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モナ海峡

索引 モナ海峡

モナ海峡(スペイン語:Canal de la Mona)は、イスパニョーラ島とプエルトリコ島の間の海峡である。 大西洋とカリブ海を結んでいる。 プエルトリコに属するモナ島や、デセチュオ島が浮かぶ。 大西洋とパナマ運河の間の重要な航路である。 イスパニョーラ島とプエルトリコ島の間に130kmに亘って広がり、カリブ海で通過が最も困難な海峡の一つである。 2つの大きな島とそれらの島の両岸に数kmに亘って広がる砂堆によって、様々な種類の潮流が引き起こされる。.

10 関係: 大西洋モナ島プエルトリコパナマ運河デセチュオ島イスパニョーラ島カリブ海スペイン語砂堆海峡

大西洋

大西洋(たいせいよう、Atlantic Ocean、Oceanus Atlanticus)は、ヨーロッパ大陸とアフリカ大陸、アメリカ大陸の間にある海である。なお、大西洋は、南大西洋と北大西洋とに分けて考えることもある。おおまかに言うと、南大西洋はアフリカ大陸と南アメリカ大陸の分裂によって誕生した海洋であり、北大西洋は北アメリカ大陸とユーラシア大陸の分裂によって誕生した海洋である。これらの大陸の分裂は、ほぼ同時期に発生したと考えられており、したがって南大西洋と北大西洋もほぼ同時期に誕生したとされる。.

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モナ島

モナ島(Isla de Mona)とはカリブ海のアメリカ領プエルトリコに属する島。プエルトリコ本島から西へ約87km、イスパニョーラ島との間のモナ海峡にある。 面積約52km2のほぼ無人島で半乾燥した亜熱帯気候で岩が多い島である。マングローブの森林も見られる。洞窟や石灰岩からなる高さ約61mの崖があり、島の最高峰は約30mである。 モナ島はプエルトリコのガラパゴス諸島とも呼ばれており、島は野生生物の宝庫である。イグアナや海亀、鳥類などが生息しており、1919年に自然保護区に指定された。以後、モナ島には人は住んでいない。1900年に政府が建設した灯台がある。 ほぼ無人島だが、コロンブスが島に到着する約2000年前に先住民のタイノ族が住んでいたと言う痕跡が今でも島で見られる。 1493年にクリストファー・コロンブスにより発見され、1508年にプエルトリコへ最初に入植したスペイン人ファン・ポンセ・デ・レオンもモナ島に到着している。1511年モナ島はコロンブスの兄弟バルトロメオに譲られたが、海賊がモナ島に来るようになり海賊の避難所になっていた。1848年から約1927年までモナ島の洞窟にあるグアノ採集のため人が住んでいた。.

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プエルトリコ

プエルトリコ自治連邦区(プエルトリコじちれんぽうく、Commonwealth of Puerto Rico)、通称プエルトリコ(Puerto Rico(プゥエルト・リーコ)。(ポータ・リーコウ)、または、(プウェァルタ・リーコウ))は、カリブ海北東に位置するアメリカ合衆国の自治的・未編入領域であり、コモンウェルスという政治的地位にある。プエルトリコ本島、ビエケス島、クレブラ島、ドミニカ共和国との間のモナ海峡にあるモナ島などから構成される。ヴァージン海峡を隔てて東にヴァージン諸島が、モナ海峡を隔てて西にドミニカ共和国が存在する。主都はサン・フアン。.

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パナマ運河

パナマ運河(パナマうんが、Canal de Panamá 、Panama Canal)は、パナマ共和国のパナマ地峡を開削して太平洋とカリブ海を結んでいる閘門式運河である。 パナマ運河の規模は全長約80キロメートル、最小幅91メートル、最大幅200メートル、深さは一番浅い場所で12.5メートルである。マゼラン海峡やドレーク海峡を回り込まずにアメリカ大陸東海岸と西海岸を海運で行き来できる。スエズ運河を拓いたフェルディナン・ド・レセップスの手で開発に着手したものの、難工事とマラリアの蔓延により放棄。その後パナマ運河地帯としてアメリカ合衆国によって建設が進められ、10年の歳月をかけて1914年に開通した。長らくアメリカによる管理が続いてきたが、1999年12月31日正午をもってパナマに完全返還された。現在はパナマ運河庁 (ACP) が管理している。国際運河であり、船籍・軍民を問わず通行が保証されている。 2002年の実績によれば、年間通航船舶数は13,185隻。通航総貨物量は1億8782万トン(いずれもパナマ運河庁調べ)。.

