年の告示以来、韓国では人名などの例外を除き、原則としてこの表記法に従った表記がなされている。なお、北朝鮮ではマッキューン=ライシャワー式や北朝鮮1992年式が公式に用いられている。