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デセチュオ島

デセチュオ島(Isla Desecheo Island)とはカリブ海にあるアメリカ領プエルトリコの島。 プエルトリコ島とイスパニョーラ島の間のモナ海峡にあり、プエルトリコ本島の西海岸から約19Km沖合いに位置する。面積1.5km2の険しい岩礁の小島で、最高地点は206m、植物では一面サボテンが覆っている。島は無人島で、アカアシカツオドリやトカゲが生息している。また海には色々な魚も生息している。1983年に近くのモニート島とモナ島と共に自然保護区(デセチュオ国立野生生物保護区)に指定された。 島は1492年クリストファー・コロンブスにより発見されるが、デセチュオと言う名を示したのは1517年のヌニェス・アルバレス・デ・アラゴン(Nunez Alvarez de Aragonn)である。.

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イスパニョーラ島

イスパニョーラ島(イスパニョーラとう、仏:Hispaniola、西:La Española、ハイチ語:Ispayola)は、カリブ海にある大アンティル諸島に属する島である。西側3分の1をハイチ、東側3分の2をドミニカ共和国が統治している。東はモナ海峡、西はウィンドワード海峡およびジャマイカ海峡となっている。 島の面積は76,480km²と、世界の島の中では北海道島、樺太島に続いて23番目の大きさである。カリブ海の中ではキューバ島に次いで2番目に大きい。イスパニョーラ島はウィンドワード海峡を挟みキューバの80km南東に位置し、ジャマイカ海峡をはさんでジャマイカ島の北東に位置する。プエルトリコからはモナ海峡を挟んだ西にあり、バハマ諸島の南に当たる。 キューバ・イスパニョーラ・ジャマイカ・プエルトリコは大アンティル諸島を形成する。大アンティル諸島は、小アンティル諸島の火山島やサンゴ礁とは異なり、大陸性の陸塊である。 かつては西側のハイチのほうが人口も国力も東側の現ドミニカ共和国を上回っており、東側は何度もハイチにより侵攻・占領されていた。現在は比較的安定したドミニカ共和国に比べ、ハイチは政情が不安定で世界最貧国の一つであり、農業の規模も小さく国土も森林がほとんど失われ荒廃している。.

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カリブ海

リブ海(青)とカリブ諸島(緑) カリブ(イギリス領バージン諸島)の海岸 カリブ海(カリブかい、英語:Caribbean Sea、スペイン語:Mar Caribe、フランス語:mer des Caraïbes)は、メキシコ湾の南、大西洋に隣接する水域である。南はベネズエラ、コロンビアといった南アメリカ大陸やパナマに、西は北アメリカ大陸に属するコスタリカ、ニカラグア、ホンジュラス、グアテマラ、ベリーズ、そしてメキシコのユカタン半島に、北はキューバ、イスパニョーラ島のハイチとドミニカ共和国、ジャマイカ、プエルトリコといった大アンティル諸島に、東は小アンティル諸島に接している。.

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スペイン語

ペイン語(スペインご、)もしくはカスティーリャ語(カスティーリャご、)は、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する言語。略して西語とも書く。.

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砂堆

堆(さすい)またはデューン(Dune)とは、その波長や波高が水深のスケールに規定される、小規模河床形態(河床波)のひとつである。 砂堆は河川の流れが平均的に常流で、粒子レイノルズ数が約20以上、フルード数がある臨界値以下の場合、河床に形成される。 平均波長は水深の約5倍、波高は水深の10-50%にもなるため、流水抵抗に大きな影響を与える。 形状は非対称であり、緩やかな上流側斜面と下流側の安息角形成が特徴的である。 砂堆上の砂の運動はサルテーション(躍動)が主体である。 また河床波の上流側斜面で侵食、下流側斜面で堆積するため、河床波の形成は緩やかに下流側へ進行する。.

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海峡

海峡(かいきょう)とは、陸地によって狭められている水域のこと。日本語では「海」の一字が含まれるが、必ずしも海に限ったものではない(五大湖のスペリオル湖とミシガン湖結ぶマキノー海峡など)。 同義語に「瀬戸」と「水道」がある。これらの語に意味上の本質的な違いはなく、同じ海域について別の語を用いた別称や副称をもつものもある。上記のマキノー海峡のように湖にある場合は「湖峡」ということもある。 海上交通路が絞られるポイント(チョークポイント)である海峡は、その確保や制限(海上封鎖)のために、軍事・国際政治上の焦点となることも多かった。.

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